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2017年09月

さわり心地のいい床、ってどんなだろう?!

前回まで、「さわり心地のいい床」をテーマに見てきましたが、昔の私ならば「やっぱり、無垢ですね!」と無垢材贔屓の結論に導いていたところでしょうが、前回までのように合板フロアーや挽き板貼フローリングが、お客様の求める姿に多様に対応するようになれば、どちらかしかない、というような結論には至らないような状況です。

さて、そんなフローリング(フロアー)たちですが、無垢材と見まがうほどのきれいな「顔」をしていることはよくわかりました。
しかし、もしやその代償として合板フロアーの優位性である「表面の耐汚染性」=汚れにくさが劣っている、というようなことなないのだろうか?!
ふとそんなことを考え、今回もやりましたよ。
以前、無垢材のオイル塗装フローリングでも行った、「醤油対決」です。
その名の通り、フローリング(フロアー)の表面に直接醤油をたらしてわざと汚れをつけ、その汚れが時間の経過でどれほど残っているのか?をみるのです。

ということで、今回参加するのは前回までの流れでこのメンバー。

2

右下から、表面3mmの銘木挽き板を貼った幅広フローリング(オイル塗装)。
右上は、10年ほど前までの定番!普及品の合板カラーフロアー(塗装品)。
中央上下は、某有名合板フロアーメーカーさんの表面2mmの銘木挽板を貼ったフロアー(マット塗装)。
左上下は、これも某有名メーカーさんの表面1,2mmの銘木挽板を貼ったフロアー、でありながらもオイル塗装という代わり種。

一昔前までの流行だった、ピカピカの鏡面塗装のような塗装面を持っているものは、いかにも「汚れません!!」感満載でしたが、中央のマット塗装のものは触れた手で木目を感じられるほどに塗装感がないので、木目に醤油が浸透するのでは?!!と楽しみなのですが・・・

1

競技(?)開始は午後3時。
シチュエーションとしては、夕飯時に醤油をこぼしてしまったものの、食事が終わるころまで気が付かずにそのままだった、というようなことを想定しています。
およそ1時間ほどです。

3

美しいサンプルたちを汚すのはさすがに気が引けますが、ここは採用を検討する皆さんのためにやっちゃいます!

で、こんな状態からスタートします。

4


さて、この中で醤油の汚染に負ける選手は出てくるのでしょうか?!
興味は尽きませんが、写真が増えてきますので、次回にサクッと百聞は一見に如かずの結果をお届けしますので、どうなるのかを予想しながらお待ちくださいませぇ〜。

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さわり心地のいい床、ってどんなだろう?!


人の感覚はそれぞれことなるので、必ずしもこれが正解と言い切れるものは無いとは思いますが、それでも無垢が一番だと思うのは贔屓目だからではないと思うのです。

だいぶ昔に書いた無垢の床の五感シリーズにしてもそうですが、無垢の木材は、人間が触れて、見て、感じて心地よいと思う理由がきちんと証明されているのですが、近年でいう「さわり心地」というのは、そういった無垢の風合いや木の持つ性質をさすのではなく、表面の加工を意図していることが大半であるということを知っておかなければいけません。

フローリングというと、通常表面は平滑なものですが例外的に、たとえば弊社のウールアッシュの様に凹凸の加工を施してあったり、普通の杉とは一味もふた味も違う高樹齢古希杉浮造りフローリング高樹齢百年杉柾フローリングの様に「うづくり」という、木材の年輪の硬軟の差を利用して木目を浮き上がらせるように削り出す加工もあります。
今回、「さわり心地がいい」とおっしゃっているのは、どうもこちらの方だとだんだんわかってきました。
しかし、それでも無垢である必要はない、ということでこんなものを用意しました。

ブラシ?!1

わかりますか?!
合板フローリングですが、ちょっと違うのです。
前回みてもらった様に、表面に0.2mmくらいの薄いカツラ剥きをはりつけている一般的な合板フロアーとは違って、表面に2mmの木を貼りつけているフローリングで、尚且つ、表面が件の「さわり心地」を重視して「ブラシ仕上げ」という形になっています。

ブラシ仕上げというのは、木の表面にブラシがけをして浮造り仕上げと同じように、木目を浮き立たせる方法ですが、基本的に木目の硬軟がはっきりしている杉を中心とした針葉樹で用いる方法ですが、一般的にそのような仕上げが「ブラシ」とか「浮造り」と称されていて、今までは浮造りといえば杉が代名詞だったところを、広葉樹でも加工すればカッコいいのではないか?!ということで、スタイリッシュな雰囲気を出す時などに少しづつ、浸透しつつあります。

ブラシ?!2

もちろん、無垢フローリングでも加工はできるのですが、今回はご要望通りに合板の「ブラシ仕上げ」をご用意。
たしかに、環孔材といわれる広葉樹の細胞の「あな」の部分がうっすらと削られて、浮造りの様に木目が浮き出ている様に見えます。

どうしても、私としては木の持つ本来の性質や木目、色合いの変化や素朴な風合いをおすすめしたいところですが、木に対する時代の嗜好が、このような表面加工に向かっている様な気がしますね。

少し前にお伝えした様に、祖父母の家などで使いこまれた針葉樹の床が、自ずと経年の歩行により削られて浮造りの様になっていたものですが、近年は建築当初の仕上がりから、そのような表面の意匠を求められることも多く、要望の多様化と「心地いい」の基準の変化を感じます。

浮造り(うづくり)2

無垢フローリングの特権だと思っていたそのような表面加工も、合板フロアーの表面に挽き板という2mmや3mmの木を貼る事で加工をする事が可能になったのも大きな理由でしょうね。
もちろん、弊社で人気を頂いている古希杉浮造りフローリングは、ただ表面の風合いを出すために加工をしているのではないんですよ!
それだけなら、荒っぽいブラシでこすっていけばすぐに浮造り状態にはなるのですが、丁寧にブラシ目を残りにくく加工しているのは、最低樹齢70年以上の原木の赤身の多い部分を使用していることで、杉本来がもつ香りや色合いの良さのもとである脂分を引き出すためです。

もちろん、それとともに足触りが良いことも特徴ですが、意匠性だけではない理由があるということです。

とはいえ、今回の様に「無垢ではなく」という条件がつくと出番がなくなるわけで、やはり無垢市場主義ではいけないということです。

浮造り(うづくり)1


もちろん、私のこだわりは強く持ち続けますが、お施主様との意思疎通ができなければ何も提案できません。
そう言う意味では、多様化するニーズに「合板ブラシ仕上げ」もありなわけです。
いえいえ、表面仕上げだけではありません。
表面塗装もです。
無垢フローリングの特徴だった「オイル仕上げ」や弊社でも採用している、ウレタン塗装でありながらも光沢をおとした、「低光沢ウレタン塗装 リフリーオークリフリーバーチ」シリーズの様な塗装も、合板フローリングの世界にもひろがってきていて、ますます多様化してきています。
こうなるともう、無垢か合板か?!というくくりではなく「無垢の良さ」か「性能を高めた無垢に近づいた合板」か、になる?!
2極の考え方はもう時代遅れかもしれません。

多種な出口を探りながらも、木の可能性やすそ野を広げるのも役割の一つなのかもしれせん。

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さわり心地のいい床、ってどんなだろう?! 

現在、「触り心地のいい床」を検討しております。

といっても、無垢フローリングではありません。
無垢材である必要はないのです。触れて心地よければ・・・・

なんか、日本語としてはわかるのですが、ものすごく矛盾して感じるのは私だけでしょうか?!
従来は、足触りがいいとか、心地いい、というのは無垢フローリングの代名詞的な形容詞、否それが「無垢材の良さ」と言われてきたところですが、そろそろそんな時代も終焉に近いのか?!

無垢材をこよなく愛するものとしては、無垢フローリングではなくて触り心地の良い床、というのは一昔前ならめちゃくちゃ難題に思えるのですが、実は近年は心当たりがでてくるもので・・・

例えば、弊社でも販売している低光沢のウレタン塗装(ナラカバ)を施した合板フローリング。

艶消し塗装合板フローリング

もちろん、無垢フローリングとまではいきませんが、塗装ツヤツヤのフロアー材とはことなり、木肌感を感じます。
いや、そのしっとりとみえてしまう塗装仕上げが、視覚的にそう感じるような気になります。

それとは異なって、外観上は無垢フローリングそのままな合板フローリング(正確には積層フローリング)もあり、サンプルを触る限りはもちろん、本物の無垢材なので確かに気持ちいい木の触感。

無垢なのか?1

こうやって見ても分かる様にそりゃ、表面の2mmや3mmは無垢の木なんだから当たり前です。
こうすることによって、無垢材にありがちな伸縮やそりを軽減しながらも、高価になりがちな「幅広一枚物」のフローリングをリーズナブルに手にすることができるので、近年広く普及し始めました。

こちらは表面がオイル塗装なので、先の合板フロアーに比べても本物の質感がはっきりと伝わります。
施工してしまえば、表面のわずか数mmのみが「お化粧」されているとは気が付くはずがありません。

ほらね、無垢の一枚物と並べてみても正面から見ると全くわかりません。
もちろん、さわってもわかりません。

無垢なのか?2


それくらい、「ほぼ」無垢材なんです。
ということは、やはりこれがもっとも「触り心地が良い」んだろうか?!
これならばお客様の要望である「触り心地が良い」を満たしてくれるだろうか?



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ちょっと長い出張です

すっかりと忘れていました(汗)。

ご連絡が遅くなりましたが、自分ではきちんとスケジュール調整していたので、先にご連絡いただいた方にはお伝えしておりますが、担当は23日(土)〜26(火)まで、少し長い出張に出ます。

連休もあり、平日もあることからお問い合わせが集中することと思いますので、大変恐縮ながら回答が遅れてしまうことをお許しください。

いただきましたお問い合わせには、帰り次第順次取り掛かりますので、なにとぞご了承くださいませ。

気長にまってやるぞよ!、というお方はメールにてご用件いただければ助かります(涙)。

よろしくお願いいたします。


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フローリング経年変化 針葉樹 米ヒバの場合

さて、今回はお住まいの後13年が経過するお宅のフローリングリポートをお届けします!!

さて、早速ですが見ていきましょう。
無垢の床、無垢フローリングが経年によりどのように変化するのかを!!
しかも皆さんが「傷がつく」と敬遠しがちな針葉樹ですよ!

先ずは一番最初の状態。
こんなに綺麗?!

床板当初材

米ヒバ(べいひば)の板材に、某メーカーのオイルインワックスのクリヤーを塗布しています。
もともとの板が黄色いところにオイル塗装なもんだから、めちゃ黄色い・・・
木目が不明瞭になって、若干残念。
ですが、それが13年経過するとこうなります。

米ヒバ3

どう思います?この変わりよう。
いい感じになってきたと思いますか?!
キズが深くなり、それ以上に足が頻繁に触れる部分は「浮造り(うづくり)」と呼ばれるような、木のやわらかな部分がオイルとともに削られ、木の硬い繊維の部分つまり、木目の濃い部分のみが残って際立ち、当初とは全く異なった表情になっています。

もちろん、足触りも弊社でおなじみの古希杉のような、足裏に心地いいものになっています。


さて、近年のアンティーク及びヴィンテージ仕上げが人気の今となっては、最初からこの状態であれば「引く手数多」かもしれませんね。
しかし、決して最初からこうではなく、そしてもちろん足の触れる機会の少ない部分は、当初の面影を色濃く残していますので、人の行き来の無い部分との差は出来てしまいます。
それで当たり前なのです。

フローリングを選ぶ際、当初の色合いや木目の見え方で選びがちです。
もちろん、同一樹種が同じ様に経年変化するわけではないので、そういった嗜好に基づく選定もよいと思います。
が、やっぱり合板や印刷ではない無垢の木材。
キズもつけば色も変わる。上の写真のような「味わい」がでる。
何より、住んでいるとこの変化を楽しめるようになる。

キズが心配なのもわかります。
自分が選んだフローリングがどのように変化していくのかが気になるのも理解できます。
よく尋ねられる質問ですし、私も同じ様に思っていました。
しかし、先の事を考えるよりもこれからどのように付き合っていけば、より自分に合ったフローリングとの過ごし方が出来るか、を是非考えてください。
子供さんが落書きしても、重いおもちゃをぶちまけても、アルコールをこぼしちゃってシミになっても・・・
いや、このような状況になっても素早く対処し、2年も3年も「本当にお住まいだったのですか?!」というくらいにキズや汚れがなく、色調の変化しか見られない所もあります。
あなたが欲しいのはずっと変わらない見た目だけですか?!それとも、変わり続ける自然の風合いですか?!
心配される針葉樹フローリング選びの、一つのヒントになればうれしいものです。

米ヒバ1


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OPCボードの壁、完成!

様々な使い方が期待される弊社ラインナップのOPCボード

針葉樹シリーズと広葉樹シリーズとをご紹介していますが、今回は無垢の木材指向の住宅の定番となる、杉をふんだんに使った住宅の一部に使っていただきました。

杉OPCボード1

OPCボードの良さは、3×6という大判サイズでありながらも、集成材のようなつぎはぎ感がなく、本来の木目の伸びが楽しめること。
それはもちろん、無垢の板材を幅方向に丁寧につないでいるからこそで、このような垂直面に使用しても、木目が自然に感じられるのが特徴です。

杉OPCボード3

今回は、造作材のような美しく見せる仕上げ材、というよりも壁の一部分に無垢材の土台として用いられており、実はここに別の「部材」を取り付けて完成となるわけですが、今はまだその部材はとりついていません。

杉OPCボード2

むむぅ〜?!
よく見ると、同じ感覚で丸いものが見えるぞ?!
そうです、この丸い部分が穴になっていてここにその仕上げの部材がつくわけです。
その部材を取り付けるための土台の役目で、しかもそのほかの部分も杉の無垢材で仕上げられているおうちとしては、やはりここにも杉を使いたい。
しかし、羽目板のような薄い素材では土台としての強度がない。
そこで採用されたのがOPCボードの針葉樹シリーズ。
30mmというしっかりとした厚みを持っていて、なおかつ無垢材の風合いをくずさないところがポイントとなりました。

他の部分が無垢材ばかりだと、やはり細部にまでこだわりたいですものね。
今回のようなケースや幅広の無垢材が使いたい場合、無垢の木目はそのままに厚みのある部材がほしいとき、そんな時にOPCボードを活用してください。
針葉樹シリーズに加え、板材などをなかなか入手することが難しい広葉樹シリーズがありますから、そのまま足材を取り付けてテーブルにするなんてこともできますよ。
店舗のテーブルに、木目を活かしながらも一枚板のような無垢の雰囲気とコストを両立させたい、という要望にもこたえることができます。

住宅では、OPCボードが1枚あれば折り返しの回り階段の踏み板として、幅広材がほしいところにも活躍の場があります。
いろんなアイディアによって、無垢材の活躍の場を広げるOPCボード。

是非、活用してみてくださいね!!

杉OPCボード4


・OPCボード針葉樹シリーズはこちらから
・OPCボード広葉樹シリーズはこちらから


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「施工しない」無垢フローリング 〜Shikiyuka ヒノキ〜 貼り上り順調です!

DIYで無垢フローリング。

施工の大工さんが見つからない、、、そうじゃありません。
御承知の通り、「施工しない」無垢フローリング Shikiyuka ヒノキの事です。

Shikiyuka ヒノキ1


先日、お買い上げ頂いたお客様からの御感想をいただきましたので、施工しない無垢フローリングを施工した?!写真とともに御紹介しましょう。

shikiyuka ヒノキ施工4

うほっ!めちゃ綺麗に仕上がってる!!

shikiyuka ヒノキ施工5

今回は、節の少ないもので賃貸物件の床に使えるもの、という照準で出会いを頂いたのですが、実際は節が少ないから、というよりもやはり、「Shikiyuka ヒノキ」自身の「ウリ」の一つでもある「脂気を残すこだわりの乾燥」と「ヒノキ脂の香る本物のヒノキの床」に共感していただいたのが大きかったのだと思います。

shikiyuka ヒノキ施工3

今回は色々なところに登場するネコちゃん。
彼女(彼?!)にも満足していただいた様子で、私も嬉しいです(笑)。

お客様からもお声を頂きましたが、やはり人間よりもフローリングとの距離が近いネコちゃんに合わないのではないか?!という心配もあったようですが、なんとか気にいってもらえて一安心。

Shikiyuka ヒノキは並べ方は自由。
様々なパターンを、自分の好みや気分で組み換え敷き替え、または取り外し・・・
そんな楽しみ方ができる床。

shikiyuka ヒノキ施工1

今回はネコちゃんのトイレの心配などもあり、オイル塗装を選ばれたのですが、オイルによって折角のヒノキの香りが隠されてしまうのでは?!という贅沢な悩みもあり、実は手元に無塗装を数枚残されたそうです(笑)。
いぃ!実にいいです、それ。

もう、ご友人などの訪問の際には是非、自慢しちゃってください。
「ウチの床はさぁ、これを使ってるんだけどいい香りするよねぇ・・・・」なんて。

「えぇ?!これを貼ってるの?!え?敷いてるだけ?!」

ってな展開を期待しております。

Shikiyuka ヒノキについては、紹介ページで特徴を十分にお伝えしていますが、今後も増えるであろうリノベーション向けの商品として、また、完全に固定して施工する無垢フローリングに変わる木材製品として、まだまだ多くの皆さんに体験してもらう機会があると思いますので、特別な300mm角のフローリング、是非インプットしておいてくださいね!!!


それでは、恒例のお施主様アンケートです。

・今回の弊社の対応について(メール、電話回答の内容や対応はいかがでしたか?!)

返信が早く、とても助かりました


・担当について(印象はいかがでしたか?適切に対応できましたでしょうか?説明は理解できましたでしょうか?)

オイルや無垢材の知識がほとんどない中で、ネットで調べて不明だった点を質問させて頂きましたが、とてもわかりやすく丁寧に回答していただき嬉しかったです。 

・インターネット記事について(弊社記事で商品御理解いただけましたか?お探しの物が見つかりましたか?記事内容はいかがでしたか?)


今回購入した敷くだけのヒノキの床の商品は、ショップのトップページからは見つけにくかった(アクセスしにくかった)です。

ブログは、商品選びや商品購入後のケアの参考になったので良かったです。

・商品について(この材料を選んで頂いた感想と、貼りあがりの感想をお聞かせください。) 

敷くだけの無垢材で、木の節が少ない商品を探していました。

特別ヒノキにこだわっていたわけではありませんが、肌触りも滑らかで香りも良いヒノキで良かったです。

 

敷いた後、部屋の雰囲気がナチュラルになって、かつ明るくなりました。

以前は木目調のクッションフロアが敷かれていたんですが冷たい感じで、横になろうという意欲がわきませんでした。けど、ヒノキの無垢材を敷いてから、むしろ床でごろごろしたくなりましたし、掃除も楽しくなりました。 

到着してからはオスモカラーのフロアクリアのつや消しで塗装しました。つやが出ず、ナチュラルな雰囲気が残せて良かったです!

1週間くらいしたら気になっていたオイルの匂いもなくなりました。

少し余った床は、オスモを塗装せず、ベットの下や頭側の隙間に置いて、香りを楽しんでいます。

また、敷いた床も、一部はオスモを塗らないで無塗装で残しておき、普段はその上にラグを敷いて、ごろごろする時はラグをとって、ヒノキの肌触りを楽しんでいます。

 

今、敷いてから一ヶ月ほど経っています。飼い猫の爪で傷ついている床も増えてきましたが、それほど気にはならず、許容範囲です。

・弊社を選んで頂いた理由を教えてください。

木の節が少ない商品が欲しかったので

・今後このようになればよいのに、というご希望あれば参考にさせていただきますので、教えてください。

 

特にありません。

タイル床のサイズも大きすぎず敷やすかったように思います。



単なる敷物ではない、本物の「木の床」を感じる Shikiyuka ヒノキ。
探して出会っていただいてありがとうございます。
そこにある、足が触れていることが普通になるその日が来ても、いつまでもその香りに癒されることを願っています。
ありがとうございました。

shikiyuka ヒノキ施工2


・「施工しない」無垢フローリング ~Shikiyuka ヒノキ~ はこちらから
・「施工しない」無垢フローリング ~Shikiyuka ヒノキ~ 地栂テーブルとともに、の施工例はこちらから


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ありそうで無いもの・・・焼杉板セレクショングレード

どこにでもありそうで、実はそうそう無いもの・・・・
特別変わった樹種でもなければ、非現実的な寸法でもない。
しかし、普通に売られていないもの。
それはこれです。

芯去り焼杉3

ん~?!杉板かぁ?!

そうです。杉板です。どこにでもあり、弊社でなくても誰からでも購入できる、もっと言えばカタログ販売もされているような杉板です。
その商品名は「焼杉板(やきすぎいた)」。
これ、パソコンで変換すると「焼き過ぎ板」になる、おもろい?!材料名ですが、皆さんの周りにも多くは無くとも和風家屋の外壁に使われていたりする、あの黒い木の板が、それです。

杉板を「焼く」ことによって、外装材として使用するための耐久性を持たせたものですが、あの黒さが何ともいえずカッコいいからか、最近では「焼杉板 塗装品」なるものがあり、黒く塗られている為異様な「黒光り」をしている商品もありますが、写真の物は塗装ではなく、本当に焼いた炭の色そのままのものです。

芯去り焼杉2

表面を焼いた後に、ブラッシングをして軽く炭をおとしている為に、杉の綺麗な木目に黒の濃淡が映えてめちゃ綺麗です。
この質感は塗装では出せないんだけども、実は、表面の炭は施工からある程度で雨で流されてしまいます。
なので、黒いのは一定の期間だけ、なのです。
だから、それが嫌で最近のお客様は塗装品を使われる場合が多いので、焼杉板の注文では、「塗装品ですか?!」と聞かないといけない、おかしな現象が起きているのです。

えぇっと、今回紹介するのは「ありそうで無いもの」なんですが、この焼杉の何が「無いもの」なのかと申しますと、「芯割れや反りの大きなものを極力省いた選別品」であるセレクショングレードだ、ということです。
わかる人にはわかる、写真からも「化粧仕上げに使う様な木味」がみてとれます。
通常は、表面を焼いてしまうし外壁に使うものだから、室内の化粧用の様に「木の綺麗な部分」でなくてもいいということで、原材料はお世辞にも原木の中の良い部分(見栄え・木性)を使っているとは言えないものが多いのですが、この「焼杉板セレクショングレード」は、原板を選別し木性の良いものを中心に贅沢に焼きを入れています。
しかも、通常の焼杉板は幅寸法165mm。
今回の写真の幅寸法は210mm!!!
なんとな!

もちろん、特注にはなるのですが旧家などの改修の場合は、現在使われている寸法に合わせたりする柔軟な対応ができないといけない場合もある中で、「ありそうで無い」寸法が210mmや240mmという幅サイズ。
それに合わせて、木性を選別し、時には反りを考慮して他の工夫を凝らすという作業も含める事で、「普通の焼杉とは違う、特別な焼杉」ができるわけです。

芯去り焼杉4


初めてこの焼杉を納材する大工さん。
さっすが旧家仕事で修業してきただけあって、上の写真の梱包状態を見ただけで「こらぁ、えぇ焼き板やねぇ・・・性がえぇわ。こんなんなるんでっか?!」と嬉しいお言葉!!!
もちろん、弊社のオリジナルで製材から製作しているので、普通にあるわけではないんですが、そこまで知らない人にとっては、「どこにでもある様に見える」焼杉板なのです。


いえ、大工さんだけではありません。
お施主様もです。
前回納品のお施主様は、とても材料を見る目が良い方だったそうで、納品後に訊いたお話ですが、「えぇのを貼ってくれはった。近所のみなさんから、ようなりましたなぁ!!!、ってゆうてもろてますわ。」と、とても喜んでおられたということでした。
もちろん、材料を見てもらっていない最初の時は大工さんからも、焼き杉にしては高いなぁ・・・というお声も聞きましたが、なによりも上記のお客様のお声で大満足、頂きました。
あの材料でやっといて良かったわ、ってね。

芯去り焼杉1


そんなこと、言わないとわからないし、そこまで木にしているお客様はいないと言われるかもしれない。
でも、やっぱり良いもの使ってもらいたいし、現実に大工さんもお施主様までわかる人も居るんだもの。
自分の家に胸張ってもらいたい。
だから、今日も「戸田さんところの杉はちょっと高いですね・・・」のお声を活力に変えて(汗)、焼杉板セレクショングレードや古希杉フローリングを拡販するのでした・・・・・・・・・・



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