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高樹齢! 百年杉柾浮造り無垢フローリングを大切な場所に!!

先日、リニューアルを報告しました「高樹齢! 百年杉柾浮造り無垢一枚物フローリング」の記事。

その時にも書いていますが、昨年から急に多くのお尋ねを頂くようになりました弊社の杉フローリング製品。
「葉枯らしをした高樹齢原木を使い、天然乾燥を経て丁寧に浮造り加工をされる」という非常に手間と時間をかけて、素性の良い杉のみを製品に仕上げる、弊社の高樹齢杉シリーズ。

その中のフラッグシップグレードの百年杉柾浮造りフローリングにも、注目をしていただいていてお声掛けが増えているうれしい状況です。
柾目がどれだけ稀少なものかは、フローリングの記事で紹介している為に割愛しますが、天然乾燥材に浮造り加工を施した柾目材というものは非常に珍しく、他に類を見ないだけに弊社の様な無名な材木屋(汗)に御注文を頂ける有難さです。


早速ですが、その杉の柾目のフローリングを施工いただきました現場の様子をご紹介したいと思います。

高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 1


いつもながら、きれいに施工頂いている大工さんに感謝なのですが、それとともに自画自賛な美しさを誇っている、天然乾燥の杉柾目たち!!
ゆっくりと時間をかけて乾燥させ、その後も選別を経て製品化される工程を考えると当然ですし、板目とは違って主張する部分が少ないだけに、その目合の美しさが引き立っているように感じます。

高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 2


百年杉柾は、芯材と辺材が適度な割合で組み合わさる「源平(げんぺい)」という状態で造られます。
芯材部分の仄かに赤い色調と、辺材部分の白い色合いがとっても印象的で、「赤身勝ち」という芯材部分をメインに木取りした「古希杉浮造りフローリング」や「埋め節フローリング」とは趣が異なっています。
どちらもこだわりの塊で、双方に個性を持たせるために行っている選別手法ですが、これらの木材の部位ごとに製品を作るということも、一本の丸太を余すことなく利用することが出来るからこそ可能になる事。


高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 3


そして、良質な丸太から製材し、さらにそれを選別するからこそ、均質でありながらも天然のバラつきがある表情が見える製品となる。
そういった、自然のバラつきが見えるのが弊社の高樹齢杉シリーズ。
辺材ばかりを使った高樹齢杉! 純白浮造り羽目板も非常に好評ですが、それができるのも選別を徹底しているから。
そして、余すことなく原木を使うための製品づくりをしているから。
当たり前にあるように見える完成の様子ですが、実はとっても貴重な材からできている百年杉柾材。

こんな床で生活できるお施主様がうらやましい!!

高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 4


ついでにお伝えしておくと、百年杉柾を含む高樹齢杉シリーズを作るための選別は非常に厳しく、通常の製材であれば避けたいような手間のかかる工程なのです。
丸太の状態から管理し(もちろん、仕入れる丸太の基準も・・・)、製材するときの木取り、そして部位ごとに変わる事すらある木目と色合いのバランスなどの、それぞれの状態を管理し選別することは非常に手間であり、一つ間違うと貴重な原木を無駄にしてしまいかねないこともある。

それをあえて行っているのは、実際に肌で感じないと分からない苦労。
実際に一緒にいる職員さんが、「社長の選別はえぐいで〜・・・」と、暗に聞こえるように(笑)言うんですからね。

高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 9


そして聞こえた社長も「そりゃ〜よ、・・・・・・」と、選別するからこそ生まれるこれらの製品が如何に素晴らしいかという、自分の子供や孫の自慢をするかのようなお話が始まるわけですよ。
そういう自信をもって作り出される杉が好きなんです。わたし。


木材は全て好きですけども、想いのない木材製品はただの商品になってしまいます。
私が扱っているもの、特に皆さんに紹介する無垢フローリングをはじめとする製品は、想いのあるものばかり。
そして、日本全国ほぼどこでも手に入る杉という樹種だからこそ、異常なほどにこだわりたい想いが、製材と私とで共有できるからこそ扱っている商品。
それが、高樹齢杉シリーズなのです。

高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 7


それは、製品の色合い然り。
それは、製品の香り然り。
それは、浮造りの精度然り。

生産者と、そして原木となる杉への想いが詰まっているからこそ生まれるフローリング。
それが、弊社が扱う高樹齢杉シリーズフローリングです。

高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 6


写真では、そのこだわりの杉を活かした浮造り加工の制度が伝わりにくいですが、そこもよし!
浮造りしていることがすぐにわかる、ということは非常に粗いために分かりやすい場合が多いから。
一見分かりづらいもののとても丁寧に、かつしっかりと施された浮造り加工により、杉がもつ本来の樹脂成分の効能が発揮されるとともに、樹脂によるきれいな色合いの変化をもたらしてくれます。

施工当初ははっきりとしている辺材と芯材の色合いの差ですが、次第とわかりづらくなり、その過程を経て少しづつ夕焼けの様な橙を帯びたような色合いに変化していきます!
もちろん私の主観ですけども、全国の産地の杉を見て触って感じて変化を見ている私にとっては、その変化は経験として知る部分であり、高樹齢杉シリーズだからこその美しい経年変化だと思っています。

高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 8


決して杉という樹種自体に優劣の違いがあるわけではありません。
育った環境や手入れによって大きく変化するのが天然の業。
しかし、それを木材製品にするのは人の手です。

フローリングという状態に仕上がればよい製品と、厳選された原木とこだわりの人の手で造られたものとを比較すると、同じ杉でも相当の違いが生まれる。
その違いを、最大限活かしたものが百年杉柾浮造りフローリング。

今回はUNIタイプですが、一枚物もあるラインナップ。

杉の美しさを最大限に表現しているとさえ思う高樹齢杉シリーズ。

杉がいい、と言われるけれども何がいいのかわからない、という方。
弊社の高樹齢杉シリーズを体験してください。
そして、私が情熱をもって語る高樹齢杉のお話を聞いてください。

そうすれば、杉の良さと日本が誇る樹種である理由を理解して頂けると思います。

杉の素晴らしさを伝える高樹齢杉シリーズの中のフラッグシップ、百年杉柾。
これから一層の需要に応えるべく、天然乾燥を進めていきます。

高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 5


私の大好きな映画、ハッピーフライトの綾●はるかちゃんの「ただのビーフか、・・・・・」ではないですけど、「ただの杉か、お勧めする理由のある弊社の杉か?!」というほどに自身のある杉製品。
大切な住まいのパートナーに、取り入れてみませんか?!


ただのビーフ・・・
笹野さん、面白い!


ぜひ、こだわりの杉製品がどんなものか。
弊社のショールームにて体感してください。

きっと、杉ってこんなにいいものなのか、と思ってもらえるものかと思います。

高樹齢! 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢フローリング 個室施工 10


・高樹齢! 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
*一枚物施工例はこちらから
*UNIタイプ、書斎への施工例はこちらから

・高樹齢! 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
*2017年仕様変更後の施工例はこちらから

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから

 
・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp




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高樹齢!百年杉柾浮造りフローリングの記事をリニューアルしました!!

赤丸急上昇!!
ふた昔?にはそんな言葉があったような気がします。
最近弊社で赤丸急上昇なのは、杉(スギ)。

もちろん、今までも多くの皆様にご愛顧頂いてはいるのですが、非常に多くの・・・とまではありませんでした。
今まで幾度となく記事にしている通り、弊社で扱っている杉、特に無垢フローリングにおいては「一般的な杉フローリングに比べて価格が高い」という理由で、一部の方向けの販売にとどまっていました。

一部の方、というのは弊社の杉フローリングの違いを感じて納得して頂いた方。

各杉無垢フローリングの名称にもある通り、弊社がお勧めしているのは「高樹齢木」であり、「赤身勝ち」の材。
そしてそのうえ「葉枯らしの天然乾燥材」であること、です。
さらに、そこに「丁寧な浮造り加工」を施していますから、暖かな感触が良い、と言われる杉フローリングにさらに心地よい足触りがあるのです。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 11


この4点が、弊社の杉無垢フローリングの大きな特徴であり、価格が高い理由。
しかし、それでも喜んで採用して下さる方がいらっしゃる。そして今、赤丸急上昇的にそのお客様が増えつつあります。

それだけ多くの皆様が、杉という日本全国にありどの材木屋さんも扱う樹種の中での、弊社の高樹齢杉シリーズの違いに気付いてくれているのかと思います。

と、前置が長くなりましたが、その高樹齢杉シリーズの一番星!である高樹齢!百年杉柾浮造りフローリングの記事をリニューアルしました。
それもそのはずで、最初に記事投稿したのが2008年の12月・・・
もう12年になるという、改めて驚くほどに古くなってしまった記事。
それはそれでいいものの、未熟だった写真や行間、そして品番のないまま掲載していた詳細欄など、手を入れようと思いながらもそのままでしたので、今回のお問い合わせの増加を受けて重い腰を上げました!(笑)


記事を改めて見て頂き、稀少な杉柾浮造りフローリングの世界に嵌まってもらいたいと思います。
原板はたくさんあります!
つい先日製作分!!
めちゃきれい。
これが使っていただける分ですよ!!!

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリングの原板!


高樹齢杉シリーズの中でも、百年杉柾はその名前の通りで、原材料となる原木の樹齢は全て100年以上!
手塩にかけ、大切にされてきた樹々。
それらの価値を最大限に高め、機能性があり美しい木材として皆さんの生活の中に届けられる。
使っていただくことで、手をかけて育ててくれた山の人たちにも、木を見て無駄なく製材してくれる製材所にも加工場にも、流通させてくれる市場にもきちんと代金としての利益が残る。
そして、次の植栽、手入れ、伐採、製材、販売へと移ることが出来る。

山も樹木も製材も木材も、全てつながって永い年月の上で成り立っています。
「伐採期」と言われている木を活用することも大切ですが、大量に伐る事ではなく喜んでもらえる木材となる木を大切に伐る事。
たくさんの木材量を扱う材木屋として、再度、高樹齢杉シリーズを通して山の事・樹木の事・木材業の事を考え、良い木材製品をお届けしたいと思う今日この頃です。

高樹齢杉シリーズ、そして百年杉柾浮造りフローリングをよろしくお願います!!


高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 1



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*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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高樹齢! 百年杉柾浮造り(ひゃくねんすぎまさうづくり)無垢フローリング

国産木材の中で、蓄積量が豊富で、桧と共にとても身近な材である杉。

杉フローリング原木丸太


その名の由来は「直ぐい木」。すぐい木、と読みますがまっすぐに伸びることからその名がついたといわれていますが、これは江戸時代後期頃に植物学の先生が唱え始めたそうですので、俗説ということになりますが、それでも、木を見てみるとその名の通りのイメージです。

日本酒の樽や割り箸、住宅用の床柱に使用され、その木肌の美しさ、手触りの良さ、色の良さから古くから日本人の暮らしに深く溶け込んでいる材です。
巨樹や古木が存在したり、銘木と言われる屋久杉や秋田杉、霧島杉などに代表される素晴らしい材を産出する、スギ科の中の日本特有の樹種です。
材にはあたたかみがあり、適度に弾力があるため床に使用した場合には衝撃を吸収し、足に優しいという利点があります。反面、傷はつきやすいのですがそれがまた良い思い出になったりしますよね。


気になる実験結果があります。
マウスの飼育実験で木製の箱と、コンクリートの箱、そしてアルミの箱の3種類の箱を使用したところ、3世代にわたって生存できたのは木製の箱だけだったそうです。
我々が住んでいるのも木造の大きな木の箱だったりしますよね。
そこにフローリングなどとして杉を使用すると、材の発する香りが睡眠を促進し安眠効果をうみだすことが研究で明らかになっています。

これらの効果は杉材に含まれる「セドロール」という成分によるもので、体内時計を整えるホルモンである「メラトニン」や鎮静効果をもたらす「セロトニン」の分泌を促し、気持ちを落ち着かせたり安眠効果をもたらしてくれるそうです。
もちろん、産地や樹齢や生育環境、そして芯材と辺材の違いにも大きく左右されますので、一概に言えない事は言うまでもありません。しかし、人間の肺が吸い込む酸素のうちの20%を脳が消費すると言われています。
体は脳からの信号によって動かされますので、その脳が消費する酸素の状態が如何に重要かということですが、杉は人の生活する大切な空気環境をも整えてくれる効果があることが分かっています。

それをふまえてご紹介するのは、その杉の木のフローリングですが、通常の杉のフローリングとは一味も二味もちがいます。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 1


自信をもってご紹介するのは、この美しい杉の柾目の一枚物フローリングです。

丸太を製材するとき、通常は板目木取りといって、木材の年輪がタケノコのような山形模様が現れる様に製材するのですが、このフローリングは「柾目木取り」といい、材の年輪が縦に平行にそろう様に製材したものです。

これ、言うは易しで、柾目木取りというのは実はとても贅沢な方法で取られているのです。

板目木取りなら丸太の中心も含めて切り取っていくので幅が広く、たくさんの材が取れますが、柾目木取りは丸太の外側から中心に向かっての半径分しか取れないため、幅広材がでにくく1本の丸太から良質材は20%しかとれない、といわれる貴重な木取りのです。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 4

杉は非常に柔らかい樹種で、傷がつきやすい為に床材として無垢フローリングには適さない、と言われてきました。
確かに、先にも書いたように「足触りがあたたかながらも傷がつきやすい」といわれていますが、一枚の杉の板材のなかでも木目に沿って、柔らかな部分と比較的硬い部分に分かれていることは、あまり意識されていませ
杉を構成する細胞組織の形成の差によってできるものですが、それにより木目がはっきりと現れているのですが、日本では古くから、その柔らかな部分を丁寧に削り取り、硬い部分が残る加工を施す「浮造り(うづくり)」という方法を用いられてきました。

和室の天井板や木製戸の鏡板など、美しい杉の木目を引き立たせる方法として浸透している技術。
最初からの加工ではなくても、紫外線や雨などで表面が劣化することで、自然の浮造りの様になっているものも見かけますし、古民家や使い続けられた住宅、店舗などでも経年によって自然に木目の浮き立った浮造り状になっているところを見かけますよね?

木の表情が凄くイキイキとしていて、はっきりと見えるものの柔らかな印象を受けるはずです。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 3


百年杉柾フローリングは、この木目が浮き立っている状態の浮造り加工を施しています。
浮造り加工を施すことによって、杉が本来持つ樹木精油による艶がはっきりとすることで、一層木目が美しく表現されます。
それに、その浮き立った木目の部分に足裏とのわずかな隙間が出来るために、湿度の高い日にフローリングがべとべとする、というような感覚も感じにくくなります。

一般的なフローリングの表面は、平滑に仕上げられているものの実は少しくすんで見えることがあります。
それは表面の仕上げ方法の違いによるものですが、百年杉柾は浮造り加工をすることによる効果で、フローリング表面に艶を感じるわずかな光沢が見えます。
硬い部分として残っている「晩材」と呼ばれる濃い色の木目部分が、杉材の樹脂分で柔らかくひかることで、艶っぽく美しい木目を強調している状態です。

これは、のちに紹介する「高樹齢! 古希杉板目浮造りフローリング」(2017年に仕様変更記事はこちらから)分かりやすいかもしれませんが、とにかく非常に美しい、浮造り加工の副産物なのです!


高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 5


そんな浮造り加工で仕上げられている為「杉は手触りが暖かいが、すぐに傷がついてしまう」や「洋風住宅に杉を使いたいが、ログハウスっぽくなるのがちょっと・・・」、「杉フローリングで他と違ったものが欲しい!」というご要望にお応えできるものと思います。
いや、むしろ一般的な杉フローリングと同じものではないと考えてください。

原木となる杉は、最低樹齢100年以上の物を厳選し、その中でも色と艶の良いもののみを選別しています。
今から100年以上まえというと、明治時代・・・
ちょんまげから現代に、和服が洋服に変わっていく時代に芽生えた杉が原料なのです。

凄く長い時間をかけてゆっくりと育ってきた良質な杉だからこそできる、この柾目材。
普通の杉フローリングとは違って当たり前。
まったく別物なのです。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリングの原板!


中には浮造り加工を施した杉板は見かけますが、百年杉柾の浮造り加工は、しっかりと浮造りがされているものの、一般的に目にする浮造り材にでやすい「ブラシ跡」が非常に目立ちにくい事も大きな特徴です。
浮造りを手っ取り早く施すには、硬いワイヤーブラシでこすっていくと、あっという間にできあがるのですがそれでは、そのブラシでこすり取られた跡が非常に目立つのです。
(浮造り加工の違いは古希杉板目浮造りフローリングの記事にて写真を例示しています。)

しかし、弊社の高樹齢杉!浮造り加工フローリングは非常に丁寧な加工技術で、ブラシ跡を残すことを極力抑えている為に、違和感のない仕上がりになっていることも特筆です。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 12


浮造りされていない杉材の床と比較して艶がでやすく、数年経過後の色の変化もとても美しく、なにより柔らかい部分に付着しやすい汚れが付きにくいので、使い込んだ時の風合いが飴色の艶を伴って古くなっていきますので、より一層の愛着がわいてくるものと思います。
その艶をサンプルで見てみるとこんなもの・・・


百年杉柾浮造り 時間経過での艶の出方2

これくらいの変化がみられます。
右が製造直後です。
左は約1年経過のサンプル材です。

芯材と辺材の色の差も非常にわかりにくく、なおかつ赤茶っぽく変化しています。
1年後とはいえ、比較サンプルを製作する目的で強制的に日焼けをさせている状態下での変化ですので、通常の使用ではこれほどの差は出にくいものの、数十年後には住まい手の変化とともに浮造りフローリングも年を重ねた経年変化をしていく、ということですね!


そして、もう一点他の杉材フローリングと違うところは、「完全天然乾燥」を実施していることです。

杉柾無節浮造りフローリング原板

芯材まで完全に、短期間で乾燥させるには人工乾燥機(要は窯です。)にいれて、人為的に水分を抜いていくんですが、これでは急速に乾燥するのと、杉の持つ大切な樹脂分(特有の効能のもととなるもの)まで飛ばされてしまうため、杉などの針葉樹の場合は特に材の色艶が失われることが多いのが現状です。

そこを、手間暇をかけてゆっくりと乾燥させていく天然乾燥をすれば、材は強くしなやかで、良い香りを残すことができます。
当然、この商品にはこの天然乾燥材を使用していますので、香り、色艶、材のあたたかさは、本来のものがしっかりと残されています。
そのため、色艶といい木目といい一般的な杉材とはこの点でも全く異なるのです。
高樹齢原木の前では、一般的な杉の原木である40年生や50年生はまだまだ子どもの様なもの・・・
仕上がりの違いは、フローリングとなる原木の時点で決まっていると言えます。

高樹齢! 百年杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真拡大1


また、この柾目という不規則でありながらも規則的に見える自然のリズム感は「1/fゆらぎ」といわれるもので、パソコンでひいた一直線の様にあまりにも正確に規則正しいものでは、チカチカとして人間の目はとても疲れてしまうそうです。
それが、これら木材の生み出す自然のリズムは、年輪ごと、成長ごとの微妙な違いを持った規則的でありながら不規則なリズムがあります。
これが、杉の安静効果とともに、視覚的にも優しい百年杉柾フローリングのよいところでしょう。

当然材の表面も木目の揃った美しい仕上がりです。
このこだわりぬいた、他にない贅沢な杉材を使ってみてください。
高樹齢! 百年杉柾浮造り無垢フローリングは弊社展示スペースに実物を大きく展示しております。是非ご覧になって手触り、足触りを体感してください。
杉への考え方が大きく変わることだと思いますよ。


ショールーム内 杉柾無節浮造り一枚物無垢フローリング
























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*貴重な百年杉柾の原板を活かすため、長さ方向にたて継ぎのあるUNIタイプも追加しました。
つなぎ目を少なくしている為に、柾目の良さと機能性はそのままに、一層身近に感じてもらえる価格設定としています。

百年を超える月日を熟成してきた杉の美しさを、UNIタイプでも実感してみてください。

高樹齢百年杉柾浮造りフローリング 6


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・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから


これから製材される、百年杉柾浮造りフローリングの原木たちの年輪を眺める私。
香りも最高です!!

原木を観察



高樹齢! 百年杉柾浮造り無垢フローリング (寸法表記は全てmm単位)

・寸    法                        
15×110×1900

・形    状
一枚物、UNI(3〜4か所のつなぎ目)

・エンドマッチあり

・品番と価格(表示価格全て税別表記です)
HM-19P OPC一枚物 無塗装 15×110×1900 プルミエ   
¥27, 000/8枚入り(1.71屐

HM-29P UNI 無塗装 15×110×1900 セレクション
¥19,600/8枚入り(1.71屐

・運    賃
別途、地域によりお問い合わせください。

・グ レ ー  ド 
プルミエ    材の特色を生かしたトップグレード

・納    期
無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産をするということが出来ませんので、余裕をもってご確認ください。


 

表情の違い


入り皮

高樹齢百年杉柾浮造りフローリング 2


軽微な節

高樹齢百年杉柾浮造りフローリング 7

樹脂成分と灰汁による着色部分

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 7

木目の揺れ

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 13


高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 15



・弊社へのお問い合わせはこちらから
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