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北洋赤松

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリングの施工完了


節あり無垢フローリングの定番商品、北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリングが貼りあがりました。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工1

















綺麗な節が並んでいます。
建築業者様もお施主様も、節ありフローリングと言って先ず思い浮かべられるのが納得する、「木の素材感」そのままのフローリングの様な気がします。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工5

















近年になって印刷技術の向上と新しいスタイルのおうちに向けて、無垢のフローリングでなくとも、合板に印刷で、北洋赤松の様な節ありのフローリングの表情を再現できる物も出始めています。

印刷?!

















どうです?これ印刷の節ですよ!
写真ではホンマかいな?!と思ってしまいますが印刷です。
これだけリアリティーがあると、私の撮った写真もホンマかいな?と疑われそうな位のクオリティーですね(汗)。

確かに外観は似ています。
凄い技術。少し離れてしまうとわからないくらいに風合いはそのままと言っても良いでしょう。
しかし、真似できないのは足触り。

これだけは印刷技術がいくら進歩しても、手の感覚や足の感覚には敵いません。
踏み込んだ時の微妙な柔らかさや仄かな温かさは、節の視覚的効果だけではなく、直接触れる部分だからこそ本物の木のフローリングにするという本来の意味をそのまま実感できる、無垢のフローリングならではの特徴です。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工10

















光を受けて、節の周囲が光って見えます。
このあたりも印刷でも表現されていますが、この光沢が見る角度によって変化する様は、さすがに表現しきれません。

実は撮影日は生憎の雨模様で、室内は決して明るかったわけではないのですが、差し込んでくる光を温かく見せてくれる北洋赤松の表情は、その曇天を感じさせない様な明るい雰囲気を醸し出しているようでした。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工2

















これらの写真だけ見ていると、綺麗だねー、の一言かもしれませんが、結構こだわっているところがあるんです。
普通、杉や桧の節ありフローリングを使うとなると、実際の節の部分が加工の際に抜け落ちたり欠けてしまったりしている事があるので、パテで埋められていることが多いのですが、北洋赤松はここまで節が多いにも関わらず抜け落ちている節は、軽微なものを覗いてはほぼありません。
また、加工中の欠けなども、軽微なものは許容しますが大きなものは見当たりません。
これは、加工で出来たものを全て梱包して発送する、というものではなく検品をして選別をする工程があるからこそできるもの。
また、北洋赤松は、木によってはプロペラの様にねじれのきついものや、フローリングの幅方向での反りが大きいものがで易いものです。
この様に・・・(このサンプルは、弊社取扱いのものではありません。)

反り

















材料となる北洋赤松はよく乾燥されているのは有難い事なのですが、乾燥にもやはり「いい具合」というものがあって、どんどん乾かせばいいというものではありませんで、そのあたりの匙加減もフローリングを含む無垢の木材の難しいところでもあります。
何が言いたいかというと、過度に乾燥していても反対に水分を吸ってしまい、本来の癖が出たり、ふくらんで寸法が大きくなりフローリングを突きあげたり、ということの原因になる事があります。

だからレッドパインと一言でいっても、実は色々なところで違いがあります。
もちろん、先の節もそうです。
ボコボコと引っかかるようなところがあったり、ほぼ抜けている様なものがあったりするものもあり、樹種で選べばどれも同じとは行かないのはやはり他のフローリングと同じなのです。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工4


















弊社の御紹介する北洋赤松も無垢の木材。検品がすんで加工場をでて来たものは全て同じ品質、というわけにはいきませんから、少々捩れるものや曲がるもの、反るものも含まれることは否めませんが、そういったものは物入れや狭いスペースの切り使いに廻す、見え隠れ部分に廻す、などの配慮を以て施工していただけますようにお願いしたいところです。
とはいえ、このお宅はそんなこと微塵も感じさせない仕上がりで驚きました。

見どころは節の美しさだけではなく、こんなところもあります。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工9

















北洋赤松もやはり松です。
フローリングとしてくる物は比較的大人しいモノが多いですが、なかにはこのようにたくさん松の油を含んでいる物もあります。
ピンクとホワイトの色合いを想像していると以外に思われるかもしれませんが、これが本来の松の表情、といっても良いかもしれません。
とはいえ、やはり清楚なピンク&ホワイトの方が柔らかい印象を与えてくれますから、お施主様のイメージとは少し違ってくるかもしれませんね。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工3

















他にもこんなにワイルドなものもあります。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工8

















たくさんあるわけではないですが、丸い節に交じっているけど、どうしても目立ちたがり屋の様でして・・・
これも自然の風合い。

また、節だけではなく下の写真みたいな「マジックで落書き!?」とも思えるような筋があったりもします。
これは木の髄、芯の部分の断面です。節ありのフローリングには含まれていたりしますから、なんじゃこりゃ?!と驚かれないように。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工7


















やっぱり杉や北洋赤松(レッドパイン)などの針葉樹のフローリングも良いもんです。
寝転びたくなくなるのは無垢フローリングの当たり前、ですがゴロゴロとして節の部分を一つづつ眺めてみたり、その成長を想像してみたりする楽しみがある様に思います。

優しい足触りの北洋赤松のフローリングは、広いリビングをごろ寝スペースに変えてしまうかもしれません。
是非、イスではなく床レベルの生活スタイルも視野に入れてもらってはいかがかと思いますね。
そうすれば、手も触れてより一層質感を楽しめますからね。

北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工6


















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北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物羽目板をふんだんに使った店舗です。


この度、北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物羽目板をふんだんに使っていただいたお店がオープンします。
早速、北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物羽目板の雄姿を拝むべく撮影にむかったのですが・・・・

とっても人気のある食べ物屋さんだそうです。
いつもいっぱいだとか・・・
それでもとても勉強熱心で、いろんなお店の状況や味を研究なさっているということ。
やはり、自分でとことん追求してこそ、喜んでもらえるものが届けられるということでしょうね。
飲食も木材も同じですね。

北洋赤松(レッドパイン)店舗 1














今回は薄いブラウンに着色されていますので、北洋赤松(レッドパイン)の元の色合いは見ることはできませんが、それでも原板となった木の表情は十分に楽しめます。

北洋赤松(レッドパイン)店舗 4














とても光が反射していますが、実は塗装のせいだけではないのです。
冒頭で、「撮影に向かったのですが・・・・」と書いていた理由は実はここにあるのです。
理由は定かではないですが、照明を主に使っていらっしゃるようで、自然光が届かないので、照明の反射した写真になってしまっています。
あしからずご了承を。

北洋赤松(レッドパイン)店舗 2














壁板の目透かし加工は綺麗ですね。
目透かしとは、壁板同士のつなぎ目がひっつかないようにわざと隙間を設け、その部分を目地の様に見せる加工の事です。
遊び心というか、材で楽しむ部分とはまた違った視覚的な楽しみがある様に思います。

北洋赤松(レッドパイン)店舗 3
























私の伺った時にはまだ機材は運ばれていませんでした。

北洋赤松(レッドパイン)店舗 6
























それでも、木がたくさん使われているところで食事できるようになると思うと、嬉しくなってきますね。

杉や桧といった国産の木材の持つ味とはまた一味違った持ち味の北洋赤松(レッドパイン)。
もちろん、杉も桧も優秀ですが、塗装への汎用性や適度な木質感を演出するには、個性豊かな杉や桧よりも使い勝手に優れているかもしれません。

弊社ショールームにも、北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物羽目板を展示していますので、その風合いを見ていただいて店舗に住宅に、またはワンポイントの壁などにどんどん使って下さいね。


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北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリング


前回の北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物羽目板の記事にて、その木材の身近さを紹介しましたが、今回ももう少しお話するとともに、羽目板の姉妹品(?)である北洋赤松(レッドパイ)無垢一枚物フローリングをご紹介します。

北洋赤松丸太 1










前回もお話したように、北洋赤松はヨーロッパに広く分布しているとともに、ロシアの様に極寒の地にも育つことが特殊だと言えるかもしれません。
ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリングピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物羽目板の原木であるカラマツもそうですが、寒い場所にも適応できたことで、北洋の国々に多くみられるのでしょう。
また、湿った酸性土などは苦手なようですが、そのような極寒の地の他に、荒れた砂地にも育つ適用性があるとも言われていますので、その強さがうかがい知れるところかもしれません。
因みに、スコットランドイスカという鳥は、この北洋赤松の種子だけを食べるそうです。
そのような種が現存しているということは、相当数の林が形成されているということなのでしょう。
それにしても、どうしてその鳥が北洋赤松の種子のみを食べるようになったのか、その理由が気になるところです・・・

さて、建築にも多く利用されている北洋赤松ですが、現在はほとんどは下地用とされていますが、一昔前までは内法材(うちのりざい。敷居や鴨居などを指す言葉)としても利用されていました。

北洋赤松(レッドパイン)内法 2


もうふた昔近く前ですから、変色していますが・・・









高樹齢の原木からとれる内法材は、綺麗な木目と側面(厚みの部分)の柾目のバランスがとても印象的でした。

北洋赤松(レッドパイン)内法 1













本来、樹脂の多い松系の木材は、見えがかり面や内法などに用いるには注意が必要で、好まれないとしているところもありましたが、それは松の油を「必要のないもの」とみなしての決まりであること。
まぁ、普通に考えれば、たくさん松ヤニが出てくると困る場合もあるかもしれませんが、「細胞に樹脂道という組織を持っており、ヤニが出る」のが松です。
また、銘木では知られるように、松の油木は大変高級な木材として昔から床の間や柱、工芸品にも多く利用されてきています。
油のあるフローリングであれば、磨きこめばワックスなど比ではないほどの何とも言えない艶を出しますし、名工による油木の器などは材を通して、その先が見えるのではないかというほどに薄く加工され、薄茶色の油の部分を通して漏れる光が、自然の産物以外にはなし得ない柔らかさを見せてくれます。

国産赤松 油木 4


国産赤松の油木。光を通して輝いている様に見えます。
この部分を薄く加工すると、何とも言えない美しさになります。







とはいえ、情報のないお客様にはご注意頂くところもあるかもしれませんが、その油も含めて松(パイン)類の木材を使っていただくのが、無垢の木材をしっかりと味わうということに通じます。
自分が選んだ木材の事を何も知らないのでは勿体ない!!
どんどん知って、使いこんでいきましょう。

ということで、北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリングを見ていただきましょう。

北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリング 4














実際のフローリングや羽目板においては、産地や原木によって異なるため「油木(あぶらぎ)」が含まれているということは稀ですが、「コテコテな松」という雰囲気にならないのが、この北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリングの良い所かもしれません。
羽目板のところでも触れていますが、その名の様に「レッド」な部分はとても少ないです。
もちろん、材色だけで「レッド」パインになっているわけではないのですが、名前に左右されやすいイメージには注意が必要になりますが、所により赤身の色合いの強い所もでてきます。
また、この北洋赤松(レッドパイン)の特徴の一つは、節が綺麗なこと。

北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリング 5














杉の羽目板やフローリングにおいて、抜け節の部分にパテ補修をたくさん施されている商品をよく見かけますが、穴だらけの板をたくさん補修して出荷しているのとは違い、大きな抜け節が少なく節が綺麗に残っているのも、無垢の節ありフローリングにおいては重要なポイントです。

北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚紋フローリング施工













もちろん、高樹齢古希杉浮造りフローリングの様に丁寧に埋め木処理を施すフローリングもありますが、一般的にはコストが高いためパテ補修になりますので、パテの多くない(軽微な物は含みます。)節ありフローリングという場合には、古希杉浮造りフローリングとともに節を楽しめるのではないかと思います。

北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚フローリング 3
























世界には花療法というものがあるそうです。
その花療法によると、北洋赤松(レッドパイン)は自分を受け入れる気持ちを強め、育てるといわれるそうです。
また、そのツリーエッセンスはバランスのとれた洞察力をつけることを助ける、バイタリティーと持続性のシンボルといわれています。
松類は日本でも門松や松竹梅など、様々なところで縁起の良い木として用いられてきました。

信じるのかどうかは全く別の物として、昔からの風習や言い伝えの中に生きているこれらの言葉を自分の中に取り込んで、物事に向かっていく原動力になるのではと思います。

北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚フローリング 2

























(写真はフローリング現物ですが、時期や原木によって表情がことなりますので、ご注意ください。)

・弊社へのお問い合わせはこちらから。
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から


・北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリングの施工写真はこちらから


*北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリングを採用頂くにあたって

北洋赤松(レッドパイン)は松特有の樹脂道をもっています。
中には、永年貯め込んだ樹脂をたくさん持っている物も含まれます。
製品加工段階では十分にチェックされてはいますが、木材の性質上、梱包されている状態にて羽目板同士が密着していますので、樹脂の多い部分が表面に析出してくる場合があります。
全てがそうではありませんが、採用においては、開梱時に羽目板表面に樹脂分が析出している可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(下写真参照)
また、その樹脂に経年による埃や生活上の汚れなどがついて、外観上黒っぽくなる部分もありますが、それもレッドパインの特徴です。
気になる場合は、薄いホワイト系のオイルでの塗装を施しておくか、サンディング処理などのお手入れをお勧めします。

北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリング 1
















・北洋赤松(レッドパイン)以外の無垢フローリングの記事はこちらから

・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリングフローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

31×134×3850
15×112×3850

・形状

一枚物

・エンドマッチなし

・品番と価格

HA-16N OPC一枚物 無塗装 31×134×3850 ネイキッド
¥21,168(税込)/3枚入り(1.54屐

HA-19N OPC一枚物 無塗装 15×112×3850 ネイキッド
¥13,824(税込)/8枚入り(3.44屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード
セレクション:小さな節や軽微な色むらを含むグレード
ネイキッド:色むら、節、パテ補修、など強度に問題ないものは全て含みます。

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

・表情の違い 参考

北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物フローリング 6





接合部分の軽微な節の欠け







北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物羽目板 5




若干の節部分の逆目を含みます。








北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工7





木の髄(芯)











北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工8





丸以外の節











北洋赤松(レッドパイン)無垢フローリング 施工9





松油の多い部分











北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物羽目板には材によっては木裏加工のものも含まれます。

北洋赤松(レッドパイン)木裏加工




木裏加工羽目板(写真は北洋赤松(レッドパイン)無垢一枚物羽目板)








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