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よくある質問 国産材で家が建ちますか?!

前回の与作会長の記事から、そのあとをなかなかまとめることができずに間があいてしまいました・・・どうまとめようか、考えているところもありながら、短い期間で同じような電話をいただいたこともあり、着地点を見つけたような、見つけていないような・・・

日ごろ、いろいろと木材とその周りの環境のことを書いていると、たまに「純粋な質問」の電話がかかってくることもしばしばあり・・・

その中で木材や建築についてのお話を聞いたりするわけですが、結構耳にするのが「国産材を使いたいけど、できるんですか?!」または、「国産木材で家を建てたいと工務店に話すると、高くつくからやめておきましょう」といわれたけど本当はどうなんでしょうか?!、というお話。

さてどうでしょう。この質問にどのように返すかによって、回答者がどのような立場でどんな考えをされているのかがわかるといえるのかもしれない気がします。
ですが、単純な答えとしては「国産材を使うことができますし、国産木材で新築することは十分に可能」です。

杉階段

こんな感じでふつうは輸入集成材が使われるような階段を、無垢の杉で作ることだってできるんです。
もちろん、おうちの骨組みも床も壁も、国産木材を使うことができます。

しかし、それにはちょっとした条件があります。その条件というのが質問の中にあるような「高くつく」といったことに代表されるようなことで、もっとも問題視されるところです。

そもそも、最初の質問をされる方の中にも様々なタイプの方がおられます。
・「日本には木が余っているから、使ったほうがいい」と思っている方
・「国産丸太の価格が安いから、国産木材も安く使えるはず」と考えている方
・外国の木材を使うより、日本の木材を活用したいと考える方
・とにかく国産の木材が一番だと考える方
・無垢のスギやヒノキのもつ人にやさしい性質に期待をしている方
・純粋にデザインや木質感を求めている方
などなど・・・

その考え方によって、質問への回答の仕方は変わってきますから、質問者もいろいろ、回答者もいろいろなので答えを一つにまとめることはできませんが、質問者が最もほしい答えのうちの1つが「日本の木材を使いましょう」というPRがあるのにどうして実際には使われないのか、ということと、なぜ日本の木材を使うと値段が高くなると言われるのか、ということに大方集約されます。

それらの質問の答えは、ほぼ前回の与作会長の言葉の中に含まれているために、質問を下さる方には是非、木材となる前の山に興味と関心を持ってもらわないといけないと思いますし、私たち材木屋がそれを伝えていく窓口にならないといけないのです。

話が長くなりそうなので、肝心なその答えは次回整理することにしましょう。

上棟


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