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挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナットを広々リビングへ!!

仕事してますシリーズ、少し空いて第2弾(笑)。

わたし、いつも出張で不在とかおかしな木材とかを追いかけたりして、こいつ仕事してんのか?!と思われて当然なのですが、皆さんの見えないところでせっせと仕事しています(汗)。
冗談ではなく、確かな木材や木材製品をお届けする為にいろいろと駆け回るのも大切な事ですが、肝心のお客様がないことには、商売として成り立ちません。

いや、そうだからこそいつまでたっても走り回っている、と言っても過言ではありません。
決してコマーシャルにはお金をかけず、未だにホームページすら検索対策をまったく講じていない企業など、アホです。
マーケティング的にやる気がないとしか思えません。
私が社外取締役ならば、即刻業務改善!!です。


でも、中には真面目にやっているから声をかけて頂ける、もしくは存在を思い出していただけるときがあります。
今回はそうだったのかどうかわかりませんが、きちんと仕事をしている「成果」を公開しておきます(汗)。


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 5


今回使っていただいたのは、先日のロックメープルに引き続き挽板フローリング S2シリーズブラックウォールナット
明るく白いロックメープルと正反対の、シックな深い色合い。
表面のオイル塗装が、より一層その質感を高めているに違いありません。
ウレタンなどの塗装も綺麗な塗膜が光っていてきれいなのですが、どうしても光るほどに木目が見えづらい様になるために、ちょっともったいなく感じます。
オイル塗装は、少しの艶がしっとりとした質感を出すとともに独特の木質感を高めてくれています。


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 2


無垢材は貼り伸ばした表情ももちろん素敵なのですが、やはり材そのものの表情がはっきりみえる接写もたまらなくいいものですね。
無垢材、といいましたが表面の2mmのお話ですが、その2mmのクオリティーというのは侮りがたいものです。
この写真からも分かるように、ブラックウォールナットそのものの表情がはっきりと映えています。
もちろん、本物なのですが15mm厚の無垢フローリングとは違うもの。
いつもはそう頭ではおもっているものの、この貼り上がりの質感を見てしまうと無垢材との違いをどのように説明しようかと、迷ってしまうほどです・・・


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 1


15mmのレギュラー品無垢フローリングと同じような実嵌合部分のV溝加工。
909mmという長手方向と120mmという巾方向ごとに入る溝ですが、一般的な合板フロアーではこの溝の中にベニヤ板が見えてしまうので、はっきりとは見えないもののどこか違和感を覚えてしまいます。

それがないことも、非常にまとまって見えるポイントだと思います。

また、グレードはセレクショングレードなので適度な白太や軽微な節などを含んでいて、一層樹種の特徴を感じられるのもいいところです。


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 4


近年は、節や色差などが殆どないプルミエグレードよりもセレクショングレード、もしくはネイキッドグレードの方が人気が高く、表情の荒れた部分があるほうが好まれるために、ネイキッドグレードでも節や変色の入り具合が妙に気になってしまうほど。
そう考えてみても、この自然なバラつきはカッコいいですよ。
前回、カフェレストランに合わせて頂いた無垢材のブラックウォールナットのネイキッドグレードの様に、節やパテが混在するものももちろんとても魅力的なのですが、大きな変化がないものの、穏やかな自然のバラつきがある挽板フローリングのセレクショングレードもまたやはり魅力的ですね。

そしてもう一つ、魅力的なのは杢!!


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 7


すべすべとしたくなるほど、はっきりと縮み杢があります。
こんな箇所がいくつか点在。
もちろん、その時の原木の具合にもよるものの、今回はそこかしこにみられるのが杢。
この杢も、見る角度によって光り方が違うのですが、その光り方の深みも表面2mmの挽板のなせる技!
2mmといえども、木の持つ細胞組織が光を乱反射し目に映ることで見える美しい模様。

0.2mmほどの世界では表現することの困難なものが点在する、というのも魅力の一つです。
もちろん、それなのに、非常にフレンドリーでリーズナブルな価格でブラックウォールナットを手に出来るのも、挽板フローリングならではのこと。

無垢材では手にすることの難しいけれども、本物の質感を取り入れたいという場合、挽板フローリングS2シリーズは良い味方になってくれますよ!!

貼り上がりも、909mmの長さを感じさせないほどに自然です。
落ち着いたインテリアを一層引き締めるような貼り上がり。
使っていただいたのはリフォームでしたが、非常に美しい建築の一部分にこの挽板フローリングS2シリーズ ブラックウォールナットが馴染んでくれていてホッとしました。

これからも、お住まいのお施主様とともに良い時間を刻んで経年変化していってくれることを願っています。


挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット 6



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*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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邸宅にて羽を伸ばす、白粉(おしろい)のメープル 〜挽板フローリング ロックメープルの貼り上がり〜

先日の巨樹巡りの記事以上に出せていなかったもの、それは無垢フローリング施工写真。
実は意外と?!大事なもので、弊社の商品をお伝えする機会ですので本来は積極的にお伝えすべきなのですが、熱中した樹種紹介記事が長引いたおかげですっかりとその機会を逃していました・・・

今回施工して頂いたのは、挽板フローリング。
合板やランバー材を基材にし、表面に2mmや3mm(時には1mm)といった挽板と呼ばれる、製材により作り出された薄い板材を貼ったもの。
無垢材を使う場合の伸縮による隙間や膨れを心配される設計士さん物件や、工務店さんでも床暖房仕上げの場合のほか、一枚物の無垢材を貼り上げたように見えることが人気の秘密。

挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 4


乳白のような部分と若干褐色がかった白系部分の色差が、ランダムな自然素材の印象を感じます。
通常、無垢フローリングで同じような仕上がりを求める場合、一枚物のプルミエグレードやセレクショングレードを使ってもらうことになりますが、仕上がりが良い分それなりに良いお値段になることもあり・・・

予算の事情を鑑みても、仕上がりとの両立が出来るという意味では、現在無垢フローリングをしのぐ勢いの人気と言えるかもしれません。

その上、無垢フローリングの場合の多くは UNI (ユニ)という長さ方向につなぎ目があるタイプが殆ど。
もちろん、弊社が力を入れてお勧めしている各種一枚物フローリングがあるものの、いつもそうとはいきませんから、つなぎ目の無い一枚物仕上がりは非常に魅力的。

挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 5


特に今回は広々としたリビングと、敷地面積に由来するゆったりとした間取りもあって、一枚物の伸びやかな木目が非常に印象的に目に飛び込んできます。
設計士さんだからこその、空間の使い方というか見せ方というか、、、
純木造住宅なのに木が主張していないところがさすがというか、若干ムヅガユイというかもっと無垢材の質感が欲しいと思ってしまうのは、私の悪い癖なんでしょう。
そう思ってしまうくらいにさりげない使い方なんですけども、だからこそ木目の主張が強くないメープルの挽板フローリングが活きてくるのかもしれません。


挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 3


近くで見ると、以外にもはっきりと見えるロックメープルの木目。
いつも思うのですが、まるでホイップクリームの底に沈むコーヒーをかき混ぜたラテアート的な、ゆらぎが感じられるような木目がすごく好きな樹種です。

そんな特徴がはっきりでるのは、挽板フローリングならでは。
合板フローリングでももちろん木目は見えるのですが、その奥行きというか、挽板を使っているという先入観をともなった視線が一層魅力的に見せているのかもしれませんが、合板とは異なる1820mm×150mmの一枚物という存在感が見る人を感嘆させるのだと思います。

挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 7


今回は通常のオイルクリヤーではなく、ホワイトオイル仕上げでしたので少し乳白色がはっきりとしているのと、クリヤーオイルよりも少し優しく見えるのは親心?!でしょうか。

どちらにせよ、メープルは剛ではなく柔。
そんなイメージを持ってしまいます。

今回の施工で頑張ったのは、実はフローリングではなくて各所にひそかに使われている、無垢の造作材。
特に、フローリングと重なる部分はメープルの無垢材を使用していて、上がり框や各種見切り材を無垢材で製作したのですが、その何気なくある部材でもっとも注力したのがこの敷居!


挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 2


間仕切りの引戸が入っているのですが、3枚引き込み戸というものでほぼ4mのメープル材の一枚物を使用しているのです!!
広葉樹の4m材、それも節なしがどれだけ貴重か、分かる人にはわかる!
ここだけの話、製材した後に「挽曲がり」という状態になり、その材をあきらめてもう一回別の材で作り直すという事態になったんですが、上手に納まってくれて本当に涙が出そう・・・
乾燥材の広葉樹で気を付けねばならないことの一つなのですが、製材しないわけにはいかないし、難しい問題。
数万円が消えてしまった瞬間は、脳裏に刻まれています(涙)。


挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 6


さて、ここまではこの住宅の1階部分。
ここからは2階を紹介します。
というのも、実は1階部分は15mm厚の150mm幅の1820mmというS3シリーズを使っていただいていました。
そして2階はというと、12mm厚の120mm幅の909mm長さのS2シリーズを使っていただいているのです。


挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 4


そう説明しても、これくらいの写真では全く違いが判らないと思います。
もちろんのことながら、グレードは1階部分と同じですから写真で見る表情は基本的に同じなのです。
本当は、もう少し離れて撮影をしたいのですがどうしても、メープルのこのゆらゆらと儚いような木目をカメラに収めたくなり、ついつい接写が多くなってしまうのです!


挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 1


それでもやはり全体写真をとらえておきたいし、普及品の合板フロアーとの大事な違いとして、この120mm幅の一枚物フローリングであることを物語る幅方向と長さ方向の継手部分を見てもらいたいのです。
一枚物フローリングだからこそできる、このズラシ貼り施工。
長さの半分ずつ継手をずらして貼っていくわけですが、リズミカルに続くこの継手部分がとっても心地よい質感を刻んでくれます。

と言いながらもやっぱり接写しちゃいます(笑)。

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 5


このアングル、とっても好きです。
お施主様のおうちですが、このアングルの時だけはフローリングにべったりと座り込み、一流カメラマンよろしくピントとアングルのずれを合せるのです!!

微妙に見えるロックメープルの木目とモノトーンの壁。
自己満足です(^_-)-☆

そんな接写が多くなってしまうのですが、少しは全体像も。

挽板フローリング S2シリーズ ロックメープル 3


こうしてみると、意外と長さが909mmであるということを感じさせないと思います。
継手はできるものの、もともとが無垢材の適度な色の差があるためにバラつきとなって、自然なランダムさを生んでいるところが違和感を感じさせないのかもしれません。

はっきり言って、一般のお客さんでは言われなければ1階の床と2階の床の差は気が付かないのではと思ってしまったりします。
実はここの住宅は、フローリング以外にも多くの木材を納めているのですが、中にはなかなか苦戦したもののあり、その部分も取り上げたいところですが、今回はフローリングのお話しのみにしておきましょう。

白く美しいロックメープル挽板フローリングを上手に活かす空間と色使い。
さすがは建築士さんが手掛けただけありました。
これから、どのような変化をしていくのか楽しみですが、日が傾くにつれて表情を変えてくる目の前の空間に、ずっと見ていたくなるような気持ちになってしまいました。


挽板フローリング S3シリーズ ロックメープル 1


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挽板フローリング S1シリーズ バーチ セレクショングレードを早速使っていただきましたよ!!

過日にご紹介した挽板フローリング S1 シリーズの記事はもうご覧になってもらえたでしょうか?!
貼り上がりは、節や変色、照り、虎斑など無垢フローリングそのものの質感でありながらも、非常にリーズナブルな価格で驚きを頂いている商品。

今までも挽板フローリングは様々あり、記事では紹介をしていませんが採用を頂く機会はありました。
しかし、そんな中でも予算が非常に厳しい場面や、無垢フローリングにしたいものの部屋の質感を考えると、UNIタイプのつなぎ目が気になって・・・という声があったことも事実。
一般的な挽板フローリングは、無垢一枚物フローリングと比較すると非常に身近な価格設定ではあるものの、それでもUNIタイプのフローリングからすると手を出しにくいものでもありました。

そのすき間を埋めるべく登場したのが、先日紹介の「S1シリーズ」。

表面の挽板の厚みを従来の2〜3mmからなんと1mmに抑えることで、挽板が持つ無垢材としての質感を損なうことなく、価格を一般的な合板フローリングと同じような非常にリーズナブルな設定にすることのできた、新しい挽板フローリングです。


今回は、さっそくそのS1シリーズを採用してもらったおうちをご紹介したいと思います。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工3


第一印象。
きらっきら!!!めちゃきれい。

そんな単純な語彙力のない感想になってしまうくらいに綺麗です。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工2


バーチは木目があっさりとしていて柔らか。
だから、オークのような重厚感や無垢の木質感という意味では控えめ。
しかしながら、オークにはない自然な色違いやゆらりとした節周辺の表情、そしてどこか温かく感じてしまう柔らかな質感が特徴です。

見ていると、自然とほっこりとしてしまう。
そんな感じです。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工4


オークほどの木目の印象がない、といいましたがそれと引き換えに持つバーチの特権があります。
それは、縮み杢や照り(てり)といわれる特有の木目の表情。

成長の過程でできる特殊な木目ですが、これが派手さのないバーチフローリングの見た目を大きく変化させるのです。
ある角度から見ていると、白っぽくてあっさりとしているにもかかわらず、少し違った角度に移動してみるとなんと、まるで一部分が波打っているような感覚に!!
水面に一石を投じた波紋の様な、静かに打ち寄せる海のさざ波の様な・・・

そんな木目がたまりません!!

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工5


特に、今回採用いただいたセレクショングレードの場合には、芯材と辺材の色の差が少なかったり、基本的に辺材の白っぽい部分を選別して使用している為に、より一層この特徴的な照りの表情が多く出ることになります。

こんなきれいな表情があるのに、バーチはあっさりとしている、なんて言えませんね。

もちろん、そうはいってもしっかりと木目の見える部分もあります。


挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工1


まっすぐとのびやかに木目のつながる部分と、ウネウネと水玉模様のような丸い形を作っている部分。
そこへ、特有の色調の違いと照りの表情が重なっていて、これも見る角度によっての違いが顕著で、周辺を何度も行き来していろんな角度の表情を確かめたくなるポイントです。

今回の写真の殆どは自然光で撮影しました。

私自身が自然光が好きだということもありますが、照りの表情や樹種の持つ素材の色合いが最も顕著に写真に表せる、と思うからです。
もちろん、照明を合わせた時の素晴らしさもあるものの、まだまだ私の写真のウデでは、その素晴らしさを肉眼以上には表現できません。

もう少しウデをあげて、照明とのコラボもお伝えしたいものですが、それはもう少し先に・・・

その他、セレクショングレードにおいての特徴的な表情というもののあります。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工写真9


ところどころに表れる葉節。
これがまた良いアクセントになってくれる。
また、皮を巻き込んだ入り皮という部分や、大きな枝が折れた後の部分、そして白っぽい部分に若干の変色のある部分など、無垢材に表れる特徴をそのままに採用しています。

それも挽板フローリングだからこそできること。

セレクショングレードの中にも、一部分ですが芯材近くのものも含まれていますので、バランスをみてうまく生かしてもらえればと思います。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工14


さて、広々としたワンルームリビングの撮影を終えて広い玄関ホール部分へ。
桧の美しい上がり框ともぴったりと合う。

そうですね。
針葉樹である桧のあのピンクから乳白色に近い色合いと、広葉樹であるバーチのこのセレクショングレードの温かみのある色合いが、非常にいい感じにマッチング!

広葉樹の床には同じ樹種で仕上げなければならない、という固定観念を崩すよい例だと思います。
無垢材の活かし方に法則はない!そう思います。
普段から無垢材を活かし、様々な方法で木の良さを表現することのできる大工さんの仕事なうえに、フローリング以外の部分にも無垢の針葉樹材を活かしている空間だからこそ、今回の「木目の強くない」バーチは共演できたようにも思います。


挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード施工6


そうやって一通りの撮影が終わったとき、玄関ホールの向こうにおしゃれな障子で閉ざされた部屋が・・・
おそらく、和室なんだろうなぁ・・・と思いながらも完成した和室には、畳を汚すことにもなるうえ手垢を付けてしまう恐れもあるために、普段から足を入れることはそうそうないので、見ることなく失礼をしようとしていたとき、大工さんからのお声かけ。

「そこね、和室なんですよ。」と・・・・

そして、おもむろに障子戸を開けて頂くとなんと・・・・・!!



挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工8



うひょ〜!!!!!

圧巻。
驚き。
驚愕!


最後に見てもらおうと思って、戸を閉めてたんですわ・・・って。
もう、意地悪っ(笑)。
完全に、今まで説明して「きれいですね〜」といってきたフローリングの美しさを忘れてしまうような、材料の美と大工さんの手仕事の美しさを完全に表現されているこの編込み天井に脱帽です。


既製品で、同じような仕上げに見えるものもあります。
しかし、これは完全に一から大工さんが編み上げたというではありませんか!!
しかもですよ、一枚一枚の幅と厚みをそろえて、木の表情が出るように表面の加工までされていると・・・・


納品させてもらったフローリングの仕上がりに満足していたものの、ここが最大の見せ場なんだと気づかされ、脱帽。

挽板フローリング S1シリーズ バーチセレクショングレード 施工7


こんな仕上げをしてもらえるお施主さま。
なんとも贅沢な・・・
お金に換算することのできない価値。
大工さんが手で仕上げることの意味。
手仕事だからできる仕上がりの質感。

このおうちが、とても特別なものであることを、この天井がさりげなく強く訴えかけているようです。
幸せなお施主様ですね。

因みに弊社でも下写真の、貴重な天然生樹齢数百年!の原木から「手作業で割り出した板材」を在庫しています。
そちらと同じような仕上がりを、一から手作業で大工さんがされているのが感嘆です。
製材や機械加工では表せない木の年輪の表情は、浮造りとはまた異なった魅力にあふれていいます。

天然ねずこ板



最後の最後で隠し玉を披露され、圧倒されて終わった撮影。
やっぱり、手仕事のできる大工さんの手がけたおうちというのは特別です。
こんなおうちに納品させていただいたことを幸せだと思いながら、また以降にもこの手仕事とコラボさせてもらえる期待を感じながら、現場を後にしました。


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挽板フローリング S1シリーズ 〜カスクオーク・バーチ〜

人によってフローリングに求めるものは様々。

足ざわりであったり、外観の美しさであったり、色合いであったり木目であったり・・・
色々とあるものの、大きく左右される要因の一つに「貼り上りの印象」があります。

弊社は、おうちにかかる費用のうちでとりあえず家にいる間の殆どの時間を直接触れるであろう床面であるフローリング材だけは、最低限無垢材を採用してもらいたい。そう思っています。
その理由は今まで書いてきたとおりですが、どのおうちも希望を全て兼ね備えたフローリングを選べるわけではありません。
できることならば表面にたて継ぎのジョイント部分が見える UNI 品ではなくて、つなぎ目のない一枚物の OPC タイプにしたい、という希望や標準的な90mm幅ではなくて幅広の130mmや150mmにしたい、というような希望が出て来ると、どうしても後者は稀少なだけにコストの兼ね合いが発生します。
もちろん、一枚物の幅広フローリングを選んで頂けるといいのですが、すべてがそういうわけにもいかず、場所ごとに予算の範囲内でUNIタイプと貼り分けたり、グレードを変えることで予算を押さえたりという工夫をします。


しかし、UNIタイプにするとどうしてもつなぎ目が目立つことや、予算に合わせたグレード選択にすると節やパテの表情と色ムラが多くなってしまうので、少しにぎやかになってしまう事を気にされる場合が多くありました。


そんな悩みに一石を投じるフローリングとして近年注目されているのが、質感良く価格もリーズナブルな挽板フローリング。
ここでいう挽板とは、無垢の一枚板を挽いたものであり、それを合板やランバー材に貼りつけたものをさします。
つまりは、基材は合板などの複合素材であるものの、表面は無垢の一枚板であるもの。それが挽板フローリングです。

挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク セレクショングレード 1


一般的な合板フローリングとして普及しているものの表面材の厚みはおよそ 0.2mm。
それに対して挽板フローリングは3mm〜1mm。
今回紹介するもっともフレンドリーな価格のものでも1mmという厚さがあるために、写真の通りでどう見ても無垢材の一枚物フローリングに見えるのです。

挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク セレクショングレード 3

今回紹介する「挽板フローリング S1シリーズ」は、合板フローリングの表面材の5倍の厚みである1mmという挽板を用いたフローリングですが、流通普及品の合板フローリングとほとんど変わらないほどの価格を実現している点が驚くべきところ。


普通に考えると、見た目が非常にかっこよくきれいなものは、価格も相応に・・・というのが当たり前。
しかし、この挽板フローリングS1シリーズは、製品長さを909mmとし、今までは2mmが限界だった挽板製材を1mmにすることが出来たおかげで、原板のロスが少なく価格を抑えることに成功している点が、非常に魅力的です。

その上、近年人気の天然木の風合いを感じやすいとされる「節や色違い」ですが、合板フローリングではなかなか表現しづらいものの、挽板フローリングでは1mmという挽板の性質を活かしてしっかりと本物の節の表情や色違い、ネイキッドグレードにおいては変色などさえも原木そのものを忠実に切り出すことが出来ているのです。

挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 1


そのうえ、製品幅が127mmという幅広サイズ。
ここが非常に大きなポイントで、無垢フローリングの90mm幅ももちろん美しいのですが、やはり自然の木目をしっかりと味わおうと思うと、弊社での幅広サイズである130mmや150mmという商品を採用したくなります。

この挽板フローリングS1シリーズは、無垢フローリングとほぼ変わらない127mmという幅寸法のため、写真の通り、カスクオークの自然の表情をとっても良く表すことが出来ています。


そして樹種は定番のカスクオーク以外にもう一つのラインナップ、バーチをご用意しています。

挽板フローリング S1シリーズ バーチ セレクショングレード 6


白太中心でとってもさっぱりとした感じ?!のバーチ。
しかし、真っ白一辺倒ではなくて、そこが挽板フローリング。
原木のなかに隠れているバーチの個性を十分に引き出しています。

それは細かにでる節であったり、もしくは白っぽい樹種には避けられない色ムラであったり、はたまた何とも言えない美しさの照りであったり・・・

無垢材でしか味わえない質感と外観を、1mmという挽板で見ることが出来るようになりました!!

挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 4


この照りの出方!!
写真ではさほどではない様に感じるかもしれませんが、実物を見ているととってもきれいな波打ち際にいるかのように、ゆらゆらときらめく木目。

見る方向によってその見え方が変わり、木目の表情自体が同じ場所とは思えないくらいに変わるバーチ。

カスクオークほどの木目の印象は強くはないものの、反面この輝くような照りが控えめな木目を強く印象付けるきっかけになっています。


挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 3


もちろん、バーチの方も自然な風合いそのものを楽しめるネイキッドグレードもラインナップしています。
カスクオークでもそうですが、やはり自然そのものの野趣を感じられるネイキッドグレードは、近年非常に人気です。
このバーチでも、セレクショングレードは辺材である白っぽい材を中心にしているのですが、ネイキッドグレードは節や変色を自然のまま取り込んでいるので、合板フローリングでいうところの「源平(げんぺい)」ではない、不規則な色違いを楽しむことが出来るのです。


挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 2


中には、どうしても含まれる原木の傷をパテで補修した部分があったり、菌によって変色している部分も含みます。

しかし、それがまた本物でなくては味わえない、印刷でもないリアリティーを感じさせてくれるのです。
ここまで本物そのものにこだわっている挽板フローリングS1シリーズ。
もちろん、表面はオイル塗装です。

本物の無垢フローリングと同じように、木の風合いを損なわないオイル塗装を施されているので、見た目だけではない足触りや質感も、無垢材そのものなのです!!

挽板フローリング S1シリーズ バーチ セレクショングレード 7


近頃は印刷技術の進歩で、印刷の表面に微妙な凹凸をつけたり、ざらつきを持たせることでこの無垢材のしっとりさらっとした風合いを持たせるような加工をされている合板フローリングもあります。
それでも、やはり本物の質感にはかないません。

触れた時の手や足から伝わる湿度に対しての質感やお部屋に貼伸ばした時の照りや節の表情は、決して印刷では表現できないもの。

これはぜひ施工してみてもらうしかないほどの良さです。

日頃無垢材しかお勧めしない私でも、予算と住まい方によっての選択肢にお勧めしたいんですから、その出来は推して知るべし。

挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード 2


基材に合板を用いることで、無垢材では基本的には避けている「床暖房」への使用が可能(*)になっている点も、無垢材とは大きな違い。
もちろん、合板といえども表面はオイル塗装の無垢挽板です。
高温の床暖房では隙間等の発生は生じるものではあるものの、127mmという幅広の一枚物材で床暖房が使えるということ自体で珍しいものですので、柔らかな昇温でじっくりとこのオイル塗装の質感を味わってもらいたいと思います。
(*床材表面温度が目安30℃)

2


オーク好きならば、この虎斑の表情を見ただけでもワクワクするのではないでしょうか?!

挽板フローリングでは、後日紹介します挽板3mm貼りの150mm幅6尺一枚物商品と、同じく909mm長さの120mm(挽板2mm)幅商品があります。

そちらのラインナップは樹種も多く存在しますが、もうこの1mm品であるS1シリーズで十分ではないかと思えるようなできですので、困りもの(笑)。
弊社は無垢フローリングの幅広一枚物からUNIタイプ、そしてUNIでありながらもつなぎ目が目立たない「つなぎ目V溝タイプ」などをラインナップしているので、選択肢は非常に多くあるものの、予算の都合でフローリングを妥協しなきゃいけない・・・そんな時に、無垢材の最後の砦として挽板フローリングを検討されてはいかがでしょうか。

単層の無垢材ではないけれど、無垢の質感とスピリットを得られる挽板フローリング。
S1シリーズは、無垢材の質感を最も身近に感じられるリーズナブルな高機能フローリングです。


挽板フローリング S1シリーズ
カスクオーク セレクショングレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク セレクショングレード

カスクオーク ネイキッドグレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク ネイキッドグレード全景

バーチ セレクショングレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S1シリーズ バーチ セレクショングレード全景


バーチ ネイキッドグレード 貼り上がりイメージ

挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード全景


!!挽板フローリングの特徴とご注意事項!!

挽板フローリングシリーズは、合板や積層板の表面に数mmの無垢材を貼り合わせた商品ですので、稀に接着材の成分が表面の挽板に変色となって表れる事があります。(特にオークは黄色変色部分が出ることがあります。)
床暖房向けに使用可能ですが、主暖房とする使用方法や床材表面温度が高温になる場合は、フローリングのすき間の発生や床鳴り、反りを生じますので、使用環境には十分配慮下さい。



・挽板フローリング S1 シリーズ バーチセレクショングレード、編込みのおうち施工写真はこちらから
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・挽板フローリング S2シリーズ ブラックウォールナット、リビング施工例はこちらから
・挽板フローリング S2/S3シリーズ ロックメープル 建築士さんデザインのおうちへの施工例はこちらから
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挽板フローリング S1 シリーズ 〜カスクオーク・バーチ〜

・寸    法 
12×127×909

・形    状
表層1mm挽板貼 一枚物

・エンドマッチあり

・品番と価格(表示価格全て税別表記です)
カスクオーク
CO-579OS 表層1mm挽板一枚物 オイル塗装 12×127×909 セレクション
¥7,750/14枚入り(1.62屐

CO-579ON 表層1mm挽板一枚物 オイル塗装 12×127×909 ネイキッド
¥7,250/14枚入り(1.62屐

バーチ
NB-579OS 表層1mm挽板一枚物 オイル塗装 12×127×909 セレクション
¥7,250/14枚入り(1.62屐

NB-579ON 表層1mm挽板一枚物 オイル塗装 12×127×909 ネイキッド
¥6,650/14枚入り(1.62屐

・運    賃
別途、地域によりお問い合わせください。

・グ レ ー  ド 
セレクション 小さい節や軽微な色むら、オークは白太、バーチは赤身を含みます
ネイキッド  色むら、節、源平、パテ補修など無垢材の持つ樹種本来の特徴を全て含みます

・納    期
無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産をするということが出来ませんので、余裕をもってご確認ください。


表情の違い

セレクショングレードの節跡

挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク セレクショングレード 5

挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 5


セレクショングレードの白太

挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク セレクショングレード 6

セレクショングレードの色違い


挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク セレクショングレード 7


セレクショングレードの変色部分

挽板フローリング S1シリーズ カスクオーク セレクショングレード 8


セレクショングレードの原板の着色部分

挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 8

挽板フローリング S1シリーズ バーチ セレクショングレード 4


ネイキッドグレードの白色変色部分(色抜け)

挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 7

ネイキッドグレードの変色部分(傷害変色)

挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 9

ネイキッドグレードの変色

挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 10

挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 6

各グレード共通の軽微な補修

挽板フローリング S1シリーズ バーチ ネイキッドグレード 11


原板を活かすための軽微な傷修繕削り

挽板フローリング S1シリーズ バーチ セレクショングレード 2

バーチ特有の葉節

挽板フローリング S1シリーズ バーチ セレクショングレード 3



・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。
*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

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http://selva-mukumokuzai.jp




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ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリングを、和室の改修に! 価値ある装飾品と価値あるフローリングとは・・・

今までの無垢フローリングの記事でもずっとお伝えしてきましたが、普通は無垢フローリングというのは「90mm幅、UNI(たて継ぎ)、ウレタン塗装」の三拍子が一般的です。

理由はいろいろとあると思いますが、コストとともに、木材としてのバランスが取れているからだろうと思います。
90mm幅であれば木目の視認性も確保しながら、建築での基本サイズの3尺という尺貫法単位に近く10枚が1ケースで1.65屬砲覆蝓一坪(約3.3屐砲糧省になり、施工性も大きくは劣らないですし、UNIタイプにすれば、節や変色などの大きな部分はどんどんカットしてつなげればいいわけです。
また、ウレタン塗装を施せば、無垢材の最も気になる点である「伸縮による隙間や反り」というリスクを低減し、表面の仕上げを兼ねているので、手離れが良い。

反面、90mm幅以上の幅広材を生産するには製材木取りと乾燥技術と工程が大切。
それとともに、UNIタイプではない一枚物を製材するには丸太を見る技術と、こちらでもそれを活かす乾燥技術が肝要。それらがあってこそ、伸縮の幅を極力おさえて木の癖が出にくい状態で出荷することが出来る「幅広無垢、一枚物、無塗装」のフローリングが出来るのですよね。

実は後者は簡単に思えて非常に難しいことなんです。
だから、私はできることであれば予算に合わせて、幅広フローリングをお勧めしますしなにより、それを作ることのできる製材所のフローリングをお勧めしています。

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 10

今回採用いただいているノルデストウォールナットも、そのうちの一つですが単純な価格だけでは表現できない工夫やノウハウ、そして幅広材でのトップグレードを製作できる(これもポイント。ふつうはトップグレードを選別できるほどの数量が集まらない!)ということの意味を、使っていただく方やそれ以上にお住まいになるお施主様にも知っていてほしいのです。

特に、綺羅星の様にある無垢フローリング通信販売会社さんのなかから、わざわざ弊社のような小さな材木屋を見つけて頂き、木へのこだわりだけが強い担当者を信用して購入いただいているわけですから、そんな小さくて大きな違いを知っていただきたい。
そう思いながら、お話をさせて頂きます。


もちろん、今回も弊社を信用して頂いて購入を頂いているわけですが、お施主様や設計者にとってみれば「他でも同じようなグレードの商品がこんな価格だけど、こちらとの差ってなんなんだろう・・・」と気にされるのは当然。
特に、畳が1帖分で数千円ほどの差があると、迷われるのは当たり前。


しかし、そこにこそ私の伝えたい事が詰まっていて、それでこそ木にこだわる私の存在意義があるところ。
そうでなけりゃ、インターネットの海にたくさん広がる魅力的な商品群から、お好きなものをチョイスすればいいわけですから・・・

私がお伝えすることは、製造する人たちと直接やり取りし、木を見て木の事を語った商品であること。
それが出来るのが、木のビブリオであり木材コーディネーターである私なのです(^_-)-☆
それを求めてくださる方に、きちんと伝える時間を取りたいので、たくさんの皆さんに一度にはお伝えできないのが悔しいところではありますが、有難いことに(?!)零細な弊社には多くのご相談が集中することはありませんので、ゆっくりとお時間をご一緒することが出来ますので、是非ショールームまで(笑)。


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 16


さてもう一つ、こちらのお宅でお伝えしないといけないのは、やはり「良いお宅には良いものがある」ということ。


真壁造りという、構造部材である柱が見えている室内。
和室ならではの造りですし、廻縁や付け鴨居という部材が残っているのも和室だった雰囲気を残していて、私はとっても好きです。
洋間、ではなく日本の建築のなかにあるフローリングの部屋。
そんなイメージ。

そこに入室した時から私の目を惹いていたものが一つありました。

それは、何気なく壁にかかる一つの彫刻作品。
下の写真にみえる、一枚の彫刻。
フローリングの仕上がりを見に来たはずなのに、なぜか床の写真を撮りながらも気になって仕方ない。


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 14


その存在はやはり、私の感性と木の好きな想いを刺激するに十分な存在であったことを知ったのは、撮影が一通り終わってお施主様にお話を伺っている時のこと。
どうしても気になって、彫刻の事を尋ねてみました。

古いものだそうですが、裏にはお二人の名前が刻んでありました。

そう、部屋に入った時の感じは「違和感」だったんですね。
その彫刻が視線に入り、無意識に「アイヌの人を題材にした彫刻か?!」と頭のどこかで認識していたのに、どうしてもその素材がケヤキに見えて仕方なかった。
アイヌ作品が生まれる北海道には、基本的にケヤキはありませんが、無意識ながらもその「アイヌの彫刻≠ケヤキ」というキーワードでずっと頭に残っていたようです。

しかし、それが撮影後にまじまじと拝見して納得。
あ、やられた!!栓や!!!

先入観というのは(一応シャレね・・・)というのは怖いもので、経年で色調の変化している木材を、特徴から見てケヤキだと思ったものは実はそうではなく、栓(セン)という木材でした。
あぁ、北海道で彫刻で栓・・・つながった・・・
そんな安堵の瞬間があって、やっとゆっくりと作品を眺めることが出来るようになりました。
ほんと、思い込み厳禁(^^;)

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 18


とっても秀逸な作品。
おもわず、自分の物でもないのに「大切にして下さいね!」なんて言っちゃった。
以前にも、感動した作家さんの故藤戸竹喜さんの作品を掲載させていただいたことがありますが、アイヌの皆さんの作品は非常に生命や人と人、動物や自然とのかかわりを感じるように思えて、心惹かれます。

この作品の出自は分かりませんでしたが、彫刻作品としての素晴らしさとなにより非常に美しく木目の細かな栓の無垢材を活かしているレイアウトに感激。
男性の髯の流れの雰囲気や軽やかに描かれていると思われる雰囲気の男性の髪を作り出す柾目面、そして豊かな女性の髪の流れに上向き加減の体の動きを表現するかのような追い柾目。
また、二人の間を流れる時間や距離がもし、可視化できるのであるならば、このように波紋を呈しているのではなかろうかとすら想像させる、斜め彫りの揺れる木目。

極めつけは女性のあごのラインの流れと頬の丸くふっくらと膨らんだような弧を描く木目。
ため息が出るような、そんな気持ちです。

たくさんの作家さんが見事に無垢材からいろいろな表情を表現されますが、この作品もそのうちの一つだと私の中では大きな納得。

そうやって非常に満足できる作品を見せて頂いて、ありがたい気持ちになっているとお施主様がこんなものもあるよと、いろいろと見せて頂くと次から次へとお宝が・・・・(汗)

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 19

照明の加減で分かりにくいですが、おそらくはチークの彫刻材。
とってもその地域のその時代を表しているものだと思います。
ご主人様が海外出張が多く、昔に買い求めておられたものだそう。

お施主様当人は、それほどの物とはおもってはらっしゃらないようでしたが、出てくるものすべてが非常にお値打ちで、もうそのまま私が持って帰ろうかと思うくらい・・・否、本当に今ではお宝級のもの(本物のアフリカ黒檀の民族彫刻作品とか、インドローズウッドの美しい彫刻作品とか・・・目の毒です・・・・)がわんさか・・・


あきません、木の好きな私にそんなものを見せられては・・・・
途中で嬉涙というか、あまりにも良いものが多すぎて、とにかく大事にしてくださいとしか言葉にならずにため息が出る始末。

ご主人の当時の目利きにも脱帽です。

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 20


こんなサイズの黒檀、今いくらくらいするのかなぁ〜・・・
そんなこと考えたらあきません。
でも、もう材としての価値を頭がどんどんはじき出し始めて・・・

もう途中から、何をしに来た何屋さんかわからないような感じになりましたが、やはり良材を選択してくださるところには、それだけの背景があり、お施主様もこれだけの作品に囲まれる生活をされてきた中で無意識に、物の価値というものの判断基準が形成されてこられたのではないかと邪推しました。



耐久性もあり、見た目も良いものが100円ほどで買うことのできる時代。
同じ用途の物にどれだけの価値を見出せるのかは、個人の環境や考え方と生活環境、そして価値観によります。
今回、こんな素晴らしいお宅に採用いただいて非常に光栄ですし、うれしい限り。
それも以前の御縁を辿って下さってのこと。
非常にうれしいことです。

現在でも、こんな私を信用下さって定期的にご注文を下さる方がいてくださり、有難い限り。
何かお返しができるといいのですが・・・

そんなことを考えながら、この有難い御縁を次に生かすべく、今日もたくさんの在庫と毎月訪れる仕入れ支払いの波に悩みながらも、木の事を考える毎日です。

Tさま、お声かけありがとうございました。
たくさんのいいものを見せて頂きこちらが満たされてしまいました(笑)。
無垢材はいろいろとデリケートですが、とっても魅力的です。
先の彫刻の様に、見つめ合えば合うほどひきつけられる素材。

大切に生活をしていっていただけると嬉しい限りです。

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 9


最後に、弊社からのアンケートを記載します。
うそちゃいまっせ、本音トークでご覧ください(笑)。
本当にT様、ありがとうございました!


今回の弊社の対応について(メール、電話回答の内容や対応はいかがでしたか?!)
 

  メール、ショールームともに気持ちよくご対応いただき、ありがとうございました。

(以前のご縁があったので心配は全くしておりませんでしたが)今回もフローリングの乾燥方法の他社との違いや

候補に入れていなかったクルミ材のご推薦など、実際に話を聞いたからこその選定ができました。

 

担当について(印象はいかがでしたか?適切に対応できましたでしょうか?説明は理解できましたでしょうか?)


 
ショールームでは言うまでもなく、配送していただいた方もとても感じの良い方で、運び入れもしていただけたのでとても助かりました。

 

インターネット記事について(弊社記事で商品御理解いただけましたか?お探しの物が見つかりましたか?記事内容はいかがでしたか?)


 
製品だけでなく、植生や工芸品などにも触れておられ、木材への愛情や知識の深さが伝わってきます。

僕が御社を誰かに勧める場合にも、ブログを見てもらえるので信頼関係を築きやすいと思います。

 

商品について(この材料を選んで頂いた感想と、貼りあがりの感想をお聞かせください。)


当初はバーチやカバ桜などを候補に入れておりましたが、結果的にクルミが色あい、体感温度、歩いた時の弾力性などからベストだったと感じています。

今回は築古の和室でしたので、経年変化している柱とのなじみ具合も重視しておりましたが、こちらも満足です。

畳寄せとのクリアランスが少なめなので、将来突き上げしないかは少し心配です。

 

・弊社を選んで頂いた理由を教えてください。


以前にも、押入れに使う樹種として松はヤニが出るなどアドバイスいただいた事などの、

発注して終わりというだけで無い点や、無理な相談を聞いていただけた点などから、フローリングを採用する場合には相談に乗っていただこうと思っていました。

 

・今後このようになればよいのに、というご希望あれば参考にさせていただきますので、教えてください。


ユニの製品のV目地の雰囲気が良かったのでプレミアム以外の風合いでもV目地が入っているものが有れば使いたいです。




・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグレード 130mm幅オイル塗装はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグレード 130mm幅オイル塗装の施工写真はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグレード 130mm幅オイル塗装の和室改修施工写真はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリング150mm幅の記事はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリング150mm幅の施工写真はこちらから


その他、つなぎ目V溝フローリングは下記のラインナップからご覧ください。

ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング
カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング
・ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックチェリー幅広無垢V溝フローリング
ノルデストウォールナット(クルミ)幅広無垢V溝フローリング
ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリング
欧州楓(ヨーロピアンメープル)幅広無垢一枚物フローリング

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ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリングを、和室の改修に!

今回の御縁は7年ぶり・・・
7年前、非常に熱心に取り組んでおられる設計士さんとのご縁を頂きました。
何度も長文メールをやり取りをし、納品をさせていただいたのです。

それから7年後の本年、またご連絡を頂き和室2部屋の改修物件に、弊社の無垢フローリングを検討したいと御来店頂きました。
久しぶりにお会いし、こうやってお声かけを頂いたことに感謝をしながら、無垢フローリングの基本から裏話までを、じっくりお話して「そんなこと、教えてもらわないと分からない!」ということも知ってもらって採用を頂いたのがこちら。


ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 5

少し以前に紹介しました、ノルデストウォールナット(クルミ)幅広無垢一枚物フローリングのラインナップの中の、つなぎ目V溝フローリングオイル塗装のプルミエグレードです。

まだ紹介できていないのですが、昨年から大変多くの方に使っていただいています。
その表情の柔らかさと、無垢の木材本来の自然なバラつきがありながらも節やパテなどが一切ない、美しい木目。それに、フローリングとして施工された時に非常に重要な「足ざわりの良さと温かみ」を感じられる質感が、オーク)やバーチ)といった定番選手に無い、アドバンテージとして喜ばれるのですね。

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 3

今回は、二方向に窓があり沢山の陽射しが入る明るいお部屋でしたので、お施主様も「陽射しが入ると冬でも暖かい」とおっしゃっていましたから、足ざわりの温かさはそんなに大きなファクターではないように思われがち。
しかし、少しの時間だけを過ごす場合であれば、陽射しなどの体感温度での温かさで十分かもしれませんが、やはり永くお住まいで生活の重要な場所になる場合は、ずっと足が触れる部分ですから温かさとともに、素材の持つ柔らかさというものが、無意識での快適性につながる。
そう思いますので、広葉樹としては比較的軽軟なノルデストウォールナット(クルミ)はお勧めの一つです。

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 1

弊社の扱う無垢フローリングは、基本的にずっと同じ工場の同じラインの中で生まれます。
ですので、その時々で加工賃の安い工場を探して加工するような商品とは全く異なり、品質基準も実形状もずっと同じ。
これ、実はとっても大変で重要なこと。

同じ工場であれば、たとえば同じ樹種の同じ寸法の商品がなくなっても、幅違いやグレード違いで実を合わせることは当たり前にできますし、極端に言えば樹種が違っても実が合う為に貼り続けていくことができます。
普段は気にならないところですので、こだわる必要が無いのかもしれません。
しかし、ずっと同じ品質で続けられるということは、商品にとって大きな安心になりますし、基準が変わらないということも同じ精度で物作りができるという事につながります。

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 7


一部の商品になりますがそれが、弊社の一つの「小さくても大きなこだわり」です。

今回施工頂いたのは、130mmの幅広材。
一般的な90mm幅に比べて木目がしっかりと見えることも、木の質感を視覚的に感じられる大きな特徴です。
ノルデストウォールナット(クルミ)は、オークやアッシュほどのはっきりとした木目はないものの、や桧のような針葉樹には無い広葉樹特有の木目ですので、「広葉樹フローリングは硬くて冷たい!」というイメージで杉を選ばれている方にも、検討候補にして頂ける広葉樹フローリングではないかと思います。

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 10


130mmの幅広フローリングにリズミカルな印象を与える「つなぎ目V溝加工」も忘れてはいけません。
長さ方向につなぎ目のあるUNIタイプフローリングでありながらも施工後は、そのつなぎ目にV溝が刻まれている為にUNIタイプであることが目立たず、乱尺の一枚物施工の様に見える、ということ。

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 13


130mmの幅広一枚物ももちろんお勧めしたいですが、一枚物のネイキッドグレードにオイル塗装をしたものとほぼ変わらない位の価格で、トップグレードであるプルミエグレードのオイル塗装が施工できるのであれば、こちらをお勧めしたい気持ちになるものです。

一枚物か、それともプルミエグレードのつなぎ目V溝か・・・嬉しい悩みになるはずです。
同時にたくさん入荷したロシアンバーチのつなぎ目V溝プルミエグレードとともに、フローリング選びの候補に是非加えておいてくださいね。

記事は、次回にもう少し続きます。

ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝 6


・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグレード 130mm幅オイル塗装はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグレード 130mm幅オイル塗装の施工写真はこちらから
・ノルデストウォールナット(クルミ・胡桃)幅広無垢つなぎ目V溝フローリング150mm幅の記事はこちらから
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その他、つなぎ目V溝フローリングは下記のラインナップからご覧ください。

ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング
カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング
・ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックチェリー幅広無垢V溝フローリング
ノルデストウォールナット(クルミ)幅広無垢V溝フローリング
ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリング
欧州楓(ヨーロピアンメープル)幅広無垢一枚物フローリング

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ロシアンバーチ(樺・カバ)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングもた〜くさん、入荷!!

このところ、無垢フローリングの記事が続いていますが、もう一回だけ続きます(笑)。

前回までのノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリングに続いて、ロシアンバーチのご紹介です。

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 1


めっちゃキレイ!!!

もう、それだけですね。
ロシアンバーチは芯材部分の赤っぽい色合いと、辺材部分の白っぽい部分の差が大きく、ある意味杉材のように、「赤身と白太」の表情の違いのはっきりとした樹種です。

そのため、同じロシアンバーチでもネイキッドグレードになると、その赤身と白太のランダムな色差を楽しんでもらいたいのですが、今回のプルミエグレードはほとんど純白!!

純真無垢な!、けがれない、そんなイメージを持ってしまうほどに美しい純白系の色合い。

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 2

純白、といっても絵の具のような真っ白ではなく、ベージュに近い白。
表面には天然塗料のクリヤー塗装をしてありますので、もう少し「濡れ色」になっているのですが、赤白のコントラストのない清々しさは、プルミエグレードでしか味わうことはできません。

原木の持つ色合いを仕分ける。
簡単なように感じますが、実はこれは非常に困難なこと。
大きな原木だからといって白い部分が多いわけではありません。ましてや、成長大生な樹木の場合は赤い部分が非常に多い時もあり、白い部分のみの選別というのは思うほど簡単ではないのです。
量が取れませんから。

そのうえ、ごらんの通りプルミエグレードは節やパテが一切ありません。(軽微な葉節などを除く)
一本の原木の中でも貴重な白い部分を選別し、そのうえでさらに節のないものを選別する。
とっても貴重な部分の中のさらに良質な部分だけを取り出した。そんなグレードがロシアンバーチのプルミエグレードなのです。

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 3


色合いについては、施工後の早い段階で日焼けによる変色が始まりますが、これほどに綺麗なのはヨーロピアンメープルロックメープルと並んで三巨頭とでも形容したくなりますね。

前回のノルデストウォールナットは、広葉樹特有の木目と針葉樹のような足触りが特徴でしたが、ロシアンバーチはその反対で、はっきりと主張しすぎない木目と大きな違いのない優しい色合いが特徴といえます。

足触りはノルデストウォールナットよりもしっかりとして、ロックメープルほどではないものの広葉樹のしっかり感を感じます。

それと、もう一つ。
上記のはっきりと主張しすぎない木目、というのが大きなポイント。

無垢材は好きだけど、木材特有の大きくはっきりとした木目が少し苦手、という方もおられます。
そんなとき、このロシアンバーチのプルミエグレードがおすすめ。

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 4


木目はもちろんあるものの、キラキラと輝く杢(もく)があることと、ハッキリとした色合いの木目ではないために杉や桧などの針葉樹のような、タケノコ模様が目立つことがないからです。


無垢フローリングを選ぶとき、稀に男性と女性で好みの分かれることがあります。
ご夫婦で来店されるときや、当初のお電話での問い合わせでのヒアリングの際、男性は比較的個性的であったり木目のしっかりしたもの、色合いの濃いものを選ばれることが多いですが、女性は木目の優しいものやすがすがしい明るめの色調のものが好まれます。
もちろん、性別に関係なく個人差がありますが、今までいただいたご意見の中ではヨーロピアンメープルもロックメープルも、そしてこのロシアンバーチもプルミエグレードに関していえば、圧倒的に女性支持率が高い(汗)。

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 6


私の眼からしても、ちょっと宝石っぽい輝きのように見える(笑)。
宝石は性別に関係なく、その輝きは人を魅了するもの。
木材ではない石材ですが(笑)、その魅力は私も共感するところ。

宝石同様に貴重な一枚物の無垢フローリングをお勧めしたいところですが、今回のつなぎ目V溝フローリングであれば、「130mmの幅広」と「1820mmの施工性の良さ」、それに「乱尺一枚物の貼上がり」を兼ね備えながらも「リーズナブルな価格」を併せ持っていますから、ある意味、一枚物のセレクショングレードよりもおすすめかもしれません。

長さ方向につなぎ目のあるUNIタイプフローリングですが、それを感じさせないつなぎ目V溝処理。
そしてそのつなぎ目の数も、通常のUNIタイプのプルミエグレードよりも少なく設定しているために、長く伸びる木目を感じることができますよ!


そんな宝石のようにきらきらと輝く美しいロシアンバーチのプルミエグレード。
さぁ、貴重なプルミエグレードの純白の輝きをこの機会に!!!


プルミエグレード貼り上がりイメージ

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 1


(写真はフローリング現物ですが、時期や原木によって表情がことなりますので、ご注意ください。)

ロシアンバーチ関連の記事は以下をご覧ください。

・ロシアンバーチ幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ロシアンバーチ幅広無垢V溝フローリングはこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングネイキッドグレードO様着色塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングネイキッドグレードN様着色塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングセレクショングレードS様クリヤー塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングネイキッドグレード無塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ130幅広無垢ユニフローリングネイキッドグレードの施工現場はこちらから
・ロシアンバーチ130幅広無垢一枚物フローリングネイキッドグレードオイル塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢一枚物フローリングネイキッドグレードとV溝フローリングネイキッドグレードH様無塗装施工写真はこちらから


ロシアンバーチの他にもつなぎ目V溝フローリングがございます。下記も是非ご覧ください。(樹種によっては、グレードの限られるものがございます。)

ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング
カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング
・ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックチェリー幅広無垢V溝フローリング
ノルデストウォールナット(クルミ)幅広無垢V溝フローリング
欧州楓(ヨーロピアンメープル)幅広無垢一枚物フローリング


*ロシアンバーチ無垢フローリングを採用頂くにあたって

ロシアンバーチフローリングは、水分や油分などでケバの立ちやすい樹種です。
それが樹種の特徴ではあるのですが、無塗装でも楓などの樹種とは手触りの風合いが異なりますので、必ずご覧になっていただいてから検討頂くことをお勧めします。

また、施工当初の白っぽい色合いは日光により変化していきます。
色合いの変化については、こちらをご覧ください。


ロシアンバーチ(カバ・樺)幅広無垢V溝フローリング 130mm幅(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×130×1820

・形状

UNIつなぎ目V溝加工

・エンドマッチあり

・品番と価格

RB-32VOP UNIつなぎ目V溝 オイルクリヤー塗装 15×130×1820
¥14,500(税別)/7枚入り(1.65屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

表情の特徴

色素沈着部分

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 7

入り皮

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 8

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 9

黒筋状の色素沈着

ロシアンバーチ幅広無垢つなぎ目V溝フローリング プルミエ 10


そのほかのロシアンバーチの個性的な表情の違いについては、ロシアンバーチの記事を参照ください。


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・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


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木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:30コメント(0) この記事をクリップ!