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情熱は販売の瞬間だけにあらず 1

残念ながらもう過ぎてしまってはいるのだけれど、いまさらながらどうしても書きたくなって書いていきますが、完全にいつもの「木」とは関係のない個人的な想いを残す記事なので、興味のある方のみ以下おつきあいください。
(本当は、共有したいんだけど・・・)

少し前の新聞に、懐かしい車の写真が載っていました。
懐かしいといっても、一般的に旧車と言われるほど昔のものから、少し前に爆発的人気だったものまでさまざまですが、ちょうどタイミングよく、共感したところがあるのでした。

実は最近、私の家族が車を一台乗り換えました。
17年も乗った車です。
普通に考えれば乗り換えるにしても遅すぎるくらいだと思われるでしょうが、とっても愛着のあったその車は、17年経っても、一つの魅力も失っていませんでしたし、故障なんてしませんでしたから、乗り換える理由はないはずだったのです。
とはいえ、17年の間に身の回りの環境は変化していきますので、愛着があっても乗り換えざるを得ないことも生じるのが、これまた事実。
やむなき理由で乗り換えになるわけですが、何度も言うように、17年も乗っている車は普通ではいくらかの金額をつけての下取りなどしてくれませんよね。
大切に、そして故障もなく乗ってきたのに、ディーラーさんには「値段はつきませんねぇ・・・まぁ、無理やりつけるとすれば1万円くらいが限度ですね。」と言われる始末。

情熱6

しかしながら、その車はちょっと一般の車とは違う車です。
まぁいうところの特別仕様というか、そんなグレードです。そのために、現在でも中古車市場では新車価格の半額ほどで取引されているほどだといえば、想像できるでしょうか。
そんな車が、某ディラーさんの営業さんには時代遅れのポンコツとしか映らない、というより、下取りマニュアルにそえば、そんな古い車の価値は見いだせなかったのでしょうか。
それで1万円です。

どうして?!中古車市場もこんなに値段がついているのに?!
いや、本当はその提示値段よりも、それ位にしか見てくれずにせっせと新車の営業をしてくる態度に、とても残念な気持ちになるのです。
どれだけ愛着があるか、なぜ17年も乗っていたのか。いや、乗り続けることができたのか。
そのあたりを汲んでほしいわけです。
本当は、もう一度リフレッシュして私が維持したいくらいなのですが、経済的な問題と、それ以上に部品供給が終わっているものが多く、乗り続けることが困難になってくるという、「古いものは早く買い替えてしまわないと損」、という消費大国日本の暗黙のルールにのっとっている中では、維持が困難な現状では手放すしかなく・・・・

情熱5

こんなに情熱を持っていたとしても、お別れの日はすぐにやってくるのです。


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