空を見上げて
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2011年03月

次のステップへ


いつの時代も、足を止めず進み続ける人達がいます。
私の身近にもいらっしゃいます。
昨日もその歩み続けている先輩のお一人とお話をしていたのですが、毎日に満足していてはいけないとわかっていても、いざ歩みを止めない人を前にすると自分は進んでいるかどうか、自問自答の世界に入ってしまいます。

芭蕉の言葉に「平生すなはち辞世なり」というものがあるそうです。
俳聖といわれる方でも平素の一句一句が辞世の句である、平素何事もなく過ごしていることすら、いつ崩れるかわからない。だからこそ、いつもそのときが最後という思いで真剣に物事に向かいたいものです。


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 次のステップに上るために、洒落っけをだして、弊社内の階段にて・・・

 いまでは、こんなラワンの幅広階段なんてできないだろうなぁ・・・と材料の事を考えてしまいますが・・・




この字の如くいつも努力し、今よりももう一歩進んでいけるような人間であるようにという思いを新たにしています。
簡単なようですが、なかなか進み続けるということは難しいものです。
大阪といえば、北摂なら、ましてや茨木で木材を探すならココ!という一番の材木屋になれるように、その気持ちを再確認しました。

因みに、上の写真の様なある程度のくりぬき加工なども承っています。
こんな技術ももっと活用して、木を使った可能性のある商品をご提供していきたいと思っています。


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 次の時代の材木屋へ。











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またこの季節


そろそろ寒さと暖かさが混在する春になろうとしています。
お花見や観光にはとてもよい時期になりますが、もうひとつ、この時期にはあるんです。


ぜんぜんいいものではありません。


これです。


ケヤキ被害木 5

 キクイムシの食害。






ラワン合板や、欅やナラの辺材部分である白太を喰う虫です。
一般的に早いところでは3月中旬から、通常は4月上旬から成虫が飛び始めます。
寒さに強い方ではないのですが、日本が暖かくなっているからなのか、住宅の高気密高断熱化のためなのか定かではないですが、寒さの残る3月半ばでも見ることがあります。

基本的に一年周期で、成虫が産卵、卵がかえり木材の内部を食害し、成虫となり飛散し、また産卵するということを繰り返すので、成虫が飛散するときは数が多いのと、数年間続いて出てくるなんていうことも通常に見られます。


これからの季節、白太のある材を極力避けることと、お客様への注意喚起をしたいと思います。
といっても、相手は飛んでくる小さな小さな虫です。
根本的にはどうしようもないのですが、知っておいていただくだけでも違いますからね。

少しでも被害を減らせればいいなぁと思っています。
皆さんも木材や建材、合板商品をお求めになる時は最寄の材木屋さんとよく相談して説明を受けられることをお勧めします。


弊社キクイムシの説明はこちらから。

 



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希望をくれる「奇跡の一本松」


東日本大震災については、今も毎日たくさんの媒体で報じられています。
また、亡くなられた方が一万人を超えたという、良くない数字が大きく膨らむばかりで胸が痛みます。

そんな中で、昨日の新聞に希望をもたらしてくれるような記事を見つけました。
しかもそれは、一本の木。
「奇跡の一本松」でした。


大地震によって尋常ではない津波の被害を受けた地域は多くありました。
その中の岩手県陸前高田市において、国の名勝にも指定されている「高田松原」の数万本の松がほぼ津波によりなぎ倒されてしまったのですが、奇跡的に一本だけ、その地に残ったのです。

同市の松原には、地震以前には約2キロにわたって松が植えられていたそうです。
それは約350年前塩害に苦しむ農家の人たちを助けようと地元の豪商が私財を投じて防潮林として植えたのが始まりだといわれているとのこと。
その美しかったはずの松原に一気に壊滅的な被害をもたらした津波でしたが、その中の一本のみは倒すことができなかったようです。

新聞にもありますが、すさまじい津波の勢いに飲み込まれながらも強くまっすぐに伸びるその一本の松の姿に市民の方は、町を復興に導く象徴だ、と希望を見出しているそうです。

私たちにできることとして、被災地以外の地域からもたくさんの支援があることと思います。
が、自分の意思で逃げることもできず迫り来る津波をその体に受けることしかできなかった松の木が、一本ではありますが、元気に地に根を張っている姿は本当に奇跡的で、よくぞ残ってくれた、といわざるをえません。
言葉を発することも、復興に向けて動くこともできない「一本の木」ですが、その存在だけで、地元の方々の大きな力になってくれることと思います。




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80年前の・・・・木ではなく鉄。


私がいつも書いている「物の価値」という言葉。
万人に同じものでないのですが、やはり、一般的に「良いもの」といわれるものには、やはりそういわれる理由である「そのものの価値」というものが存在すると感じることがあります。

今回そう感じたのは、コレを見た瞬間。

鋼の鋏1














先日祖母からもらったものです。
いわずもがな、挟です。
「切れるもんやらは、人にあげたらあかへんとかゆーんやけどなぁ・・・」といいながらも取り出してきた代物です。

いつも、楽に半世紀以上前!の立派な着物や、当時の高級嗜好品など昔の「良いもの」を持ち出してくる祖母のこと、またすごいものを・・・と思って聞いてみると、やはり年代物。
80年程前のものだそうです。
祖母の若い時にずっと使ってたとか。
道理でめちゃヘビー!!
本物の鋼のようです。

鋼の鋏2














なんせ、持ち手もそのまま一枚の鋼を曲げて、丸めて造ってありますから重量と質感が現在のハサミとは比較になりません。
なんか、すんごい危ないものをもっているような、そんな位ずっしりとしてます。

「昔のンやけんど、よぉ〜切れるえ。錆びてしもうてたんやけど。」と広告紙と渡され、試しに切ってみると・・・・ズァクッと、こんな擬音があてはまる音をたてながら、綺麗に切れるんです。
なんとも気持ちの良い切れ味。

ありがたく頂戴し、鍛え上げられたであろう鋼の80年の重みとともに、やはり丁寧に手をかけ、良い材料で造られたものは当時はかなり高価であっただろうと思いながら、この鋏の価値を噛みしめる私。
80年以上という時間を経過しても切れ味を落とすことなく、いや、現在のハサミを凌ぐ切れ味を維持している鋏。
これこそが、価値のあるものであり、物の価値ではなかろうかと考えます。
値段が高いから良いもの、珍しいから良いもの、といったことではない、いつの時代も変わらない価値を届けられる物、それが価値のあるものでしょうね。

私がお届けする木材たちも、何年経ってもいつの時代も受け継ぎ大切にされ、その役割を全うするものでありたいと思っています。
そのものの価値を見出せる物を・・・
これからも、しっかりと見極めていきたいと思わせてくれた「切れ者」でした。



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ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング


皆さんの身の回りの木で出来たもの、どれくらいありますか?!
今は探すほうが大変かもしれませんね。
住宅そのものでも、木が見えているところも少ないでしょうし、見えていても、集成材やベニヤのような合板かもしれません。
一番身近なところでは、お味噌汁を頂いてらっしゃるであろう「お椀」。
おそらく、漆塗り風(本漆ではなく、普通の塗料だと思いますが)のものが、どこのご家庭にもあるので花でしょうか?
また、お箸ももしかしたら木かもしれませんね。
一時のマイ箸ブーム(?!)もありましたので、木のお箸も多いかもしれません。

そんな日用品以外にも、未だに現役で木が重宝されているところもあるんです。
それは、野球のバット。
当然金属バットもありますし、必ず木が必要というわけではありませんが、木のバットは今でも選手の記録や成績を左右する、とても大事な木の製品です。
樹種としては硬くて粘りもあり、反発力の強い楓(メープル)も一部の選手は使用していますが、やはりバットといえばコレ。


ホワイトアッシュ130 N 3














少し前に丸太の入荷と、フローリングの製作案内をさせていただいていた材で、バット用材として広く用いられている、ホワイトアッシュの幅広無垢一枚物フローリングをご紹介します。


ホワイトアッシュ原木 2














ここで、それだけではないよ!と突っ込んでくださる方は、野球か木材をよくご存じの方ですね。
そうです、ホワイトアッシュよりもバット材で有名になっているのはタモの方です。

こちらがタモ、一枚物幅広(13cm・15cm)無垢フローリング。
写真では違いが少しわかりにくいところもありますが、木目も色合いも、ホワイトアッシュよりはっきりとしています。

タモ(アッシュ) 130 p2




 金具不使用縞黒檀木製名刺ケース(名刺入れ)と共に









タモ(アッシュ)幅広無垢一枚物フローリング
まだ紹介出来ていません(汗)・・・近々ご紹介したいと思います。
今回はホワイトアッシュです。
学名をFraxinus americana と言います。
「americana」 というだけあって、北米からカナダにかけてが主な産地といわれています。


ホワイトアッシュ130 N 2















ホワイトアッシュ130 S 4




  金具不使用タモ木製名刺ケース(名刺入れ)と幅比べ









近頃はバット用の良材が少なくなりつつあり、野球のセレモニーなどで植樹式などが行われたりしていますね。
その苗木の行く先まで知りたいと思うのは、私だけでしょうか…まさか植木鉢で栽培ということではないでしょうし・・・

脱線しましたが、そのタモとホワイトアッシュは同じモクセイ科の樹木で、近縁の樹種ですので、やはり用途が似ているのです。
とはいえ、同じ環孔材(導管という組織が年輪状に規則的に並んでいる材)であり、似てはいますが性質や外観等は若干異なりますし、育った地域によっても違うので、同一視はできませんが、タモと同じくバット用の貴重な原料であることにはかわりありません。


ホワイトアッシュ130 P 2















ホワイト、とつくだけあって、仲間であるタモのグレーがかった木目と違い、やはり全体的に薄いグレーといった色合いが多いです。


ホワイトアッシュ130 N 10



 中には当然、辺材と芯材の色違いは含まれます。










ホワイトアッシュ130 S 6














さらに細かく言うと、アメリカなどではブラックアッシュやブラウンアッシュ、ブルーアッシュ(これは内樹皮から青染料がとれる事に由来するそうです。)やグリーンアッシュなどと、えらくカラフルな分け方をされているところもあるようですが、近縁種と製材時の色合いで分けられている事があるそうです。
これらが、ホワイトアッシュとしても入荷していることがあるので、「ホワイト」の名を信じて「白い」と思いこむのは無垢の木材には通用しませんのでご注意を・・・
蛇足ながら、ノーザンアッシュ、サザンアッシュといわれる事もしばしば・・・
木材は難しいなぁ・・・・・・・・


ホワイトアッシュ130 S 2















写真からもわかる様にやはり天然の木材。先の様に色と名称だけではお伝えしきれません。
丸太の性質や、木取りした部分などにより、ホワイトアッシュでもタモに近い様な濃い目の色合いを呈するものもありますし、白太(辺材)部分に黒っぽい筋や木目が絡んでいる部分なども多く見る事ができます。

いつも通り、グレーディングによって仕分けしている中でみていても、中には真っ白に近い(少し大げさですが)ものもあれば、グレー一色といったものもあるので、そのコントラストを楽しむのが、ホワイトアッシュ無垢フローリングの本来の楽しみ方なのかもしれません。

フローリングといえば、意識が木目と色合いに集中しがちなものですが、ホワイトアッシュは性質的にも優れた素材なのです。
バットの材料になるだけあって、一般的には重硬で強く、耐衝撃性が高い事が大きな特徴です。

バットに使われる理由は以前の記事である「木材がいろんなものに加工される理由」というところで少し書きました。
天然の木はすごいもんです。それを上手に利用してきた先人たちもすごいですが、ホワイトアッシュやタモの「材質は硬く反発力が強い割には衝撃吸収力があり、ボールを打ち返す感覚を的確に手に伝える事が出来る」という性質を細かく理解し、活用していたわけですから、いつもながらに驚くばかりです。



ホワイトアッシュはバット以外にもスポーツ用品にたくさん利用されている樹種でもあります。
有名なところではラケットやホッケーのスティックから、ビリヤードのキューなどが挙げられます。
ブナ科の樹木である「楢・オーク」などと同じように曲げ木にもできますので、その性質を利用してカヌーの材料にも使うところがあるそうです。

ただ、ホワイトアッシュだとなんでもいいのかというとそうではありません。
私も以前の製材加工の時に感じたのですが、ホワイトアッシュの「比重」といわれる密度を示す数値は一説に0.59〜0.83(平均的には0.67〜0.69となっています。)という幅があり、比重の軽いものは環孔材特有の「糠目(ぬかめ)」という状態になり、強度が低い場合があるのです。
環孔材は成長が遅いと、導管という空洞部分の組織が材中に占める面積が多くなり、「穴だらけ」のような状態になるのです。
そのため、先にあげたスポーツ用品に使われるものは比重値や年輪幅を決められているところもあるのだとか・・・
それほど強度に関係するものなのですが、糠目だからといって、使えないというわけではありません。
強度はなくても、導管が多いということは材質が柔らかくなるので加工性がよくなり、年輪もとても密になるため、元々木目の美しいホワイトアッシュですが、更に細かく綺麗な木目を出すようになりますので、ドアやテーブルなどの家具や装飾部材、細工物としての用途にはとてもよい材料といえます。


ホワイトアッシュ130 N 9














良いところの反面、欠点は芯材・辺材ともに耐久性は低いということです。
通常の木材は赤身部分には芯材物質というある程度の耐久性をもった成分が沈着するのですが、ホワイトアッシュに関してはその芯材部分でも耐久性は低い事は、使用する上で一つのポイントになるところです。

大きな木目でありながら、色合いで主張することが少ない珍しい樹種だと思います。
当然、芯材部分には黒っぽい部分があったり色ムラはありますし、タモには少ない「金条(かなすじ)」といわれる楓(メープル)によく見られる模様が入っていたりしますので、名前と同じで一言で表すことはできません。


ホワイトアッシュ130 P 5




  茶色っぽい筋が金条(かなすじ)。もっと顕著に現れるものもあります。







また、ロシアンバーチ板屋楓などで好評のつなぎ目V溝幅広フローリングを、このホワイトアッシュでもご用意しています。

ホワイトアッシュ幅広無垢フローリング vプルミエ5





 白っぽくて、縞黒檀がないとピントが合いません。







ユニ(UNI)と言われる数枚の短尺のフローリングを長さ方向につないで、一枚の1.82mのフローリングに仕上げるユニ加工。
普通は切り取っていった短いフローリング5から10枚をつなぎ合わせて造られるのですが、このつなぎ目V溝フローリングにの特徴はつなぎ目は多くても2カ所まで、つまり3枚までのつなぎで仕上げられているということです。
これは実物の貼り上りを見ていただくのが一番よくわかるのですが、一枚物の乱尺(長さの決まっていないもの)の無垢フローリングを貼りあげたような、心地の良い不規則なリズムを、施工性に優れた定尺(長さの決まっている物)の商品に持たせていますので、プルミエグレードといえど価格的にもお求めやすくなっています。

ホワイトアッシュ幅広無垢フローリング vプルミエ3
























ホワイトアッシュ幅広無垢フローリング vプルミエ2














端正且つ優美な木目が映えるつなぎ目V溝フローリングです。

ホワイトアッシュは落ち着いて控え目な中にもしっかりとした木目を見る事が出来ますので、一瞬の外観ではなく、見れば見るほど味のある材ではないかと感じます。

タモ(アッシュ)やクリ、ナラ(オーク)では主張が強すぎて・・・と感じる方には是非見ていただきたいのがホワイトアッシュです。
一度、ホワイトアッシュフローリング実物に触れることのできる、弊社ショールームにてその柔らかな質感を体感してください。
写真では伝わらないホワイトアッシュの「独特の良さ」が伝わることと思います。


ショールームのご予約お待ちしております。


ホワイトアッシュ130 P 3

























*ホワイトアッシュについて

本樹種も、ケヤキやタモナラと同じように環孔材広葉樹であり、キクイムシによる食害を受ける可能性があります。
全てがそうではありませんが、採用にはその可能性がある事を含みおき頂いきますようによろしくお願いいたします。


ホワイトアッシュ130 P 1




  プルミエグレードイメージ










ホワイトアッシュ130 S 1



  セレクショングレードイメージ











ホワイトアッシュ130 N 1




  ネイキッドグレードイメージ









ホワイトアッシュ幅広無垢フローリング vプルミエ



 つなぎ目V溝加工プルミエグレードイメージ









ホワイトアッシュ以外にも、幅広V溝フローリングがございます。下記より各記事をご覧ください。

イースタンアッシュ(タモ)幅広無垢一枚物フローリング
カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ノルデストウォールナット(胡桃・くるみ)幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング
ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリング
ブラックチェリー幅広無垢V溝フローリング


・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から


(写真はフローリング現物ですが、時期や原木によって表情がことなりますので、ご注意ください。)


ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング (寸法表記は全てmm単位)

・寸    法 :15×130×1820(130幅広)
        
・形    状 :一枚物・ユニ(たて継ぎ)部分にV溝加工あり、またはV溝なし

・入    数 :130幅広 7枚入り(1.65崙り)/ケース
          :150幅広 6枚入り (1.63屐/ケース
         :90通常  10枚入り(1.63屐/ケース

・エンドマッチ :あり

・価    格  :一枚物 無塗装 幅広130 プルミエ  ¥22400(税込¥24192)/1.65

         :一枚物 無塗装 幅広130 セレクション  ¥16800(税込¥18144)/1.65

         :一枚物 無塗装 幅広130 ネイキッド ¥13440(税込¥14515)/1.65

         :V溝ユニ 無塗装 幅広130 プルミエ  ¥14000(税込¥15120)/1.65屐淵献腑ぅ鵐班瑤V溝加工。40cm以上の2〜3枚のつなぎ)

         :一枚物 無塗装 幅広150 プルミエ  ¥25200(税込¥27216)/1.63

         :一枚物 無塗装 幅広150 セレクション  ¥18960(税込¥20477)/1.63

         :一枚物 無塗装 幅広150 ネイキッド ¥15200(税込¥16416)/1.63

         :ユ  ニ 無塗装 幅広130 プルミエ ¥12800(税込¥13824)/1.65

         :ユ  ニ 無塗装 幅広130 セレクション ¥10880(税込¥11750)/1.65

         :ユ  ニ 無塗装 幅広130 ネイキッド ¥9280(税込¥10022)/1.65

         :ユ  ニ 無塗装 通常90 プルミエ ¥11200(税込¥12096)/1.65

         :ユ  ニ 無塗装 通常90 セレクション ¥9520(税込¥10282)/1.65

         :ユ  ニ 無塗装 通常90 ネイキッド ¥7680(税込¥8294)/1.65


         :V溝ユニ 無塗装 幅広150 プルミエ  ¥15200(税込¥16416)/1.63

         :V溝ユニ 無塗装 幅広150 セレクション  ¥12960(税込¥13997)/1.63

         :V溝ユニ 無塗装 幅広150 ネイキッド ¥10400(税込¥11232)/1.63

・運    賃 :別途、地域によりお問い合わせ下さい。

・グ レー ド :プルミエ     材の特色をいかしたトップグレード
         
          セレクション   小さい節や軽微な色むらを含みます。

          ネイキッド    色むら、節、源平、パテ補修込み。 
                     
・納    期 :無垢商品のため、余裕をもってご確認ください。 


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 


お問い合わせ・ショールームのご予約はこちらから                
         

・表情の違い 参考


ホワイトアッシュ130 N 8





 ネイキッドグレードの入り皮









ホワイトアッシュ130 N 4




 ネイキッドグレードの変色










ホワイトアッシュ130 N 6



 ネイキッドグレードのパテ補修*(このような補修の場合は実の部分が欠けている場合があります。材の有効活用にご協力ください。)







ホワイトアッシュ130 N 7




 ネイキッドグレードの成長痕









ホワイトアッシュ130 N 5




  ネイキッドグレードの色違い









ホワイトアッシュ130 P 4




  プルミエグレードの白太(辺材)









ホワイトアッシュ130 S 3




  セレクショングレードの色違い









ホワイトアッシュ130 S 5




  セレクショングレードの節













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小さくても大きな「人の心」


この度の東日本大震災による多くの被災地の方たちに、心よりお見舞い申し上げます。
日々明らかになっていく激甚災害の爪痕を目の当たりにし、弊社が通常記事を掲載し続けることについて、担当自身考えるところがありましたが、やはり今回被災を免れた地域として、この状況でも通常営業をさせていただける有難さを理解しつつ、日々続けることで私たちの大阪までも経済活動が落ち込むことのない様にし、できる事ならば、そこから波及したことで、被災地への経済的若しくはその他の力添えのきっかけの一つにつながればと思い、業務させていただいています。

そんな気持ちで続けていた記事なので、震災関連の記事を載せるつもりではなかったのですが、今日の新聞記事だけは、どうしても掲載したく思い記事にすることとします。
また、一媒体からだけの情報を掲載することを控えてきたのですが、今回はその新聞記事に、被災地に向けての直筆メッセージの写真が掲載されていましたので、新聞社の社名を掲載し、引用させていただきたいと思います。


温かな心














 読売新聞社 3月18日朝刊 14版23面の記事を抜粋させていただきました。







この記事は、小学校2年生の女の子(8歳)が被災地に義援金として募金したというものです。
その募金額は1260円。
その金額を貯めた当初の目的は、5年生のお兄ちゃんの誕生日に花を買おうと、「洗濯物をたたんだら20円」という様に、お母さんのお手伝いのご褒美としてもらったものを少しづつ貯めていったものだそうです。
その期間1年。

東日本大震災のニュースを食い入るように見ていたその女の子は「募金もしたいけどプレゼントも渡したい」と泣きじゃくったとあります。
そこで、お母さんが「その気持ちを手紙に書いたら」と提案し、「お兄ちゃんとそうだんして、ぼきんすることにしました。おたんじょうびプレゼントをわたしたつもりにしました。」と綴られています。
毎日、日本以外の国からもたくさんの援助や励ましを頂き、今は感謝する事しかできませんが、大人だけでなく、こんなに小さな兄妹が心から被災地を想う心に、この想いが届き1日も早く支援が行き届く事を祈るばかりです。

いつも以上に日々暮らしていける事に感謝をしないといけないと感じる、温かい記事でした。



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金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ)が完売いたしました。


いつもご愛顧いただいている皆様に感謝です。
先日在庫僅少とご案内しておりました、金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ)がご案内後にアッと言う間に完売となってしまいました。



金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ)










手元になくなるのは少し淋しいですが(笑)、気にいっていただけるとなると話は別です。
きっとお客様の手元で、その独特の重さと特殊な手触り(これも、チーク同様、触れた事のある人しかわからないと思います。)を醸し出してくれることと思います。


今回も、その物の価値を見出して頂いてのご購入と感じます。
特殊な樹種は在庫の少ないものも出てきましたが、神代朴や、一位などまだまだ在庫はございますので、お問い合わせをお待ちしております。

よろしくお願いいたします。


希少木材使用木製名刺ケ−ス一覧









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ショールームへのご来店のすすめ


年度末だからでしょうか?!いや、関係ないな。
近頃、お問い合わせが急に増えています。
木材の事、無垢フローリングの事。

中には建築中なんですが・・・と、無垢フローリングのお問い合わせを頂くこともあります。
4月からのお子さんの学校に合わせて引越しするため、急ピッチで工事!!ということも、一昔前にはあったものですが、物事無理にせいてはいけません。
特に、無垢のフローリングや、木材を検討される場合はなおさらのこと。

年度末というのは関係ないでしょうが、それでも近頃は通信機器の発達が原因なのか、いろんな要素があると思いますが、木材を探す事も、無垢のフローリングを探す事も、時間の余裕というものが少ない様に感じます。
いつでもどこでも、同じ様な商品が手に入る世の中に慣れてしまったからなのかもしれません。
そういう私も、コンビニができたころは少し抵抗感があったものですが、今となればあの利便性が当たり前になりつつあるのが、少し恐ろしいところです。


何が言いたいのかというと、「無垢の木材や、無垢のフローリングを採用頂くにはそれなりの時間が必要です」ということです。

無垢の木材の場合は、ご希望に添えるぴったりの寸法というのはほぼないと思います。
樹種も違えば、木味も違う、節の程度や木目まで。
更に一番大切な「乾燥状態」がきっちりできている物となると、なかなか当てはまらない事が多いです。
つまり、今から製作するためや、建築中の住宅に使うためということで、希望の寸法と樹種がすぐに入手できる事は稀であるということです。
昔の、といってもかなり前でしょうが、住宅建築などの木材を使う時には、建築期間も長かったのでその間に乾燥させたり、使うまでに十分な期間をとっていたので、問題もなかったのでしょう。

木材の乾燥は、一口で言うにはいろいろと難しいところがあるのですが、まず、使えるような状態になるまで「最低でも2年以上」はかかります。(人工乾燥の場合を除く。)
樹種やその他の条件にもよりますし、単純な含水率などの数値だけを見ると1年でも使えそうな位になるものも当然あるのですが、やはり不十分です。


含水計7




 5年以上たっている木曽桧の天板です。

 目安ですが、9.2%とでています。乾きすぎ?!くらいです。





1年でも経過していて、その後の寸法変化や反りや割れを許容できるのであれば問題ないのですが、やはりそれらの木材の特徴を理解していただいていないと、受け入れにくい部分があるのも事実です。

無垢のフローリングの場合も同じです。
季節により伐採できないものや、その年の伐採量を制限しその量の範囲での加工を基本としていますし、たとえ多くの丸太を確保できたとしても、いつでも同じフローリングがとれるわけではありません。
きちんと選別し、乾燥し、加工するための時間と労力が必要です。
それに、フローリングを扱うところによってもグレードの判断基準や商品の選別基準がまったく異なります(ここが一番重要なところです!!)から、同じ基準で判断するのは極めて難しいです。


そして当然のことながら、フローリングの樹種を選ぶにも時間が必要です。
なぜなら木も生き物(伐採後の生命活動ではありません。念のため。)です。
様々な表情があり、樹種があり、それに比例して外観の違いや色見の違いなどがあります。
私たちの様に、日頃木に接している物でも木の表情や色合い、木目に対する「言葉による伝達」での誤解を生む事がありますので、お客様ならば当然の様に迷われるでしょうし、表現にも困ると思うのです。

以前にも記事にしましたが、木は赤や茶色、黒といった単純な色を表す言葉では表現できません。


屋久杉杢天板 4





 この美しい杢目と色合いは何と表現すれば伝わるのでしょうか…

 言葉にも限界があります。





言葉での色合いは目安とはできますが、同じ樹種でも赤身と白太という色の違う芯材と辺材が存在しますし、育った環境などによってそれらさえも左右されます。


ですので、木材や無垢フローリングをご検討のお客様には、ご予約の上、一度弊社のショールームへお越しいただくことをお勧めします。
無垢のフローリングを常設展示していますので、カットサンプルではなく、フローリングの現物をしっかりと確認していただけますし、木材も可能な限りご覧いただけると思います。
乾燥不十分で使用した、飛行機のプロペラの様な神代ケヤキの板も見ていただけますしね・・・あくまでも良くない見本です。

時間は必要ですが、質問にもお答えしますし、樹種の選定やその木の持つ性質や違いをお伝えする事ができます。
また、色といった単純な基準ではなく、木を見て判断していただけるスペースです。


無垢の木を使う事に対してのお話を理解していただいてからの販売説明となりますので、少しお話は永くなります。
が、無垢の特性や、その木の長所と短所を知らないまま木を使ってもらっても、「木は反るから」とか、「木は傷がつくから」といったような一方的な意見しか出ない様になってしまいます。
ですが、それは木の特性であり、だからこそ施工方法や使用法をご案内しないといけないわけですし、今まで流布され続けてきた無垢の木に対する冷たい諸説を溶かしていかないといけないと思うのです。
そうすることで、それを使うお客様にも安心と満足をお届けできると感じています。

担当の想いのところでも書いていますが、商品をすすめるためのショールームではありません。
もちろん、来ていただいたからといって、必ず購入していただかないといけないという事もありませんし、それ以上に来ていただいてから比較していただきたく思います。
そうでなければ、今頃ホームページにて「買い物かご」が表示されていて当たり前だと思います。原則お客様と対面しての説明販売だからこそ、「買い物かご」は設けません。
お客様は木材やフローリングについて、聞いてみたい事や質問がたくさんおありだと思います。
そこに納得頂けないならば、良いお付き合いは出来ないと思っていますし、もし木に関する質問で、私以上に詳しく教えてくださる方がいらっしゃれば、聞いていただいた方がいいでしょう。
その上で、お客様とお話をし、喜んでいただいて無垢の木を使って頂けるようにするためのショールームです。
木を気に入っていただいても、担当を気に入ってもらえなかったら無理にお勧めはしません(笑)ので、始めは長々としたお話を聞きにいらしてください。
その時間の余裕をもっていただければ、きっと無垢の木材の素晴らしい恩恵を十分に感じていただけるようになると思います。

無垢の木材、無垢フローリングをご検討されるなら、一度ご来店いただける事をお待ちしています。


ご予約はこちらから




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大阪府内一の樟 薫蓋樟と対面


弊社に来ていただくお客様のなかには、結構な比率で巨樹や名木に会いに行っていらっしゃる方がおられます。
当然旅行がてら、ということもあるでしょうが、その土地の著名木をお目当てに行かれる方もいらっしゃいますね。

私も外出時にはできるだけ下調べをして、有名な木には会いに行く様にはしているのですが、よく考えるとまだ「地元大阪」の著名木のうちの重要な一つは取り上げていませんでした。
過去に超地元、茨木市は弊社近くの「水尾の樟(みずおのくす)」や、吹田の線路沿いにひっそりと立つ「弥栄の樟(やさかのくす)」、それに樟以外では超希少であまりにも有名な「野間の大けやき」を紹介していますが、実はまだ府内最大の巨樹であり、全国でも有数の巨樹であるものをご紹介していません。


それは、この巨躯。


薫蓋樟 8


 写真左のおばさんと比較すると、その大きさに驚きます。










そう、この巨躯を大阪の街の中で普通にみられる事で有名な「薫蓋樟(くんがいしょう)」です。
いわずもがな大樟(おおくす)なんですが、さすがに国指定天然記念物で大阪緑の百選に選ばれる大阪一の木だけあり、迫力が違います。


薫蓋樟 2

























神社の境内にそびえているんですが、巨躯を拝む前にくぐり門(?!)があるので、遠くからは正確にその容姿の全景を拝む事はできません。


薫蓋樟 1



 鳥居の奥がくぐり門です。











そのため、その巨躯の存在を意識しながら近ずくわけですが、わかっていても対面の前にはいつもビビります。
その威圧感というか、少なくても数百年〜千年単位で存在しているその異形と畏敬の念に、少し身が震えるのです。
ですので、必ずその姿の前で一礼し、尚且つ社寺仏閣の場合はご神体にもお参りさせていただくのです。
そうすると、少し近づきやすくなるような気がします。


その儀式を今回も踏襲し、鳥居前で一礼しくぐり門の背後で立ちはだかる影に向かってもう一礼して門をくぐろうとしたのですが、やはり凄い迫力!!
それが今回の薫蓋樟の一番の特徴。


薫蓋樟 5















薫蓋樟 3









 少し横手から見ると形がわかるでしょうか?

 うにょうにょ伸びてます。












普通はこの手の巨樹は、根を踏むことや根周りの土が踏み固められることを防止するために、防護柵や展望デッキが施されていることが多いです。
その方が当然木にとっては良いのです。
屋久島の縄文杉の様に、巨樹に近づける事から心ない一部の人間によって、「記念に」や「お守りに」といいその皮を剥がれ、見るも無残な裸状態にされるような惨状を受けてからでは遅いからです。
実は木は、皮をはがされると弱り、最悪枯死してしまいます。
ですから、皮を剥ぐなんて殺人ならぬ「殺木行為」なんです。

一昔前は、あの縄文杉でさえもその巨躯に触れることができたというのに、人間はなんと愚かなのかと悲しくなった想い出があります。

そんな事情があるのですが、府内一番であり、全国でも有数の巨樹であるにもかかわらず防護柵の類がないのです。
というかもう、くぐり門を押し倒しそうな位に幹を張り出し、社殿との限られたスペースに鎮座しています。
ですから、容易に触れることが可能なのです。

その為、くぐり門を抜けようかというところからその異形の一部が顔を覗かせるのですが、瘤状になったその部分が今にも飛び出してきそうな感じがして、門をくぐるまで若干の逡巡を与えます。


薫蓋樟 6




 行く手を阻むかのようにくぐり門につきだすその異形。









それを超えると、頭上には通常の100年生クラスの樟の幹、いやそれ以上の太さの枝が張り出していて、常緑の緑の葉が美しい印象を与えます。


薫蓋樟 9



 巨樹にはいつもある由緒書き。










薫蓋樟 10



 これらを読むのも、訪れる楽しみの一つです。










この薫蓋樟、推定樹齢は1000年以上といわれているそうです。
それは納得です。

しかし、この薫蓋樟の近くには、ポツポツと100年生位の樟をみることができます。
この神社の鳥居のすぐ横にも、市が指定している保存樹である樟があります。
普通に見るとすると、そこそこ大きな木なのですが薫蓋樟と同じ場所にあると、その迫力も薄れます。
おそらく他の場所にもあるのか、若しくはあったのかは定かではないですが、昔は大きな樟が結構自生していたのではないかと思われます。
薫蓋樟はおそらく別格だったのでしょうが、有用な形状のものはもしかすると木材として伐採されたのかなぁ・・・と考えていました。


この薫蓋樟。
緑豊かで、損傷もこれといっては大きいものも見当たりませんので、まだまだ元気だと想像しています。


薫蓋樟 7


 大きくなったその腕に、肘掛がこしらえられていました。











大阪が全国に誇れるシンボルとして、野間の大けやきとともに、後世に残していきたい貴重な財産です。
みんなで大切に保存したいものですが、その巨躯に触れられる数少ない巨樹でしょうから、生命の力を頂きに静かに、根に注意しそっと触れてみるのもいいかもしれません。
きっと、何かを語ってくれることでしょう。
大阪においでの際は一度旅程に入れてみてくださいね。


薫蓋樟 4




 大先輩に一礼!!!













薫蓋樟所在地(地図に必ず載っています。)

大阪府門真市大字三ツ島1387 三島神社内

参詣用駐車場あり

また、徒歩で15分ほど南に行くと稗島のくすという樹齢400年といわれるくすにも出会えます。

*弊社記事では、くすのきの漢字表記を「樟」としています。通常は「楠」が知られていますが、正確には樟脳のくすのきを表す時は「樟」を。楠の場合はクスノキ科のタブの木を意味するときに用いられますので、「樟」と表記しています。



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ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢一枚物フローリングに、150mm幅V溝加工を追加


白すぎてピントが合わない・・・
デジカメで苦労するところです。
といっても、フイルムカメラもそんなに詳しくないので違いはわかりませんが、デジカメでは、ピントが合いにくい場合がよくあります。
今回みたいな場合はテキメン。


バーチ150P




 以前にご紹介したロシアンバーチ幅広無垢一枚物フローリングです。








白いと書きましたが、実際は色鉛筆みたいな「白=ホワイト」ではありません。
木材ですので、肌色っぽいのですがレンズを通すと白く見えますし、光が当たるとなお白く見える、人間の目とカメラのレンズの錯覚?!か、生き物である木材の妙か・・・

どちらにせよ、無垢の木材の色を言葉で言い表すのは、非常に難しいというか、色では説明できないのですが、このロシアンバーチ(樺)の幅広無垢一枚物フローリングについては、節なしのものになると材の外観がとても均質で、板屋楓幅広無垢一枚物フローリングにあるような「金条(かなすじ)」や、ブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリングの様な樹脂道などもあまり顕著でないため、非常に大人しく優しい印象から「白」に見えてしまうのかもしれません。


さて、その以前ご紹介済のロシアンバーチ幅広無垢一枚物フローリングですが、今回新しい商品のラインナップが追加になりますので、ご紹介したいと思います。


ロシアンバーチ150幅V溝 2



 金具不使用縞黒檀木製名刺ケース(名刺入れ)の黒が映えます。
(名刺ケースの背丈は約11cm。)








写真ではなかなか分かりづらいと思いますが、幅広15cmの無垢フローリングです。
今回ご紹介するのは1m82cmの長さの中で数か所のつなぎ目のあるユニタイプといわれる物なのですが、他のユニタイプとは全く違っています。
当然、普通の無垢フローリングというと、9cm幅のユニタイプが主流です。若しくは、伸縮を少しでも減らそうと7.5cm幅も多く流通しています。


バーチ150N 4






 重なっている上のフローリングが「普通の」ユニタイプの無垢フローリングです。

 その下が15cm幅の幅広フローリングです。

 その差、一目瞭然。











そのため、15cmという幅広であることだけでも既にまったく違うのですが、先の写真の商品はユニというたて継ぎのジョイント部分にV型の溝を彫ってある為、貼り上りが乱尺(一定の長さではない)の一枚物のフローリングを敷き詰めたような仕上がりになるのが大きな特徴です。

といってもわかりづらいので写真でご覧ください。


ロシアンバーチ150幅V溝 6















ロシアンバーチ150幅V溝 5

























なんだ、あんまりつなぎ目ないじゃないか!
というお声が聞こえてきそうですが、そこもこの商品の特徴なので後ほど理由をご紹介しますが、写真の溝部分がつなぎ目です。

通常のユニタイプでは、表面からみるとつなぎ目の線が見えますし、材面を横から見ると「フィンガージョイント」という継ぎ手の名前通りの指の先の様なつなぎが目につきます。


バーチV溝150拡大2




 まさしくフィンガー(指)ジョイント(つなぎ)ですね・・・









通常フローリングを横から見ることはないですが、フローリング表面から見たときには、つなぎ目が無数にあるのが、目立ったりするものです。

が、このつなぎ目V溝フローリングなら、そのつなぎ目の線の上に溝が入りますから、不自然なつなぎ目というよりも、一枚一枚少しづつ貼り上げたフローリングの様な印象を与えてくれます。


バーチV溝150 拡大1



 つなぎ目部分に綺麗な溝処理をしています。










そして、そのつなぎ目も、「とにかく、いくらつないでも1m82cmになれば良い。」といったものではなく、「1m82cmの長さにつき、ほぼ2か所までのつなぎ目」しかありません。
要は、短い8枚位の板をつなぎまくって造るものと、最低40cm以上の板を2枚〜3枚つないだフローリングでは、仕上がりがまったく違います。
先に書いたように、つなぎ目の少ないのはこういった理由からで、最終的に商品になればよい、というものとは一線を画すこだわりの現れる部分です。
これも、フローリングを選ぶうえで重要なポイントとなりますし、商品製作の違いになるところです。
そりゃ、短い板をつなぎまくれば、コストとしては非常に楽ですから普通はそうします。
木材は長さの長いものを一枚でとる事が、とてもコストに反映しますし、材によっては一枚物をとること自体難しいものもある事も理由の一つです。

普通はバーチ(樺)の1m82cmの一枚物フローリングもなかなか取ることができないのに、15cm幅の無垢一枚物幅広フローリングを生産し、それができるからこその今回の15cm幅V溝商品です。


ロシアンバーチ150幅V溝 10





 ネイキッドグレード









ロシアンバーチ150幅V溝 11



 ロシアンバーチ(樺・かば)のネイキッドグレードは実は隠れた人気グレードです。

 その木の表情が一番豊かに表現されているといえます。





フローリングの一枚当たりの幅を広くすることは、美観としてはとても歓迎されますし、他にはなかなかないのでとても喜んでいただけるのですが、実際のところ幅広のフローリングは、先ほどの様な長さとの関係で木取りしにくいということ以外に、大きな問題となる「幅方向の反り」が大きくなるリスクがあるために、そうそう木取りできるものではありません。
木は、板状に製材すると、ほぼ鳥が翼を広げた様に反ってしまいます。
それは乾燥と大きな関係があるのですが、きちんと乾燥させても使用状況により、完全に反りを抑制することはできません。

ですが、その木の特性を理解し、材の選別から乾燥方法、加工方法まで詳細に管理することにより、極力反りを抑えながらフローリングとしての機能を持たせることができるのです。

それくらいこだわった造りのロシアンバーチ幅広無垢V溝フローリングです。
溝が入る事によるリズミカルなフローリングの貼り上りは、1.82mの一枚物に引けを取らないものになることと思います。


ロシアンバーチ150幅V溝 13















一枚物も当然素晴らしいですが、そんじょそこらのユニタイプではないこのV溝を一度弊社ショールームで見ていただくことをお勧めします。
きっと、他のユニタイプには目がいかなくなるでしょうし、一枚物と迷うほどになることと思います。
V溝を始めとするロシアンバーチ無垢一枚物フローリングに会いにきてくださるご予約をショールームにてお待ちしております。


ロシアンバーチ幅広無垢V溝フローリングネイキッドグレードの施工写真はこちらから



ロシアンバーチ150幅V溝 1




 V溝150プルミエイメージ









ロシアンバーチ150幅V溝 4




 V溝150セレクションイメージ








ロシアンバーチ150幅V溝 9




 V溝150ネイキッドイメージ








(写真はフローリング現物ですが、時期や原木によって表情がことなりますので、ご注意ください。)


・ロシアンバーチ幅広無垢フローリングの施工写真は下記をご覧ください。
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングO様着色塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングN様着色塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリングS様クリヤー塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢V溝フローリング無塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ幅広無垢ユニフローリングネイキッドグレードの施工現場はこちらから
・ロシアンバーチ130幅広無垢一枚物フローリングネイキッドグレードオイル塗装施工写真はこちらから
・ロシアンバーチ150幅広無垢一枚物フローリングネイキッドグレードとV溝フローリングネイキッドグレードH様無塗装施工写真はこちらから


ロシアンバーチの他にもつなぎ目V溝フローリングがございます。下記も是非ご覧ください。(樹種によっては、グレードの限られるものがございます。)

イースタンアッシュ(タモ)幅広無垢一枚物フローリング
ホワイトアッシュ幅広無垢一枚物フローリング
カスクオーク(ナラ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックウォールナット幅広無垢V溝フローリング
ノルデストウォールナット(胡桃・くるみ)幅広無垢V溝フローリング
ロックメープル(カエデ)幅広無垢V溝フローリング
ブラックチェリー幅広無垢V溝フローリング

・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から


ロシアンバーチ(樺・かば)幅広無垢V溝フローリング (寸法表記は全てmm単位)

・寸    法 :15×150×1820(150幅広)

・形    状 :ユニ(たて継ぎ)部分にV溝加工

・入    数 :150幅広 6枚入り(1.63崙り)/ケース

・エンドマッチ :あり

・価    格 :V溝ユニ 無塗装 幅広150 プルミエ  ¥14000(税込¥15120)/1.63

         :V溝ユニ 無塗装 幅広150 セレクション  ¥11920(税込¥12874)/1.63

         :V溝ユニ 無塗装 幅広150 ネイキッド ¥9600(税込¥10368)/1.63


・運    賃 :別途、地域によりお問い合わせ下さい。

・グ レー ド :プルミエ     材の特色をいかしたトップグレード
         
          セレクション   小さい節や軽微な色むらを含みます。

          ネイキッド    色むら、節、源平、パテ補修込み。 
                     
・納    期 :無垢商品のため、余裕をもってご確認ください。 


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 


お問い合わせはこちらから                
         

・表情の違い 参考


ロシアンバーチ150幅V溝 14





 ネイキッドグレードの芯









ロシアンバーチ150幅V溝 8




 セレクショングレードの入り皮










ロシアンバーチ150幅V溝 7



 セレクション節グレードの節











ロシアンバーチ150幅V溝 3




 プルミエグレードの入り皮










*ロシアンバーチの表面は丁寧に数度の仕上げ加工を経ていますが、材の性質上ケバ立ちの様なところが残っている物があります。
この部分にオイルや水分を含むと、少し目立つようになるかもしれませんが、ロシアンバーチの材の特徴として見てください。

ロシアンバーチ拡大 1





 表面拡大










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出張いたします。


自分の中では、今年は年始からもう少し動き回る予定だったのですが、日々の業務に追われて気がついてみればもう3月。
本当に驚くばかりです。

といっても、前回出張から1ヶ月以上たっていますので、やはりひさしぶりになるのか?と思いますが、この23日(水)と24日(木)は出張の予定となっておりますので、留守にいたします。
また両日近辺は集中することが予想されますので、ご予約お問い合わせ、ご注文は順次対応させていただきますので、ご了承ください。

よろしくお願いいたします。




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金具不使用ムラサキタガヤ木製名刺ケース(名刺入れ)が在庫僅少です。


物事、なにかと集中することがよくあります。
木材の注文の場合でもそうです。
普段なら聞くことの少ない「ぶな」の板の乾燥材で、しかも幅広材だとか、同じ日に内装枠にするので「ぶな」の枠材用の乾燥材がまとまった数量欲しい、とか。

最近は、詳しく木材を紹介している本などが豊富にでているので、一般のお客様から設計士さんまで、まとまった数を入手しにくい材料まで注文が入る様になりました。
それらの本の中には、入手の難易度が表示されている物もありますが、中にはいつでもどこでも入手できるかのように掲載されている物もありますので、お問い合わせ頂いた時に若干困ってしまう事もしばしば・・・


話はそれましたが、集中してお問い合わせいただく場合は大抵が入手しづらい材料です。
手持ちがあればよいのですが、あっても乾燥していないとかいった事情もあるので、希望寸法などを含めるとなかなかご要望にそえない場合も出てくるのが正直なところです。
さて、その入手しづらい木材を使った人気商品、金具不使用木製名刺ケースですが、又一つ在庫の少なくなった樹種が出てしまいました。

ムラサキタガヤ木製名刺ケースです。


ムラサキタガヤ木製名刺ケース 1










ムラサキタガヤといっても、銘木として有名な本鉄刀木(ほんタガヤサン)とは違う樹種ですが、よく似ていることと、その材色が鮮やかな紫色であることから一般的にはムラサキタガヤの通称名で取引されています。
材色については木材ですので、日が経つにつれて退色・変色しますので、ムラサキも鮮やかなものから、次第に深い黒みを帯びたものに変化していきますので、製作当初の写真ほどは鮮明なムラサキではありません。


ムラサキタガヤ原材料



 原木ですが、中央部は鮮やかな紫です。






名刺ケース比較 本タガヤサンとムラサキタガヤ



 左:本鉄刀木(ほんたがやさん)
 右:ムラサキタガヤ

 どちらも金具不使用木製名刺ケース




その独特の木目と色合いで印象強い木材ですが、やはり入荷は少なくなっています。
弊社の名刺ケースの在庫数も僅少となってまいりました。
興味をお持ちのお客様はお早めにお求めくださいますようによろしくお願をいたします。


また、同じく貴重な木材であり、世界で一番重たいとされていることで有名な「リグナムバイタ」木製名刺ケースものこりわずかです。


金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ) 5



 リグナムバイタ木製名刺ケース






他の重量級広葉樹とはまた一線を画す、ずっしりとした重さを感じますし、その特徴である独特の油気のある手触りを知ることができます。
こちらも残りわずかですので、お問い合わせはお早めにお願いいたします。




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学校教育と無垢木材 〜木育について〜


嬉しい悲鳴ですが、最近業務が慌ただしい忙しさで、記事にて報告したい事やお知らせなどに少し時間差ができてしまうのが、悩みの種です。
仕事をたくさん頂けるのはとても有難い事ですが、そういう時こそ冷静に対応することが大事!ミスなくこなす様にしなければなりません。
よりよい業務ができるように、皆さんも材料の注文などは、できるだけ余裕を持っての発注のご協力をおねがいしますね。

さて、その慌ただしいことで記事が遅くなってしまいましたが、先日私の尊敬する先輩材木屋さんが、大阪にて小学校の課外授業を受け持たれることになり、若輩ながらお手伝いをさせていただきにあがりました。

内容は木の工作を通じて木に触れてもらい、その後に教室にて児童に感想を聞きながら木に関する疑問の解決や、木の知っていそうで知らない話などを交えた授業を行うものです。


木工用材料















これを組み立てて実用的なものを作ります。
何を作ったかは内緒にしておきますね。児童達の宝物となったことと思います。

木工中は皆熱い視線で材料を見つめ、真剣に取り組んでいました。
一人一人、進むスピードが違ったり、うまく組みつけられなかったりしてはいましたが、やはり児童の集中力はすごい!!
教えに廻る私はあちこちから呼ばれて、冬なのに汗だくで走り回っていて、肝心の工作中の写真がありません(汗)。
物事に熱心に取り組む姿勢を、子供たちから学んだ瞬間でした。

そして工作が終わり座学(堅苦しいものではありません。)に移ったのですが、実際の丸太や木の表面を示しながらのお話に、「へぇ〜」なんていう感心する言葉がでたり、真剣に聞き入ったり。
これが、木に触れる機会の少ない子どもたちか?と思うくらい真剣に聞いていました。
特に、計画的に木を伐ることは悪い事ではないということや、割りばしの使用は決して環境破壊ではなく、木材を隅から隅まで活用する方法の一つであるというお話には、私が見る限り先生方も驚かれていたように見受けました。

その中で、一番印象に残ったのは、「杉や桧という木を知っていますか?!」という質問に対しての答えです。
特に杉については、「はぁ〜〜〜い!!」と、ほぼ児童全員から手が上がり、「おぉっ、なかなか認知度あるやん!」と喜んだのもつかの間、理由を聞くと納得です。
「杉花粉」で知っている、という答えでした。
トホホです。
それも納得はできますね。あれだけメディアで連呼される力はすごいですから。

私たち材木屋はこれからそういった部分を変えていかないといけません。
杉についても花粉症だけでなく、何故そういう事態になったのか、ということや花粉以上に知られていない杉の素晴らしい特性を正しく伝えていかないといけないと思っています。
その為の「木育(もくいく)」第一歩です。
これからを支えていく子供たちに、木の長所短所を含めた正しい知識とその優れた特性をきちんと伝えていく事も、現在を生きる材木屋の使命だと感じています。
今後は、もっと児童に触れる機会を増やし木の可能性を広げていければ!!と考えています。



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