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木材は本当に浮かぶのか?!否、救命具たり得るのかの実証 〜バルサの力 ぁ

少し前の新聞のコラムに「バルサ」という文字がありました。
普通一般の人にとって「バルサ」というのはほぼ、「有名選手を抱えるサッカーの強豪チーム」ととらえられるでしょう。
ネット検索でも「バルサ」と打ち込むとこの通りですから、よほど木材に浸っている人以外はこちらを想像するはず・・・・

バルサ

バルサという木材については前回までに、マジックのように出し入れできないビー玉から特殊な木材としての素材にも迫ってきましたが、「軽い」という言葉の連呼でイメージは出来上がっているものの、触れたことのない人には一体どのくらい軽いのか?!という疑問が残ることでしょう。
木材に精通している者には、「比重や密度」という表記である程度の想像はできますが、ふつうはなかなかイメージしにくいはず。

昔々スペインの征服者たちは、先住民が筏づくりにその材を用いていることを見て、スペイン語の「筏(いかだ)」を意味する「バルサ」と命名したと伝えられますが、冒頭の新聞コラムの内容は前世紀の半ば、ノルウェーの人類学者であるヘイエルダールという人物が、バルサの木材で作った船に乗り込んでペルーから東ポリネシアまでの約8000キロを航海したらしいのです。
その目的は、ポリネシア人は南米から移住した、という仮説を証明するためだったそうです。

ポリネシアン

きちんとした船のような形であればとは思いますが、それでも8000キロという距離を思うと、現代のエンジンで航行する船からは、私は挑む勇気はありません。

私、泳げますが海は結構こわい方なのでさすがにバルサで航行する気にはなりません。
しかしながらそれでも、実際バルサの力がどの程度あるのかは自分なりに実証したいところ・・・
ということで、今回はそのバルサの軽さと、救命具としても採用されるほどに「本当に救命できるほど浮くのか?!」ということを、自分自身で確かめるべく、バルサのミニ筏・・・ではなく「バルサ(ビート)板(ばん)」を作って、海に繰り出すことにしたのです!!!!

バルサ板(ばん)1

このバルサの角材を組み合わせて、ビート板ならぬ「バルーサ板」をつくるのです。

まぁ、普通はそんなことする一般人はいないですね(笑)。
してやったり(^−^)、と喜んでいるのは当人のみで、実際は実験に向かう私の姿を撮影している家人も若干ギャラリーの変な視線を集めていて、少し迷惑そうなのを気にしてはいけません(汗)。
変な人が海に変なものを持って入ろうとしてる!!、と危機的な視線を送っているのは大人達。
子供はもう興味津々です。う〜ん、おじさんのところに見に来てもいいんだよ。ふふふ・・・(こういうところがやはり変人に映ってたのかもしれませんねぇ。)

いざ、航海実験へ!!

バルサ板(ばん)3



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