2024年01月15日
レッドオーク 乱尺無垢フローリング 'narrow' 85年との共演!
昨年もありがたいことに、いろいろとお声掛けをいただいた一年でしたが、ブログ記事として報告する暇がなくそのままになっている施工写真などもたくさんあり、お正月に紹介するぞ!と思っていたもののやはり進まず、も例年通りで・・・
さて、そんな中で担当は撮影に行くことができなかったのですが、施工後の写真をいただいたので紹介したいのがこちら!

綺麗な造作キッチンの雰囲気ですが今回つかってもらったのは、フローリングではないのです。
いや、フローリングなんだけれど天井なんです(笑)。
つまりは、無垢フローリングを天井に使っていただいた、ということです。
わかるでしょうか、その質感。
使っていただいたのは、レッドオーク乱尺無垢フローリング'narrow'シリーズ。
弊社は、基本的に幅広無垢フローリングをおすすめしています。
それも一枚物の。
もちろん、UNIタイプもたくさんありますが、やはりどこでも入手できるものではなく、担当が「これぞ!」と思うものを、思い入れのある場所にお届けしたい気持ちから、一枚物を先におススメするのです。
ただ今回は、フローリングとしてのご依頼ではなく、当初他の材をご提案していたのですが、詳しくお話を聞くうちに「もしや、これがはまるんじゃないの?!」と思いつきご提案したのが、このnarrowシリーズ。

結果ばっちり!とおもうのですが、いかがでしょう。
プロでも、やはり一度も使ったことがないものは仕上がりを想像しにくいものなのは、一般の皆さんと同じ。
ましてや、イメージが頭の中にあるものにしっくりとくるかどうかは、小さなサンプルなどでは本当にわかりにくいものです。
そのために、できる限りの施工写真をブログ記事にしたり、ショールームに来ていただいたり、若しくは提案プランを作成したりしているのです。
もちろん、その材特有のキャラクターや欠点と言われてしまう部分など、サンプルでわからないところやイメージしづらいところも、表情の違いとして紹介しています。
今回の'narrow'も、30年以上前から弊社が販売し続けているものなので、当時輸入した時代の「当時の仕上がり」をよくも悪くも感じることができます。

輸入当時のアメリカンな規格なので、現在お届けしているプルミエグレードからネイキッドグレードという、正確なグレーディングはなく混在がある意味新鮮。
色差、節、補修、アメリカンな傷(汗)、アメリカンな実(さね)不足(涙)、アメリカンな反りと曲がり(笑)。
そんなものも含んで、当時の雰囲気があるからこそ今回の現場にもばっちりと似合うものになったのかと思います。
もちろん、それらのアメリカンなヤツらを美しく納めていただいた施工と設計者さんにはとても感謝ですが、この'narrow'だからこその雰囲気が発揮できたのではないかと思いますね。

拡大してみるとよくわかると思います。
フローリングでしょ。
エンドマッチという部分をわざと見せて、無垢材であることを主張しています。
フローリングと違い、天井は触れることがなく照明の明るさや距離もあり、印刷されたものや突板(0.15mmほどの木をベニヤに貼り付けたもの)でも、無垢材と見分けがつきにくい場合が多いため、天井はコストの兼ね合いとともに印刷プリント材になる場面が多くあります。
しかし、今回は違います。
実はこの'narrow'、厚みが19mmもあります。
普通の無垢フローリングは15mm。
4mmも分厚い!
幅は57mmと'narrow'なんですけど、しっかりとした厚みがあるからこその重厚感と本物にしかない質感を感じることができます。
それもわかる、その断面だったんです。

今回は、了解をいただき全体のお写真も掲載することができました。
そしてその全体の雰囲気として非常に溶け込んでいる理由が、新築当時のままのフローリングです。
'narrow'と同じ、幅の狭いフローリング材。
床になれた視線の先に、同じリズムの天井がある。
それを実現したのは、30年以上前の製品である'narrow'なんですよね!
ばっちり活躍できる場所をいただけて、お声掛けいただいたANT空間研究所さんに感謝です。
もちろん、今回のような「懐かしい場所」だけでなく、新しい場所にも活躍しますので、どうぞお声掛けくださいね!!
ブログ記事には紹介して言いませんが、お尋ねをお待ちしています。
・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ
*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)
木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。
・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html
・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp
・無垢材と樹木が大好きな材木屋が配信する、きのむしラジオ | Podcast on Spotify
https://open.spotify.com/show/6HBMrFR3UFHaNLNfgdFE8l?si=ff6525ab5d0f464a
さて、そんな中で担当は撮影に行くことができなかったのですが、施工後の写真をいただいたので紹介したいのがこちら!

綺麗な造作キッチンの雰囲気ですが今回つかってもらったのは、フローリングではないのです。
いや、フローリングなんだけれど天井なんです(笑)。
つまりは、無垢フローリングを天井に使っていただいた、ということです。
わかるでしょうか、その質感。
使っていただいたのは、レッドオーク乱尺無垢フローリング'narrow'シリーズ。
弊社は、基本的に幅広無垢フローリングをおすすめしています。
それも一枚物の。
もちろん、UNIタイプもたくさんありますが、やはりどこでも入手できるものではなく、担当が「これぞ!」と思うものを、思い入れのある場所にお届けしたい気持ちから、一枚物を先におススメするのです。
ただ今回は、フローリングとしてのご依頼ではなく、当初他の材をご提案していたのですが、詳しくお話を聞くうちに「もしや、これがはまるんじゃないの?!」と思いつきご提案したのが、このnarrowシリーズ。

結果ばっちり!とおもうのですが、いかがでしょう。
プロでも、やはり一度も使ったことがないものは仕上がりを想像しにくいものなのは、一般の皆さんと同じ。
ましてや、イメージが頭の中にあるものにしっくりとくるかどうかは、小さなサンプルなどでは本当にわかりにくいものです。
そのために、できる限りの施工写真をブログ記事にしたり、ショールームに来ていただいたり、若しくは提案プランを作成したりしているのです。
もちろん、その材特有のキャラクターや欠点と言われてしまう部分など、サンプルでわからないところやイメージしづらいところも、表情の違いとして紹介しています。
今回の'narrow'も、30年以上前から弊社が販売し続けているものなので、当時輸入した時代の「当時の仕上がり」をよくも悪くも感じることができます。

輸入当時のアメリカンな規格なので、現在お届けしているプルミエグレードからネイキッドグレードという、正確なグレーディングはなく混在がある意味新鮮。
色差、節、補修、アメリカンな傷(汗)、アメリカンな実(さね)不足(涙)、アメリカンな反りと曲がり(笑)。
そんなものも含んで、当時の雰囲気があるからこそ今回の現場にもばっちりと似合うものになったのかと思います。
もちろん、それらのアメリカンなヤツらを美しく納めていただいた施工と設計者さんにはとても感謝ですが、この'narrow'だからこその雰囲気が発揮できたのではないかと思いますね。

拡大してみるとよくわかると思います。
フローリングでしょ。
エンドマッチという部分をわざと見せて、無垢材であることを主張しています。
フローリングと違い、天井は触れることがなく照明の明るさや距離もあり、印刷されたものや突板(0.15mmほどの木をベニヤに貼り付けたもの)でも、無垢材と見分けがつきにくい場合が多いため、天井はコストの兼ね合いとともに印刷プリント材になる場面が多くあります。
しかし、今回は違います。
実はこの'narrow'、厚みが19mmもあります。
普通の無垢フローリングは15mm。
4mmも分厚い!
幅は57mmと'narrow'なんですけど、しっかりとした厚みがあるからこその重厚感と本物にしかない質感を感じることができます。
それもわかる、その断面だったんです。

今回は、了解をいただき全体のお写真も掲載することができました。
そしてその全体の雰囲気として非常に溶け込んでいる理由が、新築当時のままのフローリングです。
'narrow'と同じ、幅の狭いフローリング材。
床になれた視線の先に、同じリズムの天井がある。
それを実現したのは、30年以上前の製品である'narrow'なんですよね!
ばっちり活躍できる場所をいただけて、お声掛けいただいたANT空間研究所さんに感謝です。
もちろん、今回のような「懐かしい場所」だけでなく、新しい場所にも活躍しますので、どうぞお声掛けくださいね!!
ブログ記事には紹介して言いませんが、お尋ねをお待ちしています。
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*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)
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