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2010年04月

創業60周年の節目に


このブログを始めて早いもので1年半に迫ろうかというところにきました。
といってもまだ1年半、まだまだこれからというところです。頑張らねば・・・

ブログはまだ1年半ですが、実は弊社今年で創業60年目を迎えました。
様々な方に支えられてここまで続けてくることができました。

会社前にて



 会社前にて、会長です。若い!!













昔の写真


 
 懐かしい法被が見えます。






木場にて





会社にて2












会社にて
















長閑な時代を感じるような写真です。

こんな風に、木のあるところに子供がいる。
それが自然とできるようになればいいなぁと思います。

土場に月光仮面?!



 月光仮面?!まで・・・・







会社にNHKが取材に来たこともありました。私も覚えています。

会長にNHKの取材 2会長にNHKの取材









えらく時間がかかった割にはえらくあっさりとした放送だったことを、子供心に覚えています。


社会情勢も、また建築や木材の状況も年々厳しくなっている近年ですが、人間で言うと暦を一回りし還暦を迎えた弊社が、今後も70周年(古希)、77周年(喜寿)、80周年(傘寿)・・・と続けていけるようにお客様に御贔屓いただけるような会社として行きたいと思います。


さて、その60年目を迎えた今年、新たな試みとして弊社事務所2階に本物の無垢木材のショールームを開設しました。

戸田材木店ショールーム 木志庵










木材需要が低迷し、今だに無垢の木材は隙間ができるとか、反るとか傷がつくとかいうような供給側のマイナス意見ばかりが大きく強調されています。
どうしてでしょう?!

私見ですが、高度成長期以来住宅需要が旺盛になり、だれでも簡単に素早く売ることのできる「カタログ商品」、業界ではいわゆる「既製品」というものの波が木材を加工して使ってきた住宅のなかに押し寄せ、階段やフローリング、壁などの内装材からドアや窓周りまでビニール製品や金属製品に変わってしまいました。

それらは確かに工場生産で品質は安定しているでしょう。早く簡単に商品を決定できるかもしれません。
当然、不具合があればメーカーに責任転嫁すれば済むわけですから、知識がなくとも簡単に販売できるんです。
ですが、これからは大量に作る時代でもありませんし、誰でも知識なく販売できるものではなく、知識を持ったものが大切に販売をする時代だと思います。

もともと木材は誰でも販売できるものではありません。
いくら乾燥技術が進歩し、「割れません、狂いません。」といっても、木材は植物=生き物です。
技術の力を借りて、カタログや画面を見ただけでの販売ができるようになっているとはいえ、そのものの持つ性質や他の材との違い、また「これらの色の中か選んでください」といったような統一されたものではなく、個性があるからこの木を使いたいんだ、と思っていただけるようなものでないといけないものが木材だと思います。

ですから木材のもつ短所だけでなく、それらを補っても余りあるようなさらに素晴らしい長所が私たちの生活に与えてくれる恩恵をきちんと御説明できるようにしたいという想いを、ショールームにてお伝えしたいと思います。
ただ単に「木材は健康的」だとか、「環境のために・・」という宣伝文句として木材を売るのではなく、なぜ環境のために木材を使うのか、なぜ健康的なのか、といったことまで含めて、十樹種十色の木材たちの性格をご紹介しながら、本当にお客様が求められるものを提供していくつもりです。


住宅に使用される無垢フローリングから木工に使うような材料や、その辺ではなかなか見ることのできないちょっと変わった珍しい木材に触れられるスペースを設けています。

本では見たことあるけれども実物はどうなんだろう、とか無垢のフローリングを検討しているけれども、カットサンプルやカタログの説明ではわからない、といったお客様の想いを、木材の正しい知識を持った担当「木の虫」戸田昌志(とだしょうじ)がたっぷりと時間をかけて御説明します。
今ではパソコンの画面で鮮明な画像の写真を見ることができますので、ある程度の外観の想像と材の特徴くらいの情報は得ることが容易です。
が実際、大きな実物を見て初めてわかること(節の大きさや色の変わり具合など)もありますし、なにより木材は生き物ですので、当然付き合っていくための注意や知っておいていただかないといけないことが多々あります。
ですが、それらを御理解いただくことで、先に書いたような「木材は反るから・・・・云々」といったような話が少しでも少なくなり、誤解からくる木材離れを解消したいと思っています。


申し上げたように、木材は伐採されていても生き物と考えてください。
いろいろな変化があり、それが楽しみでもあり手のかかるものでもあります。人が成長するに伴い、木材も変化していく・・・これが本当です。
それが家族の一員というか、家庭の中に味わいを与えてくれる一つの要因だと思います。
だからこそ、それらを正しく理解していただくための御説明に時間がかかります。
反るから仕方がないんです、この材は表面は硬いです、といったような言葉だけでは語れない、どうして反るのか、硬いとどうなるのか(硬いが裂けるような木もありますからね。)といったご説明が必要です。
樹種から特性、その他基本的な御説明までを含めてですので、必ず御予約をお願いいたします。

説明なく、よいイメージばかりで売るようなことは一切しません。

長所と短所を御理解いただいたうえでの御採用は、お客様の喜びにつながるものと思いますし、それが私たちの喜びでもあり、生命から恵みを与えてくれる木材への恩返しにもなると考えます。

私はいろんな業界にいらっしゃるようなブローカーではありません。見たことのない木材や商品をそのまま販売するといったことや、カタログ建材のようにたくさんの量を販売することはありません。


製剤所下見原木を見る









製材所に足を運び、話を聞いて、

原板


 できうる限り原板の状態も確認します。






インターネットの画面上の店舗とは違い、きちんとショールームと事務所、倉庫を持つ販売店です。「ホームページの画面が綺麗で、いろんな商品を扱っていても、画面上では信用できない」といった方もいらっしゃるでしょう。
私がそうです。
だからこそ来店頂いてお話をしたいのです。

そして商品やそれらを作る人を信じられるような商品を自分で見てご紹介します。
だから、「樺桜」などというややこしい表記もしませんし、●○ウォールナットと言って開示せずによく似た樹種を販売することもありません。

当然です。

カバとサクラの違いを説明できますし、ウォールナットの産地についてや性質も説明できますし、現物を商品になる前の丸太や板の状態から見ています。

知識のないカタログ販売を手掛ける方にはできないことです。

材木屋友達からは変人と言われるくらいに木にこだわりを持つ私がご案内します。

戸田昌志
















こんな時代だからこそ、木材なら「この人から買いたい。この人だから相談したい」といっていただけるようになりたいと思っています。


本物を、正しい知識を持ってお届けします。
大学教授の様な方には気軽に相談できない木材の疑問なども、下手な説明かもしれませんが、愚直に一生懸命お伝えしたいと思っています。


御予約の上、お越しいただけることをお待ちいたしております。

御予約はこちらまで





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ゴールデンウィークの休業日のご案内


しばしば1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、といって、月日の経過の早さをたとえますが、本当に驚くほどの勢いでもう4月の末です。

いまからこんなに時間が早く過ぎていくなら、年をとるとどんなに早いのかとおそろしくてなりません・・・
しかし、だからこそみんな時間を大切にするんでしょうね。
時は金なり!です。

と言っている間に早い方はもう、29日頃から大型連休「ゴールデンウィーク」に突入という方もいらっしゃると思います。
7連休でしょうか・・・
そんなに長いと、次の出社が嫌になるような長さ(笑)ですね。

さて、弊社の通常営業は30日までです。
5月の1日は第一土曜日のため休業日となり、そこから5月の5日までが休業となっております。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
連休前後のご来店ご予約はお早めにお願いいたしますね。
ご予約はこちらから。

連休中の車での移動にはくれぐれもご注意を。




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ブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリング


みなさん、日本人が「花」というイメージを強くもっているのはどんな花だと思います?
そう聞かれて想像する大半の方がおそらく「桜かなぁ・・・」と思われているのではないでしょうか。

日本人は、桜という「美しくも儚く散っていく」ものに美徳観をもっていることから、日本人が花というと「桜」というくらいに古くから日本人の頭の中に入り込んでいる樹木が桜であるといえます。
古くは梅の方が日本人の中には浸透していた様子が文献から知ることができます。

NHKの放送で取り上げられていたお話によると、万葉集では梅を読んだ歌は120、桜は40だったのに対し、古今和歌集では梅が29、桜が56(ただ花と称されているが桜と推測されるものが他に30)と、梅の歌が多かったものが、時代とともに、変わっていったそうです。
桜に関するものや「花」とだけ記されたものの殆どは桜のことであり、その花びらが儚く散っていく様を人生のはかなさに例えたものが多いそうです。

それくらいに私たち日本人の中に深い感情を抱かせる樹木が桜だといえます。


大阪万博の桜








とはいっても、素晴らしい桜があるのは日本だけではありません。
外国にもあるんです。
が、外国の場合は花(チェリーブロッサム)というより専ら「サクランボ=チェリー」か、「家具用材」としての印象が強いようです。


さて今回は、日本人が花を好み、外国では家具などの材として親しまれている桜の仲間、「ブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリング」のご紹介です。


ブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリング 1




ブラックチェリープルミエグレードフローリング












ブラックチェリーは日本の桜と同じく「バラ科」の木材です。
材の見た目は日本の桜=真桜(まざくら。広義の山桜)材よりももう少しピンクがかった印象で、真桜にあるような灰緑色の筋がほとんど見られない事が違いでしょうか。
オーク(楢・なら)のように、はっきりした木目を持っているわけではないのですが、ゆらゆらと流れるような優しい木目と、それこそ無塗装では桜色がかった色合いでとても気分が落ち着きます。

ブラックチェリーは北米から中部大西洋岸に多くみられるもので、アメリカに生息する他のチェリー材はほとんど木材としては量が出てこないのに対して、ブラックチェリーは家具用材としてまとまった量が産出されています。
日本での真桜がそうですが、「継続的」に木材になって流通にのる桜の仲間はこのブラックチェリーくらいです。

ですから、巷によく出回っている「○●○チェリー」とか「○●○桜」というのはまず本物の桜、若しくはチェリー材ではありません。
たまにありますが、アフリカンチェリー。
アフリカ大陸の桜の木か!!と思いきや、これはアカテツ科という科目のマコレという樹種です。
余談ですが、●○オークといってゴムの木だったこともありますね・・・


90幅樺桜ユニと比較 1


樺桜と称されている90幅のユニフローリングとの比較




木目のない木材に塗装しているか、よく似た木材の「樺=バーチ」を桜色(これもおかしな表現ですが、ピンク色がそのようです。)に塗装したものをさしていることがほとんどです。
実際には材の性質や見た目が似ているところもありますし、樹皮なんてそっくりなところがありますから、混同もするかもしれませんが樹木としては樺はカバノキ科ですから、まったく違うものということになります。
まじめなお店は産地や、ブラックチェリーであることを公表していらっしゃるでしょうが、頭に「○●○」がつくところは要注意です。
というのは桜は、日本人がお花見で目にするソメイヨシノのようにどこにでもあり、木材になるわけではありません。
特に、フローリングやその他の材料として安価に生産できるようなものではないということです。
その辺のことは、以前の「本物のサクランボー桜材とはー」の記事をご覧いただきたく思います。


さて、ブラックチェリーの材面は、辺材部分は肌色から少し灰色がかっていますが、芯材部分はピンク色といいますか桃色を呈したとても優しい色合いが特徴です。日本の桜、山桜よりも少し明るい印象です。

ブラックチェリー小節 全景1ブラックチェリー無節 貼り上がり1








ブラックチェリー節あり 貼り上がりブラックチェリー節あり てり














この色合いも、桜好きの日本人にこのまれるところでしょうか。

ただ、木材の日焼けの記事にも書いています通り、どの木材も少なからず紫外線の影響で表面の組織を攻撃(ほんとにそんなメカニズム。)され、劣化が始まります。
室外の場合は雨や風の繰り返し、それに加えて紫外線を浴び続けることで表面は「灰色化」します。デッキ材などがよい例ですね。
室内の場合は雨風の影響がないので、主に紫外線による表面劣化が起こりますが、そのことによって材面がやけることでの変色が起こり外観の色調の変化が顕著にあらわれる樹種もあります。

色調の変化ブラックウォールナットやブラックチェリーが特に顕著に現れますので、最初にご覧になる外観の色で判断できないことを覚えておいていただきたいところです。
特に、物を置いている部分のみ、日焼けせずに残るということがあると思います。(畳の上の机をのけた時の机の足型に日焼けしたようなイメージです。)
その部分は注意が必要です。

ブラックチェリー日焼け比較 2


これくらいかわります。
左が日焼け後、右が新材。






無垢の木材(生き物)ですから、人間の日焼けと同じような当然の変化なのですが、家具にせよなんにせよ統一された変化のない色調になれた日本人にとっては、「変化」というものを受け入れにくくなってしまっているようですので、「今日見た色は、明日には変わっている」というくらいの気持ちでみていただきたいと思います。


その他の特徴としては、材面に現れるガムポケットと呼ばれる樹脂の跡が現れるのと、葉節(はぶし)といわれる成長不完全な枝の跡が入ることです。

ブラックチェリー無節 節ブラックチェリー小節 補修1







これは欠点というより、ブラックチェリー材のもつ個性であり特徴ですので、その物の持つ「顔・表情」として理解をしていただくところです。

材質はというと、家具に使用されるくらいですから肌目は精で通直で美しい材がとれ、且つ加工も容易なため人気があるのも頷けるところです。
また、その材質を利用して、タバコのパイプや燻製用のチップ(これは、スモークには桜のチップが適しているということからチェリー材であることを理由に用いられることが多いようですが。)、そして以外に知られていないのが「銃床用材」があります。

ブラックウォールナットのところでもありますが、クルミ科の木材、特にブラックウォールナットが賞用される銃床材ですが、このブラックチェリーも銃床材として使わることがあります。
材の美しさからも頷けますね。

日が経つにつれて深まる赤身部分の落ち着いた色合いと、オークやアッシュの様に木目がはっきりとはしていないのですが、それでも豊かな表情を持っているブラックチェリー。
特に節などの一般に欠点と言われているものが入るグレードについては、それらが欠点どころか、とても存在感を出していて、材の表情がもつ温かさの中で赤身と白太の濃淡のコントラストや木の根っこ部分から出る、ゆらゆらと揺れるような杢目によって、落ちつきと深みの中にも木々が成長してきた時間の躍動を感じられるような仕上がりになっていますので、欠点などではなくむしろ個性豊かな本来のブラックチェリーを味わっていただけるのではないかとおもっています。


ブラックチェリー 杢


こんな杢や・・・




ブラックチェリー小節 全景2

やわらかで通直な杢目が混在します。







ブラックチェリー節あり 1



とても優しい貼り上がり








そんなブラックチェリー材ですが、無垢フローリングとして安定供給しようと思うと、家具材の様に短尺材をとっていくのとは異なるため、かなり難しい面があるんです。
一度や二度の特別注文という形では実現するかもしれませんが、安定的に供給しようとおもうとなかなかできるものではありません。
そこで、材料をそつなく(無駄なく)使えるように、1820mmの一枚物だけでなく、定乱尺材として、2枚を組み合わせれば1820mmになるように木取りしたものをご用意しています。(610+1210=1820、などの組み合わせになります。)
価格もお求めやすいですし、巷にあるような短いものがバラバラと入っている乱尺品とは違い、150mm幅でありながら最低長さが610mm以上の組み合わせとなるようになっていますので、施工なども安心できると思います。

また、お求めやすいユニタイプと90幅も加えていますので、予算やお部屋の雰囲気に合わせてチョイスしてみてください。

それでも人気樹種であることと、原材料の数量が決まっているため原木以上の数は承ることができません。
ぜひ、貴重なブラックチェリーの幅広無垢フローリングをご検討いただく際にはご連絡いただきたいと思います。
ブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリングも、もちろん弊社無垢木材展示スペースにて、畳一枚分の広さで見て頂くことができます。

いつでもどこでもある「●○チェリー」ではなく、温かくやわらかな表情を持った安心できる「本物の」ブラックチェリー無垢フローリングをお届けしたいと思っています。

ブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリング 2


 本物のサクランボとともに・・・






・ブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリング施工写真はこちらから


ブラックチェリー無節


幅広一枚物プルミエグレードイメージ





ブラックチェリー小節


幅広一枚物セレクショングレードイメージ





ブラックチェリー節あり


幅広一枚物ネイキッドグレーイメージ




追加グレード つなぎ目V溝プルミエグレードイメージ

ブラックチェリーv溝 プルミエ 1


追加グレード つなぎ目V溝セレクショングレードイメージ

ブラックチェリーv溝 セレクション 1



・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から


・ブラックチェリー幅広無垢一枚物フローリング (表記は全てmm単位)


・寸    法 :15×130×1820  (幅広)
              :18×150×1820  (幅広厚物)
              :18×150×610〜 (幅広定乱尺)
              :15×90×1820  (通常)

・形    状 :一枚物・ユニ

・入    数 :幅  広    7枚入り(1.65屐
              :幅広厚物    6枚入り(1.63屐法
              :幅広定乱尺 12枚入り(1.63屐
              :通  常    10枚入り(1.63屐

* 定乱尺は610+1210
            710+1110
            810+1010
            910+910  のケース内の組み合わせになります。

・エンドマッチ :あり

・価    格 :一枚物 無塗装 幅広130 プルミエ  ¥40000(税込¥43200)/1.65

              :一枚物 無塗装 幅広130 セレクション  ¥28000(税込¥30240)/1.65

              :一枚物 無塗装 幅広130 ネイキッド ¥19600(税込¥21168)/1.65

              :ユ ニ  無塗装 幅広130 プルミエ  ¥20800(税込¥22464)/1.65

              :ユ ニ  無塗装 幅広130 セレクション  ¥15600(税込¥16848)/1.65

              :ユ ニ  無塗装 幅広130 ネイキッド ¥11760(税込¥12701)/1.65

              :一枚物 無塗装 幅広厚物150 プルミエ  ¥51200(税込¥55296)/1.63

              :一枚物 無塗装 幅広厚物150 セレクション  ¥35840(税込¥38707)/1.63

              :一枚物 無塗装 幅広厚物150 ネイキッド ¥25120(税込¥27130)/1.63

        :一枚物 オイル塗装 幅広定乱尺150 プルミエ  ¥32240
(税込¥34819)/1.63

              :一枚物 オイル塗装 幅広定乱尺150 セレクション  ¥24560
(税込¥26525)/1.63

              :一枚物 オイル塗装 幅広定乱尺150 ネイキッド ¥17680
(税込¥19094)/1.63

              :一枚物  無塗装   通常90 プルミエ  ¥34400(税込¥37152)/1.63

              :一枚物  無塗装   通常90 セレクション  ¥24080(税込¥26006)/1.63

              :一枚物  無塗装   通常90 ネイキッド  ¥16880(税込¥18230)/1.63

              :ユ ニ   無塗装   通常90 プルミエ  ¥18000(税込¥19440)/1.63

              :ユ ニ   無塗装   通常90 セレクション ¥13520(税込¥14602)/1.63

              :ユ ニ   無塗装   通常90 ネイキッド ¥10160(税込¥10973)/1.63

         :V溝ユニ 無塗装 幅広150 プルミエ  ¥26400(税込¥28512)/1.63

         :V溝ユニ 無塗装 幅広150 セレクション  ¥19840(税込¥21427)/1.63

・運    賃 :別途、地域によりお問い合わせ下さい。

・グ レー ド :プルミエ     材の特色をいかしたトップグレード

               セレクション    小さい節や軽微な色むらを含みます。

               ネイキッド    色むら、節、源平、パテ補修込み。      

・納    期 :無垢商品のため、余裕をもってご確認ください。 


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。


お問い合わせはこちらから


・表情の違い 参考


ブラックチェリー パテ


パテ補修部分





ブラックチェリー やけ


若干の変色部分





ブラックチェリーパテ 1


変色部分





ブラックチェリー小節 節1


小節





ブラックチェリー小節 節2


節の表情





ブラックチェリー小節 補修2


小節の補修





ブラックチェリー節 1ブラックチェリー節 2


節の大きさ比較





ブラックチェリー無節 ムラブラックチェリー無節 色違い


色ムラや色違い
(一種類のグレードの中で)



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桜を見て思うこと


今年は新聞やテレビでも報じられていましたが、とても「桜が長持ち」した年でしたね。
ラジオを聴いていると、「今年は3回花見をしました」なんていうかたもいらっしゃったみたいです。
わけありでお花見ができなかった私にとっては羨ましくて仕方がありません。
この時期、少し遅咲きの弊社のシンボルツリー君も新芽を出しているわけですが、花の後が結構大変です。
こんな状況で・・・


戸田材木店 シンボルツリー車はえらいことに・・・









えらいことになります。
先週の雨の時はホントすごくて樹下の車なんて花びらで視界ゼロ状態でした。
ま、これも春の風物詩と思えば・・・


さて、桜の記事の度に出しているように、通常お花見での「桜」と言えば当然のように「ソメイヨシノ」のことです。
日本人の桜のイメージというのは、短く美しく咲き儚く散る、という様を愛でるものですが、しかしながら「お花見」というのは少し違っているような気がします。


4月22日の新聞記事のコラムの中に「ソメイ席巻 異界の街」という見出しがあり、思わず目を凝らして読み進めました。
かなり私見が入りますが記事を自分なりに要約しますと、「ソメイヨシノは日本中にたくさん植樹され、一気に満開になり、豪華に咲き乱れるが、あまりの花に圧倒される。異界に迷い込んだような感覚になる。樹下ではどんちゃん騒ぎの喧騒が続き、少々怖い。」とあります。

確かに私もそう感じるところは一部分あります。
私はソメイヨシノも好きですが、やはり桜の事を考えず根を踏み根の近くで火を使ったり、宴のあとの置き去りのゴミの山を見ると、どうしても新聞記事の筆者のように、異界の宴を見るようで少し複雑な気持ちになることもしばしばです。

また記事は続いています。
「ソメイヨシノの歴史は新しく、幕末から明治にかけて・・・中略(ソメイヨシノの事についてはこちらを)、桜は短く美しく生を謳歌し潔く散る帝国軍人の象徴としてとらえられ、特攻隊の出陣の折に、桜の枝を振って少年兵たちの出撃の飛行機を見送る一枚の写真はあまりに切なく見ていることができなかった。・・・」とあります。

必ずしもそうとは限らないでしょうが、そんなイメージを日本人がもつこともわかるような気がします。
それからすると、桜といってもお花見だけのイメージでは語れないところも出てきますし、山桜や八重、オオシマザクラといった種類とはソメイヨシノは若干違った位置にあるのかもしれません。
どちらにせよ、桜はソメイヨシノだけではありませんが、現代を代表する桜の品種でしょうから、記事の様な一面からも考えを巡らせながらお花見するのもいいんではないでしょうか・・・

私も来年に期待して・・・・


もうあとわずか・・・



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〜社是〜


弊社事務所の正面にかかっている毛筆が弐書。
「笑顔」と「春来」。


社是





 これは弊社会長と社長の毛筆の書です。

 
 ふと時計を眺めた時に目に入ってきました。
不思議なことに、人間興味のあることしか見えなかったり、廻りを見る余裕がないと、そこにあるものさえも見えないものです。



恥ずかしながら、事務所正面にかかっているのですが、いつも朝礼の度また、時計を見るたびに目に入るはずなんですが、ここ最近は全く見えていませんでした。
おかげさまでこんな時代にも関わらず、順調に仕事の依頼を受けることができているわけですが、どうしてもそれらをこなそうということばかりに気を取られ、心の余裕が(体の余裕もですが・・・・)なくなっていたようです。
いかんいかん・・・・


余裕のないことは必ずといっていい結果を生みません。
最近の¥関連のコマーシャルの文句の様ですが、本当に余裕を持つことはとても大切だと思います。
決してただ無駄に過ごすというわけではなく、気持ちの余裕です。
当然気持ちの余裕を持とうと思うと時間の余裕が必要ですから、まわりからみると、ゆっくりとしているように見えるかもしれません。
でも、そういう時も必要です。


社長書の「春来」。

学生自分に、いろんなことで悩んでいた(青春です!!)私に恩師がかけてくださった言葉に「冬来たりなば春遠からじ」とあります。

辛く、苦しい長いトンネルもいつか明るい春の日差しが差す・・・
そう解釈し、それ以来悩み苦しいときも「乗り越えていこう」とその言葉をかみしめています。

そして今日(書いている時点で19日の夜の9時の事務所)も頑張っていたはずだったのですが、やはり気持ちの余裕がなく「春来」の一文字すらも見えていなかったようです。
これなら春遠からじどころか、また秋くらいから始まりそうなところでした・・・



そして「笑顔」。
これは弊社会長がかなり以前に書かれたものですが、弊社の社是であるといえるものです。


みなさん、笑顔できますか?
当然、誰でも造ることはできると思うのです。
そうではなく、心から笑えますか?!


数年前に、地元の中学校の社会勉強の一環として、数名の生徒さんを数日間お預かりし、「仕事」を感じ体験するという授業に御協力したことがあります。

材木屋なので、当然木を運んだりすることが当たり前にあるので、体験といっても建築現場に同行したり、荷降ろしなどを少し手伝ったりといった内容の経験なのですが、不慣れなことに加えなんといってもまだ中学生ですから、彼らにとってはとてもしんどかったのだろうと思います。

そう思っていたのですが、数日の体験を終え最後に一人づつ感想を聞いていた時です。
一人の生徒さんがこんなことを言ってくれたのです。


「仕事や会社って、こんなものじゃないと思ってた。もっとピリピリしてしんどいんだろうとおもっていたのに・・・」
と言うんです。

こんなものじゃないっどういうこと?!と質問すると、


「だって、この会社の人は笑顔で仕事してます。しんどかったこともあったけど、笑顔で仕事を体験できてよかったです。こんな風に笑顔で仕事ができる会社で働きたいと思います。」


という答えでした。


気持ちわかるでしょうか…
嬉しかったですねぇ、これを聞いた時。


読んでくださっている大半の方は当然御自身もお仕事をなさっていると思いますが、「仕事なんて、笑顔でできるもんじゃない、そんなやさしいもんじゃない!」と感じてらっしゃいますか?

確かにそうかもしれません。
でも、まだ社会を知らない素直な若者が感じることです。
根本的に大人が考えることと意味が違うと思います。
彼にしても、最初は仕事はしんどくて、笑顔なんてないものだという思いだったはずです。
ですが、そういった先入観とはちがったことを経験し、仕事に対して少しでも明るい希望を持ってくれた結果からくる言葉だったのだと思います。


たとえ体力的にしんどくても、朝から夜まで時間がかかっても、笑顔になれる気持ちの余裕、仕事をしていての喜びがあると、次の日も頑張ることができますし、先の彼の様に未来に希望を持つ若者も育つでしょう。

しかし現在はそんな余裕を社会が許しません。
時間の余裕、気持ちの余裕、そういったものは徹底的に排除し、削りに削ったところでまだ競争して削りあっている。
私たちの業界では木材価格も然り、住宅の価格もとにかく目につく価格が安くなる工夫ばかりを求めて、切り詰める一方です。
余裕のない住宅で、ゆとりや気持ちの余裕のある家庭が築けるでしょうか?!
私には無理です。

みんながみんな余裕がなくて、心の余裕すら持てない時間に追われる毎日で、苦笑いこそすれ、心から笑顔になれることはそうはありません。

ですが、全ての人にとはいえませんが、住宅資材や木材を通して少しでも喜びや楽しみ、余裕を持てる環境を届けたいまた、それが可能だと思っています。
お客様が喜んでくださることは当然私たちにとっても喜びでありますし、そこにはきっと心からの「笑顔」があるはずです。

そんな瞬間を少しでも増やしたい、先の彼らが希望をもって仕事に就けるような社会にしたい、その為に、喜んでいただける商品を提供できるようにしていきたいと思います。


今日から「笑顔」を忘れないように、また頑張っていかないといけません。





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留守にします。


明日4月17日はちょっとした試験の為、留守にいたします。

ご来店ご希望の方は申し訳ありませんが、明後日以降ご予約の上お越しくださいますようにお願いいたします。



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金具不使用木製名刺ケース(名刺入れ)の新しい仲間


お知らせです。


いつも通り少量ですが、またまた変わったのができました。
好評頂いている戸田材木店セルバの金具不使用木製名刺ケース(名刺入れ)に、新樹種の追加です。

といっても、書いたとおりいつもながら稀少樹種のため、すみませんが量がつくれません!!
自然の大切な資源の為、また生き物の為必要なだけ造るということはできません。
どうしようもない現実。
でもだからこそ大切にしますし、価値を知り、愛着を持っていただける少数の方にお届けしたいと思います。

今回の入荷は以下です。


木曽桧柾、ムラサキタガヤ、リグナムバイタ 2










まず中央。
以前にご紹介の台湾桧とともに、社寺建築を支えまた、日本の代表的な樹種でもある桧の最高峰、「木曽桧柾」の登場です。
そして左が、タガヤサンに似た木目を持つ色鮮やかな樹種「ムラサキタガヤ」。木目の荒れた感じが野趣があり面白いものです。これもなかなかありません。
右側最後はホントに稀少、ワシントン条約にリストオンされている樹木「命の木、リグナムバイタ」です。ほぉお〜、・・・マニア向けです。
リグナムバイタに関しては当然、輸入の証明を取っていますので、正真正銘の正規のリグナムバイタですよ。


各樹種は追ってご紹介いたしますので、ご期待ください。
たびたびになりますが、稀少で数がありません。
ご希望のお客様はお早めにご連絡をお願いいたしますね。


木曽桧柾、ムラサキタガヤ、リグナムバイタ 1











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木材も日焼けするんです −紫外線による色調の変化、ブラックウォールナットとブラックチェリーの場合−


桜の花びらが儚く散っております春日和。
ぽかぽか陽気の日が増えて、外に出て行きたくなる季節になりますね。

ひと足早いですが、外出すると気になる紫外線。
夏は当然のこと、夏ではなくても紫外線による日焼けなどの対策をなさっている方は多いかと思いますが、人間でも注意しないといけないくらいに日焼けする紫外線。
では木材はどうなのか?!

当然、焼けるんですね。
収縮による割れが生じたりすることも、日光による乾燥によるところがありますが、それ以外に木材の材面が紫外線によって破壊!されて、劣化していきます。
従来のように無塗装で外装に使用されている木材を見るとわかるように、最初は表面の色がグレーに近くなっていき、そこからパリパリ、パサパサと木質部の細胞が紫外線劣化した部分痩せ細っていきます。
塗装品でも、定期的なメンテナンスをしないとやはり時間の経過で同じことが起こります。
(ですので、特に外装木質部は塗装はするようにしましょう。)

さて、外装木部ほどではないにしろ、内装木部も日当たりのよい部分や永年の使用によって日焼けします。
木質部が痛む、というほどのものではないので、比較はできませんが紫外線の影響は受けています。

様々な木製枠やフローリング、壁材などがそうです。

紫外線により、木材表面の見た目の色が変わります。
人間の日焼けみたいなものでしょうか・・・・といっても日焼け変色では、人間みたいにあとになってポロポロとはめくれてはきませんが・・・

材質によって、紫外線の影響を受けやすい樹種と、そうでもないもの(あくまでも一見してわかる範囲で)がありますので、参考に「焼いて」みました。

2月の「小さな気づき」でうつっているものを、自宅の南面の出窓に置いて変化を見ました。

条件は超南向き!(ほぼ真南)、2月25日からのほぼ1カ月半の間透明ガラスの窓のある出窓に並べておく、というものです。
さてさて、そんなに長期間ではないのですがどういった感じになっているか・・・



おぉっ!!



出窓で日光浴










やはり個体差はありますが、なかでも焼けやすいといわれている「ブラックチェリー」が目視ですぐに確認できるくらいに薄ピンクからより色濃くなってます。
そして、シックで濃い色合いで人気のブラックウォールナットもやけていますが、こちらは色が浅くなっています。


ブラックチェリー日焼け比較 1ブラックチェリー日焼け比較 2










ブラックチェリーの比較です。
右が新しい材、左が日焼け材です。
焼けても渋い色になっていますが、ピンク色ではないかなぁ・・・



ブラックウォールナット日焼け比較 1ブラックウォールナット日焼け比較 2










こちらはブラックウォールナットです。
こちらも右が新材、左が日焼け材です。
風合いは変わりませんが、こちらも最初の濃い色合いは薄れています。



2か月もならない間に・・・というか、本当は変化は1週間ほどで表れ始めていましたので、もっと早い段階から焼け始めていたということです。

これがもし、小さな切れ端サンプルの色で材質を決定されていたならばどうでしょう・・・
使ってはみたけど色が変わってきた、ということになりますね。

全体が見られないので、木目もなにもわからないその見本の色だけをみて選んでしまう場合は特に注意が必要です。
といっても、いつも書いているように、木材も生き物です。
冒頭にもあるように、人間も日焼けするのですから、当然木も焼けて色が変わります。
それを理解してもらうのと、また、そういった変化と付き合っていける方に選んでもらうのが、木材にとっての本当の価値になると思います。

紙に印刷をしたカタログ商品ですら、「印刷ですので、実物とは色合いの異なることがあります。」という表記がよく目につきます。
印刷ですらそれです。

一つとして同じものがない、生き物である木材に均一性を求めるのがもとからおかしな話で、本当はその恵みを使わせてもらっている人間の方が合わせるべきなんだと思うんです。
貴重な資源を扱う仕事として、そういった側面からも啓発をしていかないといけないのではと感じています。



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ワシントン条約と種子バンク


最近クロマグロの一件でかなり有名になった条約がありますね。
そうです、ワシントン条約。

そもそも、初めにワシントンに集まったことからこの通称となったわけですが、正式には「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」と、長ったらしい名前がついています。
1975年に発効された条約です。

呼んで字の如く、絶滅のおそれのある「種」を守る目的のものであります。
今回はそこへクロマグロを加えるか否かが争われていたわけですが、それについてはいろいろと意見があると思いますので、ここでは触れないでおきます。

無垢木材の記事ですので、当然絶滅の恐れのある「植物=木材」についてになるわけですが、このワシントン条約の中に、複数種の樹木がリストアップされているのをご存知だったでしょうか?!

代表例をあげると、木工家や私のように木の好きなものにとっては容易に手の届かない(規制されているので当然ですが)樹種であり、またそのことで有名な「ブラジリアンローズウッド」。
紫檀を含むローズウッドの中でも、インドローズ以上に別格に入手できないものです。
これは、その条約の中の附属書の気亡泙泙譴討い泙后
条約の附属書には気ら靴泙任△蝓△修竜制内容により分類されています。

その中でも気枠鷯錣妨靴靴制限されている部類で、基本的に学術目的以外での取引は厳禁で、輸出入禁止の状態を指します。
動物ではオランウータンなどもこの中に入っています。

そのためブラジリアンローズは新材は先ず入手不可能で、古材のみのかなり限定された取引となります。
とても貴重な木材です。

他には、主要木材の中で世界で一番重いといわれて有名な「リグナムバイタ」、世界中の名だたる建築の内装に賞用されてきた「マホガニー」が附属書兇傍載されています。
これらの木材は商取引は可能ですが、規制され、輸出国政府の許可が必要であるものですが、近年は入荷自体も少ない状態になってきています。

ワシントン条約だけでなく、「国際自然保護連盟」のレッドリストというものもあり、その中でもある種の木材は規制をされています。
絶滅危惧・危急種にエボニー(黒檀)が、また同じく絶滅危惧種にタガヤサンににた雰囲気の木材である「ウェンジ」が含まれています。

これらの木材は、使われるべきではないか若しくは本当に有効に持続的に利用される用途にのみ使用されるべきだと思います。


そんな条約があるかと思えば一方では規制するのではなく、「種そのものを残しておく」、種子銀行なるものが存在するのです。

イギリスにあるミレニアム種子銀行がそれです。
西暦2000年よりはじまり、既に英国産の被子植物の種はほぼ保管されているといいます。
以後も、世界中の種の保存に向けて動いているそうですが、果たしてその保存された種が、後世で生きていく土地、適応できる土地があるかどうかといえば、まだ心配の残るところです。

どちらにせよ、私たちは自然の恩恵である木材を使わせてもらっているわけです。
そう考えると、もっともっと動植物について考えるべきだと思いますし、恩恵を与えてくれる木材を大切に、有効に利用しないといけないということを改めて実感しています。

食の花形であるクロマグロのように、直接一般の方に影響のあるものではないかもしれませんが、今回のマグロの一件を通じても、住や、その一部を担う木材の資源持続性や有効利用法についてももう少し考えられる時間をとっていけるようにしたいものです。




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木のまな板ではないのに、まな板に使われている木


新聞の記事で、「ん?!」と思うものがありました。

目を引く内容で、この記事になるということは当然木材についてのものであるんですが、木を紹介するといったものとはちょっと違っていました。

その内容ですが、プラスチックのまな板に抗菌処理がされているので清潔でお手入れが簡単です、という商品についてなんですが、抗菌処理云々はわかるんです。
プラスチックのまな板だから必要なことです。

「ん?!じゃぁ、木のまな板では必要ないの?」と思われるかもしれませんが、はっきりと断言する物ではないですが、もともと木材には抗菌作用を持っている物があります。
まな板でよく見かける桧はそのよい例です。

しかし人間は、天然の成分は信用せず、科学的な処理で抗菌されたものしか認められないこと(食品衛生にかかわる検査など)があり、一般の方にまで「木のまな板はカビがでて不潔」という印象を与えてしまっています。

当然、料理屋さんなど不特定多数の方に食を提供するところなどは、万が一のこと(要は食中毒等が起こった場合の責任問題・・・情けない世の中・・・)を考えて、行政が木製のまな板はよろしくないとしているところがあると聞きます。

でも、プラスチックは抗菌を人為的に施さないと使えないんです。
新聞にもありますが、「包丁でついた傷にも菌がつきにくくなっています。」という状態を作り出さないといけないわけです。


ここで木材の話になりますが、古来よりまな板に使用してきた木材というのは、水湿に耐えるもの、抗菌性の高いもの、繊細な包丁を傷めない材質のもの、料理人さんが切り味を感じられるものなどの用途で、適材適所に使用されてきました。

あまり知られていませんが、まな板で稀に「朴の木」を使います。

これは、朴の木の性質を昔の方はよく理解されていたからです。

その性質とは、軟らかい為に包丁を傷めず、切り味がよく、そしてここからが大事です、「朴の木は自分についた傷を修復する作用を持っている」からだと聞いたことがあります。

日本刀などの刀剣の鞘は古来より朴の木でした。
これはもともとは先ほどの理由からで、現在の刃物とは比べられないくらいの切れ味を持つ日本刀。
鍛鉄という手法で造られるわけです。
車にご興味のある方はご存知でしょうが、車のホイールなどで高級品は「鍛造品」であることは知られています。
鍛造とは、金属を型に流して成型するのではなく、圧力をかけて造っていく(成型する、ホイールなら数tという物凄い荷重!)製法です。

つまり、熱い鋼を叩いては冷やし、そして又叩きを繰り返し、鍛流線という美しい筋ができるまでに金属素材を均質に成型したもののみをいいます。

日本刀はまさしくこれで、いつかテレビでも放送していましたが、ピストルの銃弾と日本刀はどちらが強いのか・・・というものがありましたが、これも、見事に日本刀の勝利で、銃弾は真っ二つになってしまうくらいの切れ味です。

このことから、通常の木材では鞘に納めた時に、あまりの切れ味で鞘がもたないのです。(当然すぐに切れてしまうわけではなく、切れる力が分散するような鞘形状になっているのですが)
そこで、朴の木を用いて鞘にすることで、その自己修復作用で役割を果たすことができるというわけです。

自己修復といっても、科学的に数値が出たり、根拠があったりするわけではないとは思いますが、古来よりその性質により賞用されていた事実があります。
そして、まな板にもそれが応用されています。
木材の硬さなどで包丁を傷めることなく、またまな板自体の傷も少なく済む。
こういったきちんとした理由があるんです。
生活の中の木材、すごいと思いませんか?


前置きが長くなり話が大変それましたが、そんな理由があってまな板は木が使われていたのですが、いつのまにか不潔扱いされていくようになります。
確かに乾燥不十分でほおっておくとカビもきますが、きちんと手入れすれば一生の家事のお伴をしてくれるパートナーになるんです。

そんなこんなで使われなくなっていた木製まな板。

なのに、プラスチックまな板に使われている?!らしいんです。
気になったところはここです。
日本語がおかしいですが、よく読むと「反り防止に芯には木材を使用」しているんだそうです。

ほおぉぉぉ・・・・です。

日頃、木材は反るとか曲がるとかばかりが口にされますが、まさかプラスチックの反り防止に使われているとは。
しかし、プラスチックというオブラートに包まれてしか使ってもらえない木材。
その点に関しては、今だに淋しくてなりません。

まだまだ身の回りにある、古来は木材であったものは理由があります。
もっともっと知ってもらえば見直してもらえることがたくさんあるとおもいます。
また、木材の啓発に頑張らないとと思いなおした記事でした。



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ブラックウォールナット幅広無垢フローリングの施工現場にお邪魔しました。


先日より「ブラックウォールナット幅広無垢フローリング」の施工工事に入っておられた現場が完成しました。

仕上げの段階でお邪魔した様子をご紹介したいと思います。

そもそもブラックウォールナットとは、クルミ科の木材で主にアメリカから有用な家具材料などとして輸入、加工販売されています。
よく言う「ウォールナット色」というのは、このブラックウォールナットの濃い茶色の色合いを指しています。

一つ注意しないといけないのは、最近では少なくなりつつありますが、「●●ウォールナット」という名前で似たような着色をした別の木材が販売されているということです。
本物のブラックウォールナットはとても貴重で高価なものですので、そうそうどこでも入手できるものではありませんのでご注意下さい。

材は「チーク・マホガニー・ウォールナット」といって世界の有用木材のうちに数えられるほどの実力を持っています。
しっかり乾燥すると、材の硬度の割には強靭になり、また艶がでて味わい深くなる為、用途も多岐にわたりますし、鑑賞性の高い部分の化粧材として利用されることが多いことが特徴です。


さて、その有用材ブラックウォールナットのフローリングを採用いただいた現場にお邪魔をしています。


ブラックウォールナット乱尺幅広無垢グローリング施工現場 その壱


 御入居前なので、まだ養生もあり・・・








今回採用いただいたのは、乱尺といって、長さ方向に2枚の板を足すと1,82mになるというものです。
例えば91cmと91cmであったり、61cmと121cmといった組み合わせになっているわけです。

通常の乱尺品というと一つのケースの中に45cm以上の長さがバラバラにはいっていますので、短いものばかりのところもありますし、たまに長いものが入っているし、といったものが殆どで、当然長さの長いものを作るのは商品の選別上コスト的にも、材料的にも厳しくなる(欠点部分を省いたり、曲がりなどの材を切っていくわけですので、短くなる)わけですから自然と商品の長さも短い物が中心になってきます。

戻って、今回の商品はそんな「通常の乱尺」ではなく、決まった寸法でそろえてある「定乱尺材」になっています。
その貼り上がりはいかに・・・


ブラックウォールナット乱尺幅広無垢フローリング施工現場 その参



 リビングからキッチンに向けて。














ブラックウォールナット乱尺幅広無垢フローリング施工現場 その弐


 光の加減で少し色濃くなってしまってます。

 それでも木の素晴らしさは同じ。





深い色合いと、一枚の幅が15cmという幅広材のための広がり感が落ち着いていながらもワクワクするような空間に仕上がっています。


いかがでしょう、貴重なブラックウォールナットの幅広材。
節やパテ補修、白太のあるグレードですが、全く無欠点のグレードよりも、その材料の特徴である木目や色合い、癖の部分を如実の表現していて木本来の味わいを感じられるのではないかと思います。


このブラックウォールナット幅広無垢定乱尺フローリング、は弊社の展示室にて
常設展示しています。


展示スペース内 ブラックウォールナットフローリング















実物をご覧になっていただくと、使ってみたい!!と思うこと間違いなしですよ。
是非、見ていただきたいもののひとつです。
ご連絡をお待ちしています。

ブラックウォールナット幅広無垢フローリングはこちらから。

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味わいの出るもの-40年の年月-


どんどん技術が進歩し、日々新しいものがうまれてくる昨今。
そんな中でも変わらず、ずっと愛され続ける物やそのものがつくられた時代を色濃く残し、現在の物にはない味わいを持つ物もたくさんあります。


そんな中、先日、実家より子供たちがとても貴重なおもちゃ?!を持って帰ってきました。
これです。


カメラ1カメラ3










40年近く前のカメラです。

当然アナログ・・・というか、フィルム。

一つは重くてすごい仰々しい、カメラらしいカメラですが、とても懐かしい「シャッター音」や、「タイマー音」が今だに聞くことができて、思わず笑顔になります。


カメラ5










もうひとつは、その時代にこんなのがあったのかというような、どこか一昔前のSF映画の世界のようなカメラです。


カメラ4









格好のよいシルバーのボディに現在のデジカメよりもコンパクトなサイズ。
こちらは懐かしいという雰囲気より、古いものながら、どこか違う世界から来た者の様な印象を受けるくらいに変わっています。

どちらも実際私が使ったような記憶はないのですが、それでもその時代を感じたり、今手にすることでの懐かしい雰囲気と、精巧で手の込んだ造りは時を超えて大切にしていきたいと思いますし、今現在においてもカメラという機能はきちんと果たしてくれるわけですから、まだまだ現役。
なので、古びていようが、キャップがなかろうが(下の子がさっそく紛失!!)これからも残していきたい、大切にしたいと思えるような物でありました。


以前に書いた「42年前のアピトンフローリング」ではないですが、やはり、現在の建築材や建築様式も、後世の方たちが見て「これは残していかないと!」と思えるような物造りや材料造りをしないといけないと思います。
また、それを実行するには実際に使っていただかなくてはいけません。

メンテナンスしながらずっと使える、質の良いものを適正価格で。
そういったサイクルができれば、物も人の心も両方が豊かになると思うのですが、いかがなものでしょう・・・・


カメラ2

 










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