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無垢フローリング

日本の広葉樹無垢フローリング 清涼たも(せいりょうたも)幅広柾目一枚物フローリング

前回の清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリングは、すでにご覧いただいたでしょうか?!

輸入品のタモアッシュ)フローリングではなく、日本で育った日本の広葉樹であるたものフローリングです。
その意味の特別さは、清涼楢(せいりょうなら)清涼樺(せいりょうかば)も同じですが、実は清涼たもは、他の2種に比べても若干の特別さがあるのです。

それを紹介するのが今回!
いよいよ公開!、特別な日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ。

「清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢柾目一枚物フローリング」です。

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング11

突然ですがみなさん、柾目をご存知ですか・・・

弊社では、高樹齢!百年杉柾浮造りフローリングが定番として存在しますが、木材の中でとっても贅沢で貴重なものです。
それはなぜかというと、板目に比べて効率の悪い製材方法をとらないといけないからです。
それともう一つは、それなりに大きな原木が必要となること。

まず前者は、丸太の半径よりももう少し小さいくらいの大きさの板しかできない、ということです。
柾目板を作るには、丸太の中心に対して直角、もしくはそれに類する位置で製材しなければいけません。そのため、幅の広い板ができず中心部分も使えないので、非常にロスが多いといえます。

後者も、先ほどのように丸太の半径よりも少し小さい寸法しかできない、ということは大げさに言うと今回の様に120mm以上(一部は150mm)の幅の柾目板を得るには、その寸法の倍、最低でも300mm以上の丸太を使わないといけない(実際はもっと厳しい)ようになるので、自ずと丸太の価格も高くなり、芯の部分などのロスを生んでしまうことも含めて、非常に得にくい木目であるといえます。

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング2


きれいな柾目のフローリングを製作しようと思うと、百年杉柾浮造りフローリングの場合でも、その名の通り樹齢100年生以上の丸太を必要とします。
杉の場合は比較的まっすぐで、100年生位のある程度太く節の無い丸太も安定して製材することはできますが、成長が遅いために太い丸太が安定して供給しにくく、枝下の長さが短い=長い材がとれない広葉樹では、柾目に製材する材を入手しづらく、そのうえ非常に生産効率が悪くなってしまうので、一部の材を除き柾目製材をすることは非常に稀です。

そんな貴重な柾目製材の日本のたも材ばかりを集めてつくられたのが、清涼たも幅広柾目無垢フローリングです。

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング7

柾目の良さは、木材として貴重だというだけではありません。
人間が木材を見て、どこか落ち着くなぁ・・・と思う感情。
その感情は木目が持つ視覚的作用だと言われていますが、その中でも柾目は 「1/f ゆらぎ」という独特のリズムを持っている為に、人の視覚が安定し、落ち着きを生むというのです。

実際のところ、上の写真でみる清涼たもの柾目はとっても綺麗な直線を描いているものと、すこしゆらゆらと左右に揺れていたり不規則だったりします。
規則的ではないこのリズムこそが、その「ゆらぎ」なのですね。

もしこれが、完璧に整ったまっすぐで規則的なラインになると、このようになります。

規則的なライン


かなりチカチカとしませんか?!
別に点滅させているわけでもなんでもないんですけども、とっても見づらい。
規則的に並んでいて美しいはずのラインが、あまりにも規則的だと落ち着かない。

感覚や線の濃さの問題もあると思いますが、木材の柾目はたとえ非常に整った直線であっても、人工的な狂いの無いものと違い、目に対する負担が少ないのです。
もちろん、中には追い柾目という柾目がまっすぐには通っていないものも含みますが、その不ぞろい具合もいい感じに思えてきます。

もちろん、成長の過程で何らかの影響を受けて木目が揺れている部分なんて、特に魅力的!

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング6


そして、清涼タモ幅広柾目無垢一枚物フローリングの隠れた特徴は、フローリングの幅方向の伸縮が広葉樹としては非常に少ないこと。
どうしても、暴れが大きくなったり幅寸法が安定しなくなったりしがちなところを、柾目という木取りで安定させることができています。
木を板にするとき、板目というタケノコ状の木目が出る方向に製材すると反る。
「木が反る」と書いて板目。
一方、木の使い方として正しい方向に製材すると、比較的暴れない。
それが「木と正しい」と書いて柾目。
木の使い方のうちで、もっとも安定している状態のことを漢字にしている。
そう思ってしまいますが、果たしてその通りなのです。


もちろん、広葉樹特有の板目(木目)模様を楽しみたい、という要望はありますがそれは前回紹介の清涼たもやその他の無垢フローリングをご検討いただくとして、二つとない貴重な「日本の広葉樹の幅広無垢一枚物の、柾目のフローリング」は、限られた数量の中のそのまた一握りの特別品。

広葉樹で仕上げたいお料理屋さん、和風旅館や料亭、縁側や廊下のあるおうち。
そしてなによりも、日本の広葉樹を愛する皆さんに使ってほしい!
そう思う日本の広葉樹フローリングです。


清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング5


杉や桧などの針葉樹もいいものですが、日本にある広葉樹を使えるという価値と、その広葉樹の柾目を手にすることのできる贅沢を、あなたの足元に!!


〜清涼たもをご検討いただく前に〜

清涼たもフローリングは湿度の比較的低い北国の寒さの中で育っています。また、製材や乾燥工程も同じ環境で行っていますので、施工頂く地域によっては稀に吸湿して寸法の伸縮が大きくなる場合もありますので、施工環境にはよく馴染ませてから施工していただくことをお勧めします。

また、清涼たもフローリングの原材料の「たも」は、ケヤキやナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、無垢の木材の特徴として、採用にはその可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(必ず発生するわけではありません。)

 

 
一枚物プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング11



・清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング(板目)はこちらから

・日本の広葉樹シリーズ、以前にご紹介の清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから。
清涼樺(せいりょうかば)幅広無垢一枚物フローリングはこちらからご覧ください。

・清涼たも以外の無垢フローリングの記事はこちらから

・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


日本の広葉樹 清涼たも幅広無垢一枚物フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×101×1820
15×120×1820
15×150×1820 


・形状

一枚物

・エンドマッチあり

・品番と価格

ST-15PQ OPC一枚物 柾目 無塗装 15×120×1820 プルミエ
¥26,400(税別)/7枚入り(1.52屐

ST-13PQ OPC一枚物 柾目 無塗装 15×150×1820 プルミエ
¥28,800(税別)/6枚入り(1.63屐

ST-18PQ OPC一枚物 柾目 無塗装 15×101×1820 プルミエ
¥24,000(税別)/9枚入り(1.65屐


・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード(清涼たもには白太を含みます。)

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから


・表情の違い 参考(通常の清涼たもの表情の違い以外に、含まれるもの)

軽微な流れ節

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング1

節の影

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング3

節の影部分の加工目こぼれ

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング4


表面の若干の毛羽立ち

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング9


端部の板目かかり部

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング10



木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 http://trackback.blogsys.jp/livedoor/muku_mokuzai/1611916

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日本の広葉樹無垢フローリング 〜清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング〜

日本の広葉樹、好きですかぁ〜!!!!


拳を突き上げて演説したくなる気持ちです(笑)。
特に、日本で育った広葉樹製品をPRする時は・・・


現在は国の啓発活動(少し情報が偏重しているとこもあるけど・・・)があって、間伐とか光が入らない森とか、またはスギがもつ素晴らしいパワーとか(これも最近若干宗教的に受け入れられすぎな気がする・・・)、いろんな面で木材や森林にスポットが当たる場面が増え、確実に木材製品に対する反応が違ってきたことは実感していますが、この場合の木材製品の多くは「スギかヒノキ」であって、いわずもがな「間伐材を使ってます」的なモノです。

もちろん、それは間違ったことではなくて一つの大切な使い方であるし、そこまで目にとめてもらえるようになったのは凄いことだともいますが、しかし、山が抱いているのはなにも人工林の「スギかヒノキだけ」ではありません。
そして、スギかヒノキ以外の樹種も同じ様に、課題を抱えているのです。
脱線しそうなので、その詳細はいつかにしましょう。
そんな理由で、私は「日本の広葉樹」が活用されることに注力したいですし、山からでてくるのだから、求められる人に向けて発信したいと想い続けています。

そして、それが形になっているのが「日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ」です。
今までに清涼楢(せいりょうなら)清涼樺(せいりょうかば)を御案内してきましたが、この度遅れてやってきた日本の広葉樹の旗手を御紹介したいと思います。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリングです。

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング8


建築に馴染みが無いと、必ず「なら」の方がポピュラーだと思いますが、無垢の木材を活用する建築に携わる方は、もしかしたらこの「たも」の方が親しみ深いのではないでしょうか。
そう言う私もその一人です。

弊社での昔からの定番在庫アイテムの一つに「たも挽き板」があります。
20年ほど前はちょっといいお宅になると、造作材と呼ばれる窓枠や入り口枠などの殆どは「たもの無垢材」で作られていました。
その為、「たも」は私にとってはとても身近な広葉樹で、むしろ「広葉樹といえば、たも!」位のものでした。
ですから、私には盟友というか物凄く近しい親戚の様な気になってしまう商品ですので、いつもより声を大にしてアピールしておきます(笑)。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング2


「たも」については、イースタンアッシュ無垢フローリングのところでも触れていますが、簡単におさらいしてきましょう。

建築の世界では、先のように有用広葉樹の代表(その理由は以下に)とされているものの、一般的に知られるようになったのは「バット」でしょうか。
木製バットの材料として「アオダモ」という、たもの仲間の名前がよく聞かれるようになったこともあるのですが、野球好きのかたには少しは知られているのではないかと思います。
メジャーリーグにて一般的な「メープル」のバットではなく、たものバットはメープルにはない「打ち味」があるといわれます。

それは木材として比較した場合に私も感じますが、メープルの「カチカチカチーン!」な印象から、たもは「コツコツコツーン」という感じ?!といいますか・・・
そのへんはやはり、たもという木材を構成する大きめな「穴」でできる細胞組織の特徴で、環孔材という部類の木材であるからこそという感じです。

でも、私が言いたいのはその感触ではなく、楢(なら・オーク)に似ていながらも、ケヤキほどの押し出しの強さはない「ほど良い木目」です。
落ち着いた褐色の木肌に、明瞭な木目。
針葉樹を多用する場合、ちょっと「木々しい(もくもくしい)」感じがしてしまうので注意が必要ですが、たもは木目がはっきりとしているものの、多くの場所に使用しても必要以上の木質感はなく、その代わりに豪華で立派な印象を醸し出してくれるような気がします。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング5


使い方によっては和風にも洋風にも合う、今では住宅スタイルの和洋の使い分けというような言い方はしなくなったように思いますが、ケヤキは和風でナラは洋風、のような意匠性に左右されにくい樹種として重宝される存在である「たも」。
だから、ほかの木部との関係性や色合いの違いを気にしなくても、どこかゆるりと合わせてくれるような印象があるのです。

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング4

そんな万能選手である「たも」。

日本にも比較的多くの蓄積があり広葉樹としては珍しく、通直で枝下が長いために建築材としての「長さが取れる」木材として使われてきましたが、現在流通しているものの多くは外国から届けられたもの。
建築用の板材だけではなく、よく見かける無垢フローリングにおいてもそうです。

日本の広葉樹の流通量が少ない理由はいろいろとありますし、もちろん、外国からくる広葉樹が悪いわけでは決してありませんから誤解のないように。

だって、ブラックウォールナットやブラックチェリーもとても親しまれているでしょ?!
輸入材というだけで一概に品質は語れません。

が、もしできるのであれば日本の広葉樹も使いたい。
木材としてあるんだからぜひ使ってほしい。
そんな想いでお届けするのが、日本の広葉樹フローリングシリーズであり、今回の「清涼たも幅広無垢一枚物フローリング」です。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング13


日本の広葉樹をフローリングとして活用するのであれば、乱尺という方法で、長さがバラバラなものを組み合わせていく活用方法が身近ですが、今回はみなさんご期待の幅広一枚物!を用意していますよ!

材を余すことなく使える「定乱尺(ていらんじゃく)」もご用意していますが、やはりその木材の表情を存分に味わえるのは一枚物、しかも木目がしっかりと確認できる幅広です。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング10


今までに何度もお伝えしていますが、いろんな木材の板があるんだから、フローリングの一枚物を作るのはたやすいもの、と思われそうですが、そんなに簡単なものではありません。
理由は木材の反りや伸縮、そしてコストや原木の質などの問題と製材乾燥技術まで多く存在しますが、とにかくむつかしいのですよ。

そしてもう一つ、幅広というのもムツカシイの一つです。
木材は厚みが薄くて幅が広くなるほど、一般的には反りが大きく出ます。
木材の持つ性質が原因ですが、300幅とか400幅とかいうフローリングが見られない(厚みが通常の15mmで)のはそんな理由もあって、です。

そんな中、一枚物を紹介できる喜びは、製材に感謝としか言いようがないのです。
ぜひ、使ってもらいたいのです。この貴重な日本の広葉樹の一枚物を!!!

通常の無垢フローリングの90幅に比べて用意している幅広サイズは、120幅と150幅!です。
(一部105幅もあり。)

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング12


これは清涼たもフローリング120幅の上に、クリの90mm幅フローリングを載せているところ。
たかが一枚30mmだけの違いですが、もし90mm幅であれば、下に見えている木目が途切れてしまうのはお分かりになるでしょう。
120mm幅というサイズだからきれいに表現できる日本のたもの表情。
それを堪能してもらいたいのです。
それも、さらに幅広の150mm幅まであるんですから、その存在感を存分に感じてもらえます。

そして広葉樹のお楽しみである、こんなものも幅広だと十分に見て取れます。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング3

そうはっきりとしたものではないものの、ケヤキなどの広葉樹の中の銘木にみられる「杢(もく)」がでているものもあるんですョ。
一部分だけ、布が縮んだような模様になっている部分や、まぁるく玉のような木目が形成されている部分。
これらが多くあると銘木として扱われるわけですが、その片鱗?!を味わうことができるのも無垢の幅広一枚物フローリングならでは、でしょう。


しかし、こんなに魅力的な清涼たもですが、さらに驚きのラインナップを用意しているのです!!
今までの広葉樹フローリングでは存在しなかった(*)、非常に珍しいラインナップもご紹介できます!!!
(*)その時限り、やたまたまできた数量限定などを除く
これも「たも」という樹種だからこそ、というところですがそれでもやはり、それを実現してくれる製材に、やっぱり感謝です。
で、それって何なの?!!と気になっているあなた!

次回にたっぷりとみていただきますので、日本の広葉樹シリーズ「清涼たも」にもう少しお付き合いください。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング9



〜清涼たもをご検討いただく前に〜

清涼たもフローリングは湿度の比較的低い北国の寒さの中で育っています。また、製材や乾燥工程も同じ環境で行っていますので、施工頂く地域によっては稀に吸湿して寸法の伸縮が大きくなる場合もありますので、施工環境にはよく馴染ませてから施工していただくことをお勧めします。

また、清涼たもフローリングの原材料の「たも」は、ケヤキやナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、無垢の木材の特徴として、採用にはその可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(必ず発生するわけではありません。)

 

 
一枚物プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング8

定乱尺プルミエグレード貼上がりイメージ

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング1


日本の広葉樹シリーズ、以前にご紹介の清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから。
清涼樺(せいりょうかば)幅広無垢一枚物フローリングはこちらからご覧ください。


・清涼たも以外の無垢フローリングの記事はこちらから

・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


日本の広葉樹無垢フローリング 清涼たも幅広無垢一枚物フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×101×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)
15×120×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)
15×150×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)


・形状

一枚物無塗装

・エンドマッチあり

・品番と価格

ST-15P OPC一枚物 無塗装 15×120×1820 プルミエ
¥21,600(税別)/7枚入り(1.52屐

ST-45P 定乱尺一枚物 無塗装 15×120×455〜910 プルミエ
¥16,800(税別)/(1.52屐

ST-13P OPC一枚物 無塗装 15×150×1820 プルミエ
¥24,000(税別)/6枚入り(1.63屐

ST-43P 定乱尺一枚物 無塗装 15×150×455〜910 プルミエ

¥24,000(税別)/(1.63屐

ST-18P OPC一枚物 無塗装 15×101×1820 プルミエ
¥19,200(税別)/9枚入り(1.65屐


ST-48P 定乱尺一枚物 無塗装 15×101×455〜910 プルミエ
¥14,400(税別)/(1.65屐



*原木状況によっては、2730mm長さができる場合があります。在庫は都度確認ください。

・運賃


別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード(清涼たもには軽微な節や白太を含みます。)

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

・表情の違い 参考

濃色の変色

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング6

軽微な節 1

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング7

軽微な節 2

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング11

原板を最大限に活用するための実部製材残り

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング14


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引き続きご案内 高樹齢杉シリーズの仕様変更(統一)ご案内です。

最近は山でも木材でも広葉樹に関わることが多くて、どちらかというと杉からは離れていたはずなのに、なぜかとっても沢山杉に関するお問い合わせを頂いています。
特に高樹齢百年杉柾浮造りフローリングには、一か月に続けて3件もいただくという、非常に珍しいペース!

それとともに、前回にご紹介した杉埋め節フローリングのリニューアルの直後から、綺麗な仕上がりだ!と、特に大工さん工事に主眼を置かれている工務店さんからも好評をいただき、順調な滑り出しです。

高樹齢杉シリーズについては前回も少しご紹介しましたが、弊社の記事を全て更新しきれていないことと、ホームページの写真も現在入れ替えが進んでいない(私のせいですが・・・・汗)ため、改めてここで再度、仕様統一のご案内をしたいと思います。

価格は据え置きのままで、板目浮造りの表情が統一されています。

15mm品

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 15mm-1

30mm品

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-1


どっちがどっちかわかりません(汗)・・・

それでいいんですけども、こんなに見事に揃うもんだと、逆に思ったりして。
それだけ選別しているという証拠ですけども、弊社がサンプル抽出している時期が似通っているので、出てくる原木の山の状態が似ていたということもありますが、このような表情に統一になります。

今までは、30mm品のみがより赤身勝ちで節の少ない仕上がりになっていたものを、15mm品に関しても同じ原木選別基準に基づいての選別に切り替えましたので、厚みによる表情の差がより少なくなりました。

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 15mm-2


乾燥手法や選別の方法、加工の精度などはもちろん以前とは変わっていませんので、赤身の美しい木目の引き立つ浮造りフローリングとなりました。
「天然乾燥の赤身勝ち杉浮造りフローリング」、なかなかないと思います。

床暖房なしでの無垢フローリング生活に、とご検討いただくケースが多いですが、それ以上に木目や色合いの美しさと素足の肌触り、そして天然乾燥ならではの香りを楽しんでもらいたいと思います!!
以降も高樹齢杉シリーズの板目浮造りをよろしくおねがいします!!


・高樹齢 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
(一枚物施工例はこちらから、UNIタイプ施工例はこちらから)

・高樹齢 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
(2017年仕様変更後の施工例はこちらから)

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから)

表情の特徴

埋め木補修個所

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-2


補修しない小節

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-3

 天然由来による、若干の渋や変色

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-5



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杉埋め節幅広無垢一枚物フローリング〜2019〜 が新しくなりました!!

弊社がお勧めする、こだわりの杉フローリング「高樹齢杉シリーズ」。
山深く、良質な杉の育つ地方の優良木を選別してお届けしています。

驚きの視察 7


杉柾浮造りをはじめ、古希杉浮造り純白羽目板などのバリエーション展開をしていますが、それらの「浮造り商品」とは別に一般的な表面を平滑切削加工仕上げした「埋め節シリーズ」の取り扱いもありました。

予算の都合や浮造りよりも平滑な仕上げを好まれる方には好評でしたが、今までは高樹齢杉シリーズとは異なる樹齢の原木と選別を行っていたために、表情が大きく異なっていました。
高樹齢杉シリーズは、2017年に選別方法の見直し(15mm、30mmともに)を行っているために、発売当初の表情からリニューアルをしている経緯がありますが、このたび埋め節シリーズにも変更を加え、高樹齢杉シリーズと同様の表情に近づけることにいたしました。


つまりは、「木の中心部分が多い赤身勝ちになり、節ありでありながらも節が少ない」ということです。

杉埋め節フローリング 2019-2


この表情、接写でなければ高樹齢古希杉浮造りフローリングと見分けがつきにくいほどに似ています。
今回の変更で、「今までの節のある表情がいいのに!」というお客様がおられることも想像されるのですが、どうしても節がはっきりと表れるほうが良い、というお客様には別のシリーズをお勧めするとして、弊社のおすすめラインナップの杉フローリングは、表情が柾目以外はほぼすべて統一ということになりました。
贅沢な悩みですよ。普通は節がなるべく出ないように、節ありのフローリングを作るところを、出ていない事に悩むなんて(笑)・・・
それだけ、枝が少なく樹齢の高い、太く育った原木を使っているという証拠ですけどね!

杉埋め節フローリング 2019-3

そのうえ、一般的な杉無垢フローリングと大きく異なっている点はその乾燥方法。

杉という木を木材として使う時、伐採してすぐに搬出するのではなく葉をつけたままで少しの間山においておく、「葉枯らし乾燥」という手法があります。
それをすることで、杉独特の渋と言われる色がつきにくくなることや、以降の良好な乾燥過程に移れること等の利点があると言われてきている手法です。
弊社の高樹齢杉商品には全て、その葉枯らし乾燥が取り入れられていますが、もちろん、今回の埋め節フローリングにも同じやり方が取り入れられています。
だから色合いがとてもきれい。

杉埋め節フローリング 2019-11

赤身といっても、杉の芯材の色は地域によってさまざま。
弊社のお勧めする杉フローリングは、淡すぎることなく黒っぽくない、鮮やかな赤身を目指していますので、葉枯らし乾燥は非常に重要。
そのうえでさらに、通常は人工乾燥機にはいるところを丁寧な天然乾燥を施しています。

驚きの視察 6


杉は白太(辺材)と赤身(芯材)の水分量の差が大きなことや、想定通りに乾燥しにくいことから様々な乾燥方法を考慮され、人工乾燥の技術も多く積み重ねられているので、多くの杉フローリングは人工乾燥材です。
もちろん、その方が反り易い杉の性質からしてより良い乾燥方法だともいえますが、それよりも一層、香りや色合い、そして艶の良さを感じてもらえると思うのが、「天然乾燥」なのです。
使っていただける方にはすぐにわかっていただけると思いますが、梱包を開けた瞬間に、杉の柔らかでさわやかな香りが広がります。


杉埋め節フローリング 2019-4


別にそこまでこだわらなくても・・・
そう思われるかもしれませんが、杉のもつ力を引き出すとこうなる、ということです。
素晴らしい素質を無駄にしない為、全力でその良さを感じてもらおうというわけです。

もちろん、節ありのネイキッドグレードですので抜け節になりやすい杉の節部分は、きちんと「埋め木処理」をしてあります。

杉埋め節フローリング 2019-6

一般的には樹脂のパテを使われる場合がありますが、私はこの埋め木処理が好きです。
針葉樹の天然の丸い節に似合っている、とも思いますしね!

さて、もう一つこのフローリングのいいところを・・・

通常の針葉樹フローリングは杉でも桧でも、サンディング仕上げという仕上げ方法をとっています。
要はサンドペーパーで表面を研磨して仕上げています。
しかし、この埋め節フローリングは表面を切削加工で仕上げています。
つまり、刃物で削っている、ということです。

そのため、サンディング仕上げでは得られない何とも言えない艶があるのです。

杉埋め節フローリング 2019-11

先ほどからの写真も、わざと光を当てているわけではなく適度に表面に輝きを感じるような艶を見せてくれるのが、表面仕上げの良さ。


一般的な杉の節ありフローリングではここまでの仕上げはなかなかありません。

高樹齢杉シリーズや浮造りには手が届かない、または浮造りではなくフラットで艶のある表面仕上げを楽しみたい方には見逃してほしくないフローリングです。
かなりお得な仕上がりとグレーディング!!
また、近年の運送便事情により4m材の配送が困難な地域や、マンションや改修工事にて長物の搬入が難しいところには、長さ1900mmのエンドマッチ加工(長さ方向の嵌めこみ実加工)を施した商品もあります!

順次ホームページ等も写真を切り替えていきますが、いち早く本記事にてのご案内です。

普通にはない、赤身勝ちの天然乾燥杉フローリング。
選択肢の一つにぜひ加えてみてくださいね!!


貼り上がりイメージ

杉埋め節フローリング 2019-1

*表面仕上げが切削加工ですので、浸透性の塗料での塗装をされる場合は仕上がりに滑りが出る可能性があるので、表面をサンディング加工されることをお勧めします。


・高樹齢 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
(一枚物施工例はこちらから、UNIタイプ施工例はこちらから)

・高樹齢 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
(2017年仕様変更後の施工例はこちらから)

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから)

・旧商品 杉埋め節フローリングはこちら


杉埋め節幅広無垢一枚物フローリング〜2019〜 (寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

30×190×4000(1900エンドマッチ)
15×140×4000(1900エンドマッチ)

・形状

一枚物

・エンドマッチ 1900mm商品のみエンドマッチあり

・品番と価格(*消費税別途表記です)


FS-164N OPC一枚物 無塗装 30×190×4000 ネイキッド
¥16,000(税別)/3枚入り(2.28屐

FS-16N OPC一枚物 無塗装 30×190×1900 ネイキッド
¥8,600(税別)/3枚入り(1.083屐

FS-174N OPC一枚物 無塗装 15×140×4000 ネイキッド
¥17,300(税別)/6枚入り(3.36屐

FS-17N OPC一枚物 無塗装 15×140×1900 ネイキッド
¥9,200(税別)/6枚入り(1.6屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

ネイキッド   軽微な色違い、節(補修共)、源平(辺材と芯材)あり

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから


表情の違い

切削仕上げ加工による軽微な逆目

杉埋め節フローリング 2019-7

軽微な̪死節 1

杉埋め節フローリング 2019-8

軽微な死節 2

杉埋め節フローリング 2019-10




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ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリングを玄関に!

今年は年明け早々に入院したこともあり、少し記事をあけてしまっていましたが、ほとんど会社に居ない事になってしまった。
4月も記事を更新できなくなってしまっていました。
こんなことは初めてですが、遊んでいたわけではありません。しっかりと仕事をしていましたよ (しすぎるくらいに・・・汗)。
今回からはそんな報告もかねて少しづつすすめていきたいと思うのですが、その最初としてはこちら。

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 4

ロックメープル幅広無垢フローリングプルミエグレードのつなぎ目V溝加工
を広々とした玄関と廊下に使って頂いた、施工写真を掲載しておきたいと思います。 

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 3

白さの中にも乳白から少しベージュっぽいものまで、色の差ははっきりとはしていないものの、若干の濃淡と共に、スギやヒノキの木目ともまたことなった、とても優しい木目が見てとれます。
とはいえ、ロックメープルはこの優しい木目からは想像できないような堅牢さを持っています。
そんなことを想像できないほどに、涼しげな貼り上りに感じてしまいます。

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 1

近頃はウォールナットやチークなどの、少し濃い色合いの床をイメージされている方も多い中で、ロックメープルはグレードによって「白さの際立つものから木の本質が見える野性的なものまで」を体現している樹種ですので、これぞ無垢材!という表情を感じることができるのも、大きな特徴です。

また、その色合いに注目が集まりがちですがメープルという樹種の楽しみの一つが「杢」です。
銘木のようなものはそうはありませんが、一部に珍しい木目が出ているものも希に見かけます。

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 7

そうそう、こんな感じ。
光のさす一方向からのみ見ることができる、キラキラと輝くような杢。
これが無垢材の醍醐味であるのですが、これが含まれているかどうかは運次第?!

それから、もうご存じのことと思いますが、このつなぎ目V溝フローリングの良いところは、UNIという数枚を長さ方向に連結して一枚のフローリングにしているのですが、そのつなぎ目にV溝を彫り込んでいる為に、大工さんなどの施工者にとっては短いものを施工しなくていいので、工事がスムースに進むこと。そして施主様にとっては、UNIタイプでありながらも施工後は、一枚一枚長さの異なる無垢のフローリングを貼り込んでいった様な見た目になるため、通常のUNI商品とは全く質感が異なります。

特に幅広フローリングはその木目が鮮やかに見えるのが特権です。
その木目を出来るだけ味わえるように、一つのピースの材が長めに作られているのもポイント!
簡単にできるようで、実は選別してグレード基準をもっているからこそできる業なのです!!!(一押し!)

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 6


今回は改修工事でしたが、ロックメープルの木語は「拡張・発展」です。
綺麗に生まれ変わった玄関から、より一層家運隆盛、健康元気にお過ごしになることを祈っております!!

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 2


今回施工頂いたロックメープル幅広無垢フローリングは以下へ。
 
・ロックメープル(カエデ)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングはこちらから
・ロックメープル(カエデ)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから



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赤茶けた影のヒーロー、表舞台に 〜これからの主役か?! レッドオーク ぁ

いよいよ表舞台に上がる時代に入ってきたレッドオーク。
巷で見かけるようになってきた製品類にも、少しづつ見かけるようになってきましたが、やはりわざわざ「レッドオーク」と表記されることはありません。
今、一般消費者にとっては単純にオークという表記で十分なのでしょう。精密な加工や材の特性を生かしたものの場合の制作者にとっての名称の情報は大切でも、プロダクトアウトされたものにはそこまでは求められないからでしょう。

それでも世界の銘木「オーク」ですから、蓄積資源量が多く安定供給できる広葉樹としての存在は材木屋にとってもありがたいものです。
アメリカ広葉樹協会の公表データによると、世界最大の広葉樹製材の生産量を誇り、数年前のデータ上ではこの半世紀近くかけて、生産量が伐採量を上回ってきているという、まるで「どこぞの国」の人工林データのような理想的な森林環境を保っているとのこと。

硬質で木目も美しく、枠材のようなモール材などへの加工性がよい(海外ではこの用途が多く重宝される)素材が安定供給できるという性質は、これから求められる木材利用の旗艦広葉樹になるかもしれません。
肝心の材質としては、衝撃に耐えスチーム曲げに適するという性質から、日本でもホワイトオーク同様に椅子の部材としてやテーブルなどに使われ始めています。

BlogPaint

写真にたくさん積まれた板材をよく見ると、板の片方に「耳」とよばれる丸みがついているのがわかるででょうか。
片耳付き、と呼ばれる形状ですが、たまたまこの形になっているのではありませんよ。
丸い丸太を製材するわけですから、片方にこの丸みが残るということは、丸太の半分、つまりは直径方向にのこぎりを通した状態ではなく、さらにその半分の半径方向になるようにしているから、片方のみ丸い部分が残っているのです。

この状態の木材の表面は「柾目」という状態になります。
年輪の筋がまっすぐに並んだ状態ですね。
オークの場合は、板目と呼ばれる年輪がはっきりと見える状態に製材したものも多く使われますが、その場合は乾燥による割れや反り、曲がりに特に注意が必要です。
しかし柾目ではそのリスクを比較的減らすことができる上に、なによりオーク特有の「虎斑(とらふ)」が現れるために、このような製材にされるのです。
もちろん、割れや反りなどのリスクが低いというのは材質的に安定する製材方法ということになるのですが、そのうえで虎斑を楽しむことができるので、一石二鳥?!というところです。


レッドオーク13


毎度の比較になりますが、レッドオークはこの虎斑模様の元となる「放射組織」と呼ばれる組織の長さが短いために、私のような「木材マニア」にとってはホワイトオークやナラなどに比べて、模様が大人しい印象を受けますが反対にこの模様が「ミミズが這っているようだ」としオーク類を敬遠される方にとっては、ちょうどいいくらいなのかもしれません。
塗装性のよいレッドオークにとっては、この大人しい虎斑が塗装によって適度に浮き立ち、板目材にはない広葉樹特有の魅力を見せてくれます。

補足的に言うと、日本で製材されるナラ材の多くは標準的には柾目製材です。
用途他、いろいろな理由はありますが、やはり柾目材のほうが木材の性質的におとなしいために、割れや反りなどによる無駄を少なくできるから(というよりも、割れがとても出やすいため)です。
先の写真のトラックも、レッドオーク材を日本で製材したものですから、すべて柾目材になっています(^_-)-☆


前回までにお伝えしたように、数種以上の仲間が混在するレッドオークですから材による色の差が大きかったりしますので、比較的均一性を求められる日本においては、塗装用家具の素材としてのポテンシャルはとても高く感じます。(家具の場合は種類間で物理特性も若干異なるので、用途によって分けられている場合もあるらしい。)


今回入荷のレッドオーク柾目材は、すべて家具用材や枠用材として使っていただける予定です。
近いうちに、キッチンなのか家具なのか、それともドア枠材なのかで生まれ変わった姿に出会える予定です!

レッドオーク10

 
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赤茶けた影のヒーロー、表舞台に 〜これからの主役か?! レッドオーク 〜

現在よりももっと木材資源が豊か?!というか、豊富に取引されていたころは、用途に適したものの中でも「杢や木目、色合いのよりよいもの」を選別して使うことができたからでしょうか。
レッドオークの用途としては、一つを除いては他のオーク材と変わらないのですが、それでも今まであまり使われてこなかった(特に日本で?!)理由の一つに、ナラやホワイトオークに比べて年輪様の木目が「若干黒っぽく見えるところ」が、妙な押し出しの強さを感じさせるからなのか?と邪推します。

レッドオーク 2


塗装を施しても、一層はっきりと色を感じさせる木目が、家具やそのほかの作品の出来栄えよりもめだってしまうからなのだろうか、と思ってしまいます。
もちろん、これは個人的な感想ですがそれでも、文献にも「他のオーク類よりも劣る木目」としていたりします。
材質や色合い、木目などを選別できる状態ではわざわざ「劣る」とされる木材を使う必要がなかった、ということでしょうか。
やはり「影の存在感」が否めませんねぇ・・・

そういったことからか、ホワイトオークやヨーロピアンオークが家具や樽材として賞用される中で、レッドオークはまさしく黒子となって活躍している場がありました。

全身を真っ黒に染めて活躍する場所。
それは枕木。
枕木というと、国産樹種ではクリが思い浮かびますが、ひと昔前の外国産材ではケンパスというカチンコチンな材がつかわれていましたが、そんな特殊用途にもオークが使われているなんて意外ではありませんか?

レッドオーク14


樽用材としては不向きなレッドオークですが、防腐注入などの加工をするにはかえって都合が良いようで、そんな使われ方もある様子。
また、硬質でもあるのでカシ類などと同じように、産地では農具や柄の材料となっていたようですから、やはり表舞台ではなく裏方としての活躍が多かったみたいですね。

特殊用途といえば、「棺桶」というのもあるみたい。
そういえば、日本のナラも100年ほど前に輸出されるときには、最高級の棺桶材として出されていたと聞いていますから、これも仲間の樹種での共通用途なんでしょうね。
オーク(なら)の棺桶なんて、贅沢というか豪華というか・・・

しかし古い書物のレッドオークの項には、「きれいではない単調な木目」という言葉や「材色の差が大きすぎる」などの表記がありますが、その文面からもあまり好まれなかったのかと推測することができますよね。


ただ、そんな表記も今は昔。
統計上の若干の強度の差や、木目の微妙な違いというものをさほど気にかけない(もしくは、そこまではわからない)消費者にとっては、レッドオークはとってもフレンドリーな存在で、入手しやすく高騰していない樹種でありながらも、しっかりと「オーク」であるその材は、まさに今からが旬!!

職人さんには大切な性質上の問題も、家具を購入したりその木目を楽しむ工芸品などにおいては、完成してしまえばホワイトもレッドもない「オーク材」として流通しています。
わざわざ完成品を眺めて、「これ、レッドオークやな?!」なんていう人間なんて、私の知っている中でもほんの一握りのマニアのみ・・・・・


これからは、レッドオークもその「赤」のイメージから解放されて、いよいよ表舞台に上がるときなのかもしれません。

レッドオーク15



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赤茶けた影のヒーロー、表舞台に 〜これからの主役か?! レッドオーク ◆

さて、レッドオークという木材ですが、その名前の通り材色も芯材部分がレッドなオークです。

レッドオーク7

レッド、といっても写真のように相当赤いわけではなく、材によってのバラつきがありますし、淡い赤色っぽいのもあればアカガシのようにしっかりと赤っぽいのもあったり、かと思えばホワイトオークっぽい灰褐色っぽいものもあったりしますが、全体的にはやはり赤っぽい色合いです。(ホワイトオークは白くはないですしね・・・)
レッドオークの中には「ブラックオーク」と呼ばれる種も混ざっているそうですから、この「カラー」を関するネーミングはどうも、突っ込みたくなってしまいます。
黒くないやん!!ってね、

そうそう、アカガシと名前をだしましたがレッドオークの木材関係の和名はどうも「アカガシワ」の様です。
私はその名の前に既にレッドオークでインプットされていたのですが、木材関係の書物にはアカガシワと記載されています。
あれ?!、オークはカシの木ではない、という事を散々言ってきたのに、ここにきてまた「オーク・ナラ」の仲間の樹種であるカシワの登場。
通称樹種名と言うのは、本当にややこしいものです。

とはいっても、レッドオークという言葉自体が正確な一つの樹種を表しているのではありません。
これは、ホワイトオークも同じことですが、数種あるいは100を数えるともいわれる近縁の樹種を大別したグループ(大きな差が少ない)を、総称しての呼び名です。
想像して下さい、SPFという3つの樹種が混在する名前を、正式な樹種名だと思う方もおられるような呼称があるくらいなので、レッドオーク位のくくりはかわいいもんかもしれません。
ホワイトオークやレッドオークを多く産するアメリカでは、そのような大別で木材が扱われるシーンが少なからずあります。

レッドオーク12
レッドオーク12


レッドオークの主なものの学名は Quercus rubra とされています。
しかしもちろん上記の様に、この他にも数種をふくんでいます。
主にはアメリカ東部や中部、カナダ東南部から産するといわれています。

オークの中では、日本のナラをはじめホワイトオークやヨーロピアンオークなど、いろいろな仲間がありますが、やはり影の存在。
その中でも評価は決して高くはありません。
同じオークと称され、木目ももちろん同程度ですが、上記の仲間よりも若干低めの評価が一般的です。
家具としての定番であるホワイトオークに比べてやや軽軟(とはいえ比重平均0,63)とされ、細かな細工部分に対する強度が劣るといわれることから、前者ほどの評価が得られないことが大きな原因かもしれません。

また、特徴的な赤っぽい色が受け入れにくいということなのかもしれません。
いや、色合いだけではなくて木目もやはりそれぞれに若干の違いがありますから、家具作家さんや木工家として感じる差は、材木屋が思うよりも意外と大きいのかもしれません。

レッドオーク11


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赤茶けた影のヒーロー、表舞台に 〜これからの主役か?! レッドオーク  


どんな世の中にも、表のヒーローがいれば裏のヒーローもいる・・・
平成の仮面ライダーシリーズに、主役ライダー以外のライダーが登場していたように・・・
(違うかな?!・・・なんで、ライダーが2人以上もでてくるの?!とか、悪ものっぽいのもいるやん!!と時代の変化に驚いていました。)


おかしな例えは置いておきまして、木材の世の中にも「同じ仲間なのに、有名ではないもの」や「ほぼ同じ樹種なのに、厳密な用途の違いと特徴の違いがあり、有名ではないもの」、または「有用材ににているものの、劣るものとして代用材という扱いをされているもの」が存在します。
そう、普段は光の当たらない影のヒーローの様に・・・

上記の中でも、もっとも私の業界で想像しやすいものはやはり「代用材」です。
有用で美しい、等という木材には需要が集中し資源量が減少したり、そうでなくとも価格が高騰したりすることはいつの時代も同じ事だと思います。
色合いや多少の見た目が近いことから、チークに対してのアサメラ、カリンに対してのブビンガなどは銘木業界では一時期の華だったでしょうし、それ以上に特徴を知らなければわからない「同科」での代用である「ケヤキニレ」や「タモホワイトアッシュ」などの代用もありました。
もちろん、同科でもないですが見た目が似ているものであれば「クワとキハダ」、「クリとタモ」などなど・・・


私が残念な理由で木材に目覚めることになったのも、この「ケヤキとニレ事件」でしたから、この似た者同士や代用材というのはいつまでたっても、とても気になるのです。
そんな前置きで始める今回の樹種は「レッドオーク」。
このレッドオークこそ、冒頭の「ほぼ同じ樹種なのに、厳密な用途の違いと特徴の違いがあり、有名ではないもの」にあたります。


レッドオーク 1


オークという名は、いろんなところで耳にすることでしょうし、世界中でも長年愛されてきた樹種であるし日本でも、家具やフローリングなどで大変ポピュラーな樹種です。
弊社でもカスクオーク幅広無垢一枚物フローリングを始め、清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚フローリング低光沢ウレタン塗装のリフリーオークフローリングなどを紹介していますから、印象深い方もおられることだと思います。

カスクオーク幅広無垢つなぎ目V溝フローリング施工11


ただ、それらは日本の楢(なら)であったり、種類を細かく分類すればホワイトオークだったりと、今回の本題のレッドオークではないのです。
フローリングのお話はもう少し後の回でするとして、オークという樹種に触れる上で先にしておかなければならないのはやはり、洋酒やワインの樽との関係でしょう!!
私にとって、その話題は避けては通れません。何度もこの話題は取り上げてますけども・・・

もっとも好きな木は何ですか?!と訊かれても困ってしまいますが、気になる木は何ですか?!と訊かれるとすれば、輸入材ならばオークと答えるでしょうね。(因みに、日本の木なら。近年自身が多く関わっていますからね・・・)
木目や材としての優位性はもちろんですが、そんなことはどうでもよくなってしまうくらいにワインや洋酒を想起させる香りは、それだけで心惑わされそうです(笑)

基、その私を惑わせる樽の材料としてのオークも、実はレッドオークは使われていないと言われています。
私は製作に携わっているわけではありませんが、これはきちんとした理由があってのことなので周知の事実です。
その理由というのがチロースという物質。

風船のようなこのチロースという物質が、オークの細胞の穴の様になっている部分を塞ぐことで、液体を貯蔵する用途である樽から、内容物が漏れることが無い為にオークが使われるとされています。
もちろん、それとは別の大きな理由の一つにオーク材のもつ独特の香りが、ワインや洋酒に芳しい香りづけをする、ということも忘れてはいけません。
これについては、いくら同じような木目と材色の木材であるクリであっても、日本の木材の雄であるケヤキであってもいけません。(日本のお酒の樽のお話はこちらを参照しましょう!)
もちろん、英名のオークを誤訳されている「樫(カシ)」でもダメです。
オークでないといけないのです。

レッドオーク 6

そしてその場合の「オーク」というのは、レッドオークを含んではいないのです。
というのも、レッドオークは先のチロースの発達が顕著ではないために、ワインや洋酒などの内容物が液漏れしてしまうそうなのです。
それに、私の個人的な経験上、レッドオークの中には同じオークなのか?!と思うような芳香とは言い難い香りのする材もあるために、やはり樽には向かないように思います。

こんな理由から、「オーク」という木材であるにもかかわらずオークの用途の中に含められていないものがレッドオークだったりするのです。
木材好き、そしてマイナー広葉樹応援団の私が、そんな影のヒーローを表舞台に立たせるべく、次回から数回に分けて特集をしていきたいと思いますので、ご期待くださいませ!



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大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 別誂え15mm 完成!

昨年末の全国新聞記事にもありましたが、弊社のある地域は台風による影響以外にも、局地的に起きた大阪府北部地震の影響が未だに多く残っています。
弊社は震源にとても近かったこともあり、倉庫や事務所も被害を受けましたが弊社近くの住宅はもとより、社寺仏閣も多く被害を受けていて、倒壊はしていないものの見えにくい部分に大きな被害が残ったままです。

そんな中、いち早く修繕された神社の外壁に弊社お届けの「大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板」を使ってもらいました。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工2

年末のとてもまぶしい太陽が、新誂された腰壁を照らします!
まぶしい!!
キレイ。

こういう雰囲気というのは、やはり広葉樹とは全く異なりますね。
広葉樹の木目や独特の存在感ももちろんいいものですが、やはり社寺仏閣にはヒノキが似合う。
先入観でしょうかね。

いや、とってもすっきりとしていながらも、しっかりと木材としての質感を維持しているのは、ヒノキの風格だと思いますね。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工4

ヒノキの美しさを見てもらおうと、とっても慎重に撮影をしたのですが、やはり再現は不可能。
肉眼ではとてもきれいな輝きを見せるヒノキですが、歯がゆいことにカメラを通すとせっかくの木目が見えない!!(汗)・・・

木目のきれいなところを見たもらいたいがために仕方なしに、少し明るさを抑えて撮影しました。
今は少し目立ちますが、すぐに既存部分との色の差は気にならなくなるでしょうし、なによりこんなにきれいに甦ったのだから、今くらいは目立ってほしいもんですよ。

いや、目立つといえば木目ではないんですよ。
この大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板のすごいところは、こんなところにあるんです。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工3

うおっ!!
すごい!!

と驚いてください。
写真の中央よりも下側、腰板の下部ですがものすごく光り輝いているのがわかるでしょうか?!
これ、照明を当てているわけでもありませんし、この時間は日が当たっていない部分です。もとより、北側なので、日が当たりません。

なのに、散乱光でこの艶ですよ、みなさん!!

ヒノキってピンク色でキレイ!
そう思っていたら驚くでしょうね。
もちろん、施工してから若干色はかわってきているものの、表面加工の良さがなせるこの艶です。
ピカピカです。

ちなみに、大工さんが鉋をかけたんではありませんよ(笑)。
でも、そんな雰囲気の仕上がりは、材料供給者としてはとっても満足。

うっとりとしてしまいました。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工1

まだまだ被災の残るわが地域ですが、少しづつ復旧に向けています。
これからも、このような社寺の復旧にもお力になれるとうれしいものです。


仕上げがふた味くらい違う大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板。
もちろん、フローリングも製作しています。
まだ記事でも紹介できていませんが、ヒノキのこの艶が欲しい!!という方はぜひご連絡をくださいませぇ〜!


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えぇのが出来そうです! 少しづつでも動いています。

本年の締めくくりになりそうな、いいネタが入ってきました!!

お正月のおみくじにはまだ早いですが、「待ち人来る!」的な感じです。

日本の広葉樹 プレミアムシリーズ用原木

大きからず、小さからず。
適度な大きさの良質な丸太がきました。待ってたんです。
こいつを製材していってます。
こんな感じで。

日本の広葉樹 プレミアムシリーズ 製材2


おぉ、えぇ色(笑)。
まだまだ色調は変化しますが、なによりなかなかにまとめて入手しづらい樹種で、やっと計画していた位の数量を確保できたので、これからものつくりに入っていきます。
もちろん、まだまだ製材中ですし、乾燥もしていかないといけませんから使えるのは来年は無理でしょうけども、その先に、素晴らしい姿を見せられることと思いますので、今は少しの間、寝ておいてもらいます。

日本の広葉樹 プレミアムシリーズ 乾燥中

仕上がってきたときにはもちろん紹介しますので、楽しみにしておいてくださいね。
日本の広葉樹シリーズ、現在進行形です(^−^)



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ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢一枚物フローリング(オイル仕上げ)、 こども達の足元へお届け!!

樹種にこだわる、惚れこむ。
その理由は人それぞれあると思います。
色合いであったり、木目の良さであったり、又はその樹種がもつ固有のストーリーだったり・・・


今回は、西日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんが、秋には美しく黄葉を見せる樹種についてです。
その多くは寒冷地で造林されているため、西日本ではあまりなじみがないものの、その山肌が綺麗にうっすらとやわらかな黄色に色付くのが印象的な樹種、カラマツです。

カラマツ黄葉


黄葉というと、街中ではイチョウが代表格ですし紅葉するものはカエデなどの広葉樹の印象が強いですが、スギやヒノキと同じく針葉樹であるカラマツも、黄葉する樹木です。
針葉樹である為に、通常想像するもみじ類などの紅葉のイメージとは少し違い、若干樹幹が透けて見えるようなうっすらとした優しい黄葉であるのが又いい感じなのです。


さて、今回はそのカラマツにこだわりを持って、ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢一枚物フローリングを、子供さんの集う保育施設に使ってもらいました。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル4


広い面積に伸びるピュアラーチの木目と天然林由来だからこそなせる、これ以上ない木目の美しさ!!
惚れ惚れとしてしまいます。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル20


ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル13


今回は、ピュアラーチ(カラマツ)にこだわって設計された室内空間で、フローリング以外にも様々なところにその姿が見られるこだわりでした。
しかし、通常は節であったり色ムラなどで「うるさく」なりがちな針葉樹の木材を、フローリングはほぼ節なしのプルミエグレードで統一してもらったことで、全く派手さ無く納められています。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル22


そしてもう一つのポイントは、この施設が鉄筋コンクリート造の建物の一部分であって、室内空間のほとんどの部分はコンクリートが現わしになっているということ。
そして、その一見無機質であるはずの空間に、ピュアラーチの木質感がまるで光が差し込んでいるかのように温かい空間の演出をしているのです。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル3


ピュアラーチは土や寒さなど、とっても厳しい環境で育ちます。
他の樹種が育ちにくい様な場所だからこそ、太陽光を受けることができるのが、この明るい木目に反映されているのでしょう。
しかし、他の樹種がいないということは、樹木間の競争はなくても自然環境や動物による食害などの危険とはいつも隣り合わせ。
そんな環境で逞しく育つからこそ、針葉樹としてはとってもしっかりとした重厚感と、柔らかすぎない適度な硬さを持つことができたに違いありません。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル7

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル24

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル6


そして今回も、木目のはっきりとしたピュアラーチフローリングでの、大工さんの隠れた見せ場の一つである、これがありましたよ!

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル23

わかります?!

写真中央の一枚物をはさんで右と左、そのつなぎ目に注目。
つなぎ目があるのに、木目が続いているように見えませんか?
まるでもともと一枚の木材だったかのように。
そうです、こういうところが施工者の静かな見せ場です。
多くは語らずとも、しっかりと見せ場をつくっているところ。気が付く人だけが気が付く。そんなポイント。

私なんて反対に探してしまうのですが、今回もあった!
大工さん、お見事。しっかりと揃えてくれていました。

こんなのって、まったく仕上がりに関係ないというか、特に気にしなくてもいいところなのですが、そこまで気を配って施工している証拠ですよね。センスです。はい。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル21

もちろん、プルミエグレードといえど色差がありますし、節のほとんどない部分は辺材部分の白い色合いも含みます。
そのため、山吹色っぽい濃い目のものと、アイボリーに近いような白い部分が混在するので、偏りなく貼り上げてもらうことが基本ではあるものの、ばらつきの中にもおさえるところはおさえる。

そして、施工者の心意気を残す・・・

むぅ・・・大工さんかっこいい!!

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル17

いや、そんな美しいものばかりではありません。
こんな野趣あふれる場面もたまには・・・

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル16

おぉ!!

この中央の、なんとも形容しようのない、自然が作り出す不思議な木目。
伸びやかな木目に挟まれながらも、唯我独尊!我ここにあり!!ですね。
これも森の先駆種、カラマツにふさわしい一コマです。

最後まで、どこかあたたかくほんわかとした雰囲気を醸し出してくれていたピュアラーチフローリング。
訪問当日はオープンスクールだったこともあり、子供たちが床に座り込んで、いや大人である保護者の方も床がとってもいい!とおっしゃる声が聞こえて、椅子がいらない、というような意見も耳にして、うれしい訪問となりました。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル8


ふと気が付くと、女の子ってこんなところあるんですね。
さらに気持ちが温かくなりました。
とってもいい訪問のしめくくり。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル18


ここで育った子供達が、厳しい社会の環境にもまれながらもたくましく育ってくれる、そう願っておられたかどうかはわかりませんが、私はそう思っています。
競争する場面も多く出てくることだと思いますが、この実生のカラマツの様に、過酷な環境でも、健康で活発な成長をしていってくれることを信じています。

実生のカラマツ

*写真出典 大町市荒山林業地にて 香山氏

今回紹介のピュアラーチ(カラマツ)フローリングのそのほかの施工例は、下記のリンクからご覧になれます。
黄金の輝き!見てくださいね!



・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリング、セレクショングレード施工写真はこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢UNIフローリング、ネイキッドグレードオイル塗装、施工写真はこちらから


ピュアラーチ無垢一枚物フローリングプルミエグレードの中のキャラクター一例

・軽微な節

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル1


・一枚の中での芯材と辺材の色差

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル2

・一部変色部分

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル15

・部分的な変色

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル19


 
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急ぐ!で困る カットサンプル編

いつもいつも、また投稿にも出来る限り無垢の木材の表情の違いを掲載しているつもりですが、伝えきれない場面は多くあるものです。

その中で希にあるのが、「とりあえず、カットサンプルだけでも至急おくってよ」というものや、「担当不在でも、カットサンプルだけ見に行くから出しといてよ。」というケース。
確かに、私もいつも留守がちではあるものの、無垢の木材については「とりあえず」とか「カットサンプルだけ欲しい」というものには対応いたしかねるのです。 
横柄な様ですが、それらだけではほとんど意味をなさない場合が多いから、そうさせてもらっているのです。

そんなことを考えていると、今日サンプルを整理していて偶然にも出てきました。おあつらえむきなややこしいカットサンプル(笑)。

カットサンプル3

これを見て、写真だけでわかる人はすごい!
というよりも、私も他の人が投稿していると分からないかもしれない、この違い。
実は、樹種が違います。
もう少し分かりやすくするために、左の材に同じ樹種の違う部分をカットしたものを合せてみましょう。

カットサンプル2

これなら少し判別できます。
それにしても、左が同じ樹種のカットサンプルか?!と思うくらいに異なりますが、その通りです。
同じ樹種でもそれくらい違うのがカットサンプル!!
どうだ!参ったか!!というくらいに違う。

左のサンプルは、特徴的な黒い縞の入る木材ですがやはりカットサンプルではよく見ないと分からないかもしれません。
大きな面積を貼りあげると、かなりの違いが出るのですが、カットではこんなものです。

往々にして、至急やとりあえず、の方は無垢材に無頓着な方が多いので、後になって双方が苦労することを防ごうと思うわけですが、今回も上記の写真を見て、「カットサンプルだけ」ではなくきちんと対話問い合わせをしよう!と思って頂ける事を望んでいます。

急ぐ!と聞くと身構えてしまうカットサンプル編。御理解いただけましたでしょうか(汗)・・・

カットサンプル1



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ちょっと前進、日本の広葉樹 無垢フローリングシリーズの追加樹種

いつだったか、去年の年始か・・・
色々と取り組みがあるとか言っておきながら、全然進展を紹介できないままでしたが、やっと少し前進?!しました。

試作品が届来ました。

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種1


といっても、まだ一部なんですけどもなかなか出来ていなかったので、これだけでもなんか達成感が・・・・
いかんいかん、まだまだ問題はこれからです。

が、めっちゃいい感じです。
外国産の樹種とはまた違って、いい感じ。
もちろん、贔屓目なんでしょうけども。

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種6


今回届いたのは、栗(クリ)・朴(ホオ)・樟(クスノキ)の3つ。

クリは外国からの輸入品も多くありますし、そちらとははっきり言って価格では全く比べ物にならない高級品なのですが、外国産の殆どはたて継ぎのUNIタイプに対して、こちらはOPC一枚物ですから、価格差以上のお値打ちは間違いないのです。

日本のクリですからね(^−^)

そして、「意外によかった」というのが正直なところのクスノキ。
樹種としてはとても好きな樹種ですし、香りもとっても好きなのですが、色といい木目といい「一般ウケ」するとは言い難い、むしろマニア向けの樹種だと思っていたのですが、(おいおい、ウチはマニアのお店ではなかったのか?!)、こうやって見ていると、どこか懐かしい優しさを感じます。

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種3


写真で見ると、完全に樺(かば・バーチ)に見えますが、クスノキ。
実物は往年の名選手である「ラワン」のような外見で、階段やフローリング、造作材に至るまで使いまくっていた「ラワン時代」を彷彿とさせる様な出来が、どうも懐かしさのもとの様です。

こんなのがお手洗いにでも貼ってあると、香りで落ち着くんだけどなぁ・・・
昔は、テーブルの様なクスノキの一枚板を、まるで畳を敷くかのように洗面所とお手洗いに貼ってもらったお宅もありました。
めちゃ贅沢ですね。
すごい迫力でした。(もはや、プリントかと思うくらい・・・(-_-;))

しかし、一番美しかったのはやはりホオですねぇ・・・!

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種2

目立った木目が見えにくいホオ。
その中でも、柾目の通っている部分にうっすらと出る、この模様。
虎斑、とまでは言いませんが、これもまた、光の当たり具合で見えたり見えなかったりを繰り返す、とっても綺麗な木目。

こういうのがたまりませんね、広葉樹は。

もちろん、まだまだ問題はあって・・・

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種4


こういう処理をどうするかとか・・・

些細なことですが、このような仕上がりの許容度などを確認しておかないと、とにかくなんでもアリ!な商品になってしまいますので、他の問題点と共に確認作業です。
それがなければ、後は価格の問題だけなんだけど・・・

弊社が通常扱う広葉樹フローリングのトップグレードであるプルミエグレードよりも、更に上を行くハイクラスな価格!!(汗)
チークかブラックウォールナット、ブラックチェリーなどの高級輸入広葉樹並みな価格をどの様にしていくか・・・

材が良いだけに、多くの人達に使ってもらいたいので苦心します。

どこぞに「よぉーし!価格安定の軌道に乗るまでワシが使い切ってやる!」という豪傑棟梁居てませんかね・・・
お一人は浮かんではいるんで、以降も他の物と合わせて(まだ、あるんです・・・)すすめていきます。


いや、値段なんてどうでもえぇ!この光沢と珍しさがすぐに欲しい!!
という方、連絡をお待ちしています(笑)。

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種5



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石山赤松幅広無垢一枚物フローリング、和室改修完成と杉純白浮造り天井

木材でインテリアを考える時、よく言われるのが「和風、洋風」。

この樹種は和風、これは洋風、といった様に木目や色合いによる印象で分けられる場合が多いですが、私は必ずしもこだわる必要は無いと思いますし、一部分だけよりも全体としての印象が大切だと思ってはいるのですが、今回は和室の改修で、しっかりと和風感が出てくれたので、和風っていう扱いもアリかな?!とも思ってしまった位に、綺麗に納めてもらったフローリングを紹介します。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修1


貼っていただいたのは、とっても貴重な日本の赤松の幅広フローリング、石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリングです。

以前にも、日本の松を指定頂き「黒松赤松」のフローリングを使っていただきましたが、いつ見てもやはり、日本の松である地松の艶は美しいですねぇ!!

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修3


光を少し抑えて撮影しているのですが、艶がわかるでしょうか。
丁寧に仕上げられた表面を優しく触っても、若干粘性を感じるような脂気ですが、これが経年変化で飴色へと変わっていく秘訣なんですねぇ!

とはいえ、それを理解していただいていないとただ「ねちゃねちゃする」と思われるだけで、嫌がられることもしばしば。

もちろん、木は万人のためにあらず!
この脂を所有することに、そしてその艶を愛でて自慢するような人にこそふさわしいのです。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修5

通常、石山赤松幅広無垢一枚物フローリングには、ピンク色に似たきれいな赤みを含む場合もあるのですが、今回は乳白色にそろった木目でした。

もしかすると、それもすっきりとした「和風」テイストに一役かっているのかもしれません。
私の中では、やはり松は日本の家に合う!と思っているので、先入観で思い込むという部分が多いのでひいき目になってしまいますが、我ながらも和室改修にしっくりとおさまったもんだと、喜んでしまいました。

そしてもう一つ。

天井には高樹齢杉純白浮造り羽目板です。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修6


高樹齢の大径木のほんの一部分の辺材(白太)からとれる純白材を贅沢に厳選し、天然乾燥を経て丁寧な浮造り仕上げを施した逸品です。
浮造りをすることで、おとなしい杉の木目が浮き立ち、清楚な純白材をまるで雲のたなびきのように見せるのです。

おぉ、まさに天井にぴったり。

杉の白太を劣等材として卑下される方もありますが、使い方によってはとってもきれいに仕上げることができますよ。

特に今回は和室。
とっても落ち着く和の空間に、雲のアクセントがとっても美しかったです。

さて、今回仕上げてくださった大工さんは、とっても勉強熱心で木材に対する取り組みも真摯な方なので、もしかしたら・・・と思ったのですが、聞きそびれました。
お客様の小さな喜びと大工さんの心意気である、無垢フローリングの趣の一つである木目の流れ目合わせ。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修4


写真の中央部のつなぎ目、そして写真右端の少し切れ気味になっていますが、つなぎ目なんてつながっているものそのもの、ですよね。
つまり、バラバラで様々な木目の中から、わざわざ木目が連続するようなものを選り出して、バランスよく貼りあげる。

そんなこと、していても気が付かないかもしれないし、気が付いてもらっても手間はとってもかかります。
でも、わかる人にはわかり、伝わる人には伝わる気持ち。
以前に使ってもらったピュアラーチの施工大工さんと同じです。


いいですねぇ!!こんなの、めちゃ好きです。


仕上がりをお施主さんに喜んでいただいたのもうれしいのですが、やっぱり大工さんがしっかりと木の仕事を、それもとびきりの材料を使って仕上げてくれた時の喜びは格別ですね。
今回も、ものすごく自己満足な訪問になってしまいました(笑)


・今回使っていただいた、石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから

・石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング、新築施工写真はこちらから

・今回使っていただいた、高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから

その他、取扱無垢フローリング一覧はこちらから

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