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戸田先生の伐採授業、2018年度のスタート! 

戸田先生の大阪研修授業、初日の最初は私がいつもお世話になっている、大阪府の林業家さんの山を案内します。

みなさん、大阪府で林業ってあるの?!
今、そう思いませんでした?!
そうです、思っていただいて結構。
その固定観念というか誤解を解くために、わざわざ林業県の学校から大阪研修にきてもらっているのも一つです。

いや、生徒さん達はそこまでの意識は無かったかもしれません。
私たちの様に、実際に業務として木材に従事しだすと、意外に大阪府の山の木材というのは手にする機会が少ないのです。

さぁ、早速現在伐採をされている山を見学させてもらいます。

大阪研修 13

先ずは、この場所に立って感じる事をたずねます。
見たままで良いんです。

自分が山を見てどの様に感じるか。
正解は無いのですから。

いろんな意見が出てきます。
それに私が補足情報を投げかけていきます。
どんな樹種があるのか、若しくは無いのか。
山の状態はどうか?!・・・

生徒の彼らの山を知る私としては、自分たちの山との違いに先ずは気がついて欲しいということもあり、投げかけを続けていきます。

大阪研修 12

少し歩いて、とても状態がわかりやすい場所に移動。
木が生えているより少し上の斜面なので、ちょっと客観的に立木を見る事が出来る場所ですが、生徒たちから聞こえた第一声は「曲がり」でした。

谷の様になりかけている斜面にある桧ですが、確かに曲がっています。
しかし、それをはじめから「曲がり=価値が無い」と捉えてしまうと、そこからはもう思考の広がりが無くなってしまいます。
もちろん、曲がりを見ることも非常に大切。
現在求められる木材には、曲がりが必要、という用件は無いに等しいのですからね。それも正解です。

しかし、現在私が主導で開催しているこの研修企画では、山を活かして自然循環出来るようにすることや、その循環が木材として流通することと、様々な木を活かすこと、活かす人を育てることを目的としているので、「曲がり」だけではすませませんよぉ!

ということで、曲がりはどの様に活用するかということや、そもそも、そこに桧のある理由を説明しました。
え?!桧のある理由?!
そんなの、植林地なんだから、植えたからに決まってるでしょう!!
そう答えたくなりますね。

でも、植えたから、という理由だけではないのです。
それは自伐林家である山主さんに聞く事が出来たからわかったことと、その土地による理由です。

そんな秘話(?!)を交えながら、戸田先生の研修「山の部」は進んでいきます。

大阪研修 11


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