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白赤はっきりつける?! 木ーワードは源平合戦

赤と白の色合いのはっきりした境目を持つ材を指す、「源平材」という言葉。
どうも歴史と関係がありそうですが、だれが言い出したのかは知り得ません。

前回の続きで、白旗といえば「降伏・降参」をあらわすもの、という認識もあります。
源平の合戦では白旗の源氏方が勝利しているにもかかわらず、なぜこのような認識になったのか。
もちろん、その後の歴史上での源平両者の関係などもあるのでしょうが、不思議な点も多いものです。

源平の合戦


木材には全く関係ありませんが、私が好きだった自動車レースでも白旗が存在します。
それと共に、自身がサーキットへ走行に行っていた時は、赤旗とオレンジボールと言われる日章旗デザインににた色違いの旗がもっとも嫌でした。
赤旗は事故やアクシデントなどで走行中止、オレンジボールはオイル漏れや機械トラブルなどで車両に問題があることを指しています。
前者の場合は、限られた走行時間が無くなって行くこと、後者はコース内にオイルが出て滑りやすくなる(事故の危険性大)か、愛車が故障しているという合図なので、どちらもいいものではありません。(写真は黄旗)

サーキット旗


それに比べて白旗は、コース上に遅い車両がいることなどを示しているので、この場合は大きな心配は入りません。

このように、旗はいろいろな場面で物事を伝える役割をしています。
サーキットではなくとも、赤白の旗を振ればそれは手旗信号になります。

映画やドラマで目にしたりしてきましたが、美しい姿勢でキビキビと旗を振り、一文字一文字相手に伝えていく様は、とても凛々しく勇敢に映ります。
籏を使った赤白は、それを振るうだけで意図したことを伝える力がある。
源平材と言われるスギの木材も、もしかしたら大きなメッセージ性をもっているのかもしれない、と思うとまたスギが好きになってしまいそうです。
しかし、語源の通りであるとするならば、スギの赤身(芯材)である平氏と白太(辺材)である源氏の間には、「白線帯」という水分やアルコールなどを通しにくい部分があるはず。

白線帯


もしや、歴史上でその役割を担う事になっていたのが「源義経」だったのだろうか?!!
白線帯とは、辺材が役割を終えて芯材に変わっていく境目に僅かにできる境界線。

源氏方である義経が、最後は白である身を追われていくそのストーリーが、どこかスギ材の「源平材」という言葉に込められているのではなかろうか!!と想像以上の妄想を膨らませてしまいそうです。


その真偽は別として、何かしらの歴史にも関係のある、日本人になじみの杉。
私も旗を振り、スギの良さをもっと伝えられるように頑張らなければ!!!
 

源平の合戦 滅びゆく平氏



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