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広告、だしまぁ〜す


思い切っていくとき、どうしてもガン○ムのパイロット風になってしまうのは、やはり世代的にかどうか・・・
それはともかく、近々弊社広告を出します。

広告です、チラシではありません。
それも住宅雑誌ではありません。ワイン誌です。

何をやっとんのや、材木屋がワイン誌に?!
そう思われるかもしれません。
商売受注しようと思うなら、迷わず住宅雑誌でしょう。
多く販売されているところはそうされていますし、そのほうがいいに決まってる。
でも、宣伝下手で商売下手な弊社。
うまいフレーズや写真で商品をアピールするということができないので、やっぱり愚直に伝えたい思いで、今回ワイン誌に広告を出すことしました。

それは、商品を売るためではなく感じてもらう知ってもらうきっかけを作るため。
今回広告を出すのは、何度かこの記事にも登場している「リアルワインガイド」誌。
知っている人は知っている、普通ではない(失礼)ワイン誌です。


広告2


そこに弊社が広告を出す意味。
それは、大方以前の記事で書いているように、ワイン事情と木材事情が重なると思うことが多いことと、やはりそういった事実を伝えたいという思いからです。
建築雑誌では、どうしても「建築材料」という枠の中でのお話に終始してしまいがちです。
もちろん、目的がそうなのですから当たり前ですが、私の伝えたい思いを持った木材は、必ずしも活躍の場があるとは限りません。いや、非常に少ないでしょう。

だからこそ、あえて材料としてではない部分から木や木材を知ってもらい、そこから建築材料や趣味の木材としての意識を深めてもらおうということです。
もちろん、そこまでに伝えたいことは山ほどあります。
だから、商品のPRのための広告ではありません。
いや、そうでないといけないのにしていません。
木はいいですよ、木材は優れていますよ・・・それだけではダメです。
その理由や根拠、そして惹きつけるストーリーを持っていないと、木材がただの商品になってしまいます。
日本の山を木材を、そして世界の森林を木材を知って初めてどうしてその木材製品をすすめるのか、ということができます。

興味がないといわれるかもしれません。商品の紹介だけでいい、そんな情報は求めていないといわれるかもしれません。
しかし、今材木屋が伝えるべきこととやるべきことの一つはそこだと感じています。
木材を扱うからこそ伝えなければいけないこと、それをするのが材木屋。
それをすることで、材木屋がきっちりと商売として活躍し、木も森も良い方向に進むことができると思っています。

大多数に受け入れられないかもしれないけれど、そんな情報や現状の理解を求めている少数の人のために、そして本当に木や森のことを考える人が建築材料を探している人のために、商品アピールのない広告を出します。
リアルワインガイド誌の発行継続応援広告の一覧としてですが、ちょこっと小さく載りますので、書店で見てやってください。

広告1


いや、購入してください。
そして、リアルワインガイドも戸田材木店も、がんばる少数派を応援していただければと思います。
あ、好き嫌いがあると思うので強要はできませんが(汗)。

9月15日発売予定のリアルワインガイド誌51号、チェックおねがいしますね!!


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