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挽板フローリング

挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナットを広々リビングへ!!

仕事してますシリーズ、少し空いて第2弾(笑)。

わたし、いつも出張で不在とかおかしな木材とかを追いかけたりして、こいつ仕事してんのか?!と思われて当然なのですが、皆さんの見えないところでせっせと仕事しています(汗)。
冗談ではなく、確かな木材や木材製品をお届けする為にいろいろと駆け回るのも大切な事ですが、肝心のお客様がないことには、商売として成り立ちません。

いや、そうだからこそいつまでたっても走り回っている、と言っても過言ではありません。
決してコマーシャルにはお金をかけず、未だにホームページすら検索対策をまったく講じていない企業など、アホです。
マーケティング的にやる気がないとしか思えません。
私が社外取締役ならば、即刻業務改善!!です。


でも、中には真面目にやっているから声をかけて頂ける、もしくは存在を思い出していただけるときがあります。
今回はそうだったのかどうかわかりませんが、きちんと仕事をしている「成果」を公開しておきます(汗)。


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 5


今回使っていただいたのは、先日のロックメープルに引き続き挽板フローリング S2シリーズブラックウォールナット
明るく白いロックメープルと正反対の、シックな深い色合い。
表面のオイル塗装が、より一層その質感を高めているに違いありません。
ウレタンなどの塗装も綺麗な塗膜が光っていてきれいなのですが、どうしても光るほどに木目が見えづらい様になるために、ちょっともったいなく感じます。
オイル塗装は、少しの艶がしっとりとした質感を出すとともに独特の木質感を高めてくれています。


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 2


無垢材は貼り伸ばした表情ももちろん素敵なのですが、やはり材そのものの表情がはっきりみえる接写もたまらなくいいものですね。
無垢材、といいましたが表面の2mmのお話ですが、その2mmのクオリティーというのは侮りがたいものです。
この写真からも分かるように、ブラックウォールナットそのものの表情がはっきりと映えています。
もちろん、本物なのですが15mm厚の無垢フローリングとは違うもの。
いつもはそう頭ではおもっているものの、この貼り上がりの質感を見てしまうと無垢材との違いをどのように説明しようかと、迷ってしまうほどです・・・


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 1


15mmのレギュラー品無垢フローリングと同じような実嵌合部分のV溝加工。
909mmという長手方向と120mmという巾方向ごとに入る溝ですが、一般的な合板フロアーではこの溝の中にベニヤ板が見えてしまうので、はっきりとは見えないもののどこか違和感を覚えてしまいます。

それがないことも、非常にまとまって見えるポイントだと思います。

また、グレードはセレクショングレードなので適度な白太や軽微な節などを含んでいて、一層樹種の特徴を感じられるのもいいところです。


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 4


近年は、節や色差などが殆どないプルミエグレードよりもセレクショングレード、もしくはネイキッドグレードの方が人気が高く、表情の荒れた部分があるほうが好まれるために、ネイキッドグレードでも節や変色の入り具合が妙に気になってしまうほど。
そう考えてみても、この自然なバラつきはカッコいいですよ。
前回、カフェレストランに合わせて頂いた無垢材のブラックウォールナットのネイキッドグレードの様に、節やパテが混在するものももちろんとても魅力的なのですが、大きな変化がないものの、穏やかな自然のバラつきがある挽板フローリングのセレクショングレードもまたやはり魅力的ですね。

そしてもう一つ、魅力的なのは杢!!


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 7


すべすべとしたくなるほど、はっきりと縮み杢があります。
こんな箇所がいくつか点在。
もちろん、その時の原木の具合にもよるものの、今回はそこかしこにみられるのが杢。
この杢も、見る角度によって光り方が違うのですが、その光り方の深みも表面2mmの挽板のなせる技!
2mmといえども、木の持つ細胞組織が光を乱反射し目に映ることで見える美しい模様。

0.2mmほどの世界では表現することの困難なものが点在する、というのも魅力の一つです。
もちろん、それなのに、非常にフレンドリーでリーズナブルな価格でブラックウォールナットを手に出来るのも、挽板フローリングならではのこと。

無垢材では手にすることの難しいけれども、本物の質感を取り入れたいという場合、挽板フローリングS2シリーズは良い味方になってくれますよ!!

貼り上がりも、909mmの長さを感じさせないほどに自然です。
落ち着いたインテリアを一層引き締めるような貼り上がり。
使っていただいたのはリフォームでしたが、非常に美しい建築の一部分にこの挽板フローリングS2シリーズ ブラックウォールナットが馴染んでくれていてホッとしました。

これからも、お住まいのお施主様とともに良い時間を刻んで経年変化していってくれることを願っています。


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 6



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*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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邸宅にて羽を伸ばす、白粉(おしろい)のメープル 〜挽板フローリング ロックメープルの貼り上がり〜

先日の巨樹巡りの記事以上に出せていなかったもの、それは無垢フローリング施工写真。
実は意外と?!大事なもので、弊社の商品をお伝えする機会ですので本来は積極的にお伝えすべきなのですが、熱中した樹種紹介記事が長引いたおかげですっかりとその機会を逃していました・・・

今回施工して頂いたのは、挽板フローリング。
合板やランバー材を基材にし、表面に2mmや3mm(時には1mm)といった挽板と呼ばれる、製材により作り出された薄い板材を貼ったもの。
無垢材を使う場合の伸縮による隙間や膨れを心配される設計士さん物件や、工務店さんでも床暖房仕上げの場合のほか、一枚物の無垢材を貼り上げたように見えることが人気の秘密。

挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 4


乳白のような部分と若干褐色がかった白系部分の色差が、ランダムな自然素材の印象を感じます。
通常、無垢フローリングで同じような仕上がりを求める場合、一枚物のプルミエグレードやセレクショングレードを使ってもらうことになりますが、仕上がりが良い分それなりに良いお値段になることもあり・・・

予算の事情を鑑みても、仕上がりとの両立が出来るという意味では、現在無垢フローリングをしのぐ勢いの人気と言えるかもしれません。

その上、無垢フローリングの場合の多くは UNI (ユニ)という長さ方向につなぎ目があるタイプが殆ど。
もちろん、弊社が力を入れてお勧めしている各種一枚物フローリングがあるものの、いつもそうとはいきませんから、つなぎ目の無い一枚物仕上がりは非常に魅力的。

挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 5


特に今回は広々としたリビングと、敷地面積に由来するゆったりとした間取りもあって、一枚物の伸びやかな木目が非常に印象的に目に飛び込んできます。
設計士さんだからこその、空間の使い方というか見せ方というか、、、
純木造住宅なのに木が主張していないところがさすがというか、若干ムヅガユイというかもっと無垢材の質感が欲しいと思ってしまうのは、私の悪い癖なんでしょう。
そう思ってしまうくらいにさりげない使い方なんですけども、だからこそ木目の主張が強くないメープルの挽板フローリングが活きてくるのかもしれません。


挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 3


近くで見ると、以外にもはっきりと見えるロックメープルの木目。
いつも思うのですが、まるでホイップクリームの底に沈むコーヒーをかき混ぜたラテアート的な、ゆらぎが感じられるような木目がすごく好きな樹種です。

そんな特徴がはっきりでるのは、挽板フローリングならでは。
合板フローリングでももちろん木目は見えるのですが、その奥行きというか、挽板を使っているという先入観をともなった視線が一層魅力的に見せているのかもしれませんが、合板とは異なる1820mm×150mmの一枚物という存在感が見る人を感嘆させるのだと思います。

挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 7


今回は通常のオイルクリヤーではなく、ホワイトオイル仕上げでしたので少し乳白色がはっきりとしているのと、クリヤーオイルよりも少し優しく見えるのは親心?!でしょうか。

どちらにせよ、メープルは剛ではなく柔。
そんなイメージを持ってしまいます。

今回の施工で頑張ったのは、実はフローリングではなくて各所にひそかに使われている、無垢の造作材。
特に、フローリングと重なる部分はメープルの無垢材を使用していて、上がり框や各種見切り材を無垢材で製作したのですが、その何気なくある部材でもっとも注力したのがこの敷居!


挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 2


間仕切りの引戸が入っているのですが、3枚引き込み戸というものでほぼ4mのメープル材の一枚物を使用しているのです!!
広葉樹の4m材、それも節なしがどれだけ貴重か、分かる人にはわかる!
ここだけの話、製材した後に「挽曲がり」という状態になり、その材をあきらめてもう一回別の材で作り直すという事態になったんですが、上手に納まってくれて本当に涙が出そう・・・
乾燥材の広葉樹で気を付けねばならないことの一つなのですが、製材しないわけにはいかないし、難しい問題。
数万円が消えてしまった瞬間は、脳裏に刻まれています(涙)。


挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 6


さて、ここまではこの住宅の1階部分。
ここからは2階を紹介します。
というのも、実は1階部分は15mm厚の150mm幅の1820mmというS3シリーズを使っていただいていました。
そして2階はというと、12mm厚の120mm幅の909mm長さのS2シリーズを使っていただいているのです。


挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 4


そう説明しても、これくらいの写真では全く違いが判らないと思います。
もちろんのことながら、グレードは1階部分と同じですから写真で見る表情は基本的に同じなのです。
本当は、もう少し離れて撮影をしたいのですがどうしても、メープルのこのゆらゆらと儚いような木目をカメラに収めたくなり、ついつい接写が多くなってしまうのです!


挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 1


それでもやはり全体写真をとらえておきたいし、普及品の合板フロアーとの大事な違いとして、この120mm幅の一枚物フローリングであることを物語る幅方向と長さ方向の継手部分を見てもらいたいのです。
一枚物フローリングだからこそできる、このズラシ貼り施工。
長さの半分ずつ継手をずらして貼っていくわけですが、リズミカルに続くこの継手部分がとっても心地よい質感を刻んでくれます。

と言いながらもやっぱり接写しちゃいます(笑)。

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 5


このアングル、とっても好きです。
お施主様のおうちですが、このアングルの時だけはフローリングにべったりと座り込み、一流カメラマンよろしくピントとアングルのずれを合せるのです!!

微妙に見えるロックメープルの木目とモノトーンの壁。
自己満足です(^_-)-☆

そんな接写が多くなってしまうのですが、少しは全体像も。

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 3


こうしてみると、意外と長さが909mmであるということを感じさせないと思います。
継手はできるものの、もともとが無垢材の適度な色の差があるためにバラつきとなって、自然なランダムさを生んでいるところが違和感を感じさせないのかもしれません。

はっきり言って、一般のお客さんでは言われなければ1階の床と2階の床の差は気が付かないのではと思ってしまったりします。
実はここの住宅は、フローリング以外にも多くの木材を納めているのですが、中にはなかなか苦戦したもののあり、その部分も取り上げたいところですが、今回はフローリングのお話しのみにしておきましょう。

白く美しいロックメープル挽板フローリングを上手に活かす空間と色使い。
さすがは建築士さんが手掛けただけありました。
これから、どのような変化をしていくのか楽しみですが、日が傾くにつれて表情を変えてくる目の前の空間に、ずっと見ていたくなるような気持ちになってしまいました。


挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 1


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挽板フローリング S2シリーズ 〜カスクオーク・ブラックウォールナット・ブラックチェリー・ロックメープル・チーク〜

過日に、挽板フローリング S1 シリーズをご紹介しましたが、今回は同じく挽板フローリングの仲間を紹介します。
といいますか、こちらの方が以前よりラインナップにあったものの、すっかり紹介が遅れてしまって今日になります(汗)。


さて今回紹介の挽板フローリングは、過日のものとはどう違うのか!
大きなポイントは、

・表面化粧挽板の厚みが2mmであること(S1シリーズは1mm)
・商品の幅が120mmであること(S1シリーズは127mm)
・樹種が多様であること(S1シリーズは、カスクオークとバーチ)

です。(写真はロックメープル)

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 5


商品の総厚み12mm、長さは909mmでS1シリーズと同じ仕様。
狭い場所への搬入やリノベーションなどではとっても手頃なサイズ。
そして、リノベーションにおいては、既存のフローリングが12mmなので同じ12mmで貼り替えたいという場合にも使えるのではないでしょうか。
(*要、下地合板貼り)

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 7


先にS1シリーズを見てもらっているので、仕上がり具合は想像がつくと思いますが、表面挽板が1mmでもあれだけ綺麗な木目が出ていたんですから、それが2mmではそれ以上?!の仕上がり。
いや、正直に言いましょう。
1mmも2mmも、殆どわかりません。
合板フロアーのように0.2mmほどの単板とは違い、無垢材をそのまま切削している挽き板をしようしているので、もうその貼り上りは無垢フローリングのそれです。

S1シリーズと重複しているのはカスクオークのみですが、その違いを知っている私が贔屓目にみてもわかりませんから、良いのか悪いのかはっきりといって殆ど見た目の違いはありません(汗)。

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード


しかし、S2シリーズにはカスクオークの他にも銘木挽き板が揃っています。
ブラックウォールナットを始めブラックチェリー、ロックメープル、チークという顔ぶれ。
これらの樹種は、弊社無垢フローリングのランナップの中にももちろんありますが、挽板フローリングとおなじような仕上がりの表情を求めるとなると、ちょっと手が届きにくい価格になってしまいます。

長さは909mmであるものの、貼り上りは一枚物フローリングのそれで且つ、幅広の120mm仕上がりなんですから、無垢フローリングの場合だと手に汗握る価格(笑)になってしまいます。


簡単に比較してみましょう。ブラックウォールナットの場合ではこんな感じです。
無垢一枚物フローリングでは、
・WN-12S OPC一枚物 無塗装 15×130×1820 セレクショングレード
¥38,080/7枚入り(1.65屐

対して挽板フローリング S2 シリーズでは、
・WN-559OS 挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクショングレード
¥11,500/14枚入り(1.52屐

どうですか!!この差は。
単純比較とはいかないまでも、手の届く価格になっているのは一目瞭然。

挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 4


ブラックウォールナットだけではありません。
世界三大銘木といわれ、高級材の代名詞のように宣伝されているチークもそうです。
弊社でのフローリングの扱いの多くはインドネシア。
天然生のチークを過度に使用せずとも済む上、コンスタントに一枚物のチークフローリングができることや、グレード選別ができることが主な理由です。
弊社が古くから在庫をしている板材では、ミャンマーチークなどもありますがフローリングにおいてもやはり、ミャンマーチークの指定をされる場合もあります。
もちろん、その時には稀少なチーク材といえど価格も同時検討されるのですが、無塗装で提供出来る弊社のネシアンチーク一枚物フローリングでは、色味の印象が異なるといった声もあったりします。(それには理由があるんですが・・・・)
そんな時も、挽板フローリングです。

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 6


オイル塗装されているうえ、909mm長さの一枚物挽板ですから貼り上りは非常に美しい「チーク色」に・・・
これについては、無垢の1820mm一枚物の価値をお勧めしたくなるところではありますが、お施主様にとっては貼り上りの第一印象も非常に大切。
挽板フローリングのそれは、ネシアンチークのUNIタイプとはまた異なった魅力を持っています。
そこが挽板フローリングの大きな利点ですね。

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 7


もちろん、挽板フローリングになってもフローリング自体の仕上がりは、無垢フローリングと変わりません。
多彩な表情がありますし、早速の採用現場で紹介したS1シリーズのバーチの様に、綺麗な杢が出るのです。
この杢の表情は、挽板フローリングだからこそ如実に表れる特徴。
一枚物仕上がりのフローリング面を、一層華やかにしてくれます。


そして、S1シリーズ同様S2シリーズでも床暖房仕上げに対応しています。
(*床材表面温度目安30℃)
無垢フローリングでの床暖房使用の場合は、エインシェントオークなど以外の場合は伸縮を抑えたウレタン塗装品が多くなってしまいます。(弊社のお客様は、伸縮ご理解の上でオイル塗装や無塗装のまま使用されますが・・・)
しかし、挽板フローリングS2シリーズはオイル塗装仕上げで、足裏には木の質感を十分に感じることができ、それと共に床暖房のほんわかとした温かさも感じることができます。
これは、機能性が付加できる挽板フローリングならではだと思います。

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 6


合板フロアーにはない表情と、合板フロアーにも劣らない性質を持つ挽板フローリング。
樹種の選択肢の多いS2シリーズを活用してください。
*基本ラインナップはオイル塗装ですが、樹種によっては低光沢のウレタン塗装を施したシリーズもあります。



挽板フローリング S2シリーズ
カスクオーク セレクショングレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード


カスクオーク ネイキッドグレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 7


チーク セレクショングレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 9


ブラックウォールナット セレクショングレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット1

ロックメープル セレクショングレードの貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 3

ブラックチェリー セレクショングレードの貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー 1


!!挽板フローリングの特徴とご注意事項!!

挽板フローリングシリーズは、合板や積層板の表面に数mmの無垢材を貼り合わせた商品ですので、稀に接着材の成分が表面の挽板に変色となって表れる事があります。(特にオークは黄色変色部分が出ることがあります。)
床暖房向けに使用可能ですが、主暖房とする使用方法や床材表面温度が高温になる場合は、フローリングのすき間の発生や床鳴り、反りを生じますので、使用環境には十分配慮下さい。

また、挽板フローリングS2シリーズは120mm幅ですので、2ケースで3.04屬箸覆蠅泙后施工坪数計算の場合は、入り数が若干一坪を切りますのでご注意ください。



挽板フローリング S1 シリーズ バーチセレクショングレード、編込みのおうち施工写真はこちらから
挽板フローリング S2シリーズ ロックメープルセレクショングレード、白粉の邸宅の施工写真はこちらから



挽板フローリング S2 シリーズ
〜カスクオーク・ブラックウォールナット・ブラックチェリー・ロックメープル・チーク〜

・寸    法(表示は全てmm単位) 
12×120×909

・形    状
表層2mm挽板貼 一枚物

・エンドマッチあり

・品番と価格(表示価格全て税別表記です)
カスクオーク
CO-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥9,000/14枚入り(1.52屐

CO-559ON 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 ネイキッド
¥8,000/14枚入り(1.52屐

ブラックウォールナット
WN-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥11,500/14枚入り(1.52屐

ブラックチェリー
BP-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥10,000/14枚入り(1.52屐

ロックメープル
RM-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥9,600/14枚入り(1.52屐

チーク
MT-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥14,000/14枚入り(1.52屐

・運    賃
別途、地域によりお問い合わせください。

・グ レ ー  ド 
セレクション 小さい節や軽微な色むら、白太を含みます。(メープルは赤身を含みます)
ネイキッド  色むら、節、源平、パテ補修など無垢材の持つ樹種本来の特徴を全て含みます

・納    期
無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産をするということが出来ませんので、余裕をもってご確認ください。


表情の違い

カスクオークセレショングレードの軽微な節

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード3


カスクオークセレショングレードの軽微なパテ

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード2


カスクオークセレショングレードの白太(辺材)

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード4


カスクオークセレショングレードの変色

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード6


カスクオークネイキッドグレードの色差と節

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 2


カスクオークネイキッドグレードのパテ処理

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 3


カスクオークネイキッドグレードの変色 1

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 5


カスクオークネイキッドグレードの変色 2

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 6

チーク セレクショングレードの黒条

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 2

チーク セレクショングレードの白太(辺材)

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 8





ブラックウォールナット セレクショングレードの白太(辺材)

挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 2


ブラックウォールナット セレクショングレードの小節

挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 3


ロックメープル セレクショングレードの入り皮

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 1


ロックメープル セレクショングレードの黒条

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 2


ロックメープル セレクショングレードの小節

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 12


ロックメープル セレクショングレードの軽微な変色部分 1

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 8


ロックメープル セレクショングレードの軽微な変色部分 2

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 9


ロックメープル セレクショングレードの軽微な逆目 1

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 10


ロックメープル セレクショングレードの軽微な逆目 2

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 11


ブラックチェリー セレクショングレードの黒条

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー  4


ブラックチェリー セレクショングレードの白太(辺材)

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー  9


ブラックチェリー セレクショングレードの軽微な逆目

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー  8


ブラックチェリー セレクショングレードの特有の杢

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー 2




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挽板フローリング S1シリーズ バーチ セレクショングレードを早速使っていただきましたよ!!

過日にご紹介した挽板フローリング S1 シリーズの記事はもうご覧になってもらえたでしょうか?!
貼り上がりは、節や変色、照り、虎斑など無垢フローリングそのものの質感でありながらも、非常にリーズナブルな価格で驚きを頂いている商品。

今までも挽板フローリングは様々あり、記事では紹介をしていませんが採用を頂く機会はありました。
しかし、そんな中でも予算が非常に厳しい場面や、無垢フローリングにしたいものの部屋の質感を考えると、UNIタイプのつなぎ目が気になって・・・という声があったことも事実。
一般的な挽板フローリングは、無垢一枚物フローリングと比較すると非常に身近な価格設定ではあるものの、それでもUNIタイプのフローリングからすると手を出しにくいものでもありました。

そのすき間を埋めるべく登場したのが、先日紹介の「S1シリーズ」。

表面の挽板の厚みを従来の2〜3mmからなんと1mmに抑えることで、挽板が持つ無垢材としての質感を損なうことなく、価格を一般的な合板フローリングと同じような非常にリーズナブルな設定にすることのできた、新しい挽板フローリングです。


今回は、さっそくそのS1シリーズを採用してもらったおうちをご紹介したいと思います。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工3


第一印象。
きらっきら!!!めちゃきれい。

そんな単純な語彙力のない感想になってしまうくらいに綺麗です。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工2


バーチは木目があっさりとしていて柔らか。
だから、オークのような重厚感や無垢の木質感という意味では控えめ。
しかしながら、オークにはない自然な色違いやゆらりとした節周辺の表情、そしてどこか温かく感じてしまう柔らかな質感が特徴です。

見ていると、自然とほっこりとしてしまう。
そんな感じです。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工4


オークほどの木目の印象がない、といいましたがそれと引き換えに持つバーチの特権があります。
それは、縮み杢や照り(てり)といわれる特有の木目の表情。

成長の過程でできる特殊な木目ですが、これが派手さのないバーチフローリングの見た目を大きく変化させるのです。
ある角度から見ていると、白っぽくてあっさりとしているにもかかわらず、少し違った角度に移動してみるとなんと、まるで一部分が波打っているような感覚に!!
水面に一石を投じた波紋の様な、静かに打ち寄せる海のさざ波の様な・・・

そんな木目がたまりません!!

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工5


特に、今回採用いただいたセレクショングレードの場合には、芯材と辺材の色の差が少なかったり、基本的に辺材の白っぽい部分を選別して使用している為に、より一層この特徴的な照りの表情が多く出ることになります。

こんなきれいな表情があるのに、バーチはあっさりとしている、なんて言えませんね。

もちろん、そうはいってもしっかりと木目の見える部分もあります。


挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工1


まっすぐとのびやかに木目のつながる部分と、ウネウネと水玉模様のような丸い形を作っている部分。
そこへ、特有の色調の違いと照りの表情が重なっていて、これも見る角度によっての違いが顕著で、周辺を何度も行き来していろんな角度の表情を確かめたくなるポイントです。

今回の写真の殆どは自然光で撮影しました。

私自身が自然光が好きだということもありますが、照りの表情や樹種の持つ素材の色合いが最も顕著に写真に表せる、と思うからです。
もちろん、照明を合わせた時の素晴らしさもあるものの、まだまだ私の写真のウデでは、その素晴らしさを肉眼以上には表現できません。

もう少しウデをあげて、照明とのコラボもお伝えしたいものですが、それはもう少し先に・・・

その他、セレクショングレードにおいての特徴的な表情というもののあります。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工写真9


ところどころに表れる葉節。
これがまた良いアクセントになってくれる。
また、皮を巻き込んだ入り皮という部分や、大きな枝が折れた後の部分、そして白っぽい部分に若干の変色のある部分など、無垢材に表れる特徴をそのままに採用しています。

それも挽板フローリングだからこそできること。

セレクショングレードの中にも、一部分ですが芯材近くのものも含まれていますので、バランスをみてうまく生かしてもらえればと思います。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工14


さて、広々としたワンルームリビングの撮影を終えて広い玄関ホール部分へ。
桧の美しい上がり框ともぴったりと合う。

そうですね。
針葉樹である桧のあのピンクから乳白色に近い色合いと、広葉樹であるバーチのこのセレクショングレードの温かみのある色合いが、非常にいい感じにマッチング!

広葉樹の床には同じ樹種で仕上げなければならない、という固定観念を崩すよい例だと思います。
無垢材の活かし方に法則はない!そう思います。
普段から無垢材を活かし、様々な方法で木の良さを表現することのできる大工さんの仕事なうえに、フローリング以外の部分にも無垢の針葉樹材を活かしている空間だからこそ、今回の「木目の強くない」バーチは共演できたようにも思います。


挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード施工6


そうやって一通りの撮影が終わったとき、玄関ホールの向こうにおしゃれな障子で閉ざされた部屋が・・・
おそらく、和室なんだろうなぁ・・・と思いながらも完成した和室には、畳を汚すことにもなるうえ手垢を付けてしまう恐れもあるために、普段から足を入れることはそうそうないので、見ることなく失礼をしようとしていたとき、大工さんからのお声かけ。

「そこね、和室なんですよ。」と・・・・

そして、おもむろに障子戸を開けて頂くとなんと・・・・・!!



挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工8



うひょ〜!!!!!

圧巻。
驚き。
驚愕!


最後に見てもらおうと思って、戸を閉めてたんですわ・・・って。
もう、意地悪っ(笑)。
完全に、今まで説明して「きれいですね〜」といってきたフローリングの美しさを忘れてしまうような、材料の美と大工さんの手仕事の美しさを完全に表現されているこの編込み天井に脱帽です。


既製品で、同じような仕上げに見えるものもあります。
しかし、これは完全に一から大工さんが編み上げたというではありませんか!!
しかもですよ、一枚一枚の幅と厚みをそろえて、木の表情が出るように表面の加工までされていると・・・・


納品させてもらったフローリングの仕上がりに満足していたものの、ここが最大の見せ場なんだと気づかされ、脱帽。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工7


こんな仕上げをしてもらえるお施主さま。
なんとも贅沢な・・・
お金に換算することのできない価値。
大工さんが手で仕上げることの意味。
手仕事だからできる仕上がりの質感。

このおうちが、とても特別なものであることを、この天井がさりげなく強く訴えかけているようです。
幸せなお施主様ですね。

因みに弊社でも下写真の、貴重な天然生樹齢数百年!の原木から「手作業で割り出した板材」を在庫しています。
そちらと同じような仕上がりを、一から手作業で大工さんがされているのが感嘆です。
製材や機械加工では表せない木の年輪の表情は、浮造りとはまた異なった魅力にあふれていいます。

天然ねずこ板



最後の最後で隠し玉を披露され、圧倒されて終わった撮影。
やっぱり、手仕事のできる大工さんの手がけたおうちというのは特別です。
こんなおうちに納品させていただいたことを幸せだと思いながら、また以降にもこの手仕事とコラボさせてもらえる期待を感じながら、現場を後にしました。



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木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30コメント(0) この記事をクリップ!