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木曽桧耳付き板と本キハダ赤身板の嫁入り


先日、「机を造りたい」とおっしゃるお客様のご来店がありました。

寸法などのご希望をお伺いし、とりあえず材料を見ていただくために倉庫にご案内して板材の説明をさせてもらいました。

机だけに、巾の広い物をお探しでしかも長さが短い物をということだったので、「巾が広くて短いのがなかなかないんですよ」とお話しながら進んでいたのですが、見ていただいているうちに話が広がり、「長いのであれば二つつくろうかな・・・、こっちのものもどうかな・・・」などと、あっち行ったりこっち行ったりを繰りかえしながら真剣に選んでいただき、結論節のある自然な表情と、木目の美しさから「木曽桧無垢一枚物耳付き板」と「本キハダ無垢一枚物赤身板」をご購入いただくことになりました。

木曽桧無垢一枚物天板とキハダ無垢一枚物板嫁入り写真 1木曽桧無垢一枚物天板とキハダ無垢一枚物板嫁入り写真 2













普通、何かを造りたいとご来店いただく方は一番に寸法を気になさる傾向にあるので、なかなかご希望に添えない場合も出てくることがあります。
ですが今回は、しっかりと各材の特徴や性質の説明を聞いてくださり、ご自分のなかでイメージをふくらませ、とても楽しそうに選んでくださって、こちらの方も嬉しくなるような出会いとなりました。

虫穴も曲がりも節も、無垢のもっている性質を理解して頂き、喜んでご購入いただく。
これが本来の木材をご購入いただく形だと思います。

無垢だからいいですよ、健康ですよ。

そんな単純な言葉や売り文句ではなく、なにかワクワクする様な喜びのもてる会話から始まる「木材の嫁入り」。
今回のお客様のように、無垢の木材を通していろんな方に喜びとゆとりの心を届けられるような、そんなお付き合いがしたい!と思った一日でした。

これからも宜しくお願いします。




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