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大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 別誂え15mm 完成!

昨年末の全国新聞記事にもありましたが、弊社のある地域は台風による影響以外にも、局地的に起きた大阪府北部地震の影響が未だに多く残っています。
弊社は震源にとても近かったこともあり、倉庫や事務所も被害を受けましたが弊社近くの住宅はもとより、社寺仏閣も多く被害を受けていて、倒壊はしていないものの見えにくい部分に大きな被害が残ったままです。

そんな中、いち早く修繕された神社の外壁に弊社お届けの「大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板」を使ってもらいました。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工2

年末のとてもまぶしい太陽が、新誂された腰壁を照らします!
まぶしい!!
キレイ。

こういう雰囲気というのは、やはり広葉樹とは全く異なりますね。
広葉樹の木目や独特の存在感ももちろんいいものですが、やはり社寺仏閣にはヒノキが似合う。
先入観でしょうかね。

いや、とってもすっきりとしていながらも、しっかりと木材としての質感を維持しているのは、ヒノキの風格だと思いますね。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工4

ヒノキの美しさを見てもらおうと、とっても慎重に撮影をしたのですが、やはり再現は不可能。
肉眼ではとてもきれいな輝きを見せるヒノキですが、歯がゆいことにカメラを通すとせっかくの木目が見えない!!(汗)・・・

木目のきれいなところを見たもらいたいがために仕方なしに、少し明るさを抑えて撮影しました。
今は少し目立ちますが、すぐに既存部分との色の差は気にならなくなるでしょうし、なによりこんなにきれいに甦ったのだから、今くらいは目立ってほしいもんですよ。

いや、目立つといえば木目ではないんですよ。
この大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板のすごいところは、こんなところにあるんです。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工3

うおっ!!
すごい!!

と驚いてください。
写真の中央よりも下側、腰板の下部ですがものすごく光り輝いているのがわかるでしょうか?!
これ、照明を当てているわけでもありませんし、この時間は日が当たっていない部分です。もとより、北側なので、日が当たりません。

なのに、散乱光でこの艶ですよ、みなさん!!

ヒノキってピンク色でキレイ!
そう思っていたら驚くでしょうね。
もちろん、施工してから若干色はかわってきているものの、表面加工の良さがなせるこの艶です。
ピカピカです。

ちなみに、大工さんが鉋をかけたんではありませんよ(笑)。
でも、そんな雰囲気の仕上がりは、材料供給者としてはとっても満足。

うっとりとしてしまいました。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工1

まだまだ被災の残るわが地域ですが、少しづつ復旧に向けています。
これからも、このような社寺の復旧にもお力になれるとうれしいものです。


仕上げがふた味くらい違う大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板。
もちろん、フローリングも製作しています。
まだ記事でも紹介できていませんが、ヒノキのこの艶が欲しい!!という方はぜひご連絡をくださいませぇ〜!


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