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まだ見ぬ巨樹 高照寺の倒スギまでのみちのり

少数かもしれませんが、待っている人もいるのです。
何を?!って、拙記事で紹介される巨樹達の姿を、です。

もちろん、写真の構図や迫力、そして情報量というものは、巨樹巨木専門のホームページに譲りますが、ちょっと変わった材木屋が見る視点というものを、楽しんでくださる人もいらっしゃるのです。

ということで、今回も紹介していきましょう。各地の巨樹達をっ・・・


ココは大阪から意外と遠い場所、能登半島。
デッキ材や土台、柱や浴室内装枠など湿気のある場所に使っていただく機会の多い「能登あて」を産する場所。
石川県でありながらも、金沢市から更に1時間は北上してたどり着く場所。
まぁ、知っている限り兵庫県や岐阜県、長野県や岩手県も相当南北移動に時間がかかるので同じ様なものかもしれませんが、私の地図上のイメージではもう少し近い様に思うのですが、意外と遠い・・・(でも人も温かくて好きですよ!)


そんな能登半島に、杉の見事な巨樹が存在するのですよ。

能登半島、と一口にいってもその表情は千差万別。
能登半島素人な私ですが、1日で北西に位置する輪島市をスタートしほぼ半島の東の端をかすめて珠洲市に入り、そしてひたすら南西の穴水町を目指して周遊(仕事です!!!)するというコースを実践したのですが、まぁ驚いた。

日本海側、というような表現が正しいのかどうかわからないので、半島の「北側」と呼ぶことにしましょう。
その北側と、反対に南側ではおそらく直線距離で20Km少々のはずなのに、天気も海の様子も全く違う!!!
まさしく日本海!といわんがばかりの強風と荒波!!

高照寺の倒スギ15


輪島市を出発した時は曇りだった天気が、見る見るうちに暗くなり雨とともに海からの強風を伴って嵐の様に車の車体を押してくる!!
そんな道中、だんだんと道路に白いものが現れる・・・
むむ?!まだ11月に突入したばかり、しかも暖冬!まさかノーマルタイヤなのにいきなり積雪?!!?
あまりに荒れる天候に、正しい判断ができなかったのでしょうかね。
良く見るとその正体は日本海名物、波の花でした。

高照寺の倒スギ14


実物は私も始めてみました。いつも見られるものではないらしいのですが、その量が中途半端じゃなく、相当な量が悶絶するような強風とともに吹き飛ばされてくるので、本当に雪山での吹雪スキーの様なのです!
この光景、きっと巨樹の記事に使うぞ!!と調子に乗ってカメラを手に車を降りて撮影しようと、ドアノブに手をかけた瞬間!!!!

「ブワッ!!!!!」うぉおーーーーーー」

能登半島の風、なめてました(汗)。
もう少しで車のドアヒンジやられるところでした。
余りの強風で、ドアがもげるかと思うほどの勢いで開いてしまったものの、なんとか指がかかっていたのでセーフでしたが、調子のったらあきませんね・・・

そんなこんなで記念写真をなんとか取り終えて、ビックリマーク一杯の「北側」を抜けやっとこさ珠洲市へ。
するとどうでしょうか。
むちゃむちゃ穏やかな天気。

高照寺の倒スギ13

直線距離20Kmほどとは思えない違いに唖然。
こんなもんなんだろうか?!わたしには知りえないもののとても貴重な体験をした一日になりました。
田舎者ばりに地域性豊かな土地にひとしきり驚き、さて、いよいよお目当ての巨樹へ!と思ったらやたらと前置きが長くなりすぎました・・・
長文になってしまいますので、お楽しみは次回に持ち越しいたします。

観光案内みたいになってすみません・・・
いよいよ次回が本番ですぞよ。

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