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国産材 無垢フローリング

♯葉枯らし ♯天然乾燥 ♯柾目 ♯浮造り ♯一枚物 ♯無垢フローリング あり〼

めちゃアナログな私ですが、かなり頑張って今風のタイトルに挑戦しました(汗)。

ハッシュタグ、というものの真似をしようと思ったのですが、ブログって「ハッシュタグ」と打ち込んでも変換できないのね・・・

昨年から今年にかけて、普段以上にたくさんのお尋ねを頂いているのがタイトルそのもの。
普段、弊社のショールームにお越しいただけるようなお客様には、直接その違いをストーリーと実物とでご説明するのですが、この情報発達社会(なんじゃそそりゃ・・・)においては、インターネット上で同じようにお伝えしていくことは非常に困難です。

言わずもがな、ご存知の通りで弊社のような検索対策には全く費用をかけていない企業は、ブログやホームページの表示が検索にかかりにくい為に、目にしてもらう機会が非常に少ないからです。
しかし、本当に伝えたいことはたくさんあって、山に入り製材所と相談しながら商品づくりをする材木屋だからこそ、原材料となる木の事や作っている人の事、そしてそこにある想いを皆さんに伝える事が出来ます。


高樹齢杉 百年杉柾浮造り一枚物フローリング 1


つたえたい事、それは「普通じゃないこと」。
例えば葉枯らし(はがらし)。
一部の銘木や高級材になる原木に用いられる手法ですが、伐採した丸太を枝葉をつけたまま林内に残置し、初期の水分蒸散と色味の安定をはかるもの。

そして天然乾燥。
新築のおうちが、上棟してから1カ月かからないほどの日数で完成してしまう日々。
機械工場生産の自動車でも、そんなに早く納車されることはまれでしょう。
数千万円のおうちが1カ月でできてしまうことに、喜びを感じるかどうかは個人の感覚ですが、木は数十年・数百年生きてきています。
切り倒して数カ月でおうちの部材にする事が出来ないのが今まででしたが、人工乾燥機技術の進歩で数カ月もせずに使えるようになりました。
正確にいうと、人工乾燥が悪いのではなくその特性を活かして使っているかどうか。
弊社でも広葉樹フローリングなどの多くは、乾燥機を使用しています。
でも、ことさら杉に関して未だに弊社が天然乾燥材をお勧めする理由は何だと思いますか?


高樹齢杉 百年杉柾浮造り一枚物フローリング 4


柾目。
正しい木の目と書きます。
通常、木目の見える状態は板目(いため)と言いますが、「反る木の目」と書きます。
そのとおり、柾目の方が寸法安定性が良いことや「ゆらぎ」といわれる、人が無意識に落ち着く不規則なリズムを感じるその整ったまっすぐな木目が、昔の日本の人たちも癒されたのかもしれません。
しかし、ゆっくりと歳を重ねた(最低樹齢100年)大きな原木からしか作り出す事が出来ないので、非常に貴重。

こだわりの浮造り。
浮造り(うづくり)加工は建築材料のいろいろなところで目にしますが、弊社工場で手掛けている浮造りはとても手間のかかる浮造り。
端的にいうと、急がずゆっくりと加工しているもの。
ショールームで一般的な浮造りと比較してもらうと、その違いがよくわかると思います。

その上、弊社こだわりの一枚物の無塗装フローリングです。


高樹齢杉 百年杉柾浮造り一枚物フローリング 5



ただ、これらの伝えたいことは数値では表しにくく、人によって感じ方の差があるので敢えて強くはアピールしていません。
私は、実際の工程や原木の様子、そして乾燥の大変さや管理の方法、そして作ってくれている人の人柄(長の選別がめちゃ厳しくて周囲が少し引いているとか・・・でも品質ピカイチ)を伝えるだけです。


もちろん、樹種の持つ効用や成分のデータなどはありますが、そんな説得に用いる理論よりも重要なのは、もっと異なると思います。
販売している人が、その樹種以外の事も知っているかどうか!
特に、他社比較としてのお尋ねを多くいただきますので、他とは全く異なる商品となるように仕上げていますので、いくらでもどのような違いがあるかをお伝え出来ます。
全国の木を扱う材木屋ですからね!


どうしても、2つ以上の物事を考える時に「どちらが(どれが)よいか」という選択になりがちです。
そうではなくて、おすすめされる以外の物についても非常に詳しく知っておられたら、間違いないと思います。
私は木材も樹木もとても好きですので、おすすめするものはあるものの、それ以外の物もお勧めしたくなりますし、そうではなくても最低限、他のお会社の商品と自社商品との違いや商品の差を自分が理解しています。
その違いが、タイトルに表れています。


単なる宣伝のための「ハッシュタグ」ではありません。
愚直だけどマイナーな材木屋が発する、正直なメッセージ。
それが答えです。
お話を聞いてもらえる方はぜひ、ショールームの方へ!



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高樹齢杉 百年杉柾浮造り一枚物フローリング 3


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*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


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大工さんも驚いた!! これが節あり一等材? 〜高樹齢杉 埋め節フローリングのおうち〜

杉材が求められる理由。
2極化しているように思います。

1つは他の樹種に比べてリーズナブルだから。
もう1つは、杉という樹種が持つ効能を重視していたり、美しい表情が好きだから。 
一般的に、材木屋さんが杉を勧めるときは前者が多い(経験上のお話)と感じます。それは、今までの記事で書いてきたとおり。
そして弊社が杉をお勧めするときは、後者の理由です。


今回採用頂いた、杉フローリングもそうでした。
弊社が自身をもってお勧めしている木材の中で、ある種特別な存在かもしれないのが「杉 埋め節フローリング」。
私がこだわっている、日本の広葉樹フローリングシリーズや、過日にお伝えしているロシアンバーチやノルデストウォールナットで紹介した幅広V溝フローリング、そしてもちろんカスクオークやブラックウォールナットなどの広葉樹の一枚物フローリングは樹種やその表情自体が特別なもの。
しかし、ある種どこでも見かける杉材で違いがわかるポイントと言えば、有名産地のものかどうか。

杉材の中でも屋久杉や吉野杉、秋田杉などというのは非常に認知度の高いブランドですが弊社の埋め節フローリングをはじめとする高樹齢杉シリーズは、それらのブランド材ではありません。
では、何が違うのか?!ということは、写真を見てもらいながら説明していきます。

高樹齢杉 埋め節フローリング1

窓越しの日差しをうけて輝いているのは、節ありの杉フローリング。
弊社が特にお勧めする高樹齢杉シリーズの浮造り品ではなく、表面はフラットで特別な加工はされていないもの。

それでも、原板として選別されるまでは高樹齢杉シリーズの古希杉と同じように乾燥工程を経ている商品ですので、遠目に見ても近づいても、とっても美しい表情を見せてくれます。

高樹齢杉 埋め節フローリング施工 K邸 10


特に場所を選んでいるわけではないのですが、節ありの杉フローリングにかかわらず、節の部分を定めて撮影しなければ、節が写真に写りこみにくいのがいいところというかなんというか。
もちろん、大工さんも考えて施工をしてくれているからだと思うのです。

そうです、古希杉もこの埋め節フローリングも、普通の杉フローリングの感覚を持って初めて接すると驚かれることが多くあります。
今回の大工さんも、どうもそうだったようです。

採用を決めていただいたのは、とっても熱心で木の効能をご自身でも知りぬいたうえで、施主様にもお勧めできる設計者さん。
弊社ショールームにも遠路お越しいただき、弊社の杉フローリングを体感し、そしてじっくりをお話を聞いていただいて、気が済むまで体感して(笑)納得を頂いての採用でした。
ご自身の考えている、無垢材に対する様々なポイントをクリヤーすることができた杉フローリングが、今回施工の埋め節フローリングなのです。

高樹齢杉 埋め節フローリング施工 K邸 4


埋め節フローリングは、その名の通り節ありの杉材を使用している為に、どうしても節がかけたり抜けたりする部分があります。
その為、その部分は丁寧に埋め木処理が施されています。
と言って節の部分を探すんだけども、節ありフローリングなのに節が本当に部分的にしかなくて、自然に写すのに苦労します(汗)。

それが大工さんが驚かれたポイントの一つ。

設計者さんからは、めっちゃきれいなフローリングが届くよ!節ありやけど、と聞いていたそうです。

で、大工さんは大阪人でもない(はず・・・)のに、お笑いのノリで「そんなはずないやろ〜!」と思っていたみたいです(^^♪
しかし、現場に届いて開梱して驚き!!

高樹齢杉 埋め節フローリング施工 K邸 8


そりゃ、節ありだと聞いているのに開けたらコレだもの・・・

ほんまに凄いのが来た!、と思ったらしいです(^◇^)

設計者さんも、「だから言ったやろ!」的な感じだったそうですが、そりゃそうですよ。
だって、一般流通の杉フローリングとは原木も違えば選別も違って、さらにこだわりが違うんだもの。

それに、冒頭で書いたように「安い無垢材」として採用されがちな杉ですが、弊社の高樹齢杉シリーズとこの埋め節フローリングは、超こだわりの杉なので「安さ」ではなく「美しさとこだわり」を気に入っていただき、他にはない杉材を楽しんでもらいたい商品なのですから、驚いてもらいたいのです。

高樹齢杉 埋め節フローリング施工 K邸 5

大工さんが驚いたのは、節の少なさ(これはもう少しあってもいいと思うんだけど・・・良すぎる。)と同時に、この芯材。
一般的に言われる「赤身勝ち」の状態。
木材は、芯材と辺材という部分に分かれます。
それぞれで色合いと性質が異なりますが、一般的な杉材は樹齢が若い為に辺材と言われる白い部分が多く、成長盛りなので光合成の為の枝(節)をたくさん出しています。

それに対して高樹齢杉シリーズは、最低樹齢でも70年以上の原木を使用。
さらに、その中で芯材の赤身の部分を主に選別しているので、このようなきれいな赤ピンクの色合いがそろうのです。


高樹齢杉 埋め節フローリング施工 K邸 9


大工さん、驚きは当然です。

そんな原木を使って選別している杉フローリングはそうそうありませんし、さらにその色合いと杉の香りや脂を残すための原木時の「葉枯らし乾燥」と原板にした後の「天然乾燥」を行い、機械乾燥は一切されていないので、この艶と色合いが活かされるのです!!
機械乾燥をしないことは、商品にするためのスパンが長くなって材木屋にとってはデメリット。
しかし、杉のもつ力を最大限に活かすことが出来る為、お施主様にとっては大きなメリット!!


高樹齢杉 埋め節フローリング施工 K邸 6


選んでいただいた設計者の方も、わかっていたもののやっぱり良かった!、と言っていただきとてもうれしく。
今までは敢えて、名称を高樹齢杉シリーズには加えていませんでしたが、原板はほぼ一緒なので、もう高樹齢杉シリーズと言ってもいい!!


これらの原板となる杉は、ず〜っと前から育て手入れをし続けてくれた山から出てきたもの。
だからとってもきれいな木目と形質の良い大木に育ってくれたものです。

そんな杉だから、大切に販売したい。
先人のしてくれたことを、次の世代に何かを残せる形で伝えたい。
大事にしてきてくれた原木を活かしたい!

確かに、コストを重視したい場合もあると思います。
しかし、大切にしてきてくれた山をこれからも良い環境として維持し、これからもこのような良質な木材を算出することが出来るようにするには、良い木材はそれに見合った価格で流通させる必要があります。

今、私たちがこんなに美しい杉を使うことが出来るのは、どんな想いで山に入ってくれた人がいるからなのか・・・
そして、どんな苦労があったのか。
そんなことを思うと、「安い無垢材」として販売することはできないのです。

いえ、それでもきちんと使っていただける手の届く価格設定ですので、ご安心下さい。
「安かろう悪かろう」ではない、という意味です。

高樹齢杉 埋め節フローリング施工 K邸 7


高樹齢杉シリーズは、埋め節フローリングの美しさはそのままに、さらに選別をされた上に丁寧な浮造り加工を施した古希杉フローリングと、最低樹齢100年以上の原木のみを厳選し、その中から希少な柾目材のみを使った百年杉柾浮造りフローリングがあります。

それらのエントリーモデルが埋め節フローリングですが、こだわりは同じ。

一般のお施主様には「杉は杉」なのかもしれませんが、私と今回の設計者さんにとっては「杉は杉でも特別な杉」なのです。

お施主様には大きく胸を張ってもらいたい。
もちろん、設計者さんが伝えてくれてはいるものの、もう一度言いたい。

特別な杉のフローリングのおうち、胸を張ってほしい。

先人の大切な宝物である杉とともに、大切に幸せに過ごしていくことが出来ることを。
無垢フローリングではありえない、葉枯らし完全天然乾燥の無垢フローリング。
そのこだわりは、弊社ショールームで体験してください。


高樹齢杉 埋め節フローリング施工 K邸 2



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薫りで和らぐ水周り 〜日本の広葉樹フローリング 兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリングの仕上がり

昔から稀にあった、日本家屋の水周りでのクスノキ利用。


弊社でも10数年前に、お手洗いと洗面スペースの床に贅沢にクスノキの一枚板を並べたお宅をお手伝いする機会がありました。
その時は、クスノキのフローリングが無かったので、幅広の一枚板、そうテーブルにするような一枚板を贅沢に床面にドカンと並べて使用したのでした。
そういう使い方が出来るということは、相当に広いスペースだということですが、その当時はデジカメに収めるということをしていなかったので、写真が無いのが悔しいところ。

そんな昔ばなしですが、今回は弊社が製作している実のある無垢フローリングとしてお届けできるクスノキを、当時と同じように住宅の水周りに使っていただいたお宅を紹介します!!


兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 17


以前に記事にて紹介している、日本の広葉樹フローリングシリーズの「兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング」です。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 7


フローリングに使用される樹種としては、オークブラックウォールナットなど特徴がはっきりとしているものが多いですが、それらに比べると一部分だけを見た時のクスノキは大人し目。
もちろん、中には深い小豆色だったり緑褐色っぽかったりするものもあるんですが、黄白色の部分の落ち着きが非常にのっぺりとしているので、一見迫力なく感じるかもしれません。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 8


しかし、実際は違います。
他の広葉樹フローリングとは異なる、クスノキ特有の「照り」などの特徴が見えて結構きれいなんですよ!

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 20


私がクスノキを好む理由の一つに、その芳香があります。
クスノキに関しては過日のクスノキの一連の記事を見て頂きたいのですが、樟脳という成分をもとにする「スカーっとした」爽やかな香りがやみつきになってしまいます。
そして、この樟脳の香りがお手洗いスペースなどに香ることで、天然の芳香剤として働いてくれることもあります。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 12


クスノキフローリングができたての時は、弊社にはそのクスノキの芳香が充満。

好き嫌いが分かれてしまうほど、ある種強烈な香りではありますが、少しづつ弱まっていきます。
薫りが落ち着いても、雨の日や晴れの日、その時々の状況によりフワッと香る時もあり、現代に多い人工的な芳香剤とは異なって、自然の香りそのものを感じることが出来ます。
因みに、我が家のお手洗いはカウンターがクスノキです。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 9


今回は、お手洗いと洗面所への使用でした。
適材適所といいますか、樹種の特性や昔からの伝統的な用途に使うということは、現在の様に科学的に証明されていない時から、人と樹木の間にある関係性が非常に表れているように思えてなりません。

今の様に便利なものの無い時代、木の持つそれぞれの特性ごとに使い分けていた人たち。
その完成は、現在の人たちには簡単に真似できるものではない様に思います。


兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 13


写真にあるクスノキの木目。
ちょっとギラギラしていると思いませんか?!

クスノキはご存知の通り非常に大木になりますが、それとともにいろんな方向に力をためています。
そんな木目がこのギラギラ模様ですが、実はこれ、きれいに加工するのは結構神経を使わなければいけないのです。
逆目といって、木目がけば立つようになりやすかったり加工途中で刃物や研磨機に引っかかるため、実はちょっとした配慮がいるのです。


兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 14


しかし、綺麗に仕上がっていると思いませんか?!
ちょっと光っているように見えるのがわかるでしょうか?!

表面はつるつるピカピカ。そんな陳腐な表現が似つかわしくはないほどに美しく仕上げられていますので、部分的には若干景色が映るようなところもある?!位にきれいなんですよ。

これもこの兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリングの大きな特徴。

ちょっとした見た目は敵わなくても、実はとっても味わい深い樹種なんですよ。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 16


この贅沢な水周りスペースにいると、クスノキのもつ長命で奇(くす)しき力が家中に充満しているようで、緑に囲まれている様でもあります。
そうです、ここは以前にも紹介している「横架材、総地松(じまつ・日本の赤松)材の家」なんですよ。

赤松自体も神様の降りられる木ですし、縁起の良いとされる樹木。
そして赤松の持つ成分がリラックス効果や気持ちを安らげる効果があることが知られていますので、クスノキのパワーと地松のパワーで家運隆昌・健康長寿、間違いなし!!


そんな特別な日本の木材で建築された本物の木の家。
贅沢で特別な心地の良い施工ご写真となりました。


・日本の広葉樹フローリング 兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから

その他の日本の広葉樹シリーズ、既出のものは以下からご覧ください。
・日本の広葉樹フローリング 清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・日本の広葉樹フローリング 清涼樺(せいりょうかば)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・日本の広葉樹フローリング 清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・日本の広葉樹フローリング 清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物柾目フローリングはこちらから



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高樹齢!百年杉柾浮造りフローリングの記事をリニューアルしました!!

赤丸急上昇!!
ふた昔?にはそんな言葉があったような気がします。
最近弊社で赤丸急上昇なのは、杉(スギ)。

もちろん、今までも多くの皆様にご愛顧頂いてはいるのですが、非常に多くの・・・とまではありませんでした。
今まで幾度となく記事にしている通り、弊社で扱っている杉、特に無垢フローリングにおいては「一般的な杉フローリングに比べて価格が高い」という理由で、一部の方向けの販売にとどまっていました。

一部の方、というのは弊社の杉フローリングの違いを感じて納得して頂いた方。

各杉無垢フローリングの名称にもある通り、弊社がお勧めしているのは「高樹齢木」であり、「赤身勝ち」の材。
そしてそのうえ「葉枯らしの天然乾燥材」であること、です。
さらに、そこに「丁寧な浮造り加工」を施していますから、暖かな感触が良い、と言われる杉フローリングにさらに心地よい足触りがあるのです。

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 11


この4点が、弊社の杉無垢フローリングの大きな特徴であり、価格が高い理由。
しかし、それでも喜んで採用して下さる方がいらっしゃる。そして今、赤丸急上昇的にそのお客様が増えつつあります。

それだけ多くの皆様が、杉という日本全国にありどの材木屋さんも扱う樹種の中での、弊社の高樹齢杉シリーズの違いに気付いてくれているのかと思います。

と、前置が長くなりましたが、その高樹齢杉シリーズの一番星!である高樹齢!百年杉柾浮造りフローリングの記事をリニューアルしました。
それもそのはずで、最初に記事投稿したのが2008年の12月・・・
もう12年になるという、改めて驚くほどに古くなってしまった記事。
それはそれでいいものの、未熟だった写真や行間、そして品番のないまま掲載していた詳細欄など、手を入れようと思いながらもそのままでしたので、今回のお問い合わせの増加を受けて重い腰を上げました!(笑)


記事を改めて見て頂き、稀少な杉柾浮造りフローリングの世界に嵌まってもらいたいと思います。
原板はたくさんあります!
つい先日製作分!!
めちゃきれい。
これが使っていただける分ですよ!!!

高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリングの原板!


高樹齢杉シリーズの中でも、百年杉柾はその名前の通りで、原材料となる原木の樹齢は全て100年以上!
手塩にかけ、大切にされてきた樹々。
それらの価値を最大限に高め、機能性があり美しい木材として皆さんの生活の中に届けられる。
使っていただくことで、手をかけて育ててくれた山の人たちにも、木を見て無駄なく製材してくれる製材所にも加工場にも、流通させてくれる市場にもきちんと代金としての利益が残る。
そして、次の植栽、手入れ、伐採、製材、販売へと移ることが出来る。

山も樹木も製材も木材も、全てつながって永い年月の上で成り立っています。
「伐採期」と言われている木を活用することも大切ですが、大量に伐る事ではなく喜んでもらえる木材となる木を大切に伐る事。
たくさんの木材量を扱う材木屋として、再度、高樹齢杉シリーズを通して山の事・樹木の事・木材業の事を考え、良い木材製品をお届けしたいと思う今日この頃です。

高樹齢杉シリーズ、そして百年杉柾浮造りフローリングをよろしくお願います!!


高樹齢! 百年杉柾浮造りフローリング 1



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日本の広葉樹無垢フローリング 〜兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング〜

さて、前回まで七回にわたってお伝えした樟(クスノキ)物語はいかがだったでしょうか。
さらに商業的な背景やそれにかかわる人物、歴史などを紹介していけばまだまだ終わりは見えないところですが、とりあえずのクスノキの背景はお伝えできたかと思います。

シリーズ最後の今回は、そのクスノキを幅広の一枚物フローリングに仕上げたものをご紹介したいと思います。

弊社の記事をご覧いただいていれば、広葉樹ならどんな木材でも一枚物の無垢フローリングに仕上げることが、非常にむつかしいことであるというのはご存知だと思います。
針葉樹のように通直で長い材を得にくいこと、乾燥が難しいこと、ロスが多いことなどが要因ですが、今回ご紹介する「兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング」は、文字通りクスノキのその一枚物の表情を堪能できる無垢フローリングです。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 7


無垢材にはどれにも言えることですが、木の色合いは同じ樹種でも一定ではありません。
芯材と辺材の違いはもちろんですが、同一樹種の芯材であっても色調の異なるものもありますし、木目のはっきりとしない樹種では、同じ種類のものかどうかもわかりにくいほどに異なるものが存在します。

中でもこの兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリングはその傾向が非常に顕著です。
しかし、その色調の違いが非常に色濃く無垢材であることを示しています。
樹木の書籍を紐解いてみると、クスノキの色調は「芯材は黄〜紅色、辺材は白〜淡黄色」と記されています。
少し幅を持たせた表現は、ほかの樹種でも見られますがクスノキの場合は、「色味の幅が広すぎるやろ!!?」というくらいの表現になっています。

私の感想では、焦げ茶色もかなりある、と言いたくなるのですが、一言で言い表せない色調であることは確かです。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 9


近年は節の表情や極端な色さが十分許容されるような時代なので、ある意味ではこの色差は樹種の特徴という武器になりますし、なによりも無垢である自然のランダムさを感じられます。

ただし、一つ困るのがカットサンプル。
ほかの樹種でも大抵のご注意として、色調ではなく質感を感じてくださいとお伝えしているところ、これだけ色差があるとたぶん、この兵樟フローリングの場合は「樟脳の香りに抵抗がないか、お試しください。」くらいにしておかないといけないかもしれませんね。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 10


そうです、この兵樟幅広無垢一枚物フローリングの大きな特徴は、その香り。
前回までにさんざん特集してきた樟特有の樟脳の香りです。

タンスの引き出し(防虫剤)やメン○レータムの香り、などと形容するその香りは、精油成分を多く含む針葉樹材のヒノキひばなどに劣らないどころか、刺激的である点では圧倒的にその強さは勝っていますから、数少ない「香りの高い広葉樹無垢フローリング」であることは間違いありません。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 8

そして力がもたらす特徴を、無垢フローリングとして最大限に発揮できるのは「香りと耐水性」です。

樟脳という精油成分は、比重0.52(0.41〜0.68)という特段硬質であるとはいえないクスノキにとっては耐久耐水性、耐虫性を維持する非常に大切な成分。
ということは、チークやヒノキ、ひばのように水回りのフローリングとしての用途があるということ。
もちろん、木材ですので腐朽しますし、使用環境によって劣化のスピードは異なりますが、精油のほとんど含まれないものに比較すると格段に耐久性を発揮するということ。
洗面所などにはお勧めの樹種。

そのうえ、その精油成分が発する香りは天然香料。
私の経験上、無垢材にこだわって樹種の特性にまでこだわったお施主様は、ご自宅のお手洗いにはクスノキのフローリングを使っておられました。
もちろん、弊社からも多くのクスノキを納めさせていただきました。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 18

化学薬品の香料での「におい消し」ではなく、クスノキの自然の樟脳の香りで仄かに打ち消す。
そんなイメージです。

樟脳が消臭効果を持っているわけではないので、マスキングに近いというように思いますが、それでもお手洗い後に不自然にスプレーの香料の香りがするのではなく、木の香りがする空間に、惹かれてしまうのは私だけでしょうか?!

そして、クスノキの魅力はもう一つ。

オークなら)などの環孔材にはない、散孔材特有の杢が出ること!!
これが視覚的要素の大きな無垢フローリングでの大きな特徴になります。

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 20

ちょうど真ん中の板は、木目が一定方向に並んでいない状態なので、リボンのようなベルベットの輝きのような、そんな不思議な光沢を有しています。

もちろん、見る角度によってはその光り方が変わり、キラキラと輝いて見えるのです。
それも、大きく太く成長し長命なクスノキだからこそ、随所に現れる特徴ともいえます。

フローリングの幅では収まらないほどの勇壮なスケール感のある木目を持ったクスノキ。
はっきりと主張する木目ではありませんが、中には玉杢やブドウ杢といったような貴重な木目が入っているかもしれませんから、見つけたらラッキーです!


兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 14


街中でも公園でも、実は非常に身近な存在であるクスノキ。
その特性や特有の性質を知る機会がなく、木材としてはマイナーではありますが、今回の特集で少しはファンになってもらえたでしょうか。

家じゅうがクスノキの香り!というのも悪くはないですが若干、きつすぎるとも思いますので(汗)是非、お手洗いや洗面所のフローリングに使っていただきたく思います。
使い込むうちに虜になるような刺激的な香り・・・

身の回りには合成香料が多く存在する現在ですが、樟脳という天然の香りを感じられる場所をひとつ、おうちの中に作りませんか。
来客もおどろくその香り。

「いや、実はうちのお手洗いの香り、天然のクスノキの一枚板なんですよ!」なんて自慢してほしい。

そんな逸品、兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリングです!


貼り上がりイメージ

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 7



*兵樟幅広無垢一枚物フローリングを採用頂くにあたって

兵樟フローリングは、多くの精油成分を持っているために非常に強い香りを放ちます。天然素材ではありますが、ご検討の際には実物と過ごすなどしてアレルギーなどの確認を、必ず行っていただいてから検討頂くことをお勧めします。

また、下記表情の特徴にもあるように、大木ゆえの木目が交錯している部分が多い樹種ですので、軽微な割れや逆目(さかめ)といった毛羽立ちを含む場合があります。


兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング (寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×120×1820

・形状

一枚物

・エンドマッチあり

・品番と価格

TK-15S OPC一枚物 無塗装 15×120×1820 セレクション ¥55,000(税別)/14枚入り(3.06屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

セレクション:小さな節や軽微な色むらを含むグレード

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

表情の特徴

幹からでる小さな枝跡

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 2


成長過程で生じる木目のゆれ目

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 3


成長の「くせ」による軽微な割れ

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 4

成長過程で生じる着色部分とその模様

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 5

軽微な節、一例

兵樟(つわものくすのき)幅広無垢一枚物フローリング 6



・弊社へのお問い合わせはこちらから
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ

*2019年以前のリンク表示をクリックしても過去リンク記事が見られない場合は、こちらの手順でお願いをいたします。


 木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 
http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1611916.html

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp





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どこにもない、弊社オリジナル日本の広葉樹、幅広無垢一枚物フローリング作ってます!!

最近、隠れながらも遅れがちな拙記事・・・(汗)

決して遊んでいるわけではありません!じっとパソコンに向かう時間がないだけです(涙)。
季節がよくなり、イベントや講演、そして木材伐採加工のハイシーズンへと向かうこの時期。
なかなかじっとしていられません。

そんな中、時間をかけて乾燥作業に入っていたものも、もうすぐ加工に入ることができるようになりそうです!

日本の広葉樹 無垢一枚物フローリング用原板 3

弊社オリジナルで、丸太から製材し乾燥作業に入っているコレ。
まだまだ秘密ですけども、貴重な日本の広葉樹による無垢一枚物フローリングの原板です!

無垢フローリングの多くは海外の丸太を使用し、外国で生産する輸入材です。
もちろん、弊社が紹介しているものも多くは輸入材ではありますが、その中でも様々な商品があり、国産材の商品をしのぐものもあるため、弊社は国産か輸入材かという単純な基準での判断をすることはないですし、非常に品質管理が厳しい輸入品製材所を知っていれば、かなり低質なものを混在させている国内メーカーも知っています。

それは私が材木屋だから。

材木の質がわかるから。

こんなものを使うのか?!こんな基準で作るのか?!というものも多く存在します。それをずっと素材を扱う材木屋として見てきたから、材木を知らない消費者のみなさんに「商品」としてお渡しすることに抵抗があるから。

だから、一級品の輸入材メーカーのものは、国産材を差し置いてでも紹介しますし、国柄だけで判断することはありません。
しかし、日本の広葉樹のいろいろな現状(お話できるときにまた詳しく・・・)を知っている材木屋としては、やはり、日本の広葉樹のフローリングも紹介したい。
もちろん、今までに「日本の広葉樹シリーズ」としてなら、かば、たもの3種を紹介していますし、そのほかにももうすぐ施工写真を公開するクスノキなどがありますが、輸入材と同じような価格や納期などという条件を満たせるほどの生産をすることができません。

日本の広葉樹 無垢一枚物フローリング用原板 1

様々な要因から、できないという事情を多く抱える中、「少量でもいい、できたときだけでいい。日本の広葉樹を使いたい」というごく限られたお客様に向けて、弊社が選別した特別な日本の広葉樹の中から数種、チャレンジを進めています。
メジャーな樹種とは異なり、量も丸太も限られるために非常に困難ではありますが、他にはない弊社の広葉樹シリーズの新しい仲間となる予定です。

写真を見て、鋭い方は樹種の当てがつくかもしれません(笑)が、まだ秘密。

原木の量、質、そして価格。加工品質と仕上がり量、そして歩留まり。
様々な問題がありますが、少しづつ完成に近づきいよいよこれから製造に入っていきます。
どこにもない、私の想いの詰まった日本の広葉樹無垢一枚物フローリングです。


まずは各樹種10坪〜20坪ができるかどうか・・・
それを仕上げるために、どれくらいのロスがでるか・・・
大きな賭けですが、ほかにはないものに仕上げるために奮起しています。
一棟の住宅を仕上げるには数量不足でしょうが、他にない自分だけの広葉樹を手にするには、この方法しかありません。


無垢のおもちゃといえばこれ!の一品、足触り最高な一品、シルクのような輝きの一品、そして品のある落ち着きの環孔材の一品。
それぞれの良さを活かした一品に期待してください。

あ、どんなものか想像つきますよね・・・

年明けには少しづつ出来上がる予定。
ワインには、商品になる前に購入をしておく先物取引のような「プリムール」という形態がありますが、ワインは熟成するもの。
では木材は?!
熟成はしませんが、貴重な樹種を入手するには今、弊社に投資するしかないかも?(笑)


クラウドファンディングなどの手法がある現在で、自己資金を惜しみなく(涙)どっぷりと投入している弊社の取り組みを応援してくださる消費者の皆さん。
プリムール、とはいきませんが今のうちの購入ご予約?!お待ちしていますよ!!

日本の広葉樹 無垢一枚物フローリング用原板 2

(これが結構時間とお金がかかる・・・メールの返信が遅くなったり、電話の不在、多めにみてくださいね。というアピールです・・・)



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埋め節フローリングの改修現場、完成!

弊社の隠れた人気商品、高樹齢杉シリーズ。
一般流通の杉フローリングとは全く異なる手法で作られているため、杉フローリングとしてのシェアは少ないものの、こだわりの杉フローリングとしては、こだわりのある作り手さんに気に入ってもらっています。
そんな弊社の杉ラインナップの中では、一般流通品に近い位置づけのものが「杉 埋め節フローリング」。
今回はその埋め節フローリングを使っていただいた現場が完成したので、ご紹介しましょう。

杉 埋め節フローリング 1

弊社こだわりの古希杉浮造り一枚物フローリングとほぼ同じ工程をたどって生産される、この埋め節フローリング。
選別の基準が違うものの、基本的には古希杉浮造りフローリングと同じ原板を使っているので、節ありフローリングなのに節が少ないのがいいのやらどうなのやら。

カットサンプルでは伝えにくいし、節まみれのものが杉フローリングだ!と思っておられる方には、ある意味思っているものと違う、と言われることの多いこの表情。
しかし、これこそ高樹齢の杉の赤身の多い部分で作られるからこそできるワザ!!

杉 埋め節フローリング 6

若木を製材すると、多くの節が出てしまうところを高樹齢の杉のみを厳選しているので、節はあるものの、点在する程度。
そのうえ、しっかりと節が埋め木補修してあるので、違和感もありません。

杉 埋め節フローリング 5

杉 埋め節フローリング 2


この節が少なく赤みの多い状態が、いかに貴重なことであるかは、いろいろな材を見れば見るほどわかるもの。
そして、そのうえこの艶です!!

杉 埋め節フローリング 9

これは、サンディンぐ仕上げでは得られない輝き!
刃物仕上げだからこそ出る艶です。

杉の様に、節が多いうえに抜けたりかけたりするものを、刃物仕上げしている節ありフローリング材はほとんどありません。
しかしながら、高樹齢で節の少ない材を選別している埋め節フローリングは、一般的ではない刃物仕上げを用いて仕上がりの良さをアピールするのです。

色合いはある程度の時間で変化していきますし、表面も次第に削り取られて天然の浮造りのような質感になるものの、やはり施工当初のこの美しさはとっても重要。
惚れ惚れしてしまいます。

一般的な浮造りフローリングとは全く異なる高樹齢杉シリーズももちろんいいのですが、加工のされていない杉本来の質感を楽しみたいという場合や、予算を考えた場合にもおすすめです。
玉石混交の杉無垢フローリングの中で、珍しい商品として覚えておいていただく価値はあると思いますよ!!

高樹齢杉シリーズとともに、埋め節フローリングもよろしくお願いしますね!!


・杉埋め節フローリング〜2019〜はこちらから

・高樹齢 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
(一枚物施工例はこちらから、UNIタイプ施工例はこちらから)

・高樹齢 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
(2017年仕様変更後の施工例はこちらから)

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから)


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*消費税10%への改定前、2019年9月以前の記事の価格は旧税込み価格となっています。お手数ですが、ご連絡の上正式なお見積の依頼をいただけますようにお願い致します。(ホームページ価格も改定が間に合っていない物もありますのであしからずご留意ください。)


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日本の広葉樹無垢羽目板 〜清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板〜

さて、前回までの2回で日本の広葉樹シリーズの追加樹種である、清涼たも幅広無垢一枚物フローリングと、清涼たも幅広柾目!無垢一枚物フローリングを紹介してきましたが、今回はその締めくくりとなる、羽目板の紹介です。

すでに清涼たもについては今までお話してきましたので前回までを参照してもらうとして、早速その表情を見てもらいましょう。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板7

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板9


はっきりくっきりとした木目。
広葉樹特有の力強さと華やかさがあると思います。
こちらが清涼たも板目羽目板。
針葉樹羽目板の芯材と辺材による濃淡や節の表情などとは異なり、大きくしっかりとした木目が光によって浮き立っているようにみえる印象を受ける、清涼たも板目羽目板。


羽目板同士の突き合わせ嵌合部分は本実加工の目透かしです。
目透かしとは、板同士を嵌め合せた時に突き合わせ部分が目地のように少しくぼんだような形状になる加工のこと。
建築業界では底目地(そこめぢ)などと言ったりもします。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板5

こうやってアップでみると、排水溝みたい・・・
それくらいきれいに溝のような「目地」ができています。

この加工があることで、ラインが綺麗に通って、天井施工部分を見上げた時や壁面などの垂直面利用の時にも、小気味良いリズム感を演出してくれます。
言葉で言うには簡単なのですが、杉や桧とは違って日本の広葉樹「たも」でこれができるのは、結構すごいこと。
その理由は加工がすごい、んじゃなくて一枚物という、つなぎ目の無い状態の長い木材があるという事がすごいこと。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板12


一部の巨樹や特異な成長の場合を除けば、多くの広葉樹は「枝下長さ」が短いのです。
枝下長さとは、その通りで枝より下の幹の部分の長さの事。
枝という葉木材用語で言うところの「節」ですから、節の無い部分を得にくいということ。

じゃぁ、節ありで作ればいいじゃない!
そう思われるかもしれませんが、杉や桧とは異なり、ナラ等に代表される広葉樹は節というよりも、大きな枝となることが多いので、節ありというものをわざわざ作ることもなかなか難しいのです。
よく街路等で見かけるように、枝が出るというよりも完全に「幹分かれ」という状態になることがほとんどなのです。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板8


その為に、フローリングにしろ羽目板にしろ、広葉樹の無垢フローリングや無垢羽目板を一枚物で製作するというのは、非常に困難なのです。

改めて言っておきます。
清涼たも無垢一枚物フローリング・羽目板はつなぎ目の無い一枚物です!
もちろん、フローリングには木材の有効活用を頂く為に定乱尺ものもご用意していますが、広葉樹では難しいと思われている一枚物を作りだすことができるのです。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板10


その理由の一つに、「たも」は広葉樹の中では背が高く育ち、枝下長さが長くなる性質があるということ。
つまり、広葉樹なのに3m材や4m材という針葉樹材のような規格の板材を比較的容易に生み出すことができるのです。
たもは神話においては、世界の見張り台の木として知られています。
世界を見渡せるくらいに背が高い、という事ですね。

広葉樹に親しんでいれば、この「長さを得るのが以下に大変なことが分かると思います。
もちろん、いつも何気なく紹介しているその他の無垢フローリングにしてもそうです。
15mmという薄板にする為に、製材や乾燥の技術が必要なことも言うまでもありませんが、その前に材料として長いものが得られなければいけませんから、たもの真骨頂ここにあり!、という感じです。

日本の広葉樹の美しい木目を1820mmという長さでしっかりと味わえる清涼たも板目羽目板。
つなぎ目のない美しさを感じてほしいものです。


そして更に、フローリングと同様に柾目もご用意しています。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板3


清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板4

引いた写真の全体像でみると、嘘のようにあっさりしていますが、実物を見ると流れる柾目模様の中に濃淡があったり、針葉樹の木目には見られない「道管の穴」がプツプツと見えて、板目とは全く異なる「静かな動」という印象ですよね!

グレーからシルバーグレーと称したくなる、美しい日本のタモの木目。
とっても控えめですので、「玄人好み」な存在かもしれませんが、実際は少し違います。
人は視線の方向や見え方によって、同じものでも感じ方が異なる、と言われています。
おそらく状況や環境による違いという影響なのでしょうが、私がいつも木材をお勧めするときに気にかけているのが、建築などのなかで「木が主張しすぎないこと。」

本当は、木にまみれていたい気持ちですが、そのことと心地よい環境をもつ建築や素材利用とは、完全にイコールではないようにも思います。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板

木目がはっきりとしていることは長所ですが、多くの場所に使いすぎると少し過剰になる時があります。
たとえば、床も壁も天井も、節ありの木材であるとき。
そのバランスを上手に使い分けなければいくら良い木材でも見た目に疲れる、と古い大工さんに言われた記憶があります。

それと同じように、針葉樹の節も広葉樹の雄大な木目も好きですが、上手に使い分けてそれを目にする人に「心地よい」と感じてもらいたい。
そんな時にこそ、この清涼たも柾目羽目板です。

もちろん、柾目は貴重なので多くはつくれませんが、木目とは少し異なる仕上げにしたい時や針葉樹のような色合いや木目ではなく、落ち着いた雰囲気が視覚的に感じられる、目線の安定する空間を作りたい時などに活躍するに違いありません。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板6


くつろぐリビングの天井に、さりげなく且つ本物の「ゆらぎ」を漂わせる日本の広葉樹の柾目を配置する。
もしくは、広がりを感じさせる玄関スペースのために、のびやかな柾目を視線の奥行にむけて貼り伸ばす。
そんな使い方ができるのも、柾目ならではのこと。

そして中には稀に、こんなものも入っています。

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板1

柾目の縮み杢。
まるで静かに打ち寄せる波の様です。

さすがにこれは、針葉樹ではなかなか見ることができない、広葉樹材の特権!
入っていれば、ラッキーです。

板目も柾目も、多彩な表情の違いを見せてくれる清涼たも。
無垢フローリングから無垢羽目板まで、楽しんでいただけたでしょうか。
世界の広葉樹ももちろん素晴らしいものばかりですが、用途や場所によっては、日本の広葉樹シリーズの出番も今後広がる事でしょう。


日本の山で育つのは決して杉や桧だけではありません。
一斉植林の多くは、杉や桧やカラマツ他かもしれません。
しかし現在では、建築用材として活用したい日本で育った広葉樹も数多くあります。
残念ながら、その一部は活用方法が分からずに山からそのままチップやパルプとして破砕処理されています。
勿体ない事、この上ありません。


日本の広葉樹シリーズは、そんな今後活用出来る日本の広葉樹の利用方法の一つとして、フローリングや羽目板での利用を目指しています。
もちろん、それ以外の用途にも活用していきますし、今後も樹種を増やしていく予定です(既に原板製材済み!!)ので、日本の広葉樹シリーズをよろしくお願いいたします。



〜清涼たもをご検討いただく前に〜

清涼たもフローリングは湿度の比較的低い北国の寒さの中で育っています。また、製材や乾燥工程も同じ環境で行っていますので、施工頂く地域によっては稀に吸湿して寸法の伸縮が大きくなる場合もありますので、施工環境にはよく馴染ませてから施工していただくことをお勧めします。

また、清涼たもフローリングの原材料の「たも」は、ケヤキやナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、無垢の木材の特徴として、採用にはその可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(必ず発生するわけではありません。)

 

 
一枚物板目プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板7


一枚物柾目プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板3


日本の広葉樹シリーズ、以前にご紹介の清涼楢(せいりょうなら)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから。
清涼樺(せいりょうかば)幅広無垢一枚物フローリングはこちらからご覧ください。


・清涼たも以外の無垢フローリングの記事はこちらから

・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


日本の広葉樹 清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法(板目、柾目とも)

9×101×1820
9×101×2730
9×101×3640

*2730mm以上の長さは、地域によっては配送出来ない場合があります。事前にお尋ねくださいませ。


・形状

一枚物目透かし加工(底目地)

・エンドマッチなし

・品番と価格

ST-18PHQ OPC一枚物 柾目 無塗装 9×101×1820 プルミエ
¥27,360(税別)/9枚入り(1.65屐

ST-18PH OPC一枚物 板目 無塗装 9×101×1820 プルミエ
¥19,440(税別)/9枚入り(1.65屐

ST-189PHQ OPC一枚物 柾目 無塗装 9×101×2730 プルミエ
¥28,8000(税別)/6枚入り(1.65屐

ST-189PH OPC一枚物 板目 無塗装 9×101×2730 プルミエ
¥19,680(税別)/6枚入り(1.65屐

ST-1812PHQ OPC一枚物 柾目 無塗装 9×101×3640 プルミエ
¥32,000(税別)/4枚入り(1.47屐

ST-1812PH OPC一枚物 板目 無塗装 9×101×3640 プルミエ
¥23,040(税別)/4枚入り(1.47屐


・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード(清涼たもには白太を含みます。)

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから


・表情の違い 参考(通常の清涼たも以外に含まれるもの)

軽微な節 1

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板13


軽微な節 2

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板14

入り皮などによる着色部分

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板15



節の影

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング3

節の影部分の加工目こぼれ

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング4


表面の若干の毛羽立ち

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング9


柾目板の中の端部の板目かかり部

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング10


色調の濃淡

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板16


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日本の広葉樹無垢フローリング 〜清涼たも(せいりょうたも)幅広柾目一枚物フローリング〜

前回の清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリングは、すでにご覧いただいたでしょうか?!

輸入品のタモアッシュ)フローリングではなく、日本で育った日本の広葉樹であるたものフローリングです。
その意味の特別さは、清涼楢(せいりょうなら)清涼樺(せいりょうかば)も同じですが、実は清涼たもは、他の2種に比べても若干の特別さがあるのです。

それを紹介するのが今回!
いよいよ公開!、特別な日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ。

「清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢柾目一枚物フローリング」です。

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング11

突然ですがみなさん、柾目をご存知ですか・・・

弊社では、高樹齢!百年杉柾浮造りフローリングが定番として存在しますが、木材の中でとっても贅沢で貴重なものです。
それはなぜかというと、板目に比べて効率の悪い製材方法をとらないといけないからです。
それともう一つは、それなりに大きな原木が必要となること。

まず前者は、丸太の半径よりももう少し小さいくらいの大きさの板しかできない、ということです。
柾目板を作るには、丸太の中心に対して直角、もしくはそれに類する位置で製材しなければいけません。そのため、幅の広い板ができず中心部分も使えないので、非常にロスが多いといえます。

後者も、先ほどのように丸太の半径よりも少し小さい寸法しかできない、ということは大げさに言うと今回の様に120mm以上(一部は150mm)の幅の柾目板を得るには、その寸法の倍、最低でも300mm以上の丸太を使わないといけない(実際はもっと厳しい)ようになるので、自ずと丸太の価格も高くなり、芯の部分などのロスを生んでしまうことも含めて、非常に得にくい木目であるといえます。

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング2


きれいな柾目のフローリングを製作しようと思うと、百年杉柾浮造りフローリングの場合でも、その名の通り樹齢100年生以上の丸太を必要とします。
杉の場合は比較的まっすぐで、100年生位のある程度太く節の無い丸太も安定して製材することはできますが、成長が遅いために太い丸太が安定して供給しにくく、枝下の長さが短い=長い材がとれない広葉樹では、柾目に製材する材を入手しづらく、そのうえ非常に生産効率が悪くなってしまうので、一部の材を除き柾目製材をすることは非常に稀です。

そんな貴重な柾目製材の日本のたも材ばかりを集めてつくられたのが、清涼たも幅広柾目無垢フローリングです。

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング7

柾目の良さは、木材として貴重だというだけではありません。
人間が木材を見て、どこか落ち着くなぁ・・・と思う感情。
その感情は木目が持つ視覚的作用だと言われていますが、その中でも柾目は 「1/f ゆらぎ」という独特のリズムを持っている為に、人の視覚が安定し、落ち着きを生むというのです。

実際のところ、上の写真でみる清涼たもの柾目はとっても綺麗な直線を描いているものと、すこしゆらゆらと左右に揺れていたり不規則だったりします。
規則的ではないこのリズムこそが、その「ゆらぎ」なのですね。

もしこれが、完璧に整ったまっすぐで規則的なラインになると、このようになります。

規則的なライン


かなりチカチカとしませんか?!
別に点滅させているわけでもなんでもないんですけども、とっても見づらい。
規則的に並んでいて美しいはずのラインが、あまりにも規則的だと落ち着かない。

感覚や線の濃さの問題もあると思いますが、木材の柾目はたとえ非常に整った直線であっても、人工的な狂いの無いものと違い、目に対する負担が少ないのです。
もちろん、中には追い柾目という柾目がまっすぐには通っていないものも含みますが、その不ぞろい具合もいい感じに思えてきます。

もちろん、成長の過程で何らかの影響を受けて木目が揺れている部分なんて、特に魅力的!

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング6


そして、清涼タモ幅広柾目無垢一枚物フローリングの隠れた特徴は、フローリングの幅方向の伸縮が広葉樹としては非常に少ないこと。
どうしても、暴れが大きくなったり幅寸法が安定しなくなったりしがちなところを、柾目という木取りで安定させることができています。
木を板にするとき、板目というタケノコ状の木目が出る方向に製材すると反る。
「木が反る」と書いて板目。
一方、木の使い方として正しい方向に製材すると、比較的暴れない。
それが「木と正しい」と書いて柾目。
木の使い方のうちで、もっとも安定している状態のことを漢字にしている。
そう思ってしまいますが、果たしてその通りなのです。


もちろん、広葉樹特有の板目(木目)模様を楽しみたい、という要望はありますがそれは前回紹介の清涼たもやその他の無垢フローリングをご検討いただくとして、二つとない貴重な「日本の広葉樹の幅広無垢一枚物の、柾目のフローリング」は、限られた数量の中のそのまた一握りの特別品。

広葉樹で仕上げたいお料理屋さん、和風旅館や料亭、縁側や廊下のあるおうち。
そしてなによりも、日本の広葉樹を愛する皆さんに使ってほしい!
そう思う日本の広葉樹フローリングです。


清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング5


杉や桧などの針葉樹もいいものですが、日本にある広葉樹を使えるという価値と、その広葉樹の柾目を手にすることのできる贅沢を、あなたの足元に!!


〜清涼たもをご検討いただく前に〜

清涼たもフローリングは湿度の比較的低い北国の寒さの中で育っています。また、製材や乾燥工程も同じ環境で行っていますので、施工頂く地域によっては稀に吸湿して寸法の伸縮が大きくなる場合もありますので、施工環境にはよく馴染ませてから施工していただくことをお勧めします。

また、清涼たもフローリングの原材料の「たも」は、ケヤキやナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、無垢の木材の特徴として、採用にはその可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(必ず発生するわけではありません。)

 

 
一枚物プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング11



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日本の広葉樹 清涼たも幅広無垢一枚物フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×101×1820
15×120×1820
15×150×1820 


・形状

一枚物

・エンドマッチあり

・品番と価格

ST-15PQ OPC一枚物 柾目 無塗装 15×120×1820 プルミエ
¥26,400(税別)/7枚入り(1.52屐

ST-13PQ OPC一枚物 柾目 無塗装 15×150×1820 プルミエ
¥28,800(税別)/6枚入り(1.63屐

ST-18PQ OPC一枚物 柾目 無塗装 15×101×1820 プルミエ
¥24,000(税別)/9枚入り(1.65屐


・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード(清涼たもには白太を含みます。)

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから


・表情の違い 参考(通常の清涼たもの表情の違い以外に、含まれるもの)

軽微な流れ節

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング1

節の影

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング3

節の影部分の加工目こぼれ

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング4


表面の若干の毛羽立ち

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング9


端部の板目かかり部

清涼たも(せいりょうたも)柾目幅広無垢一枚物フローリング10

材の濃淡(写真は板目羽目板)

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板16


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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日本の広葉樹無垢フローリング 〜清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング〜

日本の広葉樹、好きですかぁ〜!!!!


拳を突き上げて演説したくなる気持ちです(笑)。
特に、日本で育った広葉樹製品をPRする時は・・・


現在は国の啓発活動(少し情報が偏重しているとこもあるけど・・・)があって、間伐とか光が入らない森とか、またはスギがもつ素晴らしいパワーとか(これも最近若干宗教的に受け入れられすぎな気がする・・・)、いろんな面で木材や森林にスポットが当たる場面が増え、確実に木材製品に対する反応が違ってきたことは実感していますが、この場合の木材製品の多くは「スギかヒノキ」であって、いわずもがな「間伐材を使ってます」的なモノです。

もちろん、それは間違ったことではなくて一つの大切な使い方であるし、そこまで目にとめてもらえるようになったのは凄いことだともいますが、しかし、山が抱いているのはなにも人工林の「スギかヒノキだけ」ではありません。
そして、スギかヒノキ以外の樹種も同じ様に、課題を抱えているのです。
脱線しそうなので、その詳細はいつかにしましょう。
そんな理由で、私は「日本の広葉樹」が活用されることに注力したいですし、山からでてくるのだから、求められる人に向けて発信したいと想い続けています。

そして、それが形になっているのが「日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ」です。
今までに清涼楢(せいりょうなら)清涼樺(せいりょうかば)を御案内してきましたが、この度遅れてやってきた日本の広葉樹の旗手を御紹介したいと思います。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリングです。

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング8


建築に馴染みが無いと、必ず「なら」の方がポピュラーだと思いますが、無垢の木材を活用する建築に携わる方は、もしかしたらこの「たも」の方が親しみ深いのではないでしょうか。
そう言う私もその一人です。

弊社での昔からの定番在庫アイテムの一つに「たも挽き板」があります。
20年ほど前はちょっといいお宅になると、造作材と呼ばれる窓枠や入り口枠などの殆どは「たもの無垢材」で作られていました。
その為、「たも」は私にとってはとても身近な広葉樹で、むしろ「広葉樹といえば、たも!」位のものでした。
ですから、私には盟友というか物凄く近しい親戚の様な気になってしまう商品ですので、いつもより声を大にしてアピールしておきます(笑)。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング2


「たも」については、イースタンアッシュ無垢フローリングのところでも触れていますが、簡単におさらいしてきましょう。

建築の世界では、先のように有用広葉樹の代表(その理由は以下に)とされているものの、一般的に知られるようになったのは「バット」でしょうか。
木製バットの材料として「アオダモ」という、たもの仲間の名前がよく聞かれるようになったこともあるのですが、野球好きのかたには少しは知られているのではないかと思います。
メジャーリーグにて一般的な「メープル」のバットではなく、たものバットはメープルにはない「打ち味」があるといわれます。

それは木材として比較した場合に私も感じますが、メープルの「カチカチカチーン!」な印象から、たもは「コツコツコツーン」という感じ?!といいますか・・・
そのへんはやはり、たもという木材を構成する大きめな「穴」でできる細胞組織の特徴で、環孔材という部類の木材であるからこそという感じです。

でも、私が言いたいのはその感触ではなく、楢(なら・オーク)に似ていながらも、ケヤキほどの押し出しの強さはない「ほど良い木目」です。
落ち着いた褐色の木肌に、明瞭な木目。
針葉樹を多用する場合、ちょっと「木々しい(もくもくしい)」感じがしてしまうので注意が必要ですが、たもは木目がはっきりとしているものの、多くの場所に使用しても必要以上の木質感はなく、その代わりに豪華で立派な印象を醸し出してくれるような気がします。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング5


使い方によっては和風にも洋風にも合う、今では住宅スタイルの和洋の使い分けというような言い方はしなくなったように思いますが、ケヤキは和風でナラは洋風、のような意匠性に左右されにくい樹種として重宝される存在である「たも」。
だから、ほかの木部との関係性や色合いの違いを気にしなくても、どこかゆるりと合わせてくれるような印象があるのです。

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング4

そんな万能選手である「たも」。

日本にも比較的多くの蓄積があり広葉樹としては珍しく、通直で枝下が長いために建築材としての「長さが取れる」木材として使われてきましたが、現在流通しているものの多くは外国から届けられたもの。
建築用の板材だけではなく、よく見かける無垢フローリングにおいてもそうです。

日本の広葉樹の流通量が少ない理由はいろいろとありますし、もちろん、外国からくる広葉樹が悪いわけでは決してありませんから誤解のないように。

だって、ブラックウォールナットやブラックチェリーもとても親しまれているでしょ?!
輸入材というだけで一概に品質は語れません。

が、もしできるのであれば日本の広葉樹も使いたい。
木材としてあるんだからぜひ使ってほしい。
そんな想いでお届けするのが、日本の広葉樹フローリングシリーズであり、今回の「清涼たも幅広無垢一枚物フローリング」です。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング13


日本の広葉樹をフローリングとして活用するのであれば、乱尺という方法で、長さがバラバラなものを組み合わせていく活用方法が身近ですが、今回はみなさんご期待の幅広一枚物!を用意していますよ!

材を余すことなく使える「定乱尺(ていらんじゃく)」もご用意していますが、やはりその木材の表情を存分に味わえるのは一枚物、しかも木目がしっかりと確認できる幅広です。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング10


今までに何度もお伝えしていますが、いろんな木材の板があるんだから、フローリングの一枚物を作るのはたやすいもの、と思われそうですが、そんなに簡単なものではありません。
理由は木材の反りや伸縮、そしてコストや原木の質などの問題と製材乾燥技術まで多く存在しますが、とにかくむつかしいのですよ。

そしてもう一つ、幅広というのもムツカシイの一つです。
木材は厚みが薄くて幅が広くなるほど、一般的には反りが大きく出ます。
木材の持つ性質が原因ですが、300幅とか400幅とかいうフローリングが見られない(厚みが通常の15mmで)のはそんな理由もあって、です。

そんな中、一枚物を紹介できる喜びは、製材に感謝としか言いようがないのです。
ぜひ、使ってもらいたいのです。この貴重な日本の広葉樹の一枚物を!!!

通常の無垢フローリングの90幅に比べて用意している幅広サイズは、120幅と150幅!です。
(一部105幅もあり。)

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング12


これは清涼たもフローリング120幅の上に、クリの90mm幅フローリングを載せているところ。
たかが一枚30mmだけの違いですが、もし90mm幅であれば、下に見えている木目が途切れてしまうのはお分かりになるでしょう。
120mm幅というサイズだからきれいに表現できる日本のたもの表情。
それを堪能してもらいたいのです。
それも、さらに幅広の150mm幅まであるんですから、その存在感を存分に感じてもらえます。

そして広葉樹のお楽しみである、こんなものも幅広だと十分に見て取れます。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング3

そうはっきりとしたものではないものの、ケヤキなどの広葉樹の中の銘木にみられる「杢(もく)」がでているものもあるんですョ。
一部分だけ、布が縮んだような模様になっている部分や、まぁるく玉のような木目が形成されている部分。
これらが多くあると銘木として扱われるわけですが、その片鱗?!を味わうことができるのも無垢の幅広一枚物フローリングならでは、でしょう。


しかし、こんなに魅力的な清涼たもですが、さらに驚きのラインナップを用意しているのです!!
今までの広葉樹フローリングでは存在しなかった(*)、非常に珍しいラインナップもご紹介できます!!!
(*)その時限り、やたまたまできた数量限定などを除く
これも「たも」という樹種だからこそ、というところですがそれでもやはり、それを実現してくれる製材に、やっぱり感謝です。
で、それって何なの?!!と気になっているあなた!

次回にたっぷりとみていただきますので、日本の広葉樹シリーズ「清涼たも」にもう少しお付き合いください。


清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング9



〜清涼たもをご検討いただく前に〜

清涼たもフローリングは湿度の比較的低い北国の寒さの中で育っています。また、製材や乾燥工程も同じ環境で行っていますので、施工頂く地域によっては稀に吸湿して寸法の伸縮が大きくなる場合もありますので、施工環境にはよく馴染ませてから施工していただくことをお勧めします。

また、清涼たもフローリングの原材料の「たも」は、ケヤキやナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、無垢の木材の特徴として、採用にはその可能性がある事を含みおき頂きますようによろしくお願いいたします。(必ず発生するわけではありません。)

 

 
一枚物プルミエグレード貼上りイメージ

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング8

定乱尺プルミエグレード貼上がりイメージ

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング1


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日本の広葉樹無垢フローリング 清涼たも幅広無垢一枚物フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×101×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)
15×120×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)
15×150×1820(又は定乱尺:455/607/758/910の組み合わせ梱包)


・形状

一枚物無塗装

・エンドマッチあり

・品番と価格

ST-15P OPC一枚物 無塗装 15×120×1820 プルミエ
¥21,600(税別)/7枚入り(1.52屐

ST-45P 定乱尺一枚物 無塗装 15×120×455〜910 プルミエ
¥16,800(税別)/(1.52屐

ST-13P OPC一枚物 無塗装 15×150×1820 プルミエ
¥24,000(税別)/6枚入り(1.63屐

ST-43P 定乱尺一枚物 無塗装 15×150×455〜910 プルミエ

¥24,000(税別)/(1.63屐

ST-18P OPC一枚物 無塗装 15×101×1820 プルミエ
¥19,200(税別)/9枚入り(1.65屐


ST-48P 定乱尺一枚物 無塗装 15×101×455〜910 プルミエ
¥14,400(税別)/(1.65屐



*原木状況によっては、2730mm長さができる場合があります。在庫は都度確認ください。

・運賃


別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード(清涼たもには軽微な節や白太を含みます。)

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

・表情の違い 参考

濃色の変色

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング6

軽微な節 1

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング7

軽微な節 2

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング11

原板を最大限に活用するための実部製材残り

清涼たも(せいりょうたも)幅広無垢一枚物フローリング14

入り皮などの着色部分(写真は羽目板)

清涼たも(せいりょうたも)無垢一枚物羽目板15



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杉埋め節幅広無垢一枚物フローリング〜2019〜 が新しくなりました!!

弊社がお勧めする、こだわりの杉フローリング「高樹齢杉シリーズ」。
山深く、良質な杉の育つ地方の優良木を選別してお届けしています。

驚きの視察 7


杉柾浮造りをはじめ、古希杉浮造り純白羽目板などのバリエーション展開をしていますが、それらの「浮造り商品」とは別に一般的な表面を平滑切削加工仕上げした「埋め節シリーズ」の取り扱いもありました。

予算の都合や浮造りよりも平滑な仕上げを好まれる方には好評でしたが、今までは高樹齢杉シリーズとは異なる樹齢の原木と選別を行っていたために、表情が大きく異なっていました。
高樹齢杉シリーズは、2017年に選別方法の見直し(15mm、30mmともに)を行っているために、発売当初の表情からリニューアルをしている経緯がありますが、このたび埋め節シリーズにも変更を加え、高樹齢杉シリーズと同様の表情に近づけることにいたしました。


つまりは、「木の中心部分が多い赤身勝ちになり、節ありでありながらも節が少ない」ということです。

杉埋め節フローリング 2019-2


この表情、接写でなければ高樹齢古希杉浮造りフローリングと見分けがつきにくいほどに似ています。
今回の変更で、「今までの節のある表情がいいのに!」というお客様がおられることも想像されるのですが、どうしても節がはっきりと表れるほうが良い、というお客様には別のシリーズをお勧めするとして、弊社のおすすめラインナップの杉フローリングは、表情が柾目以外はほぼすべて統一ということになりました。
贅沢な悩みですよ。普通は節がなるべく出ないように、節ありのフローリングを作るところを、出ていない事に悩むなんて(笑)・・・
それだけ、枝が少なく樹齢の高い、太く育った原木を使っているという証拠ですけどね!

杉埋め節フローリング 2019-3

そのうえ、一般的な杉無垢フローリングと大きく異なっている点はその乾燥方法。

杉という木を木材として使う時、伐採してすぐに搬出するのではなく葉をつけたままで少しの間山においておく、「葉枯らし乾燥」という手法があります。
それをすることで、杉独特の渋と言われる色がつきにくくなることや、以降の良好な乾燥過程に移れること等の利点があると言われてきている手法です。
弊社の高樹齢杉商品には全て、その葉枯らし乾燥が取り入れられていますが、もちろん、今回の埋め節フローリングにも同じやり方が取り入れられています。
だから色合いがとてもきれい。

杉埋め節フローリング 2019-11

赤身といっても、杉の芯材の色は地域によってさまざま。
弊社のお勧めする杉フローリングは、淡すぎることなく黒っぽくない、鮮やかな赤身を目指していますので、葉枯らし乾燥は非常に重要。
そのうえでさらに、通常は人工乾燥機にはいるところを丁寧な天然乾燥を施しています。

驚きの視察 6


杉は白太(辺材)と赤身(芯材)の水分量の差が大きなことや、想定通りに乾燥しにくいことから様々な乾燥方法を考慮され、人工乾燥の技術も多く積み重ねられているので、多くの杉フローリングは人工乾燥材です。
もちろん、その方が反り易い杉の性質からしてより良い乾燥方法だともいえますが、それよりも一層、香りや色合い、そして艶の良さを感じてもらえると思うのが、「天然乾燥」なのです。
使っていただける方にはすぐにわかっていただけると思いますが、梱包を開けた瞬間に、杉の柔らかでさわやかな香りが広がります。


杉埋め節フローリング 2019-4


別にそこまでこだわらなくても・・・
そう思われるかもしれませんが、杉のもつ力を引き出すとこうなる、ということです。
素晴らしい素質を無駄にしない為、全力でその良さを感じてもらおうというわけです。

もちろん、節ありのネイキッドグレードですので抜け節になりやすい杉の節部分は、きちんと「埋め木処理」をしてあります。

杉埋め節フローリング 2019-6

一般的には樹脂のパテを使われる場合がありますが、私はこの埋め木処理が好きです。
針葉樹の天然の丸い節に似合っている、とも思いますしね!

さて、もう一つこのフローリングのいいところを・・・

通常の針葉樹フローリングは杉でも桧でも、サンディング仕上げという仕上げ方法をとっています。
要はサンドペーパーで表面を研磨して仕上げています。
しかし、この埋め節フローリングは表面を切削加工で仕上げています。
つまり、刃物で削っている、ということです。

そのため、サンディング仕上げでは得られない何とも言えない艶があるのです。

杉埋め節フローリング 2019-11

先ほどからの写真も、わざと光を当てているわけではなく適度に表面に輝きを感じるような艶を見せてくれるのが、表面仕上げの良さ。


一般的な杉の節ありフローリングではここまでの仕上げはなかなかありません。

高樹齢杉シリーズや浮造りには手が届かない、または浮造りではなくフラットで艶のある表面仕上げを楽しみたい方には見逃してほしくないフローリングです。
かなりお得な仕上がりとグレーディング!!
また、近年の運送便事情により4m材の配送が困難な地域や、マンションや改修工事にて長物の搬入が難しいところには、長さ1900mmのエンドマッチ加工(長さ方向の嵌めこみ実加工)を施した商品もあります!

順次ホームページ等も写真を切り替えていきますが、いち早く本記事にてのご案内です。

普通にはない、赤身勝ちの天然乾燥杉フローリング。
選択肢の一つにぜひ加えてみてくださいね!!


貼り上がりイメージ

杉埋め節フローリング 2019-1

*表面仕上げが切削加工ですので、浸透性の塗料での塗装をされる場合は仕上がりに滑りが出る可能性があるので、表面をサンディング加工されることをお勧めします。


・杉埋め節無垢一枚物フローリング 2019 の施工写真はこちらから

・高樹齢! 百年杉柾浮造り一枚物フローリングはこちらから
(一枚物施工例はこちらから、UNIタイプ施工例はこちらから)

・高樹齢! 古希杉板目浮造りフローリングはこちらから
(2017年仕様変更後の施工例はこちらから)

・高樹齢杉 純白浮造り羽目板はこちらから
施工例はこちらから)

・旧商品 杉埋め節フローリングはこちら


杉埋め節幅広無垢一枚物フローリング〜2019〜 (寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

30×190×4000(1900エンドマッチ)
15×140×4000(1900エンドマッチ)

・形状

一枚物

・エンドマッチ 1900mm商品のみエンドマッチあり

・品番と価格(*消費税別途表記です)


FS-164N OPC一枚物 無塗装 30×190×4000 ネイキッド
¥17,500(税別)/3枚入り(2.28屐

FS-16N OPC一枚物 無塗装 30×190×1900 ネイキッド
¥9,200(税別)/3枚入り(1.083屐

FS-174N OPC一枚物 無塗装 15×140×4000 ネイキッド
¥18,500(税別)/6枚入り(3.36屐

FS-17N OPC一枚物 無塗装 15×140×1900 ネイキッド
¥9,800(税別)/6枚入り(1.6屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

ネイキッド   軽微な色違い、節(補修共)、源平(辺材と芯材)あり

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから


表情の違い

切削仕上げ加工による軽微な逆目

杉埋め節フローリング 2019-7

軽微な̪死節 1

杉埋め節フローリング 2019-8

軽微な死節 2

杉埋め節フローリング 2019-10




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杉の日焼け

今までも、いろいろな実験をしてきましたが、その中でも木材を使う上で避けて通れない変化ですが、普段は気がつかない変化が「日焼け」ではないでしょうか。
屋外使用の様に、グレーに退色していくのはわかりやすいのですが、室内においての変化は意外とわかりづらいもの。
木材だけではなく、畳もいい例ではないでしょうか。
大掃除の時に、座卓をのけてみると脚のあった部分だけ色が最初のまま・・・。そんなことありますよね。

無垢のフローリングについても、やはり日焼けを気にされることが多いのですが、基本的に毎日目にしていると変色にはほとんど気がつかないので、大抵は問題ない様に思うのですが、今回話題にするのは変化した後の違い!です。
それも、同一樹種でありながらも見た目の変化がわかる例ができるはず、ということでやりました。

これです。

杉の日焼け比較3


杉の無垢フローリング2種。
2種類の杉のフローリングを比較しようというのですが、一つは弊社の紹介文に共感してもらった人には、その良さのわかる「高樹齢古希杉浮造りフローリング」。たいしてもう一つは「ただの杉フローリング(汗)」。
そういえば、映画「ハッピーフライト」で綾瀬はるかちゃん扮するCAさんが、2つあるうちの片方の機内食の良さをアピールするのに「・・・・(一方)と、ただのビーフでございます!!」と言っていたシーンを思い浮かべます。

それと同じくらいに違いをアピールしたい!そうご理解下さい(笑)。

さて、早速ですが日焼け試験結果、見てみましょう。

杉の日焼け比較2

お?!
なんか両方少し色が濃くなってる。

そして覆っている部分をはがしてみると・・・
おいている方向が逆になっていますが・・・

杉の日焼け比較1


でました!

写真右が弊社の高樹齢古希杉浮造りフローリング。
同じ様に赤茶色に変色してきていますが、木目の部分がより一層赤く目立っていると思いませんか?
変色前をみても、木目部分の色合いに差があることはわかりますが、日焼けした後も一層木目が引き立つとともに、芯材部分の多い赤身勝ちタイプであることからも、一層色合いが深くなっていることが分かります。

試験期間はおよそ半年ほどですが、これが数年数十年となると大きな差になっておうちの印象を左右します。
綺麗に歳をとっていく、というのでしょうか。
その秘密は、比較する樹種は同じ杉ですが表面の加工と樹齢や、そのものの性質に違いがあります。


育った場所を厳選し、樹齢の高い落ち着いた杉を天然乾燥させて香りを活かしているのはもちろんのことですが、丁寧に浮造り加工をされた材面は、杉という樹種のもつ樹脂による経年変化の美しさを感じさせてくれるのです。
はたしてもう一方は、表面はサンドペーパーでサンディング仕上げされて平滑な普通のフローリング。
仕上げ以外の面での違いもありますが、赤茶けた色合いに変色しているものの特に木目もはっきりとするわけでもなく、のっぺりとした印象。

この差が大きな違いになってくるのですが、こんなことは今回の様にわざわざ言わなければ分かりません。
どちらも杉何だから、同じでしょ?!ってなる。
そうじゃありません。
もちろん、価格重視や経年変化での価値観のことなりがあることを承知のうえですが、私は経年変化の後になっても「この杉フローリングはよかったなぁ。」と言ってもらいたい。
杉だけではなく、それ以外の樹種の取り扱い無垢フローリングにも同じことが言えます。

違いがあるから選ぶ理由になる。
価格だけの差ではなく、ずっと一緒にいて触れ続けるものだから、なおさら違いのあるものを選んでほしい。
杉の経年変化の美しさを引き出す浮造り加工と、そのポテンシャルを持たせる原木を使っていること。

選ぶ理由のある杉無垢フローリングをお届します。


古希杉浮き造りフローリング

(施工一年経過後の様子。アトリエFUDOさま)


自分の家の杉無垢フローリングにこだわりたい、という方は一度違いを検討してみてくださいね。

・高樹齢 古希杉浮造りフローリングはこちらから


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えぇのが出来そうです! 少しづつでも動いています。

本年の締めくくりになりそうな、いいネタが入ってきました!!

お正月のおみくじにはまだ早いですが、「待ち人来る!」的な感じです。

日本の広葉樹 プレミアムシリーズ用原木

大きからず、小さからず。
適度な大きさの良質な丸太がきました。待ってたんです。
こいつを製材していってます。
こんな感じで。

日本の広葉樹 プレミアムシリーズ 製材2


おぉ、えぇ色(笑)。
まだまだ色調は変化しますが、なによりなかなかにまとめて入手しづらい樹種で、やっと計画していた位の数量を確保できたので、これからものつくりに入っていきます。
もちろん、まだまだ製材中ですし、乾燥もしていかないといけませんから使えるのは来年は無理でしょうけども、その先に、素晴らしい姿を見せられることと思いますので、今は少しの間、寝ておいてもらいます。

日本の広葉樹 プレミアムシリーズ 乾燥中

仕上がってきたときにはもちろん紹介しますので、楽しみにしておいてくださいね。
日本の広葉樹シリーズ、現在進行形です(^−^)



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ちょっと前進、日本の広葉樹 無垢フローリングシリーズの追加樹種

いつだったか、去年の年始か・・・
色々と取り組みがあるとか言っておきながら、全然進展を紹介できないままでしたが、やっと少し前進?!しました。

試作品が届来ました。

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種1


といっても、まだ一部なんですけどもなかなか出来ていなかったので、これだけでもなんか達成感が・・・・
いかんいかん、まだまだ問題はこれからです。

が、めっちゃいい感じです。
外国産の樹種とはまた違って、いい感じ。
もちろん、贔屓目なんでしょうけども。

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種6


今回届いたのは、栗(クリ)・朴(ホオ)・樟(クスノキ)の3つ。

クリは外国からの輸入品も多くありますし、そちらとははっきり言って価格では全く比べ物にならない高級品なのですが、外国産の殆どはたて継ぎのUNIタイプに対して、こちらはOPC一枚物ですから、価格差以上のお値打ちは間違いないのです。

日本のクリですからね(^−^)

そして、「意外によかった」というのが正直なところのクスノキ。
樹種としてはとても好きな樹種ですし、香りもとっても好きなのですが、色といい木目といい「一般ウケ」するとは言い難い、むしろマニア向けの樹種だと思っていたのですが、(おいおい、ウチはマニアのお店ではなかったのか?!)、こうやって見ていると、どこか懐かしい優しさを感じます。

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種3


写真で見ると、完全に樺(かば・バーチ)に見えますが、クスノキ。
実物は往年の名選手である「ラワン」のような外見で、階段やフローリング、造作材に至るまで使いまくっていた「ラワン時代」を彷彿とさせる様な出来が、どうも懐かしさのもとの様です。

こんなのがお手洗いにでも貼ってあると、香りで落ち着くんだけどなぁ・・・
昔は、テーブルの様なクスノキの一枚板を、まるで畳を敷くかのように洗面所とお手洗いに貼ってもらったお宅もありました。
めちゃ贅沢ですね。
すごい迫力でした。(もはや、プリントかと思うくらい・・・(-_-;))

しかし、一番美しかったのはやはりホオですねぇ・・・!

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種2

目立った木目が見えにくいホオ。
その中でも、柾目の通っている部分にうっすらと出る、この模様。
虎斑、とまでは言いませんが、これもまた、光の当たり具合で見えたり見えなかったりを繰り返す、とっても綺麗な木目。

こういうのがたまりませんね、広葉樹は。

もちろん、まだまだ問題はあって・・・

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種4


こういう処理をどうするかとか・・・

些細なことですが、このような仕上がりの許容度などを確認しておかないと、とにかくなんでもアリ!な商品になってしまいますので、他の問題点と共に確認作業です。
それがなければ、後は価格の問題だけなんだけど・・・

弊社が通常扱う広葉樹フローリングのトップグレードであるプルミエグレードよりも、更に上を行くハイクラスな価格!!(汗)
チークかブラックウォールナット、ブラックチェリーなどの高級輸入広葉樹並みな価格をどの様にしていくか・・・

材が良いだけに、多くの人達に使ってもらいたいので苦心します。

どこぞに「よぉーし!価格安定の軌道に乗るまでワシが使い切ってやる!」という豪傑棟梁居てませんかね・・・
お一人は浮かんではいるんで、以降も他の物と合わせて(まだ、あるんです・・・)すすめていきます。


いや、値段なんてどうでもえぇ!この光沢と珍しさがすぐに欲しい!!
という方、連絡をお待ちしています(笑)。

日本の広葉樹無垢フローリングシリーズ 新種5



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石山赤松幅広無垢一枚物フローリング、和室改修完成と杉純白浮造り天井

木材でインテリアを考える時、よく言われるのが「和風、洋風」。

この樹種は和風、これは洋風、といった様に木目や色合いによる印象で分けられる場合が多いですが、私は必ずしもこだわる必要は無いと思いますし、一部分だけよりも全体としての印象が大切だと思ってはいるのですが、今回は和室の改修で、しっかりと和風感が出てくれたので、和風っていう扱いもアリかな?!とも思ってしまった位に、綺麗に納めてもらったフローリングを紹介します。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修1


貼っていただいたのは、とっても貴重な日本の赤松の幅広フローリング、石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリングです。

以前にも、日本の松を指定頂き「黒松赤松」のフローリングを使っていただきましたが、いつ見てもやはり、日本の松である地松の艶は美しいですねぇ!!

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修3


光を少し抑えて撮影しているのですが、艶がわかるでしょうか。
丁寧に仕上げられた表面を優しく触っても、若干粘性を感じるような脂気ですが、これが経年変化で飴色へと変わっていく秘訣なんですねぇ!

とはいえ、それを理解していただいていないとただ「ねちゃねちゃする」と思われるだけで、嫌がられることもしばしば。

もちろん、木は万人のためにあらず!
この脂を所有することに、そしてその艶を愛でて自慢するような人にこそふさわしいのです。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修5

通常、石山赤松幅広無垢一枚物フローリングには、ピンク色に似たきれいな赤みを含む場合もあるのですが、今回は乳白色にそろった木目でした。

もしかすると、それもすっきりとした「和風」テイストに一役かっているのかもしれません。
私の中では、やはり松は日本の家に合う!と思っているので、先入観で思い込むという部分が多いのでひいき目になってしまいますが、我ながらも和室改修にしっくりとおさまったもんだと、喜んでしまいました。

そしてもう一つ。

天井には高樹齢杉純白浮造り羽目板です。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修6


高樹齢の大径木のほんの一部分の辺材(白太)からとれる純白材を贅沢に厳選し、天然乾燥を経て丁寧な浮造り仕上げを施した逸品です。
浮造りをすることで、おとなしい杉の木目が浮き立ち、清楚な純白材をまるで雲のたなびきのように見せるのです。

おぉ、まさに天井にぴったり。

杉の白太を劣等材として卑下される方もありますが、使い方によってはとってもきれいに仕上げることができますよ。

特に今回は和室。
とっても落ち着く和の空間に、雲のアクセントがとっても美しかったです。

さて、今回仕上げてくださった大工さんは、とっても勉強熱心で木材に対する取り組みも真摯な方なので、もしかしたら・・・と思ったのですが、聞きそびれました。
お客様の小さな喜びと大工さんの心意気である、無垢フローリングの趣の一つである木目の流れ目合わせ。

石山赤松(せきざんあかまつ)幅広無垢一枚物フローリング 改修4


写真の中央部のつなぎ目、そして写真右端の少し切れ気味になっていますが、つなぎ目なんてつながっているものそのもの、ですよね。
つまり、バラバラで様々な木目の中から、わざわざ木目が連続するようなものを選り出して、バランスよく貼りあげる。

そんなこと、していても気が付かないかもしれないし、気が付いてもらっても手間はとってもかかります。
でも、わかる人にはわかり、伝わる人には伝わる気持ち。
以前に使ってもらったピュアラーチの施工大工さんと同じです。


いいですねぇ!!こんなの、めちゃ好きです。


仕上がりをお施主さんに喜んでいただいたのもうれしいのですが、やっぱり大工さんがしっかりと木の仕事を、それもとびきりの材料を使って仕上げてくれた時の喜びは格別ですね。
今回も、ものすごく自己満足な訪問になってしまいました(笑)


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