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美味しい季節は、業界のこれからを考える季節 

テレビで見ていて、ただあきれるほどに高級なだけだと想像していたワインでも、実はナチュラルな製法でつくられていて、本当の愛好家(?!)はそんなところも好んでいるのかもしれません。

以前、某ワイン専門誌においてナチュラルな作り手(その時代はこんな呼び方ではなかったけど)は、その畑や土地のことを判断するときに「土を食べる」とされていました。
それが良いかどうかは定かではありませんが、それくらいに畑や土の状態が良いということのアピールだとは理解できます。


良い山には・・・


実際のところは、食べられるほどに害がなく健康的な土だというアピールだと思います。
私は食べるところまではしませんが、土にも少なからず興味があります。
それは、様々な要因をワインの元であるブドウに与えるから。
そして、その土の要因は樹木としてのブドウ樹の生育や性質に多大な影響を与えているに違いないから。

さらにいえば、私が携わる木材も同じことで、産地によってのキャラクターの違いや色目の違い、成長度合いの違いなども、土が関係している部分が多くあると思います。
同じ植物、しかも木という共通性はもちろんの事ですが、その木を原材料として人が醸造に関わって生まれるワインと、木そのものを人の手で木材として生まれ変わらせるのは、同じに感じます。

しかし、なんでも自然の物が良いというわけではありません。
もし、あなたが「ナチュラルワインがいいらしい!」と勢いに乗って購入したワインに、こんなものが混入しているとどう思うでしょう。


ナチュラルワイン 2


茶色い粉のようなものが沢山浮遊しています。

以前の記事にあった、高温によりワインを液漏れさせてしまった私の様に、予備知識が無ければ「異物が混入されている!」と思うかもしれません。
液体が澄んでいないことに、嫌悪されるかもしれない。
それに、グラスに注いだ時に期待したような果実の甘味を感じるような香りがせず、頭をひねってしまうような独特の香りにげんなりするかもしれない。
ナチュラルワインには含まれるものであっても、期待する状態と異なると違和感や残念な思いを持つことでしょう。


なんだ!添加物がなく自然な農法で造られた、体に良く美味しいものじゃないのか!!
期待の反面、そういう落胆を味わってしまうかもしれない。
天然のもの、自然という言葉だけでは理解することが難しい場面もある。
それは無垢の木材でも同じこと。


ナチュラルワイン 1


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