2024年04月21日
樹木はここまで・・・
ある休日の一コマ。
ゆっくりとワインを飲んでいた時のこと、何気にボトルの裏をみると「アカシア」の文字。
アカシア？！あのアカシア？！樹木の？！
ガルナッチャ、シラー、カベルネソーヴィニヨンもポイントですが、今回は触れません（笑）。
以前、アカシアについては無垢フローリング及び合板フローリングの表面化粧材として使用されていることをお伝えしましたが、そのアカシアと同じなのか？！
木材とワインは、やはり大きく関係があるのか。樽以外に・・・
そう興味をもってもらえると嬉しいのですが、残念ながら、全く同じものではないでしょう。
なにせ、アカシアという樹木は600〜1000種類ほどの仲間が存在するというのですから・・・
そのうえ、担当も詳細なお話を聞いたことはない為に、推測が含まれることをご了承ください。
アカシアと言う樹種は、上述のフローリングにしても産地によってかなり大きく色や木目に差があるため、同じ樹種でも受ける印象は大きく異なります。
そのため、弊社では扱う地域を決めているのがアカシアと言う樹種。
そんなアカシアの仲間がワインにまで、と思うところですが他の方は気にならないのか、と思って検索してみるとやはり出ていますね、健康被害はないのか？という記事。
実はこの銘柄、赤も白も美味しい。
基、安物ワインに添加されると書かれている記事もありますし、印象が良くなさそうなのです。
うーむ、わかる気もする。
しかし、ここで思うのは前回のとおり「天然のものだからといって安全だとは限らない」ということ。
良いイメージばかりが先行し樹木の成分自体が、アレルギーを引き起こすこともあるのは、意外と認識されていません。
漆の樹液でかぶれるのも、自然なのですものね。
（タイワン）ヒノキチオールが万能の様に思われますが、さすがに飲む事ができないように・・・
さて、今回のアカシアについては木材とは異なるものですが、木質部を持つ樹木に由来するということでは同じもの。
その効用は、ワインの風味や色合い、渋みのもとなどを落ち着かせる効果があるようです。
想像するに、高級ワインや銘醸地のワインの様に、土地や気候（これらはめちゃ大切！）などの要因に左右されずに、平均点以上の味わいに整えやすいもの、と捉えています。
木材とワインは非常に関係性がある、と日頃言っていますが例えるならば、屋久島の植林杉が添加作用により屋久杉の様な木目や色になる、といったイメージ？！
行き過ぎかもしれませんが、1000年の時間の作り出す木材に近づける手法の様に感じます。
屋久杉のような、樹脂が多く木目が入り組んでいる状態になる、というイメージ。
本当の正体はどのようなものかは分かりませんが、アカシアと名の付くものが食品に含まれていることを、少し意識して食品を見てみるのも一つ気付きになるのではないか、そう思った休日の一コマ。
・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ
＊2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
＊消費税10％への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。（ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。）
木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。
・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html
・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a
ゆっくりとワインを飲んでいた時のこと、何気にボトルの裏をみると「アカシア」の文字。
アカシア？！あのアカシア？！樹木の？！
ガルナッチャ、シラー、カベルネソーヴィニヨンもポイントですが、今回は触れません（笑）。
以前、アカシアについては無垢フローリング及び合板フローリングの表面化粧材として使用されていることをお伝えしましたが、そのアカシアと同じなのか？！
木材とワインは、やはり大きく関係があるのか。樽以外に・・・
そう興味をもってもらえると嬉しいのですが、残念ながら、全く同じものではないでしょう。
なにせ、アカシアという樹木は600〜1000種類ほどの仲間が存在するというのですから・・・
そのうえ、担当も詳細なお話を聞いたことはない為に、推測が含まれることをご了承ください。
アカシアと言う樹種は、上述のフローリングにしても産地によってかなり大きく色や木目に差があるため、同じ樹種でも受ける印象は大きく異なります。
そのため、弊社では扱う地域を決めているのがアカシアと言う樹種。
そんなアカシアの仲間がワインにまで、と思うところですが他の方は気にならないのか、と思って検索してみるとやはり出ていますね、健康被害はないのか？という記事。
実はこの銘柄、赤も白も美味しい。
基、安物ワインに添加されると書かれている記事もありますし、印象が良くなさそうなのです。
うーむ、わかる気もする。
しかし、ここで思うのは前回のとおり「天然のものだからといって安全だとは限らない」ということ。
良いイメージばかりが先行し樹木の成分自体が、アレルギーを引き起こすこともあるのは、意外と認識されていません。
漆の樹液でかぶれるのも、自然なのですものね。
（タイワン）ヒノキチオールが万能の様に思われますが、さすがに飲む事ができないように・・・
さて、今回のアカシアについては木材とは異なるものですが、木質部を持つ樹木に由来するということでは同じもの。
その効用は、ワインの風味や色合い、渋みのもとなどを落ち着かせる効果があるようです。
想像するに、高級ワインや銘醸地のワインの様に、土地や気候（これらはめちゃ大切！）などの要因に左右されずに、平均点以上の味わいに整えやすいもの、と捉えています。
木材とワインは非常に関係性がある、と日頃言っていますが例えるならば、屋久島の植林杉が添加作用により屋久杉の様な木目や色になる、といったイメージ？！
行き過ぎかもしれませんが、1000年の時間の作り出す木材に近づける手法の様に感じます。
屋久杉のような、樹脂が多く木目が入り組んでいる状態になる、というイメージ。
本当の正体はどのようなものかは分かりませんが、アカシアと名の付くものが食品に含まれていることを、少し意識して食品を見てみるのも一つ気付きになるのではないか、そう思った休日の一コマ。
・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ
＊2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
＊消費税10％への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。（ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。）
木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。
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・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
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