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ご案内・ご連絡

林野庁発行の「平成30年度森林・林業白書」に担当が掲載されました(^^♪

いろいろなところでお話させてもらったりするおかげで、写真でみる自分の姿は見慣れてはいるももの、今回はえらくたいそうなもので取り上げて頂いたことで、みなさんからありがたい反響を頂いております。

今回掲載頂いたのはなんと、林野庁がまとめられている通称「林業白書」。
林業白書に、なぜに大阪のちっちゃな材木屋が?!・・・

平成30年度森林・林業白書 戸田掲載ページ
青いジャンパーが私。
この写真、ものすごく太って見えると結構不評なんですけどね・・・(汗)


その理由は記事にありますが、取り組みの一例として紹介されています。
まだまだ胸を張れるような取組ばかりではありませんが、いっつも会社にいない「どこぞで遊んでいる」と思われている周囲の人たちには、ちょっとは理解してもらえる内容になったのかも?!しれません。

これを機に、一段と活躍できるように取り組んでいきたいと思っていますので、取り組めるだけ仕事とできるように、木材製品のご注文をお待ちしております(笑)!!



木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 http://trackback.blogsys.jp/livedoor/muku_mokuzai/1611916

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp


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4月はほぼ、不在です・・・

今年は異常なほどの暖かさで、早く咲くと思われた桜もほぼ例年通りだった様子の4月。
毎年遅咲きの弊社シンボル桜も、ここ数日で満開になりました。
写真は数日前の夜桜。
私が社内にいる時のみ、ささやかなライトアップをしていますので、お近くの方はお疲れの帰宅時の一瞬の夜桜鑑賞を楽しんでもらえれば、と思っています。

シンボル桜


とっても気持ちのいい季節ですから、ゆっくりとしたいところなんですが、今年は年度初めだというのに出張づくし・・

自分で予定を立てているにもかかわらず、あわただしすぎて窮屈になってきました(汗)・・・
ショールームへのご来場の予定やご相談には大変ご不便をかけますが、ご容赦くださいませ。

現在、全日不在なのが4月12日〜14日、16日〜17日、20日〜21日、23日〜24日、27日〜29日、そして5月に突入し、1日、3日〜6日!!そのほか、出社はしているものの予定が入っているところがあり、どうして自分だけこんなにバタついているのか不思議で仕方ありませんが、こんな感じになっています。

このバタつきが、数日?いや数か月後の繁盛に結びつくように頑張っていますので、ご迷惑をかけますがご勘弁くださいませ〜!!

木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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すきこそものの、なんとやらで、ワインを語る。

ホームページをご覧頂いている方にはよく御存じだと思いますが、担当はワインが好きです。
もちろん、ウィスキーやブランデー、焼酎も日本酒も好きです。

あ、酒飲みではありません(笑)。

だって、日本酒には杉の酒樽が、ウィスキーやブランデー、そしてワインにはオーク(ナラ)の樽が使われているんですから、木材と大きなつながりがある!!
ということで、こじつけではなく本当にそれぞれの材質で、熟成させたお酒の味も変わるのですから、やはり木材とお酒の関係恐るべし!!

ということでですね、ただ好きなだけでは仕方ない。
いくら文章で書いていても体験しないことには伝わらない!
そんなりゆうから、ワイン会を開いてしまいます(汗)。

2019年4月27日(土) 午後6:00より。
詳細については、参加希望の方に個別の連絡となりますが、地元茨木市のバーの一角をお借りして、木材とワインの関係や、ワインの美味しいお話、そしてちょっとした飲み比べなんかをしてしまおう!!という企画です。

そうやって場をもつことで、今まで興味があっても誰にも聞けなかった人や、ワインの敷居が高く感じていた人、まさか木材とワインが結びつくとは思っていなかった人、単純にみんなでおいしくワインが飲みたい人まで、ちょっとだけ蘊蓄を交えながら楽しくやりたいと思っています。

ワイン会


お近くの方で、この機会に戸田と飲みたい!という方は、ホームページのお問い合わせ欄よりふるって?ご参加連絡を下さいませ。
只今、当日のワインを選別するべくといういいわけで、結構なペースで晩酌中です(笑)・・・・


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ご案内

この度、担当者加療のため不在になりますので、少しの間ご迷惑をかけます。

頂きました問い合わせやご連絡は順次回答させていただきますので、

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。



木ぃクンmuku_mokuzai  at 18:15コメント(0) この記事をクリップ! 

リンクがみられません・・・(;_;)

少し前から、おかしいなぁ・・・一時的か自分のパソコンがふるいからのなのか?!、と思っていたのですが、どうやら違うようで・・・

 弊社ホームページ内の一部の記事ページへのリンクと、拙ブログ内の2017年以前のほとんどと2018年前半の、一部のリンクが機能しなくなっており、リンクページを閲覧頂けない状態になっています。

たとえば、無垢フローリングの施工関連の記事から元のフローリング材の記事を見てもらう時や、弊社取り扱い一覧を見て頂くもの、または、以前に掲載した関連記事に対してのリンク等、とにかく大部分が表示されなくなっています。

たとえばこんな風です。

2リンク不良

 上記、ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢フローリングの施工をして頂いたお宅の完成記事ですが、カーソルを合わせて「ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリング」と表示されている部分をクリックすると、通常は該当の記事が表示されるようになっているはずなのですが、クリックしてみても以下の様な画面に・・・・

リンク不良1


おいおい、どないなっとんねん!!

リンク、非常に大切で、以前の記事の解説を引用できるようにしていたり、もちろん該当木材製品の異なる記事を表示できるようにしていたりと、いろいろな使い方をしているのに、表示できないって。
見つかりません、じゃなくて記事探せば存在するのに「リンクを表示することができません」にしといてよ!!
弊社の記事が存在しないのか消去されたみたいに感じるじゃないの。


これ、おそらく今まで行ってきたリンクの表示方法では、該当記事を表示できなくなった模様。
別の方法ではきちんと表示できるのに。

これは非常に困る。
2008年に拙ブログを始めてからずっと同じ方法でリンクさせてきたのです。
ということは、気がついてから以降のもの以外は10年間分、全部表示できない様子・・・・・

 livedoor blog さん、ちょっとなんとかして下さいよ(涙)。
今までの全てのリンクを新しい方法にやり替えるなんて、時間的にも労力的にもできません。
お願いですから、旧来のものくらいは元通り表示させてください。

私も困るし、何より愛読して下さっている方や初訪問の方に非常にご迷惑をおかけすることになります。
頼みます、 livedoor blog さん、なんとか対処してもらえませんでしょうか・・・・


困ったなぁ・・・・
皆さま、ご迷惑をおかけしますが、リンクが表示されない場合はページ内の記事検索でキーワード検索してもらうかにてご覧ください。

あ、今気がついた。
下記の無垢フローリング一覧のリンクもだ・・・・
とほほ…


 
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2019年の戸田材木店は・・・

新年、おめでとうございます。

皆さまにとって、本年がより良い木のある一年でありますように!(^−^)

恭賀新年


2019年の弊社は、さらに継続してオリジナルの木材製品を生み出していくことと、それ以上に木材への入り口づくりとして今まで以上の啓発活動をし、その一環として大工さんや設計士さん、お施主様を含めての木材ツアーや勉強会を催していきたいと思っています。

そのフィールドも整っていますので、あとは行くだけ!!

広葉樹のフィールドと戸田昌志



一生懸命企画するつもりですので、木材へのつながりを感じる一年となるように、今年の戸田材木店に一層のご期待をおねがいいたします!!



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次年度へ向けて。 年内最終日です。

本格的な年内の営業も本日で最終。

今年は前回までに書いた様に、少しいろんな動きができていろんなものが始まったことと、いつも通り講師などもさせていただき、活動としては充実した一年でした。

昨年表明した、「こんなことやるぞ!」も現実になったものが多く、次年度はそれを実利に結び付けられる活動をしていきます。
そういう意味では、このような形で記事に自分の現状をのこしておく、というのは大きな意味がありますね。

来年は、今まで巻いてきたタネとお金(涙)をきちんと収穫(回収)できるように頑張ります(笑)。

皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
どこかで、講師もしてますのでお会いすることがあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。

講師 戸田昌志



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年末年始のご案内

あぁ、今年ももうこんなシーズンに!!


いつもながらの反応しかできませんが、それにしても今年は若干充実していたように思います。
昨年に苦労しまくって時間を掛けまくったおかげで、弊社企画のツアーや伐採授業、それから懸案の日本の広葉樹無垢フローリングのプレミアムシリーズも順次試作から製品への段階に入ってきました。

ちょっと走り過ぎて疲れた感は否めませんが、次年はそれらを活用してより一層皆さんにいろいろな木をお届して喜んでもらえるようにしていきますので、次年もよろしくお願いいたします!!


以下、弊社の通常業務の休業ご案内です。

20181220_213232

20181220_213324


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出張続きます(汗・・・)

9月はまだまだ暑かったものの、やっと本格的な秋空になってきましたね!!

近くの自然公園やドライブにでも繰り出したいところではあるのですが、今年はこの気持ちのいいシーズンに出張のオンパレード(自分で予定した・・・)が待ち構えています。
そのため、お問い合わせへの返信や御連絡が遅くなることもありますが、何とぞご了承ください。

10/19〜21
10/25〜28
11/1〜4
11/10〜11

等は長期になります。
今後の良いネタを作ってきますので、あたたかく見守って下さいませ(笑)。
他にもショールームご予約を頂いていますので、日程等は随時お問い合わせくださいますようにお願いします。



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戸田先生の伐採授業、2018年度のスタート! 

さぁ、今回の大阪の山と建築の研修もいよいよ終盤。

最後は、大工さんが加工を刻み加工という、家になる部材の木材を加工する工程を見学するために、作業場へと向かいます。
皆さんご存知の通り、近年はプレカットにて工場で部材加工されて運ばれる為に、家になる前の木材というものを目にすることも無いですし、大工さんもその工程を経験しないために、「刻み」という仕事を語れる大工さんが年々少なくなっています。

それも懸念材料と課題の一つで、今回伐採した材料を使って刻み加工をすることで、大工さんの加工技術の継承や経験をすることのできる場と材料を作ることが、山の材料から街の建築までを考える上での一つの大きな要素になっているのです。

大阪研修 17

 作業場に到着して、先ずは棟梁の暑い、否アツいお話を聞く生徒達。

ホントにアツい。

メモをとったり、真剣なまなざしで聞きいったりと様々ですが、自分たちの境遇では現在経験することのできないお話を、具体的に説明してもらい良い知識が得られたのではないでしょうか。

建築現場を見学した後なので、積まれている材料にも余計に興味が湧いて、とても熱心に観察していました。

その後、棟梁達が用意してくれていたのは鉋削り体験!!

大阪研修 14
 

 桧の綺麗な内法(うちのり。敷居や鴨居に使う材料)に鉋をかける体験です。

実は私も綺麗にはできません(汗)。
大工さんがやってると、あんなに綺麗な「鰹節か?!」と見まがう様なかんなくずがでるのに、力んでしまうとまるでダメです。

しかも、今回はめちゃくちゃ稀少な鉋を使わせてもらえるということで、生徒たちはその名を聞いてもピンときませんが、その名を知る私は一人ウキウキ。
なんと贅沢な体験!
やっぱり体験だからといって道具をケチるのではなく、一級品で経験させてくれるT大工さん、太っ腹です。

大阪研修 27
 

こういう風に、あんまり押さえずに軽く引っ張るだけ・・・・

って言われても、引っ張っても削れないよ・・・?!
そこが難しいところ。
押さえないで、というのは大工さん感覚でのお話の様で、やっぱり素人は若干押さえないといけないみたいですが、みんな案外削れてましたよ。

決して道具のおかげじゃないですよね(笑)。

削った後は、自分で削り出したカンナくずを大事に手に取るみんな。

大阪研修 28


やっぱり、自分の手で生み出したものは、どんなものも美しくて愛おしい。
そんな感情でしょうか。
ただのカンナくずかもしれませんが、生徒たちにとっては自分で仕上げた大切な一枚なんですね。

その後も、S大工さんによる丸太の加工作業の簡単な実演、そして私も未だに不思議で仕方ない、丸くて曲がっているものを立体的な家に組み上げるまでの考え方や寸法の出し方、気をつけるべきポイントなどを、実際に加工途中の丸太を使って教えてもらいました。

街中では、当たり前の様に建築作業が行われていますが、本当の意味で建築ができるのは丸太などの複雑な加工の仕方や考え方を理解している結果、平準な加工も出来るんじゃないかと思います。

基本を知って応用に活かす、応用ができるから基本的なこともできる。
そういった機会を作る為にも、材料を絶やさず皆が学べる場も造り続けないといけません。

今回の大阪研修は改めて、それを感じた場所。
また冬には伐採が待っています。
どんどん、この輪を広げて学生も大工さんも、そして材木屋も山も環境も、みんなが循環し良くなるように願って、活動を続けていきたいと思います。
これにて、二日間の山と建築の大阪研修終了です。

大阪研修 16

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戸田先生の伐採授業、2018年度のスタート! 

さぁ、前回までで一日目の日程を終えた研修会。
今回からは二日目の行程である、建築の部へ移っていきます。

大阪研修 18

無垢の木材をふんだんに使い、創意工夫あふれる建築現場を見学します。
日頃は山や丸太から木材のことを意識することはあっても、実際に木が活用されている建築現場を見学する機会のない学生たちは、様々な部位に使われている木材に目を輝かせ、時には工夫をこらせた仕掛けのある間取りなどに笑顔を見せていました。

また、棟梁が話す木材と建築の話は、初めて耳にすることや含蓄に富んだ話題ばかりで、狭い部屋に全員集合(少し溢れながら…笑)聞き入っていました。
私は木材のことを語ることはできますが、やはりその木材を自分の手で立体的に加工して、人を感動させることができる大工棟梁というのは、いつもすごいと思います。

大阪研修 19

見どころの一つでもある、この無垢フローリングには弊社のアイテムとして愛されている板谷楓幅広無垢一枚物フローリングのセレクショングレードです!
道理できれいなはず(笑)。

木材市場で見る木材と、実際に建築材として活用されている木材は、受ける印象が全く異なり、またその使う部位によって同じ樹種でも「芯材」のみを厳選している部分があること、反対に色目を優しくするために辺材だけを使っている部分があること。

そして、用途によっては板目を使っている部分と柾目を使う部分の使い分けされていることを、その理由とともに解説。

目の前で実際にその通りに施工され、実際に施工に携わった棟梁との話と照合し、しっかりと頭の中にインプットされたと思います。

そういったことも、やはりその場で教えてもらうことと、知らないまま過ごしてしまうのでは、伸びしろに大きな違いが出ます。
もちろん、自身で気が付くことも大切ですが今回の研修は、考えながら答えを知る研修。
情報過多なほどにあふれる情報、みんな受け取ってくれたと思います。

次は棟梁の作業場に移動して、素晴らしい木材たちとカンナ体験です。


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戸田先生の伐採授業、2018年度のスタート! 

さぁ、いよいよ私のフィールドへやってきました。
木材の製品市場です。

大阪研修 5


前回まで、偉そうに山でレクチャーしてましたが実は私、街の材木屋ですので本当はこっちの木材製品が本業です。
好きが高じて、、、、いや、木材を扱ううえで必要な情報として、森林の事や植物の事、製品になる前の木材のことを知るために山に通っているうちに、偉そうに講義する様になってしまったんですねぇ・・・・
山の事も木材のことも、まだまだ勉強することはたくさんありますから、喋りながらも生徒たちと一緒に勉強もしているのですよ(笑)。

前回にもありましたが、彼らは普段は製品は見る事があまりなく、四角くなった木を意識する機会がありません。
そんななか、木材業界は激しく様相転換しています。建築もそうです。

その波や変化を知らないままでは、山はかわっていきませんからおいていかれてしまいます。
そうなれば、どんどん山がすたれてしまうし、日本の木材の価値が低くなってしまいそう・・・
そんな意識改革を促したく、ぜひココは見てほしかったのです。

訪問時は休業日で市場はお休み。
なので、ゆっくりと倉庫を見学することが出来ますので、じゅんぐり廻って見ていきます。

大阪研修 8


製品であれ、木材市場というと桧や杉の商品が多く並べられていると想像するかもしれませんが、いきなりその出鼻をくじくかの様に見てもらうのはLVLやフリー板と呼ばれるもの。
それらは、積層材や集成材と呼ばれたりするものですが、純粋な一本の木材ではなくあえてベニヤ板の様に薄い板を重ねて接着し、木材特有の伸縮や反りを軽減した商品。
一瞬、「木じゃないものが積んである?!」という感覚だったと思うのですが、これは現在の木材流通の中で主流になりつつある商品の一つ。
つまり、現在の木材利用の環境では、それだけ木材の特性でもあり特徴である伸縮などが、受け入れづらい施工環境であるということが言えるのです。
しかし、残念がってはいられません。
無垢材での利用だけが木材利用ではありません。集成材も積層材も、そしてベニヤ板も木材利用の一つです。
無垢の一本ものではないからと言って、木材ではないと思っているだけでは、本当の意味での木材や森林の未来は見えてこないのかもしれません。

そんなことも知ってもらったうえで、次こそは無垢の木材を見てもらいましょう。

大阪研修 7


建築木材の花形、化粧柱や鴨居や敷居などの無節や上小節のヒノキ材です。
学生たちも、まっすぐで節のない木材を目指すことはとても大切であるという認識があるので、丸太ではない角材になった節なしの材料にとっても興味を持っています。
材木屋にとっては当たり前(だった・・・?!)化粧面の表示方法や、一見節なしにみえても、一皮むくと節が出るようなポイントを実物を見せることで、わかりやすく伝えることができたと思います。

やはり実物をみることは、とても大きな経験になります。

もちろん、山に携わる立場だからこそ疑問に思うような質問も随所で飛び出し、私も「そうか、そういうことが聞きたいんだ!」と思う発見があり、私もいい勉強になりました。

大阪研修 24


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戸田先生の伐採授業、2018年度のスタート! 

一通り、山土場での丸太から木材になる部分のお話を終え、更にもう一回考えてもらいます。

さっきは一本の丸太の価値の考え方や、立木から横になった木に対する見方の違いでしたが、今度はもう一度山の立木に戻ります。

大阪研修 9

私の手元が見えていませんが、タブレット端末にて山の写真を見せています。
課題として見るには、とてもよいのですが環境としては良いとは言えない状態になってしまっている山の写真です。

生徒の中には、写真をみるなり「よくないなぁ」という声もあり、尋ねがいのある状況。
良くない、と思う人はその理由を。そんなに悪くないぞ、という人もその理由を考えてもらいます。
それとともに、私が何故その写真を見てもらっているかも伝えます。

前回も書いたように、全ては善悪だけで判断出来るものではないですから、とにかく考えることと知る事がとっても大切です。
しかし、現在の林業を考えると決して良いとは言えない写真の状況を見て、ではどうしたらいいのか、自分ではどうすべきか、そんな状態になるまでに出来る事がなかったか?と考察します。

いつも見ている健全な森林のイメージがどんどん崩れていく?!


さて丸太を見た後は、歩きながら前フリをしておいた木材を見てもらいます。
わざわざ、今日の為に厳選して積んできた木材。
それは、強烈な個性の塊である「アテ」のでた材です。

アテは、立木が斜面の傾斜に対してや何らかの力の影響(土壌が流れるとか・・・)で踏ん張ったりした、いわば異常成長した部分に出来やすいもの。
実は、アテは木材としてはとっても厄介。

曲がりや反りなどの癖がたいそう強く、製材をしてもその曲がりを修正することができないことで、材としての使い道はとても厳しいものです。
普段は授業でしか出てこないアテを、実際に見てもらってその状態を知ってもらいます。

大阪研修 25


普段は見ることの無い木材で、しかもアテの強烈な反り具合を目の当たりにして、みんな興味津々。
アテのある材は、その癖の強烈さゆえに強度が高いと誤解されがちですが、実はそうではないこと。
広葉樹では美しい杢に見える様な「縮み模様」も、針葉樹ではアテの木材によく見られることなどを説明するのですが、もう百聞は一見にしかず。
見て、触って覚えるのが早い!

こんな材は燃やすしかない、と材木屋なら思ってしまうアテの材も彼らにかかれば、とびっきりの教材です。
木材になると、こういった癖がでるということを意識して山と立木の手入れをするという、街で使う側の立場を知った林業ならば、もっと用途が広がるかもしれないし、使えない場面が減ることにもなるかもしれません。
研修の目的の一つはそこにあります。
自分の事だけではなく、その先の人のことまで考える、知る。
それがつながっていくことで、林業や木材、森林や環境が良い方向に変わっていくのではないか。
そう思ってすすめているのです。
その為には、普段山にいる彼らには製品としての木材も知ってもらう必要がある!

ということで、次回はいよいよ私の本業(?!)のフィールドである、木材市場に向かいます。


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戸田先生の伐採授業、2018年度のスタート! 

今回の研修は、感じてもらうことと考えてもらうこと、それらがメインなのでお施主様や工務店さん向けに、情報を全てお伝えするのとは少し趣向が異なります。
ゆえに、問いかけの答えを出さない様にしながら、少しづつ自分の頭の中の情報とすり合わせていく様な感覚で、山を見てもらっています。

さて、一通り植生や斜面、立木の状態を知ってもらったところで、今度は伐採された原木の状態を見てもらいます。

大阪研修 2


現在は夏真っ盛り!!
伐採には向いているとは言いにくい季節ではありますが、必要なものは伐採して活用しています。
ちょうどそんな伐採木が並んでいるところで、丸太から木材になる時に気にしておくべき点をレクチャー。

ちょうどよいことに、スギとヒノキと双方あります。
ここで質問!

生徒たちがいつも自分たちが足を運んでいる山と比べて、このヒノキをどう感じるか。
何が違うのかをまず考える。
そしてこのヒノキのもつ特徴を説明していきます。

いつもは、立っている木をどのように倒すかや、どのようにして運び出すか、その他「木を横にするまで」のことがメインに考えているものの、そこから先の利用へはなかなか目が行きにくいもの。

そこを考えてみてもらうのです。

大阪研修 1

スギを見る時、立木で真っ直ぐかどうかや、太さはどうかといった情報の他に、こうやって木口から見える情報を感じる訓練をしてもらいます。
つまり、販売するにあたって少しでも「いい原木」と感じてもらうポイントを、施業する立場でもわかってもらいたいという事です。
それは、年輪が密であるとかアテがないとか、そういったこともありますが、スギの場合はやはり色味が良いかどうか、という点が大きなポイントです。

その山の特性や土壌、天候などもあわせて考えた時に、スギに適しているかどうかとともに、色が良いかどうかも大きなポイントになります。
どうしても、ここでも意識は節があるかどうかや、通直かどうかという普段の意識にとらわれがち。
そういった見方も大切ですが、その丸太を購入しようとする人がどのように丸太を見ているか、またそれを含めてどのような山にしていくのがいいのか、という事を考えるきっかけにもなると思います。

大阪研修 10

みんなが意見を出し合い、これはどうだ?あれはいいのか?!など、様々な話をする。
この山はいいとか悪いとか。
個人の見方と全体の考え方。
色々あるけども、決して完全な正解も絶対間違いだ、ということもない。
いろんなアプローチで山を考えて、いろんな立場の人が関わってその山に合った良さや利点を見出すこと。
その端緒を感じてもらうのが、大阪研修山の部なのです。


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戸田先生の伐採授業、2018年度のスタート! 

戸田先生の大阪研修授業、初日の最初は私がいつもお世話になっている、大阪府の林業家さんの山を案内します。

みなさん、大阪府で林業ってあるの?!
今、そう思いませんでした?!
そうです、思っていただいて結構。
その固定観念というか誤解を解くために、わざわざ林業県の学校から大阪研修にきてもらっているのも一つです。

いや、生徒さん達はそこまでの意識は無かったかもしれません。
私たちの様に、実際に業務として木材に従事しだすと、意外に大阪府の山の木材というのは手にする機会が少ないのです。

さぁ、早速現在伐採をされている山を見学させてもらいます。

大阪研修 13

先ずは、この場所に立って感じる事をたずねます。
見たままで良いんです。

自分が山を見てどの様に感じるか。
正解は無いのですから。

いろんな意見が出てきます。
それに私が補足情報を投げかけていきます。
どんな樹種があるのか、若しくは無いのか。
山の状態はどうか?!・・・

生徒の彼らの山を知る私としては、自分たちの山との違いに先ずは気がついて欲しいということもあり、投げかけを続けていきます。

大阪研修 12

少し歩いて、とても状態がわかりやすい場所に移動。
木が生えているより少し上の斜面なので、ちょっと客観的に立木を見る事が出来る場所ですが、生徒たちから聞こえた第一声は「曲がり」でした。

谷の様になりかけている斜面にある桧ですが、確かに曲がっています。
しかし、それをはじめから「曲がり=価値が無い」と捉えてしまうと、そこからはもう思考の広がりが無くなってしまいます。
もちろん、曲がりを見ることも非常に大切。
現在求められる木材には、曲がりが必要、という用件は無いに等しいのですからね。それも正解です。

しかし、現在私が主導で開催しているこの研修企画では、山を活かして自然循環出来るようにすることや、その循環が木材として流通することと、様々な木を活かすこと、活かす人を育てることを目的としているので、「曲がり」だけではすませませんよぉ!

ということで、曲がりはどの様に活用するかということや、そもそも、そこに桧のある理由を説明しました。
え?!桧のある理由?!
そんなの、植林地なんだから、植えたからに決まってるでしょう!!
そう答えたくなりますね。

でも、植えたから、という理由だけではないのです。
それは自伐林家である山主さんに聞く事が出来たからわかったことと、その土地による理由です。

そんな秘話(?!)を交えながら、戸田先生の研修「山の部」は進んでいきます。

大阪研修 11


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