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戸田先生と愉快な仲間たちの伐採授業!! 2018年度 終了! 

しっかりとした確認作業のあと、「たぁ〜おれーるぞぉ〜・・・」という声は発しないものの、樹は独特の音を立てながら、雪を振り落とし倒れていく80年生の樹。
いつも、とても感謝する一瞬です。

伐採授業2


これは、製品ばかり扱っている材木屋では感じることのできない感覚で、主催している私も学ばせてもらっている瞬間です。
そしてもちろん、伐採の後は切り口の考察。

伐採授業13


これも去年と同じ風景(笑)

単に伐って終わりではなく、うまく伐倒できたのかどうか。
自分の意図していた内容で作業できたのか。そして木材としての傷みはないか。
それらを含め、そしてそれ以上に伐採した樹の生きてきた過程を知るために、みんなで観察。
中には、一生懸命年輪を読む生徒も(笑)
今回もすべて、80年生以上クラスの立派な樹たちでした。

そして、そのあとは実際に使われる長さへの「玉切り」に入ります。
実は、この玉切りがとっても大切で、このイベントには実際に伐採した丸太を使う大工さんが参加しています。
だから、実際に使われる寸法を正確に指示して、余すところなく採材することができるため、普段ならば現場での伐採担当者に任せられがちで、長さ寸法の過不足が生まれてしまうロスをなくしています。
そのために、みんな集まって伐採しているといっても過言ではないのです。

伐採授業1


それから、生徒たちにも実際の山の現場を想定して、斜面で重心が偏っている曲がり樹の伐採についても、レクチャー。
青い山ウェアーは、指示をしない監督である私(笑)。

伐採授業3


そして、以降N井氏は指導はするものの作業は生徒、という環境においててきぱきと指示していって、難しいと思われる伐採を進めていきます。
その中でも、もちろんいつものことですが、そんなにきれいに狙った方向へ倒せるの?!という伐採を学生に指示していく。

伐採を狙った樹の先に位置し、伐採の際に支障の出る木を先に伐採しておく作業も生徒が行います。
チェーンソーを入れる位置、倒す方向を確認しながら少しづつ。
N井氏のアドバイスで正確に一人でやり切ります。
単純に見えるけども自身のつく瞬間。
見てる方もワクワクします。

伐採授業7


しかし、指導をしながら動く山の男、かっこいいですねぇ。
そして、一緒に動いてくれるN村氏の環境と山づくり、作業などへの想いと原動力もこの伐採授業の大きな燃料です。

お二人、いつもありがとうございます。
この場を借りて感謝申し上げます。
そして、命をつないでいく丸太となった樹々にも感謝!!

伐採授業6


今年の伐採授業は、いつになく生徒が主役とできたと思います。
そこを目指して計画していたので、うまく運ぶことができました。
自分でやりながらも、「こんな授業が学校であったらなぁ・・・」といつも思ってしまうくらいに、自画自賛な有意義な時間になったのではないかと感じています。
プロが学生に教える、学校では教えてくれない(教えられない?!)伐採授業。
今年度も無事終了しました。
最後に、曲がり樹の伐採を担当したコンビを撮影。

伐採授業15

いい経験、できましたよね?!

来年は現在の2年生。
そして、卒業生もいろんな場面で今後も参加できるような形にしていきたいですし、どんどん大工さんや設計士さんの輪も、そして後々はお客様も含めて広げていきたいと思っていますので、2019年度の伐採授業も楽しみにしていてくださいませ!

次年度も、戸田先生と愉快な仲間たちの伐採授業の応援を、よろしくお願いします!


木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

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