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細かいところの違いが大きな違い

皆さんは、違いの分かる人間ですか?!


綺麗に仕上がっている無垢フローリング。
実はこの2枚、違う工場のフローリングです。

さて、何が違うのでしょうか。

見た目一緒のオークフローリング それぞれの違い 1


樹種は双方ともオーク。
グレードは双方プルミエグレード。
塗装は両方とも、ウレタンクリヤー塗装。

見た目も殆ど同じです。
でも価格は違う。
一方は、驚きの安さ・・・・


どうしてそんなに違いがあるの?!
その違いはこんなところにありました。


見た目一緒のオークフローリング それぞれの違い 2


フローリングの長手方向の勘合部分の拡大です。
表面にかかっているウレタン塗装の樹脂層が、勘合部分にある面取り(斜めカット部分)に流れていないのがわかるでしょうか?!
表面の少し茶色くなっている部分に対して、素地のオークのグレーがかった色合いのままです。


並べていた2つを木口から比べてみましょう。


見た目一緒のオークフローリング それぞれの違い 4


はい、左が問題の驚きの安さのフローリング。
右が正規(?!)品として弊社が扱っている商品。

見えにくいけれども、右側は面取りの部分が下の方までキラッと光っているのが分かります。
きちんとウレタン塗装がされている証拠。
たいして左は表面で止まってしまっている。


フローリングを施工した時にこの面取りが連続してV溝になるのですが、この状態だとその部分だけ妙に違和感のある艶の無い仕上がりになるため、非常に不自然なのです。
もしかすると、こういった仕様で造られているのかもしれませんが、そんな説明はなし。
もし安さで購入していたら、自分が「おかしい」と思う商品を「安さ」で販売しきらなければならないところでした。


違いが分かりづらい上に、安さという判断基準に惑わされそうになりますが、こういった小さな分かりづらい細かい違いが大きな違いであることに気が付くのは、すでに施工を済ませた後。
できるだけ、自身の基準に合うようなものをご用意するには、少しの違いも気にしておかなければならない。
結構大変なのです。


今日も、工場の販売営業さんからサンプル購入した1ケースを無駄にして(返品できませんから・・・)、細かな違いに気が付いた一日、でした。



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