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2010年05月

愛媛の神社に巨樹、古木 〜大山祇神社〜


先日、新聞の小さな記事ですが、木の好きな方には見逃せない神社の事が載っていました。

その場所とは愛媛県今治市の大三島にある神社、「大山祇神社」です。

大山祇神社














そしてそこの総門が688年ぶりに再建されたというニュース。
高さ12m、幅10m、で、樹齢150年以上の総檜造り(この文言の時は「桧」では風格が足りないように感じますね。)。
1322年に焼失したとされていたらしく、以後一度も再建されていなかったところが、国宝や重要文化財と多数所有することから、氏子さんらが総門のない事を残念がる声が上がり、今回の再建になったということです。


大山祇神社僧門をバックに
 後ろに見えるのが総門です。

 桧の肌が初々しいです。










ほほぉ〜・・・そういういわれがあったのかぁ・・

そんな気持ちで記事を読んでいた私。
なぜかというと、ほんの2か月ほど前に仮囲いの残る総門のあるその神社を訪れていたからです。

その時は、事情を知らなかったので「高樹齢な桧をつかっているなぁ。あの節だと木曽桧かな?ん?愛媛だけに県産材か?!」などと、隠れ桧産地である愛媛県の事情などばかり考えていました。
しかし、確かに総門は必要だと感じる神社です。
それはニュースの内容である国宝や重要文化財の件もありますが、それよりも「私がそこへ赴いた理由」がそう感じさせるものでした。


その理由とは・・・


木が好きな人は必ず一度は入る世界、「巨樹・巨木」を拝むために、その地へ赴いていたのです。
といっても、それだけでなくちゃんと木材生産者に会い、仕事をして、そのあとのことですよ!
といいながら、どちらも大きな理由だったのですが…

その私が会いに行った巨樹とは「樹齢2600年といわれる樟」です。
百聞は一見に如かず。これです。

乎知命御手植の樟














乎知命御手植の樟に近づく
 私と比較しての大きさです。
 見えますか?











どうです?!
伝わりにくいとは思いますが、なかなかの風格です。

乎知命御手植の樟 説明書き

 巨樹の解説です。












乎知命御手植の樟 拡大

 更に近づくと、巨樹の風格たっぷり。

 










ただ、私が驚いたのは、この大木の横に、さらに大木(古木)があるからです。
というのも、このあたりは樟の森になっていて、巨樹以外にもいたるところに樟があります。
その中でも、異彩を放つ巨樹たちを紹介しておきます。

大山祇神社樟木群 説明書き

 こんなたて板があるくらいに樟があります。











こんな大木も・・・
 普通にこんな大木があったり・・・












河野通有兜掛の樟

 由緒ある巨樹の倒木ですが、既に枯死した倒木があったり・・・

 左側がおそらく根元。
 どれだけの巨躯だったか・・・
 





能因法師 雨乞の樟 説明書き



 これがまたすごい!!










能因法師 雨乞の樟
 しっかりと拝んでから・・・













能因法師 雨乞の樟 拡大2

 おぉ・・・・

 陽が傾きかけ、余計に迫力が・・・









能因法師 雨乞の樟 拡大1


 ほぼ中心はありません。
 それでも畏敬の念がこみあげます。









こんな感じです。
まだまだ樟の森は続くのですが日程と時間の都合上、2時間もいることができずまったく時間が足らない状態で、隅々まで拝むことができなかったので、再度お参りしたいと思っています。

皆さんの中で、ご興味の方は是非、総門の見学も兼ねてお出かけになることをお勧めします。




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高樹齢 百年杉柾浮造り(うづくり)無垢一枚物フローリングを縁側に使っていただきました。


先日、好評を頂いている「高樹齢 百年杉柾浮造り一枚物無垢フローリング」を縁側に御採用いただいたお宅に伺いました。

杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真1
























杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真2
























和室基調のお宅の縁側の張り替えだったため、3坪ほどの施工でしたが、長さ方向の縦に伸びる木目の伸びやかさがとても際立った、すっきりとした仕上がりとなっていました。

杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真拡大1














杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真拡大3














いつもながら写真は難しいです。
光の当たり具合で色合いが目視より異なることをご了承ください。

杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真3
























杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真4













 どうですか?!
接写にも耐える加工の良さですが、全体を見たときにもさすがに高樹齢の厳選材からの商品であることがおわかりになると思います。

 



主に80年から100年生の大径木を中心にこの通った柾目を製材していくわけですが、その中でも全てが合格するわけではありません。

目は通っていても節があるものもありますし、逆に大径木でも色がよくなかったり、目が通っていないものもありますから、いかに杉といえどもほんの一握りしかできない商品であるということです。
だからこそ、材を妥協なく厳選し丁寧に加工して出荷されます。
接写が美しい!!


杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真5

























杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真拡大2















今回納品させていただいたものは、製品開発当初よりも若干浮造りを浅く改良したため、全体的にも目が立ちすぎずに落ち着いているような印象を受けます。
というのも、浮造りを深くすることは簡単です。
強い圧力で機械に通せば、一回で浮造りになります。
が、それでは当然彫れ過ぎる部分がでてくるのと、冬目といわれる浮造り加工で残ってくる硬い部分がとても「強く」印象つけられ、見る人の目が少し疲れます。

杉柾浮造りではそれを防ぐため、ゆっくりと丁寧に、送材スピードや圧力をそれぞれの材によって調整しながら通して行きますので、一発でオッケイ!なんてことはなく、数回に分け、少しづつ加工をしています。
これは柾目に限ったことではなく、高樹齢古希杉板目浮造りフローリングにも同じ加工が施されています。

柾目の浮造り無垢フローリングは類似加工品がない為、板目の加工サンプルの以下の写真でみるとよくわかります。


他社 杉浮造りフローリングサンプル


普通の浮造り製品です。













他社 杉浮造りフローリングサンプル拡大


拡大すると、見えますか?
柔らかい夏目の部分が削られているブラッシングの跡が・・・




















普通はこうなるんです。
普通です。
が、弊社取扱製品はこれくらいの仕上がりです。


弊社杉板目節あり浮造りフローリング

 板目の節あり浮造りフローリングの一部分です。
これを拡大してみます。











弊社杉板目節あり浮造りフローリング拡大



 どうでしょう。
先の写真と比較して、「削られた跡」の違いが見てとれると思います。

 まったくないというわけではないのですが、浮造っていながらも、荒い削り面を残していません。

これが簡単そうに思えてなかなかできないことなんです。

両者を見比べる機会がないと気づいていただけないかもしれませんが、これが生産者のこだわりです。






そのあたりのこだわりが、手間と時間のかかることながら、製品への情熱としてあらわれ、お客様に喜んでいただけるところだと思います。
実際、今回施工していただいた大工様も、またお客様も足触りも良く綺麗な良いものを勧めてくれた、ととても喜んでいただきました。
これが私にとっての喜びでもあり、林業家の喜びでもあるとおもいます。

決して表示の価格は安いものではありません。
が、その物の持つ価値や、それにかけている手間や想いを感じて使っていただけると、それはお金の価値以上の喜びとなって帰ってきてくれるものと思います。

これからもこんなお付き合いが増えるような商品を提供していきたいとおもいますので、御愛顧よろしくお願いいたします。

御紹介した百年杉柾浮造り一枚物無垢フローリングは、弊社無垢木材展示スペースにて常時畳一枚分の大きさにて展示しています。
実物をご覧になって、その足触りや香りを感じてみてください。


杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真6














*ご注意

上柾という厳選した材料をもちいていますが、当然の如く一枚ごとに同じものが存在しない無垢の木材です。そのため、下の写真の様な木目の揺れや色違い、一枚ごとのジョイント部分での赤身と白太の割合などは、印刷の様に完全に調和させることはできません事をご了承ください。

杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真 木目ゆれ





 木目の揺れ








杉柾浮造り一枚物無垢フローリング施工写真 色違い




 各枚の色違い









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木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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これからの木材


先日、倉庫で探し物をしているときに、40年ほど前のむかぁ〜しの材がゴロっと出てきました。
といっても、見えなかったところからゴロっと出るくらいですからそんなに大きなものではないのですが、ピーラー(高樹齢の木目の細かい松材)の1mの盤やら朴の板やら。

その中の朴の板が見事にプロペラ(飛行機のプロペラと同義で想像してください。)の様にねじれていたので、
「ここまで癖が出たらこれからはそんなに暴れないだろう。よし、いっそのこと切ってみて、短くして使ってみよう。」
と思い、1m×3.6cm×16cmの材の長さを切って、もう何の木かわからないくらいに変色したところを、ねじれをとる意味もあり削ってみました。

するとでてきたのがこんな感じでした。


新旧朴材 2










赤身の色が深い、すべすべの木肌をもったもので、削り落していくのが勿体ないようなものでした。
昔話ですが、弊社では桂や朴などの彫刻やまな板の材をかなり大量に在庫していたそうです。
おそらくその時の名残でしょう。
昔は趣味から生活用品まで、結構一般の方が木材をお求めになられていたそうです。
私もかろうじて、数回彫刻用の朴の大きな板を製材所に持ち込んで機械挽きしてもらったのを覚えていますが、今は昔です。

最近も朴や桂などの木はあるにはあるんですが、なかなか良材には会う機会が少なくなってきました。
こんな色艶木目のいい材はやはり減ってきているようです。

因みに昨年製材の朴ではこんな感じです。

新旧朴材 1新旧朴材 3

















写真の左側が昨年の材ですが、同じ朴とは思えないくらいに色が浅いです。
旧材の色が通常よりも深い事もあるのですが、それでも新材の色合いは浅いです。
色だけでは判断できませんが、やはり木目やその他の材質は一目瞭然、旧材の方が優れています。
加工性や仕上がりの美しさが違ってきます。
同じ樹種でもまったく異なるものです。
が、現実今では材質の良い木材は絶対数としてはかなり限られてきているのが実情です。


木を売る材木屋がいうのもなんですが、木も限りある資源です。
大切にしないと、どんどん良い材がなくなってきてしまします。
これらの朴の木のように、数十年後には良い木がなくなってしまっていてはいけません。

ただ、木は限りあると同時に、適切に維持し、守れば持続的に利用可能であるものでもあります。
だからこそ、木を売る材木屋ができること、しっかりと木材の長所短所を伝え、適切に、また大切に使っていき豊かなバランスのとれた森林資源を有効に活用していけるような状態にしないといけないと思っています。

これから先また40年後?!には、「まだまだ日本にはよい木材があります。」と報告できるようにしていきたいものです。



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23日、24日、29日は出張です。


日差しが暑く感じられるなぁ、と思えばもう6月です。もう、一年の半分が過ぎようとしています。
そんなこと言っている間にすぐにお盆。お盆が過ぎるとすぐに年末。
年をとったら月日の経過がめちゃくちゃ早いよ、とよく言われますがこんなに早いと、これから先どう感じるんだろうと、ちょっと心配してしまいます。


さて、23日の日曜日から24日の月曜日は出張の為、担当は留守にいたします。
業務は通常営業しておりますが、ショールーム又、担当へのお問い合わせへの回答は来週火曜日以降になりますので、ご了承ください。
来週末の土曜日29日も外出の為、担当は留守にします。
御予約予定の方はご注意ください。


よろしくお願いいたします。



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金具不使用木曽桧柾目木製名刺ケース(名刺入れ)


日本人になじみのある木と言えば、ブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリングの記事でお伝えしたように桜でしょうか。

ただ、イメージというような話ではなく、日本人が古来より生活品や建築、その他でとても身近に感じる樹種といえば桧ではないでしょうか。
今回は金具不使用木製名刺ケースの追加樹種で、桧の中の桧「木曽桧」に話題を絞ってお伝えしたいと思います。

木曽桧木製名刺ケース 2木曽桧木製名刺ケース 木口










以前に節のある板材を御紹介した時に木曽桧の事にも触れていますが、もう一度御紹介しましょう。


木曽桧、別名「尾州桧」。長野県産の良材です。
木材業界では尾州(びしゅう)と呼んでいます。
その由来には、徳川家康という超有名な歴史上の人物が関与しているのです!!

家康は、自らの子息とその嫁との新婚費用を捻出するために、高額な税金を納めることのできる土地を探していました。
その結果、自身の領地と遠方を除いては木曽地方以外に適地がなく、それから木曽地方が家康の尾張藩の物になったことから、「尾張の州(くに)の桧」ということで、その名がついています。


木曽桧 原材料










上の写真は木曽桧の原板です。
柾目という、木の目が縦に通るように木取りした材です。
柾目という木取りは木の芯部分を外して半径方向分以下でしか取れないため、とても貴重で、そのことから大径木からしか取ることのできないものです。
木曽桧は身近なところでは彫刻材に賞用されることと、高級なお寿司屋さんのカウンターなどにつかわれています。まな板もそうですね。

それらには木曽桧である理由があります。
彫刻には木目が強すぎずに軟らかで彫りやすいところ。
お寿司屋さんのカウンターには、油分の強い桧では台拭きなどをしているうちに黒ずんできて、見た目が損なわれるということから。
まな板には、その軟らかさで包丁の刃を傷めないことが大きな理由でしょうか。

生活以外でも、近く行われる伊勢神宮の遷宮の用材は木曽桧でなければいけませんし、その他の社寺でも古くから天然の木曽桧の大径木が使われてきました。
江戸時代には木一本首一つと言われたくらいに伐採を厳しく規制し守ってきたのですが、現在は大径木の蓄積は他の樹種と同じく減る傾向にあります。

そのため、一昔前には日本の調査団が台湾に渡り、屋久杉などに匹敵するような見事な超一級の大径木である「台湾桧」を見つけ出しました。

木曽桧木製名刺ケースと台湾桧木製名刺ケースの比較


 左が木曽桧柾板木製名刺ケース(名刺入れ)

 右が台湾桧木製名刺ケース(名刺入れ)



木曽桧の代わりにかなりの量が輸入されたのですが、現在はもう台湾政府により厳しく伐採を制限され、輸出もないことから日本の社寺建築などの将来や、優良木材の自給も心配になったりもします。

台湾桧の様に「ヒノキチオール」は少ないかもしれませんが(ヒノキチオールは正式には台湾桧から発見され、日本の桧にはごくわずかしか含有されない。)、古来より私たちの身近にあった樹種の優等生として、また、貴重な森林資源として守っていかないといけないものの一つです。

そんないろいろな側面をもった木曽桧ですが、書いていますように手触りは柔らかく、温かみのあるもので、木目も柾板のためとてもすっきりとした印象を受けます。
また、我々には直接関係がないのですが、木曽桧の武勇伝?!をもう一つ。
皆さんはマイナス170度、想像できますか?
宇宙空間は絶対零度付近!!?でしたっけ?!
それより少し暖かいくらいでしょうか・・・

以前に、マイナス170度の超極冷の液体窒素を流し込むための箱が必要だということで、材質を検討されていたそうです。
ところが、いろんな金属を試してみてもどれもダメ。
そんな中、この想像してもわからないくらいの低温に耐えたのがなんと木曽桧だったのです。

金属が耐えられないものに、植物である木材が耐える!
命の力でしょうか・・・
そんな話を聞いたことがあります。
少し現実離れしていて、材が優秀なのかどうかわかりにくいようなところもありますが、そんな不思議な力をもった木材が木曽桧です。

今回は、以前より「どうして世界的に優秀であり、素晴らしい樹種である木曽桧をラインナップに加えないのですか?」というお声にお応えしての追加となりました。
お待たせしましたという感じです。

美しい柾目とその柔らかな手触りを感じ、日本の代表樹種としての木曽桧を実感していただきたいと思います。

木曽桧木製名刺ケース 1










金具不使用木曽桧柾板木製名刺ケース(名刺入れ) 無塗装

素材:木曽桧 柾目板

価格:7020円(税込)

*ご検討の前に、名刺ケースの特徴とご注意をご覧ください。


お問い合わせはこちらから



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金具不使用ムラサキタガヤ木製名刺ケース(名刺入れ)


人間にもよく似た人がいるように?、木にもよく似た木があります。
以前に、よく似た樹木 -タガヤサン・ウェンジ・パンガパンガのそれぞれの違い-として、とてもにているけどもどこが違うのかということを御紹介しましたが、その中で触れている「ムラサキタガヤ」を、おなじみの金具不使用木製名刺ケースに加工しましたので、ご紹介したいと思います。

金具不使用ムラサキタガヤ名刺ケース(名刺入れ)
















とはいえ、ここでもう一度確認しておきましょう。


タイやミャンマーで産するこの木材、ムラサキタガヤと称していますが、正確にはcassia属の本鉄刀木(ほんタガヤサン)とは違い、millettia属の樹木で、近縁ではあるのですが違う樹種です。
比較してもよく似ています。
時々、ウェンジ(学名m.lauranti)のことをムラサキタガヤといっていることもありますが、こちらは同属の木ですが、色合いなどの外観は全く違い、紫色ではありません。

名刺ケース比較 本タガヤサンとムラサキタガヤ

  左 本鉄刀木(ほんタガヤサン)木製名刺ケース

  右 ムラサキタガヤ木製名刺ケース





ムラサキタガヤと本タガヤサンの比較


 原板で比較。






本鉄刀木(本タガヤサン)を紫にするとこんな感じだろうな、という表情で、本物と偽物ということではなく、それぞれの個性がつくる自然の色と杢目の違いがとても興味深いものです。

材質としては、重さでいうと本鉄刀木(ほんタガヤサン)よりも重いのが特徴でしょうか・・・
色が黒っぽい方が重そうな感じがしますが、実際のところ比重で見ても、

ムラサキタガヤ 0.95〜1.03

本鉄刀木(ほんタガヤサン) 0.69〜0.83 

という感じで、ムラサキタガヤの方が重い事がわかります。
それは実際に水に沈めれば顕著に見てとれます。
というのも、実験として私が自宅風呂にて(笑)試験した結果を後日の記事で報告したいと思うのですが、沈み方が違うんです。
我ながら、「おおぉ!こんなに違うのか・・・」と感じました。

材質は比重からもわかるとおり重く、そして強い性質を持っています。
ただ、材の蓄積としては決して多くはなく、少ない方なので市場に出ることは少なく、昔は入荷していたものは床柱として一定量が取引されていたということです。

その他にはその特殊な杢目と色合いをとって家具用材としてや、種々のパネル材として珍重されていたということです。


いつもながらのことですが、こういった杢目や色調が美しく珍しいものは当然絶対量が少ないうえに、さらに近年なかなか入手することができなくなってきました。
このムラサキタガヤもその一つです。
そういった意味も含めて、なかなか見ることができない樹種として今回金具不使用木製名刺ケースの素材に加えることにしました。

ムラサキタガヤ木製名刺ケース 2









人と同じものではく、違ったものを希望される方にはお勧めの樹種です。
独特な杢目とその色合で、あなたを強く印象付けることができるとおもいますよ。


ムラサキタガヤ木製名刺ケース 1










金具不使用ムラサキタガヤ木製名刺ケース(名刺入れ) 無塗装

素材:ミレシア(通称ムラサキタガヤ)

価格:7875円(税込)

完売いたしました。ありがとうございました。

*ご検討の前に、名刺ケースの特徴とご注意をご覧ください。


お問い合わせはこちらから



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お茶の木の原種の樹齢


皆さんおそらくほぼ毎日飲んでいるであろうお茶。

「夏も近づく八十八夜・・・」。
新緑の香りとともにお茶摘みの風景が目に浮かぶようですが、昨日の新聞に「中国にお茶の木の原種」があるという内容の記事を見つけましたので、「木の虫」「巨樹・巨木・銘木マニア」?としては、ここで御報告しておかないといけない!と思い、記事を読んでいました。

私も、コーヒーの木は知っているのですが、お茶の木は日本でもあるものながら、今だにまじまじと観察したことはありません。
当然「木」になるのだから知りたいことがたくさんあるのですが、それにしてもお茶の木って、大きな木に育つのかということも大きな疑問の一つでした。
茶摘みで、大木によじ登っておられるイメージってあんまりないですもんね。

ところが、中国にはあるんだそうです。
お茶の木の原種。
それも記事の写真で見る限り、立派な樹木です。
さらに記事によると何と樹齢は2700年!!!!だそうです。

屋久杉なみの樹齢です。
というか、通常の樹木としても数千年も生きるものはそうはありません。

樹高は25m、茶葉は手のひらほどの大きさがあるといいます。
その名も「茶樹王」というそうです。
雲南省の南部、鎮源県にあるそうです。

行ってみたくなりますねぇ。

その記事は元は写真家の方の個展開催の内容です。
大阪は北区の中国茶館「無茶空茶」で催されるそうです。
例の茶樹王の写真も展示されるやもしれませんね。
お茶はもちろん、木にご興味のある方はお尋ねになってみるといいかもしれません。



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金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ)


最近の年齢の若い材木屋さんでは、木材の貯木場といえばだだっ広い場所にたくさん丸太や製材品が積んであるところを想像するのかもしれません。
それくらい、木材丸太の港での貯木というのは減少してきているように思います。
ですので、もしかすると材木屋さんでも木は水に浮くか沈むかと聞かれると、一瞬困ってしまうかもしれません。
いや、港に浮かんだままの貯木を知っている方ならなおさら、木は水に浮くもんだ、と思ってらっしゃるかも知れません。

では答えはどうなのか・・・・
まずは動画をご覧になってください。






お分かりになるでしょうか。
二つの木を沈めてみる実験ですが、一方は浮き、もう一方は沈みましたね。
これらは、単純な重量は2倍違います。
大きい方が小さい方に比べて倍重たいわけです。
それなのに、小さい方がぽちゃんと沈んでしまいます。

どうしてかはこちらの解説編をご覧いただくとして、普通ではなかなか見ることのできない、沈む木材。
それも、必ず沈みます。
主要な木材中でもっとも重い(比重が大きい)木材、「リグナムバイタ」です。
因みに比重は1.2~1.35と言われています。
まぁ、わかる方にはわかると思いますが、1.2というのはめちゃくちゃな重さです。
目隠しして、角材なんかを持たされると、決して木材だとは思わないでしょう・・・
以前、木材のイベントにて「世界で一番重い木を持ちあげてみよう!」と題して子供さんから大人まで、1mのリグナムバイタの板材を持ちあげてもらいましたが、奥様方でも苦戦、子供さんなんて気張って気張って何とか上がるかどうか・・・というような状態でしたので、まぁ、その重さたるや・・・すごいものです。


今回はこの世界で一番重たい木材、リグナムバイタで製作した金具不使用木製名刺ケースのご紹介です。


金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ)2
















先の動画で見ていただいたとおり、水に沈む木材として有名なリグナムバイタ。
世界で一番軽い(比重が小さい)木、「バルサ」とともに、よく対比して用いられますが、実はよく知られるその名前ほどどこでも見られるようなものではありません。

というのは、リグナムバイタ材は「ワシントン条約」にて厳しく輸出入を制限されていますので、そう簡単にお目にかかれるものではありません。
材木屋さんでも、名前は知っているけど見たことがないという方もしばしばです。
当然の如く植物的にも貴重な木材の為、輸出国の出荷記録をとってあります。

しかし、本当は全てに近い木材がきちんと流通できるように、特に熱帯の森林からの木材などは早くこういった証明のできる木材流通制度を確立したいものです。
日本の戦後の植林による森林は60歳程を迎え、そろそろ一人前になりつつあります。
その量は年々増え続けますので、こちらは伐ることで有効に利用することを考えないといけないので、有効活用の為のお客様に届ける証明制度。
世界の貴重な森林資源には、資源が枯渇・絶滅しないようにするための認証制度。

それぞれが必要です。
一日でも早く、有効に活用できる認証材を普及させなくてはいけません。


さて、そんな貴重なリグナムバイタ。ハマビシ科という聞いたことのないような科目に属する木材です。
大きくならない樹木で、せいぜい9mくらい、直径も大きくても45cmくらいと言われますので、なかなか材木としての利用は難しいものがあります。
しかし重い事ばかりが有名で、その用途までを知る方はほとんどいらっしゃらないと思います。

もともと、「リグナムバイタ」=lignum-vitae、「生命の木」=wood of lifeという意味を持つもので、その昔はこの種の木材の樹脂が難病の特効薬として大変よく知られていたことに由来します。
そして、その特性によって過剰伐採されたのは言うまでもないかと思います・・・
因みに日本名は「ユソウボク」といいます。


材のその他の特徴としては、その潤沢な油気が自己潤滑作用があるとして、回転による摩耗が激しい船のスクリューに用いられていることが知られています。
脂分が多く水質にも耐えますので、スクリュー材としては唯一の木材だったといわれます。
当然、これも合成樹脂などの代替材の普及により、今ではその需要も少ないと思われますが、材の持つ性質が十二分に発揮される用途に使われていたということですね。
似たような用途に、滑車やベアリング、それに摩耗せずに重量があるということでボーリングのボールにも使われていたようです!!


金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ) 4金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ) 木口










そして油気がすぐにわかるのが、手触りです。
材の20%!!近くが樹脂であるといわれるその材面に触れると、なんともいえない「こてこて」という大阪弁がしっくりとくるような、一種奇妙な手触りを感じることと思います。蝋を触るような感触というのが一般的にはちょうど想像しやすいかと思います。
通常、綺麗に加工した木材の表面はサラッとした印象があると思うのですが、まぁ正反対です。
大袈裟かも知れませんが、「これ、なんで湿気てるの?!」と聞いてきた方がいらっしゃるくらいだといえば、想像がつくでしょうか。
それくらいに「しっとりと」しています。
100℃以上の水(というか熱湯・・)で熱すると樹脂がでるといわれています。
私も確認はしていませんが、それくらいの樹脂分が含まれています。
そんな手触りは今の若いものではなく、古い天然の油の多いチークの材面と似たところがあるように思います。
チークも良質なものはその耐久性から、高級客船の甲板材や、家具内装材にまでしようされていますが、それらの需要はその油気がもたらす耐久性と寸法安定性に他なりません。

どちらもその油気による光沢の美しい木材ですので、チークは家具にリグナムバイタは彫刻に使用されたりという用途もあります。


リグナムバイタの材の外観はこげ茶っぽい色合いと、その中に緑の縞のようなものが混じる緑褐色の杢目は矢羽根のような模様や、独特の「ほむらたつ!」という印象がぴったりな火炎の様な杢目をかたちづくります。
また材面によっては、杢目が交錯し見る角度によってまるで絹のカーテンが風に揺れるような、広葉樹特有の杢を見ることができるのも特徴です。


金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ) 5











今回も、稀少で且つ、リグナムバイタは年々大きな幅のとれるものが少ない中からの製作ですので、個数に限りがあります。
また、先に申し上げたように樹脂成分が多量に含まれているのが特徴ですので、本来はすこぶる接着性が悪いことで有名です。
そのため、本商品のような釘や金物での接着をしていないものには適していないのが本当のところです。


ですので、もしかすると収縮などでの開きや反りに耐えがたいかもしれません。

が、それをあえて製作しようと思ったのは、ただ稀少なだけではなく、稀少であるからこそ大切にし、また普段では触れることがないであろう材に触れてもらうことで、少しでもその材の事や、それを始めとして木材の事を考えてもらいたいがためです。
いつもながら、そういった事情の為、製作個数も少なくこの稀少材を大切にしていただける方にお求めいただければと思います。


この「生命の木」のなかに収納された名刺は、生命力に溢れ元気にあなたの分身として活躍してくれることとおもいます。

金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ)










*ご注意

1.本文中にもありますように、リグナムバイタ材は木材としては最重量材です。そのため、小さい商品とはいえ重さを感じると思いますので、ご検討の際にはご注意ください。

重さの目安 青森ひば名刺ケース本体=25g
        上記に名刺最大収納時 =45g
        縞黒檀名刺ケース本体 =65g
        リグナムバイタケース本体 =90g   となります。

2.樹脂分の多さがこの材の特徴です。樹脂が多い為に沈むといっても過言ではありません。そのため、接着性に劣りますので、金具等を使用していない分、反りや伸縮の影響を受けやすいと思われますので、使用並びに保管環境にはご注意頂き、ご了承のうえお買い上げいただきますようにお願いいたします。



金具不使用リグナムバイタ木製名刺ケース(名刺入れ) 無塗装

素材:リグナムバイタ

価格:12600円(税込)  ありがとうございます。完売いたしました。

*ご検討の前に、名刺ケースの特徴とご注意をご覧ください。


お問い合わせはこちらから







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木の葉でお勉強 -ブナ科の樹木-


連休があけた初めての日曜日。
以前から気になっていた宿題に取り掛かることにしました。


自宅の裏山(そんなたいそうなものではないですが・・・)から、秋になると子供たちが拾ってくるどんぐり。
様々な形があります。

裏山のどんぐりたちあんなのやこんなのも










一言に「どんぐり」といってしまうことが多いですが、食用の栗もどんぐりであり、ブナ科の植物がなすものをどんぐりと総称しています。
ゆえに、ナラやアベマキ、クヌギやブナなどいろんな形と大きさのものを見ることができるのですが、材木屋だけに、自宅の裏からでるものくらいは樹種を知っておきたいということからどんぐりを眺めたのですが、ただどんぐりを見ただけでは判断できないものもあり、実地調査に乗り出すことにしました。


うんとこどっこいしょ・・・・

と登って取ってきました。
といっても、どんぐりは今の季節ありませんから昨年のものを見ることとして、採取したのは「木の葉」です。

裏山から4種










やはり近縁種は、幹、葉、果実、それぞれを見なければ判別できないものもあり、今回は葉を見て同定しようを思ったわけです。
そこでわかったのが、小さな面積ながら、4種も樹種が混在していたという事実です。

実際、材木屋ではありますが、学者さんなどの木材同定のプロではないので100%ではないのですが、葉をよくみると以下であろうことが想像されました。


下の写真の上下、よく似ている2枚。
別の樹からのものです。

よく似ていますが・・









下がクヌギ、上がアベマキだと考えています。
どちらも葉っぱの縁にのこぎり状のものがあり、長い葉ですが裏を見ると少し違います。

裏を比較 1裏を比較 2










毛があるものとないもの。
その辺からの考えです。

じっくりと見てみると、発見があるものです。
もうひとつもおもしろいです。

コナラと白樫










右がコナラ、左が白樫でしょう・・・

写真では分かりづらいですが、葉の厚みも違いますし、艶も左の白樫はピカピカです。
樫は我が茨木市の木とされています。
市内の街路樹としても見かけます。(確認はしていませんが、見るからに樫、のはず・・・)
昔から市内にも野生種があったそうですから、その仲間かもしれません。


これらから、裏山には少なくとも4種のブナ科の植物があることが分かりました。
子供たちが拾ってこなければ、「コナラだろうな・・・」で済ましていたところでした。

これから想像するに、自宅周辺も昔は雑木林ながら、いろんな種が混生していた良い森林だったんだろうという結論にいたります。
そこに住まわしてもらっているんだから、人間の都合だけでなく共生をかんがえなくちゃいけないなぁ・・・と感じた日曜日でした。




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季節の風物詩其の弐 柏餅?槲餅!?


先日の鯉のぼりとともに、季節の風物詩がもう一つありました。
こちらは設置場所などに関係がないですから、皆さんが親しまれていると思います。

これ。

槲餅










そうです、柏餅。

皆さんはあんまり意識されていないかもしれませんが、よく考えると桜餅と同じく、葉っぱで巻かれていますよね。
桜餅の桜の葉については以前、「本物のさくらんぼ ー桜材とはー」の記事でご紹介しましたが、柏餅も字の如く「柏の葉」が使われているんですよね。

柏=かしわの木ですが、今言うカシワ餅の葉のかしわは正確には「槲」となります。
前述の「柏」は針葉樹の「コノテガシワ」を指すもので、全く違うものなんですが、イメージからなのか、「槲」の字が難しすぎるからなのかは定かではありませんが、餅には柏の字が一般的に使われています。

ま、そこまでの木の字に対するこだわりは材木屋だけでよいとして、もともとは、槲(ややこしいですが木の虫のブログなので、難しい正確なほうで行きたいと思います。ご了承を・・・)の葉っぱはその大きさを利用して食物などを盛るのに使用され、語源を「炊ぎ葉(かしぎは)」が転訛したものだというのが有力だとされています。

食物を盛る葉をすべて「かしわ」といったそうですが、だんだんと現在の槲の葉のみに使用されるようになったものだということが語源のようです。
食物を包むといえば、「朴の葉」も有名なものの一つです。
「朴葉味噌」の朴ですね。

まな板や彫刻材などとしても賞用される材ですが、もともとの朴の木の語源は「包(ほお)の木」から来たものだといわれています。
まさしく、包むものということです。

面白いですよね。

因みに槲の中国名(漢字)は「柞樹」と書くそうです。
日本の常用字では「柞」は「イスノキ」に当てられることが多い字です。
イスの木は日本産材中で、最も重い材に分類されるもので、特徴的な赤い色を持っています。
こちらは正確には中国名書きで「蚊母樹」と書きます。

難しいですねぇ・・・・・

また、日本産材中最も重いものは、このイスノキ、または紀州備長炭で有名な「ウバメガシ」、それに八重山黒檀(琉球黒檀)にオノオレカンバを加えてものだといわれます。
実際にはどれも気乾比重が平均で1,0近辺ですから、世界で最も重いといわれるリグナムバイタに対して、国産「シンカー(沈む木)」の両横綱といえるでしょう。


かなり脱線しました。どこまでいったか・・・

槲材ですね。

槲餅になぜ槲の葉なのか!?
勿論理由があります。

槲の木は、新芽が育つまで古い葉を落とさないことから「子孫繁栄」の縁起かつぎの意味をもちます。
そのことから、端午の節句に槲の葉で包んだ餅があるわけです。

すごいですね。ウンチク好きな日本人にはぴったりの知識!?のような気がしますね。
もちろん、関西では「ちまき」がありますので、地域によっての違いはありますが、物事にはちゃんと理由があるということですね。

いろんなものを見るとき、そういった所以も一緒に考えると面白いことが分かるかもしれません。
木材にもいろんな面白い「理由」がありますから、これからもご紹介していきたいと思いますので、お楽しみに。


もちろん、写真のお餅はすぐに完食!!です(笑)






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日本の季節感


長いゴールデンウィークも、暦通りに出勤の方は最終日。
楽しまれましたか?!
出かけなくとも、自宅でゆっくりと過ごせたでしょうか?!
また、ゴールデンウィークも関係なく出勤されている方はお疲れ様です。

さて、今日は5月5日、子供の日です。

子供の日と言えば鯉のぼりでしょうか・・・

近年では唱歌のように、屋根の上をスイスイと泳ぐ大きいサイズの鯉を見かけることも少なくなりましたね。
住宅事情などから仕方のない事だと思いますが、少し淋しく感じることもあります。
ですが、弊社は有難い事に社内の敷地を使って、昔ながらのサイズを揚げることができます。
こんな感じです。

青空すいすい 月を従えて










撮影時は夕方なのに明るいです。
写真右上に円い小さなものが見えますよね。
お月さんです。
月が浮かぶ海を泳いでいます。

毎年恒例の風景となっていますので、御近所にお住まいの方たちは、弊社の前を通られるときには立ち止り、お子様と一緒に数分間眺めておられることもこの季節の当たり前のことになりました。

揚げる方も、弊社の門越しに遠くからでもニコニコと鯉を眺める御家族の姿を見ると、「今日も頑張って泳いでくれよ!」と鯉たちに話かけてしまいます。

因みに、弊社創業当初も同じ様に鯉が泳いでいたようです。
昔の社内の写真の中にありました。

半世紀前の鯉









場所は創業の地、神戸ですが土地は違えど同じような風景を楽しむことができる幸せを感じます。

どちらの写真も木の丸太で鯉を泳がせています。
現在はほぼ鋼製の棒ですよね。
木の丸太は強風の時にはしなりながら立っていますが、その柔らかさが視覚的にも元気よく泳ぐ鯉の力強さとのバランスを取ってくれているようで、一味違った良さがあると感じます。


今日以降も好天の日には泳がせますので、お近くにお住まいの方は道路越しにのぞいてみて下さいね。

明日からも元気に仕事が再開できますように、鯉にお願いするとしましょう・・・






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とあることに集中


世間は連休の真っただ中。
弊社も通常業務はお休みをいただいております。

担当である私はというと諸事情ありまして、とある試験に向けて勉強中の為、連休返上中です。
今年はそのおかげでお花見も無し、連休も無しです。この先も今年はお楽しみのお預けが続きそうです。

無垢も木材に関する試験なんかだと、断然張り切ってスラスラと進むんですが、そんな易しいものではないもので・・・
とにかく、連休は勉強あるのみです。

私だけ勉強では不公平?!(笑)ですので、ここで一つお勉強してください。


・問題 次の3つのうち、ローズウッドの仲間でないのはどれでしょう!?

1.サントスローズ
2.ソノクリン
3.インドローズ

さて、お分かりになりますか?
少しひっかけをしていますので、よくよく御考えを・・・


考えてもわからん!回答を!!
という方、回答を確認なさる方はこちらをご覧ください。

それでは行楽、観光へお出かけの方はお疲れなく業務や日々の生活に戻れますように。
弊社は6日から通常営業です。
御来店をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。


御来店ご予約はこちら







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