空を見上げて
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2009年10月

木の箸造り体験を開催します。


来月早々、久々にイベント協力をします。

なんのイベントか?!
そろそろ定着してきた感のある、「お箸造り」です。

定着してきたと思うのは、私のような木材人だけかもしれません。
実際はまだまだ割り箸が多く、その割り箸にも賛否両論あるところです。

数年前に、えらく大げさに割り箸は「悪」で、MY箸が「善」の様な偏った論調をよく耳にしました。
実際、一体どうなのか・・・
私見が入るかもしれませんが、簡単に言うと違法伐採された材や、無理矢理漂白して綺麗に見せている輸入品は「不適切」、合理的に伐採(間伐といって、他の木や森のために伐採する作業)したものや、箸に加工することによって、木材を無駄なく使える場合は「適切」ということではないかと思います。

いくらMY箸でも、違法伐採材を使っていたり、使い捨てに近いようなものでは全く意味を成しません。
元々の庶民的な割り箸は、前述した間伐材や、他の材料を切り出した後の残りの材料を使って生産されていたんですから、エコでありどちらかというと消費していくべきものだったはずです。

だからといって、無駄使いはいけませんが、本来の事情を考えて話をしないといけません。

話は戻り、イベントですが、当然永く使えて愛着のわくような物を造りたいと思っていますので、様々な樹種を用意し、製作したいと思っています。
自分で選び、自分で造り、自分で使う・・・
そうすることで物を大事に出来るでしょうし、そうすることで気持ちにも豊かさが出るように思います。


端用材、左から本紫檀、本鉄刀木(タガヤサン)、手違い紫檀。

本紫檀タガヤサンアップ手違い紫檀







当然材料費はそこそこのもんですが、半永久的に愛用してもらうこととして、貴重な材を使わせてもらうことにします。
傑作が出来ること間違いなしです。
皆さんもまた機会があればお誘いできればと思っています。
そのときは奮ってご参加下さい。



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ローズウッド一覧!!


今回はちょっと趣味みたいなはなしです。
前回、やっとこさ入手した紅木紫檀をご紹介しましたが、嬉しついでに記念撮影を試みました。

見本材として保管している紫檀または、ローズウッドと呼ばれるものの類を一堂に会しパシャっと一枚。

ローズウッド一覧







全部で12種類、たいていのローズウッドと称される樹種がそろっています。
樹種は左から、パドーク、インドローズ、バイオレットウッド、パオロッサ、本紫檀、マダガスカルローズ、紅木紫檀、ホンジュラスローズ、アマゾンローズ、サントスローズ、下二つ、上から、手違い紫檀、キングウッドの順です。
(この中でパドーク、パオロッサと紅木紫檀、サントスローズは正式にはローズウッドやシタンの種ではない。ただし、一覧には入れていない「ソノクリン」というものはローズウッドの種です。)


こうやって眺めると、やはり産地や環境によって様々な樹種が存在することがわかりますし、以前金具不使用本紫檀木製名刺ケースや、金具不使用インドローズ木製名刺ケースのページで申し上げたような、一口に「ローズウッド」では語れない樹種の違いをみることができます。

弊社は決して「●×ローズです!」とかいって、わけのわからん樹種を勧めたりはしません。
未だに、「●×オーク」などといって、まったくオークとは関係のない樹種を販売している方がいらっしゃいます。(たいていは樹脂のとれる成長の早い木材であることがほとんどです。ゴ○の木です。)
オークとほかの樹種が見分けがつかず販売されている方も含まれますが、それでも材木屋としては信じられないことが普通に通用しています。(それくらいべんきょうしろよ!って感じもします。)


本物を扱う材木屋として、きっちりとした対応をしたいものです。


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ご予約のお願い


建設業界、木材業界ともに他業種と同じく全体的に仕事量が減り、倒産やそこまででなくても営業していくのがやっとというところも珍しくない中、おかげさまで弊社は年度内はなにかとバタバタしそうな受注をいただいております。
ありがとうございます。

そんな有難い状況ですので、担当も「あっちをうろうろ、こっちをうろうろ」しております。
その為、有難いお客様がいらっしゃった場合でも、事前ご連絡をいただいていない場合は、お話を伺えない場合があります。
今月も御二方のお話をうかがえていない状態です。

非常に残念です。

ですので、お手数をお掛けしますが、弊社にご来店いただく場合、前もってのご予約をいただきたく思います。

弊社を選んでいただいた出会いを大切にしたいとともに、関心を持っていただいた方に、住まいの中に本物を取り入れる良さをお伝えしたい気持ちです。

是非ご予約お願いいたします。お待ちしています。


ご予約はこちらから

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念ずれば通ず!


皆さんは、本当に欲しいものってありますか!?
あれが欲しいなぁ・・・と思い続けていることってありますか!?
そんなに大きなものでなくてもいいんですが、何かあるならば、やはり思い続けることはとても大切です。

それを実感しました。

先日、ちょっとした用事で出かけた先に、何気なく置かれていた物がありました。
これ、実は2年程前からずっと欲しいと思っていた木材だったんです。
ほんとに小さい物は手元にあったんですが、そこそこな大きさのものがなく、ずっと欲しいと思い続けていたわけですが、やっと出会えました。

それも、全く予期せぬところからでてきてくれたので、やはり何でも思い続けることが大事なんだと実感しました。

「念ずれば通ず」ということを聞いたことがありますが、まさしくその通り。
一つの思いに情熱を傾けていれば、その物事の方から歩み寄ってきてくれたりする。想いが通じるんですね。

今回は「紅木紫檀」(こうきしたん)という紫檀ローズウッド)の仲間の木材ですが、現在は輸出入禁止になっている樹種の為、当然新しい木は見ることが出来ませんし、古い材もそうそう見ることの出来ないものです。
昔は拍子木にしたそうですが、いまでは紅木紫檀の拍子木を見ることも余りありません。


紅木紫檀2紅木紫檀アップ2







そんな木材ですが、やはり通じたんですね。
2年がかりで入手しました。

信じるか信じないかは別にして、やはり自分に強い思いがないと何事も始まらないという意味では、今回のように思い続けることの重要性がいかに大切かがよく分かります。

お客様によい情報をお伝えする、木材選びの正しいお手伝いをする、その思いを強く持っていれば、きっとその思いは通じ、お住まいになる住宅が素敵なものになるお手伝いが出来ることと思います。
もっともっと思いを強くして、皆さんによいものを提供しようと思いを強くした出来事でした。



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国産 榧(カヤ)角材・一位(イチイ)板


今日は、先月より依頼のあった「国産榧(カヤ)」と、「国産一位(イチイ)」の材を用意していました。
個人的に予定がびっしりで、無理を言って待ってもらっていた商品です。

国産本榧角材と国産一位板材








一位は弊社おなじみの「金具不使用一位木製名刺ケース」の素材としてご好評いただき、現在品切れとなっている人気樹種です。


金具不使用一位木製名刺ケース20年前の一位板







その名の通り縁起の良い木材として縁起を担ぐ場所や用途に使用されます。
木の幹自体の外周が杉や桧の様にまん丸ではなく、ところどころでえぐれたようにへこんでいたり、割れが入り易かったりするので、板材にして正味無欠点で使用できるところが限られる、貴重な樹種です。

もうひとつ、国産の榧です。


国産本榧柾目国産本榧板目


 国産榧、
 左が柾目、右が板目



榧といえば、「碁盤」をとることで有名です。
良質な碁盤はすべてといってよいほどこの榧材でできています。
榧の碁盤で対局していると、碁石が榧の碁盤に打たれるときの音が何ともいえず良いそうです。

が、もちろん?!今現在では国産の良質な榧材は少なくなり、市場で売られている碁盤は同じ榧でも中国榧が使われていることが多いです。
昔は「新榧」なるまがい物樹種も見られたのですが、最近は中国榧か、代用として桂などが使われています。

そんな特殊な木材ですが、探してらっしゃる方もおられます。
特に国産の榧などは、なかなかないですから・・・
そこで、彫刻用や、趣味の拵えもの様にとのご依頼があり、引っ張ってきたところです。


久々に一位を見て、また木製名刺ケースを作りたくなってきました。
もしかすると、近々一位木製名刺ケースの復活とともに、国産榧木製名刺ケースがお目見えするかもしれません。
またご愛顧よろしくお願いいたします。


さて、製材しないと・・・・・(;一_一)


金具不使用木製名刺ケースはこちらへどうぞ





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無垢フローリングは何色?!


みなさん、木材の色って何色だと思います?!
イメージとしては、「茶色」でしょうか・・・

おそらく日本人は茶色を連想する方が多いと思いますが、よく考えると意外とそうでもないんですね。
例えば、唐木で有名な紫檀や黒檀。

DSCF0767

 本紫檀木製名刺ケース





DSCF0779


 縞黒檀木製名刺ケース





この二つを見ただけでも、茶色というよりも「赤」と「黒」ですよね。
対照的に板屋楓のフローリングの赤身以外のところは肌色から白っぽい色をしています。

板屋楓幅広無垢フローリング 無節施工3


 板屋楓無垢一枚物無節フローリング





それに杉や桧でも、赤身と白太ではその字の通り「赤」と「白」にくっきり分かれます。

天然乾燥杉無節板 表情1







一枚一枚、「生き物」ですから色が違うのは当たり前なんです。そして、それが美しく味わい深いところなんですが・・・


どうも最近は、工場生産品の「どれを選んでも同じ」というものに慣れているせいか、無垢の木材まで樹種名ではなく「この色で!」という選択の仕方になってきたしまったようです。

無垢フローリングや無垢カウンターのカタログの写真を見て、この色で、とおっしゃる場合があります。
現物を見ていただいても、「これが同じ色ですか?」とどうしても「色」という表現から抜けられないようです。
こちらの方が「これは何色と表現できますか?!」とお尋ねしたい場合もあるくらい、「色」という表現の仕方にこだわっておられる。

それでも、当然木材について初めから説明すればわかっていただけるのですが、どうも無垢の木材が普及しきれない、受け入れられない要因の一つが、こういった外観しか見ることができず、表面的な価値観しか表現できなくなっているところにあるんではないかと思います。
すべてが揃っている美しさも当然良いものですが、個性あふれる「違い」というものを持つこともとてもよいことだと思います。

そろそろ、住宅も「床は〇〇色、キッチンは〇〇柄」というところから、良い意味で(奇抜なことをするという意味ではなく)脱却しなければならないんではないかと思います。



このフローリング、「何色ですか?!」・・・・・

BWT小節材拡大










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板屋楓幅広無垢フローリング 無節材施工現場が完成しました。


弊社の定番アイテムになりつつある、「板屋楓無垢幅広一枚物フローリング」。


板屋楓幅広無垢フローリング 無節施工4楓無垢一本物上り框

 メープル一本物上り框






白く美しい木肌と、時折のぞく玉のような杢が本物であることを主張し、美しく光る表情が明るく輝きます。

その「板屋楓無垢幅広一枚物フローリング」の施工現場に行ってきました。

今回は貴重なハイグレード材である「プルミエ」を使っておられます。
無垢の若干の色違いはあるものの、ほとんどが白く美しい魅力的な表情を持っていて、淀みのない貼りあがりは見事です。


板屋楓幅広無垢フローリング 無節施工1板屋楓幅広無垢フローリング 無節施工2板屋楓幅広無垢フローリング 無節施工3









そして、お勧めなのが2階です。
というか、2階に使用しておられる材です。


板屋楓幅広無垢フローリング 小節施工3







このお宅は、1階はプルミエグレード、2階はセレクショングレードと、階ごとに貼り分けをなさっています。
そうすることでコストを抑えながら、お気に入りの樹種を採用していただきやすくなります。


板屋楓幅広無垢フローリング 小節施工1板屋楓幅広無垢フローリング 小節施工2板屋楓幅広無垢フローリング 小節色違い拡大








板屋楓の場合、若干の赤身や、小節、ムラが入りますが、商品の品質は無節グレードと変わりないので、計画的に貼り分けをしていただければ、ご採用の幅も広く持つことができるようになります。

なにも合板フローリングの様に、すべての色柄がそろっていないといけないということはないのですから。
むしろ、その不揃いを楽しめるのがいいところです。


もっともっと、無垢の持っている素晴らしさをわかりやすく・・・

また、施工現場も含めて、ご紹介していきたいと思います。


・板屋楓(ペインテッドメープル)幅広無垢一枚物フローリングはこちらから
・板屋楓(ペインテッドメープル)無垢一枚物フローリング90幅プルミエグレード施工写真はこちらから
・板屋楓(ペインテッドメープル)幅広無垢一枚物フローリング130幅プルミエグレード施工写真はこちらから
・板屋楓(ペインテッドメープル)幅広無垢一枚物フローリング130幅セレクショングレード施工写真はこちらから
・板屋楓(ペインテッドメープル)幅広無垢一枚物フローリング130幅ネイキッドグレード施工写真はこちらから

取扱無垢フローリング一覧はこちらから

弊社へのお問い合わせはこちら









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もうすぐ入荷  ブラックチェリー幅広一枚物・オーク幅広一枚物フローリング


貴重な木材の中から、さらに厳選を重ねて作りだされる「一枚物無垢フローリング」。

様々な樹種をご紹介してきましたが、近日新樹種が入荷予定です。
それも、継ぎ目なしの一枚物の幅広材です。

入荷樹種は近年フローリングとしてのご要望も多い「ブラックチェリー」と、こちらもいつの時も変わらぬ魅力を持ち続ける「楢・オーク」をご紹介予定です。

合板フローリングのように、薄くスライスした木材を貼り合わせて、表面数ミリだけをきれいな表情のものを貼り付けて化粧してあるものは、一見綺麗に見えますし、一本の丸太からたくさんのフローリング材ができるかも知れません。

が、ほんとのところはどうでしょう。

一本の丸太をかつらむきの様に薄皮をはいでいって製造する「単板」は、たくさん製造できますが、工場でのフローリング製造過程において、たくさんの接着剤を使用し、たくさんの二酸化炭素を排出しながら「人の手で」製造します。

にもかかわらず、ほとんどが20年、長くても30年もたずに張り替えられることになります。
それは、表面が傷ついたりして意匠性がなくなったことによるものや、合板の接着剤の寿命が尽きて、接着部分の剥離が起こったものがほとんどです。

無垢のフローリングは貴重な木材を製材して、そのままの状態でフローリングに実加工します。
大量生産は不可能ですので、量はできません。

ですが、上手に使えば、30年といわず半永久的に使用可能です。
表面が汚れても、はがれてくるようなことはありません。

それに、たくさんのエネルギーを使って、人工的に作っているものとは違うので、環境負荷も少ないのは当然です。
杉や桧の場合は、使うことによって森林が若返り、森林の活性化につながります。

一時の価格などで判断していると、せっかくのマイホームが20年後には再度大規模リフォーム、という結果も考えられます。


近日ご紹介する「ブラックチェリー」と「楢・オーク」の幅広一枚物も、大きな一本の丸太から少量しか生産できない貴重なものです。
確かな品質を保持していながらのご提供なので、数に限りがありますことをご了解ください。

そして、思わずにっこりしてしまうような、素晴らしいフローリングがご紹介できますので、ご期待ください。



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秋の味覚と木の関係


だんだんと秋らしい風が吹き始め、今年も食欲の秋到来です。

食欲の秋で、一度は口にしたいもの、そう「松茸」。
その松茸、松の木になるってしっていましたか?!

マツタケっていうくらいだから、当然といえば当然なんですが、どこでもなるわけでもなく、人工的に造ることもできないものなんです。

そもそも松茸の育つ条件がまだはっきりとわかっておらず、天然物しかないから毎年高価な食材になるわけですが、天然物もどんどん収穫量が減っています。
ここ40年ほどで収穫量は50分の1ほどになったそうですから、高価になるのもうなずけます。


そしてここからが問題で、その収穫量の減少の要因は「松林の減少」があげられます。


昔は、人々は燃料用の薪の収集などで森に入り、雑木を適度に伐採し、枯れ枝や落ち葉を拾っていたため、雑木ばかりが繁茂することもなく、適度に松茸の生育する環境が保たれていた状態でした。

ところが、薪炭用途が減るにつれ雑木(広葉樹)と赤松や桧、杉などの針葉樹との繁茂のバランスが崩れ、土壌が松茸の生育に適さなくなってきたことが一つの要因。

もう一つは、「マツクイムシ」の影響による松枯れが深刻なことも大きな要因です。
マツクイムシといっても、たいそうな虫ではなく、正式には「マツノザイセンチュウ」といって、マツノマダラカミキリという昆虫に寄生している線虫です。
その線虫が、松の木に寄生して木自体を枯らしてしまうのです。

つまり、カミキリムシが媒介する線虫によって松枯れが起きるのです。

これが全国でかなり深刻で、聞いた話ですと、わが街茨木の山の松もマツクイムシ(マツノザイセンチュウ)の影響を受けているそうです。

予防薬はあるそうですが、一度線虫に感染すると駆除方法はないそうですから、難儀です。

この二つの要因で、どんどん松茸も減って行きます。

しかし、松茸は人工的に造れないにせよ一つ目の原因となっている、松林の減少は食い止めることが出来ると思います。
松林を大切にし、昔のように雑木と針葉樹とバランスを保ちよい状態の山に戻すことは可能であるからです。
このバランスの良い状態の森は「針広混交林(しんこうこんこうりん)」といい、広葉樹にも針葉樹にもどちらにかたよることもなく、健全な状態の森を指します。

住宅にも家具にも日用雑貨にも、いろんなところで木づかいをして、伐採時期になった木材を有効に使い、針広混交林を増やし日本の山を健全にしていかなければなりません。
そのためには、木材を伐採することは二酸化炭素増加につながるといったことや森林破壊を助長するといったイメージにとらわれずに、正しい知識を持った信頼できるところで、信頼できる木材製品を購入し活用していただくことが一番です。

そうすれば、もっともっと松茸が収穫できるようになり、皆さんの食卓に近い存在になる日もそう遠くないかもしれませんよ・・・




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お客様の意向でも・・・


まだまだお客様に正しい情報が伝わらず、一方的な都合だけで住宅が建っているようです。


先週末、とある施工業者さまから無垢フローリングのお問い合わせをいただきました。新築一棟分をオークの無垢フローリングで仕上げたいということでした。

当然これはお施主様のご希望で選ばれたものでしたが、見積や、施工方法、注意事項を説明するとどうも施工業者様が納得していないような・・・・・


これはもしや?!
と思っていると、次の瞬間「もっと安くならないんですかねぇ・・・、施工もややこしそうやし・・・」
というお言葉が返ってきました。


またかぁ・・・・


施工業者さんではよくあります。
自分たちの利益がどれだけ残るかしか考えてない方や、とにかく楽に仕上げてしまおうという方、または色鉛筆の色を選ぶようにしか商品選定ができない方。


いったい誰の家なんでしょう・・・
誰の為の工事なんでしょう・・・
何の為の商品選定なんでしょう・・・


全てはお客様のためです。

自分たちが手間取ることはお客様の要望でもなるべく回避する、そういった印象です。

きちんとした知識を持って接してくれる施工業者さんに出会えなかった、そのお客様が気の毒でなりませんでしたが、この方は「無垢を使いきれない」と思い、商品選定を控えていただきました。

お施主様にも迷惑がかかるからです。

今頃は、必死で合板フローリングを勧めていらっしゃるはずです。
なにしろ、無垢フローリングに発生する隙間や日焼け、傷つきなどを説明すると、喜び勇んで「変更してもらおう、こんなややこしいのはやめて・・・」ともらしていましたから。


今でも多数いらっしゃいます。

お施主様が長年ローンを抱えて、悩みに悩んで購入される住宅なのに、安易な商品選択で売り切ってしまおうとする業者さん。

長期の使用に耐える素材を使っていかないと、新築後数年は美観が保てても、10年、20年後には汚れしか残らず、ローン途中で修繕・・・ということが繰り返されます。

無垢の木材の良さを分かっていただけるお施主様のため、ひいては環境のためにも私たち木材業界人が奮闘しないといけない余地はまだまだ大きいようです。






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