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この艶に勝るもの無し 〜国産黒松(雄松・男松)無垢一枚物フローリング 施工編〜

前回はなんだか少し暗いお話になってしまいましたが、今回は稀少な樹種を贅沢に使った、現在の新築住宅では他にはなかなか無いであろう、光り輝く明るい施工写真を見ていただきましょう。

黒松無垢一枚物フローリング施工10


普段、無垢フローリングの施工写真としてお伝えするには、やはりその木材特有の木目であったり、色合いを気にするところが多いのですが、今回に限ってはそれ以上に重要なファクターである「艶」に注目です。

黒松無垢一枚物フローリング施工2


どうしても艶感を目で見たままお伝えしようとすると、木材の色調や木目が見えにくくなるのは、カメラマン(私・・・)のウデの無さなのですが、とにかく今回はこの輝く様な艶をもつ国産黒松(雄松・男松)無垢一枚物フローリングの魅力を見ていただきたいのです。
前回もお伝えした通りに、すっかり稀少な樹種になってしまった黒松。
昔は直径1mを優に超えるような巨木が出ていたと言います。


そりゃそうですよね。
城郭材として今も残るものは、それ以上のスケールがありますし、数百年以上の樹齢をもつとなれば、自ずと大きさも備えて当然。
しかし、近年はめっきりと減ってしまった資源量を思うとやはり淋しくなります。
おっと、今回は明るくでした。

黒松無垢一枚物フローリング施工8


木材の艶、といっても色々とありますが黒松から出る艶は他の樹種とは一線を画していて、「光る様に綺麗」という形容が似合うと思います。

黒松無垢一枚物フローリング施工1


こんなに広い面積を無節の一枚物の黒松で仕上げる贅沢。
今後数年、いやどれくらい待てば次にこれくらいの面積を埋めるだけの黒松の一枚物無節材ができるのかわかりません。
それだけ稀少なのです。

そして、以前に紹介したことのあるラオス松柾目縁甲板もそうですが、この黒松無垢フローリングも現在の艶もさることながら、経年変化した時の艶もとても素敵です。
先日ショールームに来ていただいた女性も、「黒松、とっても素敵ですね!!」と、他にある木目や色合いが主張する広葉樹ではなく、黒松の、それもショールームにて飴色に変化しつつあるフローリングを見て、そう言ってもらえたのです。

黒松無垢一枚物フローリング施工6

艶というのは、ただ単にピカッと光る塗装とは異なります。
光るのですが、テカテカという光り方ではない優しい光なのですね。
塗装のテカリは眩しいですが、黒松無垢フローリングの輝きはわざわざ見つめて痛くなるような、そんな光沢を持っています。
これは、樹脂分の多いチークなどとは全く違う点です。

黒松無垢一枚物フローリング施工9


そうですね、チークも木材として優秀すぎるがゆえに優良材が少なくなっている樹種ですが、同じ様に桧の中の天然桧として称される木曽桧もいつまで天然材がお届けできるか不安なほど、とても量が少なくなっていますし、この黒松もそうです。
しかし、黒松はムシの影響を克服し人と共生していくことによって、これからまだ育ってくれる余地があると思いますから、大切に使いながら持続させていきたいと強く思います。

黒松無垢一枚物フローリング施工5


さて地松フローリングシリーズの次回は、地松としてはこちらの方が有名な赤松を紹介します。
超幅広でお届けする「石山赤松幅広無垢一枚物フローリング」の施工例です。
お楽しみに。



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