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フローリング経年変化 針葉樹 米ヒバの場合

さて、今回はお住まいの後13年が経過するお宅のフローリングリポートをお届けします!!

さて、早速ですが見ていきましょう。
無垢の床、無垢フローリングが経年によりどのように変化するのかを!!
しかも皆さんが「傷がつく」と敬遠しがちな針葉樹ですよ!

先ずは一番最初の状態。
こんなに綺麗?!

床板当初材

米ヒバ(べいひば)の板材に、某メーカーのオイルインワックスのクリヤーを塗布しています。
もともとの板が黄色いところにオイル塗装なもんだから、めちゃ黄色い・・・
木目が不明瞭になって、若干残念。
ですが、それが13年経過するとこうなります。

米ヒバ3

どう思います?この変わりよう。
いい感じになってきたと思いますか?!
キズが深くなり、それ以上に足が頻繁に触れる部分は「浮造り(うづくり)」と呼ばれるような、木のやわらかな部分がオイルとともに削られ、木の硬い繊維の部分つまり、木目の濃い部分のみが残って際立ち、当初とは全く異なった表情になっています。

もちろん、足触りも弊社でおなじみの古希杉のような、足裏に心地いいものになっています。


さて、近年のアンティーク及びヴィンテージ仕上げが人気の今となっては、最初からこの状態であれば「引く手数多」かもしれませんね。
しかし、決して最初からこうではなく、そしてもちろん足の触れる機会の少ない部分は、当初の面影を色濃く残していますので、人の行き来の無い部分との差は出来てしまいます。
それで当たり前なのです。

フローリングを選ぶ際、当初の色合いや木目の見え方で選びがちです。
もちろん、同一樹種が同じ様に経年変化するわけではないので、そういった嗜好に基づく選定もよいと思います。
が、やっぱり合板や印刷ではない無垢の木材。
キズもつけば色も変わる。上の写真のような「味わい」がでる。
何より、住んでいるとこの変化を楽しめるようになる。

キズが心配なのもわかります。
自分が選んだフローリングがどのように変化していくのかが気になるのも理解できます。
よく尋ねられる質問ですし、私も同じ様に思っていました。
しかし、先の事を考えるよりもこれからどのように付き合っていけば、より自分に合ったフローリングとの過ごし方が出来るか、を是非考えてください。
子供さんが落書きしても、重いおもちゃをぶちまけても、アルコールをこぼしちゃってシミになっても・・・
いや、このような状況になっても素早く対処し、2年も3年も「本当にお住まいだったのですか?!」というくらいにキズや汚れがなく、色調の変化しか見られない所もあります。
あなたが欲しいのはずっと変わらない見た目だけですか?!それとも、変わり続ける自然の風合いですか?!
心配される針葉樹フローリング選びの、一つのヒントになればうれしいものです。

米ヒバ1


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