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浮造り

高樹齢!百年杉柾浮造りフローリングの記事をリニューアルしました!!

赤丸急上昇!!
ふた昔?にはそんな言葉があったような気がします。
最近弊社で赤丸急上昇なのは、杉(スギ)。

もちろん、今までも多くの皆様にご愛顧頂いてはいるのですが、非常に多くの・・・とまではありませんでした。
今まで幾度となく記事にしている通り、弊社で扱っている杉、特に無垢フローリングにおいては「一般的な杉フローリングに比べて価格が高い」という理由で、一部の方向けの販売にとどまっていました。

一部の方、というのは弊社の杉フローリングの違いを感じて納得して頂いた方。

各杉無垢フローリングの名称にもある通り、弊社がお勧めしているのは「高樹齢木」であり、「赤身勝ち」の材。
そしてそのうえ「葉枯らしの天然乾燥材」であること、です。
さらに、そこに「丁寧な浮造り加工」を施していますから、暖かな感触が良い、と言われる杉フローリングにさらに心地よい足触りがあるのです。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 11


この4点が、弊社の杉無垢フローリングの大きな特徴であり、価格が高い理由。
しかし、それでも喜んで採用して下さる方がいらっしゃる。そして今、赤丸急上昇的にそのお客様が増えつつあります。

それだけ多くの皆様が、杉という日本全国にありどの材木屋さんも扱う樹種の中での、弊社の高樹齢杉シリーズの違いに気付いてくれているのかと思います。

と、前置が長くなりましたが、その高樹齢杉シリーズの一番星!である高樹齢!百年杉柾浮造りフローリングの記事をリニューアルしました。
それもそのはずで、最初に記事投稿したのが2008年の12月・・・
もう12年になるという、改めて驚くほどに古くなってしまった記事。
それはそれでいいものの、未熟だった写真や行間、そして品番のないまま掲載していた詳細欄など、手を入れようと思いながらもそのままでしたので、今回のお問い合わせの増加を受けて重い腰を上げました!(笑)


記事を改めて見て頂き、稀少な杉柾浮造りフローリングの世界に嵌まってもらいたいと思います。
原板はたくさんあります!
つい先日製作分!!
めちゃきれい。
これが使っていただける分ですよ!!!

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリングの原板!


高樹齢杉シリーズの中でも、百年杉柾はその名前の通りで、原材料となる原木の樹齢は全て100年以上!
手塩にかけ、大切にされてきた樹々。
それらの価値を最大限に高め、機能性があり美しい木材として皆さんの生活の中に届けられる。
使っていただくことで、手をかけて育ててくれた山の人たちにも、木を見て無駄なく製材してくれる製材所にも加工場にも、流通させてくれる市場にもきちんと代金としての利益が残る。
そして、次の植栽、手入れ、伐採、製材、販売へと移ることが出来る。

山も樹木も製材も木材も、全てつながって永い年月の上で成り立っています。
「伐採期」と言われている木を活用することも大切ですが、大量に伐る事ではなく喜んでもらえる木材となる木を大切に伐る事。
たくさんの木材量を扱う材木屋として、再度、高樹齢杉シリーズを通して山の事・樹木の事・木材業の事を考え、良い木材製品をお届けしたいと思う今日この頃です。

高樹齢杉シリーズ、そして百年杉柾浮造りフローリングをよろしくお願います!!


高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 1



・高樹齢! 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
*一枚物施工例はこちらから
*UNIタイプ、書斎への施工例はこちらから
*UNIタイプ、寝室への施工例はこちらから

・高樹齢! 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
*2017年仕様変更後の施工例はこちらから

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
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時代は繰り返す?! お盆に考える木材の用途 

お問い合わせをいただいたお客様には、実物のサンプルを差し上げたのでどのような仕上がりとしていただけるか楽しみでありますが、この「古くて新しい用途」が、今後の木材業界で必要とされるものの一つかもしれない、と思うところがあります。

我々の業界では、この樹種はこう使うべき、この使い方の時はこういったものを製材しなければいけない、こんな板材は商品にならない、細い小さい丸太は使えない、などなど・・・
用途が定まっているからこそ、それ以外には目を向けてこなかった一面もあるなかで、今回の様に「古くて新しい」使い方ができると、一気にその木材の持つ価値を高めることができます。


材木屋としては、内装や外装の仕上げ材にするには抜け節が多すぎるとか、木目が粗すぎるといった理由で敬遠したくなる板材も、コンクリートに木目を転写する、という求められる用途にハマれば欠点と思われていた部分が一気になくなり、必要とされる材になるのです。

(浮造りなしの裏面)
オレンジワインと杉板 8


特に、東京オリンピックを来年に控えて建設が多くなるなかで、熱帯産のラワン合板ではない素材への転換も求められていることもあり、一つのきっかけになりやしないかとも思っています。

コンクリートに木目を転写するという手法は最近になって始まったことではありませんが、「浮造り」という手法と「杉板」というものが注目され、そこに施工性という観点からの「実加工」をされた羽目板というものが交わって、古くて新しい木材製品へと変わるのです。

以前は杉板を用いることが普通でも、このように適度な粗さでの浮造り加工をして、実(さね)までつけたものは一般的に流通していなかったはずです。
もともとあるものを、現代風に作り上げる。
現在、私を含めて注目されるオレンジワインに似ていないでしょうか(笑)。

オレンジワインと杉板 3


そう考えると、やはり良いものや必要とされるものはいつの時代にも同じようにやってくるもの。
時代は繰り返す、ということか・・・
いやぁ、そんな大袈裟なものではありませんが、本来はどこにでもあっていいような杉板が、探されていたというのはまさしく、需要が供給とマッチングしていないからであって、近年私が取り組んでいる日本の広葉樹の活用と同じようなもの。

普段は杉ばかりを大きく取り上げることはありませんが、すでに確立されている方法や用途も、その時その時で少しづつ変化していくものであり、求められるものは形を変えながらも本質的には変わらないのかもしれないな・・・
そんなことを考えながらも、この記事を書くというこじつけをしながらも、オレンジワインを飲むお盆の私なのでした。


オレンジワインと杉板 11


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時代は繰り返す?! お盆に考える木材の用途 

オレンジワインも、現代の最先端の醸造方法や製法が確立されていない時代は、むしろ当たり前でそのものこそが一般的だったに違いないのですが、一般的でなくなるということが如何に特殊なのか。それが、今回の杉板を探されていたことが分かり、改めて感じた事です。


オレンジワインと杉板 10

この杉板が一体何に使われるかというと、住宅や施設、公共建築物などの意匠性を持たせる部分に使います。
それも、そのまま杉板が見せられるのではなく、この杉板の木目を転写させて使うのです。
その用途は、コンクリートの型枠用材。

現在では、コンクリートの型枠用材には熱帯地域に産する「ラワン」と総称される種類の木材でできたベニヤ板である、「コンパネ」を用います。
ホームセンターなどで見かけたことのある方も多いはずです。
厚みのあるベニヤ板を指してコンパネと言われる方もおられるのですが、コンパネは本来「コンクリート型枠用パネル」の略称として用いられているので、ベニヤ板とはちょっと異なります。
そのコンパネで造られたコンクリートの仕上がり面は平滑で、その仕上がりをそのまま生かしたデザインも多くあるものの、それとは異なってコンクリートの仕上がり面に杉の木目を映しこんだものとするときに、この杉板を使うのです。


コンパネが一般的ではない時は、杉板をくみ上げて型枠にしていたことを考えると、昔に戻ったというか、古くからあるものをアレンジして現代に使用している、といった感じです。
それも今回は通常の杉板ではなくて、木目の転写を深くするために「浮造り加工」を施してある杉板を探されていたとのこと。
浮造りされていると、文字通り杉の持つ木目が浮き立つように加工されているために、コンクリートの壁面にくっきりとその木目が浮かび上がるということです。

オレンジワインと杉板 6


杉の浮造りといえば弊社は、非常に人気の高い高樹齢杉シリーズの「百年杉柾浮造りフローリング」をはじめ、「古希杉浮造りフローリング」や「浮造り純白羽目板」などを取り扱ていますので、実は、この手のお問い合わせは以前から頂いていました。
しかし、高樹齢杉シリーズは内装の仕上げ材として良質な杉材を丁寧に浮造りしたシリーズですので、コンクリートに転写されたときに、深くて杉の木目がくっきりと立つ!というものとは少し異なります。

そのために用意したものがこちら。
名付けて、杉浮造り型枠用羽目板。

オレンジワインと杉板 7


そのままのネーミングです。
杉材を深めに、そして粗目に浮造りをして、抜け節の部分を補修して実加工(さねかこう)することで、一枚一枚はめあわせていくことができるようにしたものです。
これによって、コンクリートの壁が、まるでグレーの杉板貼であるかのように見える、おしゃれな壁面が出来上がる(予定)というわけですよ。


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時代は繰り返す?! お盆に考える木材の用途 

もしかすると、私のまわりにはごく限られているとはいえ、全国的に見ると木材とワインを同じように愛する人が多くいるのかもしれない・・・いや、そう思いたくなる瞬間が今回の様な場合です。

「これだから、やはり関連性がある!」と、自分の中ではものすごくしっくりとくるつながりを見つけては、一人納得していることが、今回の「オレンジワイン」。

オレンジワインと杉板 9

オレンジワインとは何ぞや?!
胸張っていうこの私も、実は昨年の今頃までは殆ど知りませんでした(-_-;)
なので、安心してください。そんな程度です(笑)。
しかし、味わうものなので好き嫌いはあるとはいえ、本当は多くの人に知ってもらいたい、魅力的なワインなのです。

法律的な定義があるのかは定かではありませんがオレンジワインは、ブドウを皮ごと使って作った白ワイン、というイメージかな。
普通の白ワインの場合は果皮と一緒に漬け込むことはほとんどないところ、オレンジワインは果皮の成分を含むために、濃い黄色から時にオレンジ色に近いものもある、という色調を称された名称だということです。


ワインブログではありませんので、味わいをどうこうというつもりはありませんが、個人的には好きなジャンルですし、抜栓したからといってその日に飲み切り必須!ということでもなく、数日間味わいの変化を楽しめるものもあり、そういう意味でも「チビチビと」いけるワインとして、ここ最近重宝しています。

そのオレンジワイン、近年の流行りか新しい醸造法か、と思っていたものの専門誌を読んでみると、まったくそうではありませんでした。
むしろ、古くからある製法に近いものだということが分かりびっくり。

オレンジワインと杉板 5


古代では一般的だった製法を、現代の作り手が行ったものがそう呼ばれるようになったそうですが、先ほども書いた通り、「ちびちびいける」という以外にも文字では書ききれない魅力にあふれています。
その製法、近年話題になっているのはその色合いも一因かもしれませんが、それ以上にある「独特の味わい」。

どうして今になって改めて話題になっているのか不思議なくらいに、美味しいものがあります。
古くは主流だったものが洗練されていく過程で変化したのか、時代に合わせて嗜好の変化に対応したのか、様々な理由はあると思いますが、現代になって大きく再注目されているのです。


そしてそれと同じように、当社扱いの木材でも再注目されるものが出てきました。
こちらも古くは主流だったものが、時代の流れで変化していき使われる機会の少なくなったものが、再度注目されているもの。
意外にも、どこにでもありそうで無い・・・いや、あるはずなのに無いといった方がいいのかもしれない、杉板のお話。


オレンジワインと杉板 4


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引き続きご案内 高樹齢杉シリーズの仕様変更(統一)ご案内です。

最近は山でも木材でも広葉樹に関わることが多くて、どちらかというと杉からは離れていたはずなのに、なぜかとっても沢山杉に関するお問い合わせを頂いています。
特に高樹齢百年杉柾浮造りフローリングには、一か月に続けて3件もいただくという、非常に珍しいペース!

それとともに、前回にご紹介した杉埋め節フローリングのリニューアルの直後から、綺麗な仕上がりだ!と、特に大工さん工事に主眼を置かれている工務店さんからも好評をいただき、順調な滑り出しです。

高樹齢杉シリーズについては前回も少しご紹介しましたが、弊社の記事を全て更新しきれていないことと、ホームページの写真も現在入れ替えが進んでいない(私のせいですが・・・・汗)ため、改めてここで再度、仕様統一のご案内をしたいと思います。

価格は据え置きのままで、板目浮造りの表情が統一されています。

15mm品

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 15mm-1

30mm品

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-1


どっちがどっちかわかりません(汗)・・・

それでいいんですけども、こんなに見事に揃うもんだと、逆に思ったりして。
それだけ選別しているという証拠ですけども、弊社がサンプル抽出している時期が似通っているので、出てくる原木の山の状態が似ていたということもありますが、このような表情に統一になります。

今までは、30mm品のみがより赤身勝ちで節の少ない仕上がりになっていたものを、15mm品に関しても同じ原木選別基準に基づいての選別に切り替えましたので、厚みによる表情の差がより少なくなりました。

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 15mm-2


乾燥手法や選別の方法、加工の精度などはもちろん以前とは変わっていませんので、赤身の美しい木目の引き立つ浮造りフローリングとなりました。
「天然乾燥の赤身勝ち杉浮造りフローリング」、なかなかないと思います。

床暖房なしでの無垢フローリング生活に、とご検討いただくケースが多いですが、それ以上に木目や色合いの美しさと素足の肌触り、そして天然乾燥ならではの香りを楽しんでもらいたいと思います!!
以降も高樹齢杉シリーズの板目浮造りをよろしくおねがいします!!


・高樹齢 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
(一枚物施工例はこちらから、UNIタイプ施工例はこちらから)

・高樹齢 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
(2017年仕様変更後の施工例はこちらから)

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから)

表情の特徴

埋め木補修個所

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-2


補修しない小節

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-3

 天然由来による、若干の渋や変色

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 30mm-5



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一年ぶりの再会 古希杉フローリングの経年変化と新しい仲間

約1年数カ月ぶりの再会となりました。

私の「自慢できる」杉の無垢フローリングである、古希杉浮造り(うづくり)フローリングに、先日久しぶりに会いに行く機会がありました。
以前に施工直後の様子をお伝えしていますが、無垢フローリングには必ず訪れる「経年変化」というものを見る機会に恵まれ、今回伺ってきたわけです。

因みに、経年変化くらい納入した後のお客様のところでいくらでも見られるだろう。
そう思われるでしょう。

そうです、そうなんです。
本当はそうなんですが、実際は訪問する機会があっても想像以上に綺麗に使っていただいていて、写真ではその差が殆どわからないほど綺麗に使っておられる優秀なお施主様が多く、弊社が無垢材の注意として出している様々な変化は、殆ど起こっていないのです。
それはとってもいいことなんですが、ちょっとインパクトに欠ける?!ので今回は如何に?!と思いながら伺ったのです。

古希杉フローリング経年変化5

さぁ、どうでしょう。
できる限り、前回と同じアングルで・・・と思いますが、やはり日光や照明の関係で、私のウデでは同じ様な条件では撮影できません。

古希杉フローリング経年変化6


というよりも、やっぱり綺麗です(汗)。
とっても嬉しいことですが、綺麗なので実物を目で見ても一般の人ではわからない位の変化です。
私は自身が関わっているものですから、若干色が濃くなったと感じますが、当の御本人も殆ど変化は感じられていない様子。

古希杉フローリング経年変化4

お話を伺っていると、若干の傷がついたり結構こぼしたりしていますよ、ということでしたが不思議な位にその痕跡が無い。
逆に、そんな痕跡がある方が「しめしめ」で、経年変化の良い例として使わせていただくのですが、もう自画自賛があふれるほどに美しい!!(笑)


お住まいの御本人様がどれくらい御満足いただいているのか?戸田の自己満足ではないのか?!ヤラセ記事では?!と疑問をもたれることでしょう(汗)・・・
はっきり言って、自分でも恥ずかしいのですが本当なんです。

その証拠のお言葉が、「インターネットを見ていて、良いフローリングを使っているなぁ・・・・・、って見てたら自宅でした(笑)」です。
つまり、私がアップロードしていた画像がどこかに掲載されていたのか(これは合法か?!)で、たまたま目にされたとの事。
嘘ではなく、目をひいた画像が実は自宅のフローリング・・・
はい、お施主様まで自画自賛ですから、間違いありません(^−^)

古希杉フローリング経年変化1

因みに、経年変化で重要な要素である「伸縮」についてははっきりとみてとれましたよ。
これに関しては、冬であることと薪ストーブを使用されていることが大きな原因ですが、フローリング間に見事に隙間がありました。
どれくらいかというと、お決まりの「釘が見える程度」です。
もちろん、これも想定内なのですが御存じ無い方には驚かれるかもしれません。

古希杉フローリング経年変化2


杉は軽軟なので、伸縮の大きな木材ですが古希杉フローリングは特に、「天然乾燥」にこだわっている為に、フローリングの水分量を強制的に下げることはしていません。
その為、人工乾燥材の杉フローリングに比べると、若干伸縮の幅が大きい場合があります。
それは、乾燥が不十分だからではなく吸放湿作用が大きい証拠。
きちんと杉が住環境の中で仕事をしてくれているのです。
喜ぶべきこと?!です。それがちょっと乾燥気味になっているだけのこと。

そこも踏まえて使っていただいているので、問題はありませんがこれから杉の無垢フローリングを検討の方には、「こんなことになるの?!」なポイントかもしれません。

そんな感心する美しさの天然乾燥杉無垢フローリングを眺めながら、実は今回はもう一つの「新人さん」の顔色をうかがいに来たため、そちらも拝見することにしたのです。


古希杉フローリング経年変化3


・古希杉浮造り(うづくり)無垢フローリングはこちらから
・古希杉浮造り(うづくり)無垢フローリング、15mmエンドマッチ品の施工写真はこちらから(旧規格品)
・古希杉浮造り(うづくり)無垢フローリング15mm、M様邸施工写真はこちらから(旧規格品)
・古希杉浮造り(うづくり)無垢フローリング30mm、T様邸施工写真はこちらから(今回の1年前です。)

*古希杉フローリングは、2017年に木取りなどの仕様変更を行っていますので、上記施工写真の旧規格品は現行の材の表情と異なるものがありますので、ご検討の際にはサンプルや実物をご覧いただきますようによろしくお願いいたします。


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
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*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


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杉かぁ・・・・を杉かぁ!!!にするために・・・


モノや事というのは、時に偏見を持たれることがあります。
固定観念や偏った情報などによって起こる事がしばしばですが、お客様との打ち合わせでも稀にそういった事に遭遇します。

少し前もありました。
「○●や△△を使って、こういう形にするのはどうでしょう?!」
我ながらなかなかの提案だったようで、案自体は気にいっていただいたのですが、どうも樹種がお気に召さない様子。
「杉かぁ・・・杉ねぇ・・・」と聞こえる声。

イメージというのは厄介なものです。
建築業の方には特にですが、どうも杉と聞くと「安い材料」というイメージがある様で、提案は良くても材料が杉では今一つだというのです。
節があったり、色が揃わなかったり・・・
悲しい事です。

それを払しょくすべく、以前の記事でも杉の魅力をとりあげてみたのですが、そりゃ、ボロボロと節が抜けて材の色が黒く変色したような乾燥材があったりしますが、そうでないものもたくさんあります。
また、用途によって色々と製材し、節や目合いを作り出せるのが杉ですし、優れた本物の杉の色合いと目合いは、気持ちのいいくらい美しいものです。

それをお伝えするために、杉のフローリングにおいても「杉のフローリングでそんなに値段するの?!」とイヤミを言われながらもわかっていただけるお客様には、天然乾燥古希杉浮造り無垢フローリングや、更に稀少な天然乾燥百年杉柾浮造りフローリング高樹齢杉純白浮造り無節羽目板などをおすすめしています。
顕著な違いは、香りとその経年変化に現れますが、購入当時はなかなかわかりにくいものです。
もちろん、よりリーズナブルな杉埋め節幅広無垢フローリングもご用意していますが、材の樹齢や育ちはまた異なっています。

そうやって、目的に沿った製材ができ加工が出来るのが杉のいいところ。

今回は、その杉の良さを見込んで試作をしてみました。
某建築に提案している材です。

杉柾特殊加工羽目板 1










百年杉柾浮造りフローリングの原板となる杉の柾目材を利用して、杉柾羽目板の特殊加工を施してみました。
加工形状は現在お伝えできませんが、とても良い仕上がり。

もちろん、香りはすっきりとしていて木目も当然細く長くたなびく様な美しさ。

杉柾特殊加工羽目板 2










実物は予算との兼ね合いで目合い(木目の具合)をどのあたりのグレードに持ってくるかはわかりませんがこういった対応が出来るのも杉の良いところ。

この杉とともに、もうひとつ提案しているブラックチェリーの加工材とともに、杉柾の美しさを買ってもらったお客様のところへ杉宣伝部隊の出発です。

杉柾特殊加工羽目板とブラックチェリー










そのうち、弊社から提案する杉に関しては、杉かぁ・・・から「杉かぁ!!」の語尾の上がる材にしていくつもりです。
まだまだ杉の良さを伝えきれていません。もっともっと知ってもらわないといけませんね。



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古希杉浮造りフローリング、施主様施工中を見学


久しぶりに本業の話題をお伝えすることが出来るようになりました(笑)。
全然仕事をしていないように写ってしまいますが、、、、その通りかもしれません(汗)。
いや、目立たないところできちんと動いているのです。

先日、無垢フローリングの施工の現場を見せていただくためにお客様のところへお邪魔してきました。
それも完成後ではなく、施工中です。

お客様のご厚意で(ブログのネタになりますよね?!と胸中を見透かされて…汗。)施工中のお宅にご招待していただきました。
しかもただの施工中ではありません。
お客様ご自身で施工中!!なのです。

古希杉浮造りフローリング施工 7



 見よ、この施工道具達を!!りん木(材料を置く台にするもの)も、ブロックでお手製です。







想い起せば昨年末に女性陣で「ロシアンバーチ幅広無垢V溝フローリング」を始め、その他大がかりな工事を施工されるという頼もしい記事をお伝えしましたが、今回もお施主様施工のお宅なのです。

古希杉浮造りフローリング施工 6


 「施工も施主様」の文字が・・・










ご自身のお気に入りの無垢フローリングの手配だけではなく、このように施工までお施主様がされると、無垢フローリングといえど「出来上がったもの」である床なのか、「自分たちが一枚ずつ並べたもの」なのかで、ご入居後の愛着も大きな違いがあるでしょうし、「この木目をここに持ってきたかったんだよな!」なんていうこだわりも、日々味わうことが出来るでしょう。
それに、施工という大変な作業を実体験することで、大工さんの御苦労や施工の難しさを知ることが出来るので、より一層マイホームへの愛着が深まる事もお施主様施工の素晴らしさではなかろうかと思います。
といっても、なかなか全てのお客様がそうできるわけではありませんが、私はお施主様施工を応援したいと思います。

さて、肝心のそのお宅は、街路樹が綺麗なトンネルをつくる道路から少し入ったところ、交通量の割に意外と静かなのは、やはり木々の防音効果でしょうか・・・そんな場所にあります。
お邪魔した時は丁度外の足場を組み始められたところで、ちょっと頭上に注意しながら中へと入らせていただきました。
おっ!綺麗な木目の浮かび上がり!これぞ百年杉柾浮造りフローリングを始めとする弊社自慢の高樹齢原木による杉浮造りフローリング、「古希杉浮造りフローリング」です。

古希杉浮造りフローリング施工 2













弊社にご来店いただいた時からご自身での施工に意欲を燃やされていたのですが、本当に綺麗に貼り進められていました。

古希杉浮造りフローリング施工 5
























それに、もう手順がスムーズです。
私と談笑しながらも進めていかれるのは、真剣に作業に取り組んでこられ習熟されてきたからでしょう。
大工さん、とはいきませんが「えーっと、次は・・・」ととまることがありません。

古希杉浮造りフローリング施工 1














因みに玄関には真桜(まざくら・やまざくら)の上り框を使っていただく予定です。

真桜框



 (後ろの板は別件です。)









巷で噂の樺桜(かばざくら)ではなく、本物の桜です。
それも桜材の特徴である樹脂の筋や灰緑色の芯材部が少なく、うっすらとピンクに近い色合いがとても綺麗です。
そこに仮並べ後、赤身の良い部分をご自身で選別したフローリングを持ってこられるそうです。

古希杉浮造りフローリング施工 3


 仮並べもしっかりした施工には欠かせない作業です。大工さん任せではなく、お施主様が率先して取り組んでいただきたい作業です。







実際、今回も仮並べの為に一枚一枚取り出す作業も楽しかったというお話を聞いています。
そう、本来は自身の家は楽しいもの、喜びであるものだと思います。
早く、簡単にてきぱきと出来てしまうものって、イマイチ愛着もわきにくい。
「easy come,easy go」ですね。

こりゃ楽しみです。

ぜひ、完成後はお邪魔いたしますよ。
必ず報告させていただくことでしょう。そのときまで、もう少しお施主様には頑張っていただくこととしましょうね。
(まだ、壁の左官仕事もされるそうです。すごーい!!)

古希杉浮造りフローリング施工 4














・上記の施工完成写真はこちらから

・古希杉板目節あり浮造りフローリングの1.9mエンドマッチ施工写真はこちらから
・古希杉板目節あり浮造りフローリングの30mm、アトリエFUDOさま施工写真はこちらから
・古希杉浮造り(うづくり)無垢フローリング30mm、T様邸1年後経年変化の記事はこちらから


*古希杉フローリングは2017年に仕様変更を行っていますので、本記事に掲載の表情とは異なります。
御検討の際は、2018年度の上記「T様邸1年後経年変化の記事」の写真を参照ください。また、詳しくはお問い合わせの上、サンプルなどにての確認をよろしくお願いいたします。


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高樹齢! 古希杉板目浮造りフローリング

*本記事中の製品は、2017年に選別基準の改訂を行っていますので、表情は本文終盤のイメージ写真の形に変更になっていますので、ご注意ください。


製材所訪問記第三回でご紹介した杉板目の浮造りフローリングをここでご案内いたします。

板目浮造りフローリング拡大1


この板目フローリングに使用される高樹齢杉の良さは製材所訪問記の一回二回で紹介したとおりです。
高樹齢で目が詰んでいて、色艶が絶品に美しい原板から生まれます。
百年杉柾浮造り無節フローリングの記事でもつづっていますが、杉材についてもう一度ふれておきましょう。


皆さんは杉と聞いて何を思い浮かべられますか?
現代病の代表?!、「杉花粉症」をおもうのがはやいでしょうか?!
鼻が詰まり意識朦朧、目がかゆくウサギの目のように真っ赤にはれる、挙句に耳の奥がかゆくなる・・・・こんな症状思い出したくもないですね。

実際私がそうです。

材料としては、柔らかいため傷が付きやすい、また表情が一般的、あるいは桧や広葉樹に比べて安価である、といったことでしょうか。
どれも間違っていないと思います。
でも、そんなイメージの中で、良さが今一つアピールできていないのも杉材だと思います。
脱線しますが、花粉症の話を・・・


日本には、戦後の荒廃した土地に住宅などの復興に建築資材が大量に必要だった。
そこで、成長が早く建築用材になる杉がたくさん植えられた。
ところが、杉が成長するよりも早く日本は高度成長をとげ、完全に復興し豊かになっていった。

そのため、手入れされず伐採されることもなく残った材が、花粉を飛ばしているわけです。
杉も植物であり生き物です。
一説ですが、山に密植され、近辺をアスファルトで舗装された現代においては、子孫を残す手段である花粉を落とす場所がなく、より遠くまで飛ばさないと芽を出せないことを杉は知っているらしいのです。
あくまでも一説ですが、植物の生存のための手段と考えると、納得したくなるところです。

だから、一生懸命飛ばしているその花粉が人間にとって困りごとになっているとしたら、われわれ人間にも原因があるということかもしれません。

こんな状態を変えるためにも、材料として使えるまで成長した杉は計画的に伐採して、使用しなければなりません。
若木の方が二酸化炭素の吸収量も多くなりますし、伐っては植える良いサイクルが構築できまるとするならば、資源としても安定します。
そうすれば、山も、杉も元気になり、人間も少しは花粉症に悩まされることも少なくなるかもしれません。
もちろん、あくまでも量を目的にされる場合のお話で、きちんと山を元気にするには大切に育てていき、木材利用をすすめるだけではなく、長期にわたって様々な観点を持っていくことも必要です。

そして今回紹介するのは、その大切に手入れをされて育てられた、特別な杉の原木からうまれるフローリングです。

ただの杉のフローリングではありません。

浮造り、それも通常の浮造りよりも優しく、丁寧に加工された「高樹齢古希杉板目浮造りフローリング」です。

通常の浮造りとは加工工程が異なるため、ただブラッシングしただけの仕上がりの浮造りではなく、しっかりと硬い組織の冬目が立ち、柔らかい組織の夏目がブラシ跡がほとんど気にならない位にきれいに削られています。

杉板目浮造り木口より拡大


まったく通常の浮造りと一緒に考えられない仕上がりです。
これにより、先に述べた傷つきやすいという固定観念よりも傷が目立ちにくく足触りがよく、なおかつ貼りあがりの表情も陰影があり、艶が出やすい、経年変化の美しい仕上がりを実現しています。
無加工の杉フローリングと比べれば、その表情と艶の違いは一目瞭然。

こちらは同じ産地(原木のでる山は異なります。)の浮造りなしの杉フローリング。

表面フラット(加工無)フローリング表面


かたや、施工後1年の古希杉浮造りフローリング。


杉板目節あり浮造りフローリング表面


同じ原板とは思えない色艶ですが、比較的汚れの乗りやすい夏目が削れることで、杉本来の脂分が出やすくそれが艶を生み出しているのではないかといわれています。
そして杉材の美しい色艶を大切にするべく、こだわりの天然乾燥を採用していますので、白太は白く、赤身はピンクという美しい色合いをしっかりと残しています。
基本的な目合いは赤身(芯材)中心なので、耐久性も高いうえに美しい赤身の色合いを楽しめるのも大きな特徴です。

また、広葉樹フローリングや桧のフローリングと比べても足に感じる温かさはまるで違いますし、歩行感も適度な柔らかさがあるので足への負担も軽減してくれます。
その大切な足触りの部分においても古希杉は特別で、節ありフローリングにはつきものの「抜け節やかけ節」の補修を全て埋め木にて処理しています。(極軽微なものなどはしていないものもあります。)

古希杉190 3


その為、折角の針葉樹の節板に、パテが不自然だと思われていた方にはピッタリのフローリングではないかと思います。
やさしい天然の木目も、光の反射を和らげ目に優しく、杉の香りはストレスを和らげる効果のあることが証明されています。
調湿効果にも優れていますので、住まいが過乾燥したり湿気が多すぎたりすることを少なくしてくれます。(なくなるわけではありませんが・・・)


安定供給できて、資源の枯渇の心配もなく有効活用できる、杉はそんな素晴らしい材です。
その杉の原木から樹齢が高く、木目の通ったところを使用して、丁寧に浮造り加工を施した逸品。
安らげる我が家の一部分に加えてはいかがでしょうか・・・・

古希杉板目浮造り節ありフローリングは弊社ショールームにて常設展示していますので、是非その足触りを体感にいらしてください。
きっと普通の杉には戻れないと思いますよ!!


*高樹齢! 古希杉板目浮造りフローリングを検討いただくにあたってのご注意

・近年、物流方式の変更に伴い地域によっては4m物の配送が難しい場合があります。
その際は、1.9m物のエンドマッチ品をご検討くださいますようによろしくお願いします。

・4m物の中には若干の乾燥木口割れを含むものがあります。(表情の違い写真参照)材を有効に活用するために、切り落としや隠れる部分へのご使用をお願いいたします。

・天然乾燥材の為、場合によっては薄く乾燥中に使用していた桟木(さんぎ)の跡が仕上げ面に残っている場合もあります。

15mm品

高樹齢 古希杉浮造り一枚物フローリング 15mm-1

30mm品

古希杉190 1


*以下施工写真の中の「旧規格品」は、2017年に木取り仕様の変更をする以前の商品につき、現在の規格とは異なる表情ですが、参考に掲示してありますので、現在の実物とは若干異なりますので、ご注意ください。

・古希杉板目節あり浮造りフローリングの1.9mエンドマッチ施工写真はこちらから(旧規格品)
・古希杉板目節あり浮造りフローリングの4m、M様邸施工写真はこちらから(旧規格品)
・古希杉板目節あり浮造りフローリングの30mm、アトリエFUDOさま施工写真はこちらから
・古希杉浮造り(うづくり)無垢フローリング30mm、アトリエFUDOさま1年後経年変化の記事はこちらから


・古希杉板目浮造り節ありフローリング  (寸法表記は全てmm単位)

・寸    法 :15×140×4000(エンドマッチなし)
:15×140×1900(エンドマッチあり)
:30×190×4000(エンドマッチなし)
:30×190×1900(エンドマッチあり) 

・形    状 :一枚物

・入    数 :15mm(4m物)   6枚入り(3.36屐
:15mm(1.9m物) 6枚入り(1.59屐 :30mm(4m物)   3枚入り(2.28屐
:30mm(1.9m物) 3枚入り(1.08屐
・エンドマッチ :なし

・価    格 :15mm×140mm   
        ・4m物  ¥24696(税込¥26672)/3.36
        ・1.9m物  ¥12928(税込¥13962)/1.59
        :30mm×190mm
        ・4m物 ¥22680(税込¥24494)/2.28
        ・1.9m物 ¥11985(税込¥12944)/1.08

・運    賃 :別途、地域によりお問い合わせ下さい。

・グ レー ド :節あり材を使用(埋め木補修、パテ補修ありです。) 

・納    期 :お問い合わせ下さい。   

表情の違い

特有の変色部 1

古希杉190 4


特有の変色部 2

古希杉190 8

補修しない小節

古希杉190 9

赤身の色見の違い

古希杉190 5

浮造り加工はじめの段つき

古希杉190 7

4m物の端部乾燥割れ

古希杉 12



・高樹齢! 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
*一枚物施工例はこちらから
*UNIタイプ、書斎への施工例はこちらから
*UNIタイプ、寝室への施工例はこちらから

・高樹齢! 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
*2017年仕様変更後の施工例はこちらから

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
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高樹齢! 百年杉柾浮造り(ひゃくねんすぎまさうづくり)無垢フローリング

国産木材の中で、蓄積量が豊富で、桧と共にとても身近な材である杉。

杉フローリング原木丸太


その名の由来は「直ぐい木」。すぐい木、と読みますがまっすぐに伸びることからその名がついたといわれていますが、これは江戸時代後期頃に植物学の先生が唱え始めたそうですので、俗説ということになりますが、それでも、木を見てみるとその名の通りのイメージです。

日本酒の樽や割り箸、住宅用の床柱に使用され、その木肌の美しさ、手触りの良さ、色の良さから古くから日本人の暮らしに深く溶け込んでいる材です。
巨樹や古木が存在したり、銘木と言われる屋久杉や秋田杉、霧島杉などに代表される素晴らしい材を産出する、スギ科の中の日本特有の樹種です。
材にはあたたかみがあり、適度に弾力があるため床に使用した場合には衝撃を吸収し、足に優しいという利点があります。反面、傷はつきやすいのですがそれがまた良い思い出になったりしますよね。


気になる実験結果があります。
マウスの飼育実験で木製の箱と、コンクリートの箱、そしてアルミの箱の3種類の箱を使用したところ、3世代にわたって生存できたのは木製の箱だけだったそうです。
我々が住んでいるのも木造の大きな木の箱だったりしますよね。
そこにフローリングなどとして杉を使用すると、材の発する香りが睡眠を促進し安眠効果をうみだすことが研究で明らかになっています。

これらの効果は杉材に含まれる「セドロール」という成分によるもので、体内時計を整えるホルモンである「メラトニン」や鎮静効果をもたらす「セロトニン」の分泌を促し、気持ちを落ち着かせたり安眠効果をもたらしてくれるそうです。
もちろん、産地や樹齢や生育環境、そして芯材と辺材の違いにも大きく左右されますので、一概に言えない事は言うまでもありません。しかし、人間の肺が吸い込む酸素のうちの20%を脳が消費すると言われています。
体は脳からの信号によって動かされますので、その脳が消費する酸素の状態が如何に重要かということですが、杉は人の生活する大切な空気環境をも整えてくれる効果があることが分かっています。

それをふまえてご紹介するのは、その杉の木のフローリングですが、通常の杉のフローリングとは一味も二味もちがいます。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 1


自信をもってご紹介するのは、この美しい杉の柾目の一枚物フローリングです。

丸太を製材するとき、通常は板目木取りといって、木材の年輪がタケノコのような山形模様が現れる様に製材するのですが、このフローリングは「柾目木取り」といい、材の年輪が縦に平行にそろう様に製材したものです。

これ、言うは易しで、柾目木取りというのは実はとても贅沢な方法で取られているのです。

板目木取りなら丸太の中心も含めて切り取っていくので幅が広く、たくさんの材が取れますが、柾目木取りは丸太の外側から中心に向かっての半径分しか取れないため、幅広材がでにくく1本の丸太から良質材は20%しかとれない、といわれる貴重な木取りのです。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 4

杉は非常に柔らかい樹種で、傷がつきやすい為に床材として無垢フローリングには適さない、と言われてきました。
確かに、先にも書いたように「足触りがあたたかながらも傷がつきやすい」といわれていますが、一枚の杉の板材のなかでも木目に沿って、柔らかな部分と比較的硬い部分に分かれていることは、あまり意識されていませ
杉を構成する細胞組織の形成の差によってできるものですが、それにより木目がはっきりと現れているのですが、日本では古くから、その柔らかな部分を丁寧に削り取り、硬い部分が残る加工を施す「浮造り(うづくり)」という方法を用いられてきました。

和室の天井板や木製戸の鏡板など、美しい杉の木目を引き立たせる方法として浸透している技術。
最初からの加工ではなくても、紫外線や雨などで表面が劣化することで、自然の浮造りの様になっているものも見かけますし、古民家や使い続けられた住宅、店舗などでも経年によって自然に木目の浮き立った浮造り状になっているところを見かけますよね?

木の表情が凄くイキイキとしていて、はっきりと見えるものの柔らかな印象を受けるはずです。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 3


百年杉柾フローリングは、この木目が浮き立っている状態の浮造り加工を施しています。
浮造り加工を施すことによって、杉が本来持つ樹木精油による艶がはっきりとすることで、一層木目が美しく表現されます。
それに、その浮き立った木目の部分に足裏とのわずかな隙間が出来るために、湿度の高い日にフローリングがべとべとする、というような感覚も感じにくくなります。

一般的なフローリングの表面は、平滑に仕上げられているものの実は少しくすんで見えることがあります。
それは表面の仕上げ方法の違いによるものですが、百年杉柾は浮造り加工をすることによる効果で、フローリング表面に艶を感じるわずかな光沢が見えます。
硬い部分として残っている「晩材」と呼ばれる濃い色の木目部分が、杉材の樹脂分で柔らかくひかることで、艶っぽく美しい木目を強調している状態です。

これは、のちに紹介する「高樹齢! 古希杉板目浮造りフローリング」(2017年に仕様変更記事はこちらから)分かりやすいかもしれませんが、とにかく非常に美しい、浮造り加工の副産物なのです!


高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 5


そんな浮造り加工で仕上げられている為「杉は手触りが暖かいが、すぐに傷がついてしまう」や「洋風住宅に杉を使いたいが、ログハウスっぽくなるのがちょっと・・・」、「杉フローリングで他と違ったものが欲しい!」というご要望にお応えできるものと思います。
いや、むしろ一般的な杉フローリングと同じものではないと考えてください。

原木となる杉は、最低樹齢100年以上の物を厳選し、その中でも色と艶の良いもののみを選別しています。
今から100年以上まえというと、明治時代・・・
ちょんまげから現代に、和服が洋服に変わっていく時代に芽生えた杉が原料なのです。

凄く長い時間をかけてゆっくりと育ってきた良質な杉だからこそできる、この柾目材。
普通の杉フローリングとは違って当たり前。
まったく別物なのです。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリングの原板!


中には浮造り加工を施した杉板は見かけますが、百年杉柾の浮造り加工は、しっかりと浮造りがされているものの、一般的に目にする浮造り材にでやすい「ブラシ跡」が非常に目立ちにくい事も大きな特徴です。
浮造りを手っ取り早く施すには、硬いワイヤーブラシでこすっていくと、あっという間にできあがるのですがそれでは、そのブラシでこすり取られた跡が非常に目立つのです。
(浮造り加工の違いは古希杉板目浮造りフローリングの記事にて写真を例示しています。)

しかし、弊社の高樹齢杉!浮造り加工フローリングは非常に丁寧な加工技術で、ブラシ跡を残すことを極力抑えている為に、違和感のない仕上がりになっていることも特筆です。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 12


浮造りされていない杉材の床と比較して艶がでやすく、数年経過後の色の変化もとても美しく、なにより柔らかい部分に付着しやすい汚れが付きにくいので、使い込んだ時の風合いが飴色の艶を伴って古くなっていきますので、より一層の愛着がわいてくるものと思います。
その艶をサンプルで見てみるとこんなもの・・・


百年杉柾浮造り 時間経過での艶の出方2

これくらいの変化がみられます。
右が製造直後です。
左は約1年経過のサンプル材です。

芯材と辺材の色の差も非常にわかりにくく、なおかつ赤茶っぽく変化しています。
1年後とはいえ、比較サンプルを製作する目的で強制的に日焼けをさせている状態下での変化ですので、通常の使用ではこれほどの差は出にくいものの、数十年後には住まい手の変化とともに浮造りフローリングも年を重ねた経年変化をしていく、ということですね!


そして、もう一点他の杉材フローリングと違うところは、「完全天然乾燥」を実施していることです。

杉柾無節浮造りフローリング原板

芯材まで完全に、短期間で乾燥させるには人工乾燥機(要は窯です。)にいれて、人為的に水分を抜いていくんですが、これでは急速に乾燥するのと、杉の持つ大切な樹脂分(特有の効能のもととなるもの)まで飛ばされてしまうため、杉などの針葉樹の場合は特に材の色艶が失われることが多いのが現状です。

そこを、手間暇をかけてゆっくりと乾燥させていく天然乾燥をすれば、材は強くしなやかで、良い香りを残すことができます。
当然、この商品にはこの天然乾燥材を使用していますので、香り、色艶、材のあたたかさは、本来のものがしっかりと残されています。
そのため、色艶といい木目といい一般的な杉材とはこの点でも全く異なるのです。
高樹齢原木の前では、一般的な杉の原木である40年生や50年生はまだまだ子どもの様なもの・・・
仕上がりの違いは、フローリングとなる原木の時点で決まっていると言えます。

高樹齢! 百年杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真拡大1


また、この柾目という不規則でありながらも規則的に見える自然のリズム感は「1/fゆらぎ」といわれるもので、パソコンでひいた一直線の様にあまりにも正確に規則正しいものでは、チカチカとして人間の目はとても疲れてしまうそうです。
それが、これら木材の生み出す自然のリズムは、年輪ごと、成長ごとの微妙な違いを持った規則的でありながら不規則なリズムがあります。
これが、杉の安静効果とともに、視覚的にも優しい百年杉柾フローリングのよいところでしょう。

当然材の表面も木目の揃った美しい仕上がりです。
このこだわりぬいた、他にない贅沢な杉材を使ってみてください。
高樹齢! 百年杉柾浮造り無垢フローリングは弊社展示スペースに実物を大きく展示しております。是非ご覧になって手触り、足触りを体感してください。
杉への考え方が大きく変わることだと思いますよ。


ショールーム内 杉柾無節浮造り一枚物無垢フローリング

























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*貴重な百年杉柾の原板を活かすため、長さ方向にたて継ぎのあるUNIタイプも追加しました。
つなぎ目を少なくしている為に、柾目の良さと機能性はそのままに、一層身近に感じてもらえる価格設定としています。

百年を超える月日を熟成してきた杉の美しさを、UNIタイプでも実感してみてください。

高樹齢百年杉柾浮造りフローリング 6


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・高樹齢! 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
*一枚物施工例はこちらから
*UNIタイプ、書斎への施工例はこちらから
*UNIタイプ、寝室への施工例はこちらから

・高樹齢! 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
*2017年仕様変更後の施工例はこちらから

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから


これから製材される、百年杉柾浮造りフローリングの原木たちの年輪を眺める私。
香りも最高です!!

原木を観察



高樹齢! 百年杉柾浮造り無垢フローリング (寸法表記は全てmm単位)

・寸    法 

15×110×1900

・形    状

一枚物、UNI(3〜4か所のつなぎ目)

・エンドマッチあり

・品番と価格(表示価格全て税別表記です)

HM-19P OPC一枚物 無塗装 15×110×1900 プルミエ
¥27,000/8枚入り(1.71屐

HM-29P UNI 無塗装 15×110×1900 セレクション
¥19,600/8枚入り(1.71屐

・運    賃

別途、地域によりお問い合わせください。

・グ レ ー  ド 
プルミエ    材の特色を生かしたトップグレード(軽微な葉節や木目の流れ、不揃いを含みます)

・納    期

無垢商品のため、余裕をもってご確認ください。

 

表情の違い


入り皮

高樹齢百年杉柾浮造りフローリング 2


軽微な節

高樹齢百年杉柾浮造りフローリング 7

樹脂成分と灰汁による着色部分

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 7

木目の揺れ

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 13


高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 15



・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


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http://selva-mukumokuzai.jp






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