木製名刺ケース(名刺入れ)の素材について その5
素材紹介シリーズの第5回です。
今日は何かと誤解の多い米ヒバです。
誤解とは何ぞや・・・・
それは、実は米ヒバという名前ですが以前ご紹介した日本の青森ひばとは全くの別物なんです。独特な香りや色が良く似ていることから付いた通称です。本当は桧の仲間なんですよ。別名アラスカシダーとも呼ばれています。
そんな米ヒバですが、粘り強く水湿に耐えるため、住宅の土台につかわれたり日本では近年なかなか出ることが少なくなってきた年輪のつんだ目の細かい大径木が取れることから、室内の化粧仕上げ材として使われています。
ヒバに似た特有の芳香と、細かく優しい木目がなんとも魅力的な材です。弊社ではその木目を表現したく、板目と柾目を混合した材を使用しています。
そのため、板目側では通常よりもケース材の反りが大きくなることもあるとは思いますが、木目を楽しむためご容赦お願いいたします。
金具不使用米ヒバ木製名刺ケース(名刺入れ) 無塗装
素材:米ヒバ
価格:4320円(税込)
*ご検討の前に、名刺ケースの特徴とご注意をご覧ください。
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