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無垢フローリング選び

ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 130mm幅オイル塗装を木の家に!!

さて、さっそくですが早速ですが前回に紹介した、ノルデストウォールナットの幅広無垢つなぎ目V溝フローリングを貼りあげていただいたお宅を見せていただきました!

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 3

こうやって見ると少しわかりづらいかもしれませんが、同じ木材でも色の浅い部分もあればグレーっぽく濃いものもあり、そこに少し赤茶色っぽいものもあり、節などのワイルドな表情はありませんが、無垢のウォールナット(クルミ)そのものの個性的な木目がとってもきれいに見えます。

広葉樹の特徴は、杉などの針葉樹にはない特有の木目と色。

ウォールナット(クルミ)はとっても控えめではありますが、広葉樹らしい木目が楽しめるのが特徴!

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 7

杉や桧の場合は、赤っぽい芯材部と白っぽい辺材部のコントラストにタケノコのような模様の木目が出るものが多いですが、広葉樹は同じ様な木目であっても、道管という組織があるために一層際立って見える場合もありますし、ほとんど目立たないものもあります。
目立つものはケヤキオークなら)が有名ですが、それに対してウォールナットは丁度中間、というか程良く目立ちながらはっきりとしすぎることが無いという、そんな存在です。

だから、広葉樹の木目でありながらも強い木目が苦手、という方にはもってこい、と思います。

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 4

広葉樹、ということを強調するようになってしまいますが、広葉樹はハードウッドと言われることもあるように、針葉樹よりも硬質であるものが多いです。
そのため、足ざわりを気にされる方や足が触れた時の感触で、表面の柔らかい杉を希望されるかたが多くおられます。

そんな時、いつも体感してもらうのがこのノルデストウォールナット(クルミ)です。

木材の重さや硬さのある種の目安となる「比重」という数字で見てみると、ノルデストウォールナットは平均で0.45と、ほとんど桧と同じ様な数値です。
他の広葉樹の多くが0.6〜0.9近くなどと非常に重硬なことに対して、針葉樹並みの軽軟さ、といえるもの。

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 9

そのため、足ざわりは柔らかに感じられ、感触を優先して杉をご希望だったお客様も多くは、「ウォールナットもいいかも!!」となるのです。
中には、杉の赤身の色合いが目立ちすぎる、という声も聞かれます。
そんな時にも、色調の差はあるものの、広葉樹独特の落ち着いた色合いと木目をもつ、このノルデストウォールナットをお勧めしています。

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 6

もちろん、お部屋の雰囲気にも溶け込みやすいとおもいますし、無垢フローリングのおうちに使われることの多い広葉樹材の家具にも、違和感なく合わせられるのはやはり、広葉樹同士だからではないかと思います。

オークなら)の様な力強さやバーチ)のような明るい華やかさはないものの、しっとりとさりげなくそこにある広葉樹。
それがノルデストウォールナット幅広無垢フローリングだと思います。

今回のつなぎ目V溝フローリングはUNI(ユニ)と言われる、フローリング本体1820mmの長さ方向に数枚を接着ジョイントしてつくられるタイプでありながら、施工後に表面に見えることになるつなぎ目にV溝を施していることで、接着ジョイントされていることを感じさせない、長さ乱尺タイプを一枚ずつ貼りあげたような質感を出すことも、非常にお勧めするポイント。

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 5

大工さんの施工性は幅広一枚物フローリングと同等で、UNIでありながらも乱尺一枚物の様に見える質感。
いいところどりを実現し、今回施工頂いた工務店さんの棟梁にも、ノルデストウォールナットの質感と共に、その仕上がり具合が非常に好評でした。

特に、今回ご案内しているのは数種類あるフローリンググレードの中でもトップグレードの「プルミエ」!!
よって、パテもなければ節もない、非常に稀少で美しい部分を厳選した仕上がりになります。

巷に多い、合板の上に挽き板という2〜3mmの薄板を貼っているものも綺麗ですが、このつなぎ目V溝をみると挽き板でもない本物の一枚物という印象を、見る人に強く与えてくれます。

弊社在庫、あるだけの販売になります。
施工写真に魅力を感じたらすぐに!ご連絡くださいね!!


ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 2


・ノルデストウォールナット幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ノルデストウォールナット幅広無垢V溝フローリングの施工写真はこちらから


ノルデストウォールナットの他にもつなぎ目V溝フローリングがございます。下記も是非ご覧ください。(樹種によっては、グレードの限られるものがございます。)

ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング
カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング
ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリング
・ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックチェリー幅広無垢V溝フローリング



*ノルデストウォールナット無垢フローリングを採用頂くにあたって

ノルデストウォールナットフローリングは、水分や油分などでケバの立ちやすい樹種です。
それが樹種の特徴ではあるのですが、無塗装でも楓などの樹種とは手触りの風合いが異なりますので、必ずご覧になっていただいてから検討頂くことをお勧めします。

・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp







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ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 130mm幅オイル塗装 大量入荷!!

弊社では杉フローリングのお話が出るときは、必ずと言っていいほど古稀杉浮造り無垢一枚物フローリングが採用されます。
というか、他にはない個性である「葉枯らし天然乾燥」や「丁寧な浮造り加工」、そして杉本来の色味と香りの残った「赤身勝ち」といったものを求めてこられるわけです。

しかし、人間の感じ方や好みにはそれぞれ個性のあるもの。

杉のはっきりとした木目と赤身の色合いなどが、すこし強すぎるように感じる方や、踏み心地は柔らかいものがいいものの木目は広葉樹を希望!という方も中にはおられます。
そんな方にお勧めするのがこれ!!


柔らかな足触りと広葉樹の木目を両立した、ノルデストウォールナット

ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリング オイル 1

ヒノキもスギも、そして赤松でもやはり、針葉樹は成長のリズムがはっきりとしているために、しっかりとした年輪を刻むのですが、時にはその年輪の作る木目が強すぎるように感じる方もある。
それに対して広葉樹の中には、視覚的に木目がくっきりと浮き立ちにくい、落ち着きのある樹種があります。
その一つがこのノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)。

タモアッシュ)やナラオーク)のように、広葉樹らしい木目ではあるものの、それがはっきりと出すぎないこと、そしてなによりも非常に軽軟な木材ゆえに、杉に似た優しい足触りを持っています。

ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリング オイル 2


そんなノルデストウォールナットですが、今までに幅広無垢一枚物150mm幅広のつなぎ目V溝フローリングを紹介してきました。
今回は、その中のつなぎ目V溝フローリングのプルミエグレード130mm幅の大量入荷のお知らせです!!

130mm幅は一枚物やUNIタイプにはラインナップしていましたが、つなぎ目V溝にはご紹介していませんでした。
一枚物とは違い、長さ方向にジョイントのあるUNIタイプ品。
貼りあげると、一枚物との仕上がりの差は明らか。しかし、非常に貴重な一枚物には予算的に手が届かない。
そんな時、UNIタイプのフローリング表面に見えるつなぎ目部分にV溝加工を施し、ジョイント部分をフローリング嵌合部分のように見せることのできるのが、つなぎ目V溝フローリングの特徴。

ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリング オイル 5

その仕上がりは、大工さんが長さの異なる1ピース1ピースを、ゆっくりと並べて仕上げてくれた乱尺フローリングのそれ。
手間暇かけて仕上げてくれた貼りあがりが、手間をかけずに手にできる!!

しかも、品質はプルミエグレード!
節も、変色も、もちろんパテなど一切ないトップグレードです。
ウォールナットのもつ特有の色違いをランダムに楽しめるように、個体差を持たせたところが本物の無垢フローリングであることを感じさせる仕上がりになります。

さらに、通常は無塗装のところがオイル塗装品ですので、貼ってすぐに仕上がる優れもの!!!
もう、至れり尽くせり・・・

ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリング オイル 3


しかもしかも!
テレビショッピングではありませんが、さらに!
今回は、プルミエグレードのみがとってもたくさん作ることができた、とってもありがたい原木に感謝して、現在在庫の分に限り、びっくりするほどお買い得な設定をさせてもらいます!!

150mm幅のつなぎ目V溝フローリングの無塗装セレクショングレードと同じ価格で、オイル塗装のプルミエグレードを出荷しますよ!!
普段は程よくきれいなセレクショングレードをお勧めすることが多いですが、どうしても150mmの迫力が欲しい!という方以外はもう、こちらをお勧めします。

ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリング オイル 4


様々なフローリング記事を見て、広葉樹の堅いイメージに戸惑っていた方。
杉のはっきりとした色と木目よりも落ち着いた雰囲気を好まれる方。
無垢フローリングならではの足触りの温かみと、広葉樹の木目の双方を選びたい方。
広葉樹フローリングのパテ処理の多さなどが気になっているものの、プルミエグレードに躊躇していた方!

そんな方にお勧めするノルデストウォールナットのオイル塗装幅広無垢つなぎ目V溝フローリング。

その貼上りと特有の雰囲気は大工さん、設計士さんにも好評です。

え?どれだけたくさんできたら、そんな奉仕価格にできるんだって?!
阪神ファンの聖地、甲子園球場の1/○くらいの面積を貼れるくらいですよ!(汗)・・・・
のちに、ロシアンバーチの入荷もあわせてご紹介・・・



さぁ、貴重なプルミエグレードとウォールナットの足触りをこの機会に!!!


プルミエグレード貼り上がりイメージ

ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリング オイル 1



(写真はフローリング現物ですが、時期や原木によって表情がことなりますので、ご注意ください。)

・ノルデストウォールナット幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ノルデストウォールナット幅広無垢V溝フローリングの施工写真はこちらから


ノルデストウォールナットの他にもつなぎ目V溝フローリングがございます。下記も是非ご覧ください。(樹種によっては、グレードの限られるものがございます。)

ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング
カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング
ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリング
・ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックチェリー幅広無垢V溝フローリング



*ノルデストウォールナット無垢フローリングを採用頂くにあたって

ノルデストウォールナットフローリングは、水分や油分などでケバの立ちやすい樹種です。
それが樹種の特徴ではあるのですが、無塗装でも楓などの樹種とは手触りの風合いが異なりますので、必ずご覧になっていただいてから検討頂くことをお勧めします。


ノルデストウォールナット(くるみ・胡桃)幅広無垢V溝フローリング 130mm幅(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×130×1820

・形状

UNIつなぎ目V溝加工

・エンドマッチあり

・品番と価格

NW-32VOP UNIつなぎ目V溝 オイルクリヤー塗装 15×130×1820
¥13,000(税別)/7枚入り(1.65屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

どの木材にもある、個性的な表情の違いについては、ノルデストウォールナットの記事を参照ください。



・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


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ピュアラーチ無垢一枚物フローリングとオークD・Dウォールのおうち、完成! 


前回オーク乱尺D・Dウォールはいかがでしたか?

本来様々な表情をもっている木材の個性を最大限に活かす、とでもいえるような、板の一つ一つに厚みの違いを持たせることで、より一層立体的に木のもつ個性を引き立たせ、壁面を浮き立たせる役目を果たすものでした。

今回は、そのD・Dウォールとともに採用いただいたピュアラーチ無垢一枚物フローリングの、セレクショングレード(オイル塗装)をご紹介します。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 4


針葉樹特有の、伸びやかにつながる木目を楽しむことができるピュアラーチ。
一般的には、針葉樹フローリングといえば杉を採用されることが多い近年ですが、杉よりもしっかり感がありより一層木目もくっきりと表れるのがピュアラーチ。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 3

今回は90mm幅の一枚物セレクショングレードを使って頂いているので、ちらほらと「小指の先」位の小さな節や軽微な節補修が見られますが、その節の存在が気にならないほどに気持ちよく木目が伸びています。
その上に、オイル塗装をかけて仕上げてある為に、「金色の木目」とも称されるピュアラーチの個性的な木目が引き立っていることは言うまでもありません。

今回は当初、弊社の定番であるロシアンバーチのUNIタイプとノルデストウォールナットのUNIタイプも含め、3種で提案をさせてもらいました。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 2


インテリアの流行の一つとして、オークなどの広葉樹材の節を表現したり、パイン材の古木感を表現した印刷シートのフローリングがあります。
それも時代の傾向の一つかと思いますが、そのような傾向も含めてバーチやウォールナットも見てもらおうと思っていてところ、早々に決定いただいたのが、ピュアラーチでした。
杉や桧などの針葉樹野見せる節の表情もたしかに「無垢の表情」ではあるものの、「節であればなんでもあり」というようなグレードもあったりしますので、それに比べると、このすっきりと木目の通るピュアラーチの特別さが、お施主さまにも伝わったことだと思います。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 6

セレクショングレードには、節のほとんどない白太(辺材部分)や小さな節を含みますが、適度な「無垢の存在感」があって、私はお気に入りです。
施工当初のインパクトでは、広葉樹の華やかな色合いや優しい木目が目立つかもしれません。

しかし、歳を経ていくにつれて変化する無垢材においては、当初の風合いと共に大切なのは経年での変化。
だんだんと色濃くなり、一層木目が光るであろうその姿を想像すると、今から楽しみになります。
人間の成長と共に家の表情も変わる。
共に変わっていくのが無垢材の家。
少しづつ変化していく様を楽しみに見続けてもらいたいものです。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 1



今回紹介のピュアラーチ(カラマツ)フローリングのそのほかの施工例は、下記のリンクからご覧になれます。
黄金の輝き!見てくださいね!



・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリング、130mm幅セレクショングレード施工写真はこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢UNIフローリング、90mm幅ネイキッドグレードオイル塗装、施工写真はこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリング、90mm幅プルミエグレードオイル塗装の保育園施工写真はこちらから


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


表情の特徴

表面への脂の析出

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 8


・色目の差

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 7


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ピュアラーチ無垢一枚物フローリングとオークD・Dウォールのおうち、完成!

想像以上、というのもいいものですが、想像通りというのも良いものです。
今回の想像どおりは、その施工場所と見栄え!

建築当初から、玄関ホール正面の壁に何か変化をつけられるようにしたい、と要望を頂いていました。
店舗や木の雰囲気を強く出す場合だと、以前に紹介していますアンティーク加工を施したヴィンテージエベヌやミルキーゼブラ羽目板をお勧めするのですが、今回はそれとは違う住宅です。

いろいろな方法がある中で、今回提案したのはこちら。

オーク乱尺 D・Dウォール 6


はい、ご紹介済のオーク乱尺D・Dウォールです。

小幅なオーク材が積み上げられたように貼られている壁。
玄関に入るとまず目に飛び込んできます。

しかもただのオークの壁材ではありません。
見てのとおり、厚みの違うオーク材をランダムに積み上げていくように施工されることで、凹凸を演出し光の陰影を出しています。

オーク乱尺 D・Dウォール 1

フローリングでも壁用の羽目板でも、表面の仕上げは平滑で、均一な厚み仕上げが基本と思われているところ、あえて大きく厚みの差をつけて不規則なリズムを演出する。

フローリングなどの平面は、ある程度の面積を眺めるために、節や色違いなどの表情での差を感じやすいですと思います。
それに対して壁の場合は節の出方などももちろん表情にはなりますが、その他でいうと底目地仕上げと呼ばれる「溝をつける」という方法もありますが、視覚的な奥行を出すことは非常に困難。

オーク乱尺 D・Dウォール 5

それに対して、厚みに差をつけて凹凸に陰影をださせることで、木目や色の差のほかに「奥行き」という観点がでるために、リズミカルでいながら且つ、重硬な雰囲気を醸し出しています。

オーク乱尺 D・Dウォール 3

床に無垢フローリングを使うことで、部屋の雰囲気は様々に変化しますが、壁の選択肢は意外と少ないもの。
また、費用の面からも無垢フローリングを採用しても、壁はビニールクロス一面になることも多いもの。

もちろん、一番には生活上にもっとも多くの時間体が触れているフローリングから、無垢材にしてもらうのは希望なのですが、だからといって壁や天井に木を使うことができないのはさみしいものです。

床にも壁にも、そして天井にも無垢材を・・・

オーク乱尺 D・Dウォール 2

そんな思いからお勧めする一つの方法。
それがオーク乱尺D・Dウォールです。

左官壁も塗装壁も良い選択です。
しかし、無垢材で変化を設けられる壁材の選択肢。

視線を集めるワンポイントとして、テレビ背面や玄関スペースなど、様々な場所へ使ってみてください。


オーク乱尺D・Dウォールの記事はこちらから 


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埋め節フローリングの改修現場、完成!

弊社の隠れた人気商品、高樹齢杉シリーズ。
一般流通の杉フローリングとは全く異なる手法で作られているため、杉フローリングとしてのシェアは少ないものの、こだわりの杉フローリングとしては、こだわりのある作り手さんに気に入ってもらっています。
そんな弊社の杉ラインナップの中では、一般流通品に近い位置づけのものが「杉 埋め節フローリング」。
今回はその埋め節フローリングを使っていただいた現場が完成したので、ご紹介しましょう。

杉 埋め節フローリング 1

弊社こだわりの古希杉浮造り一枚物フローリングとほぼ同じ工程をたどって生産される、この埋め節フローリング。
選別の基準が違うものの、基本的には古希杉浮造りフローリングと同じ原板を使っているので、節ありフローリングなのに節が少ないのがいいのやらどうなのやら。

カットサンプルでは伝えにくいし、節まみれのものが杉フローリングだ!と思っておられる方には、ある意味思っているものと違う、と言われることの多いこの表情。
しかし、これこそ高樹齢の杉の赤身の多い部分で作られるからこそできるワザ!!

杉 埋め節フローリング 6

若木を製材すると、多くの節が出てしまうところを高樹齢の杉のみを厳選しているので、節はあるものの、点在する程度。
そのうえ、しっかりと節が埋め木補修してあるので、違和感もありません。

杉 埋め節フローリング 5

杉 埋め節フローリング 2


この節が少なく赤みの多い状態が、いかに貴重なことであるかは、いろいろな材を見れば見るほどわかるもの。
そして、そのうえこの艶です!!

杉 埋め節フローリング 9

これは、サンディンぐ仕上げでは得られない輝き!
刃物仕上げだからこそ出る艶です。

杉の様に、節が多いうえに抜けたりかけたりするものを、刃物仕上げしている節ありフローリング材はほとんどありません。
しかしながら、高樹齢で節の少ない材を選別している埋め節フローリングは、一般的ではない刃物仕上げを用いて仕上がりの良さをアピールするのです。

色合いはある程度の時間で変化していきますし、表面も次第に削り取られて天然の浮造りのような質感になるものの、やはり施工当初のこの美しさはとっても重要。
惚れ惚れしてしまいます。

一般的な浮造りフローリングとは全く異なる高樹齢杉シリーズももちろんいいのですが、加工のされていない杉本来の質感を楽しみたいという場合や、予算を考えた場合にもおすすめです。
玉石混交の杉無垢フローリングの中で、珍しい商品として覚えておいていただく価値はあると思いますよ!!

高樹齢杉シリーズとともに、埋め節フローリングもよろしくお願いしますね!!


・杉埋め節フローリング〜2019〜はこちらから

・高樹齢 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
(一枚物施工例はこちらから、UNIタイプ施工例はこちらから)

・高樹齢 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
(2017年仕様変更後の施工例はこちらから)

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから)


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日本の広葉樹無垢羽目板 〜清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板〜

さて、前回までの2回で日本の広葉樹シリーズの追加樹種である、清涼たも幅広無垢一枚物フローリングと、清涼たも幅広柾目!無垢一枚物フローリングを紹介してきましたが、今回はその締めくくりとなる、羽目板の紹介です。

すでに清涼たもについては今までお話してきましたので前回までを参照してもらうとして、早速その表情を見てもらいましょう。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板7

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板9


はっきりくっきりとした木目。
広葉樹特有の力強さと華やかさがあると思います。
こちらが清涼たも板目羽目板。
針葉樹羽目板の芯材と辺材による濃淡や節の表情などとは異なり、大きくしっかりとした木目が光によって浮き立っているようにみえる印象を受ける、清涼たも板目羽目板。


羽目板同士の突き合わせ嵌合部分は本実加工の目透かしです。
目透かしとは、板同士を嵌め合せた時に突き合わせ部分が目地のように少しくぼんだような形状になる加工のこと。
建築業界では底目地(そこめぢ)などと言ったりもします。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板5

こうやってアップでみると、排水溝みたい・・・
それくらいきれいに溝のような「目地」ができています。

この加工があることで、ラインが綺麗に通って、天井施工部分を見上げた時や壁面などの垂直面利用の時にも、小気味良いリズム感を演出してくれます。
言葉で言うには簡単なのですが、杉や桧とは違って日本の広葉樹「たも」でこれができるのは、結構すごいこと。
その理由は加工がすごい、んじゃなくて一枚物という、つなぎ目の無い状態の長い木材があるという事がすごいこと。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板12


一部の巨樹や特異な成長の場合を除けば、多くの広葉樹は「枝下長さ」が短いのです。
枝下長さとは、その通りで枝より下の幹の部分の長さの事。
枝という葉木材用語で言うところの「節」ですから、節の無い部分を得にくいということ。

じゃぁ、節ありで作ればいいじゃない!
そう思われるかもしれませんが、杉や桧とは異なり、ナラ等に代表される広葉樹は節というよりも、大きな枝となることが多いので、節ありというものをわざわざ作ることもなかなか難しいのです。
よく街路等で見かけるように、枝が出るというよりも完全に「幹分かれ」という状態になることがほとんどなのです。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板8


その為に、フローリングにしろ羽目板にしろ、広葉樹の無垢フローリングや無垢羽目板を一枚物で製作するというのは、非常に困難なのです。

改めて言っておきます。
清涼たも無垢一枚物フローリング・羽目板はつなぎ目の無い一枚物です!
もちろん、フローリングには木材の有効活用を頂く為に定乱尺ものもご用意していますが、広葉樹では難しいと思われている一枚物を作りだすことができるのです。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板10


その理由の一つに、「たも」は広葉樹の中では背が高く育ち、枝下長さが長くなる性質があるということ。
つまり、広葉樹なのに3m材や4m材という針葉樹材のような規格の板材を比較的容易に生み出すことができるのです。
たもは神話においては、世界の見張り台の木として知られています。
世界を見渡せるくらいに背が高い、という事ですね。

広葉樹に親しんでいれば、この「長さを得るのが以下に大変なことが分かると思います。
もちろん、いつも何気なく紹介しているその他の無垢フローリングにしてもそうです。
15mmという薄板にする為に、製材や乾燥の技術が必要なことも言うまでもありませんが、その前に材料として長いものが得られなければいけませんから、たもの真骨頂ここにあり!、という感じです。

日本の広葉樹の美しい木目を1820mmという長さでしっかりと味わえる清涼たも板目羽目板。
つなぎ目のない美しさを感じてほしいものです。


そして更に、フローリングと同様に柾目もご用意しています。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板3


清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板4

引いた写真の全体像でみると、嘘のようにあっさりしていますが、実物を見ると流れる柾目模様の中に濃淡があったり、針葉樹の木目には見られない「道管の穴」がプツプツと見えて、板目とは全く異なる「静かな動」という印象ですよね!

グレーからシルバーグレーと称したくなる、美しい日本のタモの木目。
とっても控えめですので、「玄人好み」な存在かもしれませんが、実際は少し違います。
人は視線の方向や見え方によって、同じものでも感じ方が異なる、と言われています。
おそらく状況や環境による違いという影響なのでしょうが、私がいつも木材をお勧めするときに気にかけているのが、建築などのなかで「木が主張しすぎないこと。」

本当は、木にまみれていたい気持ちですが、そのことと心地よい環境をもつ建築や素材利用とは、完全にイコールではないようにも思います。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板

木目がはっきりとしていることは長所ですが、多くの場所に使いすぎると少し過剰になる時があります。
たとえば、床も壁も天井も、節ありの木材であるとき。
そのバランスを上手に使い分けなければいくら良い木材でも見た目に疲れる、と古い大工さんに言われた記憶があります。

それと同じように、針葉樹の節も広葉樹の雄大な木目も好きですが、上手に使い分けてそれを目にする人に「心地よい」と感じてもらいたい。
そんな時にこそ、この清涼たも柾目羽目板です。

もちろん、柾目は貴重なので多くはつくれませんが、木目とは少し異なる仕上げにしたい時や針葉樹のような色合いや木目ではなく、落ち着いた雰囲気が視覚的に感じられる、目線の安定する空間を作りたい時などに活躍するに違いありません。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板6


くつろぐリビングの天井に、さりげなく且つ本物の「ゆらぎ」を漂わせる日本の広葉樹の柾目を配置する。
もしくは、広がりを感じさせる玄関スペースのために、のびやかな柾目を視線の奥行にむけて貼り伸ばす。
そんな使い方ができるのも、柾目ならではのこと。

そして中には稀に、こんなものも入っています。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板1

柾目の縮み杢。
まるで静かに打ち寄せる波の様です。

さすがにこれは、針葉樹ではなかなか見ることができない、広葉樹材の特権!
入っていれば、ラッキーです。

板目も柾目も、多彩な表情の違いを見せてくれる清涼たも。
無垢フローリングから無垢羽目板まで、楽しんでいただけたでしょうか。
世界の広葉樹ももちろん素晴らしいものばかりですが、用途や場所によっては、日本の広葉樹シリーズの出番も今後広がる事でしょう。


日本の山で育つのは決して杉や桧だけではありません。
一斉植林の多くは、杉や桧やカラマツ他かもしれません。
しかし現在では、建築用材として活用したい日本で育った広葉樹も数多くあります。
残念ながら、その一部は活用方法が分からずに山からそのままチップやパルプとして破砕処理されています。
勿体ない事、この上ありません。


日本の広葉樹シリーズは、そんな今後活用出来る日本の広葉樹の利用方法の一つとして、フローリングや羽目板での利用を目指しています。
もちろん、それ以外の用途にも活用していきますし、今後も樹種を増やしていく予定です(既に原板製材済み!!)ので、日本の広葉樹シリーズをよろしくお願いいたします。



〜清涼たもをご検討いただく前に〜

清涼たもフローリングは湿度の比較的低い北国の寒さの中で育っています。また、製材や乾燥工程も同じ環境で行っていますので、施工頂く地域によっては稀に吸湿して寸法の伸縮が大きくなる場合もありますので、施工環境にはよく馴染ませてから施工していただくことをお勧めします。

また、清涼たもフローリングの原材料の「たも」は、ケヤキやナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、無垢の木材の特徴として、採用にはその可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(必ず発生するわけではありません。)

 

 
一枚物板目プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板7


一枚物柾目プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板3


日本の広葉樹シリーズ、以前にご紹介の清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから。
清涼樺(せいりょうかば)幅広無垢一枚物フローリングはこちらからご覧ください。


・清涼たも以外の無垢フローリングの記事はこちらから

・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


日本の広葉樹 清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法(板目、柾目とも)

9×101×1820
9×101×2730
9×101×3640

*2730mm以上の長さは、地域によっては配送出来ない場合があります。事前にお尋ねくださいませ。


・形状

一枚物目透かし加工(底目地)

・エンドマッチなし

・品番と価格

ST-18PHQ OPC一枚物 柾目 無塗装 9×101×1820 プルミエ
¥27,360(税別)/9枚入り(1.65屐

ST-18PH OPC一枚物 板目 無塗装 9×101×1820 プルミエ
¥19,440(税別)/9枚入り(1.65屐

ST-189PHQ OPC一枚物 柾目 無塗装 9×101×2730 プルミエ
¥28,8000(税別)/6枚入り(1.65屐

ST-189PH OPC一枚物 板目 無塗装 9×101×2730 プルミエ
¥19,680(税別)/6枚入り(1.65屐

ST-1812PHQ OPC一枚物 柾目 無塗装 9×101×3640 プルミエ
¥32,000(税別)/4枚入り(1.47屐

ST-1812PH OPC一枚物 板目 無塗装 9×101×3640 プルミエ
¥23,040(税別)/4枚入り(1.47屐


・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード(清涼たもには白太を含みます。)

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから


・表情の違い 参考(通常の清涼たも以外に含まれるもの)

軽微な節 1

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板13


軽微な節 2

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板14

入り皮などによる着色部分

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板15



節の影

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング3

節の影部分の加工目こぼれ

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング4


表面の若干の毛羽立ち

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング9


柾目板の中の端部の板目かかり部

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング10


色調の濃淡

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板16


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 http://trackback.blogsys.jp/livedoor/muku_mokuzai/1611916

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日本の広葉樹無垢フローリング 〜清涼たも(せいりょうたも)幅広柾目一枚物フローリング〜

前回の清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリングは、すでにご覧いただいたでしょうか?!

輸入品のタモアッシュ)フローリングではなく、日本で育った日本の広葉樹であるたものフローリングです。
その意味の特別さは、清涼楢(せいりょうなら)清涼樺(せいりょうかば)も同じですが、実は清涼たもは、他の2種に比べても若干の特別さがあるのです。

それを紹介するのが今回!
いよいよ公開!、特別な日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ。

「清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢柾目一枚物フローリング」です。

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング11

突然ですがみなさん、柾目をご存知ですか・・・

弊社では、高樹齢!百年杉柾浮造りフローリングが定番として存在しますが、木材の中でとっても贅沢で貴重なものです。
それはなぜかというと、板目に比べて効率の悪い製材方法をとらないといけないからです。
それともう一つは、それなりに大きな原木が必要となること。

まず前者は、丸太の半径よりももう少し小さいくらいの大きさの板しかできない、ということです。
柾目板を作るには、丸太の中心に対して直角、もしくはそれに類する位置で製材しなければいけません。そのため、幅の広い板ができず中心部分も使えないので、非常にロスが多いといえます。

後者も、先ほどのように丸太の半径よりも少し小さい寸法しかできない、ということは大げさに言うと今回の様に120mm以上(一部は150mm)の幅の柾目板を得るには、その寸法の倍、最低でも300mm以上の丸太を使わないといけない(実際はもっと厳しい)ようになるので、自ずと丸太の価格も高くなり、芯の部分などのロスを生んでしまうことも含めて、非常に得にくい木目であるといえます。

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング2


きれいな柾目のフローリングを製作しようと思うと、百年杉柾浮造りフローリングの場合でも、その名の通り樹齢100年生以上の丸太を必要とします。
杉の場合は比較的まっすぐで、100年生位のある程度太く節の無い丸太も安定して製材することはできますが、成長が遅いために太い丸太が安定して供給しにくく、枝下の長さが短い=長い材がとれない広葉樹では、柾目に製材する材を入手しづらく、そのうえ非常に生産効率が悪くなってしまうので、一部の材を除き柾目製材をすることは非常に稀です。

そんな貴重な柾目製材の日本のたも材ばかりを集めてつくられたのが、清涼たも幅広柾目無垢フローリングです。

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング7

柾目の良さは、木材として貴重だというだけではありません。
人間が木材を見て、どこか落ち着くなぁ・・・と思う感情。
その感情は木目が持つ視覚的作用だと言われていますが、その中でも柾目は 「1/f ゆらぎ」という独特のリズムを持っている為に、人の視覚が安定し、落ち着きを生むというのです。

実際のところ、上の写真でみる清涼たもの柾目はとっても綺麗な直線を描いているものと、すこしゆらゆらと左右に揺れていたり不規則だったりします。
規則的ではないこのリズムこそが、その「ゆらぎ」なのですね。

もしこれが、完璧に整ったまっすぐで規則的なラインになると、このようになります。

規則的なライン


かなりチカチカとしませんか?!
別に点滅させているわけでもなんでもないんですけども、とっても見づらい。
規則的に並んでいて美しいはずのラインが、あまりにも規則的だと落ち着かない。

感覚や線の濃さの問題もあると思いますが、木材の柾目はたとえ非常に整った直線であっても、人工的な狂いの無いものと違い、目に対する負担が少ないのです。
もちろん、中には追い柾目という柾目がまっすぐには通っていないものも含みますが、その不ぞろい具合もいい感じに思えてきます。

もちろん、成長の過程で何らかの影響を受けて木目が揺れている部分なんて、特に魅力的!

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング6


そして、清涼タモ幅広柾目無垢一枚物フローリングの隠れた特徴は、フローリングの幅方向の伸縮が広葉樹としては非常に少ないこと。
どうしても、暴れが大きくなったり幅寸法が安定しなくなったりしがちなところを、柾目という木取りで安定させることができています。
木を板にするとき、板目というタケノコ状の木目が出る方向に製材すると反る。
「木が反る」と書いて板目。
一方、木の使い方として正しい方向に製材すると、比較的暴れない。
それが「木と正しい」と書いて柾目。
木の使い方のうちで、もっとも安定している状態のことを漢字にしている。
そう思ってしまいますが、果たしてその通りなのです。


もちろん、広葉樹特有の板目(木目)模様を楽しみたい、という要望はありますがそれは前回紹介の清涼たもやその他の無垢フローリングをご検討いただくとして、二つとない貴重な「日本の広葉樹の幅広無垢一枚物の、柾目のフローリング」は、限られた数量の中のそのまた一握りの特別品。

広葉樹で仕上げたいお料理屋さん、和風旅館や料亭、縁側や廊下のあるおうち。
そしてなによりも、日本の広葉樹を愛する皆さんに使ってほしい!
そう思う日本の広葉樹フローリングです。


清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング5


杉や桧などの針葉樹もいいものですが、日本にある広葉樹を使えるという価値と、その広葉樹の柾目を手にすることのできる贅沢を、あなたの足元に!!


〜清涼たもをご検討いただく前に〜

清涼たもフローリングは湿度の比較的低い北国の寒さの中で育っています。また、製材や乾燥工程も同じ環境で行っていますので、施工頂く地域によっては稀に吸湿して寸法の伸縮が大きくなる場合もありますので、施工環境にはよく馴染ませてから施工していただくことをお勧めします。

また、清涼たもフローリングの原材料の「たも」は、ケヤキやナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、無垢の木材の特徴として、採用にはその可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(必ず発生するわけではありません。)

 

 
一枚物プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング11



・清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング(板目)はこちらから

・日本の広葉樹シリーズ、以前にご紹介の清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから。
清涼樺(せいりょうかば)幅広無垢一枚物フローリングはこちらからご覧ください。

・清涼たも以外の無垢フローリングの記事はこちらから

・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


日本の広葉樹 清涼たも幅広無垢一枚物フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×101×1820
15×120×1820
15×150×1820 


・形状

一枚物

・エンドマッチあり

・品番と価格

ST-15PQ OPC一枚物 柾目 無塗装 15×120×1820 プルミエ
¥26,400(税別)/7枚入り(1.52屐

ST-13PQ OPC一枚物 柾目 無塗装 15×150×1820 プルミエ
¥28,800(税別)/6枚入り(1.63屐

ST-18PQ OPC一枚物 柾目 無塗装 15×101×1820 プルミエ
¥24,000(税別)/9枚入り(1.65屐


・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード(清涼たもには白太を含みます。)

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから


・表情の違い 参考(通常の清涼たもの表情の違い以外に、含まれるもの)

軽微な流れ節

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング1

節の影

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング3

節の影部分の加工目こぼれ

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング4


表面の若干の毛羽立ち

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング9


端部の板目かかり部

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング10

材の濃淡(写真は板目羽目板)

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板16


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日本の広葉樹無垢フローリング 〜清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング〜

日本の広葉樹、好きですかぁ〜!!!!


拳を突き上げて演説したくなる気持ちです(笑)。
特に、日本で育った広葉樹製品をPRする時は・・・


現在は国の啓発活動(少し情報が偏重しているとこもあるけど・・・)があって、間伐とか光が入らない森とか、またはスギがもつ素晴らしいパワーとか(これも最近若干宗教的に受け入れられすぎな気がする・・・)、いろんな面で木材や森林にスポットが当たる場面が増え、確実に木材製品に対する反応が違ってきたことは実感していますが、この場合の木材製品の多くは「スギかヒノキ」であって、いわずもがな「間伐材を使ってます」的なモノです。

もちろん、それは間違ったことではなくて一つの大切な使い方であるし、そこまで目にとめてもらえるようになったのは凄いことだともいますが、しかし、山が抱いているのはなにも人工林の「スギかヒノキだけ」ではありません。
そして、スギかヒノキ以外の樹種も同じ様に、課題を抱えているのです。
脱線しそうなので、その詳細はいつかにしましょう。
そんな理由で、私は「日本の広葉樹」が活用されることに注力したいですし、山からでてくるのだから、求められる人に向けて発信したいと想い続けています。

そして、それが形になっているのが「日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ」です。
今までに清涼楢(せいりょうなら)清涼樺(せいりょうかば)を御案内してきましたが、この度遅れてやってきた日本の広葉樹の旗手を御紹介したいと思います。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリングです。

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング8


建築に馴染みが無いと、必ず「なら」の方がポピュラーだと思いますが、無垢の木材を活用する建築に携わる方は、もしかしたらこの「たも」の方が親しみ深いのではないでしょうか。
そう言う私もその一人です。

弊社での昔からの定番在庫アイテムの一つに「たも挽き板」があります。
20年ほど前はちょっといいお宅になると、造作材と呼ばれる窓枠や入り口枠などの殆どは「たもの無垢材」で作られていました。
その為、「たも」は私にとってはとても身近な広葉樹で、むしろ「広葉樹といえば、たも!」位のものでした。
ですから、私には盟友というか物凄く近しい親戚の様な気になってしまう商品ですので、いつもより声を大にしてアピールしておきます(笑)。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング2


「たも」については、イースタンアッシュ無垢フローリングのところでも触れていますが、簡単におさらいしてきましょう。

建築の世界では、先のように有用広葉樹の代表(その理由は以下に)とされているものの、一般的に知られるようになったのは「バット」でしょうか。
木製バットの材料として「アオダモ」という、たもの仲間の名前がよく聞かれるようになったこともあるのですが、野球好きのかたには少しは知られているのではないかと思います。
メジャーリーグにて一般的な「メープル」のバットではなく、たものバットはメープルにはない「打ち味」があるといわれます。

それは木材として比較した場合に私も感じますが、メープルの「カチカチカチーン!」な印象から、たもは「コツコツコツーン」という感じ?!といいますか・・・
そのへんはやはり、たもという木材を構成する大きめな「穴」でできる細胞組織の特徴で、環孔材という部類の木材であるからこそという感じです。

でも、私が言いたいのはその感触ではなく、楢(なら・オーク)に似ていながらも、ケヤキほどの押し出しの強さはない「ほど良い木目」です。
落ち着いた褐色の木肌に、明瞭な木目。
針葉樹を多用する場合、ちょっと「木々しい(もくもくしい)」感じがしてしまうので注意が必要ですが、たもは木目がはっきりとしているものの、多くの場所に使用しても必要以上の木質感はなく、その代わりに豪華で立派な印象を醸し出してくれるような気がします。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング5


使い方によっては和風にも洋風にも合う、今では住宅スタイルの和洋の使い分けというような言い方はしなくなったように思いますが、ケヤキは和風でナラは洋風、のような意匠性に左右されにくい樹種として重宝される存在である「たも」。
だから、ほかの木部との関係性や色合いの違いを気にしなくても、どこかゆるりと合わせてくれるような印象があるのです。

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング4

そんな万能選手である「たも」。

日本にも比較的多くの蓄積があり広葉樹としては珍しく、通直で枝下が長いために建築材としての「長さが取れる」木材として使われてきましたが、現在流通しているものの多くは外国から届けられたもの。
建築用の板材だけではなく、よく見かける無垢フローリングにおいてもそうです。

日本の広葉樹の流通量が少ない理由はいろいろとありますし、もちろん、外国からくる広葉樹が悪いわけでは決してありませんから誤解のないように。

だって、ブラックウォールナットやブラックチェリーもとても親しまれているでしょ?!
輸入材というだけで一概に品質は語れません。

が、もしできるのであれば日本の広葉樹も使いたい。
木材としてあるんだからぜひ使ってほしい。
そんな想いでお届けするのが、日本の広葉樹フローリングシリーズであり、今回の「清涼たも幅広無垢一枚物フローリング」です。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング13


日本の広葉樹をフローリングとして活用するのであれば、乱尺という方法で、長さがバラバラなものを組み合わせていく活用方法が身近ですが、今回はみなさんご期待の幅広一枚物!を用意していますよ!

材を余すことなく使える「定乱尺(ていらんじゃく)」もご用意していますが、やはりその木材の表情を存分に味わえるのは一枚物、しかも木目がしっかりと確認できる幅広です。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング10


今までに何度もお伝えしていますが、いろんな木材の板があるんだから、フローリングの一枚物を作るのはたやすいもの、と思われそうですが、そんなに簡単なものではありません。
理由は木材の反りや伸縮、そしてコストや原木の質などの問題と製材乾燥技術まで多く存在しますが、とにかくむつかしいのですよ。

そしてもう一つ、幅広というのもムツカシイの一つです。
木材は厚みが薄くて幅が広くなるほど、一般的には反りが大きく出ます。
木材の持つ性質が原因ですが、300幅とか400幅とかいうフローリングが見られない(厚みが通常の15mmで)のはそんな理由もあって、です。

そんな中、一枚物を紹介できる喜びは、製材に感謝としか言いようがないのです。
ぜひ、使ってもらいたいのです。この貴重な日本の広葉樹の一枚物を!!!

通常の無垢フローリングの90幅に比べて用意している幅広サイズは、120幅と150幅!です。
(一部105幅もあり。)

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング12


これは清涼たもフローリング120幅の上に、クリの90mm幅フローリングを載せているところ。
たかが一枚30mmだけの違いですが、もし90mm幅であれば、下に見えている木目が途切れてしまうのはお分かりになるでしょう。
120mm幅というサイズだからきれいに表現できる日本のたもの表情。
それを堪能してもらいたいのです。
それも、さらに幅広の150mm幅まであるんですから、その存在感を存分に感じてもらえます。

そして広葉樹のお楽しみである、こんなものも幅広だと十分に見て取れます。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング3

そうはっきりとしたものではないものの、ケヤキなどの広葉樹の中の銘木にみられる「杢(もく)」がでているものもあるんですョ。
一部分だけ、布が縮んだような模様になっている部分や、まぁるく玉のような木目が形成されている部分。
これらが多くあると銘木として扱われるわけですが、その片鱗?!を味わうことができるのも無垢の幅広一枚物フローリングならでは、でしょう。


しかし、こんなに魅力的な清涼たもですが、さらに驚きのラインナップを用意しているのです!!
今までの広葉樹フローリングでは存在しなかった(*)、非常に珍しいラインナップもご紹介できます!!!
(*)その時限り、やたまたまできた数量限定などを除く
これも「たも」という樹種だからこそ、というところですがそれでもやはり、それを実現してくれる製材に、やっぱり感謝です。
で、それって何なの?!!と気になっているあなた!

次回にたっぷりとみていただきますので、日本の広葉樹シリーズ「清涼たも」にもう少しお付き合いください。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング9



〜清涼たもをご検討いただく前に〜

清涼たもフローリングは湿度の比較的低い北国の寒さの中で育っています。また、製材や乾燥工程も同じ環境で行っていますので、施工頂く地域によっては稀に吸湿して寸法の伸縮が大きくなる場合もありますので、施工環境にはよく馴染ませてから施工していただくことをお勧めします。

また、清涼たもフローリングの原材料の「たも」は、ケヤキやナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、無垢の木材の特徴として、採用にはその可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(必ず発生するわけではありません。)

 

 
一枚物プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング8

定乱尺プルミエグレード貼上がりイメージ

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング1


日本の広葉樹シリーズ、以前にご紹介の清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから。
清涼樺(せいりょうかば)幅広無垢一枚物フローリングはこちらからご覧ください。


・清涼たも以外の無垢フローリングの記事はこちらから

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日本の広葉樹無垢フローリング 清涼たも幅広無垢一枚物フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×101×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)
15×120×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)
15×150×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)


・形状

一枚物無塗装

・エンドマッチあり

・品番と価格

ST-15P OPC一枚物 無塗装 15×120×1820 プルミエ
¥21,600(税別)/7枚入り(1.52屐

ST-45P 定乱尺一枚物 無塗装 15×120×455〜910 プルミエ
¥16,800(税別)/(1.52屐

ST-13P OPC一枚物 無塗装 15×150×1820 プルミエ
¥24,000(税別)/6枚入り(1.63屐

ST-43P 定乱尺一枚物 無塗装 15×150×455〜910 プルミエ

¥24,000(税別)/(1.63屐

ST-18P OPC一枚物 無塗装 15×101×1820 プルミエ
¥19,200(税別)/9枚入り(1.65屐


ST-48P 定乱尺一枚物 無塗装 15×101×455〜910 プルミエ
¥14,400(税別)/(1.65屐



*原木状況によっては、2730mm長さができる場合があります。在庫は都度確認ください。

・運賃


別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード(清涼たもには軽微な節や白太を含みます。)

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

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・表情の違い 参考

濃色の変色

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング6

軽微な節 1

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング7

軽微な節 2

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング11

原板を最大限に活用するための実部製材残り

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング14

入り皮などの着色部分(写真は羽目板)

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板15



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引き続きご案内 高樹齢杉シリーズの仕様変更(統一)ご案内です。

最近は山でも木材でも広葉樹に関わることが多くて、どちらかというと杉からは離れていたはずなのに、なぜかとっても沢山杉に関するお問い合わせを頂いています。
特に高樹齢百年杉柾浮造りフローリングには、一か月に続けて3件もいただくという、非常に珍しいペース!

それとともに、前回にご紹介した杉埋め節フローリングのリニューアルの直後から、綺麗な仕上がりだ!と、特に大工さん工事に主眼を置かれている工務店さんからも好評をいただき、順調な滑り出しです。

高樹齢杉シリーズについては前回も少しご紹介しましたが、弊社の記事を全て更新しきれていないことと、ホームページの写真も現在入れ替えが進んでいない(私のせいですが・・・・汗)ため、改めてここで再度、仕様統一のご案内をしたいと思います。

価格は据え置きのままで、板目浮造りの表情が統一されています。

15mm品

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 15mm-1

30mm品

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-1


どっちがどっちかわかりません(汗)・・・

それでいいんですけども、こんなに見事に揃うもんだと、逆に思ったりして。
それだけ選別しているという証拠ですけども、弊社がサンプル抽出している時期が似通っているので、出てくる原木の山の状態が似ていたということもありますが、このような表情に統一になります。

今までは、30mm品のみがより赤身勝ちで節の少ない仕上がりになっていたものを、15mm品に関しても同じ原木選別基準に基づいての選別に切り替えましたので、厚みによる表情の差がより少なくなりました。

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 15mm-2


乾燥手法や選別の方法、加工の精度などはもちろん以前とは変わっていませんので、赤身の美しい木目の引き立つ浮造りフローリングとなりました。
「天然乾燥の赤身勝ち杉浮造りフローリング」、なかなかないと思います。

床暖房なしでの無垢フローリング生活に、とご検討いただくケースが多いですが、それ以上に木目や色合いの美しさと素足の肌触り、そして天然乾燥ならではの香りを楽しんでもらいたいと思います!!
以降も高樹齢杉シリーズの板目浮造りをよろしくおねがいします!!


・高樹齢 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
(一枚物施工例はこちらから、UNIタイプ施工例はこちらから)

・高樹齢 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
(2017年仕様変更後の施工例はこちらから)

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから)

表情の特徴

埋め木補修個所

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-2


補修しない小節

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-3

 天然由来による、若干の渋や変色

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-5



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杉埋め節幅広無垢一枚物フローリング〜2019〜 が新しくなりました!!

弊社がお勧めする、こだわりの杉フローリング「高樹齢杉シリーズ」。
山深く、良質な杉の育つ地方の優良木を選別してお届けしています。

驚きの視察 7


杉柾浮造りをはじめ、古希杉浮造り純白羽目板などのバリエーション展開をしていますが、それらの「浮造り商品」とは別に一般的な表面を平滑切削加工仕上げした「埋め節シリーズ」の取り扱いもありました。

予算の都合や浮造りよりも平滑な仕上げを好まれる方には好評でしたが、今までは高樹齢杉シリーズとは異なる樹齢の原木と選別を行っていたために、表情が大きく異なっていました。
高樹齢杉シリーズは、2017年に選別方法の見直し(15mm、30mmともに)を行っているために、発売当初の表情からリニューアルをしている経緯がありますが、このたび埋め節シリーズにも変更を加え、高樹齢杉シリーズと同様の表情に近づけることにいたしました。


つまりは、「木の中心部分が多い赤身勝ちになり、節ありでありながらも節が少ない」ということです。

杉埋め節フローリング 2019-2


この表情、接写でなければ高樹齢古希杉浮造りフローリングと見分けがつきにくいほどに似ています。
今回の変更で、「今までの節のある表情がいいのに!」というお客様がおられることも想像されるのですが、どうしても節がはっきりと表れるほうが良い、というお客様には別のシリーズをお勧めするとして、弊社のおすすめラインナップの杉フローリングは、表情が柾目以外はほぼすべて統一ということになりました。
贅沢な悩みですよ。普通は節がなるべく出ないように、節ありのフローリングを作るところを、出ていない事に悩むなんて(笑)・・・
それだけ、枝が少なく樹齢の高い、太く育った原木を使っているという証拠ですけどね!

杉埋め節フローリング 2019-3

そのうえ、一般的な杉無垢フローリングと大きく異なっている点はその乾燥方法。

杉という木を木材として使う時、伐採してすぐに搬出するのではなく葉をつけたままで少しの間山においておく、「葉枯らし乾燥」という手法があります。
それをすることで、杉独特の渋と言われる色がつきにくくなることや、以降の良好な乾燥過程に移れること等の利点があると言われてきている手法です。
弊社の高樹齢杉商品には全て、その葉枯らし乾燥が取り入れられていますが、もちろん、今回の埋め節フローリングにも同じやり方が取り入れられています。
だから色合いがとてもきれい。

杉埋め節フローリング 2019-11

赤身といっても、杉の芯材の色は地域によってさまざま。
弊社のお勧めする杉フローリングは、淡すぎることなく黒っぽくない、鮮やかな赤身を目指していますので、葉枯らし乾燥は非常に重要。
そのうえでさらに、通常は人工乾燥機にはいるところを丁寧な天然乾燥を施しています。

驚きの視察 6


杉は白太(辺材)と赤身(芯材)の水分量の差が大きなことや、想定通りに乾燥しにくいことから様々な乾燥方法を考慮され、人工乾燥の技術も多く積み重ねられているので、多くの杉フローリングは人工乾燥材です。
もちろん、その方が反り易い杉の性質からしてより良い乾燥方法だともいえますが、それよりも一層、香りや色合い、そして艶の良さを感じてもらえると思うのが、「天然乾燥」なのです。
使っていただける方にはすぐにわかっていただけると思いますが、梱包を開けた瞬間に、杉の柔らかでさわやかな香りが広がります。


杉埋め節フローリング 2019-4


別にそこまでこだわらなくても・・・
そう思われるかもしれませんが、杉のもつ力を引き出すとこうなる、ということです。
素晴らしい素質を無駄にしない為、全力でその良さを感じてもらおうというわけです。

もちろん、節ありのネイキッドグレードですので抜け節になりやすい杉の節部分は、きちんと「埋め木処理」をしてあります。

杉埋め節フローリング 2019-6

一般的には樹脂のパテを使われる場合がありますが、私はこの埋め木処理が好きです。
針葉樹の天然の丸い節に似合っている、とも思いますしね!

さて、もう一つこのフローリングのいいところを・・・

通常の針葉樹フローリングは杉でも桧でも、サンディング仕上げという仕上げ方法をとっています。
要はサンドペーパーで表面を研磨して仕上げています。
しかし、この埋め節フローリングは表面を切削加工で仕上げています。
つまり、刃物で削っている、ということです。

そのため、サンディング仕上げでは得られない何とも言えない艶があるのです。

杉埋め節フローリング 2019-11

先ほどからの写真も、わざと光を当てているわけではなく適度に表面に輝きを感じるような艶を見せてくれるのが、表面仕上げの良さ。


一般的な杉の節ありフローリングではここまでの仕上げはなかなかありません。

高樹齢杉シリーズや浮造りには手が届かない、または浮造りではなくフラットで艶のある表面仕上げを楽しみたい方には見逃してほしくないフローリングです。
かなりお得な仕上がりとグレーディング!!
また、近年の運送便事情により4m材の配送が困難な地域や、マンションや改修工事にて長物の搬入が難しいところには、長さ1900mmのエンドマッチ加工(長さ方向の嵌めこみ実加工)を施した商品もあります!

順次ホームページ等も写真を切り替えていきますが、いち早く本記事にてのご案内です。

普通にはない、赤身勝ちの天然乾燥杉フローリング。
選択肢の一つにぜひ加えてみてくださいね!!


貼り上がりイメージ

杉埋め節フローリング 2019-1

*表面仕上げが切削加工ですので、浸透性の塗料での塗装をされる場合は仕上がりに滑りが出る可能性があるので、表面をサンディング加工されることをお勧めします。


・杉埋め節無垢一枚物フローリング 2019 の施工写真はこちらから

・高樹齢 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
(一枚物施工例はこちらから、UNIタイプ施工例はこちらから)

・高樹齢 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
(2017年仕様変更後の施工例はこちらから)

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから)

・旧商品 杉埋め節フローリングはこちら


杉埋め節幅広無垢一枚物フローリング〜2019〜 (寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

30×190×4000(1900エンドマッチ)
15×140×4000(1900エンドマッチ)

・形状

一枚物

・エンドマッチ 1900mm商品のみエンドマッチあり

・品番と価格(*消費税別途表記です)


FS-164N OPC一枚物 無塗装 30×190×4000 ネイキッド
¥16,000(税別)/3枚入り(2.28屐

FS-16N OPC一枚物 無塗装 30×190×1900 ネイキッド
¥8,600(税別)/3枚入り(1.083屐

FS-174N OPC一枚物 無塗装 15×140×4000 ネイキッド
¥17,300(税別)/6枚入り(3.36屐

FS-17N OPC一枚物 無塗装 15×140×1900 ネイキッド
¥9,200(税別)/6枚入り(1.6屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

ネイキッド   軽微な色違い、節(補修共)、源平(辺材と芯材)あり

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから


表情の違い

切削仕上げ加工による軽微な逆目

杉埋め節フローリング 2019-7

軽微な̪死節 1

杉埋め節フローリング 2019-8

軽微な死節 2

杉埋め節フローリング 2019-10




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ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリングを玄関に!

今年は年明け早々に入院したこともあり、少し記事をあけてしまっていましたが、ほとんど会社に居ない事になってしまった。
4月も記事を更新できなくなってしまっていました。
こんなことは初めてですが、遊んでいたわけではありません。しっかりと仕事をしていましたよ (しすぎるくらいに・・・汗)。
今回からはそんな報告もかねて少しづつすすめていきたいと思うのですが、その最初としてはこちら。

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 4

ロックメープル幅広無垢フローリングプルミエグレードのつなぎ目V溝加工
を広々とした玄関と廊下に使って頂いた、施工写真を掲載しておきたいと思います。 

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 3

白さの中にも乳白から少しベージュっぽいものまで、色の差ははっきりとはしていないものの、若干の濃淡と共に、スギやヒノキの木目ともまたことなった、とても優しい木目が見てとれます。
とはいえ、ロックメープルはこの優しい木目からは想像できないような堅牢さを持っています。
そんなことを想像できないほどに、涼しげな貼り上りに感じてしまいます。

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 1

近頃はウォールナットやチークなどの、少し濃い色合いの床をイメージされている方も多い中で、ロックメープルはグレードによって「白さの際立つものから木の本質が見える野性的なものまで」を体現している樹種ですので、これぞ無垢材!という表情を感じることができるのも、大きな特徴です。

また、その色合いに注目が集まりがちですがメープルという樹種の楽しみの一つが「杢」です。
銘木のようなものはそうはありませんが、一部に珍しい木目が出ているものも希に見かけます。

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 7

そうそう、こんな感じ。
光のさす一方向からのみ見ることができる、キラキラと輝くような杢。
これが無垢材の醍醐味であるのですが、これが含まれているかどうかは運次第?!

それから、もうご存じのことと思いますが、このつなぎ目V溝フローリングの良いところは、UNIという数枚を長さ方向に連結して一枚のフローリングにしているのですが、そのつなぎ目にV溝を彫り込んでいる為に、大工さんなどの施工者にとっては短いものを施工しなくていいので、工事がスムースに進むこと。そして施主様にとっては、UNIタイプでありながらも施工後は、一枚一枚長さの異なる無垢のフローリングを貼り込んでいった様な見た目になるため、通常のUNI商品とは全く質感が異なります。

特に幅広フローリングはその木目が鮮やかに見えるのが特権です。
その木目を出来るだけ味わえるように、一つのピースの材が長めに作られているのもポイント!
簡単にできるようで、実は選別してグレード基準をもっているからこそできる業なのです!!!(一押し!)

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 6


今回は改修工事でしたが、ロックメープルの木語は「拡張・発展」です。
綺麗に生まれ変わった玄関から、より一層家運隆盛、健康元気にお過ごしになることを祈っております!!

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 2


今回施工頂いたロックメープル幅広無垢フローリングは以下へ。
 
・ロックメープル(カエデ)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングはこちらから
・ロックメープル(カエデ)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから



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赤茶けた影のヒーロー、表舞台に 〜これからの主役か?! レッドオーク ぁ

いよいよ表舞台に上がる時代に入ってきたレッドオーク。
巷で見かけるようになってきた製品類にも、少しづつ見かけるようになってきましたが、やはりわざわざ「レッドオーク」と表記されることはありません。
今、一般消費者にとっては単純にオークという表記で十分なのでしょう。精密な加工や材の特性を生かしたものの場合の制作者にとっての名称の情報は大切でも、プロダクトアウトされたものにはそこまでは求められないからでしょう。

それでも世界の銘木「オーク」ですから、蓄積資源量が多く安定供給できる広葉樹としての存在は材木屋にとってもありがたいものです。
アメリカ広葉樹協会の公表データによると、世界最大の広葉樹製材の生産量を誇り、数年前のデータ上ではこの半世紀近くかけて、生産量が伐採量を上回ってきているという、まるで「どこぞの国」の人工林データのような理想的な森林環境を保っているとのこと。

硬質で木目も美しく、枠材のようなモール材などへの加工性がよい(海外ではこの用途が多く重宝される)素材が安定供給できるという性質は、これから求められる木材利用の旗艦広葉樹になるかもしれません。
肝心の材質としては、衝撃に耐えスチーム曲げに適するという性質から、日本でもホワイトオーク同様に椅子の部材としてやテーブルなどに使われ始めています。

BlogPaint

写真にたくさん積まれた板材をよく見ると、板の片方に「耳」とよばれる丸みがついているのがわかるででょうか。
片耳付き、と呼ばれる形状ですが、たまたまこの形になっているのではありませんよ。
丸い丸太を製材するわけですから、片方にこの丸みが残るということは、丸太の半分、つまりは直径方向にのこぎりを通した状態ではなく、さらにその半分の半径方向になるようにしているから、片方のみ丸い部分が残っているのです。

この状態の木材の表面は「柾目」という状態になります。
年輪の筋がまっすぐに並んだ状態ですね。
オークの場合は、板目と呼ばれる年輪がはっきりと見える状態に製材したものも多く使われますが、その場合は乾燥による割れや反り、曲がりに特に注意が必要です。
しかし柾目ではそのリスクを比較的減らすことができる上に、なによりオーク特有の「虎斑(とらふ)」が現れるために、このような製材にされるのです。
もちろん、割れや反りなどのリスクが低いというのは材質的に安定する製材方法ということになるのですが、そのうえで虎斑を楽しむことができるので、一石二鳥?!というところです。


レッドオーク13


毎度の比較になりますが、レッドオークはこの虎斑模様の元となる「放射組織」と呼ばれる組織の長さが短いために、私のような「木材マニア」にとってはホワイトオークやナラなどに比べて、模様が大人しい印象を受けますが反対にこの模様が「ミミズが這っているようだ」としオーク類を敬遠される方にとっては、ちょうどいいくらいなのかもしれません。
塗装性のよいレッドオークにとっては、この大人しい虎斑が塗装によって適度に浮き立ち、板目材にはない広葉樹特有の魅力を見せてくれます。

補足的に言うと、日本で製材されるナラ材の多くは標準的には柾目製材です。
用途他、いろいろな理由はありますが、やはり柾目材のほうが木材の性質的におとなしいために、割れや反りなどによる無駄を少なくできるから(というよりも、割れがとても出やすいため)です。
先の写真のトラックも、レッドオーク材を日本で製材したものですから、すべて柾目材になっています(^_-)-☆


前回までにお伝えしたように、数種以上の仲間が混在するレッドオークですから材による色の差が大きかったりしますので、比較的均一性を求められる日本においては、塗装用家具の素材としてのポテンシャルはとても高く感じます。(家具の場合は種類間で物理特性も若干異なるので、用途によって分けられている場合もあるらしい。)


今回入荷のレッドオーク柾目材は、すべて家具用材や枠用材として使っていただける予定です。
近いうちに、キッチンなのか家具なのか、それともドア枠材なのかで生まれ変わった姿に出会える予定です!

レッドオーク10

 
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赤茶けた影のヒーロー、表舞台に 〜これからの主役か?! レッドオーク 〜

現在よりももっと木材資源が豊か?!というか、豊富に取引されていたころは、用途に適したものの中でも「杢や木目、色合いのよりよいもの」を選別して使うことができたからでしょうか。
レッドオークの用途としては、一つを除いては他のオーク材と変わらないのですが、それでも今まであまり使われてこなかった(特に日本で?!)理由の一つに、ナラやホワイトオークに比べて年輪様の木目が「若干黒っぽく見えるところ」が、妙な押し出しの強さを感じさせるからなのか?と邪推します。

レッドオーク 2


塗装を施しても、一層はっきりと色を感じさせる木目が、家具やそのほかの作品の出来栄えよりもめだってしまうからなのだろうか、と思ってしまいます。
もちろん、これは個人的な感想ですがそれでも、文献にも「他のオーク類よりも劣る木目」としていたりします。
材質や色合い、木目などを選別できる状態ではわざわざ「劣る」とされる木材を使う必要がなかった、ということでしょうか。
やはり「影の存在感」が否めませんねぇ・・・

そういったことからか、ホワイトオークやヨーロピアンオークが家具や樽材として賞用される中で、レッドオークはまさしく黒子となって活躍している場がありました。

全身を真っ黒に染めて活躍する場所。
それは枕木。
枕木というと、国産樹種ではクリが思い浮かびますが、ひと昔前の外国産材ではケンパスというカチンコチンな材がつかわれていましたが、そんな特殊用途にもオークが使われているなんて意外ではありませんか?

レッドオーク14


樽用材としては不向きなレッドオークですが、防腐注入などの加工をするにはかえって都合が良いようで、そんな使われ方もある様子。
また、硬質でもあるのでカシ類などと同じように、産地では農具や柄の材料となっていたようですから、やはり表舞台ではなく裏方としての活躍が多かったみたいですね。

特殊用途といえば、「棺桶」というのもあるみたい。
そういえば、日本のナラも100年ほど前に輸出されるときには、最高級の棺桶材として出されていたと聞いていますから、これも仲間の樹種での共通用途なんでしょうね。
オーク(なら)の棺桶なんて、贅沢というか豪華というか・・・

しかし古い書物のレッドオークの項には、「きれいではない単調な木目」という言葉や「材色の差が大きすぎる」などの表記がありますが、その文面からもあまり好まれなかったのかと推測することができますよね。


ただ、そんな表記も今は昔。
統計上の若干の強度の差や、木目の微妙な違いというものをさほど気にかけない(もしくは、そこまではわからない)消費者にとっては、レッドオークはとってもフレンドリーな存在で、入手しやすく高騰していない樹種でありながらも、しっかりと「オーク」であるその材は、まさに今からが旬!!

職人さんには大切な性質上の問題も、家具を購入したりその木目を楽しむ工芸品などにおいては、完成してしまえばホワイトもレッドもない「オーク材」として流通しています。
わざわざ完成品を眺めて、「これ、レッドオークやな?!」なんていう人間なんて、私の知っている中でもほんの一握りのマニアのみ・・・・・


これからは、レッドオークもその「赤」のイメージから解放されて、いよいよ表舞台に上がるときなのかもしれません。

レッドオーク15



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赤茶けた影のヒーロー、表舞台に 〜これからの主役か?! レッドオーク ◆

さて、レッドオークという木材ですが、その名前の通り材色も芯材部分がレッドなオークです。

レッドオーク7

レッド、といっても写真のように相当赤いわけではなく、材によってのバラつきがありますし、淡い赤色っぽいのもあればアカガシのようにしっかりと赤っぽいのもあったり、かと思えばホワイトオークっぽい灰褐色っぽいものもあったりしますが、全体的にはやはり赤っぽい色合いです。(ホワイトオークは白くはないですしね・・・)
レッドオークの中には「ブラックオーク」と呼ばれる種も混ざっているそうですから、この「カラー」を関するネーミングはどうも、突っ込みたくなってしまいます。
黒くないやん!!ってね、

そうそう、アカガシと名前をだしましたがレッドオークの木材関係の和名はどうも「アカガシワ」の様です。
私はその名の前に既にレッドオークでインプットされていたのですが、木材関係の書物にはアカガシワと記載されています。
あれ?!、オークはカシの木ではない、という事を散々言ってきたのに、ここにきてまた「オーク・ナラ」の仲間の樹種であるカシワの登場。
通称樹種名と言うのは、本当にややこしいものです。

とはいっても、レッドオークという言葉自体が正確な一つの樹種を表しているのではありません。
これは、ホワイトオークも同じことですが、数種あるいは100を数えるともいわれる近縁の樹種を大別したグループ(大きな差が少ない)を、総称しての呼び名です。
想像して下さい、SPFという3つの樹種が混在する名前を、正式な樹種名だと思う方もおられるような呼称があるくらいなので、レッドオーク位のくくりはかわいいもんかもしれません。
ホワイトオークやレッドオークを多く産するアメリカでは、そのような大別で木材が扱われるシーンが少なからずあります。

レッドオーク12
レッドオーク12


レッドオークの主なものの学名は Quercus rubra とされています。
しかしもちろん上記の様に、この他にも数種をふくんでいます。
主にはアメリカ東部や中部、カナダ東南部から産するといわれています。

オークの中では、日本のナラをはじめホワイトオークやヨーロピアンオークなど、いろいろな仲間がありますが、やはり影の存在。
その中でも評価は決して高くはありません。
同じオークと称され、木目ももちろん同程度ですが、上記の仲間よりも若干低めの評価が一般的です。
家具としての定番であるホワイトオークに比べてやや軽軟(とはいえ比重平均0,63)とされ、細かな細工部分に対する強度が劣るといわれることから、前者ほどの評価が得られないことが大きな原因かもしれません。

また、特徴的な赤っぽい色が受け入れにくいということなのかもしれません。
いや、色合いだけではなくて木目もやはりそれぞれに若干の違いがありますから、家具作家さんや木工家として感じる差は、材木屋が思うよりも意外と大きいのかもしれません。

レッドオーク11


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赤茶けた影のヒーロー、表舞台に 〜これからの主役か?! レッドオーク  


どんな世の中にも、表のヒーローがいれば裏のヒーローもいる・・・
平成の仮面ライダーシリーズに、主役ライダー以外のライダーが登場していたように・・・
(違うかな?!・・・なんで、ライダーが2人以上もでてくるの?!とか、悪ものっぽいのもいるやん!!と時代の変化に驚いていました。)


おかしな例えは置いておきまして、木材の世の中にも「同じ仲間なのに、有名ではないもの」や「ほぼ同じ樹種なのに、厳密な用途の違いと特徴の違いがあり、有名ではないもの」、または「有用材ににているものの、劣るものとして代用材という扱いをされているもの」が存在します。
そう、普段は光の当たらない影のヒーローの様に・・・

上記の中でも、もっとも私の業界で想像しやすいものはやはり「代用材」です。
有用で美しい、等という木材には需要が集中し資源量が減少したり、そうでなくとも価格が高騰したりすることはいつの時代も同じ事だと思います。
色合いや多少の見た目が近いことから、チークに対してのアサメラ、カリンに対してのブビンガなどは銘木業界では一時期の華だったでしょうし、それ以上に特徴を知らなければわからない「同科」での代用である「ケヤキニレ」や「タモホワイトアッシュ」などの代用もありました。
もちろん、同科でもないですが見た目が似ているものであれば「クワとキハダ」、「クリとタモ」などなど・・・


私が残念な理由で木材に目覚めることになったのも、この「ケヤキとニレ事件」でしたから、この似た者同士や代用材というのはいつまでたっても、とても気になるのです。
そんな前置きで始める今回の樹種は「レッドオーク」。
このレッドオークこそ、冒頭の「ほぼ同じ樹種なのに、厳密な用途の違いと特徴の違いがあり、有名ではないもの」にあたります。


レッドオーク 1


オークという名は、いろんなところで耳にすることでしょうし、世界中でも長年愛されてきた樹種であるし日本でも、家具やフローリングなどで大変ポピュラーな樹種です。
弊社でもカスクオーク幅広無垢一枚物フローリングを始め、清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚フローリング低光沢ウレタン塗装のリフリーオークフローリングなどを紹介していますから、印象深い方もおられることだと思います。

カスクオーク幅広無垢つなぎ目V溝フローリング施工11


ただ、それらは日本の楢(なら)であったり、種類を細かく分類すればホワイトオークだったりと、今回の本題のレッドオークではないのです。
フローリングのお話はもう少し後の回でするとして、オークという樹種に触れる上で先にしておかなければならないのはやはり、洋酒やワインの樽との関係でしょう!!
私にとって、その話題は避けては通れません。何度もこの話題は取り上げてますけども・・・

もっとも好きな木は何ですか?!と訊かれても困ってしまいますが、気になる木は何ですか?!と訊かれるとすれば、輸入材ならばオークと答えるでしょうね。(因みに、日本の木なら。近年自身が多く関わっていますからね・・・)
木目や材としての優位性はもちろんですが、そんなことはどうでもよくなってしまうくらいにワインや洋酒を想起させる香りは、それだけで心惑わされそうです(笑)

基、その私を惑わせる樽の材料としてのオークも、実はレッドオークは使われていないと言われています。
私は製作に携わっているわけではありませんが、これはきちんとした理由があってのことなので周知の事実です。
その理由というのがチロースという物質。

風船のようなこのチロースという物質が、オークの細胞の穴の様になっている部分を塞ぐことで、液体を貯蔵する用途である樽から、内容物が漏れることが無い為にオークが使われるとされています。
もちろん、それとは別の大きな理由の一つにオーク材のもつ独特の香りが、ワインや洋酒に芳しい香りづけをする、ということも忘れてはいけません。
これについては、いくら同じような木目と材色の木材であるクリであっても、日本の木材の雄であるケヤキであってもいけません。(日本のお酒の樽のお話はこちらを参照しましょう!)
もちろん、英名のオークを誤訳されている「樫(カシ)」でもダメです。
オークでないといけないのです。

レッドオーク 6

そしてその場合の「オーク」というのは、レッドオークを含んではいないのです。
というのも、レッドオークは先のチロースの発達が顕著ではないために、ワインや洋酒などの内容物が液漏れしてしまうそうなのです。
それに、私の個人的な経験上、レッドオークの中には同じオークなのか?!と思うような芳香とは言い難い香りのする材もあるために、やはり樽には向かないように思います。

こんな理由から、「オーク」という木材であるにもかかわらずオークの用途の中に含められていないものがレッドオークだったりするのです。
木材好き、そしてマイナー広葉樹応援団の私が、そんな影のヒーローを表舞台に立たせるべく、次回から数回に分けて特集をしていきたいと思いますので、ご期待くださいませ!



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