きちんとした施工には、きちんとした施工準備が大切
お施主様は、無垢材の選定にはとても時間を費やしている場合が多く、弊社に来ていただく方も、夜中に数時間ずっと記事を読ませていただきました、とおっしゃっていただき嬉しいのですが、あぁとっても大変な時だなぁ・・・、とちょっと恐縮してしまうこと度々なのですが、いざ商品が決まってしまうと後は大工さん任せ、というケースがあることも事実。
折角悩みに悩んで選定した材料ですから、施工の方もきちんとしてもらわないといけません。
合板フローリングに慣れている大工さんや、無垢の扱いが初めての大工さんも中にはいらっしゃるので、できる限りお施主様も時間をつくって現場に向かっていただきたいものです。
腕組されているのはお施主様。
無垢フローリングの仮並べ&貼り方の割り付けを大工さんと打ち合わせ中です。
今回は、じっくりじっくりと決めていただいたフローリングの施工のため、私も現場まで召集。
お施主様を交え、大工さんと施工に関することやフローリングの事をお話させていただきました。
無垢のフローリングの施工は、合板フローリングなどに比べるととても手間のかかることをお願いしないといけない場合が多い(というよりも、合板フローリングの施工が容易になりすぎた?!から?)ので、嫌がられる場合があるのですが、今回は商品選定の時からお施主様同伴で弊社ショールームにお越しいただいていたこともあり、私が到着したころには既に、フローリングの割り付けや施工の準備、フローリングを汚さない為の手袋までしっかりとしていただいていて、気持ちよく施工準備の打ち合わせをする事が出来ました。
無垢フローリングは、色合いや木目のバランス、そして貼り方の割り付けによって、仕上がった時の見た目に違いが出るものです。
その為に、きちんと現場にてしていただきたいことがあります。
弊社の施工説明書にも記載されています。
よい商品も良い施工があってこそ、活きてくるものです。
決して面倒に考えず、担当大工さんと無垢の木材を楽しみながら施工していただく事をお勧めします。
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