空を見上げて
トップページ » 材木屋と行く森林ツアー 2018山陰編!! 

材木屋と行く森林ツアー 2018山陰編!! 

今回のプチツアーは、少人数だからこそ出来た企画です。

本来人数がおおければ、私がタイムキーパーになり現地の人達に説明をしてもらって、時間になったら移動する、ということを繰り返すところですが、組んでいる予定時間も大まかなもので、じっくりと過ごすところはじっくりと、聞きたいことは聞いておく、といったことができたのではないかと思います。

山を見る、ということにはいろんな意味があると思いますが、山で施業するのではなく木材を扱う私だからこその視点でお話ができること。

ツアー18


そして、訪問地だけではない他の地域での事やその違いを、その場で同時情報として得ることができること。
今回の大きな隠しテーマであった「林業地の過去・現在と未来。そして取り組みの違いによる木材の違い」を、感じてもらえたのではなかろうか、と思っています。
お伝えしたいことが多すぎて、情報過多な部分もあったとは思うのですが、基本的な事も含めて木材も森林も林業も、多くの情報と知識が必要とされます。
その情報すべてが散在していて、集めて咀嚼して理解するのがとても大変なのです。
だって、山の人に建築や木材となった時の性質を聞いても分からないし、街で木材しか扱わない立場の人は、林業や山の事の本当の事情はわからない。
情報が一元的ではないことと、きちんと翻訳して伝えられる人がいない(機会がない)からです。
それらをすべて網羅するのはとても大変ですが、知ろうとすることはとても大切です。
私がそれらの情報を得るのに、とっても永い時間と労力を必要とした(今でも途上・・・)ことを考えれば、「知りたい、学びたい、取り組みたい!」と思っている方には、できるだけ平易に素早く、わかりやすく伝えていきたいのです。

伐採や他の企画ツアーでも同じことですが、伝えていくことの大切さを近年とても強く感じているからです。

ツアー22


もちろん、今回参加のメンバーは(来られなかった方も含め)皆さん、とっても勉強熱心でこれからの事を真剣に考えている人たちです。
だって、宿泊込みで2日間も仕事を休んで、材料のことではなくその元となるものを知ろうと集まってくれるのですから。
当然その分、木材コーディネーターである材木屋の自分にしかできない内容でお連れしているんですけども・・・
そういう意味ではいつ売れるのか、若しくは商品としてのつながりができるのかもわからない様な状態でアテンドするこの材木屋も、相当熱心だとおもいますけど(笑)・・・


仕上げに、こちらも普段皆さんはいくことない原木市場をご案内。

ツアー20


うわぁ・・・この桧。大きい節あるけども元気そうやし、木目も綺麗。えぇなぁ!!
ってな感じです。
辺材も綺麗だし。
というようなことを、原木市場でみていきます。
現地の製材の人がどんなことを見るか、とか自分ならこれよりもこっちを買う、とかそんな話を交えて大量に並んだ原木を鑑賞しました。
もちろん、ここでも事前に見た山の情報は生きてきます。
そうか、これはこんなかんじだったかな?!とかね。

限られた時間でしたが、木材の流通の一通りを見て来ることができました。
今回はメンバーといくことで、自分だけでは気がつかなかったことも含めいろいろと楽しいこともありました。
そうです、私が一番楽しんでいましたね。確実に。
いいんです、いつもそれが目的・・・基、楽しいと感じてもらえるツアーは、自分も楽しいと思えるものでないといけない、それをモットーに取り組んでおります。(本当に・・・)
そういう観点からすると、大満足のツアーであったと思いますよ。

交流を通じて、山側もいろいろな事を吸収してもらったと思いますし、参加メンバーにも喜んでもらえたことと思います。
今回の地は、森林セラピーを行っているほどの山があるところ。

しかし、私たちにはセラピーがなくても十分に刺激的で魅力的で楽しいツアーになりましたとさ・・・


さぁ、メンバーのみなさん!新しい木材活用を探る夜明けぜよ!!

ツアーの朝

 
木のビブリオが、それぞれの木が持つストーリーとともに、こだわりの木材をお届けするブログと、稀少木材・無垢フローリングのホームページです。

・樹種別無垢フローリングのブログ記事一覧 http://trackback.blogsys.jp/livedoor/muku_mokuzai/1611916

・戸田材木店・セルバのホームページ
http://selva-mukumokuzai.jp

コメントを書く




情報を記憶: 評価:  顔   星