空を見上げて
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2011年12月

本年も御世話になりました。


本年も残すところ今日一日。
今年は振り返るととても長い道のりを歩んできたように思いますが、それでも時間の流れだけはやはり昨年よりは早く、確実に進んでいっているんだということを感じています。

例年通り、30日に注連縄をして本年の事務所にての用事をおさめました。

注連縄 2011














自宅の方も、毎回の事ながらもため込んでいる一年のホコリを落とし、普段良く使うものの手入れをして新しい年に備えます。
今年は子供たちも一人前に手伝ってくれたので、例年よりも早く片付けることができました。

皆さんは来る年に向けての準備は万端ですか?!
来年したいこと、チャレンジしようと想う事、いろいろあると思いますが、その中にもし木に関わることがあるなら、お手伝いすることができればと思いますので、来年も弊社記事を宜しくお願いいたします。
皆さんが健康で過ごすことができますように。
良いお年を・・・

干支
















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カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング

森の王様・・・なんだかわかります?!

熊?!じゃぁないんです。
ヨーロッパでは森の王様といえば「オーク(広義の楢・ナラ)」のことです。

現代においてのオークとは楢(なら)の木を指す言葉だろうということは、以前の記事でご紹介しました。
そのオークが、一般的によく知られているのはドングリがなるということでしょうか。
たくさんの森の動物を育んでくれる、貴重な食料を与えてくれるものです。

もともとオークは「ブナ科」の樹木です。

そして、そのブナの木もドングリがなりますので、森の木々からドングリを見つけたら、オークか、ブナ(ビーチ)か、その他のブナ科の樹木か・・・とよく観察してみてください。
同じブナ科の木々でも、ドングリの形や大きさも、ドングリの根元についている殻斗も全く違います。
葉も違いますから、木々を見分けるポイントになります。製材してしまうと樹種がわかりにくくなってしまうものもあるので、立木をみるのは板材を見るのと違う楽しみがあります。
そんなことを考えながらの山の散策も楽しいもんです。


さて、今回ご案内するのはその「森の王様 オーク」のフローリングである、カスクオーク幅広無垢一枚物フローリングの追加ラインナップです。

カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード2














カスクオーク幅広無垢フローリング Vプルミエグレード2














ここで少しヨーロッパとオークの関係についてのお話をしておきましょう。

先程オーク類のドングリは森の動物を養うと書きましたが、中世の遊牧民族の間において森の価値は、ブタをどれだけ養う事が出来るかではかられたそうですし、ヨーロッパでのオークは、「人の最初の食物」とされているドングリのなる木だと言われています。
ドングリでいえば、第二次世界大戦中はドングリから代用コーヒーが作られていたそうです。どんな味がしたのか、コーヒー好きの私にとっては気になるところです。
その他、オークのツリーエッセンスは心のエネルギーを高め、目標を達成する力を強化すると言われているそうです。
これは、中世以降のヨーロッパの人々の精神に少しは影響したのでしょうか・・・定かではありませんが。


また、オーク材自体は古くから家具やフローリングの材料としても賞用されてきましたが、日本では他の材種が使われている物にもオークが多様されてきたのがヨーロッパの特徴でもあります。

カスクオーク幅広無垢フローリング Vネイキッドグレード8




金具不使用ホワイトオーク木製名刺ケースとともに









例えば、船。
日本では、言い伝えからか日本書紀の影響か?!杉を使っている事が多いですが、ヨーロッパにおいては船、殊更戦闘用の船はオークで拵えられたそうです。
杉とオークのどちらも、その国地域を代表する樹種ですが、オークの場合は日本とは少し違った言い伝えから選ばれた樹種なのです。
オークの神的シンボルとされているのは「雷」です。
ヨーロッパの人々は戦争において、雷が敵を打つようにと雷神に祈り戦艦を作り、要塞までもオークでなされているのです。

そして、ヨーロッパにおいて神話の世界の雷神とはすなわちギリシャ神話の主神「ゼウス」を指します。ゼウスというのも、もともとは「輝く」を意味するインド・ヨーロッパ語の語源に由来し、「稲妻」を指している言葉です。
そのゼウスの神木も「オーク」なのです。
どちらがどうつながったのか、また、どういう経緯で結ばれた話かは定かではありませんが、ヨーロッパではこれほどまでにオークが人々に影響を与えていた事がわかるでしょう。

神話の世界に端を発するものだというのが如何にもヨーロッパらしいところです。
ヨーロッパといえば、イギリスには「ロイヤルオークデー」なるものがあるそうです。
時は1651年ウースターの戦いに敗れたイギリス国王のチャールズ鏡い、オークの陰に隠れて難を逃れたそうです。
そして1660年の5月29日、彼は王位にかえりつき、それ以後その木はロイヤルオーク(王家のナラ)と呼ばれるようになったといいます。
またその日は彼の誕生日でもあったため、ロイヤルオークデーという名がついたということです。
どこまでが、忠実な史実であるのかはわかりませんが、こういった逸話も随分と残っているのがヨーロッパのオークです。


というように、世界に目を向けると、いろいろな逸話のあるオークですがそれだけ永く多くの方に愛されてきた証拠でもあるのでしょう。
その世界で愛され、日本でも広葉樹の代名詞のように用いられるオーク。
世には「オークの幅広フローリング」として、「長さが」30cm位の短いものまで入っている乱尺(らんじゃく。長さの一定ではないもの。)フローリングや、オークが材料ならば節であろうが変色であろうが何でもアリ、というようなフローリングは数あれど、きちんとグレード分けを施しスポット(※1)ではなく、レギュラー商品としてお届けできるオークの無垢フローリングは本当に少ないものです。
(※1 スポット:毎回同じ規格でつくられるレギュラー商品ではなく、その時に作ることのできた寸法、作ることのできた数のみを限定で販売する目的で入荷する商品を指します。そのため、毎回入荷の度に品物が変わります。 )

そんな中において、規格を定めグレード設定をし、一年の供給量(原木の量)は決まっている(※2)とはいえ、毎年決まった商品をお届けできるのがカスクオーク幅広無垢フローリングです。
(※2)計画的に管理された森から伐採された原木を使用しているため

そして、そのカスクオーク幅広無垢フローリングのラインナップの中の150mmという幅広タイプに、ロシアンバーチ幅広無垢フローリングで人気をいただいている「幅広V溝」を追加しました。

カスクオーク幅広無垢フローリング Vネイキッドグレード9


一般的な住宅に使用する柱です。105mm角です。一般的な90mm幅無垢フローリングならすっぽり柱に隠れるところですが、150幅広は余裕で柱の寸法を超えています。





カスクオーク幅広無垢フローリング Vプルミエグレード4














一般の合板フロアーにおいて、「幅広」と呼ばれている101mm幅(303mmのフロアー台板の上に2本溝がついているので、101mm幅という事になります)。
これで見ても、圧倒的な150mm幅広のスケールが伝わると思います。


カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード9

幅広なので、ピースが短く見えますが、最低でも40cm以上の物しか使っていませんから、1820mmの一枚のフローリングの中で、つなぎ目は多くとも2カ所までです。
8枚位をつなぎまくって造るフローリングとは基準が違います。




幅広V溝に関しては、ロシアンバーチ幅広無垢V溝フローリングを始めとする今までの記事や、施工写真をご覧いただくのが良いと思いますが、とにもかくにも、たて継ぎ(UNIタイプ)でありながらも、まるで150mm幅広の乱尺無垢フローリングを貼り上げたような仕上がりになるのが、このつなぎ目V溝無垢フローリングの最大の特徴です。

カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード7



これくらいのアップでも、V溝の下に下につなぎ目があることはわかりにくいと思います。







実際に、乱尺と言われる長さのバラバラなフローリングを貼りこんでいくのは、想像以上に手間のかかるものです。
長さの違うピースをバランス良く貼りこんでいくことは、簡単な様で時間を要するということですね。
それに比べ、このV溝無垢フローリングは製品の時に見てもつないであるのがわかりにくい物ですから、貼り上げてしまえば本当に一枚物を敷き込んでいったように感じるくらいです。

カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード2














カスクオーク幅広無垢フローリング Vネイキッドグレード2



節や変色も含めてオークのキャラクターを存分に味わえるネイキッドグレードも用意しています。







冒頭に、オークのドングリは森を養うといいました。
そして、オークは統治や権力の象徴ともされてきました。
昔の様な「地震、雷、火事、親父」ではないですが、時には優しく時にはゼウスの如く厳しく雷を落としながらも家族を養ってくれる古き時代の家長、お父さんのようなイメージを彷彿とさせるオーク。
家の主の部屋のフローリングとしてその雄大な杢目を楽しんでもらったり、大人のゆったりとした書斎スペースにもお勧めしたい樹種です。

おうち丸ごとオークも素晴らしいものですが、家長の大切な部屋の一部として使ってもらうのもいいかもしれませんね。
当然1820mm一枚物の無垢フローリングも素晴らしいものですが、150mmという幅広無垢フローリングでの乱尺仕上がりに見せるというのも、一枚物と甲乙つけがたい仕上がりです。
V溝フローリングの実物をご覧になれば、さらに一枚物と迷われることと思います。価格も一枚物に比べお求めやすいですから、一枚物のプルミエグレードでは揃える予算が不足するという場合でも、V溝フローリングではプルミエグレードを選んでいただける可能性が広がります。
そういったメリットもあるV溝無垢フローリング。
一般品とは一味もふた味も違ったオークのフローリングをお探しの方に、是非お勧めするフローリングです。

ご予約の上、実物を弊社ショールームにてご覧ください。
弊社へのご予約はこちらから


カスクオーク幅広無垢フローリング Vプルミエグレード1




V溝150プルミエグレード









カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード1





V溝150セレクショングレード








カスクオーク幅広無垢フローリング Vネイキッドグレード1





V溝150ネイキッドグレード








(写真はフローリング現物ですが、時期や原木によって表情がことなりますので、ご注意ください。)


・カスクオーク幅広無垢つなぎ目V溝フローリングプルミエグエード、130幅CO-32VPの施工の様子はこちらから
・カスクオーク幅広無垢つなぎ目V溝フローリングネイキッドグレード、アトリエFUDOさま施工写真はこちらから

カスクオーク幅広無垢一枚物フローリングはこちらから


カスクオークの他にもつなぎ目V溝フローリングがございます。下記も是非ご覧ください。(樹種によっては、グレードの限られるものがございます。)

イースタンアッシュ(タモ)幅広無垢一枚物フローリング
ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング
ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ノルデストウォールナット(胡桃・くるみ)幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング
ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリング
ブラックチェリー幅広無垢V溝フローリング


・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
・無垢フローリング・羽目板の一覧はホームページからどうぞ


*カスクオーク無垢フローリングを採用頂くにあたって

カスクオークフローリングの原材料のホワイトオークは、ケヤキやタモと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる白太(辺材)の食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、採用にはその可能性がある事を含みおき頂いきますようによろしくお願いいたします。



カスクオーク幅広無垢V溝フローリング(寸法表記はすべてmm単位)

・寸法

15×150×1820

・形状

UNIつなぎ目V溝加工

・エンドマッチあり

・品番と価格

CO-32VP UNIつなぎ目V溝 無塗装 15×130×1820 プルミエ
¥16,416(税込)/7枚入り(1.65屐

CO-33VP UNIつなぎ目V溝 無塗装 15×150×1820 プルミエ
¥17,712(税込)/6枚入り(1.63屐

CO-33VS UNIつなぎ目V溝 無塗装 15×150×1820 セレクション
¥15,120(税込)/6枚入り(1.63屐

CO-33VN UNIつなぎ目V溝 無塗装 15×150×1820 ネイキッド
¥12,096(税込)/6枚入り(1.63屐

・運賃

別途地域により、お問い合わせください。

・グレード

プルミエ:材の特色を活かしたトップグレード
セレクション:小さな節や軽微な色むらを含むグレード
ネイキッド:色むら、節、パテ補修、など強度に問題ないものは全て含みます。

・納期

無垢商品の為、該当年度の原材料が限られている都合いつでも生産するということができませんので、余裕を持って確認ください。


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 

お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから

・表情の違い 参考


カスクオーク幅広無垢フローリング Vプルミエグレード3




プルミエグレードの小節








プルミエグレードの根杢

カスクオークV プルミエ3


カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード11





セレクショングレードの裏面の節欠け







カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード3





セレクショングレードの節影








カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード4





セレクショングレード黒筋1








カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード6





セレクショングレード黒筋2








カスクオーク幅広無垢フローリング Vセレクショングレード8





セレクショングレード実付近の節







カスクオーク幅広無垢フローリング Vネイキッドグレード4







ネイキッドグレード根杢
















カスクオーク幅広無垢フローリング Vネイキッドグレード6





ネイキッドグレードの節








カスクオーク幅広無垢フローリング Vネイキッドグレード7





ネイキッドグレード節パテ補修







カスクオーク幅広無垢フローリング Vネイキッドグレード11





ネイキッドグレード実付近の節







カスクオーク幅広無垢フローリング Vネイキッドグレード12




ネイキッドグレード雄実の抜け節(材の有効利用のため、隠れる部分には一部欠け節や補修がある場合があります。)




ネイキッドグレードの変色

カスクオーク幅広無垢つなぎ目V溝フローリング施工10



木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 http://trackback.blogsys.jp/livedoor/muku_mokuzai/1611916

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp



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オークって樫の木?! 補足しました。


予告編!!なるものを作るほど、拙記事は大したものではないのですが、明日の記事の補足も兼ねて、以前にご紹介している記事の補足をいたしました。
それは、疑問に思っている方も多いと思います「オーク」についてのお話。
オークに関しては、ホワイトオーク幅広無垢一枚物フローリングの記事などでも詳しく紹介していますが、実は私も、ワインの世界に「はまる」までは、オークという言葉の和訳にはそんなに目くじら立てていたわけでもなかったのですが、材木屋であり、自身も疑問に思ったことはつぶさに記事にして、同じ疑問を抱く方に解決案を提示したく、したためたものです。

そこまで書かんでも・・・的なところがままあるとは思いますが、そこはおかしな材木屋の独り言コラムとして、スルーしていただきたいところです。

オークって樫の木の記事を読んでいただけば、明日の記事が更に面白くなること間違いなし!!!としておきましょう。
これも、深い深い木の魅力の世界に足を踏み入れたものの定めでしょうか・・・

明日の記事に続く・・・・・

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撞木の達人 木が伝える音の話


先日の新聞記事の「達人の作法」というコラムに、撞木(しゅもく。お寺の鐘を突く丸太状の突き棒。)のことが書かれていました。
私は、その材質のことが記事になっているのかと思い読み進めてみると、表題には「全自動撞木の開発者」とあるではないですか。

なんだ機械のことか、と思うなかれ。
過疎で住職の去ったお寺や、高齢化でつき手のいなくなった集落などには、その梵鐘の音色を響かせることができない寺が多くあったそうです。
もうすぐそこに大晦日が迫る日々ですが、梵鐘の音色は老若男女、日本人にはどこか懐かしく、また郷愁を呼ぶ心に残る音ではないでしょうか。
それがどんどん減っていく。
そこに、つき手がいないなら自動で鳴らせないか、と乗り出したのが今回の達人でした。
どうも、撞木を専門に手がける職人さんはいないようで、いわば今回の全自動撞木が初?!しかも、シェア100%だそうです。

撞木の材質は、鐘と撞木の重量のバランスから生まれる周波数が、遠くまで響き余韻の残る音を生み出すと言うことから、「桧や松」が最適だそうです。
一般的には、金属を打つんだから硬い木のほうがいいんじゃないの?と思ってしまいそうですが、そのあたりもやはり木材の奥深いところでしょうか。
もしかすると、桧や松の粘りのある柔らかさが、金属の硬さをまろやかな周波数に変えて響かせるのかもしれませんね。
すごい異材種コラボレーションです。

かわって、これも年末になると問い合わせのある「拍子木」ですが、今年も数組お問い合わせいただきました。
拍子木は、それこそ桧でつくることもありますが、やはりカンカンというだけではない、特別な硬質木材の「パシィーッ」という響きは、それはよく通り、同じ木材の出す音かと思うように異なるものです。

材としては、今では入手困難な紅木紫檀(こうきしたん)をはじめとする紫檀類のような唐木(からき)であったり、日本のものでは白樫が有名です。

手違い紫檀














それらはただ硬いというだけではなく、その音色は独特であり先に書いたような響きのある音を出すことで賞用されます。

つい先日も、本紫檀の細工残りをポケットに入れて社内を走っていたのですが、私のポケットからはカランコロンという独特な音と、硬質でありながらもやはり良い響きを持った音色が聞こえるのでした。

ポケットの本紫檀














たかが一つの木ですが、その木が生み出す用途は様々でその上、適した用途に使えば素晴らしい性質を発揮するのも木の素晴らしいところです。

撞木も拍子木も、適性がありそれを生かして永く使える木材の用途の一つでしょうね。
木が奏でる音の世界はこれだけではありません、当然楽器はその際たるものですが、単純な丸太、単純な角材が響かせる年末の音色に心を傾けるのも、この季節の楽しみの一つかもしれません。



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見違える出来栄え、欅の幅広無垢一枚物天板


少し前にお伝えした、天板を購入頂いたお客さまが先日来店され、完成しました、という報告を頂きましたと同時に是非見てくださいとご招待いただきまして、喜んで寄せていただきました。

そしてその出来栄えにびっくり!

ケヤキの天板5














めちゃくちゃ綺麗に仕上がっています。

ケヤキの天板6














なかでも、見る角度によってキラキラと輝きを変化させる柾目部分は好きな方にはいつまで見ても見飽きない、広葉樹の特権です。

ケヤキの天板3














少し堅い欅だったことと、割れ止めがかなりコッテリと塗られていたので、これだけ綺麗に仕上げられるには相当な労力を要されたことと容易に推察できますが、短期間に仕上げられたご主人の気合と技術に脱帽です。

割れ止めの上からでは確認できなかった意外な杢もはっきりと現れ、お客様にとっては嬉しい誤算、私にとっては・・・・いや、当然嬉しい誤算です(汗)。

ケヤキの天板2




 少しわかりづらいですね。どうしても光が反射して、私の腕ではこれが限界。

 どうしてもこういう杢目のところは割れてしまいやすいのが残念ですが、それでもまぁーるい水面に浮く泡のような杢は、木の持つ神秘ですね。











そして、実はこの板は長さをカットして使っていらっしゃるのですが、そのカットした端材も当然の様にインテリアの素晴らしい一部分として生きていた事が、これまた嬉しい部分でした。
やはり、ここまで手入れしてくださる方は、きちんと使いこなしてくださいます。

ケヤキの天板1














とても洒落たお部屋です。
毎日足の踏み場のない、我が家とは大違い。憧れます。
ボーズの音響システムの上にとてもしっくり納まっています。素晴らしいワンポイントです。
ソファに座ってコーヒーでも飲みながら天板にはお菓子でも並べて音楽鑑賞・・・・してみたいなぁ・・・・

そうでした、お菓子で思い出しました(失礼)が、あつかましくも美味しいお菓子まで頂戴してしまったのです。
しかも、御礼状まで添えていただいて・・・

ケヤキの天板8











いつもながらに、これが一番嬉しい瞬間です。(お菓子でないですよ、いや、両方です・・)
この天板も、何故か欲しくなって買ってしまった一枚。
やはりこういった縁があることを欅は知っていたんでしょうか・・・私が買わなければ、と感じたように思うのはきっと気のせいだけではないはずです。
ほんと、縁のものです。縁は大事ですねぇ。

ケヤキの天板4














我が家に何の用か!?と覗かれていそうですね。
端から見ると、「ほぇー」と感心しながら写真を撮る姿は、いつもながら、我ながらに少し滑稽だろうなと思いますから、それが伝わったのかな?!
そして写真には撮りづらかったのですが、足もとても工夫されているのと同時に、塗装と仕上げかたもとてもしっくりと作られていて、綺麗に撮影できないのが残念なほどの出来だということを報告しておきましょう。

ケヤキの天板7














ホントに、こんなところでくつろげれば、一日の疲れも癒えるだろうなぁ・・・と思わせてくれるような、落ち着けるスペースに据えてあった天板に感心しきりでした。
これこそが団欒の元になる、木がもたらしてくれる住環境の一つだと思います。
帰ってきたくなる家、思わず撫でてしまいたくなるその杢目と手触り。
それらこそが、日本の住宅が追及しすぎてきた「快適」という二文字以外の「木がもたらす心のゆとり」を与えてくれる要因であるように思います。
これこそが、木材業界の標語にある様に「住んでよし、こころやすらぐ木の住まい」です。
これを見れば、うちも無垢一枚物天板!!と思わない方がおかしい?!ですね。
是非、ご用命を(笑)、お待ち申しております。

O様ご主人さま、お疲れさまでした。奥様、いつもご丁寧にありがとうございます。末永く愛用していただけますことを期待しています。









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ブラックチェリー幅広無垢フローリングのお問い合わせ


桜の時期にはまだ早いですが、もしかするとすっごく開花するかもしれません。
開花といっても、本物の花が咲くわけではありません。

アメリカの桜、ブラックチェリー150幅広無垢一枚物フローリングに少し前からお話を頂いていたのですが、ブラックチェリーについては日焼けによる変色の早さや、特徴的な筋、グレードによる表情の違いなど、他の樹種とは少し違った特徴をご説明することが多いので、写真や小さなサンプルでは事足りず、現物をそのままお送りすることになりまして・・・

ブラックチェリー幅広無垢一枚物150 1














この3枚を見ても、なにが違うのかおわかりにならないでしょう?!
これが下の方へいくと・・・

ブラックチェリー幅広無垢一枚物150 2














こんな感じです。
並び方は一緒。違いがわかりますか?
一番右はわかりますよね、ネイキッドグレードです。
真ん中がセレクショングレード、そして一番左がプルミエグレードです。
木の表情ですから、良い悪いというのではなく、そのもののバランスにてグレード付けしているのですが、だからこそ、口ではどうしても説明に限界があります。
いつもお願いしているように、ショールームへ足を運んでいただきたいのはこういったことに理由の一つがあるのです。

無欠点なのか?と思われがちなプルミエグレードですが、

ブラックチェリー幅広無垢一枚物150 4




 こんなちっちゃい節や









ブラックチェリー幅広無垢一枚物150 3





 こんな筋は必ず入ります。








セレクショングレードになると、その筋が伸びて・・・

ブラックチェリー幅広無垢一枚物150 5




 こんな感じになったりします。








こういった違いです。
これらは見るとすぐに理解できるのですが、口頭や文章ではなかなか伝えられません。
今回も、大きな面積に使用されるそうなので、特にそのキャラクターの違いに留意してもらわないといけません。
ということで、発送します。
良いこの皆さんは、ショールームへの来場を宜しくお願いしますね。
決まるといいのになぁ・・・・



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河内の財産、流谷八幡神社の銀杏(いちょう)


いつも注釈が必要になりますが、決して拙記事は巨樹ブログではありません(笑)。
ただ、そこに巨樹があるから・・・それだけで引き寄せられるのです。

あんまり書くと、入れ込み具合が半端でない事がバレてしまいますので、この辺にしておきますが、今回はたまたま行きつく事が出来た見事な木を紹介したいと思います。(それよりもっと商品である木を紹介しないといけないんだけど・・・・)

先日、所用で大阪の南、和歌山にほど近い河内長野市に出かけていました。
出かけるまでは思いだせなかったのですが、河内長野の看板を見てふと、「そうや、木あったんちゃうかな・・」と頭に以前に見た写真がふわふわと浮かんできたもんですから、こりゃ向かわないと損!!
大阪とはいえ、私の街茨木市からはかなり南下し、山の中へと続く道を走らないといけない場所にお目当てはあるので、逃してなるものか!!と奮起して向かう事にしたのです。
実は今回向かった事にはもう一つ理由があったのですが、それは後の写真でわかります。

はっきりいって、ほとんどどこ走ってるのかわからない状態であったくらいに私には不案内な場所である河内長野。
ホントにええ加減な地図だけで到着できるのか、結構不安でしたがわかりやすい場所だった為に、すぐに到着できました。
大阪の北摂方面からだと高速か、国道170号線をどんどん南下し先ずは河内長野市に入ります。
途中、河内長野駅の辺りで国道371号線(高野街道)に乗り換え、更に南下。
美加の台駅を過ぎたあたりで本線から外れ?!て右折し天見川沿いのルートに入ります。そこから少し走ると天見駅近辺にでます。
そうすると、そこには「八幡神社」の看板が立っています。少し細く見える進入路を入りすぐ左折して川を上っていくと、眼前に大きな紅い端が見えます。
そう、そこが目的地の流谷八幡さんでした。

流谷八幡神社 8














流谷八幡神社 14






 とても緩やかに時間が流れるように感じられる風景です。

 心なしか、風が気持ち良く感じられるのも、こういった場所ならではでしょうね。











とはいいつつも、仕事の加減もあり、夕方に到着したので焦りまくって車を停め目的の巨樹に向かいます・・・と思ったら、すぐ目の前にも聳えてた。

流谷八幡神社 19







 駐車スペースのすぐ前に聳える杉の木。

 枝ぶりも立派に参拝者を出迎えているようです。












流谷八幡神社 18








 境内の資料によると、この杉と川を隔てた柿の木にしめ縄が永く保たれるとその年は豊年だと伝えられているそうです。











道路際からのアングルでは普通に素直に伸びた杉ですが、これが生い茂った葉をのけてみると2株の様にみえるので、隣の株と合体しているのか、はたまた分岐したのか、道路から下り、川の方に出ないと見えないため確認はできませんでしたが、やはり道路からの眺めからは想像できないくらいのあの杉独特の「畏怖を覚える」枝と皮の荒々しさが目に飛び込んできますので、木は不思議です。

流谷八幡神社 15







 葉が囲んでいて暗くて巧く写りませんが、道路からは想像もできないのアラクレぶりです。













流谷八幡神社 20
























携帯のカメラをいろいろといじるも、やはり綺麗には撮影できずで残念ながら、こんな時に限ってカメラを携帯していなかった自分に無念な苛立ちを感じつつ、そそくさと夕刻のお参りに向かうのでした。

いきなりの杉に気をとられていましたが、朱の橋の渡り始めに境内の由緒書きが整備されています。

流谷八幡神社 16



 綺麗に保たれています。地元の方々が手入れしてくださっているのでしょう。








時間を気にしながら朱の橋を渡り境内を目指すとまた、私の眼前に被写体が立ちふさがるではありませんか!!

流谷八幡神社 13







 樟でしょう。
写真では伝えにくいですが、結構な大きさです。
巨樹とは言いにくいまでも、立派な幹は直に触れられる幸せがあります。











流谷八幡神社 12




 傾斜している石垣に生えています。

 どうしてこんなところに生えたのか?!当然、種が芽生えたからですが、やはり植物が生きていく環境は厳しいですね。

 人間なら、こんな踏ん張り続けないといけない場所は、きっと選ばないだろうな。








念の為、大きさを確認しておきましょう。

流谷八幡神社10






 因みに、ジャンパーを私だと思って下さい。
 太さわかります?!ふかふかの温かい樹皮でした。














流谷八幡さん、なかなか先には進ませてはくれませぬ(笑)。

さて、第二関門を突破し、いよいよボスのお出ましです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


のはずが、「んん!?」どこやろか?見当たらん。そんな巨樹ならわかるはずやろし、何せこの時期「色」ですぐ見つけられるはずやのになぁ・・・
と思っていると、地域の方が奥から歩いてこられる。
こういうところでは、話しかけないと損!しっかり挨拶し、「ところで○●巨樹はどこでしょう?!」と尋ねると意気消沈なこんな答えが返ってきました。

おっちゃん「あそこやんか、ほれ。あの奥・・・それ。みえてるやろ?」
私「見えん・・・」
おっちゃん「けど、もうあかんでぇ。みな散ってしもうとるわ」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、え、そうなの?!」

はい、散ってました。
周辺の山は紅く色づいていたというのに、見事に散ってました。
そう、私がこの日に訪れておきたかった理由は「黄葉」を拝むためだったのです。

流谷八幡神社 7
























これが、樹齢400年と言われる銀杏です。
大阪府指定天然記念物の文字が見えます。

流谷八幡神社 1














金色の絨毯の様に、私の足元を覆う銀杏の葉。
あぁ、もう少し早ければ・・・・悔やまれるその想いを時間は待ってはくれず、しかしながら、その落ち葉の間から覗く異様なまでの根に目を奪われるまではそうは時間がかかりませんでした。

流谷八幡神社 4














流谷八幡神社 5
























崖、と言えるくらいの斜面に根を張り巨躯を支えるその姿は、もし葉があったなら、相当な景観だったことと容易に想像できる位に素晴らしいものでした。
綺麗に葉を落としたその姿は、次の季節を静かに待つ僧のような威厳を持っていたように感じました。

流谷八幡神社 3
























銀杏はシーラカンスの様に「生きた化石」と言われます。
一度は絶滅したと思われていたものが、再発見されたことと古代に繁栄していた17種の仲間のうち、イチョウ綱イチョウ科イチョウ属という植物上の分類を通して唯一つの、原生する種類であり氷河期をも乗り越えて、ルーツを守り続けてきている樹種だからです。
今では大阪においては特に良く目にする銀杏ですが、実はとても永い時間を生き抜いてきた種であるのです。
大先輩ですね。
その銀杏の見事な巨樹が大阪府河内長野市にあります。
例のごとく、根の保護のためきちんと周りを囲まれていますが、これからも元気に、また、次は黄葉を楽しめる時期に会える事を楽しみに、惜別のあいさつを交わし、河内の地をあとにするのでした・・・・

流谷八幡神社 4














流谷八幡神社の銀杏他所在地

大阪府河内長野市天見2211

参拝用駐車スペース若干あり



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ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリングをリビングに使っていただきました。


ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリングのネイキッドグレードをご自宅のリビングの改装に使っていただきました。

ロシアンバーチ(樺・かば)ネイキッドグレード N邸1














今回もオスモカラーのチェリー色にて綺麗に塗装されています。
本来、無塗装あるいはクリヤー塗装派の私も、このロシアンバーチに関しては塗装した後の色の仕上がりの良さにいつも驚かされます。

しかしながらフローリング本体の素晴らしさは、下記にある今までの記事を参照いただくとして、今回の目玉はフローリング以外のところにあったのでした・・・

ロシアンバーチ(樺・かば)ネイキッドグレード N邸4














これだけ綺麗な貼り上りを見せているフローリングですが、実はこれはお施主様自らの施工によるものなのです。
しかも女性御三方による施工です!!

はっきりいって驚きでしょ。
販売している私でも、ここまでできません。
できるとも思えません。
しかし、今回はお仕事がありながらも、休日返上の連日作業の数日で床に潜り、並べ方を考えて施工を完成させられたそうです。
尊敬します。
確かに、窓際の納まりや貼り始め、壁際に大工さんとは違うところが見えるのは否めないですが、そんなこと全く関係無くするくらいの出来上がりです。

ロシアンバーチ(樺・かば)ネイキッドグレード N邸7














そもそも、無垢を「快く」(ここがめちゃくちゃ大事です!!)施工してくれる大工さんがお近くに無かったことと、ご自身でメンテされる気概をお持ちだった事が重なっての今回の自力施工となった様ですが、お施主様が自身で施工するぞ!というくらいの気持ちになるフローリングです。大工さんにも気持ち伝わらないかなぁ・・・
その点は確かに、専門としている私の周りにも「快く施工できる方」はそう多くはいらっしゃらないのですから、お施主様がお願いされるとなると、よっぽど良い出会いが必要でしょう。
それについても、無垢の木材の普及とともに大きな課題となる「木を知り施工できる」大工さんの育成が今後も課題となってくるのでしょうね。
さらなる活動を展開しなければ・・・と想いました。

ロシアンバーチ(樺・かば)ネイキッドグレード N邸5














とはいえ、苦労された施工の甲斐あって、子どもさんも駆け回ってくれていましたし、ネコちゃんも喜んでくれていた?!様に思います。
やっぱり、床を裸足で走れるって素晴らしい!
燃料を焚いた温かさではなく、木と人間の触れる事による温もりを感じる事が出来るのが、木のいいところ。
決して温かいとは言えないかもしれませんが、木がもたらす心のぬくもりは計れるような物ではないと思います。

ロシアンバーチ(樺・かば)ネイキッドグレード N邸6













こんな木目も気にいって下さって、節板の隣にあることで本物の「杢(もく)」を改めて実感できるポイントですね。

ロシアンバーチ(樺・かば)ネイキッドグレード N邸3













当然、いつもこんな杢があるわけではありませんが、やはりこれがあるのも楽しみの一つ。
お客様の日頃の行いか?はたまた「当たり」みたいなものでしょうか(笑)。

ロシアンバーチ(樺・かば)ネイキッドグレード N邸2














これだけほたえて(大阪弁ですね、何と説明すべきか。はしゃぐ、とでもいいますか。)くれると、何よりの嬉しさです。
これからも、存分に遊んで寝転んで触れ合って下さいね。


さて最後に、今回も採用頂いた感想を頂いていますので、ご紹介します。


・弊社を選んで頂いた理由を教えてください。

インターネットで自宅の床材を探しておりました。はじめは他店の安い木材ばかり目につきましたが、こちらのブログを読んで、木をはじめ、住まいや自然に対する考え方に共感しました。メールでのやりとりのなかで、誠実さを感じたとともに、木材に対する豊富な知識や愛情も感じました。
以上の理由で戸田材木店さんに決めました。


・今回の弊社の対応について(メール、電話回答の内容や対応はいかがでした
か?!)

いろんな材木屋さんとやりとりしたなかで、対応がどこよりも誠実で迅速でした。
また、購入後、自分達で床をはったのですが、完成した床を見に来て、いろいろアドバイスしてくれました。
無垢の床に塗るワックスやメンテナンス方法も教えていただき、大変参考になりました。


・担当について(印象はいかがでしたか?適切に対応できましたでしょうか?説明は理解できましたでしょうか?)

素人の私たちにもわかりやすい説明でありがたかったです。

・インターネット記事について(弊社記事で商品御理解いただけましたか?お探しの物が見つかりましたか?記事内容はいかがでしたか?)

インターネット記事で、戸田木材さんの考え方を知ることができ、想像以上にとても良い商品を購入することができました。
ブログは楽しく読ませてもらっています。

・商品について(選んで頂いた感想と、貼りあがりの感想を再度お聞かせくださ
い。)

今回は、ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリング ネイキッドグレードを注文いたしました。美しい木目の、大変素晴らしい木材でした。
子どもが裸足で走りまわれる床を!という夢が叶いました。素人の施工で失敗もありましたが、それも含めて良い経験でした。
毎日こんな素敵な木に囲まれて暮らせることが、とっても幸せです。

・今後このようになればよいのに、というご希望あれば参考にさせていただきますので、教えてください。

この時代に、今の様なスタイルを貫いていただくことは、大変難しいかとは思いますが、これからも、このような姿勢で、本物を、信念と愛情を持ってお届けいただければ、ありがたいと思います。

まだ、台所と書斎の床が残っておりますので、よろしくお願いします。


これ、やらせではないですよ、念の為。
身に余るくらいにお褒めの言葉を頂戴し、嬉しいかぎりです。
私の、「商品を渡すのではない、お互いが喜べるように木を使ってもらうのだ」という想いが伝わったと解釈させていただきます。
施工中の写真の添付も頂いたのですが、頑張りがひしひしと伝わってくるものであった事をここに付け加えておきましょう・・・

N様、お忙しいところたびたびのやり取り、有難うございました。
また、喜んでいただけて、私も喜びを感じました。
今後もこんな出会いが増えるように、ますます頑張る所存ですので、応援お願いたします。
次回工事、こちらこそよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングはこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングO様着色塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングS様クリヤー塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ幅広無垢ユニフローリングネイキッドグレードの施工現場はこちらから
・ロシアンバーチ130幅広無垢一枚物フローリングネイキッドグレードオイル塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢一枚物フローリングネイキッドグレードとV溝フローリングネイキッドグレードH様無塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ幅広無垢一枚物フローリングはこちらから

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無垢フローリング一覧はこちらから


ロシアンバーチの他にもつなぎ目V溝フローリングがございます。下記も是非ご覧ください。(樹種によっては、グレードの限られるものがございます。)

イースタンアッシュ(タモ)幅広無垢一枚物フローリング
ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング
カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ノルデストウォールナット(胡桃・くるみ)幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング



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古きよきもの


先週末、用事があり祖母のところに行っていたのですが、顔を見せに行ったつもりが「顔を見られる」ことになりました。

祖母は前にも記事にしたように、「こんなんどっからでてきたん?!いつのん?!」というようなものを出してきてくれたりします。
今回も箱の中から懐かしいものがわんさか飛び出しました。

古いもの 2











なんや、懐かしい!ダイヤモンドゲーム。
それもコマが木でできてる。
円い部分の加工が完全でなかったりするところがあって、今なら商品にならんようなものも入っているし、使い傷みか、かけてるところも数箇所あり。

古いもの 3












それでも、手で触ると和むコマの感触。
不揃いな色合いのコマ。
現在の盤に磁石でくっつく、プラスチックのコマも優秀ですが、やっぱり木のコマはいいなぁ・・・

そしてそして、こちらもよく遊んだものです。
みなさん、「坊主めくり」知ってはりますか?!
一枚ずつ札をめくっていって手札を増やすんですが、ボンさんが出てきはったら手札が取られてしまう遊び。
子供には結構めくるスリルが刺激になったもんです。

その中でもクセモンがこれ。

古いもの 4











頭巾?!かぶってはるので、めくった瞬間はホッとするんですが、じつはこれもボンさんなので、アウトです。
あの悔しさ・・・この絵柄は今でも忘れませんね(笑)。
他にも古い絵柄のディズニーのトランプが2セットあり、それらも含め50数年前のものだそう!!
そういやこれら、私が子供のころでも時代を感じる結構いい味出してたような気はします。

他には、私が小さいころ(1〜2歳くらい)に好きだったらしい(うっすらとはおぼえているけども・・・)マトリョーシカ。

古いもの 1











聞くところによると、大阪万博のロシア館でのお土産だそう。
ざっと40年前ですな・・・
物持ちええなぁ。
これらを見た時の私の顔、満面の笑みだっただろうなぁ・・・見られてしまった。
こういったものに目が無いのを知っていて、用意しておいてくれるのですから、敵もさるもの!です(笑)。

古いもの 5














やっぱり永く使えるものは自然と愛着が湧きますし、大切にしようという気持ちも現れます。
それこそ万博のころからの消費の時代以前の、素材の良いものを永く使い大切にできるものを届けないといけない、そういったものが必要な世の中が今なんでしょう。

それは必ずしも木ではないかもしれない。それでも、人の心に残るような物であって欲しいと思います。
温故知新とはよく言ったものだなぁ・・と、しみじみと感じる休日の1コマでした。



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国産栂(こくさんつが・こくさんとが)の化粧梁(はり)の住宅ですよ!


以前にも紹介したことのある、「国産栂普請の家」がまた近々誕生しそうです。
栂普請と言っても、本当に全ての木材に栂を使うというわけではないので、大袈裟な表現ですが、大きな梁を現しとしてリビングから見えるようにしていたり、柱などの一部分に栂材が使われます。

国産栂の梁1














国産栂(つが・とが)幅広無垢一枚物フローリングを紹介しているとはいえ当然、今となっては稀少な材料である国産栂ですから、いくらでも使えるというのではなく、ここぞ!!というところにしっかりと使うという使い方になっているのです。

国産栂の梁7














今では珍しい工場プレカットではなく手刻みの仕事による構造材はもちろん、リビングには尺三(しゃくさん。約39cm。)と呼ばれる大きな背の梁がとおり、その周りにも尺二(しゃくに、約36cm。)という大きさの地栂の梁が通る事になっていますので、「栂=木に母」という字からは想像できない様な力強い物になることと思います。

国産栂の梁8



 こんな手書きの墨を見る機会もめっきり減りました。









国産栂の梁2














なかには、こんな自然美というような木目があったり・・・

国産栂の梁4














木曽桧か?!と思うような美しい杢目のものや・・・

国産栂の梁3














暴れん坊のような節だらけの部分もあったりで・・・

国産栂の梁5














これぞ「木」という面白みに溢れた構造材です。
愛着湧くにきまってますねぇ!

本当の無垢の木の家。完成が今から楽しみです。

国産栂の梁6
















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無念、「奇跡の一本松」保護断念の記事


弊社記事にて、震災後からお伝えしていた「奇跡の一本松」。
無念ですが、12月4日付の新聞に「保護断念」の記事が掲載されていました。
既にご存知の方も多いとは思います。テレビのニュースでも放送されていましたから。

陸前高田市にあり東日本大震災の津波に耐え、復興のシンボルにしようと「高田松原を守る会」の方たちが活動してくださっていた一本松。
地中の海水を吸い上げたり、周囲に鉄板を打ち込んだりという活動をしておられたのですが、この10月に調べたところ、海水の影響で根が殆ど腐り、松を維持するのは極めて困難な状況である事がわかったそうです。
その結果、再生不能ということになり、保護作業を打ち切ったそうです。

もう立ち枯れを見守るしかない、と記事にあります。
ただ、立ち枯れのまま残すことが出来ないかどうかを市に要望しているそうですので、もしかするとその姿は残す事が出来るかもしれませんが、それでも、風や虫害に対する対策はとらねばなりませんし、海からの塩風や湿気、そして腐朽菌が繁殖することを防ぐことは、沿岸部では難しいそうです。

奇跡の一本松は樹齢260年以上、高さ約30m。
高田松原の約7万本の中から、唯一生き残った希望の松です。

できることなら、叡智を結集して後世に残せる語り部としての命を与えてあげてほしいものです。



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年末年始のご案内


暑がりで、冬の仕事でも動くと汗をかく私ですが、やっと冬のジャンパーをだそうかな・・と思うような寒さになってきそうです。
忘年会も始まる時期ですが、私は既に3つこなしてきました(笑)。
毎年、もうこんな時期か・・・と思わず月日の早さをおそろしく感じるのですが、忘年会が落ち着くともう目の前にはお正月がやってくる・・・ということで、気が早いですが、年末年始の休業のご案内をさせていただきます。

弊社の今年の通常営業は12月29日(木)にて終了、年始は1月7日(土)からのスタートになります。
ただ、1月8日が日曜日、1月9日が成人の日でお休みの為、実質は10日からが本格スタートとなりそうです。

良いお年を・・・にはホントにまだまだですが、良い年を迎える準備は既に始まっています。
充実した一年だったと振り返る為にも、この12月を充実させねばいけません。
ラストスパートの応援を宜しくお願いいたします。



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家族が集う無垢天板


先頃、ずっと購入を悩んでおられたお客様がご来店くださり、天板材を決めていただきました。
どこにも嫁に出さずに、箱入り娘で育ててきましたので、少々加工のしにくいところはありますが、手をかけるほどに湧き出てくる満足感を存分に味わってください。

BlogPaint














コテッと割れ止めが塗ってあるのでわかりづらいですが、両端の柾目部分はきっと独特の光るような木目が出るのではないかと感じます。
只今、お客様自身で鋭意製作中とのことを聞いていますので、その完成が楽しみです。
是非完成も紹介したいものです。ご主人、頑張って完成させてくださいね!

さて、完成の前に既にこんなお葉書を頂いています。

BlogPaint














今回のお客様は元々は、弊社社長のお客様です。
私と違い、お若いながらも陶芸ややきものにも造詣が深く、弊社事務所にて展示している作品や弊社社長の作品もご覧頂いています。

キハダ板と器














土と木。
全く異質なもののようですが、木が育つには、その土地の土がとても大きな要因となります。
宮大工棟梁の西岡常一さんも、そのことについて語っておられますし、ご自身が農学校に通われた意味が、材料としての木材になる木に接する時になって理解されたそうですから、やはり両者には大きな関係があるのです。

土と火から産まれる陶器と、土に育まれ太陽の日を受けて育ち、木材となる木。
共通性というよりも、感じる方は感じる「良さ」があるんだと思います。
また一つ、木が大切にしていただける方に出会いました。
嬉しい瞬間です。



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