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教えを破って・・・

今日はちょっと弊社のお話を・・・、というか大きくは全体にも関係することなんだと、最近よく思う事です。


「お客さんは増やさないかんけど、仕入先は増やすな」


これは、私が入社のころから言われていることです。
そしてずっと守ってきたこと。

え?お客さんも仕入れ先も多い方がいいじゃないか!、そう思うのではないでしょうか。
私もそう思いました。いや、ある時期まで思っていました。
この言葉の意味は、売上となる販売先は増える方がいいが、かといって仕入れ先を増やすと弊社の為に頑張ろう、と思ってくれる気持ちが薄れ、困った時に助けてもらえなくなる(信頼関係が薄れる)、という意味です。

このことをずっと守ってきて近年まで、固定の仕入れ先さん(製材所や建材屋さん)とのお付き合いばかりでした。
しかし、今少しずつ仕入れ先も増やしつつあります。教えを破って・・・・

それには理由があって、少し前にもお伝えしましたがどんどんと大切で貴重な仕入れ先が廃業されていく時代において、まじめに取り組んでいる会社は残っていかないと弊社も困るから、です。
仕入れ先を増やさないことばかりを念頭にしていれば、そういった貴重な仕入れ先との新しい仕事が始まることが無いのですが、もし仕事を共有することで弊社も新規仕入れ先も、今後も存続していくことができるならば、共存共栄を重視する必要があるのではないか、と最近思うのです。

それに、新規の仕入れ先にしかできない事も多くあったりして、既存の仕入れ先も大切にしながら、大きな意味でみんなで仕事をしていける環境を作りたいと思っています。
弊社も木材等を仕入れることができなくなると商売成り立ちません。
ですから、出来る限り仕入れ先に存続してもらわないと困るのです。

少しでも安く、あちらの方が安いから、と過度な競争をするのではなくて共存していくこと。
工場で生産できるものなら、コストダウンもできるかもしれませんが、我々は自然を産物を扱っています。
ですから、なおさらにそれぞれの共存の大切さを重要に感じるこの頃。

亡き会長からの教えを破りますが、少しづつ貴重な仕入れ先を増やしつつ大切な新規のお客さまも増やし、山も木材も、そして街の皆さんも笑っていける環境を作っていきたいと思っています。

仕入れ


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