今年最後に思うこと・・・
先日、行ってまいりました!!
と言っても、家業であるがゆえに連休等ほとんどない(というか休日もほぼ何かしらの仕事をしている)身ですから、スキー場で耳にする「今年も何日か山ごもりで、志賀高原から南へいくんですよ〜」というような連泊三昧はできませんので、夜中出発の日帰り弾丸スキーを今年も敢行するのです!
今年は12月になってすぐに寒波という言葉を度々耳にしましたが、確かに、積雪はあります。
が、以前とは降雪の地域が変わっていると感じることと、雪質が変化していることを感じます。
以前なら、12月寒波で積もった雪は、パウダースノーは言い過ぎですが踏むと音がするような、さらっとしたものでした。
しかし過日のスキー場は、1mを超える積雪があるものの、しっかりとした硬さを感じるうえに、さらっとした感触がなく若干の重みを感じるんです。
それは、昨年の寒波もそうでしたが、一度に降雪はあるものの、寒波終了後に異常なほどにあたたくなる傾向を繰り返している為に、降った
雪が昼間に解けて夜に固まるという事になっていると想像され、表面に新雪があってもすぐ下は氷、という状況に感じます。
それでも積雪のありがたさは感じているのですが、まるで急に上達した様な感覚を味わえる雪質には程遠い。
12月に入ってから本格化する紅葉といい、その紅葉にかぶさるように降る雪と言い、本当に異常気象を感じます。
気候変動や温暖化の対策に木材が注目されたり、サスティナブルな材料として喧伝されますが、もっと根本的で永いスパンを考えた自然環境と森林、その利用に目を向けねばならないと感じているのは、担当だけでしょうか・・・
そのシーズンの気候に左右されるスキーを通しても、やはり仕事に通じる音を考えてしまうので、木材や森林のことはどうしても頭からぬけないようです。
来る年も環境や、それを通した森林とのかかわり、関連する木材についての音などを含めた流通と建築のお話を交えられる材木屋として行くつもりですので、どうぞ来年も宜しくお願い致します。
よいお年を!!
・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ
*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)
木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。
・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html
・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a