空を見上げて
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今年初は、経験初。暖冬に汗かくスキー行脚

みなさん、あたたかい冬は心地いいんでしょうね。

担当は全くそうではありません。
もちろん、雪が積もらないからです!
趣味のスキーに行けません(涙)。

三が日が過ぎても、ホームグラウンドの積雪量は50cm!
ありえない・・・と思ってしまうんですが、地球温暖化?を実感してしまうこの暖かさ。

昨年までもそうでしたが、寒波はあるものの、直後の春日和(小春じゃない!)により融雪&夜間凍結で、ガリガリの斜面ばかりで雪が恋しくて仕方ありません。

そうは言っても、前売り券を購入していることもあり、待ちきれずにゲレンデへ!!


2024初スキー2


とてもいい感じに見えますが、ゲレンデの多くに草木が顔を出している状況で、まるで3月末かというくらいのコンディション。
夜中に少し雪がちらついたゲレンデに太陽が顔をだし晴れてきたことも、「溶けるからやめて!」と思うほどの気温。

圧雪するほどの降雪も積雪もなく、重めの雪が積もったゲレンデを草木よけながらの滑走。

シーズン初のため、楽しむことはできたものの本当に異常気象ですね。
動くと若干汗ばんで、ネックウォーマーを外すほどでしたもの。


そうこうしているうちに、山の気候は曇り空へ。
見る見るうちに雲間から白いものがちらついてきた、と思ったらこの状況。


2024初スキー3



本当に異常気象。
山の天気は変わるとはいえ、こんなこと。

いや、今年は喜ばねば!ということで風速25mを超える強風(暴風?!)で山頂へのゴンドラもリフトストップする中、猛吹雪を若干喜ぶように日暮れまで滑走を楽しんだのでした。

しかし、ホームグラウンドでこの降雪で頭をよぎるのは、恒例の「帰られません事件」。

このホームグラウンドへは非常に勾配がきつく、ありえないほどのカント(角度)の付いた九十九折れの道を往来する必要があります。
それは、「2輪駆動は、スタッドレスでは登れない」と言われる難所!

ゆえに、帰りは下り坂とはいえ事故が続発し、降雪時にはスタックまで発生するため、帰られなくなるのです。

そして状況は予想通りに。


2024初スキー5


数時間で一気にスキーブーツがうまってしまうほどの積雪で、もちろん道路では車のスタック発生で大渋滞のうえ、除雪後には多重衝突事故発生で、さらに足止めという事態。
予測していたとはいえ、時間はどんどん過ぎていく。

そして結果、10時過ぎにようやくすべて解消されいざ帰路に!と、車のエンジンをかけようとしたところ、照明はつくもののエンジンがかからない!
む〜!!!

セルモーターがお陀仏。

なんていうこと!夜の10時に帰宅できないことが判明するなんて。
スキー場近くの宿は、すでに立ち往生の影響により急遽宿泊することになった人で、おそらくいっぱい。
それ以上に、どうするのこの状況?!
と考えたものの、できることはただ一つ。


押しがけっ!!!!

わかりますか?もう皆さんは経験することがないであろう、最終手段です。

セルモーターに頼らずに、強制的にエンジンを始動させる方法。
昔はよくバッテリー上がりでやったものですが、吹雪く寒さの夜中のスキー場でまさかその方法をとることになるとは・・・・


幸いだったのは、ホームグラウンドの定位置駐車は立体駐車場の屋根の下だったこと。
そして、立体駐車場だったので積雪せずアスファルトが顔をだしていたことと、押しがけするに十分な距離があったこと。
意を決していざ!!


結果、一発始動!!!!!


もちろん、2回もできないほど大変で、エンジンかからない車を強制的に走らせる距離を稼ぐために、家内と息子の三人で駐車場内を愛車を押し、Uターンさせるなんて失敗できません。
おかげで汗噴き出して、ジャンパーもシャツも脱ぐ始末。


2024初スキー1


とはいえ、猛吹雪の中をようやく帰路にはつくことができたことは幸いでした。
帰ることができた要因は、愛車がMT車だったこと、たまたま三人いたこと、立体駐車場だったこと、そして、最後に息子が押しがけしようと言ったこと。

もちろん、押しがけ出来る状況でしたが、万一路面が凍っている場合、エンジンがかかっていないためブレーキは使えないし、周囲には宿泊の車が止まっていて確実に衝突破損の状況で、かなり迷っていたところに息子のやるしかないやろ!の一言。

怖いものがないというか、深く考えていないというか・・・・・
まぁ、結果オーライ。
そのうえ、現代のMT車についているクラッチを踏まないとエンジン始動できないシステムもキャンセルしていたことも、始動できた要因のはず。

何かと車好きなことも役に立つ、としておきましょうよ。


さて、実は前回経験のこのホームグラウンドの恒例?!事件ですが、前回は駐車場を出発したのは11時半。
しかしその直後に駐車場先の山道でスリップ事故渋滞があり、山を下ったのは夜中の25時でした。

それを考えると非常に早く帰宅できたのは、ホームグラウンドのスタッフさんのおかげでした。

夕方にスタック渋滞が始まると、解消されるまでスキー場にとどまることを推奨し、営業時間が過ぎても食堂や施設を開放してくれていました。
その上、おなかのすく時間にうどんの無料配布まで。(ちゃんと館内に歩いて声掛けしてくれて、気が付かない人がほとんどいない。ありがとうございます。)


2024初スキー6


日中に放送していたDJさんも加わって、不安解消に努めてくれていました。

スキー場のスタッフさんも、スタックや事故処理に出動されていたそうで、解消が早くなったことでしょうし、渋滞の様子もよくわかるように館内放送があり、非常に安心できました。

前回は道路の状況も把握できず、きちんとした除雪もあまりなかったため、非常に不安が大きかったものですが、今回はとても安心できたのはスタッフの皆さんのおかげでした。
感謝。

道路や自然状況はどうしようもないけれど、レジャーでの往来をサポートしてくれたことは、仕事終わりにもかかわらず本当に感謝です。

残っているお客さんの中には「2駆で登ってくんじゃねーよ。チェーンもしないでよ!」と4駆オーナーさんらしき方たちの、辛辣な本音の声をたくさん聞きました(我が家も2駆・・・涙)が、2駆を見捨てないウィ〇〇ヒ〇ズの当日スタッフの皆さん、ありがとうございました。


さぁ、安心してシーズンイン!できますから、もっと降れ降れスキー場にだけ!!!
という、今回は仕事関係なし(いや、スタッフの仕事ぶりを勉強した)感謝の備忘録でした。


2024初スキー4



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