空を見上げて
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2010年01月

北海道産 神代タモ(乾燥材)角材・板材


何度か取り上げている神代木

火山の噴火などで地中に埋もれ、材の成分が変質変色し、黒神代といわれる独特の黒褐色のものや、茶褐色から灰緑色っぽいものまである茶神代といわれるものも合わせて、様々な材種が見つかっています。

木象嵌や、木工の用途のほかに、神代杉などは高級建具材などに賞用されますが、近年なかなか良い材料が出てこないのと、神代杉のように建具材にしたりする物は「正柾目」(木目が縦方向にまっすぐに通っている状態に木取りした材のこと)がとれる物でないといけないのですが、なかなか正柾目がとれるような材が出てきません。

そんな中、柾目あり、また板目ありの良材をご紹介します。
樹種はタモです。
山地(産地?!)は北海道です。


神代タモ柾目神代タモ板目拡大












製材から5年経過材ですので、しっかり乾燥しています。
木材は当然のことですが、神代木は特に乾燥が重要です。

もともとは生きて立木としてそびえていた木が、永い年月空気を遮断されて、土中や水中の水分に浸かっていた状態から堀り起こされ、急激に酸素にさらされるわけですから、その木材の持っている「くせ」や素性がどんどんと出てきて、曲がったり反りあがったりがかなり激しく起こります。

神代タモねじれ


 普通にこれくらい反ります。
 下の横木がほぼ水平です。




一度神代木の原木の製材の様子を見たことがありますが、原木に製材機を通して行って木取りした材料が、初めは木材らしい浅い茶色っぽい色なのに、時間の経過とともに見る見るうちに空気と反応して、いわゆる「神代色」に変色していくのですから、どれくらいのスピードで空気と反応しているかがわかったような気持ちになりました。

それくらい空気の影響を受けやすいので、製材してしっかり乾燥させてからでないと使えません。

そして、近年材が少ないといいましたが、良材に限っての話で、色の浅い(変色の浅い=土中や水中に埋もれていた年月の浅い場合が多い)神代というか埋没材というか、そんなものなどはたまに見かけます。

色については、一概に浅いから年月が浅いとは言い切れませんが、地中や水中から出たからといって神代木だといっている場合がありますから、色合いと木目、乾燥度合いに注意して見ていかなければいけません。


さて、良材が少なく、色のよいものも少ない中で今回の「神代タモ」は良材ですよ。
かなり木目の細かいものもありますし、柾目の美しいものもあり、板目の木目が大きくタモらしい木目のものもあり、材の幅自体は広くありませんが細工物やちょっとした板材を取るには最高の材です。

神代タモ板目材


 大きい杢も魅力のひとつです。




幅が必要な方は、もう少し乾燥が必要ですが、「神代楡」の耳付きも後々紹介しますので、そちらをご使用いただければと思います。

神代楡












室内の少し落ち着いた場所用の飾りとしてや、和室の敷板などにも良い雰囲気かもしれません。

なかなか写真では伝わりにくいと思いますが、一目惚れした貴重な神代です。
木がお好きで、丁寧にご使用いただける方にお買い上げいただければと思います。


神代タモ













北海道産 神代タモ(乾燥材)板材・角材

・寸     法 :長さ2.5m〜×幅24cm〜×厚み5.5cm〜
          (一枚、一本ずつ大きさが異なります。)

・形     状 :無垢一枚板・角 

・価     格 :お問い合わせください。

・運     賃 :別途 地域によりお問い合わせ下さい

・状     態 :2004年製材後天然乾燥、仕上げ加工別途。

*ご検討前に、下記ご注意と弊社からのメッセージをご覧ください。


お問い合わせはこちらから


・ご  注  意 :
                   
1、神代木特有の傷や腐食、その他が含まれます。新木のように無欠点というものではありません。

神代タモ割れ部分拡大神代タモ腐朽部分







2、乾燥はさせていますが、神代木は反りや曲がりが出ています。樹種によっては修正挽きしても同じ傾向で反ったりすることがあります。神代木も天然材であることをご承知おきください。

神代楡反り部分


                                                      
    




     



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無垢木材の簡易な見分け方法


何事もそうですが、興味を持ちだすとどんどんと物事の奥が深いことに気づきます。

個人的な話ですが、ワインなんかに興味をもってしまうと、たいていの日本人は(私を含め)ウンチクを語りたくなるもので、いろいろと勉強すればするほど奥が深く、しかも近年の価格高騰で一本おいしくいただくにも出費がかさんできますから厄介きわまりないです・・・

基・・・


それとはまた違うかもしれませんが、木に興味を持つこともとても深い物事への関心につながります。
それに伴いでてくる疑問などを少しでもすっきりさせたいと思いますので、今回は木材の見分け方を簡単にお伝えしようと思います。


先ず、木(木材、植物としてではなく)は大きく分けて「針葉樹」と「広葉樹」に分類されます。
英名はそれぞれの材質から、針葉樹=ソフトウッド、広葉樹=ハードウッドと称されます。
針葉樹は針のような葉を持っているからとか、樹形が針の先のように伸びるからだと言われ、広葉樹は広がった葉っぱを持つからとか、大きく枝ぶりを広げているからだというような分け方なので、樹形でほぼ特定できるかと思います。
そしてその中でも、葉を落とすもの「落葉樹」と葉を落とさないもの「常緑樹」があります。

さてここで一つ問題。

秋になると大きく広げた葉を綺麗に黄葉させ、食用の果実「ぎんなん」のなる木「銀杏(いちょう)」は針葉樹でしょうか、広葉樹でしょうか?!

銀杏材拡大

 

 

 銀杏の耳付き厚板。



考えてみましょう。

まずわかるのは、樹形からして針のように尖ったものでなく、どちらかというと円い樹形で、秋に黄葉し果実がなるということから推測して針葉樹ではないなぁ・・・
ということでしょうか。

考え方としては正解だと思います。

ですが、答えは銀杏は「針葉樹」です。
しかも、かなり古代から存在している珍しい樹木です。

ではなぜ、樹形やその性質から得られる情報とは違っているのか・・・
答えは細胞組織が広葉樹とは異なっているからです。

おおよその樹木は外見で判断できますが、このイチョウの様に外見だけでは判断できないものもたまにあります。
人間と同じですかね・・・ (^_^)


さて、話を戻して広葉樹の落葉と言えば秋の紅葉ですね。
楓などが鮮やかに色付きます。
針葉樹の落葉は唐松がよく知られています。
別名、「落葉松(らくようまつ)」といわれています。

そして広葉樹は細胞組織によって、楢(なら)や欅(けやき)に代表される力強い木目の「環孔材」(導管組織が年輪をなした様に環状に連なっている物)、桜や樺のような木目の強くない「散孔材」(同じく散らばっている物)、樫(かし)や椎(しい)の木など少数の材が属する「放射孔材」(同じく導管組織が放射状に並んでいる物)に分かれます。


対面柾目タモ木口

左が米松の木口。
右がタモの木口。
米松の年輪とタモの導管(穴のような部分)が見えますか?


樫の木断面


 放射孔材である樫の木の木口。




針葉樹は年輪を数えればその樹木の樹齢を知ることができるといわれていますが、広葉樹は環孔材ですと年輪状に導管という組織が並んでいますが、その他は年輪状になっていないこともあり、年輪のような組織の配列では樹齢を知ることができないのではないかといわれています。
学術上は、細胞組織がより複雑な広葉樹の方が針葉樹より生物的に発達しているのではないかといわれているようです。
ただし、世界の長寿木や巨樹の類は殆どが針葉樹で、広葉樹に比較して寿命が長いと言われています。

これらで、ほとんどの樹木が大別できるわけですが、いざ樹木を目で見てみると大別した知識だけでは、それらを深く知ることができないことに気付きます。

ですから、葉っぱをみたり、皮をみたり、木口から導管をみたり、または香りをかいだりするわけです。

中には「タモとシオジ」や「欅(けやき)と楡(にれ)」の様に、とても外見だけでは見分けのつかないものがたくさん存在します。
それらはやはり、皮や葉っぱ導管などの細胞組織を見ないと正確には識別しにくいものです。(熟練すると、色や木目でわかることもありますが・・・)

詳しい見分け方となると、樹木図鑑片手に山を歩いたり、組織図を見たりしないといけませんから、かなり奥が深いです。
実地作業が必要ということですね。

ですので、書籍やインターネットのみでなく是非外に出ていろいろな樹木を見てください。
そして、木材でわからないことなどは「餅は餅屋」の如くで、「材木は材木屋」です。
最寄りの木が好きな方のいらっしゃる材木店にお立ち寄りください。
きっと少ない時間でみなさんの疑問をすっきりと解決してくれるものと思います。

木は生き物。

この地球で、私たちと共存している生物です。
もっと知って、大切に付き合うために、また木がもたらす様々な恩恵を多くの方がしることができればいいなぁと、そう思います。



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出会いは突然に・・・


いきなりですが、昨日からウキウキしてます。

理由は簡単、昨年も年末に一度お伝えしたような感じで、「優良な」生産者に出会えたからです。
正確には電話でしたのでこれからの事になるのですが、その取り組みと会社の姿勢がひしひしと伝わるような会話をさせていただき、「通常の」生産して出荷するだけのこだわりのない生産者とは違う「こだわり」と「木に対する想い」を強く感じ、電話口でにこにことしてしまうくらい嬉しくなりました。

日本全国、いろんな生産者の方がいらっしゃいますが、同じ製品を扱っていても、同じ地域の方でもまったく取り組み方が違いますので、正直値段や、商品ラインナップ等ではまったく判断できません。
悲しいかな、商売のみのお客様を見ていない生産者がまだまだあるのが現実です。

ですが、今回は違います。

きちんとした製品を、正しい知識とともにお届けするために重要な山や生産現場の方たち。
お客様が自信を持って採用できる商品、「先々まで」喜んでいただける商品を届けられる生産者の方。

また一人、そんな方との新しい出会いがありました。

今後、良い商品をお届けできる機会が増えること間違いないと思いますので、期待してくださいね!!

今日も一日、みなさんにも良い出会いがありますように・・・



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木曽桧耳付き板と本キハダ赤身板の嫁入り


先日、「机を造りたい」とおっしゃるお客様のご来店がありました。

寸法などのご希望をお伺いし、とりあえず材料を見ていただくために倉庫にご案内して板材の説明をさせてもらいました。

机だけに、巾の広い物をお探しでしかも長さが短い物をということだったので、「巾が広くて短いのがなかなかないんですよ」とお話しながら進んでいたのですが、見ていただいているうちに話が広がり、「長いのであれば二つつくろうかな・・・、こっちのものもどうかな・・・」などと、あっち行ったりこっち行ったりを繰りかえしながら真剣に選んでいただき、結論節のある自然な表情と、木目の美しさから「木曽桧無垢一枚物耳付き板」と「本キハダ無垢一枚物赤身板」をご購入いただくことになりました。

木曽桧無垢一枚物天板とキハダ無垢一枚物板嫁入り写真 1木曽桧無垢一枚物天板とキハダ無垢一枚物板嫁入り写真 2













普通、何かを造りたいとご来店いただく方は一番に寸法を気になさる傾向にあるので、なかなかご希望に添えない場合も出てくることがあります。
ですが今回は、しっかりと各材の特徴や性質の説明を聞いてくださり、ご自分のなかでイメージをふくらませ、とても楽しそうに選んでくださって、こちらの方も嬉しくなるような出会いとなりました。

虫穴も曲がりも節も、無垢のもっている性質を理解して頂き、喜んでご購入いただく。
これが本来の木材をご購入いただく形だと思います。

無垢だからいいですよ、健康ですよ。

そんな単純な言葉や売り文句ではなく、なにかワクワクする様な喜びのもてる会話から始まる「木材の嫁入り」。
今回のお客様のように、無垢の木材を通していろんな方に喜びとゆとりの心を届けられるような、そんなお付き合いがしたい!と思った一日でした。

これからも宜しくお願いします。




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志の高い新年会


不謹慎ですが、今日は少し眠たいです・・・

昨日、木材業界の将来を担うであろう志の高い方ばかりの集まった新年会があり、出席してきました。

2010年木材新年会


 綺麗にとれていませんが・・・美味しかったです。




わざわざ「志の高い」と注釈を入れたのは、よくある「楽しく飲んで騒げる」ようなものではなく(そちらも重要ですが・・・)、それぞれの心に「想い」を持った方たちの集まりで、本当に忌憚のない意見が出せるとても有意義な新年会でした。

同業でありますが、必ずしも目指しているところが同じというわけでもなく、それぞれがそれぞれの苦労をし痛みを知って、お客様のことを考えていらっしゃる方ばかりで、社会勉強の場のような雰囲気でした。

出席していて、まだまだ大阪近辺にこんな熱心な方たちがいるんだから、木材業界もまだまだよくなるぞ!!と感じました。


みなさんの街にもそんな方たちがいらっしゃると思います。
そんな方たちに出会えるよう、またこちらからもよい出会いをご提供できるように努めていきたいと思います。



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国産黒松(雄松・男松)無垢一枚物フローリング


みなさんはご存知でしょうか、日本の風景が失われて行っているのを・・・

少し大げさかもしれませんが、本当の話です。
何が失われ、その原因は何なのか。

なかなか想像できないかもしれませんが、失われているものとは「松林」です。
景色を想像してもらうとわかりやすいかもしれません。
青い海と白い雲、そして曲がりくねった力強い枝ぶりの松の並木。
日本を代表するといっても過言ではない、とても美しい景色の一つです。

その景色を構成する重要な要素の一つ、「地松」(日本の松。外国産の松に対して内地松)が失われて行っています。

特に、日本海側の海岸沿いの景勝地などに多く自生する「雄松」または「黒松」はどんどんその生息数を減らしています。
俗にいう「松枯れ」です。

松の話になりますが、松にはたくさんの種類があり性質もそれぞれで、日本産も外国産もあるわけですが、今回の松は国産の松です。
地松(じまつ)と言ったり、内地松(ないちまつ)といって、外国産と区別していますが、優良で代表的な松として「赤松」と「黒松」があげられます。

どちらも材としてはとてもよく似ていますし、両者のあいのこの「アイグロ松」も存在しますが、今回はわかりやすく「赤と黒」に絞りたいと思います。

さて、その赤松と黒松ですが、生息数を減らしている大きな原因は「松喰い虫」による被害が激甚な地域があることによるものです。
こと黒松は赤松に比べ松喰い虫に対する耐性が低いようで(詳しくは研究中のようです。)、どんどんと優良な黒松がなくなっていっています。
もちろん赤松林も被害にあっているわけですが、黒松の被害はとても大きくかなりの問題になっています。

そもそもその松喰い虫、どういう風なメカニズムなのか、どんな虫が喰っているのか・・・・そこが問題ですよね。
よく木材にある虫食い穴、あんな感じでぐりぐりと木材を喰い荒しているのかと想像しがちですが、実は全く違います。
その名前からは想像しにくいですが、松喰い虫の正体は「マツノザイセンチュウ」という、ごくごく小さい「線虫」の一種です。

詳しいメカニズムは専門書に譲りますが、そのマツノザイセンチュウが「マツノマダラカミキリ」という虫に媒介されて松材の中に侵入し、松の生命活動の一つ
である通水活動を停止させる要因をつくり、通水できない松が枯死していくというサイクルです。

現在、研究が様々なところで続けられ、マツノザイセンチュウに耐性のあるハイブリッド種の苗木が試験的に植えられたりしていますが、根本的な解決法はありません。
もうひとつの虫害による悩ましい問題、「ナラ枯れ」(こちらはキクイムシによる食害によるもの)とともに今後対処が急がれる問題となっています。

そんな渦中にある木材である「黒松」。
建築利用するほど存在しているのかと思われるところですが、きちんと残っているところにはあるものです。

国産黒松(雄松)原木ごろんぼ(丸太) 国産黒松(雄松)原木ごろんぼ(丸太) 皮拡大






83年生黒松丸太

今回はその貴重な国産樹種「黒松」の50年〜60年生以上の材を、光り輝くフローリングに加工した商品のご紹介です。


国産黒松(おまつ・雄松・男松)無節











 国産黒松(雄松・男松)無垢一枚物フローリング
















黒松、別名「雄松」または「男松」。それに対し赤松は「雌松」または「女松」。
元来日本では松は縁起の良い木材として使われてきました。

松=保(たもつ)というところから、「久しく寿を保つもの」とされたり、転じて「待つ」や「祭り」、「持つ」などからどれもおめでたいものを意味するものとされてきました。
また、お正月飾りの門松や、「松竹梅」という言葉からも想像できると思います。

特性としては、痩せた土地でも育つことと、塩害や風にも強いことから昔から防風林や防砂林として各地に植えられてきました。
それに加え葉を落とさない常緑樹の為、風雪に耐え緑を維持するところから「長寿延命」のシンボルとして縁起木として扱われています。(同じ松でも、カラマツは落葉樹なので葉を落とします。)

国産黒松(男松・雄松)原木丸太














生息地は、赤松が内陸地に多いのに対して、黒松はほとんどが海岸沿いに生息しています。
大径の古木になると、その材に樹脂分を多く含み「油木」と呼ばれるような状態になり、高級銘木として扱われます。
その油木のなかでも、材の木質部が確認できないほど樹脂がたまった、いわばヤニの塊のなったものを「神」と書いて「じん」と読んでいます。

材としては、既述の様に脂分があるためヤニの出ることに注意を払う必要はありますが、表面の仕上げを超仕上げ加工としていますので、塗装をせずとも磨き続けることで独特の光沢を出し、金色のように光る材面になります。


国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング 経年変化 1国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング 経年変化 2







三年経過後の経年での色変化(右が新材)


そして、材には節が多く出るものの杢がとても美しく、またその杢に艶があるためとてもなめらかな印象を受けます。

国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング節あり 拡大国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング無節 拡大







赤松に比べ芯材の色の濃い部分が少ないため、比較的材の表情は明るく印象としては軽快な感じを受けます。

材も広葉樹のように硬い印象はなく、針葉樹らしい軟らかい手触りと温かさを持っていますので、足にも優しく感じられることでしょう。
そして、節の多い材ですのでたくさんではないですが、無節材もご用意していま
す。

国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング無節国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング無節 木目イメージ







しかし、一本の丸太から取った板材のうちの、10%くらいしかでてこないという貴重品です。
節ありに比べとても清楚でありながら、杢の優美さは節あり材よりもはるかに高く、風雪に耐えてきた力強さとその材の持つ美しさをとてもよく表現しています。

一昔前は、日本の松に代わり「カンボジア松」や「ラオス松」といってその地方からの産出の、高樹齢且つ脂分の多く木目の細かい優良材がたくさん輸入され、日本建築や和室の縁側などに賞用されたもんですが、やはり輸入材。
現地の内政状況や貿易、その他原木事情などにより現在は優良なそれらの松を入手するのは難しくなってきていて、今は中国松がほとんどになっています。
残念な話です。

日本の松は衰退しているとはいえ今からまだ救うことができますし、計画的に伐採、使用すればきっと後世に残していける宝物になるに違いありません。
いや、大切にして、この縁起木を後世に伝えるべきです。
枯れていくのを見ているのではなく、次の世代のために伐採して有効利用、そして50年、60年後にまた次の代の原木を使える状態にする。
そうやって使っていく価値のある木材ですし、それが自然への恩返しです。

それを実行できるような、きちんと原木を管理し黒松を愛し有効利用しようとしている山の人たちがいます。
その方たちによるフローリングが今回、戸田材木店・セルバがお届けする「国産黒松(雄松・男松)無垢一枚物フローリング」です。
和風といわず、男らしい雄大な空間を望まれている方や、使い込んだ時の艶々感を出すまで家にこだわる方にお届けしたい黒松フローリングです。

国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング無節 光る表面









国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング節あり イメージ


  節ありの表情





国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング無節



  無節の表情




*国産黒松(雄松)の注意点

・品質管理をしていますが、そのなかにも、若干の星割れや材の反りのあるものを含む場合があります。
 無垢木材の特性と、限りある材の有効使用としてご了承ください。

国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング節あり 節拡大星割れ


  星割れ拡大写真




・節ありの材にはパテ処理を施していますが、若干の星割れ部を含む為経年での変化でのストッキングや靴下の引っ掛かりが起こる可能性があります。節あり材の特性としてご理解下さい。

・節あり材は特に材面にヤニスジや芯材部が含まれます。

・材表面は超仕上げ加工となっております。浸透性塗料をご使用の際は、一度表面をサンダーにて生地調整をしてから塗装してください。そのまま塗装されると、表面のすべりの原因となり、転倒などの危険が生じます。

・無節材は稀少品のため必要数量、納期などの都合上ご用意が間に合わない場合もございます。単価共都度ご確認ください。

・節あり材は実の入りが多少きつい場合もありますが、施工の時にはスペーサーを使用し、たたきすぎの付き合わせに注意してください。


・国産黒松(雄松・男松)無垢一枚物フローリング  (寸法表記は全てmm単位)

・寸    法 :15×105×1950(通常)
           25×110×1950(厚物)

・形    状 :一枚物

・入    数 :105幅   16枚入り(3.276屐
          110幅    8枚入り(1.716屐

・エンドマッチ :あり(通常はエンドマッチ部に面取りはありません。ご希望の場合は別途加工いたします。お申し付けください。)

・価    格 :一枚物 無塗装 通常節あり 105幅 ¥50000(税込¥54000)
          一枚物 無塗装 通常無節  105幅 ¥72000(税込¥77760)
          一枚物 無塗装 厚物節あり 110幅 ¥63500(税込¥68580)
          一枚物 無塗装 厚物無節  110幅 ¥90000(税込¥97200)

・運    賃 :別途、地域によりお問い合わせ下さい。

・グ レー ド :無 節   材の特色を活かした稀少材グレード  

          節あり   節、パテ補修込み。      
         
・納    期 :無垢商品のため、余裕をもってご確認ください。 


*ご検討の前に弊社からのメッセージを必ずご覧ください。 


・お問い合わせはこちらから                
・その他の無垢フローリング・羽目板ラインナップはこちらの記事下段から
        

・表情の違い 参考


国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング節あり 節大きさ比較


  青森ひば名刺ケースと節の大きさ比較





国産黒松(雄松)無垢一枚物フローリング節あり 丸節パテ補修


  抜け節のパテ補修部





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よく似た樹木 −タガヤサン・ウェンジ・パンガパンガのそれぞれの違い−


銘木として扱われる巨木や希少樹木。

世界中には様々な樹木が存在し、その種類は多岐にわたりますが、中には同属間で表情や性質、用途が似ている樹種や異種であっても雰囲気のにているものが存在します。

そこが木材をややこしくし、模擬材や似たような安価な樹種を高級材に似せたようなものがたくさんできるわけです。
これらは一般の方々にはとてもわかりづらく、見分けのつかないものもありますし、私たち業界人でも板材にしてしまうと(つまり樹皮や葉が見られない状態)見分けがつかないものも多々あります。

ですから、単なる工業製品ではない木材は「信頼できる本物の材木屋」に相談し、購入しなければなりません。
構造材、室内化粧材、テーブルなどの一枚板の樹種についてや、以前ブラックウォールナットとアジアンウォールナットのフローリングについて記したのも同じことです。

そこで、金具不使用本鉄刀木(タガヤサン)木製名刺ケース(名刺入れ)のところでも綴っていますが、今回は混同されやすい、というか模擬材としてではなく本物として売られている代替え材について、ウェンジとパンガパンガを取り上げてみたいと思います。
どちらも稀少な銘木「鉄刀木(タガヤサン)」の模擬材として、本物よりはるかに多く市場に出回っています。

近年でこそ、ウェンジは合板フローリング単板や化粧単板材として名前が一般にでるようになりましたが、今まではほとんどがタガヤサンとして一般に販売されていたものです。


まずはウェンジ。

ウェンジ文鎮1ウェンジ文鎮2

事務所デスクの文鎮に使用しています。少々の風なんかでは書類もびくともしません!!




タガヤサンと同じく、非常に硬く強い樹種でやはりタガヤサンに似たような縞模様を呈する材面を持っています。
水湿に耐え、虫害にも耐性をもっている優れた樹種です。
材色としては紫褐色から茶褐色を含む色合いで黒から茶褐色の縞模様を形成します。
導管の並びからだと推測しますが、タガヤサンよりも材面が荒い印象を受けます。


そしてパンガパンガ。

パンガパンガ板材板目1







こちらも重硬で、交錯した木理と特有の黒と灰褐色の縞模様を持っています。
こちらもタガヤサンよりも材面が荒いため、注意が必要。
ただ、綺麗に加工すると光沢があり、つるっと仕上がる一面がある。
タガヤサン床柱のほとんどがこのパンガパンガにウレタン塗装を施して、パンガパンガならぬ黄褐色と深い黒褐色の「パンダ」のような、または虎模様のような色合いで販売されています。

どちらも、塗装されてしまえばほんとに判りません。
どの樹種もつぶさに観察してこられた経験豊かな方ならまだしも、一般の方には見分けがつきません。

どちらもmillettia属の樹木ですので近縁で、特徴も見た目もにているんですが、肝心の本鉄刀木(タガヤサン)はcassia属ですから、両者とは根本的に違うことになります。

他にも紫タガヤサンといわれるマメ科の植物(ウェンジなどmillettia属の仲間。主に東南アジア産)や、白タガヤといわれる、本家タガヤサンを白く脱色したような雰囲気を持つアオギリ科の樹木「エヨング」というものも存在するのでまたややこしい!!


ムラサキタガヤ 板目拡大本タガヤサンとムラサキタガヤの比較










本タガヤサンと、ムラサキタガヤ(通称)の比較。
似ていますねぇ。


少し難しい話になりましたが概要は御理解いただけたと思います。
今まで記したようにそれぞれの違いはあれど、みな優れた木材であり稀少な熱帯産樹種であることに変わりはありません。
材質も、表情もとても美しいです。

それが人間の様々な都合で偽物呼ばわりされるわけです。
可哀想ではありませんか。

偽物としてではなく、きちんと本名で紹介し特徴や表情を理解してもらって購入いただく。
この流れであれば、何の問題もないんですけどね。

木材業界にもまだまだ「ん?」と思うものが存在します。
できるだけわかりやすく紹介していきたいと思っていますので、次回をご期待ください。

つづく・・・・・・



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本物の「さくらんぼ」 -桜材とは-


さくらんぼに本物もニセモノもあるの?!
 
あるんです。いや、正確には「本物の桜の木で作ったさくらんぼのような可愛いボール」です。
 
 
ここでちょっと木のお話。
 
 
皆さんは桜の木、よくご存知ですよね。そう、日本の国花でありバラ科の樹木で春に美しい花を咲かせ儚くも散っていく、あの桜です。
万葉の大昔は、花といえば梅を指していた様ですが、近年は殆どの日本人が花といえば?の問いに桜!と答えるそうです。
夢見草なんていう美しい呼び名も使われています。
 
それくらい昔から日本人が好む木で、春には薄紅色の花で楽しませてくれ、材では皮付き床柱や床框に加工したり敷居やフローリングにし、素性が素直な為彫刻や木工ができ、その樹皮は樺細工として使われたりします。

現在、家具やフローリングで人気の出てきている「ブラックチェリー」も桜の仲間ですが、こちらは日本で言うところのウワミズザクラの仲間です。 



ブラックチェリー150幅広無垢一枚物フローリング a 

 ブラックチェリーの幅広無垢一枚物フローリング
 (よくある単板貼りではありませんよ!15cm幅の無垢です。)





さて、一口に桜といっても日本の山の自生種だけでも約10種、栽培種も合わせると300〜400種あるとも言われています。
 
そこに家具屋さんや、一部の木材関係の流通で、よく似た材の「樺、かば」がサクラとして流通している場合が多々あるのでやっかいです。
〇〇サクラなんてついているものはたいていが樺の木です。
ミズメザクラが代表でしょうか・・・これもカバノキ科の植物です。
 
確かに材や、皮は似ているんですが、正確には樺は「カバノキ科」、サクラは「バラ科」ですから、根本的には違います。
 
ここで誤解が生じます。 
いつも家具屋さんなどで桜だと思って見ている木材が、桜でなく樺の木なんです。 
そこで桜を語るときには表題の「本物の」が必要になってくるわけです。わかってきましたか?!
 
 
春に美しいピンクの花をつけているのを想像されるのは殆どが「ソメイヨシノ」ですよね。 
ソメイヨシノはエドヒガン種とオオシマザクラ種の交配種だといわれています。 
名前の由来は「江戸の染井村から、吉野桜といって売られていたから」だそうです。
 
交配種だけに寿命が短い傾向にあり、花の最盛期は20年〜30年で、50年を超えると老衰期に入るので、花の咲く時期を考えるとよけいに儚いですね。
 
 
さて、確かに花を眺めて楽しむにはソメイヨシノに譲るかもしれませんが、桜といえば「山桜(または真桜)」が、本家の桜といっても過言ではないんです。
 
山桜は蓄積量もそんなに多くない桜の自生種で、貴重であり、昔は樹皮の内側から生薬が採れ、それを煎じて桜皮(おうひ)という咳止めの薬としていたそうです。
 
因みに桜餅についている桜の葉は「オオシマサクラ」です。とても手間隙かけて味付けしてあるので、いままで気にもせずに剥がして食べていた方、勿体ないですから、次は是非オオシマサクラを考えながら味わってみてください。
 
そのほか、その主張しすぎない木目や、材の素性のよさから家具には重宝されていますし、材の緻密さや、刃物の利きのよさ、また繰り返しの使用にも欠けることなく耐えること、水湿にもよく耐えることなどから、昔の「浮世絵」等の版木に賞用されていました。
 
肝心な!?花はソメイヨシノと違い新緑の葉と白っぽい花を同時に出すので、ちょっと皆さんの桜の薄紅色の華やかなイメージからは、ずれるかもしれません。
 
ですが、木材としてはとても優良で貴重な材です。
 
 
脱線しましたが話は戻ってご紹介の「本物さくらんぼ」は、その山桜をまさしくさくらんぼのようにまぁるく加工しました。
実際の食用のさくらんぼは「セイヨウミザクラ」という種類のものですので、ご紹介する山桜のボールは国産山桜さくらんぼになるでしょうか?!(勿論食用不可です・・・)


木製名刺ケース(名刺入れ)と本物のさくらんぼ



  弊社で、木製名刺ケース(名刺入れ)と記念撮影!







 
この山桜ボールは、材からの直接的な香りはないですが、あまり芳香性が強いと必要以上に神経を刺激してしまいますので、桧や杉の強い香りに敏感な方でも、桜の適度な硬さと適度な弾力とのマッチングを手で感じていただけると思います。
 
指で触っていてもどんどん艶が出ますし、ボールを二つほど握ると玉同士がコツコツとあたる音が、広葉樹ならではの軽すぎず心地よく耳に響く音を出し、木と触れ合う楽しみを提供してくれると思います。
 
食べられない位大き目の「さくらんぼ」ですが、使い方は様々、お風呂に浮かべるもよし、コツコツ鳴らすもよし、転がしても、また足ツボ刺激にもなります。
 
 
身近な道具にも木製品が少なくなっているこんな時代、手で気軽に触れて、持ち運びも出来て可愛く、脳の活発化もできるかな!?と思うような指の体操にもなりそうな山桜のボール、本物のさくらんぼ。

その本物のさくらんぼ、我が町大阪は茨木市で見ることが出来ます。
 
百聞は一見にしかずです。 
是非手にとって感触を楽しんでみてください。

たくさんの「本物のさくらんぼ」を収穫!?されているのは、茨木のインテリアショップ「木色香」さんです。
自然素材やこだわりのある雑貨などを扱っていらっしゃるお店です。
「本物のさくらんぼ」以外にも、皆さんの気になるあれこれが満載の雰囲気のあるお店ですので、良い物に出会えるチャンスありですので、本物のさくらんぼのお問い合わせついでにのぞいて見られることをお勧めします!

木色香さんのホームページ並びに本物のさくらんぼのお問い合わせはこちらからどおぞ。
 
せかせかとしていたり、余裕のないときでも、もしかするとこの「本物のさくらんぼ」が、あなたの生活に少しだけ「味わい」を加える手助けをしてくれるかも知れませんよ・・・
 
 
 


木ぃクンmuku_mokuzai  at 13:15コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

金具不使用 国産榧木製名刺ケース(名刺入れ)


木材についていろいろと見ていくと、生活以外にも様々なところで素材として使われているのがわかってきます。
その中でも道具類や楽器、その他専門的な用途において、特定の樹種で作成するのが良いとされているものが多々あります。

道具の柄は樫が良いとされていますし、弦楽器は(エレキを除く)スプルースがもっとも美しい音色を出します(裏板やサイド部は別。ローズウッドなどの硬い木材やメープルを使用)し、日本人になじみの味噌汁椀の本物は欅でできています。(安いものはケヤキ風の木材が殆どですが・・・)

それぞれ理由があるから使われているわけで、道具に対する滑りにくさや適度な硬さ、または楽器のその音色は大昔から証明されているその木材特有のもの、お椀に欅というのは保温性の高さと口当たりの良さから選ばれているものです。

それぞれの長所を巧みに使い、伸ばしているわけですね。

さて、みなさんは榧(かや)の木御存じですか?(正確には榧という表記は適当でないようですが・・・)
昔も貴重だったとは思うのですが、最近はつとに聞かない名前です。

それもそのはず、ほとんどが新カヤといわれる模擬材やそのほかの代用材に変わっているからです。
その他中国から、中国榧がはいっているので、榧の大きな製品というのはほぼ中国榧が使われています。

榧は数少ない一位科の木材です。
語源としては、古名の「かえ」が転訛して「かや」になったといわれています。

水湿に耐えるため、昔は風呂おけに使用したりしていたようですが、榧と言えば一番の用途、というか冒頭にあげた専門的な用途「碁盤」があげられます。
榧で作った碁盤は最高級とされ、対局で打つ碁石の音の響きがまったく違うそうです。

私は碁に明るくないので、その音の響きの違いまではわかりませんが昔から榧は碁盤に賞用されてきました。
丁寧に乾燥させて作るものは、伐採後碁盤となるまで10年はかけていたそうですから、どれだけ貴重かがわかります。

もともと榧の木自体が大きくはならないので、そこから一つの碁盤のような塊を切り出そうと思うと、なかなかうまく取れる材はありません。

その最近では珍しい榧の木。
しかもしっかりと国産です。

それを弊社の人気商品である、金具不使用木製名刺ケース(名刺入れ)に加工し、販売することとなりました。


金具不使用国産本榧木製名刺ケース(名刺入れ)拡大1



金具不使用国産本榧木製名刺ケース(名刺入れ)拡大2









若干源平材(赤身と白太の混合材)となっていますが、柾目で木取りした優しい表情となっています。

榧の木は特有の微かな芳香を伴った、淡い黄色の材面が特徴です。
使い込むと渋い金色になっていく美しさがありますし、手に取った感触も弾力性が感じられ、温かいものです。
彫刻用材にしたり、そろばん玉に加工したりしたそうですから、手触りのよさは保証付き!?でしょうか・・・

今回もいつもながら少量生産ですので、榧の木や榧の加工品をお探しの方はお早めにお問い合わせください。


金具不使用国産本榧木製名刺ケース(名刺入れ)拡大2








国産本榧(かや)木製名刺ケース(名刺入れ) 無塗装

素材:国産本榧(かや)

価格:5940円(税込)

*ご検討の前に、名刺ケースの特徴とご注意をご覧ください。


お問い合わせはこちらから



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材木屋の先代の記憶


年末の掃除の折に、普段触れることのないような場所を久しぶりに整理していたところ、私にとってはとても懐かしく、木材業界的には勉強になる、あるものが出てきました。


これです。


26年前の名著古木のたわごと 









「古木のたわごと」

著者は弊社の亡き会長です。
出版年は1983年なので、今から27年前ということになります。

紀伊国屋書店さん(大阪は梅田にある有名な本屋さん。)の包装につつまれて、数十部出てきました。
何回か刷っていて、表紙の色を変えて木の葉のような緑にしていたこともあったように記憶しています。
私はまだ小学生で、字は読んで理解することはできたのですが、当然当時の住宅事情や木材事情を知る由もなく、内容はほとんど覚えていなかったんですが、今回改めて読み直してみると驚くことばかりでした。

当時はまだまだ木造住宅が多かったと推測するんですが、にもかかわらず木造住宅を何故勧めるのか、どこが良いのか、今どうしなければいけないのか、ということがしっかりと記されています。

現在、私がもっと啓発していかなければならないと感じている木の良さについてや、その考え方などが一般の方にとってわかりやすく記されていることに驚きました。
ですがそれを読むことで、現在取り組まなけらばならないことや目指すものは、時代が変わっても同じである、また伝えなければいけないことも方法は変わっても、内容は同じであり大切なことであるということを実感しました。

私も現代らしくプリンター印刷ですが、イベントの折に配布している木材についての小冊子を製作しています。


木の?な話木の?な話 内容













不思議なことに、少し内容が似ているところがあるんです。
これも、なにか自分の進んでいるところは間違っていないんだと、会長が見てくれているような感じがして、一人嬉しくなっていました。

製本したものと、プリンター印刷では出来は全く違いますが、私たちのするべきことは、いつの時代もよいものを正しく理解し、永く使ってもらうことだということを再認識し、2010年の進むべく道を見たような気分です。
本年も変わらず、本物を紹介できるように取り組んでいきますので、御愛顧よろしくお願いいたします。



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本日より通常営業いたしております


本日、1月7日より通常営業をいたしております。

旧年中と変わらぬご愛顧を頂きますよう、よろしくお願いいたします。

ホワイトオーク正柾虎斑







 虎年に因んで、金具不使用ホワイトオーク正柾虎斑木製名刺ケース(名刺入れ)他もよろしくお願いいたします。

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恭賀新年


新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
本年もご愛顧のほどお願い申し上げます。

新年初出は7日となっております。
なにとぞよろしくお願いいたします。


109から兎平・黒菱を望む



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