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オスモカラーのイベントにて・・・・

先日、兵庫県三木市にある日本オスモの本社で開催されたイベントに行ってきました。


たくさんの来場者があり、きれいなショウルームとあいまって木とオスモカラーの良さを発見できる良い場だなぁとあらためて感じていました。

そんな中、やはりオスモ。

私以外にも材木関係の方が多数いらっしゃって、様々な方と、お話しする機会を得ることが出来ました。

もともと、オスモカラーは木材を扱う方が開発した塗料なので、ペンキ屋さんが扱うよりも、どちらかといえば材木屋さんが扱うものであるといったほうがいいくらいですので、自ずと塗料のショウルームに材木屋さんが集まるというわけです。


そして、話をしたわけですが、やはり世の中まだまだ志の高い方がたくさんいらっしゃるもんだと関心しきりでした。


というのも・・・・


 
一口に材木屋といってもいろんな会社、いろんな方がいらっしゃるわけで、中には木を商売としてのみ扱っておられる方や、中には昔に固執しすぎてお客様からの品質向上要求を受け入れようとしないような旧態依然とした方がおられたり、商売として着実に成果をあげておられるかたもいらっしゃるし、かとおもえば、建築よりももっぱら家具材ばかりを扱っておられたり、又その逆もあったり。

要は様々な形態があって、それぞれの分野があるということです。

そんな中で、若くして志の高い方の話を聞いて刺激を受け、先輩の話を聞いて自分ももっと上を目指さないと・・・・と気を引き締めたりしていました。

ですが、私はそんな多岐にわたっている木材商の中で、少なくても最も木が好きで、その気持ちを共有できる方に出来る限りの情報を伝えたいという気持ちで一杯です。

だから、売り上げが一番の材木屋でなくてもかまいません。

が、材木についてのあれこれや、その思いだけは絶対に譲ることはできません。


木材は、自然界にあって我々や、様々な動物などにその恵みを分け与えてくれます。

その実りや木陰などだけでなく、人間のように木を伐採し生命を断ち切るものにも、伐られてその後も肌触りやぬくもりといったあたたかさや、香り成分などを与えてくれます。

自らの身を削られてもです。


だからこそ、その恩恵を大切にし守っていかなければならない。
与えてもらった物を粗末に売り飛ばしたりしたくない。

そんな気持ちで木を扱いたい。

他の材木屋さんとは違った形で木に接する。

その中で、木の恵みを無駄にしない一番の材木屋になりたい。

そういう思いを新たにした、イベントでした。




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コメント
1. Posted by 河内の材木屋   2009年04月23日 00:40
楽しかったね〜

これからまだまだ刺激を受ける世界に行くで〜

そしてお互いに想いを届けましょう^^
2. Posted by muku_mokuzai   2009年04月24日 13:14
> 楽しかったね〜
>
> これからまだまだ刺激を受ける世界に行くで〜
>
> そしてお互いに想いを届けましょう^^


河内の材木屋さん、いつもお世話になります。

良い商品には、志の高い方が集まりますね。

今後もお客様によい商品を届けて行きたいと思います。

またご協力よろしくお願いいたします。
3. Posted by 港区の元気な材木屋   2009年06月17日 10:19
5 昨日はありがとうございました。
素晴らしい志を読ませていただき、感動しました。熱い想いを是非持ち続けて、これからも色々な刺激をいただければ幸いです。
4. Posted by muku_mokuzai   2009年06月18日 23:17
> 昨日はありがとうございました。
> 素晴らしい志を読ませていただき、感動しました。熱い想いを是非持ち続けて、これからも色々な刺激をいただければ幸いです。

港区の元気な材木屋さんへ

こちらこそお世話になりました。

まだまだ志半ばですが、私の漢字「昌志」にあるように志を大きく開花させることが出来るよう精進しますので今後ともよきお付き合いを宜しくお願いいたします。

ありがとうございます。


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