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能登ひばの風呂枠のあるおうち

先日の能登半島周遊巨樹巡り(否、仕事!!)で思い出した。
能登あての上小無節の枠材を、適材適所!お風呂の枠とお風呂の入り口ドアに使ってもらったものを見てもらうのを忘れてました。
あれはもう数ヶ月前・・・・・・・


普通の工務店さんであれば、浴室や外壁などの無垢の木材にとって過酷な条件になると頃には、木材を使いたがらないものですが、こちらはいつも積極的に活用されています。
しかしながら、ただやみくもに使うのではなく、きちんとしたポリシーがありその上で、湿気の多い場所には湿潤環境に耐える能登あてを使用し、適材適所な使い方をされているところです。
もちろん「適材適所」、なんて言って「そうしておけば大丈夫」みたいに聞こえますが、決してそう言う意味ではなく、樹種や特性を何にも考えずに使用するよりはよほど優れてはいますが、メンテナンスや手をかける事で維持していける環境を作ることも、無垢材を適切に使ううえでとても大事なことです。

と話をするよりも見てもらうのが一番。
施工写真ですからね。見てもらいましょう。

能登あて枠

本当はココで、「どうですかぁ!!いいでしょう、能登あての風合い!」と伐り出したいところなのですが、生憎思いっきり逆光&カメラの性能を活かしきれない&アングルが限られることで、いつもながらにその魅力を伝えきれない内容ですみません(汗)。

能登あて枠3

能登あては、品種にもよりますが木目などはヒノキに似るものの、赤身が特徴的な黄色みを帯びているものが多いのが特徴です。
ですが、なかなか写真では現しきれずですね。

要は、この様な事ができるという一例です。
いや、お客様ときちんと意思疎通をすれば、樹脂性の枠材でなくても、アルミのドアにしなくても、適材を使いメンテナンスをすることで浴室まで木のある生活ができるということですね。
因みに、浴室内は今回はスギ板でした。

能登あて枠4

今回は面的使用量としてはそこまでの面積が無いので微量ですが、それでもやはり能登あての特徴的な香りが漂います。
香りの強い針葉樹の良さは、独特の香りが楽しめること。
香りの元は精油成分=耐朽性の源ですから、用途に適していながらとても良い香りが楽しめるというわけ。
木がふんだんに使ってある建て物に入った時「うわぁー、木のにおいがする!」ってなりますよね?!あれです、あれ。
森林浴効果、ってな感じです。
これも樹脂やアルミなどではもちろん出来ないこと。
毎日のお施主様の楽しみにもなるでしょう。

能登あて枠2

また、金属ではないということは「冷たくない」ということ。

部屋の温度をあげても、どうしても金属部分は冷たい場合が多いですが、木はとても断熱性が高いので、触れた手のぬくもりを逃がしませんから、冬でも冷やっとあしないはず。
これも、無垢の木材を使うメリット!
手で感じる感覚というのは、結構大切なものですからね!


近畿、こと大阪ではまだまだ能登あての知名度は低いままです。
私の力不足もありますが、白太の多いカラカラに乾いた寸法精度の揃ったヒノキの方が大工さんの仕事がし易いので、自ずと能登あての様なちょっと暴れん坊でクセのある材は受け入れられにくいようです。
それでも、こうやって化粧枠材やドア用材として使える供給ができる!、ということを知ってもらい、もっともっと特殊用途に使っていってもらいたいものです。

浴室まで木に囲まれたおうち、羨ましいですね。
因みに、ここはマンションです^_^
マンションでもこんなことができる。それも一例です。

・能登あてについて詳しくはこちらから
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