空を見上げて
トップページ » 戸田先生の伐採授業、2019年度大阪研修  

戸田先生の伐採授業、2019年度大阪研修  

今年もやりましたよ!真夏の課外授業!

年に一度、私のフィールドである大阪府の山に他県の学生に来てもらって、他府県の山の現況を知り、木材流通を学び、そして山からきた木材がどのように使われるのかを知る建築見学の、大きなつながりを知る研修会です。

戸田のフィールド 2


もう前回から一年かぁ・・・
しみじみと前回の記事を見ていると、なんと!!気温38度という表記が・・・
そんなに暑かったのか?!と思いますが、それに比べれば今年は少しましでした。
34度近辺で、陽射しは暑いものの、耐えられないというレベルではないように感じました。

それでも、遠方から学生を受け入れるため、朝から熱をいれて準備をしておりました。

昨年度、この研修に参加してくれた学生たちは既に今年3月で卒業し、それぞれの道に進んでいるという話をききました。
更に勉強するべく道に進んでいる場合、即戦力的に森林の現場に出ている場合・・・いろいろとありますが、後者には毎年一緒に伐採研修をしているN井氏に早速現場で会ってあいさつをした、と言うお話も聞きましたし、前者の場合はなんと、今年のこの大阪研修にも参加してくれるというではありませんか!!

話す内容はほとんど変わらない(毎年学生は変わるので)予定だったのですが、部分的に違うお話を入れたり、昨年見せた材料とは異なるものを見せたりと、ちょっとした工夫を盛り込んで今年もスタートしました。

先ずは、私のフィールドである山にご案内。

戸田のフィールド 9


いつもは、大阪にもこんなに素晴らしい人工林があるんだよ、というのですが今年は違います。
昨年、日本を襲い、特に近畿大阪にも大きな被害を出した台風の影響で、とっても良く手入れされてきた山が倒木や折損で、非常に心苦しい状況になっています。

しかし、そんな中でも少しづつ手を入れて、これからの山の維持に向けて動き出しておられる事を考えると、この状況もしっかりと説明をして、この状況だからこそ感じるものや、自分たちの地域での災害対処法、そして台風などの影響とはどういうものか?ということを感じ取ってほしいと思います。


参加してくれている学生たちは、良質な木材を産する林業県の出身。
そして、その林業県では杉や桧の人工林だけではなく、針葉樹や広葉樹の共生する「混交林」などもあるため、はっきりといって、杉と桧しかない人工林地に来ても何を学べばいいのか、自分たちの地域に関係することはあるのか?!と感じることと思います。

戸田のフィールド 6


確かに、いろいろな面で単一樹種に近い人工林林業ということは、狭い部分のお話かもしれませんが、それも知らずに大きな林業や自然環境に対応できるとは思えません。
特に、私みたいに順を追わないと理解できない人間は・・・(汗)

だからこそ、大阪の特徴や学生たちに出身地との違い、そしてそれが木材となった時の違いなど、材木屋にしか分からないことを交えて教えるからこそ意味がある、戸田先生の大阪研修。
みんな、メモとってくれてる姿に更にヤル気があふれてくるのです!!


戸田のフィールド 5


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 http://trackback.blogsys.jp/livedoor/muku_mokuzai/1611916

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp


コメントを書く




情報を記憶: 評価:  顔   星