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本物?!ニセモノ?!これっていいの? ブラックウォールナットの場合


いつも感じていることですが、先日また「これって本物なの?!」という電話がかかってきました。


それはいつもながらに樹種のことについてでした。

「アジアンウォールナットはブラックウォールナットなの?!」という問い合わせでした。


巷に出回っている無垢フローリングの中の商品選定で、「アジアンウォールナット」と、「ブラックウォールナット」があり、価格がぜんぜん違う・・・というものです。

これ、よくあることです。

以前にもお話しましたが、木材には「材質が似ている」とか「雰囲気が似ている」
等の理由で、全く違う樹種を代用品として紛らわしい名前をつける癖があります。

そしてそれを説明なしに「○○○○ウォールナットです」、といって売ってしまう。


これってどうなんでしょう。

もし、予算の都合や究極的にこだっわっていないから雰囲気だけでいいよ・・・くらいなら、きちんと説明して納得してもらう前提で、代用品を使ってもらうのはよいと思います。

アジアンウオールナットが悪いわけでは決してありません。

ですが、あたかも本物のように類似品を売るその売り方は良くないと思うのです。

近年はしっかりと明示して、話を聞かせてくれる業者さんが増えましたが、まだ表題のように、「これって本物なの?」と疑わないといけない商品があるようです。

弊社の取り扱いのブラックウォールナットは正真正銘の本物です。

価格を見れば一目瞭然。稀少な材ですから、それなりの価格です。

アジアンウォールナットとは全く違います。

前後しますが、アジアンウォールナットはクルミ科の木ではなく、2〜3種の樹種(主にシクンシ科の木材や、その仲間のロック・ファー、またはアカシアに着色している場合もあります)に、似たような着色をしているものです。

すぐ分かる判別法は重さと硬さです。

もし本物のブラックウォールナットなら柔らかく、暖かい手触りがあり、重さも色の割には拍子抜けするくらいに軽いです。

一方アジアンは重たく、冷たく、そして硬いものです。

木目のほぼ筋状の導管のようなものしか見えないはずです。


こんな違いがあるのに、お客様の中には値段のみで判断され、説明されることなく、アジアンウォールナットを購入されている方がいらっしゃいます。


ここで申し上げたい。

お客様はきちんと品物を見て判断し、それに見合う対価を支払い、業者はきちんと説明し、本物を届ける。

こういったことを、きちんとやりましょう。

じゃないと、良い家が建たないです。

お客様にも申し訳ないです。

がんばって、少しでも本ブログタイトルである「本物の無垢木材」を広げるため、頑張ろうと意気込んだ、今回の問い合わせでした。



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