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ブラックウォールナット幅広無垢フローリングの施工現場にお邪魔しました。

先日より「ブラックウォールナット幅広無垢フローリング」の施工工事に入っておられた現場が完成しました。
仕上げの段階でお邪魔した様子をご紹介したいと思います。

そもそもブラックウォールナットとは、クルミ科の木材で主にアメリカから有用な家具材料などとして輸入、加工販売されています。
よく言う「ウォールナット色」というのは、このブラックウォールナットの濃い茶色の色合いを指しています。

一つ注意しないといけないのは、最近では少なくなりつつありますが、「●●ウォールナット」という名前で似たような着色をした別の木材が販売されているということです。
本物のブラックウォールナットはとても貴重で高価なものですので、そうそうどこでも入手できるものではありませんのでご注意下さい。

材は「チーク・マホガニー・ウォールナット」といって世界の有用木材のうちに数えられるほどの実力を持っています。
しっかり乾燥すると、材の硬度の割には強靭になり、また艶がでて味わい深くなる為、用途も多岐にわたりますし、鑑賞性の高い部分の化粧材として利用されることが多いことが特徴です。


さて、その有用材ブラックウォールナットのフローリングを採用いただいた現場にお邪魔をしています。


ブラックウォールナット乱尺幅広無垢グローリング施工現場 その壱


 御入居前なので、まだ養生もあり・・・








今回採用いただいたのは、乱尺といって、長さ方向に2枚の板を足すと1,82mになるというものです。
例えば91cmと91cmであったり、61cmと121cmといった組み合わせになっているわけです。

通常の乱尺品というと一つのケースの中に45cm以上の長さがバラバラにはいっていますので、短いものばかりのところもありますし、たまに長いものが入っているし、といったものが殆どで、当然長さの長いものを作るのは商品の選別上コスト的にも、材料的にも厳しくなる(欠点部分を省いたり、曲がりなどの材を切っていくわけですので、短くなる)わけですから自然と商品の長さも短い物が中心になってきます。

戻って、今回の商品はそんな「通常の乱尺」ではなく、決まった寸法でそろえてある「定乱尺材」になっています。
その貼り上がりはいかに・・・


ブラックウォールナット乱尺幅広無垢フローリング施工現場 その参



 リビングからキッチンに向けて。














ブラックウォールナット乱尺幅広無垢フローリング施工現場 その弐


 光の加減で少し色濃くなってしまってます。

 それでも木の素晴らしさは同じ。





深い色合いと、一枚の幅が15cmという幅広材のための広がり感が落ち着いていながらもワクワクするような空間に仕上がっています。


いかがでしょう、貴重なブラックウォールナットの幅広材。
節やパテ補修、白太のあるグレードですが、全く無欠点のグレードよりも、その材料の特徴である木目や色合い、癖の部分を如実の表現していて木本来の味わいを感じられるのではないかと思います。


このブラックウォールナット幅広無垢定乱尺フローリング、は弊社の展示室にて
常設展示しています。


展示スペース内 ブラックウォールナットフローリング















実物をご覧になっていただくと、使ってみたい!!と思うこと間違いなしですよ。
是非、見ていただきたいもののひとつです。
ご連絡をお待ちしています。


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