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材木屋の独り言

帯に短し襷に長し・・・番頭さんの言葉と材木屋の業務

私が小さい時は、どこの会社にも「番頭さん」がいるものだと思ってました。

今、番頭(ばんとう)さんなんて言っても通じない場合が多いかもしれないですが、店の主人や社長ではなく、そのお店の業務全般を任されている人、とでも言えばいいのでしょうか。
その日の段取りを決めたり、主な仕入れをしたりお客さんの相手をしたり、倉庫の一切を管理していたり・・・

材木屋さんの商売の内容も、私の頭の中で未だに鮮明な記憶でももう30〜40年前のことですので、今とは全く異なっていますが、その番頭さんの言葉のなかでいくつか忘れられないものがあります。
そのうちの一つが「帯に短し、襷に長し」です。

特別、材木屋用語というわけではない例えなのですが、その語呂というか、番頭さんのその例えの使い方というかが、なんとなく面白カッコよくて好きなんです。
その帯に短し・・・ですが、意味合いとしては「中途半端で役に立たないこと」とか、「どちらの用途にもつかえないこと」といった意味合いで使われるように思います。
しかし、番頭さんが使っていた材木屋としての用法は少し違います。

今回もそんな場面が数日の間にありまして・・・・

一つは、幅の広い板材を探している時。
一枚板で探すも、厚みの薄いものをお探しだったので倉庫をみても丁度良いものがなかなかない。
幅は足りるが厚すぎる。今度は厚みはばっちりなのに幅が足りない・・・・
難しい・・・
これでいけるのでは?!と思っても少し合わない。

そんな時に、「あぁ〜・・・、帯に短し襷に長しやなぁ・・・・」と。

帯に短し、襷に長し 3


次は注文材を拵える時。
必要な寸法を得るには可能な限り、製材でできる無駄な部分を少なくしたいので、一本の木材から二本の木材を製材して切り出したい時には、二本の材の寸法を足して丁度余りの出ない寸法の木材を使うのは当然。
たとえば、幅6cmの木材が2本なら幅13cm弱(鋸の厚み分目減りする寸法の余裕を見て)のものがあれば最適なのですが、そんな時に限って13cmの材が無い。
普段は13cmなんて使いにくいなぁ・・・なんて思ってるからか?!(汗)

ここにあるはず、と探し回って見つけたものの、幅は丁度よいのに厚みが若干不足している。
もう一つ見つけたものの、厚みは良いが幅が中途半端に広くて、使えない部分が残る・・・
そして仕方なしに16cmを製材する。

む〜・・・完全に帯に短し襷に長し・・・

帯に短し、襷に長し 2


もひとつおまけに、二面化粧材をさがしているのに、どうしても三面や四面化粧材しかない。あるはずなのに見つからない。
三面や四面でももちろん事足りるのですが、オーバークオリティで。
こんな時も、イメージとして「帯を襷にするわけにいかず、襷を帯にするわけにもいかず・・・」みたいな気分です。

使えない、というのではなく「中途半端」というイメージでしょうかね。
それが、はっきりと中途半端と言わずに、帯に短し・・・なんて言う事でちょっと洒落てるというか、結構困っている時でも少し気分が楽になるというか、そんな気がする言葉です。

帯に短し、襷に長し 1


材木屋の商売は製材したり、長さを切ったりして入るうちにどんどん元の木材が小さくなっていき、儲かる本体の大きさが小さくなるという、なんともおかしなところがあります。
そのために、昔から無駄になる部分を如何に少なくできるか、という事を番頭さんに認めてもらえるかが勝負でした。
時には、製材した後に多くの材料が半端で残ってしまう場合も、この寸法ならば次にこの用途に使えるからわざと大きめに残しておく、といったことも計算できるようになると一人前。

ある意味、そういったことを考えて木を見て、そしてどうすれば最大限に木を活かせるか?!ということを判断していたのが昔の商売だったように思います。
昔話ばかりするような年齢に近くなってきたことを実感するこの頃ですが、ただ出来上がった木材を商品として販売するだけではなく、「帯に短し襷に長し」の経験をしてきたからこそ、今の自分があるんだろうなぁ、とも思います。

今、私は「番頭」という呼び方をされる立場ではないですが、私の記憶している番頭さんから受け継いだものを、しっかりとつないでいきたいと思った数日でした。


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時代は繰り返す?! お盆に考える木材の用途 

お問い合わせをいただいたお客様には、実物のサンプルを差し上げたのでどのような仕上がりとしていただけるか楽しみでありますが、この「古くて新しい用途」が、今後の木材業界で必要とされるものの一つかもしれない、と思うところがあります。

我々の業界では、この樹種はこう使うべき、この使い方の時はこういったものを製材しなければいけない、こんな板材は商品にならない、細い小さい丸太は使えない、などなど・・・
用途が定まっているからこそ、それ以外には目を向けてこなかった一面もあるなかで、今回の様に「古くて新しい」使い方ができると、一気にその木材の持つ価値を高めることができます。


材木屋としては、内装や外装の仕上げ材にするには抜け節が多すぎるとか、木目が粗すぎるといった理由で敬遠したくなる板材も、コンクリートに木目を転写する、という求められる用途にハマれば欠点と思われていた部分が一気になくなり、必要とされる材になるのです。

(浮造りなしの裏面)
オレンジワインと杉板 8


特に、東京オリンピックを来年に控えて建設が多くなるなかで、熱帯産のラワン合板ではない素材への転換も求められていることもあり、一つのきっかけになりやしないかとも思っています。

コンクリートに木目を転写するという手法は最近になって始まったことではありませんが、「浮造り」という手法と「杉板」というものが注目され、そこに施工性という観点からの「実加工」をされた羽目板というものが交わって、古くて新しい木材製品へと変わるのです。

以前は杉板を用いることが普通でも、このように適度な粗さでの浮造り加工をして、実(さね)までつけたものは一般的に流通していなかったはずです。
もともとあるものを、現代風に作り上げる。
現在、私を含めて注目されるオレンジワインに似ていないでしょうか(笑)。

オレンジワインと杉板 3


そう考えると、やはり良いものや必要とされるものはいつの時代にも同じようにやってくるもの。
時代は繰り返す、ということか・・・
いやぁ、そんな大袈裟なものではありませんが、本来はどこにでもあっていいような杉板が、探されていたというのはまさしく、需要が供給とマッチングしていないからであって、近年私が取り組んでいる日本の広葉樹の活用と同じようなもの。

普段は杉ばかりを大きく取り上げることはありませんが、すでに確立されている方法や用途も、その時その時で少しづつ変化していくものであり、求められるものは形を変えながらも本質的には変わらないのかもしれないな・・・
そんなことを考えながらも、この記事を書くというこじつけをしながらも、オレンジワインを飲むお盆の私なのでした。


オレンジワインと杉板 11


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時代は繰り返す?! お盆に考える木材の用途 

オレンジワインも、現代の最先端の醸造方法や製法が確立されていない時代は、むしろ当たり前でそのものこそが一般的だったに違いないのですが、一般的でなくなるということが如何に特殊なのか。それが、今回の杉板を探されていたことが分かり、改めて感じた事です。


オレンジワインと杉板 10

この杉板が一体何に使われるかというと、住宅や施設、公共建築物などの意匠性を持たせる部分に使います。
それも、そのまま杉板が見せられるのではなく、この杉板の木目を転写させて使うのです。
その用途は、コンクリートの型枠用材。

現在では、コンクリートの型枠用材には熱帯地域に産する「ラワン」と総称される種類の木材でできたベニヤ板である、「コンパネ」を用います。
ホームセンターなどで見かけたことのある方も多いはずです。
厚みのあるベニヤ板を指してコンパネと言われる方もおられるのですが、コンパネは本来「コンクリート型枠用パネル」の略称として用いられているので、ベニヤ板とはちょっと異なります。
そのコンパネで造られたコンクリートの仕上がり面は平滑で、その仕上がりをそのまま生かしたデザインも多くあるものの、それとは異なってコンクリートの仕上がり面に杉の木目を映しこんだものとするときに、この杉板を使うのです。


コンパネが一般的ではない時は、杉板をくみ上げて型枠にしていたことを考えると、昔に戻ったというか、古くからあるものをアレンジして現代に使用している、といった感じです。
それも今回は通常の杉板ではなくて、木目の転写を深くするために「浮造り加工」を施してある杉板を探されていたとのこと。
浮造りされていると、文字通り杉の持つ木目が浮き立つように加工されているために、コンクリートの壁面にくっきりとその木目が浮かび上がるということです。

オレンジワインと杉板 6


杉の浮造りといえば弊社は、非常に人気の高い高樹齢杉シリーズの「百年杉柾浮造りフローリング」をはじめ、「古希杉浮造りフローリング」や「浮造り純白羽目板」などを取り扱ていますので、実は、この手のお問い合わせは以前から頂いていました。
しかし、高樹齢杉シリーズは内装の仕上げ材として良質な杉材を丁寧に浮造りしたシリーズですので、コンクリートに転写されたときに、深くて杉の木目がくっきりと立つ!というものとは少し異なります。

そのために用意したものがこちら。
名付けて、杉浮造り型枠用羽目板。

オレンジワインと杉板 7


そのままのネーミングです。
杉材を深めに、そして粗目に浮造りをして、抜け節の部分を補修して実加工(さねかこう)することで、一枚一枚はめあわせていくことができるようにしたものです。
これによって、コンクリートの壁が、まるでグレーの杉板貼であるかのように見える、おしゃれな壁面が出来上がる(予定)というわけですよ。


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時代は繰り返す?! お盆に考える木材の用途 

もしかすると、私のまわりにはごく限られているとはいえ、全国的に見ると木材とワインを同じように愛する人が多くいるのかもしれない・・・いや、そう思いたくなる瞬間が今回の様な場合です。

「これだから、やはり関連性がある!」と、自分の中ではものすごくしっくりとくるつながりを見つけては、一人納得していることが、今回の「オレンジワイン」。

オレンジワインと杉板 9

オレンジワインとは何ぞや?!
胸張っていうこの私も、実は昨年の今頃までは殆ど知りませんでした(-_-;)
なので、安心してください。そんな程度です(笑)。
しかし、味わうものなので好き嫌いはあるとはいえ、本当は多くの人に知ってもらいたい、魅力的なワインなのです。

法律的な定義があるのかは定かではありませんがオレンジワインは、ブドウを皮ごと使って作った白ワイン、というイメージかな。
普通の白ワインの場合は果皮と一緒に漬け込むことはほとんどないところ、オレンジワインは果皮の成分を含むために、濃い黄色から時にオレンジ色に近いものもある、という色調を称された名称だということです。


ワインブログではありませんので、味わいをどうこうというつもりはありませんが、個人的には好きなジャンルですし、抜栓したからといってその日に飲み切り必須!ということでもなく、数日間味わいの変化を楽しめるものもあり、そういう意味でも「チビチビと」いけるワインとして、ここ最近重宝しています。

そのオレンジワイン、近年の流行りか新しい醸造法か、と思っていたものの専門誌を読んでみると、まったくそうではありませんでした。
むしろ、古くからある製法に近いものだということが分かりびっくり。

オレンジワインと杉板 5


古代では一般的だった製法を、現代の作り手が行ったものがそう呼ばれるようになったそうですが、先ほども書いた通り、「ちびちびいける」という以外にも文字では書ききれない魅力にあふれています。
その製法、近年話題になっているのはその色合いも一因かもしれませんが、それ以上にある「独特の味わい」。

どうして今になって改めて話題になっているのか不思議なくらいに、美味しいものがあります。
古くは主流だったものが洗練されていく過程で変化したのか、時代に合わせて嗜好の変化に対応したのか、様々な理由はあると思いますが、現代になって大きく再注目されているのです。


そしてそれと同じように、当社扱いの木材でも再注目されるものが出てきました。
こちらも古くは主流だったものが、時代の流れで変化していき使われる機会の少なくなったものが、再度注目されているもの。
意外にも、どこにでもありそうで無い・・・いや、あるはずなのに無いといった方がいいのかもしれない、杉板のお話。


オレンジワインと杉板 4


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時代は繰り返す?! お盆に考える木材の用途 

この2019年は、史上最長の10連休というスーパーゴールデンウィークだったことも忘れてしまうような、最長9連休というお盆を迎えているのですが、もちろん、弊社はそこまでのお休みではなく、毎年よりも1日永いお盆を過ごしています。
お盆を過ごすといっても、日々片づけられていない仕事の書類や参考書類の整理と、墓参などをしているとゆっくり過ごすということからはかなり遠いのですけども・・・

しかしながら、お休みが続くということでできることがあります。
それは、ゆっくり「飲む」ということ(笑)。
別に量をたくさん飲むというのではなく、平日や通常の休日であれば翌日以降を気にしないといけないところで、なかなか楽しむことができないのですが、まとまったお休みには翌日をあまり気にせずに、時間をかけて楽しむことができるのがいいところ!

時間をかけて飲みたいものは、やっぱりこれ。


オレンジワインと杉板 1


冬に購入した赤ワインですが、それを夏に飲む・・・
普通はみんな、夏には涼しげに白ワインを飲むところですが、機会と時間を失ってお盆になってしまった赤ワインを、今じっくり楽しんでいます。
お手頃価格なワインが増えてきたことと、高級ワインを購入する機会がめっきり減ったことの双方の理由から、本来はとっても好きなブルゴーニュワイン(上の写真を含む)から遠ざかっていたために、久しぶりの味わいは最高!
ゆっくりと楽しむ時間があるということは、飲むだけに終わりません。
他の銘柄と比べるとこんなかんじだなぁ・・・とか、あの産地はこんな感じだよなぁ・・・とか、そんなことを考えたり関連の雑誌を読み返してみたりする時間も楽しみなのです。

ちなみに、最近私を上記のブルゴーニュワインよりも、、、いや匹敵するくらいに注目させるのがオレンジワイン。


オレンジ?ワイン?!・・・オレンジ=ミカンで作るワインか?!
と思ってしまいますがそうではありません。もちろん。

赤ワインでも白ワインでも、そしてその中間的なロゼワインでもありません。オレンジワイン、という古くて新しい分類なのです。


オレンジワインと杉板 2


この「古くて新しい」こそ、時代とともに繰り返す、または求められるものなのかもしれない。
私がいつも冗談ぽくお話ししている、ワインも木材も似たところがある、ということにもつながってくるのではなかろうか?いや、きっとつながるはず!無理やりにでもつなげてみせる!!(汗)


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戸田先生の伐採授業、2019年度大阪研修 

さぁ、贅沢な大阪研修もいよいよ終盤。

現場を見学した後は、大工さんの作業場に移動します。
住宅になる木材がどのようにして加工されるのか、そしてそこにある材料の中には昨年、自分たちの山で伐採した曲がりの赤松丸太がじっくりと乾燥の時間を待っている・・・

山で伐採している人が、その伐採した丸太が街に出てからの姿を見る機会もないと思いますが、ここにあるものは全て自分たちの山で伐採したもの。
感じるものもひとしお・・・・・

そして大事な作業場で大工さんが用意してくれているのがこちら。

鉋体験 2

鉋(かんな)です。

ここで学生たちに鉋削り体験をしてもらうのです。
今回の総地松造りの家にも欠かせない鉋仕上げ。
きれいに鉋がけされた材は、まるで鏡のように景色を反射し、木材の艶と輝きを引き出します。
建築現場では、木材に触れることはできません。美しい出来栄えも、人の手が触れることでその脂分が移ってしまうためです。
その分、ここで鉋仕上げの感覚と、その削りたての木材の質感を体験してもらうのです。

鉋体験 3

鉋台の上にセッティングされたきれいなヒノキ。
これに鉋をかけていきます。

大工さんによって一人ひとり、「こんな感じかな。軽く引っ張るような感覚で・・・」なんて言われながら、ゆっくりと真剣に集中して、鉋を動かしていきます。

鉋体験 4

大工さんがかけると、美しく薄い、まるで削りかまぼこのように(ある意味美味しそう・・・)綺麗な鉋くずがでるものの、そう簡単にはいきません。
それでも、少しづつポイントをうかがいながら全員で体験。

節のある部分や少し逆目加減になる部分など、削りにくい部分も体験することで、大工さんがどのような気持ちで木材に向き合っているのか、またはそれをもとにどのような目で木材や樹木をみるのか、ということが分かったのではないかと思います。

やはり物事は体験しないとわからないもの。
見て触って感じる大阪研修。

今年も2日間詰め込みでしたが、満載の企画をさせてもらいました。


企画引率の車で移動している時のAMラジオから流れてきた、バス会社が企画する観光バスで巡るツアーのコマーシャル。
聞いているとツアーでの訪問場所は、自身も皆さんをお連れした森林ツアーで訪れたことのあるところでした。
しかしながら、自分では思いつかなかった「あそこでこれを、こちらではこれが楽しみ」というスケジュール企画は、やはりプロ、というか思いがけない工夫や宣伝文句が盛り込まれていて、普段の自分目線でしか企画できていない未熟さを痛感。

今回も、木材や樹木についてのお話は満載でお送りしましたが、もっと魅力的なことができるように来年以降も考えていかなければ・・・、と企画中にも反省。
でも、私の企画は私自身が思うことや経験したことを直接伝え、見せるだけではなく感じてもらうことができるのも、大きな特徴。
材木屋の企画ですからね。裏話もしながら・・・

立場の異なった人の意見や物の見方を知ることができる貴重な経験。そんな場所を提供できるのがこの大阪研修だと信じています。
今年参加してくれた三年生が、来年以降にやる気に満ち溢れた状況で社会に出られるように、微力ながら以降も頑張ろうと考える戸田先生の大阪研修がここで終了したのでした。


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戸田先生の伐採授業、2019年度大阪研修  

屋外での授業を終え、2日目。
山の立木が街で製材品として流通する市場を見学した後の今日は、建築現場の見学です。
それも、無垢材のみを使い天然乾燥材で大工さんが手作業で加工した、手刻みの家を見学します。

普段は建築中の現場など見ることもない、もちろん完成したおうちにも入ることはないであろう学生さんたち。
初めて踏み入れるその場所が、無垢の木材しか使われていないおうち。
なんとも贅沢な体験です。

現場見学 3


前日も熱心にメモをとっていたみんな。
今日もメモとペンを片手に、様々なところを隅々まで見てくれています。

中には、何種類の樹種が使われているんですか?、と私が後でみんなに質問しようとしていたことを先に聞いていて、答えを知ってしまっている場面もあって、なかなか感心(汗)。

その中でも、視覚的にも相当効果のある使い方をしている今回の主役樹種はといえば、やはり地松!!
そう、赤松材です。
学生のみんなと一緒に伐採学習をしている、曲がりがある赤松材。
それが、今回の建築現場では主役で、縦横無尽に駆け巡るその姿は圧巻!

山で見ているその姿はおそらく、通直に伸びていれば使い道があるのになぁ・・・というところでしょう。
しかしここでは、水を得た魚!!

現場見学 2


大きな加重を受ける部分、屋根の張り出しの部分、いたるところでその役目を大きく果たしているのです。
それとともに美しい!
優しい曲がりと木目の上に、力強さを感じます。

これこそが適材適所、木の使い方。
ここは住宅を構成する構造部材のほとんど(80%弱)に地松(赤松)が使われている「地松の家」なのです。
柱と土台以外はすべて地松ということです。

通常は米松(べいまつ)材であったり集成材の場合もある、もしくは日本の木材にこだわる大工さんであれば杉を使っておられる場合もありますが、木材としての粘り強さやめり込み強度という木造住宅の梁桁に求められる性質を、存分に発揮できるのはやはり地松だと思います。

材をもって比べるだけでも、その重さから強度を想像することができますが、それにもまして美しい木目と、かすかに香る地松の香りに落ち着きを感じます。
普通はこんな「総地松造り」といえるおうちはないでしょう。
それを初めて見るんだから、迫力が伝わっているのかいないのか・・・・・

現場見学 1


中にはこんなに脂をため込んだ地松も!!!
これだけでも見とれてしまいます。

しかし、これ以上に驚くポイントがあって、さらに太い(上の写真でも梁の高さが30cmはある)梁があったり、今は養生材で隠れてはいますが、完成後に見ることができる「化粧差し鴨居」なるものがあるのです。
曲がりで節が多いことから、材の性質を考慮されることなく一般建築材としても敬遠されがちな地松。
その地松材で鴨居という、きれいに仕上げて見せる部材に使われるのです。

いや、むしろ自然といいますか「仕上げてこそ、地松の艶を味わえる」ため、その仕上がり具合には期待せずにはいられません!!
差し鴨居以外の節あり材であっても艶々としているのに、化粧加工をされた材がどんな姿になるのか、、、、
それを見せることができないのは残念ですが、十分に時間をとって無垢の総地松の家を堪能してもらいました。


材のことばかりになりましたが、贅沢な内容はそれだけではありません。
当日は現場を担当されている大工さんがおられるので、いつでも疑問点を質問できます。
これ、すごく大事で私の授業の中でも重視しているところ。

聞きたいことを聞きたい人に聞くことができること。目の前に学校では見ることのできない教材のあること。
その贅沢をみんなに知ったもらいたい。
そんな思いもあります。



そして贅沢な現場見学をして、最後は大工さんの作業場へ移動します。

現場見学 4


 
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戸田先生の伐採授業、2019年度大阪研修  

暑い中、一通り市場の見学を済ませた一行。

最後に、私が倉庫より積んできた木材のうちで学生に見ておいてほしい、化粧柱のお話に移ります。

市場


化粧柱とは、和室や室内屋外にそのまま意匠として見える形で使用する柱のこと。
昨年までは、市場にも化粧柱がおいてありましたが今年はゼロ。

一昔前からの和室の減少や、大壁造という工法の変遷で化粧柱というものの使われる場面がほとんどなくなり、今年からは市場から姿を消してしまいました。
話せば長くなるので割愛しますが、諸事情で現在は扱われない為に弊社持参なのです。

枝打ちのことなどを勉強しているであろう学生さんに、実際どのような製品になるのかということと、材木屋がそれをどのようにして販売しているのかなどを説明。


そして折角なので、重さ体験!で一人づつ方に担いでもらいます(笑)。

市場 6

丸太を重機で運び出すことと違い、乾燥した「今使える木材」というものの重さがどのようなものなのか。
材木屋が方で担ぐというのはどんなものかという事の体験です。

私が若い時は、ひと夏でTシャツの肩の部分だけを何枚も破るほどに担いだものですが、それも昔。
機械の登場や建築方式の変化で、今はこのような体験をしてもらうことでの、昔話のひとコマになったのが悲しい部分。

昔話のついでに、戸田先生も昔を思い出して一気に2本担ぎだ!!

市場 8

本当に、こうやって2本や3本、一気に担いでました。
昔の話です(汗)。
肩に担ぐ仕草がぎこちない学生を尻目に、なんとか本物の材木屋の面目躍如!!

少しは材木屋としての姿を見せておかねばなりませんからね!本物ですよ、私(汗・・・)。


さて本来は、様々な材が見られて比較して、良質なものや用途に沿ったものを競り購入できる場所、それが市場。
現在は理想的な市場の姿とは異なるかもしれませんが、このような学び場としても活用できるようにしなければ、単なる流通の一部分というだけの時代は既に終わっていると思います。
学生さんたちには、この市場見学の最終でお話しましたが、山から優良材を出荷して街で使いたい人とだけつながればいい、とは思って欲しくない。それだけではいけません。

市場がどうして存在するのか。(最近は意義が問われていますが・・・・)
そして、市場があるから出来ることがあるということ。
それを考えてほしいのです。

市場 7


材のストック機能や多様な商品を集める集材力、そして金融としての位置づけも欠かせません。
価格重視で、いつでもどこでも同じ木材が入手しやすい現代においては、市場の様に多様な木材をストックしておく必要性はないのかもしれません。

しかし、実際は無ければ非常に困るという事に気がつかない現状。
そういった事情も知ってもらって、今後の山での活動や出荷に活かしてもらいたい。

そんな思いを持って、それぞれの材の違いをお話しています。
市場の意味を考えて、今後の流通を支えられる人になってほしいとの想いをこめて、初日の戸田先生の課外授業は終了です。


さて、話が長くなったので宿に向かう前にお手洗いを済ませてくださいよ!、と声をかけたそのお手洗い。
どうも、この市場には人間以外の利用者があるようで、そちらに向けての貼り紙がされていました。

市場 1


大阪は、カラスにまで訴えかける街なのかっ!!!

府外の学生はさぞかし驚いたことでしょう。
いや、大阪でもこんな貼り紙、普通はみませんよ・・・・・
市場で最も驚いた瞬間。
ここでした・・・・・・・

 
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戸田先生の伐採授業、2019年度大阪研修  

戸田のフィールドである山での人工林と現在の木材利用の関係、そして山の立木での欠点が木材となった時にどのように現れるか、という事を見てもらいました。

そこから次に向かったのは、大阪の製材品が並ぶ市場です。

市場 3


前回まで、偉そうに山でお話をしていましたが、私の本業は材木屋ですので本来の自分のフィールドとしては、こちらなんですよね(笑)。
水を得た魚・・・と言いたいところですが、実情は複雑なところ。

学生さんたちにも最初に説明をするのですが、現在製品市場での取り扱いの多くは外国産木材。
もちろん、材木屋さんの主力商品の多くも外国産木材ですのであたり前のことなのですが、日本の山と日本の木材の事を勉強してもらう企画でありながらも、うず高く積まれている外国産木材の説明から入らないといけないのは、少し複雑なのであります。

市場 2


とはいうものの、日本の木材が無いわけではなく以前よりは少なくなったものの、立木か丸太しか目にすることの無い学生さんたちにとっては、四角くなっている製材品はすべてが新鮮に映るはずです。
もちろん、これだけ製材品が積まれていること自体が、普段目にすることの無い光景。
その中で、説明したいポイントをピックアップして伝えていきます。

中でも、木材製品のことを考える時、必ず話題になる「乾燥材」について。
少し勉強していると、天然乾燥と人工乾燥の違いが気になるところですので、しっかりと人工乾燥材も見てもらいます。

市場 4


未乾燥材と比べてどのような違いがあるか。
実際のところは、流通としての考え方はどのような判断なのか。
求められているものと、山として流通させたいものとの違いは何なのか・・・

乾燥材、と言う事を一つとってもいろいろと考えることが多くでてきます。

市場という場所にいる為に、話題にする製材品が梱包単位で揃っているので、例に挙げた乾燥材のそばに未乾燥材があり、行ったり来たりしながら双方の違いを見ることができる。
そして見るだけではなく香りをかいだり、手触りを感じてみたりする。

杉や桧は知っていても、製材された杉と桧を見る機会が少ない上に輸入材、そして日本の木材でも産地の違いや施業の仕方、そして製材所の考え方の違いによる材の違い、梱包を美しく見せて売りやすくする手法、などなど・・・

どれもこれも、比較することができるからわかる事ですが、それもガイドがあるからこそのこと。

そう、それも木材コーディネーターである私の仕事です。
山の木が木材になった時、形を変えた木のお話を如何にわかりやすく伝えるか・・・
ここで手腕が問われていると感じながら、市場見学も後半へ入ります。

市場 5

 
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戸田先生の伐採授業、2019年度大阪研修  

昨年の研修会は、非常に天気がよく・・・いや良すぎるくらいで熱中症が心配ではありましたが、今年は前日までが雨で、しかも当日も雨と曇り予報という事で少し心配しましたが、当日の雨は無く嬉しい限り。

それに雨の後のしっとりしている山もとってもいい感じですし、ところどころから水が流れています。
山では水の流れを知ることも非常に大切。
普段は見えない「水の道」も少し見ることができました。

そしてそこには、こんな光景も・・・

戸田のフィールド 3


ほぼ直角と言わんばかりの斜面にヒョロヒョロながらも天を目指して起き上がる実生。

本当によくこんな角度でしがみつくことができたもんだ。
感心してしまいます。
昨年は、アテが多くできそうだ、という感想を残していた学生たちも、この実生をみるとアテがどうだとか言えないくらいの生命力と生き抜く力を感じずにはいられません。

そんなことが見られるのも、私のフィールド(笑)。

それから昨年と同様、土壌の事も少しお話。

戸田のフィールド 4

この山の植生は杉や桧になっていますが、比率やその植え方にはきちんと理論と理由があります。
林業家の方ならばすぐにわかることですが、それも含めて、土がよく見える場所で説明。

それに合わせて、杉の好む場所、桧の好む場所、それなら松はどこ?!と、みんなに考えてもらう機会を持てるように質問をします。

すると、普段何気なく見ている自分たちの山の植生にも目が向くことでしょうし、単に通直な木材かどうかだけの判断ではなく、森林の環境や以降の山の活用方法、目指すことなどにも大きく関係してくると思うのです。



さて、立木を見た後は、山では一緒に見ることの無い製材品を少し見せました。

戸田のフィールド 7


何故製材品かというと、いつも立木しか見ていない学生さんに、この後に行く市場でではなく山で製材品をみせることで、山から街へのつながりを意識してほしいということと、今回台風が襲った山で見ることができた「もめ」材が、実際に製材品となったときにどのように現れるのか、そしてどうしてそうなるとダメなのか、ということを実物を見せて語ることができるのは、やはり材木屋ならではのこと。

山の立木では皮をみて判断しますが、材になってもその痕跡は一目瞭然。

とはいっても、うっすらとした痕跡なので、慣れるとすぐに見つかるのですが、みんなはどこにその痕跡があるのか興味津々、探しています。

そんなに見つめなくても、たくさん痕跡があるよ・・・


戸田のフィールド 8

山の立ち木の性質や現象が、木材となったときにどのような状態になるのか。
最近では見かけなくなった「トビ傷」などもみせながら、枝打ちの痕跡なんかも実物を見せると非常に納得!
知っていて、もしくは経験しても、実際の製材品を見ないとわからないところ・・・

それをきちんと知ってほしい。
そういうわけで、いつもは欠点材として売り物にならない「倉庫の肥やし」が、こういう時に役に立つのですよ!!(うむ!)


 
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戸田先生の伐採授業、2019年度大阪研修  

今年もやりましたよ!真夏の課外授業!

年に一度、私のフィールドである大阪府の山に他県の学生に来てもらって、他府県の山の現況を知り、木材流通を学び、そして山からきた木材がどのように使われるのかを知る建築見学の、大きなつながりを知る研修会です。

戸田のフィールド 2


もう前回から一年かぁ・・・
しみじみと前回の記事を見ていると、なんと!!気温38度という表記が・・・
そんなに暑かったのか?!と思いますが、それに比べれば今年は少しましでした。
34度近辺で、陽射しは暑いものの、耐えられないというレベルではないように感じました。

それでも、遠方から学生を受け入れるため、朝から熱をいれて準備をしておりました。

昨年度、この研修に参加してくれた学生たちは既に今年3月で卒業し、それぞれの道に進んでいるという話をききました。
更に勉強するべく道に進んでいる場合、即戦力的に森林の現場に出ている場合・・・いろいろとありますが、後者には毎年一緒に伐採研修をしているN井氏に早速現場で会ってあいさつをした、と言うお話も聞きましたし、前者の場合はなんと、今年のこの大阪研修にも参加してくれるというではありませんか!!

話す内容はほとんど変わらない(毎年学生は変わるので)予定だったのですが、部分的に違うお話を入れたり、昨年見せた材料とは異なるものを見せたりと、ちょっとした工夫を盛り込んで今年もスタートしました。

先ずは、私のフィールドである山にご案内。

戸田のフィールド 9


いつもは、大阪にもこんなに素晴らしい人工林があるんだよ、というのですが今年は違います。
昨年、日本を襲い、特に近畿大阪にも大きな被害を出した台風の影響で、とっても良く手入れされてきた山が倒木や折損で、非常に心苦しい状況になっています。

しかし、そんな中でも少しづつ手を入れて、これからの山の維持に向けて動き出しておられる事を考えると、この状況もしっかりと説明をして、この状況だからこそ感じるものや、自分たちの地域での災害対処法、そして台風などの影響とはどういうものか?ということを感じ取ってほしいと思います。


参加してくれている学生たちは、良質な木材を産する林業県の出身。
そして、その林業県では杉や桧の人工林だけではなく、針葉樹や広葉樹の共生する「混交林」などもあるため、はっきりといって、杉と桧しかない人工林地に来ても何を学べばいいのか、自分たちの地域に関係することはあるのか?!と感じることと思います。

戸田のフィールド 6


確かに、いろいろな面で単一樹種に近い人工林林業ということは、狭い部分のお話かもしれませんが、それも知らずに大きな林業や自然環境に対応できるとは思えません。
特に、私みたいに順を追わないと理解できない人間は・・・(汗)

だからこそ、大阪の特徴や学生たちに出身地との違い、そしてそれが木材となった時の違いなど、材木屋にしか分からないことを交えて教えるからこそ意味がある、戸田先生の大阪研修。
みんな、メモとってくれてる姿に更にヤル気があふれてくるのです!!


戸田のフィールド 5


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林野庁発行の「平成30年度森林・林業白書」に担当が掲載されました(^^♪

いろいろなところでお話させてもらったりするおかげで、写真でみる自分の姿は見慣れてはいるももの、今回はえらくたいそうなもので取り上げて頂いたことで、みなさんからありがたい反響を頂いております。

今回掲載頂いたのはなんと、林野庁がまとめられている通称「林業白書」。
林業白書に、なぜに大阪のちっちゃな材木屋が?!・・・

平成30年度森林・林業白書 戸田掲載ページ
青いジャンパーが私。
この写真、ものすごく太って見えると結構不評なんですけどね・・・(汗)


その理由は記事にありますが、取り組みの一例として紹介されています。
まだまだ胸を張れるような取組ばかりではありませんが、いっつも会社にいない「どこぞで遊んでいる」と思われている周囲の人たちには、ちょっとは理解してもらえる内容になったのかも?!しれません。

これを機に、一段と活躍できるように取り組んでいきたいと思っていますので、取り組めるだけ仕事とできるように、木材製品のご注文をお待ちしております(笑)!!



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ちゃんと仕事しています・・・(汗)

皆さん、御無沙汰しております。


ちょっとこのところ激しく時間に余裕が無い為に、記事更新できておりません(汗)。
きちんと元気に仕事しておりますので、ご心配なく。


4月は企画や出張を始め、予定を詰め込み過ぎた為に時間に追われまくってまして、ゆっくりと筆を勧めることができずにいます。
もうしばらく、更新お待ちください。

 紹介したいこともたまっていますし、出張も今後本腰で動いていかなければならないことを沢山抱えていますので、楽しみなんですが、まだまだ整理できていません。

天然林の贈り物
 

こんなものを見に行ってたりします。
ものすごく楽しみなんですけど、紹介する時間が・・・


この写真で、おぉっ!!と思って頂ける方にはビッグニュースになるはずですので、もう少し頑張って出張します(汗)・・・・



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すきこそものの、なんとやらで、ワインを語る。

ホームページをご覧頂いている方にはよく御存じだと思いますが、担当はワインが好きです。
もちろん、ウィスキーやブランデー、焼酎も日本酒も好きです。

あ、酒飲みではありません(笑)。

だって、日本酒には杉の酒樽が、ウィスキーやブランデー、そしてワインにはオーク(ナラ)の樽が使われているんですから、木材と大きなつながりがある!!
ということで、こじつけではなく本当にそれぞれの材質で、熟成させたお酒の味も変わるのですから、やはり木材とお酒の関係恐るべし!!

ということでですね、ただ好きなだけでは仕方ない。
いくら文章で書いていても体験しないことには伝わらない!
そんなりゆうから、ワイン会を開いてしまいます(汗)。

2019年4月27日(土) 午後6:00より。
詳細については、参加希望の方に個別の連絡となりますが、地元茨木市のバーの一角をお借りして、木材とワインの関係や、ワインの美味しいお話、そしてちょっとした飲み比べなんかをしてしまおう!!という企画です。

そうやって場をもつことで、今まで興味があっても誰にも聞けなかった人や、ワインの敷居が高く感じていた人、まさか木材とワインが結びつくとは思っていなかった人、単純にみんなでおいしくワインが飲みたい人まで、ちょっとだけ蘊蓄を交えながら楽しくやりたいと思っています。

ワイン会


お近くの方で、この機会に戸田と飲みたい!という方は、ホームページのお問い合わせ欄よりふるって?ご参加連絡を下さいませ。
只今、当日のワインを選別するべくといういいわけで、結構なペースで晩酌中です(笑)・・・・


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戸田先生と愉快な仲間たちの伐採授業!! 2018年度 終了!  まとめ

一年を通じて行っている「戸田先生と愉快な仲間たちの伐採授業」。

2018年度も無事に伐採を終えることができました。
3年生も卒業をし、それぞれの道への歩みを始めています。
私たちはというと、伐採の後の搬出や原木となった木の大阪への配送、そしてそのあとに控える授業の一環「大阪研修」の準備を始めなければいけません。

だから、一つ終わってもまた一つ、となるわけですがとりあえず、一息つけるのが年度末に見る「授業に関するアンケート」を手にしている時。

戸田先生と愉快な仲間たちの伐採授業 2019 アンケート 2

自分たちの授業への率直な意見や、はたまた不明点の洗い出し、そして要望と授業では聞けなかったことなどを、このアンケートに記してもらっています。

今年は伐採事前授業にて、山の男がつくるお手製木製スノーボードのお話をしたH本さんの人気が高く、仕事を趣味につなげていてすごいと思う、とか自分も仕事に楽しみや喜びを見つけたい、といった声が多く出ていました。
やはり、夢を持たせることも大切。
私のように、厳しいことばかり言っていてはだめですね(汗)。

しかし、事前授業も伐採授業も、多くのことを個人個人で感じてくれたようで、とにかく興味をもちしっかりと授業に参加してくれていたという印象を受けました。
やってよかった、と思う瞬間です。

伐採した原木は、実際に使えるようになるまでは数年の時間を要します。
だから、その数年後にまた伐採木に会えるように、2019年度以降も継続して活動をしていくことが必要。
そして、その過程で生徒たちに木を活かした住宅や建築を見せることも大切なこと。
それが夏に行われる大阪研修ですので、今年もまた、新しい3年生と大阪で会えることを今から楽しみにしています。

それに、今年は横架材がオール地松の乾燥平角という、超贅沢で立派なおうちの見学になる予定なので、いまからものすごくテンションが上がっています。

とても前向きで、真剣なまなざしを返してくれた生徒たちと、そんな環境を作ってくれている学校や先生方、そして今までその森で活動してきた先輩たちにも喜んでもらえる、意義深い伐採授業も、次年度も続けていきたいと思います。

まだまだ、私も技量を上げていかないといけませんね!

戸田先生と愉快な仲間たちの伐採授業 2019 アンケート 1



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