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冬に出逢いたいのは、黒い毛皮ではなく白い景色

今年は先週には既に、本州の標高の高い山々でも冠雪するなど白い便りが届き始めて、昨年と一昨年の鬱憤を晴らすべくうずうずとしているのですが、その一方で白い景色になる前に注意しなければいけない、黒い知らせも多く届いていることが気になります。


熊出没の記事


そう、熊です。
今年は幾度となく新聞やニュースでも取り上げられ、お店の中にまで入り込んだりする状況で、街中にいても山の近いところでは油断ができません。

今の時期、紅葉が美しいこともありますが、私の場合はその紅葉と合せて巨樹を巡るという欲張りプランをたてたくなるのですが、その時に最も心配なのが熊。
いつも気にしていますし、絶対にあいたくないと思ってはいるものの・・・
今の時期の山は非常に美しいですし、特にカツラの巨樹の紅葉に出逢えた時の感激は、今の時期でタイミングが合わなければありえない貴重な体験。
そのうまみを味わおうと赴くわけですが、カツラの巨樹があるのは決まって山中。

ほんの15分や20分とはいえ、車の音も聞こえず木々の葉がこすれあう音と自分の足音しかない緑の中を進むのは勇気がいるのです。
もちろん、実情はラジオがガンガンなっているのですが・・・


大石脇出のカツラ 15


そのうるさいくらいのラジオを鳴らしていかなければならないのは、もちろん熊に合いたくないからです。
それこそ、足元よりも周囲の風景に「全集中」し黒い物体が動かないかを見ながら進むわけです。
今のところ幸いに出会ったことはないですが、この先も出会わずに巨樹を堪能したいものです。

巨樹は直接熊とは関係ないものの、今里山の柿の木が熊の出没と関係があるということで、伐採の動きが広がっているというのが先の新聞記事でした。

里山や山中の集落に植えられた柿が大きくなりたわわに実っているものの、既にその地に住まう人の姿がない。
そこへ熊がやってきて、農園状態の柿を食らうというのです。
そしてどんどん人間が住む場所に近くなると・・・


各自治体で様々な取り組みがされていますし、熊も生き物。
うまく山と街で共存できればいいのだけれど、、、
一時期は、食料となるどんぐりが不作で飢えた熊が人里に現れると言われて、植林作業をされたりしましたがそれだけが原因でもないことは、数年以上続く街への出没状況と「民家の冷蔵庫を開ける」熊もいることからも、既に学習をして出てきているのかも知れません。

熊は人を怖がる、と信じたいものですが、私の様な臆病者は怖がってくれないかもしれません。

柿の木を伐るのも効果があるのかもしれませんが、もしかするともう少し山と街のいい意味での境目を作る必要があるのかもしれません。
樹木と生物をはぐくむ山々。
もっと身近に考えなければならないのかもしれません。


小さな声でしか言えませんが、もし今の記事の通りなら数か月後にはしょっちゅう柿の木が木材市に流通するのでは?!!と不謹慎な事を考えてしまったことは、もちろん内緒です・・・


熊注意



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