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挽板フローリング S2シリーズ 〜カスクオーク・ブラックウォールナット・ブラックチェリー・ロックメープル・チーク〜

過日に、挽板フローリング S1 シリーズをご紹介しましたが、今回は同じく挽板フローリングの仲間を紹介します。
といいますか、こちらの方が以前よりラインナップにあったものの、すっかり紹介が遅れてしまって今日になります(汗)。


さて今回紹介の挽板フローリングは、過日のものとはどう違うのか!
大きなポイントは、

・表面化粧挽板の厚みが2mmであること(S1シリーズは1mm)
・商品の幅が120mmであること(S1シリーズは127mm)
・樹種が多様であること(S1シリーズは、カスクオークとバーチ)

です。(写真はロックメープル)

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 5


商品の総厚み12mm、長さは909mmでS1シリーズと同じ仕様。
狭い場所への搬入やリノベーションなどではとっても手頃なサイズ。
そして、リノベーションにおいては、既存のフローリングが12mmなので同じ12mmで貼り替えたいという場合にも使えるのではないでしょうか。
(*要、下地合板貼り)

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 7


先にS1シリーズを見てもらっているので、仕上がり具合は想像がつくと思いますが、表面挽板が1mmでもあれだけ綺麗な木目が出ていたんですから、それが2mmではそれ以上?!の仕上がり。
いや、正直に言いましょう。
1mmも2mmも、殆どわかりません。
合板フロアーのように0.2mmほどの単板とは違い、無垢材をそのまま切削している挽き板をしようしているので、もうその貼り上りは無垢フローリングのそれです。

S1シリーズと重複しているのはカスクオークのみですが、その違いを知っている私が贔屓目にみてもわかりませんから、良いのか悪いのかはっきりといって殆ど見た目の違いはありません(汗)。

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード


しかし、S2シリーズにはカスクオークの他にも銘木挽き板が揃っています。
ブラックウォールナットを始めブラックチェリー、ロックメープル、チークという顔ぶれ。
これらの樹種は、弊社無垢フローリングのランナップの中にももちろんありますが、挽板フローリングとおなじような仕上がりの表情を求めるとなると、ちょっと手が届きにくい価格になってしまいます。

長さは909mmであるものの、貼り上りは一枚物フローリングのそれで且つ、幅広の120mm仕上がりなんですから、無垢フローリングの場合だと手に汗握る価格(笑)になってしまいます。


簡単に比較してみましょう。ブラックウォールナットの場合ではこんな感じです。
無垢一枚物フローリングでは、
・WN-12S OPC一枚物 無塗装 15×130×1820 セレクショングレード
¥38,080/7枚入り(1.65屐

対して挽板フローリング S2 シリーズでは、
・WN-559OS 挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクショングレード
¥11,500/14枚入り(1.52屐

どうですか!!この差は。
単純比較とはいかないまでも、手の届く価格になっているのは一目瞭然。

挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 4


ブラックウォールナットだけではありません。
世界三大銘木といわれ、高級材の代名詞のように宣伝されているチークもそうです。
弊社でのフローリングの扱いの多くはインドネシア。
天然生のチークを過度に使用せずとも済む上、コンスタントに一枚物のチークフローリングができることや、グレード選別ができることが主な理由です。
弊社が古くから在庫をしている板材では、ミャンマーチークなどもありますがフローリングにおいてもやはり、ミャンマーチークの指定をされる場合もあります。
もちろん、その時には稀少なチーク材といえど価格も同時検討されるのですが、無塗装で提供出来る弊社のネシアンチーク一枚物フローリングでは、色味の印象が異なるといった声もあったりします。(それには理由があるんですが・・・・)
そんな時も、挽板フローリングです。

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 6


オイル塗装されているうえ、909mm長さの一枚物挽板ですから貼り上りは非常に美しい「チーク色」に・・・
これについては、無垢の1820mm一枚物の価値をお勧めしたくなるところではありますが、お施主様にとっては貼り上りの第一印象も非常に大切。
挽板フローリングのそれは、ネシアンチークのUNIタイプとはまた異なった魅力を持っています。
そこが挽板フローリングの大きな利点ですね。

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 7


もちろん、挽板フローリングになってもフローリング自体の仕上がりは、無垢フローリングと変わりません。
多彩な表情がありますし、早速の採用現場で紹介したS1シリーズのバーチの様に、綺麗な杢が出るのです。
この杢の表情は、挽板フローリングだからこそ如実に表れる特徴。
一枚物仕上がりのフローリング面を、一層華やかにしてくれます。


そして、S1シリーズ同様S2シリーズでも床暖房仕上げに対応しています。
(*床材表面温度目安30℃)
無垢フローリングでの床暖房使用の場合は、エインシェントオークなど以外の場合は伸縮を抑えたウレタン塗装品が多くなってしまいます。(弊社のお客様は、伸縮ご理解の上でオイル塗装や無塗装のまま使用されますが・・・)
しかし、挽板フローリングS2シリーズはオイル塗装仕上げで、足裏には木の質感を十分に感じることができ、それと共に床暖房のほんわかとした温かさも感じることができます。
これは、機能性が付加できる挽板フローリングならではだと思います。

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 6


合板フロアーにはない表情と、合板フロアーにも劣らない性質を持つ挽板フローリング。
樹種の選択肢の多いS2シリーズを活用してください。
*基本ラインナップはオイル塗装ですが、樹種によっては低光沢のウレタン塗装を施したシリーズもあります。



挽板フローリング S2シリーズ
カスクオーク セレクショングレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード


カスクオーク ネイキッドグレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 7


チーク セレクショングレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 9


ブラックウォールナット セレクショングレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット1

ロックメープル セレクショングレードの貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 3

ブラックチェリー セレクショングレードの貼り上がりイメージ

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー 1


!!挽板フローリングの特徴とご注意事項!!

挽板フローリングシリーズは、合板や積層板の表面に数mmの無垢材を貼り合わせた商品ですので、稀に接着材の成分が表面の挽板に変色となって表れる事があります。(特にオークは黄色変色部分が出ることがあります。)
床暖房向けに使用可能ですが、主暖房とする使用方法や床材表面温度が高温になる場合は、フローリングのすき間の発生や床鳴り、反りを生じますので、使用環境には十分配慮下さい。

また、挽板フローリングS2シリーズは120mm幅ですので、2ケースで3.04屬箸覆蠅泙后施工坪数計算の場合は、入り数が若干一坪を切りますのでご注意ください。



挽板フローリング S1 シリーズ バーチセレクショングレード、編込みのおうち施工写真はこちらから



挽板フローリング S2 シリーズ
〜カスクオーク・ブラックウォールナット・ブラックチェリー・ロックメープル・チーク〜

・寸    法(表示は全てmm単位) 
12×120×909

・形    状
表層2mm挽板貼 一枚物

・エンドマッチあり

・品番と価格(表示価格全て税別表記です)
カスクオーク
CO-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥9,000/14枚入り(1.52屐

CO-559ON 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 ネイキッド
¥8,000/14枚入り(1.52屐

ブラックウォールナット
WN-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥11,500/14枚入り(1.52屐

ブラックチェリー
BP-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥10,000/14枚入り(1.52屐

ロックメープル
RM-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥9,600/14枚入り(1.52屐

チーク
MT-559OS 表層2mm挽板一枚物 オイル塗装 12×120×909 セレクション
¥14,000/14枚入り(1.52屐

・運    賃
別途、地域によりお問い合わせください。

・グ レ ー  ド 
セレクション 小さい節や軽微な色むら、白太を含みます。(メープルは赤身を含みます)
ネイキッド  色むら、節、源平、パテ補修など無垢材の持つ樹種本来の特徴を全て含みます

・納    期
無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産をするということが出来ませんので、余裕をもってご確認ください。


表情の違い

カスクオークセレショングレードの軽微な節

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード3


カスクオークセレショングレードの軽微なパテ

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード2


カスクオークセレショングレードの白太(辺材)

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード4


カスクオークセレショングレードの変色

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク セレクショングレード6


カスクオークネイキッドグレードの色差と節

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 2


カスクオークネイキッドグレードのパテ処理

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 3


カスクオークネイキッドグレードの変色 1

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 5


カスクオークネイキッドグレードの変色 2

挽板フローリング S2シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 6

チーク セレクショングレードの黒条

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 2

チーク セレクショングレードの白太(辺材)

挽板フローリング S2シリーズ チーク セレクショングレード 8





ブラックウォールナット セレクショングレードの白太(辺材)

挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 2


ブラックウォールナット セレクショングレードの小節

挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 3


ロックメープル セレクショングレードの入り皮

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 1


ロックメープル セレクショングレードの黒条

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 2


ロックメープル セレクショングレードの小節

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 12


ロックメープル セレクショングレードの軽微な変色部分 1

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 8


ロックメープル セレクショングレードの軽微な変色部分 2

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 9


ロックメープル セレクショングレードの軽微な逆目 1

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 10


ロックメープル セレクショングレードの軽微な逆目 2

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 11


ブラックチェリー セレクショングレードの黒条

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー  4


ブラックチェリー セレクショングレードの白太(辺材)

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー  9


ブラックチェリー セレクショングレードの軽微な逆目

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー  8


ブラックチェリー セレクショングレードの特有の杢

挽板フローリング S2シリーズ ブラックチェリー 2




 ・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

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http://selva-mukumokuzai.jp


木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30コメント(0) この記事をクリップ! 

和風家屋に、ネシアンチーク幅広無垢フローリングを使っていただきました!! 

さぁ、アツく語った前回ネシアンチーク幅広無垢フローリングの施工記事。
今回ももう少し続きをお話しします。

こんなにアツくなってしまうのは、それだけ違いを伝えたい上に伝わっていない現状に力不足を感じているから。
というのは、以前から弊社には「これは本当に○○という樹種のフローリングですか?」とか、「工務店さんにさ●らのフローリングを頼んだら、在庫で対応できるというこれを勧められたのですが、これは指定の樹種でしょうか?!」といったお話をされることが多くありました。
私はいつもの通り木が好きなので、商品を作っている人のところには必ず会いに行きますし、工場も作業手順も内容も見せて頂きます。もちろん、原木やその検品作業と木に対する関心度合いも・・・
ですので、自身が扱っているものに対してはその経緯がわかるのですが、上記の様なお尋ねをいただく場合は「どのような経緯で入荷しているのかわからない」場合や「販売している方と製造している方との繋がりがない」という場合が殆どなので、はっきりとその違いを申し伝えることができません。

前回も触れたように木材の世界には「代用材を使うことや塗装などの手を加える事」は当たり前の習慣なので、似たような名称を使っていても、異なる樹種であったりすることもあり、非常に難解です。

ネシアンチーク幅広無垢フローリング 施工写真 5


代用材であることや塗装を経ている理由を知ったうえで使うのであれば問題ないと思うのですが、知らされることがない為に、上記の様にお客様が混乱してしまうのだと思います。

だから、弊社は今回採用いただいたチーク材についてもしっかりと産地をお伝えしていますし、無塗装である理由やその産地のものを使う理由もお伝えしています。
チーク自体はその有用性から世界中で需要が旺盛な樹種。
特に昔に流通していたミャンマーチーク(ビルマチーク)は、木目が細かく色合いも深くて非常に美しい材であり、そのうえ耐久性も高く寸法安定性にも優れ、木材として要求される事柄をすべて満たす正真正銘の世界の銘木とされてきました。
しかし、多くの利用が集中しすぎると天然資源は枯渇します。
木材業界で、そのたびに出てくるのが代用材です。異なる樹種でも似ている為に「○○チーク」という名前で販売されたり(チークではないことを伝えずに!)、チークの色合いの薄い部分を濃く着色したり(着色していることはもちろんわからない!)して流通することで、建築材料としての「チーク」という名がなくなることがなかったのですが、そのかわり本当にチークなのかわからないものが多く存在するのも事実です。

ネシアンチーク幅広無垢フローリング 施工写真 4


今回採用いただいたチーク材の産地はインドネシア。
早くから国としてチークの植林を始め、現在では国が管理している森林から認証を受けた木材としてチークを供給できるまでになっています。
そして、その認証を受けて供給できるチーク材から産出されるのが、ネシアンチーク幅広無垢フローリングなのです。
私も古いミャンマーチーク(ビルマチーク)の質感は大好きですから、昔の在庫としてミャンマーチーク(ビルマチーク)材をもっている(昨年紹介の超幅広材を含め)のですが、それらは現在では非常に貴重なもの。
乱用するのではなく、しっかりと大切に長い年月使い続けて頂ける用途にのみ、販売をさせて頂いています。

ミャンマーチーク(ビルマチーク)在庫挽き材


でも、もっとチークという素晴らしい木材を身近に感じてほしい!
その素材感をきちんと味わえる形でお届けしたい!
という想いから、継続利用を目的とした木材として供給できる「認証材」という形で、しかも幅広一枚物から通常は「チークとしての価値がない」と考えられる白太中心の物まで、チークまるごとをお届けをしているのです。


ネシアンチーク幅広無垢フローリング 施工写真 1


もちろん、どんなものでも良いというわけではなく、今回採用いただいたプルミエグレードのUNI(たて継ぎ)タイプと、90mm幅で紹介しているチークプレミア E-111フローリングは、産地の中でも限られた地区の中でも良材で木目と赤身の良い部分を厳選して製作されているものです。
特別品、なのです!

そんなこだわりや、グレード以外の商品の違いや製作上のこだわりなど、生産者や山とのかかわりがないと分からないことですが、チークのような貴重な木材に限らず、木材という素材を大切にしてもらうために伝えたいことなのです。
そこが、弊社が普通の材木屋さんと違うところであり、私が想いをもって木材を扱う理由なのです。

そして絶対忘れてはならないのが、商品の質!
質といっても木材の品質ではなく、加工のこだわりの事です。
乾燥などについては前回も少し触れましたが、今回は施工担当して頂いた方から「加工精度のよさ」のお話をいただけたことが非常にうれしかったポイントです。


毎度、手前味噌なお客様の声を掲載させていただいていますが、お客様ではわからない「施工性や商品の完成度」に関しての感想を、私が説明する前に聞くことが出来たことが非常に大きな収穫でした。
その完成度こそ、このネシアンチークをお勧めする理由でもあり、弊社の扱う他の樹種の無垢フローリングの多くに共通する製作上のこだわりであったため、それをこちらが言うまでもなく感じて頂けたことは、製作側の配慮が伝わった瞬間であり、こだわった甲斐があった!と思えるものでした!

木の良さや選別された特徴の違い、そして木材製品としての質を分かっていただける施工者に使っていただくのはとっても嬉しいことですし、そしてまた、そんな施工者によって施工してもらうお施主様はとっても幸せですよねぇ!!

ネシアンチーク幅広無垢フローリング 11


たっぷりとお伝えした、お勧めする理由のあるチークフローリング、ネシアンチーク幅広無垢フローリング。
幅広の一枚物のプルミエグレードからチークのキャラクターを楽しめるネイキッドグレードまで、しっかりと使っていける生産地の認証材で多彩にラインナップしていますので、世界の銘木チークを是非味わってみてほしいと思います!!


・ネシアンチーク幅広無垢フローリングはこちらから

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和風家屋に、ネシアンチーク幅広無垢フローリングを使っていただきました!! 

前々回から続く昨年の仕事シリーズ(汗)。
もう次からも昨年の仕事だから、あえて言いませんが昨年はバスツアーを2回実施したことやそれ以外の企画事や発表、講師活動や営業活動などで平日動き回っていたために、稀におとずれる外出予定を入れていない日曜祭日になると、「日曜日だ!残務整理しよう!!」と一日中外出せずにデスクに向かっていることが多い一年でした。

ですので、まったく整理できていないものが多くてお正月にようやく写真類と書類の整理を済ませたのですが、投稿紹介しておかなければならないものがまだまだ多くありますので、次回以降も「あぁ、こんなことしてたのね!」というイメージでご覧ください(笑)。


さて、今回はその素晴らしい質感と木材としての優れた性質が世界中で最も評価されているといっても過言ではない木材である、チークを使っていただいた住宅の施工写真を紹介したいと思います。
昨年にFB上で「チーク祭り」というほどに、一時期に在庫のチーク材の販売が相次いだことを投稿していたのですが、そのうちの一つである「ネシアンチーク幅広無垢フローリング」の施工写真をお伝えします。

ネシアンチーク幅広無垢フローリング 施工写真 2

今回採用いただいたのは、ネシアンチークのトップグレードであるプルミエグレードのUNI(たて継)タイプ。
しかも、150mmの幅広サイズ!!

私は木が好きなので、幅広サイズのみにこだわっているわけではありませんが、フローリングに関しては非常に木目のはっきりとした樹種以外は、巾が狭すぎると木目の偏りが大きくなってしまったり、肝心の表情が見えづらかったりするので、デザイン上で幅の狭いものが似合う場合以外は幅広材をお勧めしています。
もちろん、幅広材をお勧めするには反りにくく伸縮しづらい、信頼できる乾燥を行っている製材所の製品でないといけないのは、拙記事の読者の皆様であればご存じのはず!
当然、今回もその信頼できる製材所の製品であるのは言うまでもありません。

ネシアンチーク幅広無垢フローリング 施工写真 3

そこから生まれるネシアンチーク幅広無垢フローリングは、チーク本来の色合いと木目をはっきりと見せてくれています。
これが幅広無垢フローリングの非常に大きなポイント。
樹種の色調だけではなく、環孔材的な木目でありながらもくっきりとした木目ではないチークにとって、150mmの幅で木目が見えることは、実はものすごく大切な事なんです。
その理由は、


1,チークの代用材としてチーク色に塗装されて出荷される木材と区別できるから

2,同じチークでも若くて直径の細い丸太で作られた製品に着色しているものとの違いが明らかにみられるから
以前に紹介した、チーク材の違いを見ても明らか)

3,大量生産向けに植林された、チークではない熱帯早世樹の色目や雰囲気の似た部分をアピールして、チークの代用として販売されているものとの差がはっきりとわかるから


です。
それらを明らかに区別できるポイントとなるものが、この幅広材であり特徴的な木目とチーク本来の色合いだからです。

ネシアンチーク幅広無垢フローリング 施工写真12


特に、3,については弊社にも同業社さんが営業にこられることがあり、その時の販売文句が「チークと同じような仕上がりですけども、すごく安いですよ!!」なのです。
そのたびに、「私、木の虫とか木のビブリオとか、木材コーディネーターとか、ものすごく木にこだわることしてるのに、よくもまぁそんなにチークの代用品であることと値段の安さだけをアピールできるよね・・・」と心で思いながらも聞いているのですが、もちろん営業している本人がチークの事をよく知らないんだから、これも仕方なし。
世界中で認められている世界の銘木チークは、そう簡単に代用できるような素材ではないのです!!

おっと、そんなお話ではなくて、それくらいに木材として貴重で人気があり、だからこそちょっぴり高価であるチークだからこそ、しっかりとチークそのものであるということをお施主様にも施工者にも感じられるものとして、素材をお届けしたいという想いから、このネシアンチーク幅広無垢フローリングをお勧めしています。

150mmの幅広材の見せる表情は、柾目のキラキラとひかる美しさであったりチーク特有の黒っぽい条が現れるもの、そしてチークのもつ蝋の様な脂分を感じるようなヌメッとしたようなものなど、プロが認めるチークの表情満載です。

ネシアンチーク幅広無垢フローリング 施工写真 6


撮影させていただいたときは、フローリングにはすでにオイルの塗装が施されていたために表面の色合いがさらにイイ感じになっていましたが、じつはネシアンチーク幅広無垢フローリングは無塗装の状態でお届け出来ることも、非常に大きな特徴なのです。
これも以前に紹介していますが、チークフローリングの多くはウレタンなどの樹脂の塗装をされて出荷されています。
そのためフローリングの表面からは、私がずっと強調しているチークのもつヌメッとした質感や、特有の脂分のある素材感を感じることが出来ません。
樹脂の塗装をされていれば、そこに着色塗料が入っていて赤茶色のチーク色に塗られていても、識別することが出来ません。

それでは、樹種が本物のチークであってもなくても、あんまり意味がありません。
ですので、ネシアンチーク幅広無垢フローリングはチークの色合いと風合い、手触り足触りを味わっていただける無塗装での販売をしているのです!!
足触りは、かのN澤ま○みちゃんも寝転がって味わうほどの質感ですから、無塗装に限るわけです!!

ネシアンチーク幅広無垢フローリング 9


しかし、無塗装の場合は樹脂塗装では着色できる「色の薄い部分と白太の部分」の「チーク色塗装」が出来ません。
いや、ネシアンチークに関しては、それは必要ないのです。
なぜなら、今回採用いただいたプルミエグレードは「ほぼ赤身のみを使用」したグレードですので、材色の濃淡はあれど白太はほぼ皆無。
木材には必ずある辺材と言われる色の薄い部分。その白太と呼ばれる部分を外している為に、芯材部分の赤身中心の自然な色のばらつきを表現できるのです。

では、その選別外になった白太はどうなるのか!もったいないではないか?!、と思わないでください。
ネシアンチーク幅広無垢フローリングは130mm幅と150mm幅、そしてUNI(たて継ぎ)と一枚物!のラインナップの中で材の振り分けを行い、さらにプルミエグレード以外のセレクショングレードには「適度な白太を含み、小さな節や軽微な変色を含むもの」を集め、ネイキッドグレードには「強度に問題のない変色や節、傷(パテ処理)を含み、白太をふくむもの」と位置付けて、丸太一本を余すところなく使っています。

そのため、プルミエグレードでは厳選された赤身材を使うという贅沢が出来るのです。
そして、多くの方から「これはチークじゃない!」という、ある意味ご意見をいただくネイキッドグレードは、一般に知られているチークのイメージとは異なるような、白い部分や木目の粗い部分を含むことになるのです。

ネシアンチーク幅広無垢フローリング 8

〜どうですか!!この黄金色ともいえるような材色と特徴的な濃い条状の木目の風合いは!!〜


そんなことができるのは、原木から製品まで一貫して管理し選別作業をきちんとこなしているからなのです。
そんな違い、商品になってしまうと価格だけが目安になるために、分かるはずがありません。
それでも、そこの違いを伝えることが私の仕事であり、木のビブリオ・木材コーディネーターの役割なのです。
特に貴重材であるチークです。
しっかりと大切に使っていく必要がありますから、価格のみで大量販売、なんてことは全く考えていないからこそできる事なのです。

ちょっとチークについて語りすぎて、スペースが足りなくなりますので、施工写真紹介では異例ですがもう少し続きを次回に続けたいと思います〜!!



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見まがう木目と色合い 〜チークプレミア E-111 無垢フローリング〜

そうです!!
コイツは、妖怪不祥事案件でいうところのいわゆる「こんな良い木をみると、ワクワクしてつい買っちゃうことってあるよねぇ〜」を引き起こす妖怪でウィす!!

おそらく私にも「妖怪ウォッチ」があれば、そんな妖怪がきっとそばに見えるに違いありません。
(いや、妖怪ウォッチの放送が終わってしまったことが淋しいこの頃・・・)


さて、結局どこに行っても同じ様な「不祥事案件」が出てしまう私ですが、今回紹介する「チークプレミア無垢フローリング」は、初めて見た時はちょっと驚きました。
見た瞬間に、ワクワクを引き起こす妖怪に取りつかれてしまいました。
それがこちら。

チークプレミア E-111 


この写真を見ただけではわからないと思います。
いや、現在流通する一般的なチークの事を知っている木材関係の方その理由の一つは木目です。

以前、ミャンマーチーク(昔はビルマチークと言ってた。)が流通していた時は、チークは大人しい木目と落ち着いた赤茶色い色合いで、オークとは違う人気があり無垢フローリングの定番中の定番でした。
本当に、こだわった高級住宅にはチークかカリンの無垢フローリングが定石でしたから、当方でも結構な在庫をしていたものです。
しかし、資源量の関係もあり良質なミャンマーチークの輸出が難しくなり、現在ではこれほどしっかりと木目を確認できるチーク材を見ることは少なくなりました。


チークプレミア E-111 


だからこそ、驚いたのです。
もちろん、良質な原木ばかりを伐採すれば不可能ではないでしょうが、現在の森林状況からいえばそんなことできるはずもないので、冒頭の驚きがあるのです。
ミャンマーチークを御存じの方には、若干物足りない、と感じるかもしれませんがこれが安定供給できる森林からのみ生産されている、としたらそれはとても価値があるものだとは思いませんか?
良質材ばかりを求めてむやみに貴重な資源ばかりを伐採していくのではなく、きちんと管理された地域で安定的に確保できる材から厳選する事でうまれるもの。
これは、とっても大きなポイントです。

もちろん自然の産物ですし、同じ様に細かな木目ばかりを揃える、ということだけに主眼を置いているわけではないので、色の差や木目の差は当然あるのですが、環境負荷なく安定供給出来る素材であるということと両立出来ていることが、驚きのポイントでもあったのです。

チークプレミア E-111 


いや、本当のところは多少木目が粗くても、均質でなくてもいいのです。
それに、木目が粗かったり色合いの薄いチークが悪いわけではありません。弊社でも貴重な「一枚物」を産する地域の物には、グレードによって白い部分を多く含んでいたり、木目があらいものも含まれていたりします。

しかし、現在流通している「チーク」と呼ばれる中には、私がチークとして紹介したいものが少なかったのです。
それは、以前に黒檀の材料を加工していた時の記事にも書いたとおり、チークのフローリングは塗装品の流通が殆どだということ。
それは、「チークといえば茶褐色!」という外観イメージが定着しているため、色の薄いものや白太の多いものは着色して出荷する必要があるのが一因です。

その着色の為に塗装されたものに、ウレタン塗装を重ねたものが一般品。
しかし、それでは折角のチークを味わえない!
そうです。もう一つ、「ワクワクさせる妖怪」が出てくる原因はその「色合い」です。

チークプレミア E-111 


ぱっとみると、あぁチークやね、ってな感じですが、無塗装の状態でこれです。
もちろん、色の薄い部分もあったりはしますが、十分チークしてます。
しかしながら、木目にしろ色合いにしろ、何故そんなに強調するのかという理由は以下の写真で比べればわかると思います。

先ずは一般的な着色塗装品チーク。


チークプレミア E-111 

表面(写真上側)は赤茶色に塗られていますが、木口から見ると白色の部分がよくわかります。
それに、不明瞭ではありますが年輪を数えてみると・・・
1.2.3.......
むむ?!
フローリング幅120mmに数年?!
なかなか旺盛に成長した様子です(汗)。



そしてこちらはチークプレミア。

チークプレミア E-111 


おおおっ・・・
自分で撮影しておきながらも、今見てみると大袈裟な位違いますが、年輪の数と色合いの差、見てください。

全部が全部、こんなものばかりではないのですが、これくらいのものが入っているということです。
もちろん、もっと色の薄いものもあり、さきほどの様ではないにしろ年輪の粗いものもあります。
が、木口のこの色を見てもらうと違いは一目瞭然。
(ただし、表情の差がありますので、記事末にある表情の違いを参照してくださいね!!)

自分でもちょっと差があり過ぎな気もしますが、同じ樹種かと思うくらいに違いがあるものなのですね。
なので、できるだけ無塗装でちゃんとチークの顔の見える材をおすすめしたい!という事でのチークプレミアの御紹介になっているのです。

チークプレミア E-111 


左手、着色塗装品
右手、チークプレミア無塗装品


さて、チークについては今までも色々なところで記事にしてきましたが、その耐久性やオークなどとは一味違う木目、そして他の木材には無い色合いの美しさなど、様々な特徴があります。

しかし色合いや木目、といっても重視するのはどれだけ色が濃いかや木目がはっきりしているか?!というだけのものではないんです。
チークを感じられる色合いに、無塗装だからこそ感じられるチークの特有の質感があるからです!

そう、無塗装のチークの質感、それは何といっても「蝋(ろう)のような触感」。


「蝋の様な触感」で萌える私もおかしいのですが、流通する木材でこんな感触をもっているのは、リグナムバイタとチーク位ではないでしょうか。
屋外デッキなどに使われるイペなども、しっとりとした質感はあるものの、それとは違いますし、脂分という意味では松などのコッテリネットリと粘着性のあるイメージとも異なる、本当に特有のものです。

これがあるからこそ仕上がりが美しく、水にも強くそして経年変化の木目も美しくなるのです。
その感触を楽しんでもらえるのが、このチークプレミアE-111の最大の特徴なのです!!!

チークプレミア E-111 


といっても、文章では伝わりません(汗)・・・

しかし、木材をよくご存じの業界の方はこのチークプレミアの写真を見ただけで、「こんなチークのフローリング、今まだ作れるの?!」という声を頂きました。
実際に、私も最初見た時そう思いました。

もちろん、現在でも保管されていたチークやその他の樹種が市場に出てくることはありますが、今回はそのような「古き良き時代の物の掘り出し物」ではありません。
現在、伐採製作出来る原木から作られているのです。

それを無塗装で使える贅沢・・・

弊社では、チークプレミアの他にもネシアンチーク幅広無垢フローリングをラインナップしていますが、ネシアンチークフローリングフローリングには、各表情ごとにしっかりとグレーディングされた「幅広一枚物」と「幅広UNI」を担ってもらっています。

チークプレミアは90mm幅、ネシアンチークは130mmと150mmという幅広が主役。
どちらも安定供給でき、しっかりとグレーディングをされた「スッピンの!」チーク材です。
もちろん、オイル塗装を施せば一層表情と色合いが豊かになること間違いなしです。

チークプレミア E-111 


厳選された材料ですので、一度に多く供給することができません。
予算や用途、雰囲気にあわせてネシアンチークともども、「高級材、ザ・チーク!」を是非味わっていただきたいと思います。



プルミエグレード貼上りイメージ

チークプレミア E-111 



・弊社へのお問い合わせはこちらから。
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から

(写真はフローリング現物ですが、時期や原木によって表情がことなりますので、ご注意ください。)



チークプレミア E-111 無垢フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×90×1820

・形状

UNI

・エンドマッチあり

・品番と価格

PT-21P UNI 無塗装 15×90×1820 プルミエ
¥17,280(税込)/10枚入り(1.63屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。
特に、チークは稀少な材ですので、在庫は都度確認下さい。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

・表情の違い 参考

色合いの差 1

チークプレミア E-111 


色合いの差 2

チークプレミア E-111 


材の有効活用のため、実部分に若干の寸法切れが含まれることがあります。

チークプレミア E-111 

木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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本年度のチークは見逃すな!!


先日はホームページをちょこちょこと更新しているという事をお伝えしましたが、実は皆さんの知らないところでちょこちょこと変っているのが、木材の価格。
一時期、ナラオーク)のフローリングに注文が集中し、弊社だけではなく色々なところで在庫がなくなり、入荷の度にどんどん価格が上昇する、という様な現象が起きていました。
丁度、先日までのカスクオークのお客様のお見積もりと同時期のこと。

カスクオークV プルミエ2


それより以前は原木の入荷の不安定さや入荷しないことによる、クルミフローリングの品不足、なんていうこともあり、弊社にも多くのお問い合わせをいただいたのですが、そちらもひと段落。
オークのUNIはいまだ若干ネイキッドグレードが入荷しづらい(というか人気が集中している)状況ですが、概ね良好。一枚物は在庫豊富な状態です!!

そして何より、もっとも嬉しい(お客様が・・・)のが、今年度の原木から調達した分に限り!お求めやすいグレードが増えている事です!!
その中でも、その存在感は他のものでは変えることのできない樹種「チーク」がセレクショングレードとネイキッドグレードを中心に非常に!!フレンドリーな(笑)価格となっています。

セレクション1



その中身はこんな感じ↓・・・


NT-12S OPC一枚物 無塗装 15×130×1820 セレクション
¥24,192(税込)/7枚入り(1.65屐法⇒¥22,723!!

NT-12N OPC一枚物 無塗装 15×130×1820 ネイキッド
¥19,354(税込)/7枚入り(1.65屐法⇒¥15,984!!



NT-13S OPC一枚物 無塗装 15×150×1820 セレクション
¥26,957(税込)/6枚入り(1.63屐法⇒¥25,315!!

NT-13N OPC一枚物 無塗装 15×150×1820 ネイキッド
¥21,600(税込)/6枚入り(1.63屐法⇒¥17,798!!


NT-21N UNI 無塗装 15×90×1820 ネイキッド
¥10,368(税込)/10枚入り(1.63屐法⇒¥9,418!!


NT-22S UNI 無塗装 15×130×1820 セレクション
¥14,342(税込)/7枚入り(1.65屐法⇒¥13,133!!


どうですかッ!
普通、拡販のための安売りならば、UNI品を安くしてたくさん売るのが当たり前。
普通のところは初めから、「一枚物」の設定がないからだということもありますが、今回はその一枚物で!しかも幅広の130幅と150幅!!が大幅にリーズナブル!それも、表情豊かなネイキッドグレードでケース当たりでおよ¥4,000ほどお安く・・・・アンビリーバブル。
私が驚きます。こんな設定で良いのかと・・・(汗)間違ってへんやろなぁ…と何度も思うくらいにリーズナブル!!(強調するけど、本当に・・・)
ですので、ホームページの価格表記は変更していません。
おそらく本年度中の原木の分のみになりそう(来年度の入荷事情にもよる)なので、変更はしていませんから、ネシアンチークフローリングを検討のお客様は是非、本年度(12月20日発送分予定)中の御依頼を頂く事をお勧めしますよ!
ご検討の際は、ブログのフレンドリー価格設定みたよ!とおっしゃってください。
なんか、ラジオショッピング見たいですが、それにより本年度価格を適応させていただきます。

今までお待たせしていたり、価格アップで負担をおかけしていた分の恩返し?!ですので、この機会お見逃しなく!!!

ネシアンチーク幅広無垢一枚物フローリングはこちらから

ネイキッド2

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ネシアンチーク幅広無垢フローリングに一枚物の写真を追加しました!

あきません。
処理能力がついて行ってません。早く紹介したいものもできてないし、あれもこれもで欲張ってしまう。
そんなわけで、ずっとそのままになっていましたネシアンチークの記事に、やっとこさ一枚物の写真を追加しました。

セレクション1


これは個人的にお勧めのセレクショングレード。
普通なら薄めの焦げ茶色に調色して、白い部分が塗りつぶされてウレタン塗装をかけられて仕上げられるところなのでしょうけども、無塗装なのでそんなことは一切なし。
チークの持つ表情そのものが、油ギッシュな手触りとともに楽しめます。
チークなのにウレタン塗装だと確かに木目や色合いはきれいですが、足触りでチーク特有の油気を感じられないなんて、魅力半減。
チークは無塗装で楽しむべし?!
(4回も繰り返してしまった。笑)

もちろん、UNIタイプも無塗装ですから、予算と好みに合わせて組み合わせてもらってもOK!!
近年人気の高いアジアンリゾートのホテルやカフェのような雰囲気に仕上げてもいいでしょう。

世界が憧れる銘木をフローリングにつかう贅沢!!
抜群の所有感に浸ってくださいませ(笑)。

セレクション3


ネシアンチーク幅広無垢一枚物フローリングはこちらから

 
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*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


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ネシアンチーク幅広無垢一枚物フローリング


前回から続くチークのお話。
今日はフローリングについて・・・

今から20年ほど前、現在ほど多様なスタイルや建築材料が普及していない(と思っていた)頃は、住宅建築においては概ね「この用途にはこれ、ここにはこれ」といったように、ある程度の定番というものがあったように感じます。
もちろん、自分が無知であったこともあると思いますが、現在のようにインターネットを介した情報というものも当然なく、住宅建築は地域性やその「定番」によって行われていたように思います。

そんな中で、私たちの納める無垢のフローリングといえば一般的にはナラでした。
カスクオークフローリングの記事でも書いたように、この流れが現在も変らない事を考えるとやはり、ナラというのはいつの時代も受け入れられる一定の魅力を持っている木材といえます。
また、それとともにナラ以外で少し高級な注文住宅向け、という時に必ず提案していたものの一つが「チーク」でした。

家具に詳しい方や、木材の好きな方だとその名はご存知かと思いますが、以前はそれよりも「高級フローリングの代名詞」としてとりあえず間違いないものの提案としてお話していたものでした。
「間違いの無いもの」というのは、フローリングの寸法精度。
現在でも、完璧に寸法の揃った曲がりも反りも無い無垢のフローリングというのは提案することはできませんが、無垢材の中でも材の伸縮の差が少なく安定しており、尚且つ少し濃い目の茶褐色が落ち着きを感じさせるため、内装仕上げにダーク系の色合いが好まれていた時代には、多く販売させていただいたものです。

ですから、今でも私の頭の中には「チーク=高級フローリング」の計算式が抜けません。
今では、ブラックウォールナットブラックチェリー、そして様々な幅広無垢一枚物フローリングを扱っていますので、単純な価格でいえばチークに匹敵、もしくは現在ではそれを上回る様なフローリングもあり、私の中では少し出番は減っていました。

今日は、そんな懐かしいチーク材の無垢フローリングをご紹介するわけですが、少し昔とは趣が異なります。
こんな感じ・・・・

ネイキッド2


昔からチークを見てきた方には、若干違和感があるかもしれません。
もちろん、私がすすめるフローリングですからこれも無塗装ですので、色合いが薄く感じるかもしれませんが、これもチークなのです。
以前、私もよく扱っていた時期のチークといえば、前回もあった様に濃い茶褐色から金褐色と表現される様な色合いが多く、油をひいたかのような材面の光り方と「ぬめりのある」と表現したくなるような、蝋を触っている様な感触がありました。
おそらく、よくチークをご存知の方もそんな印象ではないでしょうか。

このチークが入荷したての頃、お客様に言われましたよ。
「お宅のはチークですか?!」と。

想像通りのお言葉に、用意していた回答をさせていただいたわけですが、なぜわざわざそんな答えを用意するのかというと、やっぱり「チークのイメージ」というものが大きいから、ということと無塗装だから、という2点の理由からです。

ネシアンチーク セレクショングレード2

このフローリングの写真を見て、濃淡が素敵だな、と思ってもらえると嬉しいです。
偏見なく見ていただける証拠。
でも、木材に詳しくなればなるほど、チークに関するイメージというものが出来上がっているものです。

前回の最後に、とても高級材であるチークは多くの国で植林され、その一大産地がインドネシアであることをお伝えしましたが、安定供給されるチークの多くは一般的に持っておられるチークの色合いのイメージとは異なり、薄茶色から赤茶褐色の芯材と白色の辺材に、黒紫色の縞が混じるという感じで、「安定した濃い茶褐色!」というイメージではありません。
そのために、「お宅のは本当にチークですか?!」といった質問を受けることになるわけですが、私にとっては話始めるきっかけづくりをしてもらうようで、反対にエンジンがかかるわけです。

ネシアンチーク セレクショングレード5

この少し明るい材色が、今までのチークに持っていたイメージと異なるという事で、イメージと違うというご意見を頂くわけです。

そしてもう一つの理由は、これも同じく材の外観で「色調のバラつきと白太を含むこと」がイメージと違うと言われます。
どの木材でもそうですが、同じ樹種であっても育つ場所や環境、気候や土壌によって色や表情に若干の違いがあるもの。
特にチークは、生育環境や土壌によって色調が変る事が知られています。
それは同じ樹種でも二つとして同じものがない、また同じ表情に育たない無垢の木材の個性その物なのですが、いかんせんチーク程のスーパーメジャーな樹種になると、イメージ通りでなければいけないという意識があるようです。

チークを求める人全てが造船をするわけでもないですから、こうでなければいけないというように縛ってしまうのではなく、個性の違いを感じ尚且つ、貴重な材を安定的に使うことができるメリットを感じてもらいたいと思います。

ネシアンチーク ネイキッドグレード5


しかしながら私も冒頭の様に、昔のチークを多少は知っている人間として、今回紹介のチークの最大の特徴を伝えておかなければなりません。
今回のネシアンチーク幅広無垢フローリングの最大の特徴は、「無塗装であること!!」です。

なぁーんだ、それなら他の樹種も無塗装で扱いしているじゃないか、そう聞こえてきそうです。
確かにその通り。
幾度か紹介している様に、多くの樹種で無塗装やオイル塗装(受注塗装)のフローリングを扱っているので、それを知っていただいていればどうということではないのですが、実はチークのフローリングの多くは塗装されています。
その訳は・・・

塗り黒檀

写真の通りです。
いや、写真は黒檀の塗装角材の表面塗装をはがしたところですが、さっきまで黒かった部分が、薄皮をめくると白いではないですかっ!
そう、着色で色合わせをしているのです。
もちろん、名前通り「黒檀=黒いもの」というイメージから他の部分に合わせて黒く塗装されているわけですが、チークも同じなのです。
先に書いている通り、チークを知っている方ほど、その材に持つイメージは「濃い茶褐色」のため、今までの写真の通り、実際のチークの材とのギャップを感じにくくするために、ちょっと色調の薄い部分などに着色塗装してある場合が多いのです。

セレクション3


それも、「着色してあります」なんて表示はされていません。
だから、無意識に着色してある「よりチークっぽいもの」を選ばれている場合があります。
そんなこと、実際に原板を見たり生産しているところで話を聞かないと、製品になってしまえばわからないこと。
もちろん、上の写真の黒檀もその事情を知っていて仕入れてみて「やっぱりな!」の結果なのですが、もしこれが中身まで黒いと思われていたならばがっかりしますよね。
入荷量が限られているので、記事では施工例以外に詳しくお伝えしていませんが、以前に紹介しているミャンマーチーク幅広無垢フローリングも勿論着色無しです。

それゆえに、私は色合いが違うと言われようと、イメージが違うと言われようと無塗装をおすすめしたいのです。
理由がわかっていただけたでしょうか?!
折角選ぶチークです、その樹種の個性を感じてほしいじゃないですか。
もちろん、オイル塗装をすると少し濡れ色になり色も濃い目に落ち着くので、統一された色合いよりも濃淡の出方が綺麗に感じられることと思います。

何か今日のフローリング記事は、長々と講釈を並べてしまいましたね。
しかし、それ位にネシアンチーク無塗装に想いが強いということだと理解してください。

そうだ、今回は全く材質のお話をしていないなぁ、という感じがしますが、材質は今までお話した通り、すこぶる優秀!でいいか。
少し言うと鉋仕上げには、石灰質を含むためにあまり向いていないとされますが、鋸挽きは苦労せず、サンディング仕上げはできます。

造林により、安定して稀少材を使えるありがたさと、造林材だからこそキャラクター豊かになるチークの表情を楽しめるネシアンチーク幅広無垢フローリング。
手をくわえられていないチークフローリングの無垢本来の表情と、途切れの無い贅沢な木目を満喫できる一枚物を幅広で楽しむか、ランダムに並ぶ個性的なバラつきを楽しめるUNIを選ぶか・・・
どちらをとってもネシアンチーク是非お勧めします。

一枚物プルミエグレード貼上りイメージ

プルミエ1

一枚物セレクショングレード貼上りイメージ

セレクション1

一枚物ネイキッドグレード貼上りイメージ

ネイキッド1


・ネシアンチーク幅広無垢UNIフローリング プルミエグレードオイル塗装、和風家屋施工現場,こちらから
・ネシアンチーク幅広無垢UNIフローリング プルミエグレードオイル塗装、和風家屋施工現場△こちらから


・ネシアンチーク以外の無垢フローリングの記事はこちらから

・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


ネシアンチーク幅広無垢フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸    法 
15×90×1820
15×130×1820
15×150×1820

・形    状

一枚物、UNI

・エンドマッチあり

・品番と価格(表示価格全て税別表記です)
NT-12P OPC一枚物 無塗装 15×130×1820 プルミエ
¥28,000/7枚入り(1.65屐

NT-12S OPC一枚物 無塗装 15×130×1820 セレクション
¥21,040/7枚入り(1.65屐

NT-12N OPC一枚物 無塗装 15×130×1820 ネイキッド
¥14,800/7枚入り(1.65屐

NT-13P OPC一枚物 無塗装 15×150×1820 プルミエ 
¥31,200/6枚入り(1.63屐

NT-13S OPC一枚物 無塗装 15×150×1820 セレクション
¥23,440/6枚入り(1.63屐

NT-13N OPC一枚物 無塗装 15×150×1820 ネイキッド 
¥16,480/6枚入り(1.63屐

NT-21P UNI 無塗装 15×90×1820 プルミエ 
¥入荷未定/10枚入り(1.63屐

NT-21S UNI 無塗装 15×90×1820 セレクション 
¥入荷未定/10枚入り(1.63屐

NT-21N UNI 無塗装 15×90×1820 ネイキッド 
¥入荷未定/10枚入り(1.63屐

NT-22P UNI 無塗装 15×130×1820 プルミエ 
¥15,200/7枚入り(1.65屐

NT-22S UNI 無塗装 15×130×1820 セレクション 
¥12,160/7枚入り(1.65屐

NT-22N UNI 無塗装 15×130×1820 ネイキッド 
¥11,491/7枚入り(1.65屐

NT-23P UNI 無塗装 15×150×1820 プルミエ 
¥16,800/6枚入り(1.63屐

NT-23S UNI無塗装 15×150×1820 セレクション 
¥入荷未定/6枚入り(1.63屐

NT-23N UNI無塗装 15×150×1820 ネイキッド 
¥入荷未定/6枚入り(1.63屐

・運    賃
別途、地域によりお問い合わせください。

・グ レ ー  ド 
プルミエ   材の特色を生かしたトップグレード
セレクション 小さい節や軽微な色むらを含みます
ネイキッド  色むら、節、源平、パテ補修など強度に問題ない特徴を全て含みます

・納    期
無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産をするということが出来ませんので、余裕をもってご確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

・表情の違い 参考

プルミエグレードの孔補修(その他グレードにもあり)

ネシアンチーク プルミエグレード3

プルミエグレード他の黒筋(その他グレードにもあり)

ネシアンチーク プルミエグレード5

プルミエグレードの白太

プルミエ2

セレクショングレードの白太

ネシアンチーク セレクショングレード4

セレクショングレードの節

セレクション2


ネイキッドグレードの青筋、白太

ネシアンチーク ネイキッドグレード3

ネイキッドグレードの色むら

ネシアンチーク ネイキッドグレード4


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*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


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ミャンマーチーク幅広無垢フローリングが貼りあがり


日本家屋の一室を、洋間に改装するお部屋にミャンマーチーク幅広無垢フローリングを使っていただきました。

ミャンマーチーク幅広無垢フローリング5

チークについては、詳細記事としてはまだ紹介しきれていないので、近日中に紹介することとして、先にフローリングを見てもらいましょう。
チークと聞くと、世界の銘木として有名で高級船舶そのほか家具にも使用されていたりすることをイメージされるかもしれません。
それほど有名ですが、一口にチークと言っても産地によって大きく2つに分けられます。
一つは、今回使っていただいた「ミャンマーチーク」。
そしてもう一つは「インドネシアチーク」です。
どう違うかというと、木材のこと。全然違います。
杉でも産地によって違いが出ることもそうですし、さらにいうと白檀やローズウッドに関しても産地の違いがあるように、それぞれのキャラクターは同じ木材でありながらも産地の個性を持っています。

ミャンマーチーク幅広無垢フローリング4

その為、「チーク」とひとくくりにせず分類されているわけですが、お施主様には最近知られるようになったことではないかと思います。
どちらが良いとか悪いではなく、産地の違いを楽しむのが木材のいいところなのですが、今回はミャンマーチークですからやっぱり少し濃い目の茶褐色と黒っぽい筋の流れる木目でしょうか。

視覚的な印象は個人の感覚に大きく左右されるところがありますが、インドネシアチークに比べて色調が深く、油分の多さを感じるのが特徴だと思います。
しかしながらその良さを強調するため、もしくは誤解を解消しようとするために、ちょっと工夫(!?)をされている場合があるので、チークフローリングを見る際私はその工夫がされているかどうかを確認します。

その工夫、というのは調色です。

ミャンマーチーク幅広無垢フローリング3

上の写真を見てもわかるように、チークといえども木材としての色調の濃淡は現れます。
材料の入荷が豊富だったころは、私の記憶でも色調のそろった濃茶褐色のチークフローリングが多くありました。
しかし、木材資源の有効活用を考えた場合、チークといわれてイメージするような色調よりも薄い部分を省いていくと大きなロスになりますから、木材として利用できる部分はきちんと活用されるわけですが、そこに例の「工夫」が生まれるわけです。

無垢フローリングすべてに言えることですが、カットサンプルで見たものと現物の木目や色合いが異なることがあるように、チークの場合のそれに当てはまるのが色合いの差を調色により「イメージに近づけている」工夫。

ミャンマーチーク幅広無垢フローリング7

写真のように、色の濃い部分もあれば反対に薄い部分もありますが、この薄い部分に濃い目の着色をして、他の部分と色合いを合わせている場合があります。
チークはこんな色だ、というイメージに近づけるためですが私は色差があっても、その木材自体を楽しみたいタイプですので調色は必要だと思っていません。
その為、今回のこのミャンマーチークフローリングは、調色をされていないものを提案しています。

それが私のこだわっているところで、本来の木材そのものを味わってもらいたい、という気持ちからくるものですが、通常考えると「色がそろっていない方が不自然」と思われる場合もあり、誤解を招くことがありますから説明の際には注意しないといけないのです。
それでも、本物を感じてほしいと思っているという事です。

ミャンマーチーク幅広無垢フローリング2

だから、これが本来のチークの姿そのもの。
もちろん、原木によって色差の少ない、もしくは色のそろっているものもありますが、それが誤解を生む部分になるので、なぜそうなっているのかという事を知って使ってもらえるようにと思っています。
無垢の木材には均一性を求めるのではなく、本来の自然な風合いを楽しむもの。
その風合いを生かすためにこだわっている部分が今回のチーク材のお話です。
あれ?色の差が大きいな、と思われるかもしれませがそういった理由があるという事を知ってもらうために、今日もその素材の特徴をお話する毎日です。

ミャンマーチーク幅広無垢フローリング1



木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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艶というよりもコッテリ? ミャンマーチーク幅広無垢フローリング 応接間編


前回の松柾縁甲板(フローリング)はどうでした?!
何も塗っていないのに、塗装されたかのようにピカピカでしたよね。表面の平滑性のレベルが高い証拠です。

ちょっと前のテレビで放送していた「和包丁」の回で、よく切れる包丁で切ったお刺身は「角が立っている」と言っていました。
切る時に素材をつぶすことが無く、切断面も平滑に切れているそうです。
人間の味覚はそういったところまで無意識に「美味しい」と感じているのでしょう。
余談ですが、その包丁をうみだしている大阪堺市の包丁鍛冶の職人さんが素晴らしいことをおっしゃっていました。(一部原文ではありませんが。)

「やればやるほど目が肥えてきて、10年前見えなかった上が見えてくるんですわ。生涯勉強ってことです。」

失礼かもしれませんが、その道58年で、まだまだ上が見えるとな。
秀逸な包丁を作るために最適な温度である800度を、炎の中に入れられた鋼をみて、誤差0.1度という信じられない精度でいい当てられたところを見ると、これぞ本当の職人さんだなぁ、と感銘を受けました。
そんな方がまだまだ上がある、というんだから私たちにはまだまだ以上に目指すべきところがあるということです。向上心ですね!

さて、その平滑に仕上げられた松柾縁甲板も、天然の樹脂成分によって艶があり美しいことは言うまでもありませんが、同じお宅の中の洋風の応接間の一室に使っていただいたこれも、艶とレアな事に関しては負けていないかもしれません。

ミャンマーチーク幅広フローリング 1

ミャンマー(ビルマ)チーク幅広無垢フローリングです。

チーク Teak

クマツヅラ科というところに属する、硬く、水に強くそして美しい材。
3拍子揃っていると言っても過言ではないと言えるのは、銘木として世界中で認められているから。
木材は普通、あまり水分との関係が良くありません。
いや、空気が供給される状態の木材は、といった方がいいかもしれませんが、木材の耐久性の記事にもある様に、どうしても腐朽による強度や耐久性の低下の心配が付きまといます。

しかしながら、一般的にこのチーク材は耐水性並びに対虫性(海中で木材に穴をあける虫)が高いため、耐久性の求められる水気の多いところに多様されてきました。
有名な用途が船の甲板。
船内からデッキに出ると広がる青い空と海。
そちらにばかり気が行きがちですが、足元を支えているのがチークです。
もちろん、高級材ですから採用されている船は限られますが、豪華客船に乗船の機会があれば甲板を観察してください。
茶色に少し金色のような輝きが混じっているとチークです。
と言っても、色は変わってしまっているでしょうね。

それ位に昔から信頼されてきた材であるのですが、ただ耐久性だけのことを言えば、今まで紹介したような堅木であるイペバツなどのウッドデッキに使われる木材でもいいような気がしませんか?!
たしか、それらの材も耐久性が高いとお伝えしていましたね。

では、どうしてチークが多様されるのか?!

それは一つに油気。
チークの材に触れたことのある方はわかると思いますが、チークという材はとっても油気の多い木で、木材なのに目隠しをされていると蝋を塗った何かを撫でている様な感覚になる位の手触りです。
もちろん、材により変化はありますが、やはり油気のある材は材面も美しく重厚です。
二つ目の理由は、その材面の美しさ。
先のデッキ材は、材色は鮮やかなれど、どちらかというと木目がはっきりとしていないものが多いのです。
それに比べチークは色合いのグラデーションから油気の部分の金色を思わせるような光沢は、世界から愛されてきた理由ここにあり、という感じです。
そういったことがあってでしょう。堅木では珍しく家具に使われる木材の一つです。

チーク製キャビネット

チーク製のキャビネット。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、艶々としていますし、もう設置から10年ほど経った今の方が深みが出てきたような気がします。

チークの産地であるミャンマーを含む東南アジアでは、その耐久性から屋根板としても使われていたそうです。
えー?!多分、細かく切って小さいものを重ね合わせるような形にしてあるのだと想像するのですが、何とももったいないような・・・私ならそのまま他の用途に使いたくなるだろうと皮算用。
どうして小さくと思うかというと、この用途は屋久杉と同じだからです。

屋久杉は決して堅木ではありませんが、極度に成長が遅く、また自身に油気をため込むため、稀に肥松の様な油の塊になる部分がある位です。
これは屋久杉が千年の命を得るために自衛手段として得たものだと思いますが、屋久杉という名前だけを聞くとあの巨躯と流麗な木目ばかりを想像しがちですが、私は屋久杉の神髄はその油気にあると感じています。
屋久杉を製材した時の独特の香りは、この油のせいでしょう。
いくら似た木目の杉でも、あの香りまでは真似できません。
ハマってしまう、木材の魅力全開です!!

屋久杉杢天板 1

おっと、話がそれましたが屋久杉も重機などで搬出できない時代は、山で巨木を小さな木片に小割して、それを何枚も束ねて担ぎおろしていたそうです。
そうしておろされたものが屋根の板にも多く使われていたそうです。
何とも贅沢な屋根板です。
現在のベニヤ板の屋根からすると信じられませんね。
チークも屋久杉も、やはりその油と耐久性を知っていて、雨を防ぐ屋根板に使われていたんですね。

前置きが長くなりましたが、とにかく世界が認める秀逸材であるチークを使っていただいたのが応接間です。
先日の松柾の和風から一転、応接間は洋室になっているので、調度品ともマッチしていました。

ミャンマーチーク幅広フローリング 2

他の樹種もそうですが、チークにも材色のバラつきはあります。
色の濃いところと薄いところ、黒い筋のあるようなところなど、様々含まれます。
もちろんそこが無垢の本質ですが、現在のチーク材は産地によってはかなり色が浅く、先に挙げたような油分の少ないものもあります。
だから●○チークのような名前になっていても、先に挙げた特徴を持っているかどうかは不確かなものがあります。
それが無垢の木材を定番商品として紹介しづらいところではありますが、それはどちらの材が良いとか悪いとかいうことではなく、自分の必要な材はどんなものであるかを考えて決める必要があります。
そして決定の時にはやはり材木屋サンに相談することをお勧めします。

ミャンマーチーク幅広フローリング 3

このチークも年々稀少になってくる材です。
今回は120幅広のユニタイプでしたが、150幅の一枚物も含め少しづつの入荷はあるものの、多くの入荷を見込めるわけではありません。
ですので、なかなか常時紹介できる訳ではありませんが、しっかりと家づくりのスパンをとっておられるお客様にはご紹介できることと思いますので、チーク材もご相談お待ちしています。
稀少材は数十年後にどんな顔を見せているのか、楽しみになります。


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