いつまでたっても疑問は尽きない
ある日、使わなくなった木切れを整理していた時のこと。
105mm×30mmほどの木材に、乾燥によるひび割れが多数入っていることに気が付いた私。
よほどストレスが溜まっているのか(笑)なんなのか、急にその割れの部分を自分の手で割ってみたくなりました。
ただ純粋に、割るという動作を撮りたかったのだと思うのですが、その結果生まれたのは、新しい疑問でした。
パックリと割れると気持ちいい!という割れ目を割ってみました。
空手の名手が瓦割りするのを見ていて、なぜか気持ちいいのと同じようなそんな感じ!
ミシミシ、メキメキ!
という音とともにパックリと割れた中身に、ギョギョ!!・・・いや、これだとサカナクンなのでモクモク?!・・・
で見えたのは・・・
見えるでしょうか?
焦げ茶色の物体。
なにも欠点(穴や腐れ)のない木材の中から、しかも純白の木材(ホワイトウッド)の中から焦げ茶色の小さなものが出てくる。
びっくりしませんか?
私だけですかね。
あるはずのないものがそこにあった、という驚き。
それは何かの虫の蛹・・・
繭みたいな、クモの糸みたいなものがついてます・・・
いやぁ〜!
私、虫好きじゃないんです。
でも。でも、木の事に関しては見てしまう。
よく見ると、普通は目立つ孔がない。
虫が入ってくる、もしくは産卵してから幼虫が蛹になる迄に食害していった部分の孔がない。
もちろん、木口にもない。
念のため、反対のこちらにもない。
どこから入って、何を食料にしてこのさなぎになったのか・・・
というか、本体もいない?!様な感じなのでどこから出ていったのか・・・・
ぐるぐると回転させながら、虫がついていた木をなめるように眺めている私に、「虫がいたことより、虫がどうやってここにいたかに興味があるほうがおかしい」と言われましたが、これは気になる!
木表にも木裏にも孔はない。
ホワイトウッドなので、芯材からどれくらいの部分なのかも目視では分かりづらいです。
う〜む。
こいつは何者か。
気にしなくてもいいんでしょうけど、気になってしまう。
虫に、木の虫に詳しい方、教えてください〜(^^♪
・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ
*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)
木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。
・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html
・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp