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お、俺の木材にぃ〜〜・・・・・・

今日は珍しいパターンで、知人の建築業者の方を介しての木材お見積もりの最終調整をしていました。
建築業者といっても木材とはほとんど関係のない、鋼製建材担当の方で、その方の顧客もまた、木材や建材のことをご存じない方。
そこへ提示する見積書と但し書きの内容にて、ちょこっと紛糾!

 

木材というのは、品番を指定すれば全て同じ品質で届くものではありません。
というよりも、むしろ違いがあって普通。いくら合板や仕上げ加工をされているといっても若干の誤差や個体差のあるもの。
また、内容によっては在庫がなくなると対応しづらいものや木材の質自体が変わる場合もある。
寸法も表記寸法の誤差もあり、各個人の名称や通称などが入り交じり、一言で万国共通の商品を導き出せない場合もある。

 

何を言ってるかわからないかもしれませんが、そんなことを日々やっているのが材木屋です。
無垢材の表情の違いを説明し、反りや割れを理解してもらい、規格に沿って作られているものでも誤差があることなどを知ってもらう。
その過程を経るのが木材。


ところがやはり、鋼製建材関係の方に説明している最中に飛んできたのがこの言葉。

「こんなもん、うれへんわ。やってられへんで・・・(吐き捨て調)」

私の、木材商品に対して誤解のないようにしてもらいたい一心の説明も、彼にはただ手間がかかり理解しにくく、うっとおしい言葉の羅列でしかなかったようです。
木材を「こんなもん」呼ばわりです。
これには温厚な私もさすがに煮えたぎる想い!!
どれだけかって?! これくらいですよ!!

木材を〜


・・・・・・・
はい、アニメをご覧の方はお分かりのシーンかと思いますが、自身の伴侶が手痛い仕打ちを受け、激昂する場面。(ちなみに、ブルマは人物名です)

俺の、、、木材をぉ〜!!!!!ってな雰囲気。

 

「こんなもん」と言われる木材、「やってられへん」まで言われる木材業。
それって何なの?!
木材に愛情のない人からすると、こんなもんなの?!
商売としてやってられへんものなの?!


一気にお手伝いできそうな雰囲気がなくなりました。
もちろん、上記のように金髪に変身することもなく、一通り説明させていただきましたよ。
しかし、現在の木材関係のある種の苦境は、ほかの業種からみると確かに「やってられへん」業種なのかもしれません。

悲観的な雰囲気やイメージではなく、喜んでもらえる木材業であるために日々活動していますが、相容れない部分もあるということだろうか・・・
たまにはこんな時くらい、心の中では激昂してもいいよね?!

お、俺の木材をぉ〜〜!!!!!!!!!!

 

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