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施工後のお宅にお邪魔しました

地松(赤松)長尺上小無節階段材 完成!!

季節のよい11月は、各イベントや講習会への出席に加え、自らのイベントや出張も重なって、非常にスケジュールがタイト。
会社にもほとんどいない日が多く、業務もたまるばかり・・・

さて、そんな中でも納品をした現場は進んでいるわけで、施工して頂いたところを見せて頂きに行ってきました。
今回は私のこだわり樹種の一つ、地松で、階段を作っていただいたところです。
それも、踏み板(階段板)の長さが4mという長ぁ〜いもの!!

地松階段材2

こんな特殊な階段を作られたのは、お寺さん。
本堂に上がる為の階段なので、非常に間口が広く必要。
それで、4mもの踏み板長さになるのです。

さて、ここで思い出してもらいたいポイントが一つ。
それは地松の原木の姿です。
弊社の記事を見てもらうと分かると思いますが、ほぼすべてがギューっと、またはクネクネと曲がっているのです。
普通、丸太と言えばスギやヒノキのまっすぐに伸びた姿を想像すると思います。そんなまっすぐな丸太であれば、4mの板を作ることは容易ですが、地松の曲がりくねった丸太から、まっすぐな板を作ることは、想像以上に難しいのです。
その上、地松は節が多く出る樹種でもあります。もちろん、ヒノキの様に枝打ちという作業をして節の無いものを育てているわけでもありません。
それなのに、今回使って頂いたものには4mの間に節が無い!いや、少〜しだけポツッと出ている位。

地松階段材4


石山赤松幅広無垢一枚物フローリングもそうですが、この階段板も地松では非常に貴重な節の無い部分を厳選しているから、このような仕上がりになるのです。
節の多い樹種からそのようなものを作り出すには、どのような原木が必要か・・・如何に貴重か・・・


地松階段材7


お寺さんなので、もちろんヒノキも候補ではあったのですが、工務店さんから「地松ではできんか?!」とのお言葉があり「もちろん、できますよ!!」のお返事で使って頂くことになった今回。
近年では非常に珍しい、地松の長尺階段を作ることができました。

地松は神様の拠り所となる木。
門松や松竹梅と形容されるように、とっても縁起の良い木でもあります。

その生育条件は、厳しい環境にこそ適応し後に育つ植物の生育環境を整える役割を果たしてくれます。
今回新調された階段によって、今後もお寺と檀家さんの発展が期待できることと思います。

見事な地松長尺階段に、すがすがしい気持ちでお参りできることと感じました。


地松階段材1



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ノルデストウォールナット幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 130mm幅オイル塗装を木の家に!!

さて、早速ですが前回に紹介した、ノルデストウォールナットの幅広無垢つなぎ目V溝フローリングを貼りあげていただいたお宅を見せていただきました!

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 3

こうやって見ると少しわかりづらいかもしれませんが、同じ木材でも色の浅い部分もあればグレーっぽく濃いものもあり、そこに少し赤茶色っぽいものもあり、節などのワイルドな表情はありませんが、無垢のウォールナット(クルミ)そのものの個性的な木目がとってもきれいに見えます。

広葉樹の特徴は、杉などの針葉樹にはない特有の木目と色。

ウォールナット(クルミ)はとっても控えめではありますが、広葉樹らしい木目が楽しめるのが特徴!

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 7

杉や桧の場合は、赤っぽい芯材部と白っぽい辺材部のコントラストにタケノコのような模様の木目が出るものが多いですが、広葉樹は同じ様な木目であっても、道管という組織があるために一層際立って見える場合もありますし、ほとんど目立たないものもあります。
目立つものはケヤキオークなら)が有名ですが、それに対してウォールナットは丁度中間、というか程良く目立ちながらはっきりとしすぎることが無いという、そんな存在です。

だから、広葉樹の木目でありながらも強い木目が苦手、という方にはもってこい、と思います。

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 4

広葉樹、ということを強調するようになってしまいますが、広葉樹はハードウッドと言われることもあるように、針葉樹よりも硬質であるものが多いです。
そのため、足ざわりを気にされる方や足が触れた時の感触で、表面の柔らかい杉を希望されるかたが多くおられます。

そんな時、いつも体感してもらうのがこのノルデストウォールナット(クルミ)です。

木材の重さや硬さのある種の目安となる「比重」という数字で見てみると、ノルデストウォールナットは平均で0.45と、ほとんど桧と同じ様な数値です。
他の広葉樹の多くが0.6〜0.9近くなどと非常に重硬なことに対して、針葉樹並みの軽軟さ、といえるもの。

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 9

そのため、足ざわりは柔らかに感じられ、感触を優先して杉をご希望だったお客様も多くは、「ウォールナットもいいかも!!」となるのです。
中には、杉の赤身の色合いが目立ちすぎる、という声も聞かれます。
そんな時にも、色調の差はあるものの、広葉樹独特の落ち着いた色合いと木目をもつ、このノルデストウォールナットをお勧めしています。

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 6

もちろん、お部屋の雰囲気にも溶け込みやすいとおもいますし、無垢フローリングのおうちに使われることの多い広葉樹材の家具にも、違和感なく合わせられるのはやはり、広葉樹同士だからではないかと思います。

オークなら)の様な力強さやバーチ)のような明るい華やかさはないものの、しっとりとさりげなくそこにある広葉樹。
それがノルデストウォールナット幅広無垢フローリングだと思います。

今回のつなぎ目V溝フローリングはUNI(ユニ)と言われる、フローリング本体1820mmの長さ方向に数枚を接着ジョイントしてつくられるタイプでありながら、施工後に表面に見えることになるつなぎ目にV溝を施していることで、接着ジョイントされていることを感じさせない、長さ乱尺タイプを一枚ずつ貼りあげたような質感を出すことも、非常にお勧めするポイント。

ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 5

大工さんの施工性は幅広一枚物フローリングと同等で、UNIでありながらも乱尺一枚物の様に見える質感。
いいところどりを実現し、今回施工頂いた工務店さんの棟梁にも、ノルデストウォールナットの質感と共に、その仕上がり具合が非常に好評でした。

特に、今回ご案内しているのは数種類あるフローリンググレードの中でもトップグレードの「プルミエ」!!
よって、パテもなければ節もない、非常に稀少で美しい部分を厳選した仕上がりになります。

巷に多い、合板の上に挽き板という2〜3mmの薄板を貼っているものも綺麗ですが、このつなぎ目V溝をみると挽き板でもない本物の一枚物という印象を、見る人に強く与えてくれます。

弊社在庫、あるだけの販売になります。
施工写真に魅力を感じたらすぐに!ご連絡くださいね!!


ノルデストウォールナット つなぎ目V溝 プルミエグレード 2


・ノルデストウォールナット幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ノルデストウォールナット幅広無垢V溝フローリングの施工写真はこちらから


ノルデストウォールナットの他にもつなぎ目V溝フローリングがございます。下記も是非ご覧ください。(樹種によっては、グレードの限られるものがございます。)

ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング
カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング
ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリング
・ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックチェリー幅広無垢V溝フローリング



*ノルデストウォールナット無垢フローリングを採用頂くにあたって

ノルデストウォールナットフローリングは、水分や油分などでケバの立ちやすい樹種です。
それが樹種の特徴ではあるのですが、無塗装でも楓などの樹種とは手触りの風合いが異なりますので、必ずご覧になっていただいてから検討頂くことをお勧めします。

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風と光を通す木 天井に! クロスラインフェイス

樹木は自然界で太陽の光を浴び、風にそよぐ枝から陽光をもらし、水を含んで呼吸をし、樹体を維持しています。
その木々は時に木材として私たちのもとへやってきますが、木材となった時には板であったり角材であったり、塊となっていますから、風を通すことはなく光が差すこともありません。

しかし、その木材から光と風を感じることができるのが、ダイヤラインフェイス
板状の木材の表裏に異なる模様を描くラインを作ることで、規則的な光のラインを作り出しながら明かりを通し、その隙間から木の香りを含んだ風を運んでくれるのです。

そのダイヤラインフェイスを、別誂えして今回はクロスラインフェイスとして天井の空調ガラリとして採用していただきました。

クロスラインフェイス スギ5

シャープに納めていただいているために、非常にわかりづらいとは思いますが、写真左の洗面脱衣空間の天井と、正面のトイレスペースの天井に組み込まれた、幅100mmのクロスラインフェイス。
今回は、ダイヤラインとは異なって縦横にクロスするラインを描くように制作。

天井に貼りこまれている赤杉の天井板に並んで、主張することなく当たり前のように自然にすっきりと納まっています。

クロスラインフェイス スギ4


プラスチックでも、このような形状を用いることは非常に容易でしょう。
しかし、木の素材感あふれるスペースには溶け込みにくい。
それもきれいな赤杉が並ぶ天井には・・・

木質感にあふれているものがよいわけではなく、違和感なく調和していること。
時には主張するけども、個性のみが引き立つのではない存在感。

そして、木材という素材に「デザイン」という価値を付加すること。
材木屋としては、もともとの素材を大切にしたい、そして素材の良さだけで十分!と言いたいところですが、無骨なだけでは建築は成り立ちません。
そこにはやはり、ほかの素材や空間と「調和する木」がないといけないのです。

クロスラインフェイス スギ6


今回は、調和する素材の一つとして納めていただいたことに非常にうれしい想いです。

全体を撮影しようとして少し傾いているのはご愛嬌・・・(汗)

そして、この木があふれるおうち、実はマンションです!!
マンションの15階という非常に見晴らしの良い(関係ないけど)環境に、木づくりの戸建て住宅のような空間がある。
その秘密は、今巷で話題の木のマンションリノベーションを日本全国で手掛ける、株式会社マスタープラン一級建築士事務所の小谷和也氏の存在です。

大工さんがこだわるような納まりにも知恵を絞り、木の使い方や素材感なども操るその手法によって、コンクリートの塊であるはずのマンションの一空間が、このような木の香りとやさしさあふれるスペースへと生まれ変わるのです。

クロスラインフェイス スギ2

一室ごとの空調ではなく、全室空調を実現しているその設計から、空気が循環する部分が各所に設けられています。

その空気を取り込むスペースに、弊社のクロスラインフェイスを採用いただいたということです。

クロスラインフェイス スギ1

家具などがまだ設置されていない、お引き渡し直前の状態で見学させていただくことができたのですが、細い部分の取り付け具合までしっかりと気を配り取り付けしていただいた、施工担当の株式会社N.style建築工房様は、きちんと気がかりだった点やよかった点などのお話も聞かせていただき、非常にありがたい施工見学となりました。

写真で遠目に見れば、プラスチックでも木目を再現することはできるかもしれません。
しかし、感覚的に違和感のない仕上がりにするには、やはりさりげなくそこにあること。そしてきちんと機能性をもって素材感の良さを発揮することではないかと思います。

そういう意味では、本当にしっかりとした仕事ができたのではないかと自画自賛!

クロスラインフェイス スギ3

木のマンションリノベーションのスペシャリストの2社の中で活きたクロスラインフェイス。

木の家にこそ、木の機能性を・・・

違和感のない視覚的本物の木質感、そして柔らかくかすかに香るであろう杉の香りをもたらす嗅覚的安心感。
木の持つ良さを体感できる素晴らしいマンションの一室。
今後のお施主様の快適なお住まいが目に見えるようです。

木造住宅を超える木質空間、素晴らしかったです!!


・ダイヤラインフェイスについて、詳しくはこちらから

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ピュアラーチ無垢一枚物フローリングとオークD・Dウォールのおうち、完成! 


前回オーク乱尺D・Dウォールはいかがでしたか?

本来様々な表情をもっている木材の個性を最大限に活かす、とでもいえるような、板の一つ一つに厚みの違いを持たせることで、より一層立体的に木のもつ個性を引き立たせ、壁面を浮き立たせる役目を果たすものでした。

今回は、そのD・Dウォールとともに採用いただいたピュアラーチ無垢一枚物フローリングの、セレクショングレード(オイル塗装)をご紹介します。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 4


針葉樹特有の、伸びやかにつながる木目を楽しむことができるピュアラーチ。
一般的には、針葉樹フローリングといえば杉を採用されることが多い近年ですが、杉よりもしっかり感がありより一層木目もくっきりと表れるのがピュアラーチ。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 3

今回は90mm幅の一枚物セレクショングレードを使って頂いているので、ちらほらと「小指の先」位の小さな節や軽微な節補修が見られますが、その節の存在が気にならないほどに気持ちよく木目が伸びています。
その上に、オイル塗装をかけて仕上げてある為に、「金色の木目」とも称されるピュアラーチの個性的な木目が引き立っていることは言うまでもありません。

今回は当初、弊社の定番であるロシアンバーチのUNIタイプとノルデストウォールナットのUNIタイプも含め、3種で提案をさせてもらいました。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 2


インテリアの流行の一つとして、オークなどの広葉樹材の節を表現したり、パイン材の古木感を表現した印刷シートのフローリングがあります。
それも時代の傾向の一つかと思いますが、そのような傾向も含めてバーチやウォールナットも見てもらおうと思っていてところ、早々に決定いただいたのが、ピュアラーチでした。
杉や桧などの針葉樹野見せる節の表情もたしかに「無垢の表情」ではあるものの、「節であればなんでもあり」というようなグレードもあったりしますので、それに比べると、このすっきりと木目の通るピュアラーチの特別さが、お施主さまにも伝わったことだと思います。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 6

セレクショングレードには、節のほとんどない白太(辺材部分)や小さな節を含みますが、適度な「無垢の存在感」があって、私はお気に入りです。
施工当初のインパクトでは、広葉樹の華やかな色合いや優しい木目が目立つかもしれません。

しかし、歳を経ていくにつれて変化する無垢材においては、当初の風合いと共に大切なのは経年での変化。
だんだんと色濃くなり、一層木目が光るであろうその姿を想像すると、今から楽しみになります。
人間の成長と共に家の表情も変わる。
共に変わっていくのが無垢材の家。
少しづつ変化していく様を楽しみに見続けてもらいたいものです。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 1



今回紹介のピュアラーチ(カラマツ)フローリングのそのほかの施工例は、下記のリンクからご覧になれます。
黄金の輝き!見てくださいね!



・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリング、130mm幅セレクショングレード施工写真はこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢UNIフローリング、90mm幅ネイキッドグレードオイル塗装、施工写真はこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリング、90mm幅プルミエグレードオイル塗装の保育園施工写真はこちらから


・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
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表情の特徴

表面への脂の析出

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 8


・色目の差

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング セレクショングレード 施工 7


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ピュアラーチ無垢一枚物フローリングとオークD・Dウォールのおうち、完成!

想像以上、というのもいいものですが、想像通りというのも良いものです。
今回の想像どおりは、その施工場所と見栄え!

建築当初から、玄関ホール正面の壁に何か変化をつけられるようにしたい、と要望を頂いていました。
店舗や木の雰囲気を強く出す場合だと、以前に紹介していますアンティーク加工を施したヴィンテージエベヌやミルキーゼブラ羽目板をお勧めするのですが、今回はそれとは違う住宅です。

いろいろな方法がある中で、今回提案したのはこちら。

オーク乱尺 D・Dウォール 6


はい、ご紹介済のオーク乱尺D・Dウォールです。

小幅なオーク材が積み上げられたように貼られている壁。
玄関に入るとまず目に飛び込んできます。

しかもただのオークの壁材ではありません。
見てのとおり、厚みの違うオーク材をランダムに積み上げていくように施工されることで、凹凸を演出し光の陰影を出しています。

オーク乱尺 D・Dウォール 1

フローリングでも壁用の羽目板でも、表面の仕上げは平滑で、均一な厚み仕上げが基本と思われているところ、あえて大きく厚みの差をつけて不規則なリズムを演出する。

フローリングなどの平面は、ある程度の面積を眺めるために、節や色違いなどの表情での差を感じやすいですと思います。
それに対して壁の場合は節の出方などももちろん表情にはなりますが、その他でいうと底目地仕上げと呼ばれる「溝をつける」という方法もありますが、視覚的な奥行を出すことは非常に困難。

オーク乱尺 D・Dウォール 5

それに対して、厚みに差をつけて凹凸に陰影をださせることで、木目や色の差のほかに「奥行き」という観点がでるために、リズミカルでいながら且つ、重硬な雰囲気を醸し出しています。

オーク乱尺 D・Dウォール 3

床に無垢フローリングを使うことで、部屋の雰囲気は様々に変化しますが、壁の選択肢は意外と少ないもの。
また、費用の面からも無垢フローリングを採用しても、壁はビニールクロス一面になることも多いもの。

もちろん、一番には生活上にもっとも多くの時間体が触れているフローリングから、無垢材にしてもらうのは希望なのですが、だからといって壁や天井に木を使うことができないのはさみしいものです。

床にも壁にも、そして天井にも無垢材を・・・

オーク乱尺 D・Dウォール 2

そんな思いからお勧めする一つの方法。
それがオーク乱尺D・Dウォールです。

左官壁も塗装壁も良い選択です。
しかし、無垢材で変化を設けられる壁材の選択肢。

視線を集めるワンポイントとして、テレビ背面や玄関スペースなど、様々な場所へ使ってみてください。


オーク乱尺D・Dウォールの記事はこちらから 


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茨木市のお客様の要望を茨木市の大工さんが、茨木市の材木屋の無垢材で!!

弊社は創業からおよそ70年、実店舗を構え営業を続けています。
古くは現代の様に通信機器も進歩していない中で、店舗周辺の皆さんとのお仕事で業務を続けていました。
しかし、この10年ほどの時代の変化で、今までではありえない様な遠方のお客様に喜んでいただけるような木材の商いをできるようになりました。

そんな中だからこそ、反対に少なくなった店舗周辺でのお仕事。
建築様式の変化やハウスメーカーによる建築の増加で、意外と周辺の大工さんや工務店さんが、本物の木を使ってお仕事をされる機会が減っていました。

ですが今回、地元茨木市のお客様のために、茨木市に在住の若手こだわり大工さんが、茨木市に本拠をおく材木屋の無垢材を使っての仕事をしてもらいました!

タモ製作テレビ台 3

むちゃんこカッコいい!!
テレビ台だそうです。

今時は量販店の家具屋さんに行けば、遠目で見るとこれと同じようなフォルムの木目調素材製品があると思います。
しかもお値段もお手頃で・・・

それをわざわざ大工さんが本物の木材で作る!!
ものすごく贅沢な事です。
近年は機械化が進み、このような本物の木材を使って大工さんが手で作るものを目にする機会が非常に少なくなっています。

手で造ろうが機械で加工しようが、材料が同じであれば同じものができる。
そう思うところですが、大工さんの手で造られたものには想いがあります。細部に気持ちがこもり工夫を施し、木材の癖や木目を見て組み上げていくことができます。
手で作るからこそ、作る人の温かさと想いがこもるのだと思います。

タモ製作テレビ台 1

このようなフォルムもそう。
何気ないようなところに、木を活かし技術を活かし、本物をしっかりとカッコよく見せてくれています。
カウンターの木口。
年輪がしっかりと見えますよね。
本物の木が持つ、成長の証。

自然がはぐくんだ木材は、温かみのある人の手で、喜んでいただける人のもとへ届けたい。
今回使っていただいた木材は、弊社に20年以上出番を待っていたタモ材とナラ材。

活かしていただける大工さんの手によって、素晴らしい形になり次の何十年もいきていくことでしょう。

どんな無垢材のお仕事もありがたく楽しく嬉しいものですが、今回は使う方も作る方も、そして材料をだすものも茨木市の人間、ということでものすごく近い地域に良いものができた喜びを感じます。

もちろん、近くに限らず様々なところでいろいろな木材を使っていただけるべく、これからも良質な木材を探していきたいと思っています。

今回、とっておきの材を素晴らしい形に生まれ変わらせてくれた「井上建築 井上さん」、ありがとうございました!!
うちも、騒がしい息子たちが巣立っていったら作ってもらおうかしら・・・・・・(笑)

タモ製作テレビ台 2


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埋め節フローリングの改修現場、完成!

弊社の隠れた人気商品、高樹齢杉シリーズ。
一般流通の杉フローリングとは全く異なる手法で作られているため、杉フローリングとしてのシェアは少ないものの、こだわりの杉フローリングとしては、こだわりのある作り手さんに気に入ってもらっています。
そんな弊社の杉ラインナップの中では、一般流通品に近い位置づけのものが「杉 埋め節フローリング」。
今回はその埋め節フローリングを使っていただいた現場が完成したので、ご紹介しましょう。

杉 埋め節フローリング 1

弊社こだわりの古希杉浮造り一枚物フローリングとほぼ同じ工程をたどって生産される、この埋め節フローリング。
選別の基準が違うものの、基本的には古希杉浮造りフローリングと同じ原板を使っているので、節ありフローリングなのに節が少ないのがいいのやらどうなのやら。

カットサンプルでは伝えにくいし、節まみれのものが杉フローリングだ!と思っておられる方には、ある意味思っているものと違う、と言われることの多いこの表情。
しかし、これこそ高樹齢の杉の赤身の多い部分で作られるからこそできるワザ!!

杉 埋め節フローリング 6

若木を製材すると、多くの節が出てしまうところを高樹齢の杉のみを厳選しているので、節はあるものの、点在する程度。
そのうえ、しっかりと節が埋め木補修してあるので、違和感もありません。

杉 埋め節フローリング 5

杉 埋め節フローリング 2


この節が少なく赤みの多い状態が、いかに貴重なことであるかは、いろいろな材を見れば見るほどわかるもの。
そして、そのうえこの艶です!!

杉 埋め節フローリング 9

これは、サンディンぐ仕上げでは得られない輝き!
刃物仕上げだからこそ出る艶です。

杉の様に、節が多いうえに抜けたりかけたりするものを、刃物仕上げしている節ありフローリング材はほとんどありません。
しかしながら、高樹齢で節の少ない材を選別している埋め節フローリングは、一般的ではない刃物仕上げを用いて仕上がりの良さをアピールするのです。

色合いはある程度の時間で変化していきますし、表面も次第に削り取られて天然の浮造りのような質感になるものの、やはり施工当初のこの美しさはとっても重要。
惚れ惚れしてしまいます。

一般的な浮造りフローリングとは全く異なる高樹齢杉シリーズももちろんいいのですが、加工のされていない杉本来の質感を楽しみたいという場合や、予算を考えた場合にもおすすめです。
玉石混交の杉無垢フローリングの中で、珍しい商品として覚えておいていただく価値はあると思いますよ!!

高樹齢杉シリーズとともに、埋め節フローリングもよろしくお願いしますね!!


・杉埋め節フローリング〜2019〜はこちらから

・高樹齢 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
(一枚物施工例はこちらから、UNIタイプ施工例はこちらから)

・高樹齢 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
(2017年仕様変更後の施工例はこちらから)

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから)


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ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリングを玄関に!

今年は年明け早々に入院したこともあり、少し記事をあけてしまっていましたが、ほとんど会社に居ない事になってしまった。
4月も記事を更新できなくなってしまっていました。
こんなことは初めてですが、遊んでいたわけではありません。しっかりと仕事をしていましたよ (しすぎるくらいに・・・汗)。
今回からはそんな報告もかねて少しづつすすめていきたいと思うのですが、その最初としてはこちら。

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 4

ロックメープル幅広無垢フローリングプルミエグレードのつなぎ目V溝加工
を広々とした玄関と廊下に使って頂いた、施工写真を掲載しておきたいと思います。 

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 3

白さの中にも乳白から少しベージュっぽいものまで、色の差ははっきりとはしていないものの、若干の濃淡と共に、スギやヒノキの木目ともまたことなった、とても優しい木目が見てとれます。
とはいえ、ロックメープルはこの優しい木目からは想像できないような堅牢さを持っています。
そんなことを想像できないほどに、涼しげな貼り上りに感じてしまいます。

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 1

近頃はウォールナットやチークなどの、少し濃い色合いの床をイメージされている方も多い中で、ロックメープルはグレードによって「白さの際立つものから木の本質が見える野性的なものまで」を体現している樹種ですので、これぞ無垢材!という表情を感じることができるのも、大きな特徴です。

また、その色合いに注目が集まりがちですがメープルという樹種の楽しみの一つが「杢」です。
銘木のようなものはそうはありませんが、一部に珍しい木目が出ているものも希に見かけます。

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 7

そうそう、こんな感じ。
光のさす一方向からのみ見ることができる、キラキラと輝くような杢。
これが無垢材の醍醐味であるのですが、これが含まれているかどうかは運次第?!

それから、もうご存じのことと思いますが、このつなぎ目V溝フローリングの良いところは、UNIという数枚を長さ方向に連結して一枚のフローリングにしているのですが、そのつなぎ目にV溝を彫り込んでいる為に、大工さんなどの施工者にとっては短いものを施工しなくていいので、工事がスムースに進むこと。そして施主様にとっては、UNIタイプでありながらも施工後は、一枚一枚長さの異なる無垢のフローリングを貼り込んでいった様な見た目になるため、通常のUNI商品とは全く質感が異なります。

特に幅広フローリングはその木目が鮮やかに見えるのが特権です。
その木目を出来るだけ味わえるように、一つのピースの材が長めに作られているのもポイント!
簡単にできるようで、実は選別してグレード基準をもっているからこそできる業なのです!!!(一押し!)

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 6


今回は改修工事でしたが、ロックメープルの木語は「拡張・発展」です。
綺麗に生まれ変わった玄関から、より一層家運隆盛、健康元気にお過ごしになることを祈っております!!

ロックメープル幅広無垢つなぎ目V溝フローリング 2


今回施工頂いたロックメープル幅広無垢フローリングは以下へ。
 
・ロックメープル(カエデ)幅広無垢つなぎ目V溝フローリングはこちらから
・ロックメープル(カエデ)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから



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大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 別誂え15mm 完成!

昨年末の全国新聞記事にもありましたが、弊社のある地域は台風による影響以外にも、局地的に起きた大阪府北部地震の影響が未だに多く残っています。
弊社は震源にとても近かったこともあり、倉庫や事務所も被害を受けましたが弊社近くの住宅はもとより、社寺仏閣も多く被害を受けていて、倒壊はしていないものの見えにくい部分に大きな被害が残ったままです。

そんな中、いち早く修繕された神社の外壁に弊社お届けの「大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板」を使ってもらいました。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工2

年末のとてもまぶしい太陽が、新誂された腰壁を照らします!
まぶしい!!
キレイ。

こういう雰囲気というのは、やはり広葉樹とは全く異なりますね。
広葉樹の木目や独特の存在感ももちろんいいものですが、やはり社寺仏閣にはヒノキが似合う。
先入観でしょうかね。

いや、とってもすっきりとしていながらも、しっかりと木材としての質感を維持しているのは、ヒノキの風格だと思いますね。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工4

ヒノキの美しさを見てもらおうと、とっても慎重に撮影をしたのですが、やはり再現は不可能。
肉眼ではとてもきれいな輝きを見せるヒノキですが、歯がゆいことにカメラを通すとせっかくの木目が見えない!!(汗)・・・

木目のきれいなところを見たもらいたいがために仕方なしに、少し明るさを抑えて撮影しました。
今は少し目立ちますが、すぐに既存部分との色の差は気にならなくなるでしょうし、なによりこんなにきれいに甦ったのだから、今くらいは目立ってほしいもんですよ。

いや、目立つといえば木目ではないんですよ。
この大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板のすごいところは、こんなところにあるんです。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工3

うおっ!!
すごい!!

と驚いてください。
写真の中央よりも下側、腰板の下部ですがものすごく光り輝いているのがわかるでしょうか?!
これ、照明を当てているわけでもありませんし、この時間は日が当たっていない部分です。もとより、北側なので、日が当たりません。

なのに、散乱光でこの艶ですよ、みなさん!!

ヒノキってピンク色でキレイ!
そう思っていたら驚くでしょうね。
もちろん、施工してから若干色はかわってきているものの、表面加工の良さがなせるこの艶です。
ピカピカです。

ちなみに、大工さんが鉋をかけたんではありませんよ(笑)。
でも、そんな雰囲気の仕上がりは、材料供給者としてはとっても満足。

うっとりとしてしまいました。

大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板 神社腰板施工1

まだまだ被災の残るわが地域ですが、少しづつ復旧に向けています。
これからも、このような社寺の復旧にもお力になれるとうれしいものです。


仕上げがふた味くらい違う大和桧(ヒノキ)無垢一枚物羽目板。
もちろん、フローリングも製作しています。
まだ記事でも紹介できていませんが、ヒノキのこの艶が欲しい!!という方はぜひご連絡をくださいませぇ〜!


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ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢一枚物フローリング(オイル仕上げ)、 こども達の足元へお届け!!

樹種にこだわる、惚れこむ。
その理由は人それぞれあると思います。
色合いであったり、木目の良さであったり、又はその樹種がもつ固有のストーリーだったり・・・


今回は、西日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんが、秋には美しく黄葉を見せる樹種についてです。
その多くは寒冷地で造林されているため、西日本ではあまりなじみがないものの、その山肌が綺麗にうっすらとやわらかな黄色に色付くのが印象的な樹種、カラマツです。

カラマツ黄葉


黄葉というと、街中ではイチョウが代表格ですし紅葉するものはカエデなどの広葉樹の印象が強いですが、スギやヒノキと同じく針葉樹であるカラマツも、黄葉する樹木です。
針葉樹である為に、通常想像するもみじ類などの紅葉のイメージとは少し違い、若干樹幹が透けて見えるようなうっすらとした優しい黄葉であるのが又いい感じなのです。


さて、今回はそのカラマツにこだわりを持って、ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢一枚物フローリングを、子供さんの集う保育施設に使ってもらいました。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル4


広い面積に伸びるピュアラーチの木目と天然林由来だからこそなせる、これ以上ない木目の美しさ!!
惚れ惚れとしてしまいます。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル20


ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル13


今回は、ピュアラーチ(カラマツ)にこだわって設計された室内空間で、フローリング以外にも様々なところにその姿が見られるこだわりでした。
しかし、通常は節であったり色ムラなどで「うるさく」なりがちな針葉樹の木材を、フローリングはほぼ節なしのプルミエグレードで統一してもらったことで、全く派手さ無く納められています。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル22


そしてもう一つのポイントは、この施設が鉄筋コンクリート造の建物の一部分であって、室内空間のほとんどの部分はコンクリートが現わしになっているということ。
そして、その一見無機質であるはずの空間に、ピュアラーチの木質感がまるで光が差し込んでいるかのように温かい空間の演出をしているのです。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル3


ピュアラーチは土や寒さなど、とっても厳しい環境で育ちます。
他の樹種が育ちにくい様な場所だからこそ、太陽光を受けることができるのが、この明るい木目に反映されているのでしょう。
しかし、他の樹種がいないということは、樹木間の競争はなくても自然環境や動物による食害などの危険とはいつも隣り合わせ。
そんな環境で逞しく育つからこそ、針葉樹としてはとってもしっかりとした重厚感と、柔らかすぎない適度な硬さを持つことができたに違いありません。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル7

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル24

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル6


そして今回も、木目のはっきりとしたピュアラーチフローリングでの、大工さんの隠れた見せ場の一つである、これがありましたよ!

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル23

わかります?!

写真中央の一枚物をはさんで右と左、そのつなぎ目に注目。
つなぎ目があるのに、木目が続いているように見えませんか?
まるでもともと一枚の木材だったかのように。
そうです、こういうところが施工者の静かな見せ場です。
多くは語らずとも、しっかりと見せ場をつくっているところ。気が付く人だけが気が付く。そんなポイント。

私なんて反対に探してしまうのですが、今回もあった!
大工さん、お見事。しっかりと揃えてくれていました。

こんなのって、まったく仕上がりに関係ないというか、特に気にしなくてもいいところなのですが、そこまで気を配って施工している証拠ですよね。センスです。はい。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル21

もちろん、プルミエグレードといえど色差がありますし、節のほとんどない部分は辺材部分の白い色合いも含みます。
そのため、山吹色っぽい濃い目のものと、アイボリーに近いような白い部分が混在するので、偏りなく貼り上げてもらうことが基本ではあるものの、ばらつきの中にもおさえるところはおさえる。

そして、施工者の心意気を残す・・・

むぅ・・・大工さんかっこいい!!

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル17

いや、そんな美しいものばかりではありません。
こんな野趣あふれる場面もたまには・・・

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル16

おぉ!!

この中央の、なんとも形容しようのない、自然が作り出す不思議な木目。
伸びやかな木目に挟まれながらも、唯我独尊!我ここにあり!!ですね。
これも森の先駆種、カラマツにふさわしい一コマです。

最後まで、どこかあたたかくほんわかとした雰囲気を醸し出してくれていたピュアラーチフローリング。
訪問当日はオープンスクールだったこともあり、子供たちが床に座り込んで、いや大人である保護者の方も床がとってもいい!とおっしゃる声が聞こえて、椅子がいらない、というような意見も耳にして、うれしい訪問となりました。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル8


ふと気が付くと、女の子ってこんなところあるんですね。
さらに気持ちが温かくなりました。
とってもいい訪問のしめくくり。

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル18


ここで育った子供達が、厳しい社会の環境にもまれながらもたくましく育ってくれる、そう願っておられたかどうかはわかりませんが、私はそう思っています。
競争する場面も多く出てくることだと思いますが、この実生のカラマツの様に、過酷な環境でも、健康で活発な成長をしていってくれることを信じています。

実生のカラマツ

*写真出典 大町市荒山林業地にて 香山氏

今回紹介のピュアラーチ(カラマツ)フローリングのそのほかの施工例は、下記のリンクからご覧になれます。
黄金の輝き!見てくださいね!





・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)幅広無垢一枚物フローリング、130mm幅セレクショングレード施工写真はこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢UNIフローリング、90mm幅ネイキッドグレードオイル塗装、施工写真はこちらから
・ピュアラーチ(TENKARA・カラマツ)無垢一枚物フローリング、90mm幅セレクショングレードオイル塗装施工写真はこちらから

・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ



ピュアラーチ無垢一枚物フローリングプルミエグレードの中のキャラクター一例

・軽微な節

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル1


・一枚の中での芯材と辺材の色差

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル2

・一部変色部分

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル15

・部分的な変色

ピュアラーチ無垢一枚物フローリング プルミエグレード オイル19


 
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石山赤松幅広無垢一枚物フローリング、和室改修完成と杉純白浮造り天井

木材でインテリアを考える時、よく言われるのが「和風、洋風」。

この樹種は和風、これは洋風、といった様に木目や色合いによる印象で分けられる場合が多いですが、私は必ずしもこだわる必要は無いと思いますし、一部分だけよりも全体としての印象が大切だと思ってはいるのですが、今回は和室の改修で、しっかりと和風感が出てくれたので、和風っていう扱いもアリかな?!とも思ってしまった位に、綺麗に納めてもらったフローリングを紹介します。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修1


貼っていただいたのは、とっても貴重な日本の赤松の幅広フローリング、石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリングです。

以前にも、日本の松を指定頂き「黒松赤松」のフローリングを使っていただきましたが、いつ見てもやはり、日本の松である地松の艶は美しいですねぇ!!

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修3


光を少し抑えて撮影しているのですが、艶がわかるでしょうか。
丁寧に仕上げられた表面を優しく触っても、若干粘性を感じるような脂気ですが、これが経年変化で飴色へと変わっていく秘訣なんですねぇ!

とはいえ、それを理解していただいていないとただ「ねちゃねちゃする」と思われるだけで、嫌がられることもしばしば。

もちろん、木は万人のためにあらず!
この脂を所有することに、そしてその艶を愛でて自慢するような人にこそふさわしいのです。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修5

通常、石山赤松幅広無垢一枚物フローリングには、ピンク色に似たきれいな赤みを含む場合もあるのですが、今回は乳白色にそろった木目でした。

もしかすると、それもすっきりとした「和風」テイストに一役かっているのかもしれません。
私の中では、やはり松は日本の家に合う!と思っているので、先入観で思い込むという部分が多いのでひいき目になってしまいますが、我ながらも和室改修にしっくりとおさまったもんだと、喜んでしまいました。

そしてもう一つ。

天井には高樹齢杉純白浮造り羽目板です。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修6


高樹齢の大径木のほんの一部分の辺材(白太)からとれる純白材を贅沢に厳選し、天然乾燥を経て丁寧な浮造り仕上げを施した逸品です。
浮造りをすることで、おとなしい杉の木目が浮き立ち、清楚な純白材をまるで雲のたなびきのように見せるのです。

おぉ、まさに天井にぴったり。

杉の白太を劣等材として卑下される方もありますが、使い方によってはとってもきれいに仕上げることができますよ。

特に今回は和室。
とっても落ち着く和の空間に、雲のアクセントがとっても美しかったです。

さて、今回仕上げてくださった大工さんは、とっても勉強熱心で木材に対する取り組みも真摯な方なので、もしかしたら・・・と思ったのですが、聞きそびれました。
お客様の小さな喜びと大工さんの心意気である、無垢フローリングの趣の一つである木目の流れ目合わせ。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修4


写真の中央部のつなぎ目、そして写真右端の少し切れ気味になっていますが、つなぎ目なんてつながっているものそのもの、ですよね。
つまり、バラバラで様々な木目の中から、わざわざ木目が連続するようなものを選り出して、バランスよく貼りあげる。

そんなこと、していても気が付かないかもしれないし、気が付いてもらっても手間はとってもかかります。
でも、わかる人にはわかり、伝わる人には伝わる気持ち。
以前に使ってもらったピュアラーチの施工大工さんと同じです。


いいですねぇ!!こんなの、めちゃ好きです。


仕上がりをお施主さんに喜んでいただいたのもうれしいのですが、やっぱり大工さんがしっかりと木の仕事を、それもとびきりの材料を使って仕上げてくれた時の喜びは格別ですね。
今回も、ものすごく自己満足な訪問になってしまいました(笑)


・今回使っていただいた、石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから

・石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング、新築施工写真はこちらから

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久しぶりに、板屋楓(いたやかえで・ペインテッドメープル)幅広無垢一枚物フローリング!

最近少し御無沙汰気味になっていました樹種を、久しぶりに貼りあげていただきましたので紹介しますよ。


そうです、前回までに行程をお伝えしていた学生向けの「大阪研修」にて、建築現場を見学させてもらっていたお宅に使っていただいた、板屋楓(いたやかえで・ペインテッドメープル)幅広無垢一枚物フローリングのセレクショングレードです。
板屋楓は、プルミエグレードからネイキッドグレードまで、様々な使い方をしていただき、その独特の白っぽい木肌が好評頂いている樹種です。

板屋楓(いたやかえで)幅広無垢一枚物セレクショングレード 1


今回はセレクショングレードなので、「コレ!」といって目立った木目や色違い、特徴といったものはありません。
が、それが特徴です。
端正ではありますが、整い過ぎていないところがセレクショングレード。

板屋楓(いたやかえで)幅広無垢一枚物セレクショングレード2


板屋楓(いたやかえで・ペインテッドメープル)の優しい色合いと木目をはっきりと活かしながらも、他の木材の邪魔をすることなく、おうちの雰囲気にとけこんでいくところは、カエデならではの魅力ではないかと思います。
ネイキッドグレードでは、芯材部の色違いや変色など、少しワイルドな部分も含まれるために、無垢にしかない表情を求める人に人気ですが、程良い表情の豊かさを持っているセレクショングレードは、無垢材を多用する「木のおうち」の一部分には非常に合わせやすいですね。

板屋楓(いたやかえで)幅広無垢一枚物セレクショングレード3


そんな板屋楓(ペインテッドメープル)ですが、近年少しづつ入荷が厳しくなっています。
貴重な資源を保護していく過程ですが、弊社でもプルミエグレードから多くの種類を在庫していたものの、後は幅広130の一枚物ネイキッドグレードと90幅の一枚物プルミエグレード、一部のUNIグレードを残すのみとなってきました。

後継商品としては、既に紹介していますロックメープルを検討頂くことになりそうです。
入荷が無くなるまでは、紹介を続けますが並行してロックメープルも見ていただければと思いますので、よろしくお願いします。


板屋楓(いたやかえで)幅広無垢一枚物セレクショングレード5



・板屋楓(いたやかえで・ペインテッドメープル)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・板屋楓(いたやかえで・ペインテッドメープル)無垢一枚物フローリング90幅プルミエグレード施工写真はこちらから
・板屋楓(いたやかえで・ペインテッドメープル)幅広無垢一枚物フローリング130幅プルミエグレード施工写真はこちらから
・板屋楓(いたやかえで・ペインテッドメープル)幅広無垢一枚物フローリング130幅セレクショングレード施工写真はこちらから
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低光沢ウレタン塗装 リフリーオークの床暖房向け、また一つ施工完了

少し前にも施工写真を紹介したあのフローリングが、また一つ完成しました。

リフリーバーチ床暖房向け 1


無垢フローリングを採用したいけども、汚れやメンテナンスがとっても心配・・・
弊社ショールームにおいても、頻繁にでる心配ごとの多くはこんなお声。
最終的には、オイル塗装や諦め(笑。いや、理解・・・)になるケースもあるのですが、折角本物なんだからどうしても仕上がり当初の美観を維持したい!や、小さな子供がいるので大人は大丈夫でも子供が・・・というお話もあるもの。

そんな時に登場するのが、低光沢ウレタン塗装リフリー(楢・ナラ)オーク低光沢ウレタン塗装無垢フローリングリフリー(樺・カバ)バーチです。
今までの紹介記事でもいつもお伝えしていますが、ウレタンの塗装を施しているにもかかわらず「テカリ」を抑え、ほぼオイル塗装と同じくらいの光沢度で仕上げている無垢フローリングです。
今回も使っていただたのはリフリーオークのプルミエグレードです。

リフリーバーチ床暖房向け 4


写真では少しわかりづらいですが、光沢がどれほど自然かはリフリーオークとリフリーバーチのページを見ていただくとわかりますので、そちらを是非。
しかし、印象としては艶が無い分、部屋の中に木材が自然に溶け込んでいる様に感じるのは私だけでしょうか。
床だけが主張していないというか、しっくりと収まっている様に感じます。

リフリーバーチ床暖房向け 3

そして、リフリーオークフローリングにウレタン塗装を施しているもう一つのメリットは、床暖房向けをラインナップしているということ。
もちろん、他の木材もお客様の中にはそのまま床暖房にしようされている方もいらっしゃいますが、私の方から積極的にはおすすめするわけにはいきません。
しかし、リフリーオークやリフリーバーチの床暖房向けであれば、ウレタン塗装によって伸縮が抑えられていますので、最小限の伸縮動作くらいで床暖房での使用にも大きな問題が無いのが特徴です。

リフリーバーチ床暖房向け 2

もちろん、今回も床暖房の個所であるリビングと、床暖房の無い廊下や個室部分があったため、コストを考慮して製品の幅は違うものの同じリフリーオーク材にて仕上げていただきました。 

ここからが90幅の通常品使用です。

リフリーバーチ通常 1


床暖房は、ウレタン塗装を施していたとしても木材の伸縮を完全に止めることはできませんから、通常品よりも少し幅を狭く設定しています。

それにたいして、床暖房なしの90mm幅。

リフリーバーチ通常 4


もう写真では違いはわかりません。
実は選別に若干の違いはありますが、専門的なのでそこも見てもわかりません(汗)。


こちらも同じですが、やはりしっとりと主張しない塗装とオークの主張する木目のバランスが絶妙です。

しかし、私がリフリーオークシリーズでもっとも好きな写真アングルがあります。
それはこちらです。

リフリーバーチ通常 3

カーテン、いい感じですねぇ。
そこから漏れる白い光。
それに照らされるオークの表情がはっきりと確認できる。
リフリーオークの醍醐味です。

無垢の木材だから、必ず汚れませんとか傷がつきません、なんてことは言えませんが少しでも軽減もしくは、予防できる方法を提案したいと思います。
そこでお勧めするのが以前に紹介している低光沢ウレタン塗装リフリー(楢・ナラ)オーク低光沢ウレタン塗装無垢フローリングリフリー(樺・カバ)バーチです。

床暖房と塗装に迷われたらこの2種のフローリングを思いだしてくださいね。
きっとお役に立つと思います。

*リフリーオーク・リフリーバーチフローリングは、通常品と床暖房向け品では長さに若干の違いがあります。
また実も若干違うため、貼り伸ばしができませんのでご注意下さい。


・リフリーオークフローリング 床暖房向けと一般品貼り分けのI市での施工例はこちらから

・低光沢ウレタン塗装無垢フローリング リフリーオーク(楢・ナラ)はこちらから
・低光沢ウレタン塗装無垢フローリング リフリーバーチ(樺・カバ)はこちらから

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低光沢ウレタン塗装 リフリーオーク 床暖房向け施工完成

前回、追加ラインナップを紹介したうちの低光沢ウレタン塗装無垢フローリング リフリーオーク床暖房向けを早速採用してもらいましたので、いち早く紹介したいと思います。

リフリーオーク床暖房向け1

周辺に建物が無いので、とても明るいリビング。
広々としていますから、大きな窓サッシから部屋の奥まで光が届きます。

普通であれば、眩しい様なその日差しの光もリフリーオークにかかれば、柔らかな木漏れ日の様な優しい日差しに生まれ変わるようです。

リフリーオーク床暖房向け3


無垢フローリングの良さは、もちろん「一つ一つの木、そのものを楽しむことできる」こと。
それは、足触りだったり色合いだったり、あるいは木目だったり。
それは、住み始めた時から楽しみとして眺めることになると思います。
しかし、通常のウレタン塗装フローリングであれば、気持ちのいいポカポカ陽気にフローリングを眺めると、眩しくて折角の木目が光って見えない、ということもあります。

それに対して、リフリーシリーズ無垢フローリングは塗装の光沢を抑えているので、日差しの中にもしっかりと木目や色合いを見る事ができるのは、とっても大きなポイントです。

リフリーオーク床暖房向け9


そして、その抑えられた光沢はオイル塗装の様にも見えるのですが、性質としてはしっかりとウレタン塗装の長所である「防汚性」を備えていますので、リビングやキッチン、若しくは子どもさんの部屋などで「うっかり」とした汚れのもとを、防ぎやすくなっています。

お施主様の、どうしても無垢材と切っては切れない心配事の一つである汚れ。
その心配事の一つを改善してくれるのが、リフリーシリーズフローリングです。

リフリーオーク床暖房向け6

オークのこんな色合いの差も、はっきりとみてとれます。
天然の色差、ランダムに入っています(^−^)


そして、一般的にはピカピカのウレタン塗装フローリングが大きな選択肢となる、無垢フローリングの「床暖房への使用。」
無垢の木材です。
完全に木材の水分を無くしてしまえば、伸縮は殆どなくなりますが木の性質も無くしてしまう。
その為、水分を残しつつウレタン塗装で伸縮を抑えるために、無垢材を使おうと思っても、ピカピカ塗装しか選択肢が無かったわけですね。
(一部、無塗装やオイル塗装でも使用してもらえるものもありますョ。)

しかし、リフリーフローリングシリーズであれば、オイル塗装の様な質感でありながらもしっかりとウレタン塗装の性質を持っているので、床暖房においても極力無垢材の伸縮を抑えるので、床暖房によるフローリングの激しい割れや、大きな隙間などの減少は、大変抑えられているのです。
(もちろん、全く起きないわけではありません。使用環境も大きな要因です。)

リフリーオーク床暖房向け4


今まで、「汚れ」と「床暖房」の2点で無垢フローリングを諦めていた方!
リフリーシリーズフローリングは、その心配点を大きく改善した無垢フローリングです。
無垢材としての性質を受け入れながらも、床暖房と両立を考えている方に、選択肢としていただきたい、そんなフローリングです。

リフリーオーク床暖房向け8


・・リフリーオークフローリング 床暖房向けと一般品貼り分けのT現場の施工例はこちらから
・リフリーバーチ無垢フローリングは
こちらから
・リフリーバーチ無垢フローリング子供部屋施工写真は
こちらから


・低光沢ウレタン塗装無垢フローリングリフリーオークはこちらから
・低光沢ウレタン塗装無垢フローリングリフリーバーチはこちらから


リフリーオーク床暖房向け2


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リフリーオーク床暖房向け10




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この艶に勝るもの無し 〜石山赤松幅広無垢一枚物フローリング 施工編〜

前回の国産黒松無垢一枚物フローリングの貼り上りはいかがでしたか?!

広い面積を貼り伸ばしていただいたので、広く写真に映したいと思うのですが、そうすると木目や艶が映りにくくなるし、近いと折角広く使ってもらっている全体が映らない。
そんなジレンマに襲われながらの撮影だったのですが、そう言う意味で言えば
今回のフローリングは同じ松ではありますが、前回とは幅が大きく異なるので、近寄りたくてもちょっと引き気味でないと、迫力が伝わりきらないというところがある、違った難しさでした。


今回紹介するのは、前回の黒松に対して赤松です。その名も石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング


石山赤松幅広無垢一枚物フローリング施工2


石山赤松フローリングの一番の特徴は、先にも書いたとおりの幅寸法です。
なんと、180mm仕上がり!!
通常の無垢フローリングは90mmですから、その差は倍!!
私のスマートフォンで比較するとこんな感じ。

石山赤松幅広無垢一枚物フローリング施工7


そして、弊社が通常扱う幅広フローリングも多くは130mmや150mmですから、それをも超える超幅広。
松という樹種の特徴は、その力強さです。
オークやケヤキと言った様な、広葉樹の木目とはまた違って、ずっしりとした重硬感のある力強さなのですが、しかしながら木材の色合いは黄白色から桃色の様な着色芯材色なので、どこかやさしさも感じるのが広葉樹フローリングとの大きな違いですね。

石山赤松幅広無垢一枚物フローリング施工4


もちろん、広葉樹フローリングほどの表面硬度は無いのですがそのかわり、しっとりとした針葉樹特有の柔らかさの片鱗が感じられるのも、ポイントではないでしょうか。

石山赤松幅広無垢一枚物フローリング施工5


また、フローリングの幅が広いということは、その樹種の木目をはっきりと見る事ができますから、今では貴重な存在となっている赤松そのものの木目を、一枚一枚楽しむことができます。
杉の様にくっきりとしているわけでもなく、桧ほど清廉ではない、ゆったりとした木目とでも言うのでしょうか。
とっても綺麗だと思います。



赤松は、黒松に対して女松と言われたりしますが、優しい木目の部分は女性的な柔らかさだと思いますが、大断面の梁などの部材になると、たちまち逞しい姿になりますので、そこも赤松材の魅力だと思っています。

石山赤松幅広無垢一枚物フローリング施工3


写真でもお分かりの通り、材の中には一面黄白色の部分もあれば、桃色をおびた様な部分もありますね。
黒松でも同じことですが、松類樹種は芯材(赤身)と辺材(白太)の差が不明瞭なので、材によっては黄白色ばかりの時もありますし、桃色系の赤身が入っているものもあります。
これは松という樹種の特徴の一つでもあるのですが、写真の一部やカットサンプルの一部、否現物で数枚見ても黄白色ばかりの時があるのですから、知っておいてもらわないと、施工も綺麗に納まりません。

そうです。他の樹種でも同じことではありますが、特にこの様に色差や木目の差が大きい樹種の場合は施工前の仮並べによる、貼り上りのバランスチェックは必ず行ってもらいたいものです。

さて、赤松のお楽しみはもちろん幅広だけではありません。
こちらも、丁寧に超仕上げが施されたツルピカの仕上げが誇らしげです!

石山赤松幅広無垢一枚物フローリング施工1


ツルピカといっても、塗装が光る様なものではないですよ。
もちろん、無塗装です。
無塗装ですが、松の脂分の艶で光るのですよ!むふふ。

そして、ポイントは超仕上げという加工工程で仕上げられているということ。
地松の持つ、本来の艶と木目の美しさを表現するには、やはり丁寧に仕上げる事が大切です。
以前のラオス松を使ってもらった大工さんは、加工仕上がり済だったにもかかわらず、再度丁寧に鉋をかけておられました。
こうやって仕上げてこそ、時間立って違いが出てくんにねや!!とおっしゃってましたね。

石山赤松幅広無垢一枚物フローリング施工8

私もそう思います。
というのは、貼り上り当初はわかりませんが、生活を始めると埃やちょっとしたゴミ、汚れが少しづつたまっていきます。
それが、表面の仕上げをきっちりされていないと経年の変化に差が出るのです。
もちろん、そんなこと比べないとわからないことですし、私はそれを見てきたから言えることですが、だからこそ、お施主様にはいつまでも地松のツルピカを味わってもらいたく、こだわりの超仕上げでお届けをしているのです!!

ただ、表面に塗装仕上げをする場合はこの限りではないので、ケースバイケース。
といっても、脂分が豊富な地松材を使う方が、塗装をされることは大変稀なんですけどね。

石山赤松幅広無垢一枚物フローリング施工9


そんなこだわりの石山赤松幅広無垢一枚物フローリング。
何気も無い様にお伝えしていますが、やはり黒松と同じく稀少になりつつある樹種です。
それも、節の少ないプルミエグレード(軽微な節跡やヤニたまりを含む)です。
地松という樹種を御存じであれば、節なしで長さが1820mmの一枚物を安定的に確保することの難しさはわかると思いますが、これも杉や桧の様に、枝打ちをされていたり人の手によって無節材を得ることのできる状態に育てられたものではないために、非常に稀少なものなのです。

普通にできるようで、実は普通ではないのがこの石山赤松幅広無垢一枚物フローリングです。
この様に稀少な地松材無垢フローリングですが現在のところは、頑張って安定的にお届けできる状態を確保しています。

古くから日本人の傍にあった地松の艶を味わってみたい、稀少な超幅広針葉樹の国産材フローリングを手に入れたい、他の家には無い無垢フローリングで仕上げたい、と言った要望に近いものであると思います。

フローリングと一緒に、地松の梁材もお届けできますので、日本の赤松のおうちを目指して見るのもいいのかもしれませんね!


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