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担当の一か月の出来事、総集編(汗) 

私にとっては、進んでいく毎にまるで「テーマパーク」に来ているかの様に、様々な想いと取り組みが散りばめられた場所があり、所有林のほんの一握りの部分しか歩いていないにも関わらず、この山をどのように理解していいのか頭が混乱してしまいました。

驚きの視察 15


しっかりとイメージ通りの杉林業地というところももちろんあるのですが、それでももう、次の世代の広葉樹があったり、それと共に試験的に植林している若木があったり・・・
確立された運営方法と植林をされてはいるものの、その上で更に山の状態や場所によってやり方等を変えておられる。

つまりは、人工林としてそのまま続けていけばあたり前の様に続くであろう状況をよしとするのではなく、もっと先や、違う事に目を向けておられる。
というのも、自然林や天然林があると言っていたように、様々な形の山がある中で他地域で問題視される間伐主伐跡地のことや、単一植生からの遷移のこと、山としての理想的な形と人との共生、そして人の関わる山の将来の形のこと。

驚きの視察 23


それらを全て兼ね備えて、見据えて既に実証されているような感覚。
だから、どの山の部分を見ても新しく魅力的で、先日までいろいろと悩み考え答えとなる形はどのようにすればいいのかを話し合っていた、一つの答えがもう目の前にあるではないか!!
そう感じさせるのです。

テーマごとに、「自然のままの部分」、「お手本人工林の部分」、「人工林の今後の模索部分」などなど・・・そんな状態のテーマパークを巡っている様です。
もちろん、これらがすべて完成形ではなく時代によっても変化はするでしょうし、少しづつ変わっていくものが普通だとすると、それらは完成形で有る筈がないのですが、すくなくとも現在様々なところで迷い試し悩んでいることの答えが既に、ここに凝縮されているような気がしました。

驚きの視察 18

 林業として以外で考えると、単一植生では山の環境としては不足しているとおもわれるのですが、反対に単純に針葉樹と広葉樹の双方があるからいい、というわけでもありません。
暗い森だったとしても、自然の状態で優先的に支配する樹種がいてその樹種にとってはパラダイスな山かもしれません。
そして、その暗い森の支配者が何かの理由で倒れた時、次の樹種の出番が来る。それを待っている種がもしかするとそこにあるかもしれません。

そんな可能性や自然の姿をいろいろな角度から考えることができる山。それがここにありました。

とても冷静に物事を見て考えて、先のことを重視して山を考える山主さんの言葉と行動には、山の産物を扱うものとしてとっても喜ばしくなりました。
嬉しすぎて、どのように感想を伝えていいのかわからなかったですから・・・

最近は、自然の山に人が関わること。そしてそこに住んでいらっしゃるということ。
シンプルな状態でできることをできる範囲でする。
それらの重要性を見失っていたような気がします。

材木屋として何ができるのか。
また考えて是非、再訪したいと思っています。

驚きの視察 20



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